JPH04288171A - 試験機能付泡消火装置及び泡消火装置の試験方法 - Google Patents

試験機能付泡消火装置及び泡消火装置の試験方法

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JPH04288171A
JPH04288171A JP7703191A JP7703191A JPH04288171A JP H04288171 A JPH04288171 A JP H04288171A JP 7703191 A JP7703191 A JP 7703191A JP 7703191 A JP7703191 A JP 7703191A JP H04288171 A JPH04288171 A JP H04288171A
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JP
Japan
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water
tank
mixer
fire extinguishing
foam
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JP7703191A
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English (en)
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Utamichi Motodera
元寺 詩道
Minoru Uchiyama
実 内山
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JSR Corp
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工場等に、法の規
定により設置される泡消火装置、及び、泡消火装置の試
験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化学工場では、泡消火装置の設置が義務
付けられている(消防法第10条第4項に基づく危険物
政令第20条〜第22条、及び、消防法第17条第1項
に基づく消防法施行令第2章第3節;参照)。泡消火装
置とは、タンク内に収納されているエアフォ−ム(油火
災用)、アルコフォ−ム(水溶性液体の危険物でアルコ
−ル類・アルデヒド類・ケント類・エ−テル類等の火災
用)等の泡消火剤原液を所定の濃度に水で希釈しつつ、
該水の圧力によりノズルの先端から噴出させて、化学火
災を消火する装置である。
【0003】図4 は、従来の泡消火装置の構成を示す
。 図示のように、従来の泡消火装置は、泡消火剤原液を貯
留している原液タンク15と、該原液タンク15に、導
入配管33及び導出配管37を介して接続された混合器
13とを備える。なお、混合器13は、分流部13a 
と混合部13b とから成り、これらは、例えば、ベン
チュリ−管、或いは、オリフィス等により構成される。
【0004】水源11から給水配管31を通って分流部
13a へ流入する加圧水の一部は、分流部13a か
ら導入配管33を通って原液タンク15内の上部へ導か
れる。これにより、原液タンク15内に貯留されている
泡消火剤原液は、上方から加圧され、導出配管37を経
て混合部13b へ送り込まれる。一方、上記加圧水の
残部は、分流部13a から混合部13b へ送り込ま
れる。
【0005】こうして、混合部13b には、泡消火剤
原液と加圧水の残部とが持続的に送り込まれる。その結
果、両者は、所定の濃度に混合されつつ、排出配管39
、及び、その先端に装着されている図示しないノズルを
経て、外部へ噴射される。
【0006】また、化学工場等では、設置された泡消火
装置が正常に作動するか否か、定期的に試験することが
義務付けられている。該試験に際して、泡消火装置は、
上記と同様に作動される。即ち、火災発生時と同様にバ
ルブ41を開き、原液タンク15内の上部へ加圧水の一
部を導くことによって泡消火剤原液を混合部13b へ
送り込み、これを、加圧水の残部と混合しつつ外部へ噴
出させて、その消火能力等を試験する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の泡消火装置は、
下記の問題点を有する。 (1)前述の試験を行うと、原液タンク15内のエアフ
ォ−ム、アルコフォ−ム等の消火剤原液に水が混入して
劣化する。また、長期の保存に適さなくなる。このため
、これらを全て廃棄して、新しい消火剤原液を充填しな
ければならない。しかし、これらの消火剤原液は非常に
高価であり、試験の都度、全て廃棄して取り替えること
は、コスト的に不利である。また、廃棄物の処理の問題
も発生する。また、原液タンク15内に新たに消火剤原
液を充填するに際しては、原液タンク15内を十分に乾
燥させなければならない。このため、乾燥作業のための
余分な人手を要する。また、消火剤原液の取替えには長
時間を要し、その間、泡消火装置を使用できない。即ち
、万一の火災に対応できない。
【0008】(2)前述の試験に際して、消火剤原液と
水の混合比を任意に変更することができない。即ち、消
火剤原液と水との混合比は、混合部13bへの両者の流
入量の比で定まり、これは、分流部13b にて前述の
如く加圧水を分流しているため、固定的である。したが
って、種々の混合比での発泡倍率、噴出力、消火能力等
を試験することはできず、単に、装置が作動するか否か
を試験できるにとどまる。
【0009】本発明は、以上の事情に鑑みたものであり
、前述の試験後に於いて消火剤原液を入れ替える必要が
無く、さらに、該試験に際して、消火剤原液と水との混
合比を任意に変更して、各種状態を試験し得るようにす
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、請求項1
に記載の如く、 (a)泡消火剤原液の貯留タンク,(
b)加圧水の一部を導入配管へ導く分流部と、加圧水の
残部と泡消火剤原液とを混合して排出配管へ導く混合部
とを備えた混合器,(c)加圧水の流入を制御するため
の給水弁を介設され、水源と分流部とを接続する給水配
管,(d)加圧水の流入と加圧ガスの流入とを選択的に
切換えるための切換弁を介設され、分流部とタンク内の
上部とを接続する導入配管,(e)加圧ガス源と切換弁
とを接続する給気配管,(f)タンク内の下部と混合部
とを接続する導出配管,(g)混合部から泡水溶液(消
火液)を外部へ導出するための排出配管, を備え、給
水弁及び切換弁の操作により、試験時の作動と使用時の
作動とを選択的に切換え可能とした試験機能付泡消火装
置である。
【0011】また、本第2発明は、請求項2に記載の如
く、 (a)混合器の分流部とタンク内の上部とを接続
する導入配管に介設されている開閉弁を操作して、混合
器の分流部とタンク内上部とを遮断する過程,(b)加
圧ガス源とタンク内上部とを連通させる過程,(c)加
圧ガス源から流入する調圧可能なガスの圧力により、タ
ンク内に貯留されている泡消火剤原液を混合器の混合部
へ持続的に送り込む過程,(d)水源と分流部とを接続
する給水配管に介設されている給水弁を操作して、水源
と分流部とを連通させる過程,(e)水源から持続的に
流入する加圧水を混合部へ持続的に送り込む過程,(f
)持続的に流入する泡消火剤原液と水とを混合しつつ、
排出配管から外部へ持続的に噴出させる過程, を実行
する泡消火装置の試験方法である。
【0012】上記に於いて、混合器の分流部と混合部と
は、オリフィス等を用いることにより、各々区分された
部分として構成してもよく、また、ベンチュリ−管等を
用いることにより、明瞭には区分されない部分として構
成してもよい。また、切換弁は、給水配管側と導入配管
側とを切換える機能を備えた単一の弁によって構成して
もよく、また、給水配管と導入配管とに、それぞれ、開
閉弁を介設することによって構成してもよい。また、加
圧ガス源には、ガスの圧力を調整するための機構を備え
ると、後述するように、圧力に応じた各種試験ができる
。ガスとしては、例えば、窒素ガス、空気等を用いるこ
とができる。また、導入配管、導出配管に、それぞれ開
閉弁が介設されてもよい。
【0013】
【作用】(1)火災時 給水弁を開く。なお、第1 発明の切換弁は、通常、混
合器の分流部とタンク内の上部とを連通する側に設定さ
れている。これにより、水源から給水配管を通って分流
部へ流入する加圧水の、一部は導入配管からタンク内上
部へ、残部は混合部へ、それぞれ送り込まれる。タンク
へ送り込まれた加圧水は、タンク内の泡消火剤原液を加
圧して、導出配管を介して混合器の混合部へ送り込む。 こうして、混合部に於いて、水と泡消火剤原液とが混合
され、排出配管を通った後、外部へ噴出される。
【0014】(2)試験時 第1 発明の切換弁を操作して、加圧ガス源とタンク内
上部とを連通させるとともに、混合器の分流部とタンク
内上部とを遮断する。次に、給水弁を開く。これにより
、調圧可能な加圧ガスが、加圧ガス源から、給気配管及
び切換弁を通ってタンク内上部へ送り込まれる。また、
水源から給水配管を通って分流部へ流入する加圧水は、
混合部へ送り込まれる。タンクへ送り込まれた加圧ガス
は、タンク内の泡消火剤原液を加圧して、導出配管を経
て混合器の混合部へ送り込む。こうして、混合部に於い
て、水と泡消火剤原液とが混合され、排出配管を通った
後、外部へ噴出される。即ち、作動の可否が試験される
。なお、水と泡消火剤原液との混合比は、加圧ガスの圧
力を調整することによって、任意に変更可能であり、各
種混合比での試験をも行い得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 図1 は実施例装置の構成を示す説明図であり、図2 
は該装置の外観の概略を示す説明図である。また、図3
 は該装置の混合器とタンクとの間の液の流れを示す説
明図である。図示のように、本装置は、水源11、混合
器13、泡消火剤原液の貯留されたタンク15、及び加
圧ガス源である窒素ガスボンベ21を備え、これらは、
配管等により接続されている。なお、混合器13の分流
部13a 及び混合部13b は、例えば、図3に示す
如く、圧力が管路径によって異なるベンチュリ−管を用
いて構成することができる。
【0016】水源11と混合器13の分流部13a と
は、給水配管31によって接続されており、給水配管3
1には、給水弁41が介設されている。なお、給水弁4
1は、通常、閉じられている。また、混合器13の分流
部13a とタンク15内の上部は、導入配管33(3
3a,33b) によって接続されており、導入配管3
3の混合器13側の部分33a とタンク15側の部分
33b との間に、開閉弁43a が介設されている。 なお、開閉弁43a は、通常、閉じられている。また
、加圧ガス源である窒素ガスボンベ21とタンク側の導
入配管33b とは、給気配管35(35a,35b)
 によって接続されている。なお、試験時に接続するよ
うにしてもよい。給気配管35には、レギュレ−タ (
減圧器)23 、及び、切換弁43b が介設されてい
る。なお、切換弁43b は、通常、閉じられている。 また、35a は窒素ガスボンベ21と減圧器23とを
接続する給気配管であり、35b は減圧器23とタン
ク側の導入配管33bとを接続する給気配管である。ま
た、タンク15内の下部と混合器13の混合部13b 
とは、導出配管37によって接続されている。また、混
合器13の混合部13b からは、排出配管39が導出
されており、該排出配管39の先端は、図示しないノズ
ルに接続されている。
【0017】上記構成の本装置は、以下のように作動さ
れる。 (1)火災時 給水弁41、開閉弁43a 、44を開く。これにより
、水源から給水配管31を介して、混合器13の分流部
13a へ加圧水が供給される。分流部13a では、
流入する加圧水の一部が導入配管33側へ、残部が混合
部13b 側へ、それぞれ送り込まれる。
【0018】導入配管33(33a.33b) 側へ送
り込まれた加圧水はタンク15内の上部に至り、該タン
ク15内に貯留されている泡消火剤原液 (エアフォ−
ム, 又は,アルコフォ−ム) を加圧する。これによ
り、泡消火剤原液は、タンク15内の下部から導出配管
37を経て、混合器13の混合部13b へ送り込まれ
る。
【0019】このようして、混合部13b には、加圧
水の残部と、泡消火剤原液とが送り込まれて混合され、
その後、排出配管39から図示しないノズルを介して、
外部へ噴出される。なお、水と泡消火剤原液との混合比
は、消火能力を最適にする値 (例:3〜6%程度) 
に設定されている。これは、図3 に示す構成の装置で
は、加圧水の圧力(5〜8.5Kg/m2程度) 、及
び、ベンチュリ−管の管径比等によって定まる。
【0020】(2)試験時 開閉弁43a 、44の全閉を確認し、切換弁43b 
を開く。これにより、窒素ガスボンベ21から、レギュ
レ−タ23、切換弁43b 、及び、タンク側導入配管
33b を介して、タンク15内の上部へ、窒素ガスが
供給される状態になる。給水弁41を開く。これにより
、水源から給水配管31を介して、混合器13の分流部
13a へ加圧水が供給され始め、さらに、混合部13
b へ送り込まれ始める。次に、レギュレ−タ23を操
作して、レギュレ−タ23から第2 切換弁43b 側
の給気配管35b へ送り出される窒素ガスの圧力を、
水源11から供給されるべき加圧水の圧力と同程度、例
えば、5Kg/m2 程度に設定し、さらに、導出配管
37の開閉弁を開く。こうして、タンク15内の泡消火
剤原液は加圧され、導出配管37を介して、混合器13
の混合部13b へ送り込まれ始める。
【0021】このようして、混合部13b には、水源
11から供給される加圧水と、該加圧水と同程度の圧力
に調整された窒素ガスの圧力によってタンク15内から
送り出されて来る泡消火剤原液とが供給されて、混合さ
れた後、排出配管39から図示しないノズルを介して、
外部へ噴出され始める。
【0022】上記のようにして外部へ噴出される泡水溶
液 (水と泡消火剤原液との混合物)の発泡倍率を目視
によって観測したところ、前述の場合 (火災時と同様
に操作して噴出させた場合) と略同様の結果 (6 
〜7 倍程度) を得た。また、水と泡消火剤原液との
混合比についても略同様の結果を得ることができ、さら
に、消火能力も良好であった。
【0023】次に、レギュレ−タを操作して、レギュレ
−タ23から第2切換弁43b 側の給気配管35b 
へ送り出される窒素ガスの圧力を、種々変えたところ、
外部へ噴出される消火液の濃度 (混合比) も、該圧
力の変化に対応して種々変化した。即ち、種々の濃度の
消火液を、レギュレ−タ23の調整という比較的簡易な
操作によって得ることができ、各濃度に関して、消火液
の噴出具合、発泡倍率、消火能力等をそれぞれ観測する
ことができた。
【0024】以上の如く本実施例装置は構成され、以上
の如く作動される。上記実施例では、加圧ガス源として
窒素ガスボンベを用いているが、これに代えて、空気ボ
ンベ、或いは、移動式のコンプレッサで圧縮されている
加圧用のエアを用いてもよい。
【0025】また、上記実施例では、排出配管39の先
端に配設されるノズルについては、説明を省略している
が、ノズルは1 基には限定されない。複数のノズルを
、それぞれ開閉弁を介して配設してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上、本第1発明は、給水弁及び切換弁
の操作により、試験時の作動と使用時の作動とを選択的
に切換え可能とした試験機能付泡消火装置であり、本第
2発明は、ガスによって泡消火剤原液を送り出す方式を
採用した試験方法である。
【0027】本発明によると、給水弁を開くという簡易
な操作のみによって装置の性能を検査できる。試験時に
は、切換弁を操作して加圧ガス側をタンク内上部と連通
させた後、給水弁を開くことにより、タンクへの水の浸
入を防止した状態で、泡水溶液を噴射させ得、泡水溶液
の発泡倍率を目視で検査できる。また、水に代えて、加
圧ガスの圧力によって泡水溶液を噴射させ得るため、消
火力に関し、有用な知見を得る。即ち、現実の使用時に
於いて、泡水溶液の濃度は、水圧の変動によって変動す
る。このため、有効な濃度範囲を簡易に知りたいという
要請があるのであるが、本発明は、これに応えることが
できる。
【0029】また、試験によって、タンク内の泡消火剤
原液に水が混入するということも無い。したがって、試
験後に、高価な泡消火剤原液を入れ替えなくともよい。 このため、コスト上有利なばかりでなく、タンク洗浄、
及び、タンク乾燥の手間及び労力が、ともに不要である
。さらに、タンクの洗浄・乾燥期間中、消火装置を使用
できないという不都合も発生しない。また、水の混入し
た廃液の処理の手間及び費用も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる試験機能付泡消火装置の構成を
示す説明図である。
【図2】実施例にかかる試験機能付泡消火装置の概観を
示す説明図である。
【図3】実施例にかかる試験機能付泡消火装置の混合器
とタンクとの作動原理を示す説明図である。
【図4】従来の泡消火装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
11  水源 13  混合器 15  タンク 21  加圧ガス源 23  減圧器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記(a) 〜(g) を備え、下記
    給水弁の操作、及び、下記切換弁の選択操作によって、
    試験時の作動と使用時の作動とを選択的に切換え可能と
    した試験機能付泡消火装置。 (a)泡消火剤原液を貯留するためのタンク,(b)給
    水配管から流入する加圧水の一部を導入配管へ導く分流
    部と、分流部から流入する加圧水の残部と導出配管から
    流入する泡消火剤原液とを混合して排出配 管へ導く混合部と、を備えた混合器,(c)一端を水源
    に接続され、他端を混合器の分流部に接続されるととも
    に、水源 からの加圧水の流入を制御するための給水弁を介設され
    た給水配管,(d)一端を混合器の分流部に接続され、
    他端をタンク内の上部に接続されるとともに、分流部か
    らの加圧水の流入と給気配管からの加圧ガスの流入とを
    選択的に 切換えるための切換弁を介設された導入配管,(e)一
    端を加圧ガス源に接続され、他端を切換弁に接続された
    給気配管,(f)一端をタンク内の下部に接続され、他
    端を混合器の混合部に接続された導出配管,(g)一端
    を混合器の混合部に接続され、他端を噴出部とされる排
    出配管。
  2. 【請求項2】  下記(a) 〜(f) の如く、タン
    ク内に貯留されている泡消火剤原液を調圧可能な加圧ガ
    スの圧力で混合器の混合部へ送り込み、且つ、水源から
    供給される加圧水を混合器の混合部へ送り込むことによ
    り、混合部にて両者を混 合しつつ外部へ噴出させる泡消火装置の試験方法。(a
    )混合器の分流部とタンク内の上部とを接続する導入配
    管に介設されている開 閉弁を操作して、混合器の分流部とタンク内上部とを遮
    断する過程,(b)加圧ガス源を、給気配管、及び、調
    圧手段を介して、タンク内上部に連通さ せる過程,(c)加圧ガス源からタンク内上部へ持続的
    に流入する調圧可能なガスの圧力によって、タンク内に
    貯留されている泡消火剤原液を、導出配管を介して、混
    合器の混合部へ持続的に送り込む過程, (d)水源と混合器の分流部とを接続する給水配管に介
    設されている給水弁を操作して、水源と混合器の分流部
    とを連通させる過程, (e)水源から給水配管を通って持続的に流入する加圧
    水を、その圧力により、混合器の分流部から混合部へ持
    続的に送り込む過程, (f)導出配管を通って持続的に流入する泡消火剤原液
    と、分流部から持続的に流入する水とを混合しつつ、排
    出配管を経て外部へ持続的に噴出させる過程。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117477A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Nohmi Bosai Ltd 泡放出試験方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117477A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Nohmi Bosai Ltd 泡放出試験方法及びその装置

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