JPH04291176A - 論理シミュレーションシステム - Google Patents
論理シミュレーションシステムInfo
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- JPH04291176A JPH04291176A JP3081392A JP8139291A JPH04291176A JP H04291176 A JPH04291176 A JP H04291176A JP 3081392 A JP3081392 A JP 3081392A JP 8139291 A JP8139291 A JP 8139291A JP H04291176 A JPH04291176 A JP H04291176A
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- circuit
- simulation
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Links
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Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シミュレータの外部か
ら回路情報およびテストデータ情報を受けて所望の論理
回路のシミュレーションを行なう論理シミュレーション
システムに関する。
ら回路情報およびテストデータ情報を受けて所望の論理
回路のシミュレーションを行なう論理シミュレーション
システムに関する。
【0002】近年、ディジタルシステムの高機能化や短
期開発の要求に伴い、設計の機能検証ツールである論理
シミュレーションに対して、システム規模のシミュレー
ションが必要になり、大規模且つ長大時間の高速シミュ
レーションが要求されている。
期開発の要求に伴い、設計の機能検証ツールである論理
シミュレーションに対して、システム規模のシミュレー
ションが必要になり、大規模且つ長大時間の高速シミュ
レーションが要求されている。
【0003】このため、論理回路のシミュレーションを
高速に実行するハードウェアをもつシミュレータが提供
されている。
高速に実行するハードウェアをもつシミュレータが提供
されている。
【0004】
【従来の技術】図11は第1の従来例を説明するための
図であるが、この図11において、1001は回路情報
用データベースで、この回路情報用データベース100
1は、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAN
DゲートとかORゲートという情報)を格納するもので
ある。
図であるが、この図11において、1001は回路情報
用データベースで、この回路情報用データベース100
1は、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAN
DゲートとかORゲートという情報)を格納するもので
ある。
【0005】1002はテストデータ用データベースで
、このテストデータ用データベース1002は、シミュ
レーションのサイクル(周期)単位で記述されタイミン
グやパルス形式が定義されたテストデータを格納するも
のである。
、このテストデータ用データベース1002は、シミュ
レーションのサイクル(周期)単位で記述されタイミン
グやパルス形式が定義されたテストデータを格納するも
のである。
【0006】1003はタイミング/パルス変換処理で
、このタイミング/パルス変換処理1003は、サイク
ル単位で記述されたテストデータを詳細タイミングに展
開されたテストデータに変換する処理(プログラム)で
ある。
、このタイミング/パルス変換処理1003は、サイク
ル単位で記述されたテストデータを詳細タイミングに展
開されたテストデータに変換する処理(プログラム)で
ある。
【0007】1004はテストデータ用データベースで
、このテストデータ用データベース1004は、タイミ
ング/パルス変換処理1003にて変換されたテストデ
ータを格納するものである。
、このテストデータ用データベース1004は、タイミ
ング/パルス変換処理1003にて変換されたテストデ
ータを格納するものである。
【0008】1005はシミュレータで、このシミュレ
ータ1005は、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、回路情報用データベース1001からのシミ
ュレーションすべき回路の情報と、テストデータ用デー
タベース1004からのタイミング/パルス変換処理済
テストデータ(詳細テストパターン)とを入力として、
所望論理回路(シミュレーションすべき回路1005′
;図12参照)のシミュレーションを行なうものである
。
ータ1005は、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、回路情報用データベース1001からのシミ
ュレーションすべき回路の情報と、テストデータ用デー
タベース1004からのタイミング/パルス変換処理済
テストデータ(詳細テストパターン)とを入力として、
所望論理回路(シミュレーションすべき回路1005′
;図12参照)のシミュレーションを行なうものである
。
【0009】1006はシミュレーション結果データベ
ースで、このシミュレーション結果データベース100
6は、シミュレータ1005で実行されたシミュレーシ
ョン結果を格納するものである。
ースで、このシミュレーション結果データベース100
6は、シミュレータ1005で実行されたシミュレーシ
ョン結果を格納するものである。
【0010】このような構成により、所望の論理回路の
シミュレーションを行なう場合は、回路情報用データベ
ース1001からのシミュレーションすべき回路の情報
と、テストデータ用データベース1004からのタイミ
ング/パルス変換処理済テストデータとを、シミュレー
タ1005へ入力して、このシミュレータ1005にて
、所望の論理回路のシミュレーションを行なう。
シミュレーションを行なう場合は、回路情報用データベ
ース1001からのシミュレーションすべき回路の情報
と、テストデータ用データベース1004からのタイミ
ング/パルス変換処理済テストデータとを、シミュレー
タ1005へ入力して、このシミュレータ1005にて
、所望の論理回路のシミュレーションを行なう。
【0011】そして、このシミュレータ1005で実行
されたシミュレーション結果は、シミュレーション結果
データベース1006に格納される。
されたシミュレーション結果は、シミュレーション結果
データベース1006に格納される。
【0012】図13は第2の従来例を説明するための図
であるが、この図13において、2001は回路情報用
データベースで、この回路情報用データベース2001
も、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAND
ゲートとかORゲートという情報)を格納するものであ
る。
であるが、この図13において、2001は回路情報用
データベースで、この回路情報用データベース2001
も、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAND
ゲートとかORゲートという情報)を格納するものであ
る。
【0013】2002はテストデータ用データベースで
、このテストデータ用データベース2002は、入力値
(01Z)と期待値(ZHLX)とが混在したテストデ
ータを格納するものである。
、このテストデータ用データベース2002は、入力値
(01Z)と期待値(ZHLX)とが混在したテストデ
ータを格納するものである。
【0014】2003は期待値照合回路挿入処理で、こ
の期待値照合回路挿入処理2003は、シミュレータ2
006において本来のシミュレーション回路(シミュレ
ートすべき回路)とは別に期待値照合回路を挿入生成す
る処理(プログラム)である。
の期待値照合回路挿入処理2003は、シミュレータ2
006において本来のシミュレーション回路(シミュレ
ートすべき回路)とは別に期待値照合回路を挿入生成す
る処理(プログラム)である。
【0015】2004は入力値分離処理で、この入力値
分離処理2004は、テストデータ用データベース20
02からのテストデータについてその入力値を期待値か
ら分離する処理(プログラム)である。
分離処理2004は、テストデータ用データベース20
02からのテストデータについてその入力値を期待値か
ら分離する処理(プログラム)である。
【0016】2005は入力値用データベースで、この
入力値用データベース2005は、入力値分離処理20
04で分離された入力値を格納するものである。
入力値用データベース2005は、入力値分離処理20
04で分離された入力値を格納するものである。
【0017】2006はシミュレータで、このシミュレ
ータ2006も、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、これらの手段で、図14に示すような本来の
シミュレーション回路(シミュレーションすべき回路)
2007と期待値照合回路2008とを生成して、期待
値照合を含むシミュレーションを行なうものである。
ータ2006も、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、これらの手段で、図14に示すような本来の
シミュレーション回路(シミュレーションすべき回路)
2007と期待値照合回路2008とを生成して、期待
値照合を含むシミュレーションを行なうものである。
【0018】ここで、本来のシミュレーション回路20
07は、回路情報用データベース2001からの回路の
情報に基づいて、シミュレータ2006で生成され、入
力値用データベース2005からの入力値データ(01
Z)を入出力端子bから受けて、所望の論理回路のシミ
ュレーションを行なうものである。
07は、回路情報用データベース2001からの回路の
情報に基づいて、シミュレータ2006で生成され、入
力値用データベース2005からの入力値データ(01
Z)を入出力端子bから受けて、所望の論理回路のシミ
ュレーションを行なうものである。
【0019】また、期待値照合回路2008は、外部か
らの期待値照合回路挿入処理2003によりシミュレー
タ2006において挿入生成されるもので、本来のシミ
ュレーション回路2007の出力結果が、入力端子cを
通じて入力されてきたテストデータ用データベース20
02からの期待値ZHLXと一致しているかどうかを参
照するものである。
らの期待値照合回路挿入処理2003によりシミュレー
タ2006において挿入生成されるもので、本来のシミ
ュレーション回路2007の出力結果が、入力端子cを
通じて入力されてきたテストデータ用データベース20
02からの期待値ZHLXと一致しているかどうかを参
照するものである。
【0020】このような構成により、所望の論理回路の
シミュレーションを行なって、シミュレーション結果が
所要の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は
、まず、回路情報用データベース2001からのシミュ
レーションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回
路を生成するとともに、外部からの期待値照合回路挿入
処理2003によりシミュレータ2006において期待
値照合回路2008を挿入生成し、入力値用データベー
ス2005からの入力値データを本来のシミュレーショ
ン回路2007へ入力して、所望の論理回路のシミュレ
ーションを行なうとともに、本来のシミュレーション回
路2007の出力結果が、期待値照合回路2008で、
テストデータ用データベース2002からの期待値と一
致しているかどうかが参照されるのである。
シミュレーションを行なって、シミュレーション結果が
所要の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は
、まず、回路情報用データベース2001からのシミュ
レーションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回
路を生成するとともに、外部からの期待値照合回路挿入
処理2003によりシミュレータ2006において期待
値照合回路2008を挿入生成し、入力値用データベー
ス2005からの入力値データを本来のシミュレーショ
ン回路2007へ入力して、所望の論理回路のシミュレ
ーションを行なうとともに、本来のシミュレーション回
路2007の出力結果が、期待値照合回路2008で、
テストデータ用データベース2002からの期待値と一
致しているかどうかが参照されるのである。
【0021】そして、このシミュレーション回路200
7で実行されたシミュレーション結果および期待値照合
回路2008で実行された期待値参照結果は、図示しな
いデータベースに格納される。
7で実行されたシミュレーション結果および期待値照合
回路2008で実行された期待値参照結果は、図示しな
いデータベースに格納される。
【0022】図15は第3の従来例を説明するための図
であるが、この図15において、3001は回路情報用
データベースで、この回路情報用データベース3001
も、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAND
ゲートとかORゲートという情報)を格納するものであ
る。
であるが、この図15において、3001は回路情報用
データベースで、この回路情報用データベース3001
も、シミュレーションすべき回路の情報(例えばAND
ゲートとかORゲートという情報)を格納するものであ
る。
【0023】3002はテストデータ用データベースで
、このテストデータ用データベース3002は、シミュ
レーションのサイクル(周期)単位で記述されタイミン
グやパルス形式が定義されたテストデータを格納すると
ともに、入力値(01Z)と期待値(ZHLX)とが混
在したテストデータを格納するものである。
、このテストデータ用データベース3002は、シミュ
レーションのサイクル(周期)単位で記述されタイミン
グやパルス形式が定義されたテストデータを格納すると
ともに、入力値(01Z)と期待値(ZHLX)とが混
在したテストデータを格納するものである。
【0024】3003は期待値照合回路挿入処理で、こ
の期待値照合回路挿入処理3003は、シミュレータ3
006において本来のシミュレーション回路(シミュレ
ートすべき回路)とは別に期待値照合回路を挿入生成す
る処理(プログラム)である。
の期待値照合回路挿入処理3003は、シミュレータ3
006において本来のシミュレーション回路(シミュレ
ートすべき回路)とは別に期待値照合回路を挿入生成す
る処理(プログラム)である。
【0025】3004Aはタイミング/パルス変換処理
で、このタイミング/パルス変換処理3004Aは、サ
イクル単位で記述されたテストデータを詳細タイミング
に展開されたテストデータに変換する処理(プログラム
)である。
で、このタイミング/パルス変換処理3004Aは、サ
イクル単位で記述されたテストデータを詳細タイミング
に展開されたテストデータに変換する処理(プログラム
)である。
【0026】3004Bは入力値分離処理で、この入力
値分離処理3004Bは、テストデータ用データベース
3002からのテストデータについてその入力値を期待
値から分離する処理(プログラム)である。
値分離処理3004Bは、テストデータ用データベース
3002からのテストデータについてその入力値を期待
値から分離する処理(プログラム)である。
【0027】3005Aはテストデータ用データベース
で、このテストデータ用データベース3005Aは、タ
イミング/パルス変換処理3004Aにて変換されたテ
ストデータを格納するものである。
で、このテストデータ用データベース3005Aは、タ
イミング/パルス変換処理3004Aにて変換されたテ
ストデータを格納するものである。
【0028】3005Bは入力値用データベースで、こ
の入力値用データベース3005Bは、入力値分離処理
3004Bで分離された入力値を格納するものである。
の入力値用データベース3005Bは、入力値分離処理
3004Bで分離された入力値を格納するものである。
【0029】3006はシミュレータで、このシミュレ
ータ3006も、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、これらの手段で、図16に示すような本来の
シミュレーション回路(シミュレーションすべき回路)
3007と期待値照合回路3008とを生成して、期待
値照合を含むシミュレーションを行なうものである。
ータ3006も、シミュレーション対象回路の構成を決
定する対象回路構成決定手段と、シミュレーション手段
とを有し、これらの手段で、図16に示すような本来の
シミュレーション回路(シミュレーションすべき回路)
3007と期待値照合回路3008とを生成して、期待
値照合を含むシミュレーションを行なうものである。
【0030】ここで、本来のシミュレーション回路30
07は、回路情報用データベース3001からの回路の
情報に基づいて、シミュレータ3006で生成され、入
力値用データベース3005からのタイミング/パルス
変換処理済テストデータ(詳細テストパターン)および
入力値データ(01Z)を受けて、所望の論理回路のシ
ミュレーションを行なうものである。
07は、回路情報用データベース3001からの回路の
情報に基づいて、シミュレータ3006で生成され、入
力値用データベース3005からのタイミング/パルス
変換処理済テストデータ(詳細テストパターン)および
入力値データ(01Z)を受けて、所望の論理回路のシ
ミュレーションを行なうものである。
【0031】また、期待値照合回路3008は、外部か
らの期待値照合回路挿入処理3003によりシミュレー
タ3006において挿入生成されるもので、本来のシミ
ュレーション回路3007の出力結果が、入力されてき
たテストデータ用データベース3002からの期待値Z
HLXと一致しているかどうかを参照するものである。
らの期待値照合回路挿入処理3003によりシミュレー
タ3006において挿入生成されるもので、本来のシミ
ュレーション回路3007の出力結果が、入力されてき
たテストデータ用データベース3002からの期待値Z
HLXと一致しているかどうかを参照するものである。
【0032】このような構成により、所望の論理回路の
シミュレーションを行なって、シミュレーション結果が
所要の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は
、まず、回路情報用データベース3001からのシミュ
レーションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回
路を生成するとともに、外部からの期待値照合回路挿入
処理3003によりシミュレータ3006において期待
値照合回路3008を挿入生成し、入力値用データベー
ス3005からのタイミング/パルス変換処理済テスト
データと入力値データとを本来のシミュレーション回路
3007へ入力して、所望の論理回路のシミュレーショ
ンを行なうとともに、本来のシミュレーション回路30
07の出力結果が、期待値照合回路3008で、テスト
データ用データベース3002からの期待値と一致して
いるかどうかが参照される。
シミュレーションを行なって、シミュレーション結果が
所要の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は
、まず、回路情報用データベース3001からのシミュ
レーションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回
路を生成するとともに、外部からの期待値照合回路挿入
処理3003によりシミュレータ3006において期待
値照合回路3008を挿入生成し、入力値用データベー
ス3005からのタイミング/パルス変換処理済テスト
データと入力値データとを本来のシミュレーション回路
3007へ入力して、所望の論理回路のシミュレーショ
ンを行なうとともに、本来のシミュレーション回路30
07の出力結果が、期待値照合回路3008で、テスト
データ用データベース3002からの期待値と一致して
いるかどうかが参照される。
【0033】そして、このシミュレーション回路300
7で実行されたシミュレーション結果および期待値照合
回路3008で実行された期待値参照結果は、図示しな
いデータベースに格納される。
7で実行されたシミュレーション結果および期待値照合
回路3008で実行された期待値参照結果は、図示しな
いデータベースに格納される。
【0034】今、本来のシミュレーション回路3007
として、DフリップフロップD−FFを有する4ビット
シフトレジスタを例にして示すと、シミュレータ300
6によって生成されるシミュレーション対象回路は、期
待値照合回路3008を含めて、図17のようになる。
として、DフリップフロップD−FFを有する4ビット
シフトレジスタを例にして示すと、シミュレータ300
6によって生成されるシミュレーション対象回路は、期
待値照合回路3008を含めて、図17のようになる。
【0035】なお、この4ビットシフトレジスタへは双
方向バッフアBF1〜BF4を通じて入力値IO1〜I
O4が入力されるとともに、この4ビットシフトレジス
タからは双方向バッフアBF1〜BF4を通じて出力値
が出力されるようになっており、更に入力値と分離され
た状態で入力される期待値#IO1〜#IO4と4ビッ
トシフトレジスタからの出力値とが期待値照合回路30
08で照合されて、その結果*IO1〜*IO4が得ら
れるようになっている。
方向バッフアBF1〜BF4を通じて入力値IO1〜I
O4が入力されるとともに、この4ビットシフトレジス
タからは双方向バッフアBF1〜BF4を通じて出力値
が出力されるようになっており、更に入力値と分離され
た状態で入力される期待値#IO1〜#IO4と4ビッ
トシフトレジスタからの出力値とが期待値照合回路30
08で照合されて、その結果*IO1〜*IO4が得ら
れるようになっている。
【0036】また、信号SEL,BUSCは入出力切替
信号、信号DATAはデータ信号,信号CLKはクロッ
ク信号、信号CLRはクリア信号である。
信号、信号DATAはデータ信号,信号CLKはクロッ
ク信号、信号CLRはクリア信号である。
【0037】そして、この場合、各信号のタイムチャー
トは図18のようになり、この図からテスト周期1でク
リアを行ない、テスト周期2〜5でデータの並列ロード
を行なうことがわかる。テスト周期6〜12は直列シフ
ト動作である。なお、図18において、*マークは双方
向ピンの入力状態を示す。
トは図18のようになり、この図からテスト周期1でク
リアを行ない、テスト周期2〜5でデータの並列ロード
を行なうことがわかる。テスト周期6〜12は直列シフ
ト動作である。なお、図18において、*マークは双方
向ピンの入力状態を示す。
【0038】また、各信号のテストタイミングは図19
のようになる。さらに、テストデータの構成は、図20
に示すように、共通ブロック4001とテストブロック
4002からなり、テストブロック4002は、タイミ
ング/パルス定義情報を記述するタイミングパート40
03と、サイクル単位のテストデータを記述するパター
ンパート4004とからなる。なお、パターンパート4
004に記述する形式には、ベクター形式とウェイブ形
式とがある。
のようになる。さらに、テストデータの構成は、図20
に示すように、共通ブロック4001とテストブロック
4002からなり、テストブロック4002は、タイミ
ング/パルス定義情報を記述するタイミングパート40
03と、サイクル単位のテストデータを記述するパター
ンパート4004とからなる。なお、パターンパート4
004に記述する形式には、ベクター形式とウェイブ形
式とがある。
【0039】そして、いま、タイミングパート4003
に記述されるタイミング/パルス定義情報の一例を示す
と、図21のようになり、パターンパート4004に記
述されるサイクル単位のテストデータ(ベクター形式の
もの)の一例を示すと、図22のようになる。
に記述されるタイミング/パルス定義情報の一例を示す
と、図21のようになり、パターンパート4004に記
述されるサイクル単位のテストデータ(ベクター形式の
もの)の一例を示すと、図22のようになる。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まず、
上記第1の従来例では、本来のシミュレーション回路へ
の入力として、入力ピンの詳細なタイミングの変化デー
タが必要であり、そのためサイクル単位で記述されたテ
ストデータを予めそのタイミングまたはパルスの定義を
参照し、詳細なタイミングの変化データに変換する前処
理(タイミング/パルス変換処理)が必要で、この前処
理によって、シミュレーション全体の時間が増大してし
まうという課題がある。
上記第1の従来例では、本来のシミュレーション回路へ
の入力として、入力ピンの詳細なタイミングの変化デー
タが必要であり、そのためサイクル単位で記述されたテ
ストデータを予めそのタイミングまたはパルスの定義を
参照し、詳細なタイミングの変化データに変換する前処
理(タイミング/パルス変換処理)が必要で、この前処
理によって、シミュレーション全体の時間が増大してし
まうという課題がある。
【0041】また、上記第2の従来例では、入力値と期
待値とが混在したテストデータから予め入力値のみを分
離するという前処理(入力値分離処理)を必要とし、こ
のため、同じくシミュレーション全体の時間が増大して
しまうという課題がある。
待値とが混在したテストデータから予め入力値のみを分
離するという前処理(入力値分離処理)を必要とし、こ
のため、同じくシミュレーション全体の時間が増大して
しまうという課題がある。
【0042】さらに、上記第3の従来例では、本来のシ
ミュレーション回路への入力として、入力ピンの詳細な
タイミングの変化データが必要であるとともに、入力値
と期待値とが混在したテストデータから予め入力値のみ
を分離するという前処理(入力値分離処理)をも必要と
し、シミュレーション全体の時間が更に増大してしまう
という課題がある。
ミュレーション回路への入力として、入力ピンの詳細な
タイミングの変化データが必要であるとともに、入力値
と期待値とが混在したテストデータから予め入力値のみ
を分離するという前処理(入力値分離処理)をも必要と
し、シミュレーション全体の時間が更に増大してしまう
という課題がある。
【0043】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、データ変換や入力値分離という前処理を不要
にして、シミュレーションをより高速に実行できるよう
にした、論理シミュレーションシステムを提供すること
を目的とする。
たもので、データ変換や入力値分離という前処理を不要
にして、シミュレーションをより高速に実行できるよう
にした、論理シミュレーションシステムを提供すること
を目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図で、この図1において、1は回路情報用データベース
で、この回路情報用データベース1は、シミュレーショ
ンすべき回路の情報を格納するものである。
図で、この図1において、1は回路情報用データベース
で、この回路情報用データベース1は、シミュレーショ
ンすべき回路の情報を格納するものである。
【0045】2はテストデータ用データベースで、この
テストデータ用データベース2は、シミュレーションの
サイクル単位で記述されタイミングやパルス形式が定義
されたテストデータを格納するものである。
テストデータ用データベース2は、シミュレーションの
サイクル単位で記述されタイミングやパルス形式が定義
されたテストデータを格納するものである。
【0046】3は回路付加手段で、この回路付加手段3
は、シミュレーションすべき回路の前段に、タイミング
/パルス発生回路や入力値分離回路のごときテストデー
タ変換用付加回路を挿入する処理で(プログラム)であ
る。
は、シミュレーションすべき回路の前段に、タイミング
/パルス発生回路や入力値分離回路のごときテストデー
タ変換用付加回路を挿入する処理で(プログラム)であ
る。
【0047】4はシミュレータで、このシミュレータ4
は、シミュレーション対象回路5の構成を決定する対象
回路構成決定手段41と、シミュレーション手段42と
を有し、これらの手段41,42で、本来のシミュレー
ション回路(シミュレーションすべき回路)51を生成
するとともに、このシミュレーション回路51の前段に
、テストデータ変換用付加回路52を模擬的に加え、こ
れらのシミュレーション回路51とテストデータ変換用
付加回路52とで、シミュレーションを行なうものであ
る。
は、シミュレーション対象回路5の構成を決定する対象
回路構成決定手段41と、シミュレーション手段42と
を有し、これらの手段41,42で、本来のシミュレー
ション回路(シミュレーションすべき回路)51を生成
するとともに、このシミュレーション回路51の前段に
、テストデータ変換用付加回路52を模擬的に加え、こ
れらのシミュレーション回路51とテストデータ変換用
付加回路52とで、シミュレーションを行なうものであ
る。
【0048】
【作用】上述の本発明の論理シミュレーションシステム
では、所望の論理回路のシミュレーションを行なう場合
は、まず、回路情報用データベース1からのシミュレー
ションすべき回路の情報により、シミュレータ4におい
て、シミュレーション回路5として所望の論理回路を生
成し、更には回路付加手段3によってシミュレータ4に
おいてテストデータ変換用付加回路52を挿入生成し、
更にテストデータ用データベース2からのテストデータ
をシミュレータ4へ入力する。これにより、テストデー
タ用データベース2からのテストデータを、付加回路5
2によって変換してから、この変換後のテストデータを
用いて、シミュレーション回路51にて、所望の論理回
路のシミュレーションが行なわれる。
では、所望の論理回路のシミュレーションを行なう場合
は、まず、回路情報用データベース1からのシミュレー
ションすべき回路の情報により、シミュレータ4におい
て、シミュレーション回路5として所望の論理回路を生
成し、更には回路付加手段3によってシミュレータ4に
おいてテストデータ変換用付加回路52を挿入生成し、
更にテストデータ用データベース2からのテストデータ
をシミュレータ4へ入力する。これにより、テストデー
タ用データベース2からのテストデータを、付加回路5
2によって変換してから、この変換後のテストデータを
用いて、シミュレーション回路51にて、所望の論理回
路のシミュレーションが行なわれる。
【0049】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)第1実施例の説明 図2は本発明の第1実施例を説明する図で、この図2に
おいて、101は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース101は、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
する。 (a)第1実施例の説明 図2は本発明の第1実施例を説明する図で、この図2に
おいて、101は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース101は、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
【0050】102はテストデータ用データベースで、
このテストデータ用データベース102は、シミュレー
ションのサイクル(周期)単位で記述されタイミングや
パルス形式が定義されたテストデータをテストデータ言
語(FLDL)で格納するものである。
このテストデータ用データベース102は、シミュレー
ションのサイクル(周期)単位で記述されタイミングや
パルス形式が定義されたテストデータをテストデータ言
語(FLDL)で格納するものである。
【0051】そして、タイミング/パルス定義では、図
4(a)に示すごとく、各入力ピンがデータ形式(1サ
イクル内で最大1回変化する)であるとか、図4(b)
,(c)に示すごとく、パルス形式である(1サイクル
内で正または負のパルスが発生する。もしくは発生しな
い。)とかのサイクル内の変化時刻が定義されている。
4(a)に示すごとく、各入力ピンがデータ形式(1サ
イクル内で最大1回変化する)であるとか、図4(b)
,(c)に示すごとく、パルス形式である(1サイクル
内で正または負のパルスが発生する。もしくは発生しな
い。)とかのサイクル内の変化時刻が定義されている。
【0052】103はタイミング/パルス発生回路挿入
・標準規格回路記載形式変換処理で、このタイミング/
パルス発生回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理1
03は、図3に示すように、シミュレータにおいてシミ
ュレーションすべき回路114の入力側にテストデータ
変換用付加回路としてのタイミング/パルス発生回路1
15を挿入(あるいは付加)生成するとともに、標準規
格回路記載形式(edif)に変換する処理(プログラ
ム)である。
・標準規格回路記載形式変換処理で、このタイミング/
パルス発生回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理1
03は、図3に示すように、シミュレータにおいてシミ
ュレーションすべき回路114の入力側にテストデータ
変換用付加回路としてのタイミング/パルス発生回路1
15を挿入(あるいは付加)生成するとともに、標準規
格回路記載形式(edif)に変換する処理(プログラ
ム)である。
【0053】104はedif用データベースで、この
データベース104は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
データベース104は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
【0054】105は論理シミュレータ(単にシミュレ
ータという)で、このシミュレータ105は、ハードウ
ェア処理部とソフトウェア処理部とで構成されており、
更に詳細には、内部データ変換部106,107とデー
タベース108,109,110とシミュレーションプ
ロセッサ111とリスト出力部112とで構成されてい
る。
ータという)で、このシミュレータ105は、ハードウ
ェア処理部とソフトウェア処理部とで構成されており、
更に詳細には、内部データ変換部106,107とデー
タベース108,109,110とシミュレーションプ
ロセッサ111とリスト出力部112とで構成されてい
る。
【0055】ここで、内部データ変換部106は、標準
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ105で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部107は、テストデータをこのシミュレー
タ105で処理しうるデータに変換するものである。
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ105で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部107は、テストデータをこのシミュレー
タ105で処理しうるデータに変換するものである。
【0056】データベース108は、内部データ変換部
106で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース109は、内部データ変換部107で変換された
データを格納するもので、データベース110は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
106で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース109は、内部データ変換部107で変換された
データを格納するもので、データベース110は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
【0057】シミュレーションプロセッサ111は、シ
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図3に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)114と、このシミュレーション回路
114の前段に挿入されたタイミング/パルス発生回路
115とを生成して、タイミング/パルス発生処理を含
むシミュレーションを行なうようになっている。
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図3に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)114と、このシミュレーション回路
114の前段に挿入されたタイミング/パルス発生回路
115とを生成して、タイミング/パルス発生処理を含
むシミュレーションを行なうようになっている。
【0058】ここで、本来のシミュレーション回路11
4は、回路情報用データベース102からの回路の情報
により、シミュレータ105で生成され、所望の論理回
路のシミュレーションを行なうものである。
4は、回路情報用データベース102からの回路の情報
により、シミュレータ105で生成され、所望の論理回
路のシミュレーションを行なうものである。
【0059】タイミング/パルス発生回路115は、外
部からのタイミング/パルス発生回路挿入・標準規格回
路記載形式変換処理103によって、シミュレータ10
5において生成されたシミュレーション回路114の入
力側に挿入生成されたもので、シミュレーションにおけ
るサイクル単位の値で入力されるテストデータ情報をサ
イクル内の詳細入力データに変換するものである。なお
、この挿入されたタイミング/パルス発生回路115は
、シミュレーション回路114のピンA用のもの115
Aとシミュレーション回路114のピンB用のもの11
5Bとで構成された形となっている。
部からのタイミング/パルス発生回路挿入・標準規格回
路記載形式変換処理103によって、シミュレータ10
5において生成されたシミュレーション回路114の入
力側に挿入生成されたもので、シミュレーションにおけ
るサイクル単位の値で入力されるテストデータ情報をサ
イクル内の詳細入力データに変換するものである。なお
、この挿入されたタイミング/パルス発生回路115は
、シミュレーション回路114のピンA用のもの115
Aとシミュレーション回路114のピンB用のもの11
5Bとで構成された形となっている。
【0060】なお、具体的には、データ形式の入力ピン
であれば、そのピンのサイクルの初めからの変化タイミ
ングの時刻に相当する遅延素子を、パルス形式の入力ピ
ンであれば、サイクル時間を周期とする発振回路(発振
波形はパルスの正または負,変化タイミングによって規
定する)とその出力をスイッチしたり、0/1に固定す
る回路をタイミング/パルス発生回路115として挿入
する。
であれば、そのピンのサイクルの初めからの変化タイミ
ングの時刻に相当する遅延素子を、パルス形式の入力ピ
ンであれば、サイクル時間を周期とする発振回路(発振
波形はパルスの正または負,変化タイミングによって規
定する)とその出力をスイッチしたり、0/1に固定す
る回路をタイミング/パルス発生回路115として挿入
する。
【0061】これにより、シミュレータ自体には、サイ
クル単位で記述されたテストデータ自体を入力すると、
シミュレーション対象回路の入力ピンA′,B′を通じ
タイミング/パルス発生回路115にサイクル単位で記
述されたテストデータが入力され、詳細なタイミングが
設定されたテストデータに加工されたのち、本来のシミ
ュレーション回路114の入力ピンA,Bに入力され、
その結果、従来のシミュレーションと等価なシミュレー
ションを実行することができるのである。
クル単位で記述されたテストデータ自体を入力すると、
シミュレーション対象回路の入力ピンA′,B′を通じ
タイミング/パルス発生回路115にサイクル単位で記
述されたテストデータが入力され、詳細なタイミングが
設定されたテストデータに加工されたのち、本来のシミ
ュレーション回路114の入力ピンA,Bに入力され、
その結果、従来のシミュレーションと等価なシミュレー
ションを実行することができるのである。
【0062】リスト出力部112は、シミュレーション
結果を出力するものである。なお、113は表示部で、
この表示部113は、シミュレーション結果を表示する
ものである。
結果を出力するものである。なお、113は表示部で、
この表示部113は、シミュレーション結果を表示する
ものである。
【0063】上述の構成により、所望の論理回路のシミ
ュレーションを行なう場合は、まず、回路情報用データ
ベース101からのシミュレーションすべき回路の情報
により、所望の論理回路を生成するとともに、外部から
のタイミング/パルス発生回路挿入・標準規格回路記載
形式変換処理103によってシミュレータ105におい
てタイミング/パルス発生回路115を挿入生成し、更
にテストデータ用データベース102からのテストデー
タを内部データに変換してシミュレーションプロセッサ
111へ入力する。これにより、テストデータをタイミ
ング/パルス発生回路115によってサイクル内の詳細
入力データに変換してから、この変換後のテストデータ
を用いて、シミュレーションすべき回路114にて、所
望の論理回路のシミュレーションが行なわれる。
ュレーションを行なう場合は、まず、回路情報用データ
ベース101からのシミュレーションすべき回路の情報
により、所望の論理回路を生成するとともに、外部から
のタイミング/パルス発生回路挿入・標準規格回路記載
形式変換処理103によってシミュレータ105におい
てタイミング/パルス発生回路115を挿入生成し、更
にテストデータ用データベース102からのテストデー
タを内部データに変換してシミュレーションプロセッサ
111へ入力する。これにより、テストデータをタイミ
ング/パルス発生回路115によってサイクル内の詳細
入力データに変換してから、この変換後のテストデータ
を用いて、シミュレーションすべき回路114にて、所
望の論理回路のシミュレーションが行なわれる。
【0064】このようにシミュレーションを高速に実行
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
タイミング/パルス発生回路115を実現しているので
、このタイミング/パルス発生回路115によるシミュ
レーション自体の処理時間の増加を極めて少なく抑える
ことができる。なぜなら、テストデータの詳細変換にか
かる時間は、本方式による回路挿入および挿入回路によ
るシミュレーション自体の時間の増加の合計よりも大き
いからである。
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
タイミング/パルス発生回路115を実現しているので
、このタイミング/パルス発生回路115によるシミュ
レーション自体の処理時間の増加を極めて少なく抑える
ことができる。なぜなら、テストデータの詳細変換にか
かる時間は、本方式による回路挿入および挿入回路によ
るシミュレーション自体の時間の増加の合計よりも大き
いからである。
【0065】このように従来のシミュレーション回路の
入力ピンの前段にそのタイミング/パルス定義に従った
タイミング/パルス発生回路115を入力し、この回路
の入力にサイクル単位で記述されたテストデータを直接
入力することにより、テストデータの変換処理を削除し
て、シミュレーション全体にかかる時間を削減できるの
である。
入力ピンの前段にそのタイミング/パルス定義に従った
タイミング/パルス発生回路115を入力し、この回路
の入力にサイクル単位で記述されたテストデータを直接
入力することにより、テストデータの変換処理を削除し
て、シミュレーション全体にかかる時間を削減できるの
である。
【0066】(b)第2実施例の説明
図5は本発明の第2実施例を説明する図で、この図5に
おいて、201は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース201も、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
おいて、201は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース201も、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
【0067】202はテストデータ用データベースで、
このテストデータ用データベース202は、入力値と期
待値とが混在したテストデータをテストデータ言語(F
LDL)で格納するものである。
このテストデータ用データベース202は、入力値と期
待値とが混在したテストデータをテストデータ言語(F
LDL)で格納するものである。
【0068】203は期待値照合回路挿入・入力値分離
回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理で、この期待
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処203は、論理シミュレータ205におい
て本来のシミュレーション回路(シミュレーションすべ
き回路)214とは別に期待値照合回路216を挿入す
るとともに、入力値分離回路215を挿入生成するほか
、標準規格回路記載形式(edif)に変換する処理(
プログラム)である。
回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理で、この期待
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処203は、論理シミュレータ205におい
て本来のシミュレーション回路(シミュレーションすべ
き回路)214とは別に期待値照合回路216を挿入す
るとともに、入力値分離回路215を挿入生成するほか
、標準規格回路記載形式(edif)に変換する処理(
プログラム)である。
【0069】204はedif用データベースで、この
データベース204は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
データベース204は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
【0070】205は論理シミュレータ(シミュレータ
)で、このシミュレータ205は、ハードウェア処理部
とソフトウェア処理部とで構成されており、更に詳細に
は、内部データ変換部206,207とデータベース2
08,209,210とシミュレーションプロセッサ2
11とリスト出力部212とで構成されている。
)で、このシミュレータ205は、ハードウェア処理部
とソフトウェア処理部とで構成されており、更に詳細に
は、内部データ変換部206,207とデータベース2
08,209,210とシミュレーションプロセッサ2
11とリスト出力部212とで構成されている。
【0071】ここで、内部データ変換部206は、標準
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ205で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部207は、テストデータをこのシミュレー
タ205で処理しうるデータに変換するものである。
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ205で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部207は、テストデータをこのシミュレー
タ205で処理しうるデータに変換するものである。
【0072】データベース208は、内部データ変換部
206で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース209は、内部データ変換部207で変換された
データを格納するもので、データベース210は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
206で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース209は、内部データ変換部207で変換された
データを格納するもので、データベース210は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
【0073】シミュレーションプロセッサ211は、シ
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図6に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)214と入力値分離回路215(この
入力値分離回路215はシミュレーション回路114の
前段に挿入される)と期待値照合回路216とを生成し
て、入力値分離処理および期待値照合処理を含むシミュ
レーションを行なうようになっている。
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図6に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)214と入力値分離回路215(この
入力値分離回路215はシミュレーション回路114の
前段に挿入される)と期待値照合回路216とを生成し
て、入力値分離処理および期待値照合処理を含むシミュ
レーションを行なうようになっている。
【0074】ここで、本来のシミュレーション回路21
4は、回路情報用データベース201からのシミュレー
ションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回路を
つくり、更に入力値分離回路215からの入力値データ
を受けて、所望の論理回路のシミュレーションを行なう
ものである。
4は、回路情報用データベース201からのシミュレー
ションすべき回路の情報に基づいて、所望の論理回路を
つくり、更に入力値分離回路215からの入力値データ
を受けて、所望の論理回路のシミュレーションを行なう
ものである。
【0075】また、入力値分離回路215は、外部から
の期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格
回路記載形式変換処203によりシミュレーションプロ
セッサ211内の本来のシミュレーション回路214の
入力側に挿入された回路で、テストデータ情報から入力
値を分離するものである。すなわち、この入力値分離回
路215は、入力値(01Z)と期待値(ZHLX)と
が混在したテストデータ(01ZHLX)を受けると、
テストデータが入力時の場合は、入力値をそのまま出し
、テストデータが出力時の場合は、出力に影響を与えな
い値(例えばZ:ハイインピーダンス)を出力するよう
に構成されている〔図7(a),(b)参照〕。
の期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格
回路記載形式変換処203によりシミュレーションプロ
セッサ211内の本来のシミュレーション回路214の
入力側に挿入された回路で、テストデータ情報から入力
値を分離するものである。すなわち、この入力値分離回
路215は、入力値(01Z)と期待値(ZHLX)と
が混在したテストデータ(01ZHLX)を受けると、
テストデータが入力時の場合は、入力値をそのまま出し
、テストデータが出力時の場合は、出力に影響を与えな
い値(例えばZ:ハイインピーダンス)を出力するよう
に構成されている〔図7(a),(b)参照〕。
【0076】期待値照合回路216は、外部からの期待
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処203によりシミュレーションプロセッサ
211において挿入生成される回路で、本来のシミュレ
ーション回路214の出力結果が、テストデータの期待
値と一致しているかどうかを参照するものである。
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処203によりシミュレーションプロセッサ
211において挿入生成される回路で、本来のシミュレ
ーション回路214の出力結果が、テストデータの期待
値と一致しているかどうかを参照するものである。
【0077】リスト出力部212は、シミュレーション
結果を出力するものである。なお、213は表示部で、
この表示部213は、シミュレーション結果を表示する
ものである。
結果を出力するものである。なお、213は表示部で、
この表示部213は、シミュレーション結果を表示する
ものである。
【0078】上述の構成により、所望の論理回路のシミ
ュレーションを行なって、シミュレーション結果が所要
の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は、ま
ず、シミュレーションすべき回路の情報により、所望の
論理回路を生成するとともに、外部からの期待値照合回
路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変
換処203によりシミュレーションプロセッサ211に
おいて入力値分離回路215と期待値照合回路216と
を挿入生成し、更に入力値/期待値が混在したテストデ
ータ情報をシミュレーションプロセッサ211に入力す
る。
ュレーションを行なって、シミュレーション結果が所要
の期待値と一致しているかどうかを参照する場合は、ま
ず、シミュレーションすべき回路の情報により、所望の
論理回路を生成するとともに、外部からの期待値照合回
路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変
換処203によりシミュレーションプロセッサ211に
おいて入力値分離回路215と期待値照合回路216と
を挿入生成し、更に入力値/期待値が混在したテストデ
ータ情報をシミュレーションプロセッサ211に入力す
る。
【0079】このようにして入力値/期待値が混在した
テストデータ情報がシミュレーションプロセッサ211
に入力されると、シミュレーションプロセッサ211に
おいて生成された入力値分離回路215で、テストデー
タ情報から入力値が分離され、この分離された入力値の
みが、本来のシミュレーション回路214の入出力端子
(ピン)bへ入力されて、このシミュレーション回路2
14にて、所望の論理回路のシミュレーションを行なう
とともに、本来のシミュレーション回路214の出力結
果が、シミュレーションプロセッサ211において生成
された期待値照合回路216で、期待値と一致している
かどうかが参照される。
テストデータ情報がシミュレーションプロセッサ211
に入力されると、シミュレーションプロセッサ211に
おいて生成された入力値分離回路215で、テストデー
タ情報から入力値が分離され、この分離された入力値の
みが、本来のシミュレーション回路214の入出力端子
(ピン)bへ入力されて、このシミュレーション回路2
14にて、所望の論理回路のシミュレーションを行なう
とともに、本来のシミュレーション回路214の出力結
果が、シミュレーションプロセッサ211において生成
された期待値照合回路216で、期待値と一致している
かどうかが参照される。
【0080】このようにシミュレーションを高速に実行
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
入力値分離回路215を実現しているので、この入力値
分離回路215によるシミュレーション自体の処理時間
の増加を極めて少なく抑えることができる。なぜなら、
テストデータの入力値分離処理にかかる時間は、本方式
による回路挿入および挿入回路によるシミュレーション
自体の時間の増加の合計よりも大きいからである。
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
入力値分離回路215を実現しているので、この入力値
分離回路215によるシミュレーション自体の処理時間
の増加を極めて少なく抑えることができる。なぜなら、
テストデータの入力値分離処理にかかる時間は、本方式
による回路挿入および挿入回路によるシミュレーション
自体の時間の増加の合計よりも大きいからである。
【0081】このように従来のシミュレーション回路の
入出力ピンの前段にテストデータ情報から入力値を分離
する入力値分離回路215を挿入し、この入力値分離回
路215に、入力値/期待値が混在したテストデータ情
報を直接入力することにより、入力値の分離処理(前処
理)を削除して、シミュレーション全体にかかる時間を
削減できるのである。
入出力ピンの前段にテストデータ情報から入力値を分離
する入力値分離回路215を挿入し、この入力値分離回
路215に、入力値/期待値が混在したテストデータ情
報を直接入力することにより、入力値の分離処理(前処
理)を削除して、シミュレーション全体にかかる時間を
削減できるのである。
【0082】(c)第3実施例の説明
図8は本発明の第3実施例を説明する図で、この図8に
おいて、301は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース301も、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
おいて、301は回路情報用データベースで、この回路
情報用データベース301も、シミュレーションすべき
回路の情報(例えばANDゲートとかORゲートという
情報)を論理回路記述言語(FLDL)で格納するもの
である。
【0083】302はテストデータ用データベースで、
このテストデータ用データベース302は、シミュレー
ションのサイクル(周期)単位で記述されタイミングや
パルス形式が定義されたテストデータおよび入力値と期
待値とが混在したテストデータをそれぞれテストデータ
言語(FLDL)で格納するものである。
このテストデータ用データベース302は、シミュレー
ションのサイクル(周期)単位で記述されタイミングや
パルス形式が定義されたテストデータおよび入力値と期
待値とが混在したテストデータをそれぞれテストデータ
言語(FLDL)で格納するものである。
【0084】303はタイミング/パルス発生回路挿入
・期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格
回路記載形式変換処理で、このタイミング/パルス発生
回路挿入・期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・
標準規格回路記載形式変換処理303は、図9に示すよ
うに、シミュレータにおいてシミュレーションすべき回
路314の入力側にテストデータ変換用付加回路として
のタイミング/パルス発生回路315を挿入(あるいは
付加)生成するとともに、シミュレータにおいて本来の
シミュレーション回路314とは別に期待値照合回路3
16を挿入するとともに、入力値分離回路317を挿入
生成するほか、標準規格回路記載形式(edif)に変
換する処理(プログラム)である。
・期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格
回路記載形式変換処理で、このタイミング/パルス発生
回路挿入・期待値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・
標準規格回路記載形式変換処理303は、図9に示すよ
うに、シミュレータにおいてシミュレーションすべき回
路314の入力側にテストデータ変換用付加回路として
のタイミング/パルス発生回路315を挿入(あるいは
付加)生成するとともに、シミュレータにおいて本来の
シミュレーション回路314とは別に期待値照合回路3
16を挿入するとともに、入力値分離回路317を挿入
生成するほか、標準規格回路記載形式(edif)に変
換する処理(プログラム)である。
【0085】304はedif用データベースで、この
データベース304は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
データベース304は、標準規格回路記載形式(edi
f)に変換されたデータを格納するものである。
【0086】305は論理シミュレータ(シミュレータ
)で、このシミュレータ305は、ハードウェア処理部
とソフトウェア処理部とで構成されており、更に詳細に
は、内部データ変換部306,307とデータベース3
08,309,310とシミュレーションプロセッサ3
11とリスト出力部312とで構成されている。
)で、このシミュレータ305は、ハードウェア処理部
とソフトウェア処理部とで構成されており、更に詳細に
は、内部データ変換部306,307とデータベース3
08,309,310とシミュレーションプロセッサ3
11とリスト出力部312とで構成されている。
【0087】ここで、内部データ変換部306は、標準
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ305で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部307は、テストデータをこのシミュレー
タ305で処理しうるデータに変換するものである。
規格回路記載形式(edif)のデータをこのシミュレ
ータ305で処理しうるデータに変換するもので、内部
データ変換部307は、テストデータをこのシミュレー
タ305で処理しうるデータに変換するものである。
【0088】データベース308は、内部データ変換部
306で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース309は、内部データ変換部307で変換された
データを格納するもので、データベース310は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
306で変換されたデータを格納するとともに、データ
ベース309は、内部データ変換部307で変換された
データを格納するもので、データベース310は、シミ
ュレーション結果を格納するものである。
【0089】シミュレーションプロセッサ311は、シ
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図9に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)314とタイミング/パルス発生回路
315(このタイミング/パルス発生回路315はシミ
ュレーション回路314の前段に挿入される)と期待値
照合回路316と入力値分離回路317(この入力値分
離回路317はシミュレーション回路314の前段に挿
入される)とを生成して、タイミング/パルス発生処理
,入力値分離処理および期待値照合処理を含むシミュレ
ーションを行なうようになっている。
ミュレーション対象回路の構成を決定する対象回路構成
決定手段と、シミュレーション手段とを有し、図9に示
すように、本来のシミュレーション回路(シミュレーシ
ョンすべき回路)314とタイミング/パルス発生回路
315(このタイミング/パルス発生回路315はシミ
ュレーション回路314の前段に挿入される)と期待値
照合回路316と入力値分離回路317(この入力値分
離回路317はシミュレーション回路314の前段に挿
入される)とを生成して、タイミング/パルス発生処理
,入力値分離処理および期待値照合処理を含むシミュレ
ーションを行なうようになっている。
【0090】ここで、本来のシミュレーション回路31
4は、回路情報用データベース302からの回路の情報
に基づいて、シミュレータ305で生成され、所望の論
理回路のシミュレーションを行なうものである。
4は、回路情報用データベース302からの回路の情報
に基づいて、シミュレータ305で生成され、所望の論
理回路のシミュレーションを行なうものである。
【0091】タイミング/パルス発生回路315は、外
部からのタイミング/パルス発生回路挿入・期待値照合
回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式
変換処理303によって、シミュレータ305において
生成されたシミュレーション回路314の入力側に挿入
生成されたもので、シミュレーションにおけるサイクル
単位の値で入力されるテストデータ情報をサイクル内の
詳細入力データに変換するものである。なお、具体的に
は、データ形式の入力ピンであれば、そのピンのサイク
ルの初めからの変化タイミングの時刻に相当する遅延素
子を、パルス形式の入力ピンであれば、サイクル時間を
周期とする発振回路(発振波形はパルスの正または負,
変化タイミングによって規定する)とその出力をスイッ
チしたり、0/1に固定する回路を、タイミング/パル
ス発生回路315として挿入することが行なわれる。
部からのタイミング/パルス発生回路挿入・期待値照合
回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式
変換処理303によって、シミュレータ305において
生成されたシミュレーション回路314の入力側に挿入
生成されたもので、シミュレーションにおけるサイクル
単位の値で入力されるテストデータ情報をサイクル内の
詳細入力データに変換するものである。なお、具体的に
は、データ形式の入力ピンであれば、そのピンのサイク
ルの初めからの変化タイミングの時刻に相当する遅延素
子を、パルス形式の入力ピンであれば、サイクル時間を
周期とする発振回路(発振波形はパルスの正または負,
変化タイミングによって規定する)とその出力をスイッ
チしたり、0/1に固定する回路を、タイミング/パル
ス発生回路315として挿入することが行なわれる。
【0092】これにより、シミュレータ自体には、サイ
クル単位で記述されたテストデータ自体を入力すると、
シミュレーション対象回路を通じタイミング/パルス発
生回路315にサイクル単位で記述されたテストデータ
が入力され、詳細なタイミングが設定されたテストデー
タに加工されたのち、本来のシミュレーション回路31
4に入力されるのである。
クル単位で記述されたテストデータ自体を入力すると、
シミュレーション対象回路を通じタイミング/パルス発
生回路315にサイクル単位で記述されたテストデータ
が入力され、詳細なタイミングが設定されたテストデー
タに加工されたのち、本来のシミュレーション回路31
4に入力されるのである。
【0093】また、期待値照合回路316は、外部から
のタイミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿
入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処
理303によりシミュレーションプロセッサ311にお
いて挿入生成される回路で、本来のシミュレーション回
路314の出力結果が、テストデータの期待値と一致し
ているかどうかを参照するものである。
のタイミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿
入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処
理303によりシミュレーションプロセッサ311にお
いて挿入生成される回路で、本来のシミュレーション回
路314の出力結果が、テストデータの期待値と一致し
ているかどうかを参照するものである。
【0094】入力値分離回路317は、外部からのタイ
ミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿入・入
力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理30
3によりシミュレーションプロセッサ311内の本来の
シミュレーション回路314の入力側に挿入された回路
で、テストデータ情報から入力値を分離するものである
。すなわち、この入力値分離回路315は、入力値(0
1Z)と期待値(ZHLX)とが混在したテストデータ
(01ZHLX)を受けると、テストデータが入力時の
場合は、入力値をそのまま出し、テストデータが出力時
の場合は、出力に影響を与えない値(例えばZ)を出力
するように構成されている。
ミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿入・入
力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理30
3によりシミュレーションプロセッサ311内の本来の
シミュレーション回路314の入力側に挿入された回路
で、テストデータ情報から入力値を分離するものである
。すなわち、この入力値分離回路315は、入力値(0
1Z)と期待値(ZHLX)とが混在したテストデータ
(01ZHLX)を受けると、テストデータが入力時の
場合は、入力値をそのまま出し、テストデータが出力時
の場合は、出力に影響を与えない値(例えばZ)を出力
するように構成されている。
【0095】リスト出力部312は、シミュレーション
結果を出力するものであり、また表示部313は、シミ
ュレーション結果を表示するものである。
結果を出力するものであり、また表示部313は、シミ
ュレーション結果を表示するものである。
【0096】このようにして入力値/期待値が混在した
テストデータ情報がシミュレーションプロセッサ311
に入力されると、シミュレーションプロセッサ311に
おいて生成された入力値分離回路315で、テストデー
タ情報から入力値が分離され、この分離された入力値の
みが、本来のシミュレーション回路314へ入力されて
、このシミュレーション回路314にて、所望の論理回
路のシミュレーションを行なうとともに、本来のシミュ
レーション回路314の出力結果が、シミュレーション
プロセッサ311において生成された期待値照合回路3
16で、期待値と一致しているかどうかが参照される。
テストデータ情報がシミュレーションプロセッサ311
に入力されると、シミュレーションプロセッサ311に
おいて生成された入力値分離回路315で、テストデー
タ情報から入力値が分離され、この分離された入力値の
みが、本来のシミュレーション回路314へ入力されて
、このシミュレーション回路314にて、所望の論理回
路のシミュレーションを行なうとともに、本来のシミュ
レーション回路314の出力結果が、シミュレーション
プロセッサ311において生成された期待値照合回路3
16で、期待値と一致しているかどうかが参照される。
【0097】なお、タイミング/パルス発生用テストデ
ータはタイミング/パルス発生回路315によってサイ
クル内の詳細入力データに変換されてから、シミュレー
ションすべき回路314へ入力される。
ータはタイミング/パルス発生回路315によってサイ
クル内の詳細入力データに変換されてから、シミュレー
ションすべき回路314へ入力される。
【0098】このようにシミュレーションを高速に実行
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
タイミング/パルス発生回路315,期待値照合回路3
16,入力値分離回路317を実現しているので、上記
の各実施例と同様、シミュレーション全体にかかる時間
を削減できるのである。
しうるシミュレーションプロセッサ(ハードウェア)を
使用し、且つ、このシミュレーションプロセッサ内に、
タイミング/パルス発生回路315,期待値照合回路3
16,入力値分離回路317を実現しているので、上記
の各実施例と同様、シミュレーション全体にかかる時間
を削減できるのである。
【0099】ところで、この第3実施例においても、前
述の第3の従来例と同様、本来のシミュレーション回路
314として、DフリップフロップD−FFを有する4
ビットシフトレジスタを例にして示すと、シミュレータ
311によって生成されるシミュレーション対象回路は
、タイミング/パルス発生回路315,期待値照合回路
316,入力値分離回路317を含めて、図10のよう
になる。
述の第3の従来例と同様、本来のシミュレーション回路
314として、DフリップフロップD−FFを有する4
ビットシフトレジスタを例にして示すと、シミュレータ
311によって生成されるシミュレーション対象回路は
、タイミング/パルス発生回路315,期待値照合回路
316,入力値分離回路317を含めて、図10のよう
になる。
【0100】ここで、タイミング/パルス発生回路31
5は、遅延素子Dで構成されたり、パルス回路PLと発
振回路OSCを組み合わせた回路で構成される。なお、
パルス回路PLは、入力がN,Pの場合は1にし、他の
場合は0にする信号値変換素子Xと、トライステートバ
ッファからなるスイッチ回路Sとからなる。
5は、遅延素子Dで構成されたり、パルス回路PLと発
振回路OSCを組み合わせた回路で構成される。なお、
パルス回路PLは、入力がN,Pの場合は1にし、他の
場合は0にする信号値変換素子Xと、トライステートバ
ッファからなるスイッチ回路Sとからなる。
【0101】また、入力値分離回路317は、入力値分
離素子Fと遅延素子Dとで構成される。
離素子Fと遅延素子Dとで構成される。
【0102】なお、この4ビットシフトレジスタへは双
方向バッフアBF1〜BF4を通じてサイクル単位のテ
ストデータIO1′〜IO4′を入力値分離回路317
で分離して得られた入力値IO1〜IO4が入力される
とともに、この4ビットシフトレジスタからは双方向バ
ッフアBF1〜BF4を通じて出力値が出力されるよう
になっており、更にサイクル単位のテストデータIO1
′〜IO4′について入力値分離回路317で入力値か
ら分離して得られる期待値と4ビットシフトレジスタか
らの出力値とが期待値照合回路316で照合されて、そ
の結果*IO1〜*IO4が得られるようになっている
。
方向バッフアBF1〜BF4を通じてサイクル単位のテ
ストデータIO1′〜IO4′を入力値分離回路317
で分離して得られた入力値IO1〜IO4が入力される
とともに、この4ビットシフトレジスタからは双方向バ
ッフアBF1〜BF4を通じて出力値が出力されるよう
になっており、更にサイクル単位のテストデータIO1
′〜IO4′について入力値分離回路317で入力値か
ら分離して得られる期待値と4ビットシフトレジスタか
らの出力値とが期待値照合回路316で照合されて、そ
の結果*IO1〜*IO4が得られるようになっている
。
【0103】また、信号SEL,BUSC,SEL′,
BUSC′は入出力切替信号、信号DATA,DATA
′はデータ信号,信号CLK′,CLKはクロック信号
、信号CLR′,CLRはクリア信号であるが、ダッシ
ュのついた信号は、データベース302からのテストデ
ータを内部データに変換したもの(サイクル単位のテス
トデータ)で、これらの信号はタイミング/パルス発生
回路315にてサイクル内の詳細入力データに変換され
てから、シミュレーションすべき回路(4ビットシフト
レジスタ)314へ入力される。
BUSC′は入出力切替信号、信号DATA,DATA
′はデータ信号,信号CLK′,CLKはクロック信号
、信号CLR′,CLRはクリア信号であるが、ダッシ
ュのついた信号は、データベース302からのテストデ
ータを内部データに変換したもの(サイクル単位のテス
トデータ)で、これらの信号はタイミング/パルス発生
回路315にてサイクル内の詳細入力データに変換され
てから、シミュレーションすべき回路(4ビットシフト
レジスタ)314へ入力される。
【0104】そして、この場合、信号SEL′,BUS
C′,DATA′は、上記のようにサイクルの初めから
の変化タイミングの時刻に相当する遅延素子Dからなる
タイミング/パルス発生回路315で、サイクル内の詳
細入力データSEL,BUSC,DATAに変換され、
信号CLK′CLR′は、サイクル時間を周期とする発
振回路OSCとその出力をスイッチしたり、0/1に固
定する回路からなるタイミング/パルス発生回路315
で、サイクル内の詳細入力データCLK,CLRに変換
されるようになっている。
C′,DATA′は、上記のようにサイクルの初めから
の変化タイミングの時刻に相当する遅延素子Dからなる
タイミング/パルス発生回路315で、サイクル内の詳
細入力データSEL,BUSC,DATAに変換され、
信号CLK′CLR′は、サイクル時間を周期とする発
振回路OSCとその出力をスイッチしたり、0/1に固
定する回路からなるタイミング/パルス発生回路315
で、サイクル内の詳細入力データCLK,CLRに変換
されるようになっている。
【0105】なお、この場合の各信号のタイムチャート
およびテストタイミングは図18,19に示したものと
同じになる。
およびテストタイミングは図18,19に示したものと
同じになる。
【0106】さらに、この図10で示すものの動作説明
をすると、つぎのようになる。まず、ダッシュのついた
信号には、テスト同期の0nsの時点でサイクル単位の
テストデータがそのまま与えられる。値としては、0,
1,Z,H,L である。
をすると、つぎのようになる。まず、ダッシュのついた
信号には、テスト同期の0nsの時点でサイクル単位の
テストデータがそのまま与えられる。値としては、0,
1,Z,H,L である。
【0107】さらに、入力ピン(SEL′参照)に、テ
スト同期の0nsの時点で1が与えられると、その値は
遅延素子D(タイミング/パルス発生回路315)を通
って、10ns遅れた信号SELとして作成される。
スト同期の0nsの時点で1が与えられると、その値は
遅延素子D(タイミング/パルス発生回路315)を通
って、10ns遅れた信号SELとして作成される。
【0108】また、バスピン(IO4′参照)に0ns
で1が与えられると、この値は入力値分離回路317の
入力分離素子Fを通り、更に遅延素子Dを通って、60
nsの遅延が与えられ、IO4の信号となる。また、0
nsでHが与えられると、この値は入力値分離回路31
7の入力分離素子Fを通ることができず、IO4(出力
状態)には、影響を与えない。このとき、Hの値は期待
値照合回路316へ入力され、信号IO4とIO4′と
の値が照合される。
で1が与えられると、この値は入力値分離回路317の
入力分離素子Fを通り、更に遅延素子Dを通って、60
nsの遅延が与えられ、IO4の信号となる。また、0
nsでHが与えられると、この値は入力値分離回路31
7の入力分離素子Fを通ることができず、IO4(出力
状態)には、影響を与えない。このとき、Hの値は期待
値照合回路316へ入力され、信号IO4とIO4′と
の値が照合される。
【0109】なお、クロックピン(CLK′参照)に0
nsで1が与えられると、タイミング/パルス発生回路
315の信号変換素子Xとトライステートバッファのス
イッチ回路Sにより、入力値1がそのままクロックCL
Kとなる。また、クロックピン(CLK′)に0nsで
Nが与えられると、CLK′の値はタイミング/パルス
発生回路315のスイッチ回路Sによりオフされ、代わ
りにタイミング/パルス発生回路315の発振回路OS
Cの信号が出力される。
nsで1が与えられると、タイミング/パルス発生回路
315の信号変換素子Xとトライステートバッファのス
イッチ回路Sにより、入力値1がそのままクロックCL
Kとなる。また、クロックピン(CLK′)に0nsで
Nが与えられると、CLK′の値はタイミング/パルス
発生回路315のスイッチ回路Sによりオフされ、代わ
りにタイミング/パルス発生回路315の発振回路OS
Cの信号が出力される。
【0110】以上の動作を周期単位に繰り返し行ない、
シミュレータ上でシミュレーションが行なわれるのであ
る。
シミュレータ上でシミュレーションが行なわれるのであ
る。
【0111】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の論理シミ
ュレーションシステムによれば、回路情報およびテスト
データ情報を受けてシミュレータで所望の論理回路のシ
ミュレーションを行なう論理シミュレーションシステム
において、シミュレータの外部の回路付加手段からの挿
入処理により、シミュレータにおいて、本来シミュレー
ションすべき回路の前段に、テストデータ変換用付加回
路を加え、これらのシミュレーションすべき回路とテス
トデータ変換用付加回路とを合わせてシミュレーション
を行なうので、時間のかかるサイクル単位のシミュレー
ションテストデータの詳細タイミング変換処理や入力値
分離処理(前処理)が不要となり、これによりシミュレ
ーションをより高速に実行できるという利点がある。
ュレーションシステムによれば、回路情報およびテスト
データ情報を受けてシミュレータで所望の論理回路のシ
ミュレーションを行なう論理シミュレーションシステム
において、シミュレータの外部の回路付加手段からの挿
入処理により、シミュレータにおいて、本来シミュレー
ションすべき回路の前段に、テストデータ変換用付加回
路を加え、これらのシミュレーションすべき回路とテス
トデータ変換用付加回路とを合わせてシミュレーション
を行なうので、時間のかかるサイクル単位のシミュレー
ションテストデータの詳細タイミング変換処理や入力値
分離処理(前処理)が不要となり、これによりシミュレ
ーションをより高速に実行できるという利点がある。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施例のシミュレーション対象回
路を説明する図である。
路を説明する図である。
【図4】テストデータ形式を説明する図である。
【図5】本発明の第2実施例を説明する図である。
【図6】本発明の第2実施例のシミュレーション対象回
路を説明する図である。
路を説明する図である。
【図7】入力値分離回路を説明する図である。
【図8】本発明の第3実施例を説明する図である。
【図9】本発明の第3実施例のシミュレーション対象回
路を説明する図である。
路を説明する図である。
【図10】本発明の第3実施例のシミュレーション対象
回路の具体例を説明する図である。
回路の具体例を説明する図である。
【図11】第1の従来例を説明する図である。
【図12】第1の従来例のシミュレーション対象回路を
説明する図である。
説明する図である。
【図13】第2の従来例を説明する図である。
【図14】第2の従来例のシミュレーション対象回路を
説明する図である。
説明する図である。
【図15】第3の従来例を説明する図である。
【図16】第3の従来例のシミュレーション対象回路を
説明する図である。
説明する図である。
【図17】第3の従来例のシミュレーション対象回路の
具体例を説明する図である。
具体例を説明する図である。
【図18】テストデータのタイムチャートである。
【図19】テストデータのタイミングを説明する図であ
る。
る。
【図20】テストデータの構成を説明する図である。
【図21】テストデータのタイミングパートへの記載例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図22】テストデータのパターンパートへの記載例を
説明する図である。
説明する図である。
1 回路情報用データベース
2 テストデータ用データベース
3 回路付加手段
4 シミュレータ
5 シミュレーション対象回路
41 対象退路構成決定手段
42 シミュレーション手段
51 テストデータ変換用付加回路
52 本来のシミュレーション回路
101 回路情報用データベース
102 テストデータ用データベース103 タイ
ミング/パルス発生回路挿入・標準規格回路記載形式変
換処理 104 edif用データベース 105 シミュレータ 106,107 内部データ変換部 108,109,110 データベース111 シ
ミュレーションプロセッサ112 リスト出力部 113 表示部 114 本来のシミュレーション回路115 タイ
ミング/パルス発生回路201 回路情報用データベ
ース 202 テストデータ用データベース203 期待
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処理 204 edif用データベース 205 シミュレータ 206,207 内部データ変換部 208,209,210 データベース211 シ
ミュレーションプロセッサ212 リスト出力部 213 表示部 214 本来のシミュレーション回路215 入力
値分離回路 216 期待値照合回路 301 回路情報用データベース 302 テストデータ用データベース303 タイ
ミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿入・入
力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理 304 edif用データベース 305 シミュレータ 306,307 内部データ変換部 308,209,310 データベース311 シ
ミュレーションプロセッサ312 リスト出力部 313 表示部 314 本来のシミュレーション回路315 タイ
ミング/パルス発生回路316 期待値照合回路 317 入力値分離回路 1001 回路情報用データベース 1002 テストデータ用データベース1003
タイミング/パルス変換処理1004 テストデータ
用データベース1005 シミュレータ 1005′ 本来のシミュレーション回路1006
シミュレーション結果データベース2001 回路
情報用データベース 2002 テストデータ用データベース2003
期待値照合回路挿入処理 2004 入力値分離処理 2005 入力値用データベース 2006 シミュレーション回路(論理シミュレータ
)2007 本来のシミュレーション回路2008
期待値照合回路 3001 回路情報用データベース 3002 テストデータ用データベース3003
期待値照合回路挿入処理 3004A タイミング/パルス変換処理3004B
入力値分離処理 3005A テストデータ用データベース3005B
入力値用データベース 3006 シミュレーション回路(論理シミュレータ
)3007 本来のシミュレーション回路3008
期待値照合回路
ミング/パルス発生回路挿入・標準規格回路記載形式変
換処理 104 edif用データベース 105 シミュレータ 106,107 内部データ変換部 108,109,110 データベース111 シ
ミュレーションプロセッサ112 リスト出力部 113 表示部 114 本来のシミュレーション回路115 タイ
ミング/パルス発生回路201 回路情報用データベ
ース 202 テストデータ用データベース203 期待
値照合回路挿入・入力値分離回路挿入・標準規格回路記
載形式変換処理 204 edif用データベース 205 シミュレータ 206,207 内部データ変換部 208,209,210 データベース211 シ
ミュレーションプロセッサ212 リスト出力部 213 表示部 214 本来のシミュレーション回路215 入力
値分離回路 216 期待値照合回路 301 回路情報用データベース 302 テストデータ用データベース303 タイ
ミング/パルス発生回路挿入・期待値照合回路挿入・入
力値分離回路挿入・標準規格回路記載形式変換処理 304 edif用データベース 305 シミュレータ 306,307 内部データ変換部 308,209,310 データベース311 シ
ミュレーションプロセッサ312 リスト出力部 313 表示部 314 本来のシミュレーション回路315 タイ
ミング/パルス発生回路316 期待値照合回路 317 入力値分離回路 1001 回路情報用データベース 1002 テストデータ用データベース1003
タイミング/パルス変換処理1004 テストデータ
用データベース1005 シミュレータ 1005′ 本来のシミュレーション回路1006
シミュレーション結果データベース2001 回路
情報用データベース 2002 テストデータ用データベース2003
期待値照合回路挿入処理 2004 入力値分離処理 2005 入力値用データベース 2006 シミュレーション回路(論理シミュレータ
)2007 本来のシミュレーション回路2008
期待値照合回路 3001 回路情報用データベース 3002 テストデータ用データベース3003
期待値照合回路挿入処理 3004A タイミング/パルス変換処理3004B
入力値分離処理 3005A テストデータ用データベース3005B
入力値用データベース 3006 シミュレーション回路(論理シミュレータ
)3007 本来のシミュレーション回路3008
期待値照合回路
Claims (3)
- 【請求項1】 回路情報およびテストデータ情報を受
けてシミュレータ(4)で所望の論理回路のシミュレー
ションを行なう論理シミュレーションシステムにおいて
、該シミュレータ(4)の外部の回路付加手段(3)か
らの挿入処理により、該シミュレータ(4)において、
本来シミュレーションすべき回路(51)の前段に、テ
ストデータ変換用付加回路(52)を加え、これらのシ
ミュレーションすべき回路(51)とテストデータ変換
用付加回路(52)とを合わせてシミュレーションを行
なうことを特徴とする、論理シミュレーションシステム
。 - 【請求項2】 該テストデータ変換用付加回路(52
)が、シミュレーションのサイクル単位の値で入力され
る該テストデータ情報をサイクル内の詳細入力データに
変換するタイミング/パルス発生回路であることを特徴
とする、請求項1記載の論理シミュレーションシステム
。 - 【請求項3】 該テストデータ変換用付加回路(52
)が、入力値と他の値とが混在したテストデータ情報か
ら入力値を分離する入力値分離回路であることを特徴と
する、請求項1記載の論理シミュレーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081392A JPH04291176A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 論理シミュレーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081392A JPH04291176A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 論理シミュレーションシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291176A true JPH04291176A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13745034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081392A Withdrawn JPH04291176A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 論理シミュレーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04291176A (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3081392A patent/JPH04291176A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |