JPH04278034A - 牧柵設備 - Google Patents

牧柵設備

Info

Publication number
JPH04278034A
JPH04278034A JP3762691A JP3762691A JPH04278034A JP H04278034 A JPH04278034 A JP H04278034A JP 3762691 A JP3762691 A JP 3762691A JP 3762691 A JP3762691 A JP 3762691A JP H04278034 A JPH04278034 A JP H04278034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fence
driving
pasture
wire
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3762691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2574949B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Hosokawa
細川 吉晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Science and Technology Agency
Original Assignee
Research Development Corp of Japan
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Research Development Corp of Japan filed Critical Research Development Corp of Japan
Priority to JP3037626A priority Critical patent/JP2574949B2/ja
Publication of JPH04278034A publication Critical patent/JPH04278034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2574949B2 publication Critical patent/JP2574949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、牧柵設備に関するも
のである。さらに詳しくは、家畜の管理、特に牛群管理
を省力的に行うことのできる牧柵設備と、それに用いる
ことができる追込み柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、広域的な家畜の管
理のためには多大な労力と時間が費やされてきており、
この家畜管理のための省力化、合理化が強く求められて
いた。たとえば従来の追込み柵の場合には、放牧地の中
のいくつか独立して設置されているが、1群40〜10
0頭もの牛群等を追込むので太い柱や厚い横板などで造
られているため、建設に要する経費は極めて高くつき、
また、人工受精や牛の体重を測定するためには、その都
度牛群等を所定の追込み柵まで誘導しなければならず、
しかもその都度体重計等の機器を追込み柵まで運ぶ必要
がある。このように、草地に放牧している牛群をその追
込み柵まで移動させ、しかも必要な機器類を運搬して配
置するには多大の人員と時間を要しているのが現状であ
る。
【0003】そこで、この発明は、このような従来の牧
柵設備の欠点を解消し、大幅な省力化が低コストで可能
となる新しい家畜管理のための牧柵設備を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、移動式の追込み柵とこれを用い
た牧柵設備を提供する。すなわち、この発明は、昇降自
在なシュート部と車輪とを有し、牽引走行とシュート部
の接地自在な追込み柵を配設してなることを特徴とする
牧柵設備を提供する。
【0005】この牧柵設備においては、追込み柵に、牛
群等の家畜を集合させたい箇所まで移動できるように車
輪を付け、たとえばトラクタ等の牽引装着部に追込み柵
シュート部前面の運搬用ロッドを装着し、トラクタ等の
油圧装置と連結して走行時には追込み柵のシュート部を
上げ、追込み作業時にはそのシュート部を下げて地面上
に置くようにしている。この逆を行えば容易に追込み柵
を撤去することができる。また、シュート部には体重計
の組み込みや衛生検査を容易とするロープ取り付け部お
よび牛頭抑え部を取り付けることができるようにしても
よい。さらに、追込み作業が簡易に行えるようにシュー
ト部形状を可変できるウィング柵を配置し、牛群等が多
い場合にはウィング柵に電気牧柵が取り付けられるよう
にし、その電気牧柵内に牛群等をストックできるシステ
ムも組み込み、牛群等の頭数の大小に対応できるように
してもいる。
【0006】要約すれば、この発明が解決しようとする
点は、■牛群等の家畜を管理したい箇所への移動、■検
査や測定を考慮した装置の取り付け、■追込み作業の簡
易なシュート部形状の可変システムを実現することであ
る。また、この発明においては、このような追込み柵か
らなる牧柵設備において、外獣の侵入または家畜の脱柵
を防ぐ目的をもって設置される多機能性牧柵システムを
も提供する。このシステムは、放牧地の複雑地形に対応
させるために、支持材として凸地では中間杭、凹地では
アンカー杭を用い、これで牧柵を支持し、牧柵が地形形
状と平行になるようにした家畜脱柵防止機能をもち、積
雪地帯では積雪荷重の影響から牧柵が雪害を受けないよ
うに、積雪前に牧柵の架線と線間隔保持材とを地面に完
全に倒伏させた無雪害機能をもち、放牧前には倒伏した
架線と線間隔保持材とを簡易に起こせる簡易架線緊張機
能をもつことを特徴とし、さらに、上記の機能から維持
管理費を低減でき、また、市販の緊張器やワイヤ、鋼線
、線間隔保持材(角材)の利用と、資材数の節減から低
コスト施工を可能としている。
【0007】
【実施例】以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発明
の牧柵設備について説明する。添付した図面の図1は、
この発明の牧柵設備の一例を示したものである。たとえ
ばこの図1に例示したように、この発明の牧柵設備にお
いては、牛群等の家畜を集合させたい箇所まで追込み柵
(1)をトラクタ等で移動させる。このため、この追込
み柵(1)には、トラクタ等の牽引装着部に連結するよ
うに追込み柵(1)のシュート部(2)前面に運搬用ロ
ッドを装着し、たとえばトラクタ等の油圧装置と連結し
て追込み柵(1)のシュート部(2)を上げると、車輪
(3)によって走行できるようにする。所定の集合させ
る箇所に移動したら、この移動式追込み柵(1)を停止
させ、ここでトラクタ等の油圧装置でそのシュート部(
2)を下げるとこのシュート部(2)が地面に接地され
る。そして運搬用ロッドはシュート部(2)の床下へ押
し入れる。なお、この逆のプロセスを行えば移動式追込
み柵(1)は容易に撤去できる。また、追込み作業が簡
易に行えるようにウィング柵(4)をシュート部(2)
の両脇部に保持することもでき、実際の追込み作業時に
は、このウィング柵(4)を両脇部から外して図1に示
したように、シュート部(2)に連結し、連結部の上部
にはアーチ状のアーム(5)を取り付け構造的安定を図
って移動式追込み柵(1)を形成する。
【0008】牛群等が少ない場合はこのウィング柵(4
)のみで牛群等を囲っておけるが、牛群等の家畜の頭数
が多い場合にはウィング柵(4)の高さ地上80cm付
近に碍子を介して電気牧柵(6)を取り付け、その電気
牧柵(6)内に牛群等をストックできるように囲いを広
げ、電気牧柵(6)の内柵を移動させて牛群等を区分け
しながら、シュート部(2)に追い込むようにしてもよ
い。
【0009】図2は、この発明の移動式追込み柵(1)
を例示した正面図であり、図3は、その平面図である。 シュート部(2)は前記の通り昇降自在としているが、
これは油圧機構だけでなく、その他の機械的、あるいは
エアーシリンダ等の適宜な手段によって実現することが
できる。牽引のためのロッド(7)は、シュート部(2
)の下部に出入れ自在としておいてもよい。シュート部
(2)を接地させて追込み作業するときには、このロッ
ド(7)は、シュート部(2)の下に配置すると有効で
ある。
【0010】シュート部(2)のロッド(7)配置部に
は、その上部にアーチ状のアーム(8)を設け、構造的
安定を図る。また、このシュート部(2)には、牛等の
家畜の衛生検査装置や体重測定装置を配備することも有
効である。図4は、この発明の牧柵設備による配置を例
示したものである。たとえば既存の有刺鉄線柵(10)
によって囲まれた領域に、移動式追込み柵(1)を移動
設置し、ウィング柵(4)および電気牧柵(6)を連設
する。そして、移動式電気牧柵(9)を動かして、たと
えば牛群を、移動式追込み柵(1)に追込んで行く。
【0011】たとえばこのような牧柵設備とすることに
より、■  牛群を集合させたい箇所に容易に移動させ
ることができ、追込み柵の設置と撤去が容易となり、管
理作業の省力化が図れる。■  牛の衛生検査や体重測
定が容易にできるシステムを組み込むことができる。
【0012】■  追込み作業が簡易に行えるようにシ
ュート部形状を可変できるウィング柵を配置し、牛群頭
数の大小に対応できるような追込み作業システムが形成
できる。しかも、この発明の牧柵設備には、図4の設備
に加えて、あるいは有刺鉄線柵(10)等に代えて、多
機能柵を用いることもできる。この多機能柵は、本発明
者によってすでに提案されているものであるが、積雪の
著しい地方での家畜群管理に極めて有効なものである。
【0013】すなわち、従来の牧柵は縦材に鋼製の柵柱
と横材に有刺鉄線が多用されているため、積雪地帯では
積雪荷重を受けて、牧柵の架線が断線したり弛んだり、
柵柱は架線に作用した荷重を間接的に受けて傾倒や沈下
、曲折などの雪害を受けていた。このままでは、家畜が
脱柵するために、積雪前には架線が断線しないように架
線を鋼製柵柱から外さなければならず、また、放牧前に
はこれを補修する作業が伴う。このため、これらに要す
る労力や経費は多大となり、昨今の人力確保の困難や、
農繁期の多忙な時期と競合するなど牧場運営上、問題が
多い。この原因は架線に積雪荷重が作用するからである
ので、架線に積雪荷重が作用したら柵柱から外れる落下
装置金具を取り付ける場合もあるが、この場合では春先
に架線がお互いに絡んで、補修作業を逆に煩わしくして
いる。さらに、架線に使用する有刺鉄線は家畜の外傷を
多くし、取り扱う人間にとっても危険である。また、亜
鉛めっき付着量の少ないものが多用されるために発錆が
早く、特に、刺部に亜鉛めっきが付着していないのでそ
こから錆び易い。このため資材の更新が5〜6年で生じ
るために経費がかかり、発錆につれて家畜の脱柵防止効
果が薄れ、また、赤錆びた架線は牧場景観上の問題にも
なっている。
【0014】そこで、この発明では、前記の牧柵設備に
おいて、その周囲または一部として、架線を取付けた線
間隔保持材とこれを立設または倒伏自在に支持する支持
材と、架線緊張装置とからなる牧柵を配設してなること
を特徴とする牧柵設備を採用することができる。この牧
柵は、たとえば、牧柵構造上、横材(架線材)に強く緊
張しても断線せず発錆防止上多くの亜鉛めっき付着量を
もつ鋼線と、縦材に家畜が架線間から脱柵しないために
架線間隔が広がらず適切な間隔(一般には3〜5m間隔
、電気牧柵とした場合は8〜15m)で設置される線間
隔保持材と、架線を緊張する緊張器と、架線に緊張に耐
えるための牧柵両端部の堅固な主力柱(林地では立木で
もよい)とで構成する。
【0015】また、無雪機能は、留めていた線間隔保持
材を中間杭から外す機構と、緊張器を緩めると架線が自
然に緩むことにより牧柵両端部に留めていた副柱を簡易
に外せる機構と、これらの機構によって架線と線間隔保
持材とを完全に地面に倒伏でき、雪害をほとんど受けな
い機能とすることができる。そして、上記の簡易架線緊
張の機能が、架線に鋼線を使用すれば緊張器で巻き取る
とバネのようになって以降の緊張が困難となるので、架
線と緊張器との間にワイヤを取り付けることによって架
線の巻き取りを簡易にすることが有効である。
【0016】図5は、この架線緊張機能を備えた牧柵の
基本構成を例示している。牧柵を張り巡らす箇所の両端
に主力柱(11)、地形の起伏に応じて凸地に中間杭(
14)と凹地にアンカー杭(16)、起伏の変化の少な
い箇所に取り付けた線間隔保持材(15)、および鋼線
(18)を緊張するためのワイヤ(17)と緊張器(1
3)とこれらを取り付けた副柱(12)からなっている
【0017】図6は、鋼線(18)と線間隔保持材(1
5)とを地面に完全に倒伏したもので、これによって、
積雪荷重によって牧柵が破損するおそれはない。図7お
よび図8は、鋼線(18)を緊張する作業工程の概略説
明図である。主力柱(11)はその長さの半分から3分
の1程度をあらかじめ開けた穴に立て込み、地際周囲を
踏み固めてよく固定する。次に、市販の緊張器(13)
とワイヤ(17)を副柱(12)(たとえば、足場パイ
プ)に、必要な段数ごとの高さに取り付ける。副柱(1
2)の下端には止め針金(19)を通す穴と上端には副
柱(12)がずれても外れないようにずれ止めネジ(2
1)をあらかじめ付けておく。副柱(12)の上端と下
端を止め針金(19)でゆとりをもって回しておき、主
力柱(11)の上端・下端の止め針金(19)をステー
プル(20)で固定する。牧柵延長分の鋼線(18)を
一方の主力柱(11)側から繰り出して、もう一方の副
柱(12)のワイヤ(17)に取り付け、地形の起伏に
応じて鋼線(18)を軽く張ってきて手前の副柱(12
)のワイヤ(17)に結ぶ。ワイヤ(17)はあらかじ
め緊張器(13)から目一杯延ばしておき、ワイヤコー
ス(23)を介してワイヤクリップ(22)で固定して
から鋼線(18)を結ぶ。これを必要な段数について繰
り返す。以上が終了したら、両端部の緊張器(13)を
巻き上げて鋼線(18)を緊張する。
【0018】鋼線(18)の緊張状態を見ながら、図5
に例示したように、地形上起伏の少ない場所には適宜の
間隔で線間隔保持材(15)を、凸地には中間杭(14
)を、凹地にはアンカー杭(16)を設置する。線間隔
保持材(15)は図9(a)(b)の如く、あらかじめ
架線段数の高さごとに開けた穴に長さ18cm程度の針
金(19′)を通し、図9(c)の平面図に示したよう
に鋼線(18)を巻き止める。また、中間杭(14)に
は図10(a)(b)に示したように線間隔保持材(1
5)を上端および下端で止め針金(19)で固定するが
、倒伏時のことを考慮し、上端は軽く縛る程度でよい。 さらに、アンカー杭(16)には線間隔保持材(15)
の下端にあらかじめ開けた穴に止め針金(19)で固定
する。アンカー杭(16)は軟弱地盤では図11(a)
(b)の如く、2本クロスで打ち込むと支持力が得られ
、鋼線(18)を緊張しても浮き上がらない。硬い地盤
ではアンカー杭(16)は1本でもよい。傾斜地では中
間杭(14)やアンカー杭(16)の下端で線間隔保持
材(15)が止め針金(19)で固定されているので、
谷側にずれ落ちることはない。
【0019】鋼線(18)と線間隔保持材(15)とを
倒伏するには、図12の如く、止め針金(19)を解い
て中間杭(14)から線間隔保持材(15)を外し、図
13の如く、緊張器(13)を緩めるとワイヤ(17)
が延びるので、副柱(12′)を主力柱(11)に押し
あて、止め針金(19′)を上方に持ち上げると同時に
副柱(12′)を放せばよい。副柱(12)の下端には
止め針金(19)が固定されているので、傾斜地でも谷
側にずれることはない。このように倒伏した牧柵を逆に
起立させるには、図13に示す倒伏された副柱(12)
を起立させて止め針金(19)で固定したのち、緊張器
(13)でワイヤ(17)および鋼線(18)を緊張し
、中間杭(14)の箇所で線間隔保持材(15)を止め
針金(19)で固定して、両端部の緊張器で各段数ごと
に鋼線(18)の張力を100kg程度になるように調
整すればよい。
【0020】このような牧柵設備によって、■  積雪
前に鋼線と線間隔保持材とを主力柱や中間杭から外して
完全に地面に倒伏する機構であるので、積雪荷重による
牧柵雪害をほとんど回避できる。■  放牧前に牧柵を
起立する場合、従来の有刺鉄線牧柵では架線や柵柱の補
修作業が必ず伴って多くの労力と経費を要していたが、
多機能性牧柵システムでは緊張器やワイヤの使用によっ
て鋼線と線間隔保持材とを簡易に起立させることができ
る。
【0021】■  家畜の脱柵防止機能は、鋼線が緊張
器で強力に張られることと、線間隔保持材の適切な配置
および地形の変化点には中間杭やアンカー杭を配置する
ことによって、従来の有刺鉄線牧柵よりも高められる。 ■  牧柵の維持管理費を従来の牧柵よりも大幅に低減
できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、牛群等の家畜管理を大幅に省力化、合理化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の追込み柵牧柵設備を例示した斜視図
である。
【図2】追込み柵を例示した正面図である。
【図3】追込み柵を例示した平面図である。
【図4】この発明の牧柵設備の使用例を示した平面図で
ある。
【図5】立設/倒伏自在な牧柵を例示した斜視図である
【図6】図5の牧柵の倒伏状態を示した斜視図である。
【図7】主力柱への緊張による牧柵の立設を示した正面
図である。
【図8】図7の状態の平面図である。
【図9】(a)(b)(c)は、各々、線間隔保持材部
の立設状態を示した正面図、側面図および平面図である
【図10】(a)(b)は、各々、中間杭を用いた立設
状態を示した側面図および平面図である。
【図11】(a)(b)は、各々、アンカー杭を例示し
た正面図および側面図である。
【図12】図10(a)に対応して、線間隔保持材の倒
伏状態を示した側面図である。
【図13】図7に対応して、倒伏状態を示した側面図で
ある。
【符号の説明】
1  追込み柵 2  シュート部 3  車  輪 4  ウィング柵 5  アーム 6  電気牧柵 7  ロッド 8  アーム 9  移動式電気牧柵 10  有刺鉄線柵 11  主力柱 12  副  柱 13  緊張器 14  中間杭 15  線間隔保持材 16  アンカー杭 17  ワイヤ 18  鋼線 19  止め針金 20  ステープル 21  ずれ止めネジ 22  ワイヤクリップ 23  ワイヤコース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  昇降自在なシュート部と車輪とを有し
    、牽引走行とシュート部の接地自在な追込み柵を配設し
    てなることを特徴とする牧柵設備。
  2. 【請求項2】  請求項1の追込み柵にウィング柵を連
    設してなることを特徴とする牧柵設備。
  3. 【請求項3】  請求項1の追込み柵またはこれに連設
    したウィング柵に電気牧柵を連設してなることを特徴と
    する牧柵設備。
  4. 【請求項4】  請求項1、2または3の牧柵設備にお
    いて、その周囲または一部として、架線を取付けた線間
    隔保持材とこれを立設または倒伏自在に支持する支持材
    と、架線緊張装置とからなる牧柵を配設してなることを
    特徴とする牧柵設備。
  5. 【請求項5】  昇降自在なシュート部と車輪とを有し
    、牽引走行とシュート部の接地とを自在としてなること
    を特徴とする追込み柵。
  6. 【請求項6】  シュート部両脇部に、取付配設自在な
    ウィング柵を保持してなることを特徴とする請求項5の
    追込み柵。
  7. 【請求項7】  シュート部に、体重計、衛生検査用ロ
    ープ取付け部、牛頭抑え部を配設および脱着自在として
    なることを特徴とする請求項5または6の追込み柵。
  8. 【請求項8】  牽引用ロッド部を取付けてなることを
    特徴とする請求項5,6または7の追込み柵。
JP3037626A 1991-03-04 1991-03-04 牧柵設備 Expired - Lifetime JP2574949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3037626A JP2574949B2 (ja) 1991-03-04 1991-03-04 牧柵設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3037626A JP2574949B2 (ja) 1991-03-04 1991-03-04 牧柵設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04278034A true JPH04278034A (ja) 1992-10-02
JP2574949B2 JP2574949B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=12502848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3037626A Expired - Lifetime JP2574949B2 (ja) 1991-03-04 1991-03-04 牧柵設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2574949B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019085770A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 株式会社高速道路総合技術研究所 可動支柱、ワイヤロープ式防護柵及び橋梁

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3545407A (en) * 1969-01-08 1970-12-08 William T Moore Animal pen
US4138968A (en) * 1977-04-20 1979-02-13 Ostermann Jerry L Automatic sorting device for livestock
US4201157A (en) * 1978-05-25 1980-05-06 Joe Lambert Portable animal handling unit
US4569309A (en) * 1982-09-09 1986-02-11 Holland Hitch Company Portable stock handling unit
JPS6131031A (ja) * 1984-07-24 1986-02-13 サ−ジミヤワキ株式会社 電気式牧柵
US4924813A (en) * 1989-03-22 1990-05-15 Bixler Dickie R Portable corral

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3545407A (en) * 1969-01-08 1970-12-08 William T Moore Animal pen
US4138968A (en) * 1977-04-20 1979-02-13 Ostermann Jerry L Automatic sorting device for livestock
US4201157A (en) * 1978-05-25 1980-05-06 Joe Lambert Portable animal handling unit
US4569309A (en) * 1982-09-09 1986-02-11 Holland Hitch Company Portable stock handling unit
JPS6131031A (ja) * 1984-07-24 1986-02-13 サ−ジミヤワキ株式会社 電気式牧柵
US4924813A (en) * 1989-03-22 1990-05-15 Bixler Dickie R Portable corral

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019085770A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 株式会社高速道路総合技術研究所 可動支柱、ワイヤロープ式防護柵及び橋梁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2574949B2 (ja) 1997-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE68915599T2 (de) Hydraulisches Gerüst.
US4068404A (en) Shade-producing structure and method
EP1252406B1 (en) Portable fencing system and components therefor
EP0283542B1 (de) Schallschutzwand
US5547186A (en) Limited space golf driving range
US6449920B1 (en) Mobile home foundation
US6161988A (en) Method and apparatus for maintaining a golf course water hazard free of debris
JPH04278034A (ja) 牧柵設備
US5203544A (en) Cattle guard
JP2574949C (ja)
US4070006A (en) Fence practice
US20030042475A1 (en) Bracing apparatus and method of use
GB2278862A (en) Mobile fencing and roofing unit
Longhurst Fences for controlling deer damage
US20020042981A1 (en) System for lifting and assembling re-bar cages
CN215331592U (zh) 穿透式背丝铺首型悬挑卸料平台安装结构
US20230094416A1 (en) Agricultural protection structure
JP3364900B2 (ja) 風避け施設の単位風避けネット開閉方法、およびその実施ための風避け施設
US691425A (en) Portable cable-anchor fence.
JP2001069898A (ja) 野獣被害防止柵
JPS63313528A (ja) 農業用ハウス
JP3039430U (ja) フェンス
US2732182A (en) Fence brace and tensioning means
JPH0227096Y2 (ja)
NL1040098C2 (nl) Werkwijze en samenstellen voor het bouwen van een wand, wand gebouwd door een dergelijke werkwijze en wand gebouwd met behulp van een dergelijke samenstel.

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 15