JPH04285598A - 脱臭乾燥装置 - Google Patents

脱臭乾燥装置

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JPH04285598A
JPH04285598A JP3050910A JP5091091A JPH04285598A JP H04285598 A JPH04285598 A JP H04285598A JP 3050910 A JP3050910 A JP 3050910A JP 5091091 A JP5091091 A JP 5091091A JP H04285598 A JPH04285598 A JP H04285598A
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JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
atmosphere
odor
deodorized
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP3050910A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hishinuma
実 菱沼
Rumi Sasai
笹井 るみ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3050910A priority Critical patent/JPH04285598A/ja
Publication of JPH04285598A publication Critical patent/JPH04285598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被脱臭物、例えばタバ
コの臭い等の嫌な臭いが吸着した衣類等を、ハンガーに
掛けた状態で脱臭する脱臭乾燥装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】図5は、実開昭63−3392号公報に
開示された従来の脱臭装置の一例を示す縦断面図である
。1は本体、2は横型ドラム、3は投入口、4は本体1
の扉、5は扉4に取付けられた紫外線ランプ、6は反射
鏡、7は紫外線透過板である。
【0003】次に上記のように構成した脱臭装置の作用
を説明する。まず、本体1の扉4を開け、衣類等を投入
口3から横型ドラム2内に入れてふたたび扉を閉めると
、紫外線ランプ5が点灯して横型ドラム2が回転する。 紫外線ランプ5からは紫外線が発生していて、この紫外
線は適宜反射鏡6によって反射され、紫外線透過板7を
透過して横型ドラム2内に入射する。この紫外線は衣類
等の脱臭効果を持つオゾンを発生し、横型ドラム2内の
衣類の脱臭をおこなう。この衣類は、洗濯後のぬれた状
態のまま脱臭され、横型ドラム2内で短時間で乾燥され
る。
【0004】上記のように構成した従来の脱臭装置では
、衣類等を短時間で効率よく脱臭するためにオゾンを多
量に脱臭装置内に供給しなければならず、人体に対する
安全性に問題があった。
【0005】このような問題点を解決するために、人体
に影響の少ない少量のオゾン供給量で効率よく脱臭出来
る発明が、特願平2ー4013号として本発明の出願人
により出願されている。図6はその出願に係る脱臭乾燥
装置の一例を示す縦断面図で、8は本体ボックス、9は
背広等の被脱臭物を掛けるハンガー掛けである。10は
水槽、11は水を噴出させるためのポンプ、12はポン
プ11の噴出口、13はオゾン発生器、14はオゾン発
生器13から発生するオゾンの吹き出し口である。15
はセラミックヒータ、16は本体ボックス8内に空気を
循環させるファン、17は吸気口、18は吸気口17に
設けられたダンパーである。19は本体ボックス8に取
付けられた再生可能な脱臭フィルタ、20は滴り落ちる
水を受けるトレーである。21aは本体ボックス8内の
温度を検出する温度センサ、21bは本体ボックス8内
の湿度を検出する湿度センサ、21cは本体ボックス8
内の臭気を検出する臭気センサで、これらによってセン
サ群21を構成している。22はセンサ群21からの出
力を入力し、これに基いて本体ボックス8内の雰囲気を
制御するCPU部である。
【0006】次に、上記のように構成した脱臭乾燥装置
の作用を説明する。まず、タバコ等の臭い等が付着した
衣類を本体ボックス8内のハンガー掛け9に吊し、ダン
バー18を吸気口17をふさぐ方向にセットし、扉を閉
めて密閉する。次に、注水口より水を水槽10に入れる
。メインスイッチを閉成するとファン16が回転し、モ
−ド切り替えスイッチにより加湿、温風、オゾンの3種
類のモードが択一又は重複して選択される。
【0007】加湿モードでは、ポンプ11を作動させて
噴出口12から霧状の水を噴出して本体ボックス8内の
衣料を湿らせ、高湿度の雰囲気とする。温風モードでは
、セラミックヒータ15に通電され、ファン16が回転
して温風を衣料に吹き付ける。さらに、オゾンモードで
は、無声放電等を利用したオゾン発生器13が作動して
オゾン吹き出し口14からオゾンを吹き出し、ファン1
6によって本体ボックス8内を循環させ、本体ボックス
8内の臭気分子を分解する。なお、加湿によってボック
ス下部に滴り落ちた水分は、トレー20で受けられる。
【0008】本体ボックス8内の高湿状態の保持と脱臭
作用がうまくおこなわれているかを監視するために、本
体ボックス8内に備えられた温度センサ21a、湿度セ
ンサ21b、臭気センサ21cが本体ボックス8内の温
度、湿度、臭気を検知する。そして、CPU部22にこ
れらの検知信号を入力し、あらかじめ設定しておいた本
体ボックス8内の最適温度、湿度、臭気と比較する。比
較した結果、両者が一致していれば衣類の脱臭は完了し
たと判断する。その後、CPU部22は本体ボックス8
内に収納された衣類を乾燥させるための制御信号を出力
する。
【0009】この制御信号によって一定時間加温したの
ち、ダンパー18を開けて吸気口17より外気を入れ、
本体ボックス8内の温度を常温に戻し、脱臭フィルタ1
9を通して本体ボックス8外に排気する。温風により本
体ボックス8内の衣料が乾燥すると、セラミックヒータ
15がとまり、ファン16のみで送風して外気を吸気口
17から入れ、本体ボックス8内の雰囲気を正常にした
あとメインスイッチが切れ、扉を開けて衣類を取り出す
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の脱臭乾燥装置では、短時間での脱臭は可能である
が、装置が大型になり構造も複雑でコスト高になるとい
う問題があった。
【0011】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、効率的に脱臭及び乾燥ができ、また
被脱臭物をボックス内に入れるだけで脱臭乾燥が手軽に
できる脱臭乾燥装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる脱臭乾燥
装置は、被脱臭物を収納するケーシングと、ケ−シング
内に収納され被脱臭物からの臭気を吸収する脱臭手段と
、被脱臭物からの臭気を含む雰囲気中に気流を発生させ
てこの気流により臭気を脱臭手段に案内する案内手段と
を備えたものである。
【0013】また、上記の脱臭乾燥装置において、ケー
シング内の雰囲気状態を検知する雰囲気検知手段と、雰
囲気検知手段の検知結果に基ずいて案内手段を制御する
制御手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】被脱臭物をケーシング内に収納し、被脱臭物か
らの臭気を含む雰囲気中に気流を発生させてこの気流に
より臭気を脱臭手段に案内し、被脱臭物からの臭気を脱
臭手段により吸収する。
【0015】さらに、被脱臭物をケーシング内に収納し
、被脱臭物からの臭気を含む雰囲気中に気流を発生させ
て気流により臭気を脱臭手段に案内し、被脱臭物からの
臭気を脱臭手段により吸収し、ケーシング内の雰囲気状
態を雰囲気検知手段により検知し、雰囲気検知手段の検
知結果に基ずいて制御手段により案内手段を制御する。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例の縦断面図、図2はそ
の外観斜視図である。25はタバコの臭い等の嫌な臭い
が吸着した衣類等の被脱臭物を収納するケーシングを構
成する本体ボックスの外ケース、26は外ケース25内
に本体ボックスの一部として設けられた内ケースで、外
ケース25と内ケース26との間にはダクト26aが形
成されている。27は内ケース26内の上部に設けられ
た被脱臭物を掛けるためのハンガー掛け、28は内ケー
ス26の上部中央に設けられ、本体ボックス内に空気を
循環させる案内手段として機能するファンである。
【0017】29は被脱臭物の脱臭手段として機能する
ロール式のシート状の脱臭フィルタカセットで、容易に
交換出来るように内ケース26の側壁に取付けられてい
る。30は外ケース25の側壁に取付けられ、除湿性能
を有する乾燥手段として機能する電子冷凍素子(サーモ
モジュール)、31はダクト26aの下部に設けられ、
除湿することによって出てくる水分を受ける脱着可能な
ドレンタンクである。32aは内ケース26内の湿度を
検知する湿度センサ、32bは内ケース26内の臭気を
検知する臭気センサで、これらの湿度センサ32a、臭
気センサ32bにより雰囲気検知手段32を構成してい
る。
【0018】33は雰囲気検知手段32の検知結果に基
ずいて案内手段を制御する制御手段として機能するCP
U部で、被脱臭物を本体ボックス内に入れるだけで自動
的に本体ボックス内の雰囲気をコントロールし、自動運
転する。34は本体ボックスのドアの開閉スイッチ、3
5は保護用の網、36は放熱用グリル、37は本体ボッ
クスの移動を容易にするキャスター、38はメインスイ
ッチ、39はスタートボタン、40は時刻表示及び本体
ボックス内の処理状態を表示する液晶パネル、41は湿
度感度つまみ、42は臭気感度つまみである。なお、4
3は本体ボックスの扉、44は扉43に取付けられた取
っ手である。
【0019】図3は図2で示した電子冷凍素子30の一
例を示す斜視図、図4は図2で示した脱臭フィルタカセ
ット29の一例を示す斜視図である。30aは電子冷凍
素子30の電子冷凍素子本体、30bは吸熱部(すなわ
ち除湿部)、30cは放熱部である。29aは脱臭フィ
ルタカセット29のカセット本体、29bはロール状の
脱臭フィルタシートである。
【0020】次に、上記のように構成した本発明の作用
を説明する。まず、扉43を開け、タバコ等の臭いが付
着した背広等の衣類をハンガーに掛けて、本体ボックス
内のハンガー掛け27に吊し、再び扉43を占めて密閉
状態にする。このとき、メインスイッチ38が入れてあ
れば、ファン28が回転し、臭気センサ32bが信号を
出力して「自動脱臭」と液晶パネル40に表示され、脱
臭及び乾燥が設定レベルまで自動的におこなわれる。す
なわち、衣類等に付着した臭気はファン28によって外
ケース1の下方向に移動し、脱臭フィルタカセット29
で脱臭されたのち電子冷凍素子30を通ってダクト26
a内を上昇し、再びファン28に至り、この循環経路を
繰り返す。
【0021】一方、マニアルで脱臭及び乾燥を行うとき
は、スタートボタン39を押すと、液晶パネル40に「
脱臭乾燥」と表示され、直ちに運転を開始する。なお、
除湿することによって出てくる水分は、ダクト26aの
下部に設けられたドレンタンク31に滴り落ちる。
【0022】脱臭、乾燥処理が終了するとファン28が
停止し、液晶パネル40に終了が表示される。あとは、
扉17を開けて、本体ボックスから衣類を取り出せばよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、本体ボックスを外ケース,内ケースとにより二重構
造とし、両者の間にダクトを構成したので、簡単かつ小
型の装置で本体ボックス内の雰囲気が効率良く循環され
、被脱臭物に吸着された臭いを効果的に脱臭することが
出来る。
【0024】また、脱臭フィルタ及び電子冷却素子を有
効に運転させ、湿度センサと臭気センサを併用してCP
U制御することにより、衣類等の被脱臭物を本体ボック
スに入れるだけで、その湿度及び臭気を検知して自動的
に運転され、効率よく脱臭乾燥の処理が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】本発明の実施例の外観斜視図。
【図3】本発明に係る電子冷凍素子の実施例を示す斜視
図。
【図4】本発明に係る脱臭フィルタカセットの実施例を
示す斜視図。
【図5】従来の脱臭装置の一例を示す縦断面図。
【図6】従来の脱臭装置の他の一例を示す縦断面図。
【符号の説明】
25    外ケース 26    内ケース 26a  ダクト 28    ファン 29    脱臭フィルタカセット 30    電子冷凍素子 31    ドレンタンク 32    雰囲気検知手段 32a  湿度センサ 32b  臭気サンサ 33    CPU部 38    メインスイッチ 39    スタートボタン 43    扉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被脱臭物を収納するケーシングと、該
    ケ−シング内に収納され前記被脱臭物からの臭気を吸収
    する脱臭手段と、前記被脱臭物からの臭気を含む雰囲気
    中に気流を発生させて該気流により臭気を前記脱臭手段
    に案内する案内手段とを備えたことを特徴とする脱臭乾
    燥装置。
  2. 【請求項2】  ケーシング内の雰囲気状態を検知する
    雰囲気検知手段と、該雰囲気検知手段の検知結果に基ず
    いて前記案内手段を制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1記載の脱臭乾燥装置。
JP3050910A 1991-03-15 1991-03-15 脱臭乾燥装置 Pending JPH04285598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3050910A JPH04285598A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 脱臭乾燥装置

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JP3050910A JPH04285598A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 脱臭乾燥装置

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JPH04285598A true JPH04285598A (ja) 1992-10-09

Family

ID=12871938

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3050910A Pending JPH04285598A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 脱臭乾燥装置

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JP (1) JPH04285598A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922913B2 (en) 2003-08-18 2005-08-02 Maytag Corporation Volatilizable media holder for a laundry dryer
JP2014033834A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Panasonic Corp 洗濯乾燥機
JP2019097921A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 東芝ライフスタイル株式会社 衣類乾燥機
KR20200028313A (ko) * 2018-09-06 2020-03-16 엘지전자 주식회사 의류처리장치 및 의류처리장치의 제어방법

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