JPH0428627A - 粉粒体用自在デバイダ - Google Patents

粉粒体用自在デバイダ

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JPH0428627A
JPH0428627A JP13056290A JP13056290A JPH0428627A JP H0428627 A JPH0428627 A JP H0428627A JP 13056290 A JP13056290 A JP 13056290A JP 13056290 A JP13056290 A JP 13056290A JP H0428627 A JPH0428627 A JP H0428627A
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JP
Japan
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distribution
ratio
powder
casing
load
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Pending
Application number
JP13056290A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sasahara
笹原 喜代司
Satoru Tominaga
富永 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉粒体用自在デバイダに関するものである。
[従来の技術] 粉粒体を複数、例えば2つの目的場所に分配供給する従
来の一般的な装置・とじては、第5図に示す如く、粉粒
体aをホッパーbに一旦貯蔵し、該ホッパーbの下部に
設けたロータリバルブ等の調節器C,d等によって均等
或いは所要の投入比率となるように調節しながら別個の
投入口e、rに落下投入させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来装置においてはホッパーb内に粉粒体
aの偏析が生じて流動性が変化することにより投入口e
、fへの落下量が変化してしまうことが生じたり、又ホ
ッパーbに粉粒体aを一旦貯蔵してから切り出す方式に
おいては常にブリッジ現象の発生の問題を有し、こうし
たブリッジ現象が発生した場合には投入口e4の粉粒体
の落下量が著しく変動したり、投入口e。
fの一方或いは両方からの切出し或いは全く不能になっ
てしまうことがある。又、調節器c、dなどにより分配
を行う方式では、どのような比率で粉粒体aが分配され
ているのかを実際に確認することはできず、よって分配
率の信頼性に問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
簡単な構成で設定比率となるように精度良く分配するこ
とができ、しかもブリッジ現象を生じることのない粉粒
体用自在デバイダを提供することを目的としているら [課題を解決するための手段] 本発明は粉粒体落下ケーシングと、該粉粒体落下ケーシ
ングの落下空間を周方向に複数分割する分配面を有し、
且つ前記分配面により分割した各分割空間を増減し得る
方向に傾動可能に下端を支持された分配ブレードと、該
分配ブレードを前記各分割空間を増減する方向に傾動す
るための駆動装置と、前記分配ブレードの各分配面にて
複数に分配された粉粒体の夫々を受け分配口を介して別
々の投入管に投入するように同一の構成を有して設けら
れた複数の分配ケーシングと、該各分配ケーシング内に
、前記分配ブレードの分配面にて複数に分配された粉粒
体の夫々を一旦衝突させた後下部の分配口に落下させる
ように同一の構成を有して設けられたインパクトプレー
トと、前記分配ケーシングの夫々を別個に支持してその
荷重を計測する荷重計と、該各荷重計にて検出した各荷
重信号を受けて荷重の比率を演算する比率演算器と、該
比率演算器からの検出比率信号が設定比率信号に一致す
るように前記駆動装置の駆動を制御する制御装置とを備
えたことを特徴とする粉粒体用自在デバイダにかかるも
のである。
[作   用] 分配ブレードによって複数に分配された粉粒体は、分配
ケーシングの夫々に備えたインパクトプレート上に落下
衝突した後分配口から投入管に落下する。このとき、分
配ケーシングは夫々荷重計によって荷重計測されており
、計測された荷重信号から比率演算器により荷重の比率
が求められている。従って求められた検出比率信号が設
定比率信号に一致するように、制御装置により駆動装置
を介して分配ブレードの傾動を制御することにより、設
定された任意の比率で粉粒体を正確に分配することがで
きる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、図
中1は垂直に設けられた粉粒体落下ケーシングであり、
該粉粒体落下ケーシングl内下部に分配ブレード2を設
けている。
分配ブレード2は、前記粉粒体落下ケーシングlの内部
における粉粒体3の落下空間4を左右に2分する位置に
設けた水平な回動軸5に一体に設けられている。
分配ブレード2は、下端が前記回動軸5を覆う形状を有
しており、且つ上側に向って先細り形状を有して所要高
さ延び、更に落下空間4の前後方向(第2図の左右方向
)略全幅に亘る大きさの分配面6.7を有して左右に分
割空間8.9を形成できるようになっている。
更に前記回動軸5には、該回動軸5を駆動して前記分配
ブレード2を左右方向に傾動させることにより左右の分
割空間8,9の大きさを増減する駆動装置30が備えで
ある。31はカップリングを示す。
前記粉粒体落下ケーシングlの下部には、前記分配ブレ
ード2の各分配面6.7にて分配された粉粒体3の夫々
を別個に受けて別々の投入管10.11に落下投入する
分配口12.13を有する分配ケーシング14.15を
、前記粉粒体落下ケーシング1にエキスパンションジヨ
イント16を介して接続している。
更に、前記分配口12.13も投入管to、ttに対し
てエキスパンションジヨイント17を介して接続し、又
各分配ケーシング14,15同志も前記分配ブレード2
の下部にてエキスパンションジヨイント18にて接続し
ている。
更に前記分配ケーシング14,15の夫々の内部には、
上端が前記分配ブレード2下端部の左右方向内側に位置
し、下端が夫々左右方向外側に向って徐々に湾曲して前
記分配口12.13上に延びる形状を有し左右対称形状
の一対のイン、<クトプレート19.20を備えている
前記分配ケーシング14,15は、夫々ブラケット32
によりストレーンゲージ等の荷重計21.22を介して
固定台33上に支持されることにより常にその荷重が計
測されるようになっており、各荷重計21.22で計測
された各荷重信号23.24が比率演算器25に人力さ
れ、該比率演算器25で検出比率信号26が演算されて
制御装置27に出力されるようになっている。
制御装置27には設定比率信号28が入力されており、
前記検出比率信号26が設定比率信号28に対して差が
なくなるように制御信号29を前記駆動装置30に出力
して前記分配ブレード2の傾動を制御するようにしてい
る。
第2図中34は、粉粒体落下ケーシングl内に落下投入
される粉粒体3を分配ブレード2の長手方向中間部上に
落下するように案内する如く粉粒体落下ケーシングl向
上部に設けた集合シュートを示す。
粉粒体3の分配に先立ち、予め制御装置27に任意の設
定比率信号28を入力しておく。
この状態で粉粒体落下ケーシングlに上部から粉粒体3
を落下させると、粉粒体3は分配ブレード2によって第
1図の左右に分配され、更に分配された粉粒体3は夫々
分配ケーシング14゜15のインパクトプレート19.
20上に落下衝突しながら該インパクトプレート19.
20に沿って左右方向外方に移動し、夫々の分配口12
.13から投入管10.11に落下投入される。
このとき、分配ケーシング14.15の荷重が荷重計2
1.22により別個に計測されており、この計測された
荷重信号23.24が夫々比率演算器25に入力される
比率演算器25では、前記荷重信号23.24の比率を
演算し、求めた検出比率信号26を制御装置27に出力
している。
従って、制御装置27では、前記入力された設定比率信
号28と検出比率信号26とを比較し、検出比率信号2
6が設定比率信号28に一致するように駆動装置30を
駆動する。
前記分配ブレード2によって分配され分配空間8.9を
落下する粉粒体3の比率が設定された比率に対して変化
すると、粉粒体が多く落下する側のインパクトプレート
19.20に対する衝突荷重がその分大きくなると共に
他方は小さくなり、従って荷重計21.22による荷重
信号23.24が変化して検出比率信号26が設定比率
信号28と一致しなくなる。
従って、前記駆動装置30が作動し分割空間8゜9のう
ち粉粒体3の落下量が多い側の分割空間を狭めて他方を
広げるように分配ブレード2を傾動させることにより、
分配比率が設定された比率になるように制御することが
できる。
第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示すもので、
粉粒体落下ケーシングl内を落下する粉粒体3を3方向
に分配する場合を示したもので、このために分配ブレー
ド2゛は3方の分配板35を有して落下空間4を3つの
分割空間36a。
3eb、3eeに区画するようになっており、粉粒体落
下ケーシングlの下部に形成した拡径部37に分配板3
5の外側端が収容されている。
前記分配ブレード2°は、前記分配板35の夫々の下方
に配設された支持材38の中心部に設けられた球面支持
部39により傾動自在に支持されており、且つ前記拡径
部37の上側には前記各分配板35に有したバー40を
長孔を有した押引ロッド41で押引することにより分配
ブレード2°を任意の方向に傾動させ得るようにした駆
動装置42を備えている。
又、粉粒体落下ケーシングlの下部には、前記分配ブレ
ード2°によって3分割された分割空間36a、36b
、36eから落下する夫々の粉粒体3をインパクトプレ
ート43により受けて下方に分配する3つの分配ケーシ
ング44を備えており、且つ夫々の分配ケーシング44
は荷重計45により荷重が計測されるようになっている
分配ブレード2°の傾動の制御は、前記実施例と同様に
、各荷重計45からの荷重信号46を比率演算器47に
導いて比率を演算し、求めた検出比率信号48が制御装
置49に人力された設定比率信号50に一致するように
各駆動装置42を作動させるようにしている。
上記実施例によれば、各分配ケーシング44の分配口5
1から、3つの投入管52に任意の分配率で粉粒体を分
配することができる。
上記本発明によれば、分配ブレード2.2゛によって分
配される粉粒体3の分配比率を下流側において、しかも
落下の流れの中で検出し、その検出比率に基づいて前記
分配ブレード2,2°を傾動して分配比率を制御するよ
うにしたので、任意の正確な比率で粉粒体3を分配する
ことができ、且つブリッジ現象の発生を全く無くすこと
ができる。
尚、本発明の粉粒体用自在デバイダは、上述の実施例に
のみ限定されるものではなく、3方向以上に分配するこ
とも同様にしてできること、インパクトプレートは分配
ケーシング自体に形成させるようにしても良いこと、分
配ブレード、分配ケーシング、インパクトプレートの形
状は種々変更し得ること、その池水発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の粉粒体用自在デバイダに
よれば、分配ブレードによって分配される粉粒体の分配
比率を下流側において、しかも落下の流れの中で検出し
、その検出比率に基づいて前記分配ブレードを傾動して
分配比率を制御するようにしているので、任意の正確な
比率で粉粒体を分配することができ、且つブリッジ現象
の発生を全く無くすことができる優れた効果を奏し得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の切断正面図、第2図は第1
図の■−■矢視図、第3図は本発明の他の実施例を示す
切断正面図、第4図は第3図の平面図、第5図は従来の
分配装置の一例を示す正面図である。 lは粉粒体落下ケーシング、2.2°は分配ブレード、
3は粉粒体、4は落下空間、6,7.(5a。 35b、35cは分配面、8,9,36a、36b、3
6cは分割空間、IO,11,52は投入管、12.1
3.51は分配口、14゜15.44は分配ケーシング
、19.20.43はインパクトプレート、21.22
.45は荷重計、2L24,48は荷重信号、25.4
7は比率演算器、26.48は検出比率信号、27.4
9は制御装置、28.50は設定比率信号、30.42
は駆動装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)粉粒体落下ケーシングと、該粉粒体落下ケーシング
    の落下空間を周方向に複数分割する分配面を有し、且つ
    前記分配面により分割した各分割空間を増減し得る方向
    に傾動可能に下端を支持された分配ブレードと、該分配
    ブレードを前記各分割空間を増減する方向に傾動するた
    めの駆動装置と、前記分配ブレードの各分配面にて複数
    に分配された粉粒体の夫々を受け分配口を介して別々の
    投入管に投入するように同一の構成を有して設けられた
    複数の分配ケーシングと、該各分配ケーシング内に、前
    記分配ブレードの分配面にて複数に分配された粉粒体の
    夫々を一旦衝突させた後下部の分配口に落下させるよう
    に同一の構成を有して設けられたインパクトプレートと
    、前記分配ケーシングの夫々を別個に支持してその荷重
    を計測する荷重計と、該各荷重計にて検出した各荷重信
    号を受けて荷重の比率を演算する比率演算器と、該比率
    演算器からの検出比率信号が設定比率信号に一致するよ
    うに前記駆動装置の駆動を制御する制御装置とを備えた
    ことを特徴とする粉粒体用自在デバイダ。
JP13056290A 1990-05-21 1990-05-21 粉粒体用自在デバイダ Pending JPH0428627A (ja)

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JP (1) JPH0428627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663533U (ja) * 1993-02-12 1994-09-09 飯島工業株式会社 複数の供給口を備えた粉体の定量供給装置
JP2014215035A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 株式会社地球村ジーブイ 自動固体燃料バーナ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663533U (ja) * 1993-02-12 1994-09-09 飯島工業株式会社 複数の供給口を備えた粉体の定量供給装置
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