JPH04289927A - デバッガの拡張コマンド生成システム - Google Patents

デバッガの拡張コマンド生成システム

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JPH04289927A
JPH04289927A JP3053062A JP5306291A JPH04289927A JP H04289927 A JPH04289927 A JP H04289927A JP 3053062 A JP3053062 A JP 3053062A JP 5306291 A JP5306291 A JP 5306291A JP H04289927 A JPH04289927 A JP H04289927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate language
debugger
code
extended
commands
Prior art date
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Pending
Application number
JP3053062A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kuwata
桑田 量夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバッガの拡張コマンド
生成システムに関し、特にオペレーティングシステム向
きデバッガの拡張コマンド生成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】デバッガは、オペレーティングシステム
の動作確認,デバッグ,検査などを行う目的で使用され
ている。デバッガには、ハードウェア構成を変更して、
ハードウェアレベルで操作するイーサキットエミュレー
タなどのハードウェアデバッガと、割込みによりソフト
ウェアで制御して、簡易にデバッグを可能にするソフト
ウェアデバッガとがある。ソフトウェアデバッガは、簡
易に利用が可能であり、対象のモジュールの範囲が広が
れば広がるほど、多くの機能が必要となる。
【0003】従来のソフトウェアデバッガの拡張コマン
ド生成システムは、基本コマンドとして、メモリダンプ
機能を有し、このメモリダンプ機能をオブジェクトコー
ドの実行段階で使用することにより、オペレーティング
システムで動作中の状態,ファイルの使用状況,スタッ
ク部の状態などを報告することができる。
【0004】しかし、新たな拡張コマンドを定義するに
は、ソースコードを生成または改造して、オペレーティ
ングシステムとの再リンクが必要になり難作業となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバッ
ガの拡張コマンド生成システムは、デバッガの機能を強
化すればするほど、デバッガのオブジェクトコードのス
テップ数が増加して、デバッガが占有するメモリ容量も
増加するので、マイクロコンピュータやパーソナルコン
ピュータなどの希少メモリ容量で動作するオペレーティ
ングシステムのデバッグには、低い機能のデバッガを利
用せざるを得ず、低い機能のデバッガでは、オペレーテ
ィングシステム内の構造体の論理的な参照のために、メ
モリダンプによる解析が必要で長い時間がかかるという
欠点を有している。
【0006】また、従来のデバッガの拡張コマンド生成
システムは、オペレーティングシステムのデバッグに、
デバッグを行う環境を順次作成する必要があり、人手を
介しての1命令ずつの実行が必須となり、環境作りにか
なりの工数がかかり、人手を介するために誤操作も発生
し易いという欠点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のデバッガの
拡張コマンド生成システムは、(A)デバッガの基本コ
マンドを組合せて拡張コマンドを定義したソースコード
を中間言語コードに翻訳して生成する中間言語生成部と
、(B)前記中間言語生成部で生成した中間言語コード
を格納する中間言語格納領域と、(C)前記中間言語格
納領域に格納された中間言語コードを解析して実行する
中間言語解析実行部と、(D)前記中間言語格納領域と
外部記憶装置との間で、中間言語コードのロードおよび
セーブを行うファイル入出力部と、を備えて、基本コマ
ンドの組合せで定義したソースコードを中間言語コード
に翻訳して、拡張コマンドの入力時に、その中間言語コ
ードを実行することにより構成されている。
【0008】また、第2の発明のデバッガの拡張コマン
ド生成システムは、(A)デバッガの基本コマンドを組
合せて拡張コマンドを定義したソースコードを中間言語
コードに翻訳して生成し、(B)生成した中間言語コー
ドを中間言語格納領域に格納し、(C)前記中間言語格
納領域に格納された中間言語コードを解析して実行し、
(D)前記中間言語格納領域と外部記憶装置との間で、
中間言語コードのロードおよびセーブを行う、ことによ
り構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明のデバッガの拡張コマンド生
成システムの一実施例を示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、中間言語生成部1は、
デバッガの基本コマンドの組合せで拡張コマンドを定義
したソースコードをエディットモードで中間言語コード
に翻訳して生成している。なお、中間言語生成部1に入
力されるソースコードとして、基本コマンド実行手続き
の他に、IF条件式やWHILE条件式なども、入力可
能であり、これらが対応する中間言語コードに翻訳され
る。
【0012】そして、中間言語格納領域2は、中間言語
生成部1で生成した中間言語コードを格納している。
【0013】また、中間言語解析実行部3は、中間言語
格納領域2に格納された中間言語コードをコマンドモー
ドで解析して実行している。
【0014】一方、ファイル入出力部4は、中間言語格
納領域2と外部記憶装置との間で、必要に応じてコマン
ドモードで中間言語コードのロードおよびセーブを行っ
ている。
【0015】そこで、本実施例は、基本コマンドの組合
せで定義したソースコードを中間言語コードに翻訳して
、拡張コマンドの入力時に、その中間言語コードを実行
することができる。
【0016】図2は本実施例のコマンド入力判断処理の
動作の一例を示す流れ図である。
【0017】図2に示すように、コマンド入力判断処理
5は、ステップ11で、コマンド入力を行い、ステップ
12で、DUMP命令であれば、ステップ13で、メモ
リダンプ出力DUMPを行い、ステップ14で、I/O
命令であれば、ステップ15で、I/O命令の実行の実
行であるハードウェア入出力IOを行うなどの基本コマ
ンドの判断処理を行い、ステップ16で、BUF命令で
あれば、ステップ17で、バッファ構造体の出力などの
定義済の拡張コマンドの判断処理を行って動作している
【0018】図3は本実施例のオペレーティングシステ
ムで使用するバッファ構造体の一例を示す図である。
【0019】図3に示すように、バッファ構造体31は
、バッファのタイプを示すTypeと、バッファの状態
を示すFlagと、バッファの内容を記憶するBUFF
ERとを有しており、オペレーティングシステムの初期
化時に複数個が設定されている。
【0020】図4は本実施例におけるC言語ライクの拡
張コマンドの定義の一例を示す図である。
【0021】本実施例は、図4に示すように、C言語ラ
イクの拡張コマンドを1関数名として宣言することによ
り、バッファ構造体の定義41、拡張コマンド名の定義
42、拡張コマンド名に対応した処理内容の定義43を
行っている。また、処理内容の定義43は、メモリダン
プの基本コマンド44を含んでいる。
【0022】図5は本実施例の基本コマンドと拡張コマ
ンドとの実行結果の一例を示す図である。
【0023】図5に示すように、メモリダンプ結果51
は、メモリダンプを行う基本コマンドのDUMP  4
00  100の実行結果であり、バッファ構造体の状
態52は、登録した拡張コマンドのBUF  0200
の実行結果である。
【0024】登録した拡張コマンドのBUF  020
0は、内容の表示を行う番地を引き数として渡されて、
一つのバッファ構造体の内容を、1行に表示して全部で
10構造体の内容を表示している。
【0025】以上述べたように、本実施例は、複数個の
拡張コマンドを定義して登録することができるとともに
、中間言語生成部で中間言語に翻訳することにより、翻
訳された中間言語での外部記憶装置との入出力もファイ
ル入出力部を使用して可能である。さらに、外部記憶装
置との入出力は、オペレーティングシステムで動作する
プログラムで、シーケンシャルファイルを介して行われ
るために、拡張コマンドの定義内容の追加,変更,削除
を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデバッガ
の拡張コマンド生成システムは、ソフトウェアデバッガ
に、基本コマンドの組合せによる拡張コマンドのソース
コードを翻訳した中間言語コードに編集および実行機能
を持たせて、拡張コマンドを中間言語コードで編集可能
にすることにより、メモリ容量に制限のあるデバッガに
対しても、様々な拡張コマンドを実行できるので、マイ
クロコンピュータやパーソナルコンピュータなどの希少
メモリ容量で動作するオペレーティングシステムのデバ
ッガの操作性を向上させることができるという効果を有
している。
【0027】また、本発明のデバッガの拡張コマンド生
成システムは、デバッグ中にも、新たな拡張コマンドを
定義することにより、必ずしも前もって拡張コマンドを
デバッガに組込む作業を必要とせず、オペレーティング
システムの内部構造に変更があったとしても、デバッガ
によるデバッグ処理が変更個所に早急に対処できるとい
う効果を有している。
【0028】さらに、本発明のデバッガの拡張コマンド
生成システムは、拡張コマンドの定義内容を外部記憶装
置にファイル形式で保存できるので、あらかじめ外部記
憶装置のファイル内に、デバッグを行う初期設定内容な
どの環境を定義しておくことにより、デバッグ時に環境
設定を実施する人的工数も削減できるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデバッガの拡張コマンド生成システム
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例のコマンド入力判断処理の動作の一例
を示す流れ図である。
【図3】本実施例のオペレーティングシステムで使用す
るバッファ構造体の一例を示す図である。
【図4】本実施例におけるC言語ライクの拡張コマンド
の定義の一例を示す図である。
【図5】本実施例の基本コマンドと拡張コマンドとの実
行結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1    中間言語生成部 2    中間言語格納領域 3    中間言語解析実行部 4    ファイル入出力部 5    コマンド入力判断処理 31    バッファ構造体 41    バッファ構造体の定義 42    拡張コマンド名の定義 43    処理内容の定義 44    メモリダンプの基本コマンド51    
メモリダンプ結果 52    バッファ構造体の状態 DUMP    メモリダンプ出力 IO    ハードウェア入出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)デバッガの基本コマンドを組合せて
    拡張コマンドを定義したソースコードを中間言語コード
    に翻訳して生成する中間言語生成部と、(B)前記中間
    言語生成部で生成した中間言語コードを格納する中間言
    語格納領域と、(C)前記中間言語格納領域に格納され
    た中間言語コードを解析して実行する中間言語解析実行
    部と、(D)前記中間言語格納領域と外部記憶装置との
    間で、中間言語コードのロードおよびセーブを行うファ
    イル入出力部と、を備えることにより、基本コマンドの
    組合せで定義したソースコードを中間言語コードに翻訳
    して、拡張コマンドの入力時に、その中間言語コードを
    実行することを特徴とするオペレーティングシステム向
    きデバッガの拡張コマンド生成システム。
  2. 【請求項2】(A)デバッガの基本コマンドを組合せて
    拡張コマンドを定義したソースコードを中間言語コード
    に翻訳して生成し、(B)生成した中間言語コードを中
    間言語格納領域に格納し、(C)前記中間言語格納領域
    に格納された中間言語コードを解析して実行し、(D)
    前記中間言語格納領域と外部記憶装置との間で、中間言
    語コードのロードおよびセーブを行う、ことを特徴とす
    るデバッガの拡張コマンド生成システム。
JP3053062A 1991-03-19 1991-03-19 デバッガの拡張コマンド生成システム Pending JPH04289927A (ja)

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JPH04289927A true JPH04289927A (ja) 1992-10-14

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JP (1) JPH04289927A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000076094A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Ricoh Co Ltd シミュレータ
US9840435B2 (en) 2011-12-16 2017-12-12 Asahi Glass Company, Limited Display cover glass and display cover glass fabrication method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000076094A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Ricoh Co Ltd シミュレータ
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