JPH04294307A - レンズ性能検査装置用調整治具 - Google Patents
レンズ性能検査装置用調整治具Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
るレンズ性能検査装置用の治具に関し、さらに詳しくは
被検レンズの焦点が検査用対物レンズの焦点に一致する
ようにレンズ性能検査の初期調整を行う調整治具に関す
るものである。
検査するために図5に示すようなレンズ性能検査装置が
採用されている。この装置は、コリメータ10、本体部
12、及びCCDカメラ14等とから構成されている。 コリメータ10は、周知のように対物レンズ16の焦点
に焦点板18を配置し、焦点板18を透過した光を平行
光線束とする器具である。焦点板18は透明なガラス盤
を基盤として直接フォトエッチング等により図3に示す
ようなチャート18aが形成されている。本体部12は
、被検レンズ19が取り付けられるレンズホルダー部2
0と、顕微鏡対物レンズ22が固定されたマウント部2
4とからなる。レンズホルダー部20には、被検レンズ
19を載置する基準面20aが設けられており、ここに
垂直方向からレンズ19を当接させて取り付ける。この
レンズホルダー部20はマウント部24に螺嵌されてお
り、レンズホルダー部20を回転させることにより基準
面20aと顕微鏡対物レンズ22の焦点との間隔Lが調
整可能となっている。なお、マウント部24には目盛り
が設けられいる。この目盛りは、マウント部24に対し
レンズホルダー20の昇降移動距離を測定するものであ
り、この目盛りにより間隔Lが数値で読み取ることが可
能となっている。
場合には、先ず、図5に示す間隔Lを「0」にする調整
作業が必要となり、この作業では、コリメータ10側の
チャート18aの像をモニターCRT28で観察するの
ではなく、別途に図3に示すようなチャートが直接フォ
トエッチング等により形成されたガラス部材を用いてこ
れにコリメートされた光を照明させてガラス部材のチャ
ートの像をモニターCRT28で観察する。このガラス
部材は、これのチャート形成面をレンズホルダー20の
基準面20aに当接されるように置かれる。そして、モ
ニターCRT28でガラス部材のチャートの像が良く観
察できる位置にレンズホルダー20を回転させ間隔Lを
調整する。これによれば、必ず間隔Lが「0」となりこ
の位置にマウント部24に設けた目盛りの基準を合致さ
せる。
の性能検査を開始する。レンズの性能検査は、コリメー
トされた光を被検レンズ19に透過させこれの焦点に像
を作らせる。この空中像を顕微鏡対物レンズ22、反射
板26を介してCCDカメラ14で受光し、コリメート
10に設けたチャート18aの像をモニターCRT28
に映し出す。そして、作業者は、映し出されたチャート
18aの像が良く観察できる位置にレンズホルダー20
を回転させる。このときの間隔Lをマウント部24の目
盛りで読み取り、この読み取った値と被検レンズ19の
設計上で定められた焦点距離とを比較して被検レンズ1
9のバックフォーカス等の性能を検査するものである。 なお、モニターCRT28に映し出されたチャート18
aの像は、顕微鏡対物レンズ22を透過しているため拡
大された状態で映し出され作業者にチャート18aの像
を読み取り易くしている。
たような調整作業を行う作業は熟練者によって行われて
いた。というのは、この調整作業はモニターCRT28
の映り具合によって左右されやすく、従来ではコリメー
トされた光をガラス部材のチャートに照明させていたた
め、光量不足となってモニターCRT28にはうす暗い
状態でチャートの像が映し出され、通常の作業者では読
み取りにくいという欠点があった。なお、万が一チャー
トの像が最も良好に映し出されていないまま間隔Lを位
置決めすると、被検レンズ19の性能検査全てに影響し
てしまうものである。
たもので、モニターCRTに映し出されるチャートを読
み取り易くするとともに、調整作業を簡単な作業で行わ
せるようにした調整治具を提供することを目的とする。
決するにあたり、被検レンズが載置される基準面に当接
する当たり面が外周から突出して形成された筒状部と、
この筒状部に収納され、前記当たり面から検査レンズの
焦点位置に設けられた光透過性のチャート部と、前記筒
状部の中から前記チャート部に照明光を与える光源とを
備えた調整治具を用いることによって、レンズ性能検査
装置の調整作業の簡略化を図ることができるようにした
。
ある。この調整治具30は、図5に示すようにレンズホ
ルダー部20の基準面20aと顕微鏡対物レンズ22の
焦点との間隔Lを調整する治具である。この治具30は
筒状部31の外周に、前記基準面20aに当接する当た
り面32が突出して設けられている。筒状部31の内部
には、発光素子33とガラス板35とが内蔵されている
。発光素子33としては、被検レンズが近赤外光を対象
にして用いられる測距用のレンズであることに対応し、
中心発光波長が880nmの近赤外発光ダイオードが利
用されている。そして、この発光素子33は、基板34
に半田付けにより固定されている。この基板34に固定
されている発光素子33の端子部33a,33bとの間
には、図2に示すようにスイッチ38,電源39,抵抗
40が接続されている。
置されている。このガラス板35にはチャート37が直
接フォトエッチング等により形成されており、チャート
37は図3に示すように等間隔の黒白の条線が表示され
たものである。このチャート37形成面と当たり面32
との間隔L1 は、被検レンズの焦点距離に応じた間隔
となっている。したがって、筒状部31の光軸Pに沿っ
た長さも、被検レンズの焦点距離に応じた長さとなって
いる。
作業者は調整治具30をレンズホルダー20に装着する
この装着は、調整治具30の当たり面32を図5に示す
レンズホルダー部20の基準面20aに当接するように
垂直方向から装着する。これにより、図4に示す状態と
なる。その後、図2に示す回路のスイッチ38をONす
ると、発光素子33が点灯し、チャート37が照明され
る。
8には、調整治具30に設けたチャート37が発光素子
33の照明を受けて明瞭に映し出される。これにより、
作業者は映し出されたチャート37を読み取りながらレ
ンズホルダー部20を回動し、チャート37の像がモニ
ターCRT28に明瞭に映し出されるように図5に示す
間隔Lを調整する。このモニターCRT28に明瞭に映
し出されたときの間隔Lが被検レンズの設計上の焦点距
離に対応した間隔となり、この調整の後は、調整治具3
0を取り外し、基準面20に被検レンズを載置してから
コリメータ10の光源を点灯させる。被検レンズが適正
であれば、モニターCRT28にはコリメータ10のチ
ャート18aの像が正しく映し出され、また、被検レン
ズの焦点距離が正しくなかったり、光軸に偏心があった
りすると、モニターCRT28に映し出されるチャート
18aの像の画質が悪くなるので、被検レンズの適,不
適を検査することが可能となる。
ラス板35にチャート37を直接フォトエッチング等で
形成したものとしたが、図3に示すようなチャート37
を写真印刷したポリエステルフイルム等をガラス板35
にレンズボンド等で張り付けたものでもよいし、ガラス
板35の代わりにアクリル板を用いたり、また、チャー
ト37を使用せずにアクリル板やガラス板等の表面を光
拡散性をもつ砂ずり面として用いることも可能である。
調整治具30に図3に示すようなチャート18a,37
を設けた例としたが、チャート18a,37の代わりに
ピンホール等が設けられたチャート板でもよい。
治具にチャート板と光源とを備えているため従来技術と
比較すると、チャート板に照明光を与える光源の光路長
が短くなり、モニターCRTに映し出されるチャートの
像が見易くなる。これにより、調整作業時間が短縮され
るとともに、正確な調整作業が行えるものである。
態を示す要部断面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検レンズを載置する基準面が形成さ
れたレンズホルダー部と、このレンズホルダー部を昇降
自在に支持するとともに、検査用対物レンズが固定され
たマウント部とを備えたレンズ性能検査装置に用いられ
、前記基準面に被検レンズを載置したときに、被検レン
ズの焦点が検査用対物レンズの焦点に一致するように前
記レンズホルダー部を位置決めするときに用いられる調
整治具において、前記基準面に当接する当たり面が外周
から突出して形成された筒状部と、この筒状部に収納さ
れ、前記当たり面から検査レンズの焦点位置に設けられ
た光透過性のチャート部と、前記筒状部の中から前記チ
ャート部に照明光を与える光源とを備えたことを特徴と
するレンズ性能検査装置用調整治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309491A JP2724249B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | レンズ性能検査装置用調整治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309491A JP2724249B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | レンズ性能検査装置用調整治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294307A true JPH04294307A (ja) | 1992-10-19 |
JP2724249B2 JP2724249B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13792595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309491A Expired - Fee Related JP2724249B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | レンズ性能検査装置用調整治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2724249B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148694A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ焦点位置調整装置 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8309491A patent/JP2724249B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002148694A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-22 | Asahi Optical Co Ltd | レンズ焦点位置調整装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2724249B2 (ja) | 1998-03-09 |
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