JPH04280018A - 導電液型衝撃スイッチ - Google Patents
導電液型衝撃スイッチInfo
- Publication number
- JPH04280018A JPH04280018A JP4148591A JP4148591A JPH04280018A JP H04280018 A JPH04280018 A JP H04280018A JP 4148591 A JP4148591 A JP 4148591A JP 4148591 A JP4148591 A JP 4148591A JP H04280018 A JPH04280018 A JP H04280018A
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- Japan
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- conductive liquid
- external electrode
- liquid type
- electrode
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- Pending
Links
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Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は衝撃スイッチに関し、特
に導電液体を用いた導電液型衝撃スイッチに関する。
に導電液体を用いた導電液型衝撃スイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の一例を示す導電液型衝撃ス
イッチの断面図である。従来の導電液型衝撃スイッチは
、図２に示すように、一端に底部１ａをもち、他端側に
開口部を有する金属製管状の外部電極１と、この外部電
極１の開口部を絶縁帯５を介して溶接環４に気密的に塞
ぐ内部電極２と、外部電極１の底部１ａに内部電極２の
接点部２ａに接触しない程度の量で注入されている導電
液体３とを有している。また、外部電極１の内部空間に
は不活性ガス６が封入されている。
イッチの断面図である。従来の導電液型衝撃スイッチは
、図２に示すように、一端に底部１ａをもち、他端側に
開口部を有する金属製管状の外部電極１と、この外部電
極１の開口部を絶縁帯５を介して溶接環４に気密的に塞
ぐ内部電極２と、外部電極１の底部１ａに内部電極２の
接点部２ａに接触しない程度の量で注入されている導電
液体３とを有している。また、外部電極１の内部空間に
は不活性ガス６が封入されている。
【０００３】次に、この導電液型衝撃スイッチの動作を
説明する。いま本体に図中の矢印の示す方向で衝撃加速
度Ｇが加わると、外部電極１の底部１ａにあった導電液
体３は、変形しながら移動して、外部電極１の一部と内
部電極２の接点部２ａとを橋絡し、両者は電気的に導通
状態になる。この導電液体３の量と、外部電極１の底部
１ａと内部電極２の接点部２ａとの距離は、衝撃加速度
Ｇに対する感度によって設定される。また、不活性ガス
６は導電液体３の変質を防ぎ、更に耐電圧を高めるため
に高圧封入することもある。
説明する。いま本体に図中の矢印の示す方向で衝撃加速
度Ｇが加わると、外部電極１の底部１ａにあった導電液
体３は、変形しながら移動して、外部電極１の一部と内
部電極２の接点部２ａとを橋絡し、両者は電気的に導通
状態になる。この導電液体３の量と、外部電極１の底部
１ａと内部電極２の接点部２ａとの距離は、衝撃加速度
Ｇに対する感度によって設定される。また、不活性ガス
６は導電液体３の変質を防ぎ、更に耐電圧を高めるため
に高圧封入することもある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の導電液型
衝撃スイッチでは、図２の矢印が示す方向、即ち導電液
体３が外部電極１の底部１ａに乗るような方向にしか設
置できないという設置方向に制限を受け、用途が狭くな
るという欠点を有していた。
衝撃スイッチでは、図２の矢印が示す方向、即ち導電液
体３が外部電極１の底部１ａに乗るような方向にしか設
置できないという設置方向に制限を受け、用途が狭くな
るという欠点を有していた。
【０００５】本発明の目的は、かかる欠点を解消すべく
、種々の方向に取付けられ、広い用途に使用される導電
液型衝撃スイッチを提供することである。
、種々の方向に取付けられ、広い用途に使用される導電
液型衝撃スイッチを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の導電液型衝撃ス
イッチは、底部と内壁に導電液体が接触する程度に内径
を成形し開口部を有する管状金属製外部電極と、この開
口部を塞ぐともに絶縁材を介して気密に封着される棒状
の金属製内部電極と、前記外部電極内部を二つに仕切る
とともに前記導電液体が衝撃力によってのみ通過する孔
が形成される内挿管とを備えることを特徴としている。
イッチは、底部と内壁に導電液体が接触する程度に内径
を成形し開口部を有する管状金属製外部電極と、この開
口部を塞ぐともに絶縁材を介して気密に封着される棒状
の金属製内部電極と、前記外部電極内部を二つに仕切る
とともに前記導電液体が衝撃力によってのみ通過する孔
が形成される内挿管とを備えることを特徴としている。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示す導電液型衝
撃スイッチの縦断面図である。この導電液型衝撃スイッ
チは、図１に示すように、その外部電極７を金属板を深
絞り成形により導電液体３が底部７ａと内壁とに接触す
る程度の直径の大きさをもつつば付き円筒状に成形する
。そして、開口部より外部電極７に挿入されるとともに
その底部に導電液体３が衝撃力によって通過する程度の
通過孔９が明けられるつば付き円筒状の内挿筒８を成形
する。次に、この内挿筒８を外部電極７に挿入し、つば
部で溶接する。さらに、この内挿筒８に内部電極２の一
端を通過孔９に近づけた状態で絶縁帯５ａによって気密
的に封着することである。勿論、外部電極７の底部７ａ
と内挿筒８の底部に囲まれた空間には適量の導電液体３
が注入されていて、余りの内部空間には不活性ガス６が
充填されている。
撃スイッチの縦断面図である。この導電液型衝撃スイッ
チは、図１に示すように、その外部電極７を金属板を深
絞り成形により導電液体３が底部７ａと内壁とに接触す
る程度の直径の大きさをもつつば付き円筒状に成形する
。そして、開口部より外部電極７に挿入されるとともに
その底部に導電液体３が衝撃力によって通過する程度の
通過孔９が明けられるつば付き円筒状の内挿筒８を成形
する。次に、この内挿筒８を外部電極７に挿入し、つば
部で溶接する。さらに、この内挿筒８に内部電極２の一
端を通過孔９に近づけた状態で絶縁帯５ａによって気密
的に封着することである。勿論、外部電極７の底部７ａ
と内挿筒８の底部に囲まれた空間には適量の導電液体３
が注入されていて、余りの内部空間には不活性ガス６が
充填されている。
【０００９】ここで、通過孔９の最大の大きさは、導電
液体３の自重と表面張力とでバランスが取れ、自重では
導電液体３が通過穴９を通過しない程度とする。従って
、この通過孔９の大きさを前記より小さくするか、ある
いは、通過孔９からの接点部２ａの位置及び導電液体３
の量は、衝撃に対する設定感度によって設定される。 また、耐電圧の大きさによって不活性ガスの種類と圧力
が設定される。
液体３の自重と表面張力とでバランスが取れ、自重では
導電液体３が通過穴９を通過しない程度とする。従って
、この通過孔９の大きさを前記より小さくするか、ある
いは、通過孔９からの接点部２ａの位置及び導電液体３
の量は、衝撃に対する設定感度によって設定される。 また、耐電圧の大きさによって不活性ガスの種類と圧力
が設定される。
【００１０】次に、この導電液型衝撃スイッチの動作を
説明する。いま本体に図中の矢印で示す方向で、衝撃加
速度Ｇが加わると、導電液体３はその衝撃力で変形しな
がら通過孔９を通過して外部電極１と内部電極１２の接
点部２ａとを橋絡し、両者は電気的に導通状態になる。 従って、外部電極７の内壁と接点部２ａは導電液体３に
漏れない方が希ましく、漏れなくするためにクロムまた
はタングステンの薄いメッキを行っている。
説明する。いま本体に図中の矢印で示す方向で、衝撃加
速度Ｇが加わると、導電液体３はその衝撃力で変形しな
がら通過孔９を通過して外部電極１と内部電極１２の接
点部２ａとを橋絡し、両者は電気的に導通状態になる。 従って、外部電極７の内壁と接点部２ａは導電液体３に
漏れない方が希ましく、漏れなくするためにクロムまた
はタングステンの薄いメッキを行っている。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部電極
と内部電極との間に、導電液体の自重程度では，内部電
極側に導電液体が入り込まない通過孔を有する仕切りを
設けることによって、取付け方向によって制限されると
こなく、広範囲の用途に使用出来る導電液型衝撃スイッ
チが得られるという効果がある。
と内部電極との間に、導電液体の自重程度では，内部電
極側に導電液体が入り込まない通過孔を有する仕切りを
設けることによって、取付け方向によって制限されると
こなく、広範囲の用途に使用出来る導電液型衝撃スイッ
チが得られるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す導電液型衝撃スイッチ
の断面図である。
の断面図である。
【図２】従来の一例を示す導電液型衝撃スイッチの断面
図である。
図である。
１，７ 外部電極
２ 内部電極
３ 導電液体
４ 溶接環
５，５ａ 絶縁帯
６ 不活性ガス
８ 内挿筒
９ 通過孔
Claims (1)
- 【請求項１】 底部と内壁に導電液体が接触する程度
に内径を成形し開口部を有する管状金属製外部電極と、
この開口部を塞ぐともに絶縁材を介して気密に封着され
る棒状の金属製内部電極と、前記外部電極内部を二つに
仕切るとともに前記導電液体が衝撃力によってのみ通過
する孔が形成される内挿管とを備えることを特徴とする
導電液型衝撃スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148591A JPH04280018A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 導電液型衝撃スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148591A JPH04280018A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 導電液型衝撃スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280018A true JPH04280018A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12609655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4148591A Pending JPH04280018A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 導電液型衝撃スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04280018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019017267A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | デクセリアルズ株式会社 | 検出装置、検出システムおよび検出方法 |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP4148591A patent/JPH04280018A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019017267A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | デクセリアルズ株式会社 | 検出装置、検出システムおよび検出方法 |
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