JPH04294888A - レーザー加工方法およびそれに使用する加工ヘッド - Google Patents
レーザー加工方法およびそれに使用する加工ヘッドInfo
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- JPH04294888A JPH04294888A JP4004189A JP418992A JPH04294888A JP H04294888 A JPH04294888 A JP H04294888A JP 4004189 A JP4004189 A JP 4004189A JP 418992 A JP418992 A JP 418992A JP H04294888 A JPH04294888 A JP H04294888A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー加工、特に直
径が小さいチューブの内部を加工する方法に関するもの
で、例えば具体的には、加圧水を使用する原子炉の蒸気
発生器に使用されるスリーブ管内部のレーザー溶接修理
を例示できる。
径が小さいチューブの内部を加工する方法に関するもの
で、例えば具体的には、加圧水を使用する原子炉の蒸気
発生器に使用されるスリーブ管内部のレーザー溶接修理
を例示できる。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来から小さい直径のチ
ューブ内を溶接する加工方法が望まれていた。その加工
方法とは、レーザーがチューブ内の加工ヘッドに誘導さ
れ、そして連続して配置されたレンズを通過した後、集
束することによって、45゜に傾斜した鏡によって反射
して集束ポイントにビームが集束する方法である。
ューブ内を溶接する加工方法が望まれていた。その加工
方法とは、レーザーがチューブ内の加工ヘッドに誘導さ
れ、そして連続して配置されたレンズを通過した後、集
束することによって、45゜に傾斜した鏡によって反射
して集束ポイントにビームが集束する方法である。
【0003】上記方法の難点の一つとしては、反射鏡の
付近のヘッドが加熱するにも係わらず、集束ポイント上
にビームが加速的に集束してしまうことを挙げることが
できる。
付近のヘッドが加熱するにも係わらず、集束ポイント上
にビームが加速的に集束してしまうことを挙げることが
できる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、レーザー加工法において、その低コスト化、そしてそ
れに使用する装置の構造の簡素化を促進することを目的
とする。
、レーザー加工法において、その低コスト化、そしてそ
れに使用する装置の構造の簡素化を促進することを目的
とする。
【0005】さらに本発明は、ヘッド内に誘導されたレ
ーザービームが、後部に傾斜して取り付けられているミ
ラーによって反射し、そして集束ポイント上に集束し、
またガスに関してはミラーが取り付けられているヘッド
部分に送られるタイプのレーザー加工法に関するもので
、ガスの一部が耐熱導電性固体に形成された通路を上通
過し、この耐熱導電性固体がミラーホルダーから離れて
取り付けられ、加工ヘッドのケースと唯一熱伝導可能に
接触し、さらにミラーホルダーから空間を有して取り付
けられていることを特徴とするものである。
ーザービームが、後部に傾斜して取り付けられているミ
ラーによって反射し、そして集束ポイント上に集束し、
またガスに関してはミラーが取り付けられているヘッド
部分に送られるタイプのレーザー加工法に関するもので
、ガスの一部が耐熱導電性固体に形成された通路を上通
過し、この耐熱導電性固体がミラーホルダーから離れて
取り付けられ、加工ヘッドのケースと唯一熱伝導可能に
接触し、さらにミラーホルダーから空間を有して取り付
けられていることを特徴とするものである。
【0006】2つの加工工程の間でも、上記固体に形成
されている通路を通過して、ガスが相通じていることが
望ましい。さらに本発明は、上記方法の実施のためのレ
ーザー加工部に関するものである。このヘッドは、レー
ザーを誘導、集束、そして反射させるために取り付けら
れた光学上のシステムが収められているケースを備え、
さらに傾斜して設置されたミラーを有するタイプのもの
であり、そのミラーから離れた場所で上記ケース内部に
耐熱導電性固体が取り付けられ、この耐熱導電性固体が
ケースと唯一熱伝導可能に接触し、ミラーホルダーから
空間を有して配置され、さらに上記固体から離れたミラ
ー側に取り付けられているケースの空間に通じ合う通路
が形成されていることを特徴とするものである。
されている通路を通過して、ガスが相通じていることが
望ましい。さらに本発明は、上記方法の実施のためのレ
ーザー加工部に関するものである。このヘッドは、レー
ザーを誘導、集束、そして反射させるために取り付けら
れた光学上のシステムが収められているケースを備え、
さらに傾斜して設置されたミラーを有するタイプのもの
であり、そのミラーから離れた場所で上記ケース内部に
耐熱導電性固体が取り付けられ、この耐熱導電性固体が
ケースと唯一熱伝導可能に接触し、ミラーホルダーから
空間を有して配置され、さらに上記固体から離れたミラ
ー側に取り付けられているケースの空間に通じ合う通路
が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のレーザー
加工方法では、レーザービームが加工ヘッドの内部を誘
導され、ヘッド内に傾斜して設置されたミラーによって
反射し、加工ポイントに集束し、ガスがミラーを備えた
加工ヘッド部に送られるレーザー加工方法であって、ガ
スの一部が耐熱導電性固体部に形成された通路を通過し
、その耐熱導電性固体部がミラーから離れて取り付けら
れ、さらにミラーホルダーから空間を有して配置されて
いる加工ヘッドのケースと熱伝導可能に接触している唯
一の場所であるつすることにより前記問題の解決を図っ
た。
加工方法では、レーザービームが加工ヘッドの内部を誘
導され、ヘッド内に傾斜して設置されたミラーによって
反射し、加工ポイントに集束し、ガスがミラーを備えた
加工ヘッド部に送られるレーザー加工方法であって、ガ
スの一部が耐熱導電性固体部に形成された通路を通過し
、その耐熱導電性固体部がミラーから離れて取り付けら
れ、さらにミラーホルダーから空間を有して配置されて
いる加工ヘッドのケースと熱伝導可能に接触している唯
一の場所であるつすることにより前記問題の解決を図っ
た。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のレーザー加工
方法およびそれに使用する加工ヘッドを詳しく説明する
。
方法およびそれに使用する加工ヘッドを詳しく説明する
。
【0009】本発明の実施例を、図1を参照して説明す
る。図1は、本発明のレーザー加工ヘッドの長手方向に
沿った断面を示す図である。
る。図1は、本発明のレーザー加工ヘッドの長手方向に
沿った断面を示す図である。
【0010】このレーザー加工ヘッドは、小さい径を有
するチューブ(図示せず。)の内部の1箇所またはそれ
以上の箇所を溶接するものである。特に、加圧水を使用
する原子炉の蒸気発生器に使用されるスリーブ管内部の
レーザー溶接修理に適するものである。
するチューブ(図示せず。)の内部の1箇所またはそれ
以上の箇所を溶接するものである。特に、加圧水を使用
する原子炉の蒸気発生器に使用されるスリーブ管内部の
レーザー溶接修理に適するものである。
【0011】図1中、X−Xで表される方向を垂直方向
であると考える。ヘッド1は、一般に管状に形成されて
いるメインケース2と、このメインケース2の内部に取
り付けられる光学上のシステム3と、上端部4とから構
成されている。メインケース2の外径は、上記溶接加工
するべき目的のチューブの内径よりかすかに小さく形成
されている。さらにケースには、ケース自体をチューブ
の軸に沿ってまたは中央に設置するような手段が形成さ
れている(便宜上図示せず。)。
であると考える。ヘッド1は、一般に管状に形成されて
いるメインケース2と、このメインケース2の内部に取
り付けられる光学上のシステム3と、上端部4とから構
成されている。メインケース2の外径は、上記溶接加工
するべき目的のチューブの内径よりかすかに小さく形成
されている。さらにケースには、ケース自体をチューブ
の軸に沿ってまたは中央に設置するような手段が形成さ
れている(便宜上図示せず。)。
【0012】上記光学上のシステム3は上端から下端に
まで形成されているものであり、軸方向X−X上で終結
している光ファイバー5と、視準レンズ(collim
ating lens)と、集束レンズ7と、45゜に
傾斜している反射ミラー8とから構成されている。この
ミラー8は、ミラーホルダー8Aの1辺を有している。 このミラーホルダー8Aは、ネジ手段9によってケース
2の支持部10に取り付けられている。上記ネジ9は、
開口部11から突き出るように取り付けられている。他
方、視準レンズ6と、集束レンズ7とは、固定部材12
と、環状のクランピングリング13によって位置を固定
されている。
まで形成されているものであり、軸方向X−X上で終結
している光ファイバー5と、視準レンズ(collim
ating lens)と、集束レンズ7と、45゜に
傾斜している反射ミラー8とから構成されている。この
ミラー8は、ミラーホルダー8Aの1辺を有している。 このミラーホルダー8Aは、ネジ手段9によってケース
2の支持部10に取り付けられている。上記ネジ9は、
開口部11から突き出るように取り付けられている。他
方、視準レンズ6と、集束レンズ7とは、固定部材12
と、環状のクランピングリング13によって位置を固定
されている。
【0013】上記先端部4は、冷却部14と、オギーブ
(ogive )15とから構成されている。冷却部1
4は、銅からなる塊であり、一般に円筒状に形成されて
いる。 そして、その下部の直径は大きく形成されている。この
下部は、ケース2の内部の上部に形成されたネジ山部1
6にねじ込むことができる。さらにこの冷却部14には
、先端から下端に伸びる導管17が所定数形成されてい
る。オギーブ15は、冷却部14を覆っている。そして
その下部には、ネジ山が形成されており、冷却部14の
下部に接触するまで、上記ネジ山部16にねじ込むこと
ができる。さらに、先端には上端開口部18が形成され
ている。
(ogive )15とから構成されている。冷却部1
4は、銅からなる塊であり、一般に円筒状に形成されて
いる。 そして、その下部の直径は大きく形成されている。この
下部は、ケース2の内部の上部に形成されたネジ山部1
6にねじ込むことができる。さらにこの冷却部14には
、先端から下端に伸びる導管17が所定数形成されてい
る。オギーブ15は、冷却部14を覆っている。そして
その下部には、ネジ山が形成されており、冷却部14の
下部に接触するまで、上記ネジ山部16にねじ込むこと
ができる。さらに、先端には上端開口部18が形成され
ている。
【0014】上端部4の冷却部14と、オギーブ15と
の2つの部材は、以下に示す位置に取り付けられる。ま
ず、オギーブ15は、ヘッド1のケースの先端部に取り
付けられる。そして、冷却部14は、その下端が上記支
持部10から離れるように設置される。冷却部14は、
ヘッド1をなすケースであるメインケース2とオギーブ
15とが唯一熱的接触をもつ場所である。
の2つの部材は、以下に示す位置に取り付けられる。ま
ず、オギーブ15は、ヘッド1のケースの先端部に取り
付けられる。そして、冷却部14は、その下端が上記支
持部10から離れるように設置される。冷却部14は、
ヘッド1をなすケースであるメインケース2とオギーブ
15とが唯一熱的接触をもつ場所である。
【0015】使用中は、適当な方法によって一定の場所
に置かれ、シールドしゃ弊ガスがこのヘッド1に送り込
まれ、視準レンズ6および集束レンズ7の縁に形成され
た切り欠き部を通過し、ガス通過口20(反射ミラー8
と相対しない位置に形成されている。)を介して集束ポ
イント19へ向かってヘッド1から出ていく。しかし、
ガスの一部は、支持部10の開口部11を通過し、そし
てネジ山部16の導管17から上端開口部18を介して
排気される。
に置かれ、シールドしゃ弊ガスがこのヘッド1に送り込
まれ、視準レンズ6および集束レンズ7の縁に形成され
た切り欠き部を通過し、ガス通過口20(反射ミラー8
と相対しない位置に形成されている。)を介して集束ポ
イント19へ向かってヘッド1から出ていく。しかし、
ガスの一部は、支持部10の開口部11を通過し、そし
てネジ山部16の導管17から上端開口部18を介して
排気される。
【0016】上記ガスは流れ続ける。溶接レーザービー
ムは光ファイバー5を介して誘導するものであるが、ま
ず視準レンズ6により視準され、反射ミラー8で反射し
た後、集束レンズ7の働きによって集束ポイント19に
集束する。
ムは光ファイバー5を介して誘導するものであるが、ま
ず視準レンズ6により視準され、反射ミラー8で反射し
た後、集束レンズ7の働きによって集束ポイント19に
集束する。
【0017】ヘッド1をその軸を中心にして完全に1回
転させることによって行う管の溶接では、通路17と、
開口部11とを通過するガスの一部と、メインケース2
とネジ山部16との間を伝わる導電熱とが、高い熱伝導
度を有する固体で形成されたネジ山部16(この部分は
、ヘッドの余熱を制限する。特に反射ミラー8のミラー
ホルダー8Aと、支持部10との熱を制限する。)の加
熱の原因となる。
転させることによって行う管の溶接では、通路17と、
開口部11とを通過するガスの一部と、メインケース2
とネジ山部16との間を伝わる導電熱とが、高い熱伝導
度を有する固体で形成されたネジ山部16(この部分は
、ヘッドの余熱を制限する。特に反射ミラー8のミラー
ホルダー8Aと、支持部10との熱を制限する。)の加
熱の原因となる。
【0018】2つの溶接工程の間、ガスを継続して流し
続けることによって、ネジ山部16およびヘッド1の冷
却を急速にそして確実に行うことができる。このように
、加工している間、ヘッドの一部分の加熱(加工の質に
影響するような加熱)を減少させることができる。さら
に、加工中にヘッドの一部分を急速に冷却することもで
きる。つまり、ヘッド1の熱の不均一は、これによって
最小限にすることができる。
続けることによって、ネジ山部16およびヘッド1の冷
却を急速にそして確実に行うことができる。このように
、加工している間、ヘッドの一部分の加熱(加工の質に
影響するような加熱)を減少させることができる。さら
に、加工中にヘッドの一部分を急速に冷却することもで
きる。つまり、ヘッド1の熱の不均一は、これによって
最小限にすることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載のレーザー加工方法は、レ
ーザービームが加工ヘッドの内部を誘導され、ヘッド内
に傾斜して設置されたミラーによって反射し、加工ポイ
ントに集束し、ガスがミラーを備えた加工ヘッド部に送
られるレーザー加工方法であって、ガスの一部が耐熱導
電性固体部に形成された通路を通過し、その耐熱導電性
固体部がミラーから離れて取り付けられ、さらにミラー
ホルダーから空間を有して配置されている加工ヘッドの
ケースと熱伝導可能に接触している唯一の場所であるこ
とを特徴とするレーザー加工方法である。従って、請求
項1記載のレーザーの加工方法によれば、ヘッドの一部
分の加熱(加工の質に影響するような加熱)を減少させ
ることができる。さらに、加工中にヘッドの一部分を急
速に冷却することもできる。つまり、ヘッド1の熱の不
均一は、これによって最小限にすることができる。
ーザービームが加工ヘッドの内部を誘導され、ヘッド内
に傾斜して設置されたミラーによって反射し、加工ポイ
ントに集束し、ガスがミラーを備えた加工ヘッド部に送
られるレーザー加工方法であって、ガスの一部が耐熱導
電性固体部に形成された通路を通過し、その耐熱導電性
固体部がミラーから離れて取り付けられ、さらにミラー
ホルダーから空間を有して配置されている加工ヘッドの
ケースと熱伝導可能に接触している唯一の場所であるこ
とを特徴とするレーザー加工方法である。従って、請求
項1記載のレーザーの加工方法によれば、ヘッドの一部
分の加熱(加工の質に影響するような加熱)を減少させ
ることができる。さらに、加工中にヘッドの一部分を急
速に冷却することもできる。つまり、ヘッド1の熱の不
均一は、これによって最小限にすることができる。
【図1】図1は、本発明のレーザーの加工方法に使用す
る加工ヘッドを示す断面図。
る加工ヘッドを示す断面図。
1 ヘッド
2 メインケース
3 光学上のシステム
4 上端部
5 光ファイバー
6 視準レンズ
7 集束レンズ
8 反射ミラー
9 ネジ
10 支持部
11 開口部
12 固定部材
13 クランピングリング
14 冷却部
15 オギーブ
16 ネジ山部
17 導管
18 上端開口部
19 集束ポイント
20 ガス通過口
Claims (5)
- 【請求項1】 レーザービームが加工ヘッドの内部を
誘導され、ヘッド内に傾斜して設置されたミラーによっ
て反射し、加工ポイントに集束し、ガスがミラーを備え
た加工ヘッド部に送られるレーザー加工方法であって、
ガスの一部が耐熱導電性固体部に形成された通路を通過
し、その耐熱導電性固体部がミラーから離れて取り付け
られ、さらにミラーホルダーから空間を有して配置され
ている加工ヘッドのケースと熱伝導可能に接触している
唯一の場所であることを特徴とするレーザー加工方法。 - 【請求項2】 2工程間の間、ガスが固体部の通路を
通過し続けていることを特徴とする請求項1記載のレー
ザー加工方法。 - 【請求項3】 誘導、集束、そして反射するタイプの
レーザービームの為に取り付けられている光学システム
を有するケースと、傾斜しているミラーとを備えている
タイプの加工ヘッドであって、ケースの内部でミラーか
ら離れて取り付けられ、そしてケースと唯一熱伝導が可
能であるように接触し、さらにミラーホルダーから空間
を空けて設置されている耐熱導電性固体部を有し、上記
固体部に通路が形成され、この通路が固体部から離れた
ミラー側に位置するケース内の空間と通じていることを
特徴とするレーザー加工ヘッド。 - 【請求項4】 前記通路が固体部の長手方向に沿って
形成されていることを特徴とする請求項3記載の加工ヘ
ッド。 - 【請求項5】 前記固体部がケースよりも耐熱導電性
が優れた素材、特に銅、によって形成されていることを
特徴とする請求項3記載の加工ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9100301 | 1991-01-11 | ||
FR9100301A FR2671503B1 (fr) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | Procede et tete de travail au laser. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294888A true JPH04294888A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=9408619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004189A Withdrawn JPH04294888A (ja) | 1991-01-11 | 1992-01-13 | レーザー加工方法およびそれに使用する加工ヘッド |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5221822A (ja) |
EP (1) | EP0494558A1 (ja) |
JP (1) | JPH04294888A (ja) |
FR (1) | FR2671503B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0562616A1 (en) * | 1992-03-26 | 1993-09-29 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Laser irradiation unit |
US5514849A (en) * | 1993-02-17 | 1996-05-07 | Electric Power Research Institute, Inc. | Rotating apparatus for repairing damaged tubes |
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