JPH0427784Y2 - - Google Patents
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- JPH0427784Y2 JPH0427784Y2 JP1987023364U JP2336487U JPH0427784Y2 JP H0427784 Y2 JPH0427784 Y2 JP H0427784Y2 JP 1987023364 U JP1987023364 U JP 1987023364U JP 2336487 U JP2336487 U JP 2336487U JP H0427784 Y2 JPH0427784 Y2 JP H0427784Y2
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- JP
- Japan
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- opening
- storage chamber
- path
- bag
- beverage liquid
- Prior art date
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は飲料液体貯蔵用袋、特に、自動販売機
や自動サービス機等の供給機器内に装置して飲料
液体を供給するための袋に関する。
や自動サービス機等の供給機器内に装置して飲料
液体を供給するための袋に関する。
この種の飲料液体貯蔵用袋は、表裏シート体を
溶着して区成された飲料液体貯蔵室を備えると共
に、一方のシート体を開口し且つ前記貯蔵室に連
通する開口具を備えている。開口具から貯蔵室に
充填された飲料液体が漏出しないように、前記開
口具の開口は破壊自在なフイルムにより閉塞さ
れ、この状態で自動販売機や自動サービス機等を
設置した現場に搬送される。
溶着して区成された飲料液体貯蔵室を備えると共
に、一方のシート体を開口し且つ前記貯蔵室に連
通する開口具を備えている。開口具から貯蔵室に
充填された飲料液体が漏出しないように、前記開
口具の開口は破壊自在なフイルムにより閉塞さ
れ、この状態で自動販売機や自動サービス機等を
設置した現場に搬送される。
現場で袋を自動販売機等の供給機器内に装置す
るに際し、供給管の一端に取付けたプラグを開口
具に挿入固着する。この際、プラグ先端により開
口具のフイルムが破壊されるので、袋内の飲料液
体が供給管に流入し、供給管の他端に取付けた吐
出口具から飲料液体を流出せしめることが可能に
なる。
るに際し、供給管の一端に取付けたプラグを開口
具に挿入固着する。この際、プラグ先端により開
口具のフイルムが破壊されるので、袋内の飲料液
体が供給管に流入し、供給管の他端に取付けた吐
出口具から飲料液体を流出せしめることが可能に
なる。
上記のような飲料液体貯蔵袋に於いて、袋の製
袋時並びに飲料液体の充填時には殺菌消毒等の衛
生管理が十分に行われている。然しながら、上述
のように飲料液体を充填した袋を供給機器内に装
着する現場においては、該供給機器内に装置され
た古い袋内の飲料液体が全て消費された時に、こ
の古い袋を機器から取出し、これに代えて飲料液
体を充満した新しい袋を機器内に装置するのであ
り、この作業を短時間内に行わなければならない
必要があるため、十分な衛生管理が行われていな
い。換言すれば、供給管のプラグは殺菌消毒をさ
れないまま新しい袋の開口具内に挿入されるので
あり、この非衛生的なプラグの先端が袋内の飲料
液体に浸漬される問題がある。従つて、プラグの
先端に雑菌が存する場合、その雑菌が飲料液体内
に直ちに拡散すると共に、時間の経過や、外気温
の影響による飲料液体の温度上昇に伴い、貯蔵室
内で培養され、飲料者の食中毒の原因を生成する
虞れがある。
袋時並びに飲料液体の充填時には殺菌消毒等の衛
生管理が十分に行われている。然しながら、上述
のように飲料液体を充填した袋を供給機器内に装
着する現場においては、該供給機器内に装置され
た古い袋内の飲料液体が全て消費された時に、こ
の古い袋を機器から取出し、これに代えて飲料液
体を充満した新しい袋を機器内に装置するのであ
り、この作業を短時間内に行わなければならない
必要があるため、十分な衛生管理が行われていな
い。換言すれば、供給管のプラグは殺菌消毒をさ
れないまま新しい袋の開口具内に挿入されるので
あり、この非衛生的なプラグの先端が袋内の飲料
液体に浸漬される問題がある。従つて、プラグの
先端に雑菌が存する場合、その雑菌が飲料液体内
に直ちに拡散すると共に、時間の経過や、外気温
の影響による飲料液体の温度上昇に伴い、貯蔵室
内で培養され、飲料者の食中毒の原因を生成する
虞れがある。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、仮に非衛生的なプラグの先端が袋の
開口具内に挿入された場合でも、プラグ先端の雑
菌が貯蔵室内の飲料液体内に直ちに拡散されるこ
とがないようにした飲料液体貯蔵用袋を提供する
ものである。而して、このための手段として本考
案が構成したところは、飲料液体供給機器内に着
脱自在に装着される袋であつて:重合された表裏
シート体を溶着して区成した飲料液体貯蔵室と、
一方のシート体を開口せしめ且つ前記貯蔵室に連
通する筒状の開口具と、前記開口具の開口を閉塞
し且つ開口具に飲料液体供給機器のプラグを挿着
したとき破壊されるフイルムと、前記開口具から
貯蔵室に至り表裏シート体間に形成された連通路
とから成り;前記連通路は、前記開口具を概ね取
り囲んで表裏シート体を溶着することにより形成
された開口囲繞路と、該開口囲繞路から前記貯蔵
室へ向けて屈折しつつ連通する屈折路とを構成し
て成る点にある。
ものであり、仮に非衛生的なプラグの先端が袋の
開口具内に挿入された場合でも、プラグ先端の雑
菌が貯蔵室内の飲料液体内に直ちに拡散されるこ
とがないようにした飲料液体貯蔵用袋を提供する
ものである。而して、このための手段として本考
案が構成したところは、飲料液体供給機器内に着
脱自在に装着される袋であつて:重合された表裏
シート体を溶着して区成した飲料液体貯蔵室と、
一方のシート体を開口せしめ且つ前記貯蔵室に連
通する筒状の開口具と、前記開口具の開口を閉塞
し且つ開口具に飲料液体供給機器のプラグを挿着
したとき破壊されるフイルムと、前記開口具から
貯蔵室に至り表裏シート体間に形成された連通路
とから成り;前記連通路は、前記開口具を概ね取
り囲んで表裏シート体を溶着することにより形成
された開口囲繞路と、該開口囲繞路から前記貯蔵
室へ向けて屈折しつつ連通する屈折路とを構成し
て成る点にある。
以下図面に基づいて本考案の実施例を詳述す
る。然し、図示の実施例は本考案の具体例を例示
したものであり、本考案がこれに限定されるもの
でないことは勿論である。
る。然し、図示の実施例は本考案の具体例を例示
したものであり、本考案がこれに限定されるもの
でないことは勿論である。
(第1実施例)
第1図乃至第3図において、飲料液体貯蔵用袋
1は、重合された矩形の表シート体2と裏シート
体3との周縁を相互に溶着4することにより区成
された飲料液体貯蔵室5を備えている。第3図に
示すように、表シート体2は、ポリエチレン又は
ポリプロピレン等の強靱なプラスチックシート2
aと、ポリエチレン等のプラスチックシートにア
ルミ箔等の金属箔をラミネートしたラミネートシ
ート2bとの二枚を重合して成り、裏シート体3
も同様のプラスチックシート3aとラミネートシ
ート3bとの二枚を重合して成る。而して、表裏
シート体2,3は、それぞれのプラスチックシー
ト2a,3aが対面するように重合し、外側に位
置したラミネートシート2b,3bの外側より高
周波シール、超音波シール、又は熱シールにより
前記溶着4を施し、四層のシートを一体に固着し
ている。このようなラミネートシートを用いるの
は、外部の光及び熱を反射して貯蔵室5内に透過
しないようにするためである。尚、図例では、矩
形の表裏シート体2,3の四方を溶着4している
が、帯状のシートを半折重合することにより表裏
シート体2,3を構成し、折曲部以外の三方を溶
着4しても良い。また、溶着4と同時に溶断を行
い、連続製袋することも自由である。
1は、重合された矩形の表シート体2と裏シート
体3との周縁を相互に溶着4することにより区成
された飲料液体貯蔵室5を備えている。第3図に
示すように、表シート体2は、ポリエチレン又は
ポリプロピレン等の強靱なプラスチックシート2
aと、ポリエチレン等のプラスチックシートにア
ルミ箔等の金属箔をラミネートしたラミネートシ
ート2bとの二枚を重合して成り、裏シート体3
も同様のプラスチックシート3aとラミネートシ
ート3bとの二枚を重合して成る。而して、表裏
シート体2,3は、それぞれのプラスチックシー
ト2a,3aが対面するように重合し、外側に位
置したラミネートシート2b,3bの外側より高
周波シール、超音波シール、又は熱シールにより
前記溶着4を施し、四層のシートを一体に固着し
ている。このようなラミネートシートを用いるの
は、外部の光及び熱を反射して貯蔵室5内に透過
しないようにするためである。尚、図例では、矩
形の表裏シート体2,3の四方を溶着4している
が、帯状のシートを半折重合することにより表裏
シート体2,3を構成し、折曲部以外の三方を溶
着4しても良い。また、溶着4と同時に溶断を行
い、連続製袋することも自由である。
前記表シート体2には、袋の中央よりもやや偏
位した位置にて開口具6が取付けられている。第
3図示のように、この開口具6はポリエチレン又
はポリプロピレン等の合成樹脂により一体成形さ
れ、円筒部7の一端に径大フランジ8を備えると
共に、他端に径小フランジ9を備え、円筒部7の
中間部に前記径大フランジ8に接近する保護フラ
ンジ10を備えている。而して、表シート体2上
に円筒部7が突出するようにして、表シート体2
に形成した孔の開口周縁部11の内面に前記径大
フランジ8を位置せしめ、該開口周縁部11を径
大フランジ8に溶着12している。更に、この開
口具6は、径小フランジ9上に破壊自在な第一の
フイルム13を重合すると共に、該フイルム13
の全周を径小フランジ9の全周に溶着15する一
方、径大フランジ8上に破壊自在な第二のフイル
ム14を重合し、第4図示のように、第二のフイ
ルム14の周縁を所定間隔をおいて径大フランジ
8にスポツト溶着16している。
位した位置にて開口具6が取付けられている。第
3図示のように、この開口具6はポリエチレン又
はポリプロピレン等の合成樹脂により一体成形さ
れ、円筒部7の一端に径大フランジ8を備えると
共に、他端に径小フランジ9を備え、円筒部7の
中間部に前記径大フランジ8に接近する保護フラ
ンジ10を備えている。而して、表シート体2上
に円筒部7が突出するようにして、表シート体2
に形成した孔の開口周縁部11の内面に前記径大
フランジ8を位置せしめ、該開口周縁部11を径
大フランジ8に溶着12している。更に、この開
口具6は、径小フランジ9上に破壊自在な第一の
フイルム13を重合すると共に、該フイルム13
の全周を径小フランジ9の全周に溶着15する一
方、径大フランジ8上に破壊自在な第二のフイル
ム14を重合し、第4図示のように、第二のフイ
ルム14の周縁を所定間隔をおいて径大フランジ
8にスポツト溶着16している。
このような飲料液体貯蔵袋1に於いて、前記開
口具6の周囲にて表裏シート体2,3を溶着17
することにより、開口具6の円筒部7と貯蔵室5
との間に狭隘な迷路を成す連通路18を形成して
いる。この第1実施例では、連通路18は、第2
図示のように、前記開口具6を概ね取り囲んで表
裏シート体2,3を溶着17することにより形成
された開口囲繞路19と、該開口囲繞路19から
袋1の隅部に向かう狭隘な第一屈折路20と、該
第一屈折路20から屈折し且つ二手にわかれて袋
1の側縁に沿う狭隘な第二屈折路21,21とを
一連に有し、第二屈折路21,21を液体貯蔵室
5内に開口せしめている。従つて、開口具6は、
これらの第一屈折路20及び第二屈折路21,2
1による狭隘な迷路を介してのみ、貯蔵室5と連
通されることになる。尚、第二屈折路21の中途
には部分的に幅広となる滞留部22が形成されて
いる。
口具6の周囲にて表裏シート体2,3を溶着17
することにより、開口具6の円筒部7と貯蔵室5
との間に狭隘な迷路を成す連通路18を形成して
いる。この第1実施例では、連通路18は、第2
図示のように、前記開口具6を概ね取り囲んで表
裏シート体2,3を溶着17することにより形成
された開口囲繞路19と、該開口囲繞路19から
袋1の隅部に向かう狭隘な第一屈折路20と、該
第一屈折路20から屈折し且つ二手にわかれて袋
1の側縁に沿う狭隘な第二屈折路21,21とを
一連に有し、第二屈折路21,21を液体貯蔵室
5内に開口せしめている。従つて、開口具6は、
これらの第一屈折路20及び第二屈折路21,2
1による狭隘な迷路を介してのみ、貯蔵室5と連
通されることになる。尚、第二屈折路21の中途
には部分的に幅広となる滞留部22が形成されて
いる。
而して、飲料液体貯蔵袋1は、従来と同様に飲
料液体を充填される。即ち、日本茶、紅茶、ジユ
ースその他の飲料液体は、充填機により前記開口
具6から貯蔵室5内に充填される。充填機の飲料
液体充填管の先端にはノズルが取付けられてお
り、このノズルを開口具6の第一フイルム13を
突き破つて円筒部7内に挿入する。このときノズ
ル先端は第二フイルム14には達しない。従つ
て、ノズルから注出される飲料液体は、第二フイ
ルム14と径大フランジ8との間を通じて一旦は
連通路18内に進入し、更に貯蔵室5に充填され
る。貯蔵室5に液体が充満した後は、開口具6か
らノズルを取外し、破壊された第一フイルム13
はそのままにしておく。このようにして液体を充
填した後、裏シート体3の外側から高周波シー
ル、超音波シール又は熱シールを施すことによ
り、第二フイルム14の全周を径大フランジ8に
溶着し、液体の流出を完全に阻止する。この溶着
に際し、第二フイルム14の融点よりも裏シート
体3のプラスチックシート3aの融点を高いもの
としておけば、裏シート体3が開口具6に溶着さ
れることを阻止できる。
料液体を充填される。即ち、日本茶、紅茶、ジユ
ースその他の飲料液体は、充填機により前記開口
具6から貯蔵室5内に充填される。充填機の飲料
液体充填管の先端にはノズルが取付けられてお
り、このノズルを開口具6の第一フイルム13を
突き破つて円筒部7内に挿入する。このときノズ
ル先端は第二フイルム14には達しない。従つ
て、ノズルから注出される飲料液体は、第二フイ
ルム14と径大フランジ8との間を通じて一旦は
連通路18内に進入し、更に貯蔵室5に充填され
る。貯蔵室5に液体が充満した後は、開口具6か
らノズルを取外し、破壊された第一フイルム13
はそのままにしておく。このようにして液体を充
填した後、裏シート体3の外側から高周波シー
ル、超音波シール又は熱シールを施すことによ
り、第二フイルム14の全周を径大フランジ8に
溶着し、液体の流出を完全に阻止する。この溶着
に際し、第二フイルム14の融点よりも裏シート
体3のプラスチックシート3aの融点を高いもの
としておけば、裏シート体3が開口具6に溶着さ
れることを阻止できる。
飲料液体を充満した袋1は、適宜ダンボール箱
等に収納した状態で積層され、自動販売機や自動
サービス機等を設置した現場に搬送され、第5図
示のような自動販売機等の液体供給機器23に装
置される。即ち、袋1は機器23のケース内に固
定され、供給管24の一端に取付けたプラグ25
を開口具6に挿入固着される。プラグ25の先端
は開口具6の第二フイルム14を破壊して連通路
18内に達し、従つて、貯蔵室5内の飲料液体は
連通路18を経由して開口具6を通じ供給管24
に流れ、供給管24の他端に取付けた吐出口具2
6から流出可能である。貯蔵室5内に残留せしめ
ることなく全ての液体を消費するためには、前記
供給管24にはポンプ27が介装される。尚、図
示省略しているが、袋1内に濃縮茶や濃縮ジユー
ス等の濃縮飲料液を充填している場合は、供給管
24又は吐出口具26に対して別途希釈液が供給
され、これにより希釈された飲料液が吐出口具2
6から注出されるように構成している。
等に収納した状態で積層され、自動販売機や自動
サービス機等を設置した現場に搬送され、第5図
示のような自動販売機等の液体供給機器23に装
置される。即ち、袋1は機器23のケース内に固
定され、供給管24の一端に取付けたプラグ25
を開口具6に挿入固着される。プラグ25の先端
は開口具6の第二フイルム14を破壊して連通路
18内に達し、従つて、貯蔵室5内の飲料液体は
連通路18を経由して開口具6を通じ供給管24
に流れ、供給管24の他端に取付けた吐出口具2
6から流出可能である。貯蔵室5内に残留せしめ
ることなく全ての液体を消費するためには、前記
供給管24にはポンプ27が介装される。尚、図
示省略しているが、袋1内に濃縮茶や濃縮ジユー
ス等の濃縮飲料液を充填している場合は、供給管
24又は吐出口具26に対して別途希釈液が供給
され、これにより希釈された飲料液が吐出口具2
6から注出されるように構成している。
第6図は、供給管24のプラグ25の好ましい
1例を示している。プラグ25の一端には開口具
6内に挿入される挿入管28が、他端には供給管
24を連結する連結管29が備えられており、挿
入管28と連結管29とは連通している。挿入管
28の外周には開口具6の径小フランジ9の外周
を取囲む係止筒部30が突設され、挿入管28の
基部外周から係止筒部30の基部内周に至るパツ
キン31が設けられている。従つて、挿入管28
を開口部6に挿入した状態でパツキン31が円筒
部7の内周面と径小フランジ9の外側面(実際に
は第一フイルム13の外面)に密着する。前記係
止筒部30には係止球32が該筒部30の内周面
より出没自在となるように保持されており、該係
止筒部30の外周に軸方向摺動自在に套嵌された
係止環33の内周に前記係止球32を押圧する係
止部34と係止球32を開放する開放部35とを
備えている。この係止環33は常時は係止部34
が係止球32上に位置するようにスプリング36
によつて付勢されている。従つて、係止環33を
スプリング36に抗して移動させると、開放部3
5が係止球32上に位置して該係止球32は開放
状態にあり、この状態で挿入管28を開口具6内
に挿入することができる。挿入後、係止環33を
スプリング36に任せて移動させ係止部34によ
り係止球32を押圧すると、係止球32は係止筒
部30の内周面より突出し、開口部6の径小フラ
ンジ9の内側部に係止する。従つて、これにより
プラグ25は開口具6に係止固定される。
1例を示している。プラグ25の一端には開口具
6内に挿入される挿入管28が、他端には供給管
24を連結する連結管29が備えられており、挿
入管28と連結管29とは連通している。挿入管
28の外周には開口具6の径小フランジ9の外周
を取囲む係止筒部30が突設され、挿入管28の
基部外周から係止筒部30の基部内周に至るパツ
キン31が設けられている。従つて、挿入管28
を開口部6に挿入した状態でパツキン31が円筒
部7の内周面と径小フランジ9の外側面(実際に
は第一フイルム13の外面)に密着する。前記係
止筒部30には係止球32が該筒部30の内周面
より出没自在となるように保持されており、該係
止筒部30の外周に軸方向摺動自在に套嵌された
係止環33の内周に前記係止球32を押圧する係
止部34と係止球32を開放する開放部35とを
備えている。この係止環33は常時は係止部34
が係止球32上に位置するようにスプリング36
によつて付勢されている。従つて、係止環33を
スプリング36に抗して移動させると、開放部3
5が係止球32上に位置して該係止球32は開放
状態にあり、この状態で挿入管28を開口具6内
に挿入することができる。挿入後、係止環33を
スプリング36に任せて移動させ係止部34によ
り係止球32を押圧すると、係止球32は係止筒
部30の内周面より突出し、開口部6の径小フラ
ンジ9の内側部に係止する。従つて、これにより
プラグ25は開口具6に係止固定される。
このようにしてプラグ25を開口具6に挿着し
た時、前記挿入管28の先端は連通路18内の飲
料液体に浸漬されることになる。従つて、挿入管
28の先端に付着した雑菌も連通路18の開口囲
繞路19内の飲料液体中に拡散される。然しなが
ら、この実施例の場合、連通路18は、開口囲繞
路19から更に第一屈折路20及び第二屈折路2
1による狭隘な迷路を介してのみ貯蔵室5に連通
しているので、前記開口囲繞路19内に拡散した
雑菌が直ちに貯蔵室5内に至ることはない。袋1
が動揺して内部の飲料液体が揺さぶられ、万一、
雑菌が第一屈折路20を経て第二屈折路21に至
ることがあつても、該第二屈折路21内の液体を
貯蔵室5内の液体と混合するように流動せしめる
圧力が該第二屈折路21の広幅滞留部22により
緩衝されるので、貯蔵室5内に達することが防止
される。而して、プラグ25を開口具6に挿入し
た直後、連通路18内の飲料液体は供給管24に
流出されるので、この流出に伴つて、前記雑菌も
供給管24内に押し流される。従つて、袋1を装
置した後、液体供給機器23の吐出口具26から
僅かの飲料液体を放出廃棄し、又は直ちに飲料液
体を吐出口具26から吐出して飲料に供すること
により、雑菌が飲料液体中に滞留して培養される
危険はなくなる。
た時、前記挿入管28の先端は連通路18内の飲
料液体に浸漬されることになる。従つて、挿入管
28の先端に付着した雑菌も連通路18の開口囲
繞路19内の飲料液体中に拡散される。然しなが
ら、この実施例の場合、連通路18は、開口囲繞
路19から更に第一屈折路20及び第二屈折路2
1による狭隘な迷路を介してのみ貯蔵室5に連通
しているので、前記開口囲繞路19内に拡散した
雑菌が直ちに貯蔵室5内に至ることはない。袋1
が動揺して内部の飲料液体が揺さぶられ、万一、
雑菌が第一屈折路20を経て第二屈折路21に至
ることがあつても、該第二屈折路21内の液体を
貯蔵室5内の液体と混合するように流動せしめる
圧力が該第二屈折路21の広幅滞留部22により
緩衝されるので、貯蔵室5内に達することが防止
される。而して、プラグ25を開口具6に挿入し
た直後、連通路18内の飲料液体は供給管24に
流出されるので、この流出に伴つて、前記雑菌も
供給管24内に押し流される。従つて、袋1を装
置した後、液体供給機器23の吐出口具26から
僅かの飲料液体を放出廃棄し、又は直ちに飲料液
体を吐出口具26から吐出して飲料に供すること
により、雑菌が飲料液体中に滞留して培養される
危険はなくなる。
(他の実施例)
第7図は連通路18の別の実施例を示してい
る。この実施例に於いて、連通路18は開口具6
を概ね取り囲む開口囲繞路19の外周に、更に二
重の環状となる狭隘な第一屈折路18aと第二屈
折路18bを形成している。而して、開口囲繞路
19と第一屈折路18aの連通部19aと、第一
屈折路18aと第二屈折路18bの連通部19b
と、第二屈折路18bと貯蔵室5の連通部19c
とが、それぞれ円周方向に位相をずらせて配置さ
れ、これにより連通部19aから、連通部19b
を経て連通部19cに至る経路を屈折された迷路
に形成している。従つて、上述したような開口囲
繞路19に侵入した雑菌が貯蔵室5に達すること
は好適に防止される。
る。この実施例に於いて、連通路18は開口具6
を概ね取り囲む開口囲繞路19の外周に、更に二
重の環状となる狭隘な第一屈折路18aと第二屈
折路18bを形成している。而して、開口囲繞路
19と第一屈折路18aの連通部19aと、第一
屈折路18aと第二屈折路18bの連通部19b
と、第二屈折路18bと貯蔵室5の連通部19c
とが、それぞれ円周方向に位相をずらせて配置さ
れ、これにより連通部19aから、連通部19b
を経て連通部19cに至る経路を屈折された迷路
に形成している。従つて、上述したような開口囲
繞路19に侵入した雑菌が貯蔵室5に達すること
は好適に防止される。
また、何れの実施例においても、連通路18を
形成すべき溶着17は、上述のように袋1の製袋
時に形成する他、製袋後であつて開口具6を介し
て液体貯蔵室5内に飲料液体を充填した後に形成
することもできる。即ち、上述のように飲料液体
充填後(袋1中に完全に充満せしめることなく貯
蔵室8の容積に余裕がある程度に充填した後)に
第二フイルム14を開口具6の径大フランジ8の
全周に溶着するに際し、併せて開口具6の周囲に
て表裏シート体2,3を圧接して相互に溶着17
することにより連通路18を形成することが可能
である。
形成すべき溶着17は、上述のように袋1の製袋
時に形成する他、製袋後であつて開口具6を介し
て液体貯蔵室5内に飲料液体を充填した後に形成
することもできる。即ち、上述のように飲料液体
充填後(袋1中に完全に充満せしめることなく貯
蔵室8の容積に余裕がある程度に充填した後)に
第二フイルム14を開口具6の径大フランジ8の
全周に溶着するに際し、併せて開口具6の周囲に
て表裏シート体2,3を圧接して相互に溶着17
することにより連通路18を形成することが可能
である。
本考案は以上のように構成した結果、非衛生的
なプラグ25の先端が袋1の開口具6に挿入され
た場合でも、プラグ先端の雑菌は連通路18の飲
料液体中に侵入しても、そこは開口囲繞路19に
より取り囲まれているので、貯蔵室5から好適に
隔離されている。そして、雑菌が開口囲繞路19
から貯蔵室5に侵入する危険は、その侵入路が迷
路とされた屈折路により構成されているため好適
に防止される。従つて、プラグ先端の雑菌が貯蔵
室5に侵入する危険は、開口囲繞路19と屈折路
により二重に防止される。而して、プラグ25を
開口具6に挿入した直後、連通路18内の飲料液
体はプラグ25を接続した供給管24内に流出さ
れるので、この流出に伴つて、前記雑菌も供給管
24内に押し流され、従つて、従来のようにプラ
グ先端の雑菌が貯蔵室の飲料液体中に直ちに拡散
し、該貯蔵室内で培養され、飲料者の食中毒の原
因を生成する虞れはないという効果がある。
なプラグ25の先端が袋1の開口具6に挿入され
た場合でも、プラグ先端の雑菌は連通路18の飲
料液体中に侵入しても、そこは開口囲繞路19に
より取り囲まれているので、貯蔵室5から好適に
隔離されている。そして、雑菌が開口囲繞路19
から貯蔵室5に侵入する危険は、その侵入路が迷
路とされた屈折路により構成されているため好適
に防止される。従つて、プラグ先端の雑菌が貯蔵
室5に侵入する危険は、開口囲繞路19と屈折路
により二重に防止される。而して、プラグ25を
開口具6に挿入した直後、連通路18内の飲料液
体はプラグ25を接続した供給管24内に流出さ
れるので、この流出に伴つて、前記雑菌も供給管
24内に押し流され、従つて、従来のようにプラ
グ先端の雑菌が貯蔵室の飲料液体中に直ちに拡散
し、該貯蔵室内で培養され、飲料者の食中毒の原
因を生成する虞れはないという効果がある。
第1図は本考案の1実施例に係る袋を示す平面
図、第2図は表シート体の一部を切欠した状態の
平面図、第3図は第1図の−線断面拡大図、
第4図は裏シート体の一部を切欠した状態の底面
図、第5図は袋を液体供給機器に装置した状態の
説明図、第6図は開口具にプラグを挿着した状態
を示す縦断面拡大図、第7図は連通路の他の実施
例を示す袋の表シート体の一部を切欠した状態の
平面図である。 1……袋、2……表シート体、3……裏シート
体、4……溶着、5……液体貯蔵室、6……開口
具、13……第一フイルム、14……第二フイル
ム、17……溶着、18……連通路、23……液
体供給機器、24……供給管、25……プラグ。
図、第2図は表シート体の一部を切欠した状態の
平面図、第3図は第1図の−線断面拡大図、
第4図は裏シート体の一部を切欠した状態の底面
図、第5図は袋を液体供給機器に装置した状態の
説明図、第6図は開口具にプラグを挿着した状態
を示す縦断面拡大図、第7図は連通路の他の実施
例を示す袋の表シート体の一部を切欠した状態の
平面図である。 1……袋、2……表シート体、3……裏シート
体、4……溶着、5……液体貯蔵室、6……開口
具、13……第一フイルム、14……第二フイル
ム、17……溶着、18……連通路、23……液
体供給機器、24……供給管、25……プラグ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 飲料液体供給機器23内に着脱自在に装着され
る袋であつて: 重合された表裏シート体2,3を溶着して区成
した飲料液体貯蔵室5と、一方のシート体2を開
口せしめ且つ前記貯蔵室5に連通する筒状の開口
具6と、前記開口具6の開口を閉塞し且つ該開口
具6に飲料液体供給機器のプラグ25を挿着した
とき破壊されるフイルム1 4と、前記開口具6
から貯蔵室5に至り表裏シート体2,3間に形成
された連通路18とから成り; 前記連通路18は、前記開口具6を概ね取り囲
んで表裏シート体2,3を溶着することにより形
成された開口囲繞路19と、該開口囲繞路19か
ら前記貯蔵室5へ向けて屈折しつつ連通する屈折
路20,21,18a,18bとを構成して成る
ことを特徴とする飲料液体供給機器用の液体貯蔵
袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987023364U JPH0427784Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987023364U JPH0427784Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131943U JPS63131943U (ja) | 1988-08-29 |
| JPH0427784Y2 true JPH0427784Y2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=30821607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987023364U Expired JPH0427784Y2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427784Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230454Y2 (ja) * | 1980-06-10 | 1987-08-05 | ||
| JPS6096446A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | 大日本印刷株式会社 | ストロ−の突き刺し可能な部分を有する袋及びその製造法 |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP1987023364U patent/JPH0427784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131943U (ja) | 1988-08-29 |
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