JPH04280789A - ハンドレールインレット部の安全装置 - Google Patents
ハンドレールインレット部の安全装置Info
- Publication number
- JPH04280789A JPH04280789A JP6949391A JP6949391A JPH04280789A JP H04280789 A JPH04280789 A JP H04280789A JP 6949391 A JP6949391 A JP 6949391A JP 6949391 A JP6949391 A JP 6949391A JP H04280789 A JPH04280789 A JP H04280789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- safety device
- pressing force
- inlet section
- handrail inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 208000035874 Excoriation Diseases 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベアのハンドレ
ールインレット部の安全装置の改良に関する。
ールインレット部の安全装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置としては、実開昭48−86
589号公報に記載のように、ハンドレールが進入する
インレット部にハンドレールを囲むように可撓性の引き
込まれ防止装置を設け、この引き込まれ防止装置に対し
、ハンドレールに平行するスリットを複数設けたものが
提案されている。
589号公報に記載のように、ハンドレールが進入する
インレット部にハンドレールを囲むように可撓性の引き
込まれ防止装置を設け、この引き込まれ防止装置に対し
、ハンドレールに平行するスリットを複数設けたものが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にハンドレールイ
ンレット部における引き込まれ事故は幼児の手の場合が
多く、乗客コンベアを非常停止させても、他の乗客の安
全上制動距離が約200mmあり、その間にハンドレー
ル表面との摩擦により擦過傷を受ける危険がある。そこ
で、ハンドレールインレット部に設けられる引き込まれ
防止装置としては、前記従来例のように可撓性のある素
材を用い、これにさらにスリットを切って引き込まれ防
止装置とハンドレールとの間隙を開く案が提起されてい
るが、未だ上記のような事故を撲滅するまでには至って
いない。
ンレット部における引き込まれ事故は幼児の手の場合が
多く、乗客コンベアを非常停止させても、他の乗客の安
全上制動距離が約200mmあり、その間にハンドレー
ル表面との摩擦により擦過傷を受ける危険がある。そこ
で、ハンドレールインレット部に設けられる引き込まれ
防止装置としては、前記従来例のように可撓性のある素
材を用い、これにさらにスリットを切って引き込まれ防
止装置とハンドレールとの間隙を開く案が提起されてい
るが、未だ上記のような事故を撲滅するまでには至って
いない。
【0004】本発明の目的は、ハンドレール表面との摩
擦により擦過傷を受ける事故を軽減することのできるハ
ンドレールインレット部の安全装置を提供することにあ
る。
擦により擦過傷を受ける事故を軽減することのできるハ
ンドレールインレット部の安全装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ハンドレー
ルインレット部にハンドレールを囲むように取付けられ
るハンドレールインレット部安全装置において、前記安
全装置を上方の固定部と下方の可動部に分割し、通常は
弾性的にロックされた閉状態にあるが、前面からの押圧
力を受けるとその押圧力の下方に向かう分力により、前
記下方の可動部が下方に開くようにしたことにより達成
される。
ルインレット部にハンドレールを囲むように取付けられ
るハンドレールインレット部安全装置において、前記安
全装置を上方の固定部と下方の可動部に分割し、通常は
弾性的にロックされた閉状態にあるが、前面からの押圧
力を受けるとその押圧力の下方に向かう分力により、前
記下方の可動部が下方に開くようにしたことにより達成
される。
【0006】
【作用】本発明のハンドレールインレット部の安全装置
は、前面からの押圧力を受けるとその押圧力の下方に向
かう分力により、下方の可動部が開くようにしたため、
手がハンドレール表面との摩擦により擦過傷を受ける危
険が回避される。
は、前面からの押圧力を受けるとその押圧力の下方に向
かう分力により、下方の可動部が開くようにしたため、
手がハンドレール表面との摩擦により擦過傷を受ける危
険が回避される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
より説明する。図1はハンドレールインレット部に取付
けられる安全装置の正面図、図2は図1の側面図、図3
は本安全装置が動作したときの状態を示す側面図である
。
より説明する。図1はハンドレールインレット部に取付
けられる安全装置の正面図、図2は図1の側面図、図3
は本安全装置が動作したときの状態を示す側面図である
。
【0008】図において1はハンドレール、2はハンド
レール1の入り込み口となるハンドレールインレット部
、3はハンドレールインレット部2にハンドレール1を
囲むように取付けられた安全装置、4は上下に分割され
た安全装置3の上方の固定部、5は下方の可動部、6は
可動部5を支持するシャフト、7は可動部5を固定部4
に弾性的にロックするロック装置、8は可動部5が下方
に開いたときに動作する安全スイッチである。
レール1の入り込み口となるハンドレールインレット部
、3はハンドレールインレット部2にハンドレール1を
囲むように取付けられた安全装置、4は上下に分割され
た安全装置3の上方の固定部、5は下方の可動部、6は
可動部5を支持するシャフト、7は可動部5を固定部4
に弾性的にロックするロック装置、8は可動部5が下方
に開いたときに動作する安全スイッチである。
【0009】以上のような構成において、ハンドレール
1に沿ってハンドレールインレット部2に幼児等の手が
進入し、ハンドレール1と安全装置3の可動部5の間隙
に引き込まれると、可動部5は押圧力を受けこの押圧力
の下方に向かう分力により、ロック装置7に弾性的にロ
ックされていた可動部5は瞬時に下方に開くとともに安
全スイッチ8により図示しない乗客コンベアの非常停止
スイッチを動作させる。これにより手は可動部5ととも
に下方へ移動できるため、ハンドレール1の表面との摩
擦による擦過傷を受ける危険が回避できる。
1に沿ってハンドレールインレット部2に幼児等の手が
進入し、ハンドレール1と安全装置3の可動部5の間隙
に引き込まれると、可動部5は押圧力を受けこの押圧力
の下方に向かう分力により、ロック装置7に弾性的にロ
ックされていた可動部5は瞬時に下方に開くとともに安
全スイッチ8により図示しない乗客コンベアの非常停止
スイッチを動作させる。これにより手は可動部5ととも
に下方へ移動できるため、ハンドレール1の表面との摩
擦による擦過傷を受ける危険が回避できる。
【0010】なお、本実施例では安全装置の上方を固定
部、下方を可動部としたが、上方も下方と同様にシャフ
トを介して支持し上方に開き可能な構造とすれば、安全
上より有利である。
部、下方を可動部としたが、上方も下方と同様にシャフ
トを介して支持し上方に開き可能な構造とすれば、安全
上より有利である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドレールインレッ
ト部の安全装置は前面からの押圧力を受けるとその押圧
力の下方に向かう分力により、下方の可動部が開くよう
にしたため、手がハンドレール表面との摩擦により擦過
傷を受ける危険が回避される。
ト部の安全装置は前面からの押圧力を受けるとその押圧
力の下方に向かう分力により、下方の可動部が開くよう
にしたため、手がハンドレール表面との摩擦により擦過
傷を受ける危険が回避される。
【図1】本発明のハンドレールインレット部の安全装置
の一実施例を示す正面図である。
の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本安全装置が動作したときの状態を示す側面図
である。
である。
1 ハンドレール
2 ハンドレールインレット部
3 安全装置
4 固定部
5 可動部
6 シャフト
7 ロック装置
8 安全スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドレールインレット部にハンドレ
ールを囲むように取付けられるハンドレールインレット
部安全装置において、前記安全装置を上方の固定部と下
方の可動部に分割し、通常は弾性的にロックされた閉状
態にあるが、前面からの押圧力を受けるとその押圧力の
下方に向かう分力により、前記下方の可動部が下方に開
くようにしたことを特徴とするハンドレールインレット
部の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949391A JPH04280789A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ハンドレールインレット部の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949391A JPH04280789A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ハンドレールインレット部の安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280789A true JPH04280789A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13404295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6949391A Pending JPH04280789A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | ハンドレールインレット部の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04280789A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2285949A1 (es) * | 2006-12-29 | 2007-11-16 | Thyssenkrupp Norte, S.A. | Dispositivo de seguridad para pasamanos moviles. |
JP2008302989A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアのインレット安全装置 |
JP2010013280A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアのインレット装置 |
JPWO2021001930A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP6949391A patent/JPH04280789A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2285949A1 (es) * | 2006-12-29 | 2007-11-16 | Thyssenkrupp Norte, S.A. | Dispositivo de seguridad para pasamanos moviles. |
JP2008302989A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアのインレット安全装置 |
JP2010013280A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベアのインレット装置 |
JPWO2021001930A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | ||
WO2021001930A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベアの安全装置 |
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