JPH04286892A - 面状発熱体の製造方法 - Google Patents
面状発熱体の製造方法Info
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- JPH04286892A JPH04286892A JP5004791A JP5004791A JPH04286892A JP H04286892 A JPH04286892 A JP H04286892A JP 5004791 A JP5004791 A JP 5004791A JP 5004791 A JP5004791 A JP 5004791A JP H04286892 A JPH04286892 A JP H04286892A
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- Japan
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- heater wire
- base material
- electrodes
- continuously
- wire
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Links
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- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材にニクロム線のよ
うなヒータ線を全面に亘るように取り付けて面状発熱体
を製造する方法に関するものである。
うなヒータ線を全面に亘るように取り付けて面状発熱体
を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基材3にヒータ線1を取り付けて
面状発熱体を形成する場合、ミシンにて行っている。つ
まり、ミシンに下糸としてヒータ線1を用い、上糸とし
て普通の糸2aを用い、基材3に図4に示すようにヒー
タ線1と糸2aを縫い付けていた。
面状発熱体を形成する場合、ミシンにて行っている。つ
まり、ミシンに下糸としてヒータ線1を用い、上糸とし
て普通の糸2aを用い、基材3に図4に示すようにヒー
タ線1と糸2aを縫い付けていた。
【0003】他の方法としては、上糸として普通の糸2
aを用いると共に下糸として普通の糸2bを用い、刺繍
ミシンを用いて基材3にヒータ線1を糸2a,2bにて
図5に示すように縫い付けている。ところがかかかる従
来例の場合、ミシンを用いているため下糸(前者の従来
例の場合ヒータ線1、後者の従来例の場合糸2b)を要
するものであり、下糸はボビンに巻いて釜にセットしな
ければならなく、ボビンの下糸がなくなった場合、下糸
を交換しなければならない。このため長時間連続で面状
発熱体を生産することができないという問題がある。
aを用いると共に下糸として普通の糸2bを用い、刺繍
ミシンを用いて基材3にヒータ線1を糸2a,2bにて
図5に示すように縫い付けている。ところがかかかる従
来例の場合、ミシンを用いているため下糸(前者の従来
例の場合ヒータ線1、後者の従来例の場合糸2b)を要
するものであり、下糸はボビンに巻いて釜にセットしな
ければならなく、ボビンの下糸がなくなった場合、下糸
を交換しなければならない。このため長時間連続で面状
発熱体を生産することができないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするとこ
ろは途中で中断することなくヒータ線を連続的に取り付
けることができて面状発熱体を連続生産できる面状発熱
体の製造方法を提供するにある。
鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするとこ
ろは途中で中断することなくヒータ線を連続的に取り付
けることができて面状発熱体を連続生産できる面状発熱
体の製造方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の面状発熱体の製造方法は、ニクロム線のような
ヒータ線1を熱可塑性合成樹脂シートの基材3の上に連
続的に供給して基材3上に這わせると共にヒータ線1を
間欠的に一対の電極4で押さえて一対の電極4間に高電
圧をかけ、高電圧にてヒータ線1の一部分を自己発熱さ
せてヒータ線1を基材3に熱融着にて固定することを特
徴とする。
本発明の面状発熱体の製造方法は、ニクロム線のような
ヒータ線1を熱可塑性合成樹脂シートの基材3の上に連
続的に供給して基材3上に這わせると共にヒータ線1を
間欠的に一対の電極4で押さえて一対の電極4間に高電
圧をかけ、高電圧にてヒータ線1の一部分を自己発熱さ
せてヒータ線1を基材3に熱融着にて固定することを特
徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、熱可塑性合成樹脂シートの
基材3の上にヒータ線1を連続的に供給し、ヒータ線1
を一対の電極4で間欠的に押さえて高電圧をかけること
により自己発熱させてヒータ線1を基材3に熱融着して
ヒータ線1を連続的に固定できる。このためヒータ線1
の供給を連続的に行えばミシンのように中断することな
く連続生産ができる。
基材3の上にヒータ線1を連続的に供給し、ヒータ線1
を一対の電極4で間欠的に押さえて高電圧をかけること
により自己発熱させてヒータ線1を基材3に熱融着して
ヒータ線1を連続的に固定できる。このためヒータ線1
の供給を連続的に行えばミシンのように中断することな
く連続生産ができる。
【0007】
【実施例】図1に示すように基台5の上には移動テーブ
ル6をX方向及びY方向に移動自在に設けてある。この
移動テーブル6上には熱可塑性合成樹脂シートよりなる
基材3が連続的に供給されるようになっている。基材3
の搬出側では移動テーブル6に対応するように送りロー
ラ7を回転自在に装着してある。基台5の上方にはアー
チ状の支持フレーム8を設けてあり、移動テーブル6の
上方に対応する位置で支持フレーム8に熱融着ヘッド9
を装着してある。熱融着ヘッド9には回転ヘッド12を
設けてあり、回転ヘッド12から下方に一対の電極4を
上下動自在に垂下してあり、一対の電極4間に高電圧を
印加できるようになっている。また回転ヘッド12から
垂下した支持部11の下端にはガイドパイプ13が電極
4に対応するように装着してある。ニクロム線のような
ヒータ線1を多量に巻いたヒータ線ドラム15からヒー
タ線1を連続的に供給できるようになっており、ヒータ
線1をガイドパイプ13に通して電極4の下に供給でき
るようになっている。
ル6をX方向及びY方向に移動自在に設けてある。この
移動テーブル6上には熱可塑性合成樹脂シートよりなる
基材3が連続的に供給されるようになっている。基材3
の搬出側では移動テーブル6に対応するように送りロー
ラ7を回転自在に装着してある。基台5の上方にはアー
チ状の支持フレーム8を設けてあり、移動テーブル6の
上方に対応する位置で支持フレーム8に熱融着ヘッド9
を装着してある。熱融着ヘッド9には回転ヘッド12を
設けてあり、回転ヘッド12から下方に一対の電極4を
上下動自在に垂下してあり、一対の電極4間に高電圧を
印加できるようになっている。また回転ヘッド12から
垂下した支持部11の下端にはガイドパイプ13が電極
4に対応するように装着してある。ニクロム線のような
ヒータ線1を多量に巻いたヒータ線ドラム15からヒー
タ線1を連続的に供給できるようになっており、ヒータ
線1をガイドパイプ13に通して電極4の下に供給でき
るようになっている。
【0008】しかして面状発熱体を製造するにあたって
は次のように行う。移動テーブル6上に熱可塑性合成樹
脂シートよりなる基材3を供給し、移動テーブル6を移
動させると共に回転ヘッド12を回転して基材3上にヒ
ータ線1をジグザグ状の所定形状に這わせなながら、一
対の電極4を間欠的に上下させる。これにより基材3に
ヒータ線1が所定形状に這わせられると共にヒータ線1
が間欠的に熱融着にて固定される。電極4は図2の(a
)の状態から下降させて図2の(b)のようにヒータ線
1に押し付けられ、この状態で一対の電極4に高電圧を
かけると電極4間のヒータ線1が発熱して、図2の(c
)に示すように基材3に埋設されるように熱融着される
。14は熱融着部である。1枚の分の面状発熱体を製作
すると、基材3を送って上記と同様の動作を繰り返す。 このとき大きなヒータ線ドラム15からヒータ線1を供
給できて作業を停止することなく連続生産できる。 また上記のようして図3の(a)に示すように基材3に
ヒータ線1を固定されるが、熱融着による固定は仮固定
であって、さらにポリエチレンフィルムのようなラミネ
ートフィルム16を図3の(b)に示すように被覆して
完全に固定される。
は次のように行う。移動テーブル6上に熱可塑性合成樹
脂シートよりなる基材3を供給し、移動テーブル6を移
動させると共に回転ヘッド12を回転して基材3上にヒ
ータ線1をジグザグ状の所定形状に這わせなながら、一
対の電極4を間欠的に上下させる。これにより基材3に
ヒータ線1が所定形状に這わせられると共にヒータ線1
が間欠的に熱融着にて固定される。電極4は図2の(a
)の状態から下降させて図2の(b)のようにヒータ線
1に押し付けられ、この状態で一対の電極4に高電圧を
かけると電極4間のヒータ線1が発熱して、図2の(c
)に示すように基材3に埋設されるように熱融着される
。14は熱融着部である。1枚の分の面状発熱体を製作
すると、基材3を送って上記と同様の動作を繰り返す。 このとき大きなヒータ線ドラム15からヒータ線1を供
給できて作業を停止することなく連続生産できる。 また上記のようして図3の(a)に示すように基材3に
ヒータ線1を固定されるが、熱融着による固定は仮固定
であって、さらにポリエチレンフィルムのようなラミネ
ートフィルム16を図3の(b)に示すように被覆して
完全に固定される。
【0009】
【発明の効果】本発明は叙述のようにニクロム線のよう
なヒータ線を熱可塑性合成樹脂シートの基材の上に連続
的に供給して基材上に這わせると共にヒータ線を間欠的
に一対の電極で押さえて一対の電極間に高電圧をかけ、
高電圧にてヒータ線の一部分を自己発熱させてヒータ線
を基材に熱融着にて固定するので、ヒータ線を連続的に
供給してヒータ線を間欠的に自己発熱させて熱融着で連
続的に固定できるものであって、従来のミシンを用いる
もののように途中で作業を中断するようなことがなく、
連続生産で面状発熱体を製造できて生産性が向上するも
のである。
なヒータ線を熱可塑性合成樹脂シートの基材の上に連続
的に供給して基材上に這わせると共にヒータ線を間欠的
に一対の電極で押さえて一対の電極間に高電圧をかけ、
高電圧にてヒータ線の一部分を自己発熱させてヒータ線
を基材に熱融着にて固定するので、ヒータ線を連続的に
供給してヒータ線を間欠的に自己発熱させて熱融着で連
続的に固定できるものであって、従来のミシンを用いる
もののように途中で作業を中断するようなことがなく、
連続生産で面状発熱体を製造できて生産性が向上するも
のである。
【図1】本発明の一実施例を説明する斜視図である。
【図2】同上の要部の一部切欠正面図であって、(a)
は電極を上昇させた状態を示し、(b)は電極を下降さ
せた状態を示し、(c)は熱融着している状態を示す。
は電極を上昇させた状態を示し、(b)は電極を下降さ
せた状態を示し、(c)は熱融着している状態を示す。
【図3】同上の基材にヒータ線を固定した状態を示す図
であって、(a)は平面図、(b)はラミネートフィル
ムを被覆した状態の正面図である。
であって、(a)は平面図、(b)はラミネートフィル
ムを被覆した状態の正面図である。
【図4】一従来例を説明する断面図である。
【図5】他の従来例を説明する図であって、(a)は平
面図、(b)は断面図である。
面図、(b)は断面図である。
1 ヒータ線
3 基材
4 電極
Claims (1)
- 【請求項1】 ニクロム線のようなヒータ線を熱可塑
性合成樹脂シートの基材の上に連続的に供給して基材上
に這わせると共にヒータ線を間欠的に一対の電極で押さ
えて一対の電極間に高電圧をかけ、高電圧にてヒータ線
の一部分を自己発熱させてヒータ線を基材に熱融着にて
固定することを特徴とする面状発熱体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5004791A JPH04286892A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 面状発熱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5004791A JPH04286892A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 面状発熱体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04286892A true JPH04286892A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12848082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5004791A Withdrawn JPH04286892A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 面状発熱体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04286892A (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5004791A patent/JPH04286892A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |