JPH04281727A - 歩行動物の進行規制装置 - Google Patents

歩行動物の進行規制装置

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JPH04281727A
JPH04281727A JP4643591A JP4643591A JPH04281727A JP H04281727 A JPH04281727 A JP H04281727A JP 4643591 A JP4643591 A JP 4643591A JP 4643591 A JP4643591 A JP 4643591A JP H04281727 A JPH04281727 A JP H04281727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
gate
walking
gate plate
bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP4643591A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Takeyama
竹山 一郎
Nobuo Aoki
伸夫 青木
Yasuo Tatsumi
保夫 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行動物の通路を開閉
する歩行動物の進行規制装置に関する。
【0001】
【従来の技術】かかる歩行動物の進行規制装置は、例え
ば、動態計測を行う重量計測装置の出口ゲートに用いら
れるものである。この重量計測装置は、歩行動物が歩行
通過するときの荷重の時系列データからその歩行動物の
静止重量を推定演算する。この際、歩行動物が重量計測
装置上を駆け抜けることなく、一定時間以上かけて歩行
通過するように出口に開閉ゲートを設けるのが一般的で
ある。
【0002】かかる出口ゲートとしては、鉛直軸芯周り
で開閉揺動自在に枢支したドア式のゲートや左右に開く
スライド式のゲートが用いられていた。又、スライド方
式に工夫を凝らして、左右に開くためのスペースを不要
としたゲートも提案されている(特開平2−10714
2号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
各種出口ゲートは、構造が複雑であると共に開閉操作又
は自動開閉制御が必要であった。出口ゲートの主たる目
的は、前述のように、歩行動物が重量計測装置上を駆け
抜けるのを防止することであって、図9に示すように、
水平軸芯P周りに揺動自在に垂下されたゲート板10を
出口に設けるだけでもその目的を達成できる。つまり、
歩行動物にある程度の警戒心を与えて駆け抜けることを
抑制しながら、大きな抵抗なしに歩行動物がゲート板を
押し上げて出ることができるようにすればよい。
【0004】但し、複数の歩行動物を続けて計測する場
合、歩行動物がゲート板を押し上げて出た後ゲート板が
いつまでも揺動していると、続けて重量計測装置に乗っ
てきた次の歩行動物の歩行通過の妨げとなる。本発明は
、かかる実情に鑑みて為されたものであって、その目的
は、開閉操作や自動開閉制御を必要としない歩行動物の
進行規制装置を簡単な構造で実現し、しかも速く閉じる
ことができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る歩行動物の
進行規制装置の第1特徴構成は、水平軸芯周りに揺動自
在に垂下されたゲート板が設けられ、このゲート板が、
垂下方向で複数の板状体に区画され、隣接する板状体同
士が屈折自在に接続されている点にある。第2の特徴構
成は、第1の特徴構成において、前記複数の板状体が部
分的に透視可能に構成されている点にある。
【0006】
【作用】第1の特徴構成によれば、ゲート板が屈折自在
に接続された複数の板状体から成り、一つの板状体が直
ぐ上の板状体に対して揺動自在なので、歩行動物がゲー
ト板を押し上げて出てから、ゲート板がほぼ鉛直方向に
垂下した閉じ姿勢に戻るまでの時間が、一枚のゲート板
が一体で揺動自在に垂下されている場合に比べて早くな
り、揺動も早く収まる。
【0007】第2の特徴構成の如くゲート板を構成する
複数の板状体が部分的に透視可能であれば、全体が不透
明である場合に比べ、歩行動物が躊躇せずにゲート板を
押し上げて出ていく。ここで、部分的に透視可能とは、
板状体に1又は複数の透明窓(又は孔)が設けられてい
る場合のみならず、板状体の全体又は一部分が半透明に
構成されている場合を含む。
【0008】
【発明の効果】第1の特徴構成によれば、開閉操作や自
動開閉制御を必要としない歩行動物の進行規制装置を簡
単な構造で実現し、しかも、歩行動物がゲート板を押し
上げて出た後、ゲート板が閉じ状態に収束するまでの時
間を短くできるようになった。従って、複数の歩行動物
を続けて計測する場合にも効率を下げることなく計測で
きるようになった。
【0009】第2の特徴構成によれば、歩行動物が躊躇
せずにゲート板を押し上げて出ていくので、やはり計測
効率の低下を防止するものとなった。
【0010】
【実施例】以下、本発明を、歩行動物である豚の重量計
測装置に適用した実施例について説明する。図1に示す
豚の重量計測装置は、豚が秤量器1の上を歩行通過した
ときに得られる時系列の荷重データから、豚の静止重量
を推定演算するものである。秤量器1の前後には入口ゲ
ートG1及び出口ゲートG2が設けられ、秤量器1の左
右両側には、豚の歩行通過を案内する柵2が立設されて
いる。
【0011】片方の柵2の外側には、端末装置3が立設
され、豚の個体番号等を入力するキーパネル3a、計測
結果を表示出力するためのディジタル表示器3b、計測
結果を印字出力するためのプリンタ3c等が設けられて
いる。又、秤量器1からの荷重データに基づいて豚の重
量を算出する計測処理部Hが内蔵されている。
【0012】秤量器1は、秤量台1aと、その四隅を支
持するように配設された4個のロードセル1bとを備え
、これら4個のロードセル1bの出力を合計したものを
荷重データに相当する検出信号として計測処理部Hに与
える。
【0013】図6に示すように、計測処理部Hに入力さ
れた秤量器1の検出信号は、入力部5にて増幅、平滑、
A/D変換され、時系列の荷重データとして演算処理手
段6に与えられる。演算処理手段6は、時系列の荷重デ
ータから、計測対象の豚の歩行周期性を算出し、歩行周
期性に基づいて有効データ区間を定め、有効データ区間
内の荷重データから豚の静止重量を推定演算する。その
アルゴリズムについては説明を省略する。
【0014】演算結果は、キーパネル3aから入力され
た豚の個体番号と共に前述のディジタル表示器3bやプ
リンタ3cに出力される。又、必要ならば、シリアルイ
ンターフェース7を介して外部情報機器DEに伝送され
る。
【0015】以上のような豚の重量計測において、豚が
秤量器1の上を駆け抜けるようなことがあると、正確な
計測値が得られない。そこで、本発明の歩行動物の進行
規制装置を適用した出口ゲートG2が設けられている。
【0016】出口ゲートG2は、図1、図3、及び図5
に示すように、柵2の後端部に架設された水平軸芯P周
りに揺動自在にゲート板10を垂下させただけの簡単な
ものである。これによって豚の前方視界を遮ることによ
り豚に警戒心を与え、豚が駆け抜けるのを抑止する。つ
まり、豚は一定時間以上かけて秤量器1の上を歩行通過
したのち、ゲート板10を押し上げて出ることになる。
【0017】ゲート板10は、上下(垂下方向)で2枚
の板状体10a,10bに区画され、水平軸芯Qにて枢
着されている。即ち、両板状体同士が屈折自在に接続さ
れている。これは主に、豚がゲート板10を押し上げて
出た後に、ゲート板10が早く閉じ状態(垂下状態)に
戻るようにするためである。
【0018】又、両板状体10a,10bには複数の開
口11が設けられている。これは、ゲート板10が垂下
状態に戻る際の空気抵抗を少なくする目的と共に、次の
目的の為である。つまり、ゲート板10が完全に豚の前
方視界を遮ると、豚が自力でゲート板10を押し上げて
出ることを躊躇する場合があるので、それを回避すべく
板状体10a,10bを部分的に透視可能にしているの
である。尚、板状体10a,10bとしては樹脂成形品
が用いられている。
【0019】次に、入口ゲートG1は、図1、図2、及
び図4に示すように、柵2の先端部に架設された水平軸
芯R周りに回転自在に一枚の板状体12を枢着したもの
である。板状体12の長手方向が鉛直方向になる位置で
板状体12を保持するための保持機構14が設けられて
いる。又、板状体12の回転部には、作業者が回転操作
するハンドル15が設けられている。
【0020】この入口ゲートG1は、複数の豚を連続し
て計測する際に一頭ずつ秤量器1の上に乗せる目的で設
けられている。作業者は、豚が板状体12の下部を押す
力を利用しながらハンドル15を回して板状体12を回
転させ、連なって来た複数の豚を一頭ずつ分離して秤量
器1の上に乗せる。
【0021】以下に別実施例を列記する。上記実施例に
おいて、出口ゲートG2のゲート板10を垂下方向で2
枚の板状体10a,10bに区画したが、3枚以上の板
状体に区画して夫々隣接する板状体同士を屈折自在に接
続してもよい。例えば図7に示す別実施例では、3枚の
板状体10a,10b,10cが二つの水平軸芯Q,S
にて枢着されている。
【0022】隣接する板状体同士を屈折自在に接続する
構造としては、実施例のようなヒンジ構造に限らない。 例えば、図8に示すように、2枚の板状体10a,10
bの枢着部(水平軸芯Q)が薄肉になるように樹脂成形
して一体のゲート板10としてもよい。板状体の材料と
しては、合成樹脂に限らず、木材やプレスボード等を使
用できる。この場合は、隣接する板状体同士を蝶番によ
り屈折自在に接続すればよい。
【0023】又、ゲート板10の板状体を部分的に透視
可能に構成するに、板状体の一部を透明材料で成形して
もよい。或いは、板状体の全体又は一部分を半透明材料
で成形してもよい。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る進行規制装置を用いた重
量計測装置の側面図
【図2】ゲート装置の正面図
【図3】進行規制装置の正面図
【図4】ゲート装置の側面図
【図5】進行規制装置の側面図
【図6】重量計測装置のブロック図
【図7】別実施例に係る進行規制装置の側面図
【図8】
別実施例に係る進行規制装置の側面図
【図9】比較例の
進行規制装置の側面図
【符号の説明】
10              ゲート板10a,1
0b    板状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水平軸芯周りに揺動自在に垂下された
    ゲート板(10)が設けられ、このゲート板(10)が
    、垂下方向で複数の板状体(10a,10b)に区画さ
    れ、隣接する板状体(10a,10b)同士が屈折自在
    に接続されている歩行動物の進行規制装置。
  2. 【請求項2】  前記複数の板状体(10a,10b)
    が部分的に透視可能に構成されている請求項1記載の歩
    行動物の進行規制装置。
JP4643591A 1991-03-12 1991-03-12 歩行動物の進行規制装置 Pending JPH04281727A (ja)

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JP4643591A JPH04281727A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 歩行動物の進行規制装置

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JP4643591A Pending JPH04281727A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 歩行動物の進行規制装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507937A (ja) * 2009-10-20 2013-03-07 セイファーゲート グループ ピーティワイ リミテッド スイングゲート
WO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 国立大学法人宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013507937A (ja) * 2009-10-20 2013-03-07 セイファーゲート グループ ピーティワイ リミテッド スイングゲート
WO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 国立大学法人宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置
JPWO2020050087A1 (ja) * 2018-09-06 2021-09-09 国立大学法人 宮崎大学 家畜の誘導頭数規制装置、及び逆侵入規制装置

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