JPH04277232A - コンクリートダボ配置装置 - Google Patents

コンクリートダボ配置装置

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JPH04277232A
JPH04277232A JP3844491A JP3844491A JPH04277232A JP H04277232 A JPH04277232 A JP H04277232A JP 3844491 A JP3844491 A JP 3844491A JP 3844491 A JP3844491 A JP 3844491A JP H04277232 A JPH04277232 A JP H04277232A
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JP
Japan
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dowel
concrete
sheath
flange
receiving sheath
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Pending
Application number
JP3844491A
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English (en)
Inventor
D Shaw Ronald
ロナルド・ディー・ショー
A Shaw Lee
リー・エイ・ショー
E Shaw Leroy
レロイ・イー・ショー
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この出願は1988年10月27日に提
出された出願番号07/263,556の継続出願であ
る1990年4月10日提出の出願番号07/508,
080の一部継続出願である。出願番号07/508,
080に対しては特許許可通知書が1990年10月2
日付で発送された。この発明は一般にコンクリート構造
技術に関し、より特定的には、隣接するコンクリートス
ラブ内での滑りおよび/または非滑りダボロッドの配置
を容易にする装置に関する。
【0002】
【発明の背景】コンクリート造物技術においては、2つ
またはそれ以上のコンクリートをそそいだスラブの間に
“コールドジョイント”を形成するのが一般的である。 このようなコールドジョイントは、コンクリートの通常
の熱膨張および収縮、および/またはコンクリート注入
前の基板準備が不適当なために引起こされる基礎をなす
土壌の圧縮によりしばしば不均一になったりまたは座屈
したりする。このようなコールドジョイントの座屈また
は角変位を防止する手段として、隣接するコンクリート
スラブの端縁部分内に、一般に“滑りダボ”として知ら
れる滑らかな鋼ダボロッドを、コンクリートスラブが1
つまたはそれ以上の滑りダボに沿って自由に摺動し、そ
れによって、スラブを共通面に保持しコールドジョイン
トの望ましくない座屈や不均一を防ぐと同時にスラブが
線形に膨張および収縮できるような方法で挿入するのが
一般的である。
【0003】効率的に機能させるために、滑りダボは隣
接するコンクリートスラブ内に平行に位置決めされる。 もしダボが平行でないように位置決めされるなら、ダボ
の好ましい滑りが妨げられかつ“滑りダボ”の適応の目
的が無になるであろう。また、個々のダボはコンクリー
ト硬化スラブ内でダボが継続して滑るかまたは動くこと
が可能な様態で1つまたは両方のスラブ内に置かれなけ
ればならない。
【0004】先行技術において、なめらかな“滑りダボ
”の据付の2つの方法が普及している。第1の方法に従
うと、第1のコンクリート注入は前から存在する型内で
行なわれる。第1注入物を硬化した後、型(通常木製ス
タッド)の端縁がはぎ取られる。それから、露出した端
縁に沿って一連の穴が第1注入物内に平行に開けられそ
の端縁からその型が取除かれる。個々の穴の深さおよび
直径は支えられるべきコンクリートスラブの適用および
相対的な大きさによって異なる。しかしながら一般には
、このような穴は少なくとも12インチの深さを有しか
つ典型的にはおよそ5/8インチの直径を有する。
【0005】第1注入物に、平行に整列した一連の穴を
開けた後、なめらかなダボロッドは各ダボロッドの一方
の端部が第1注入物内に位置決めされ、各ダボロッドの
残りの部分が、第2スラブとなるべきコンクリートが注
入されるべき隣接領域に延びるようにこのような穴の各
々内で前進させられる。その後、コンクリートはこのよ
うな隣接領域に注入されその中に延びる平行に並べられ
たダボで整えられる。第2注入物が整えられた後、滑り
ダボは第2スラブ内にしっかり保持されるが第1スラブ
に開けられた穴の中で長手方向に摺動しそれによって2
つのスラブ間の座屈または角運動を防ぐと同時に、2つ
のスラブの長手方向の膨張および収縮を調節するであろ
う。
【0006】上に述べた滑りダボ配置の“ドリル方法”
は一般的にはなってきたが、このような方法は非常に労
働集約的であると認識されるであろう。事実,第1注入
物に直径5/8インチ長さ12インチの穴を開けるのに
およそ10分かかりかつ、ドリル装置、ビット、付属物
およびそれに関連する組立時間は大変高くなる傾向があ
る。さらに、穴を開け滑りダボを配置する労働者は次の
使用において望ましい滑り量が得られるようにダボをジ
ョイントに対して垂直にかつ互いに平行に配置できるよ
う適切に訓練されなければならない。
【0007】滑りダボを配置する第2の普及している方
法は個々のダボの各々の一方端部の上に位置決めされた
、ワックス処理されたボール紙スリーブを用いることを
伴なう。このような方法によると、コンクリート型の一
方端縁に一連の穴が開けられなめらかなダボはこのよう
な穴の各々の中で前進させられる。ワックス処理された
ボール紙スリーブは各ダボの一方端部上に置かれ、第1
注入はこの型内で行なわれる。第1注入が整えられた後
、前にドリルされた型は、第2注入が形成されるべき隣
接した空いた空間に延びる個々のダボを残してはぎ取ら
れる。続いて、第2注入が行なわれ硬化される。その後
、滑りダボは第2注入物のコンクリートによってしっか
り保持されるが、第1注入物内で、ワックス処理された
ボール紙スリーブの内部表面に対して長手方向に摺動可
能であろう。このように、ワックス処理されたボール紙
スリーブは共通面で2つのコンクリートスラブを同時に
保持し同時にその望ましくない座屈または角運動を防ぎ
ながら、ダボの長手方向の滑りを容易にする。
【0008】現在普及しているにもかかわらず、この第
2の方法は数多くの欠陥を伴なっている。たとえば、第
1注入物が形成された後、ダボの自由端部は型から第2
注入のための開いた空間に18インチも突出る可能性が
ある。型の、穴を開けられた部分は型の取外しまたは除
去を完成するために、ダボのこれらの露出された部分上
を前進させられなければならないので、ダボの露出部分
が曲がりそれゆえ平行でなくなることは珍しいことでは
ない。また、型のドリルされた部分は除去過程で破損し
たりまたは壊れたりするかもしれず、それによってその
再利用を不可能にする。
【0009】上に述べた滑りダボ配置のための普及した
方法は両方ともしばしば、ダボが最終的には望ましい平
行アレイではなく様々な角度で配置される結果になる。 このようなことが起こると、ダボの必要な滑りは妨げら
れたり邪魔されたりする。
【0010】ダボの長手方向の滑りが望ましくない他の
適用においては、2つまたはそれ以上の隣接するコンク
リート注入を通って配設される非滑りダボまたはリバー
(rebar)を用いるのが一般的である。このような
非滑りダボまたはリバーを予めコンクリート注入され整
えられたスラブ内に挿入することとが望ましい場合もあ
るので、現在のコンクリートスラブをドリルしたり切っ
たりする必要なしに、このようなロッドの代わりに挿入
およびまたはグラウチングを容易にする装置を設けるの
がさらに望ましい。
【0011】したがって、技術においては、様々な垂直
および水平コンクリートの応用において、滑りダボおよ
び非滑りダボの適切な配置を容易にする方法および/ま
たは装置の必要が依然ある。
【0012】
【発明の概要】この発明に従うと、好ましくは開放近位
端部と閉じた遠位端部および一般に中空な内部仕切とを
有する一般に円筒型のチューブまたはシースとを含む滑
りダボ配置スリーブが提供される。垂直フランジはシー
スの近位端部の少なくとも近くに部分的に延びる。フラ
ンジは釘またはステイプルなどのような適切な締め具で
従来の型に迅速に据付けられそれによって多スリーブが
型の上にアレイ状に配置されるように適合されてもよい
。したがって、滑りダボ配置スリーブは型に取付けられ
るとき、型の一方側から外向きに延び第1のコンクリー
ト注入が行なわれるべき開いた領域に平行に延びる。 その後、第1注入が完了し固定される。注入物が固定し
た後、型は滑りダボ配置スリーブから切り離され取外さ
れ第1注入物内の正しい位置にスリーブが残される。配
置スリーブの内径よりわずかに小さな外径を有する多数
の滑りダボはそれから、各滑りダボ配置スリーブ内に挿
入されて、そこから第2注入が行なわれるべき隣接空間
に延びる。その後、第2注入が行なわれて固定される。 その結果、第2注入物内に延びる各滑りダボの部分は第
2注入のコンクリート内にしっかり保持されその一方で
第1注入物のすべりダボ配置スリーブ内にある各滑りダ
ボの部分は、配置スリーブ内の滑りダボロッドの嵌め合
いが緩いために長手方向に滑ることが可能であろう。し
たがって、滑りダボは、2つの注入物の長手方向の膨張
および収縮を許容すると同時に、2つの注入物の間のコ
ールドジョイントの座屈や角運動を妨げる。
【0013】さらにこの発明に従うと、滑りダボ配置ス
リーブは型をはぎ取る時に、第1のコンクリートスラブ
から配置スリーブを抜取ることを容易にし、それによっ
てスラブ内に、開いた円筒状のボイドを残すように、近
位から遠位端部に向かってわずかにテーパ状に形成され
てもよい。結果として生じる円筒状のボイドは、多くの
時間と費用を必要とするドリル作業を必要とせずに、滑
りダボの挿入および摺動運動が可能なように特定的な大
きさに形成されるであろう。また、配置スリーブの抜取
りによってそれらを再使用することが可能になりそれに
よって費用を低減する。
【0014】さらにこの発明に従うと、この発明のダボ
ロッド配置スリーブは非滑りダボロッドまたはリバーを
調節し保持するように特定的に形成されてもよい。この
ような非滑りダボの応用に用いられるダボロッド配置チ
ューブは一般に非滑りダボまたはリバーの配置を容易に
するための波形“グラウトチューブ”を含むであろう。 このような実施例においては、“グラウトチューブ”は
一般に上に述べた滑りダボ配置スリーブの形状に作られ
また、窪み、すなわちスリーブの外側表面に沿った不規
則な表面と、スリーブの内部キャビティ内への環状窪み
または貫入とを形成する一連の環状リッジが設けられる
であろう。このように、各グラウトチューブは周囲のコ
ンクリート注入物内にしっかり嵌込まれたままであろう
。その後、加工されたダボロッドまたはリバーはスリー
ブの内部キャビティ内に挿入されグラウティング材料ま
たは他の接着材料またはその空間を充填する充填剤によ
ってスリーブ内でバーをしっかり付着させてもよい。 グラウティング剤、接着剤または充填剤が固定されると
き、リバーまたは加工ダボは滑らない様態でグラウトチ
ューブ内にしっかり保持されるであろう。
【0015】さらにこの発明に従うと、ダボロッド配置
スリーブはその内側表面上に形成される少なくとも1対
の突起を含んで形成され、その突起はダボロッドがスリ
ーブの内部仕切内に受けられるとき、ダボロッドをその
中に一直線にあわせるように適合している。また、配置
スリーブの閉じた沿革端部に隣接する、スリーブの外側
表面の周囲に位置決め可能な足部材も設けられてよい。 さらに、コンクリートが、スリーブがその中に延びるコ
ンクリートのスラブ型に注がれている間に、配置スリー
ブの遠位端部に横からの支持を与えそれによってスリー
ブを一般に水平な配向で保持するように適合させられる
【0016】さらにこの発明に従うと、ダボロッド配置
スリーブはその近位端部のまわりに形成されるフランジ
を持たないように構成されてもよい。この点に関し、こ
の特定的な形状を有するスリーブは、その一方側から外
向きに延びるマンドレルを含むプレート部材と連係して
用いられる。マンドレルは開放近位端部内に、したがっ
てスリーブの中空内部仕切内に解除可能に受けられるよ
うな大きさで形成される。配置スリーブは初めマンドレ
ルと、型に取付けられたプレート部材の上に、フランジ
に関して前に述べたのと同じ様態で位置決めされる。コ
ンクリート注入スラブが形成された後、プレート部材そ
してマンドレルがスリーブの内部仕切から取除かれる。
【0017】本発明のこれらおよび他の特徴は図面を参
照することによってより明らかになるであろう。
【0018】
【好ましい実施例の説明】ここで図面を参照して、第1
図ないし第5図は本発明の基本的な滑りダボ配置スリー
ブに関し、第6図ないし第9図は別の実施例に関しそこ
では第1図ないし第5図に示される基本的なスリーブの
、“グラウトチューブ”の応用内でのその実用をさらに
容易にしかつ/または非滑りダボまたはリバーの使用を
許容する目的で基本スリーブに様々な追加、修正および
/または変更が加えられている。
【0019】第1図に示すように、この発明の基本滑り
ダボ配置スリーブ10は閉じられた遠位端部14,好ま
しくは開放近位端部16および、その中に形成された中
空内部仕切を有する一般に円筒状のダボ受けシース12
を含む。一般に長方形のフランジ18はシース12の近
位端部16の近くに垂直に延びる。中央開口が、ダボロ
ッドがフランジを経てシース12の開放内部仕切を通る
ことができるようにフランジ18内に形成されている。 複数の開口20,22,24および26はフランジ18
の各角の近くに形成されフランジが木製のコンクリート
方の表面または他の表面に釘で打付けられたりステープ
ルで止められたりできる。好ましくは、スリーブ10は
従来の成型技術で作られるプラスチック材料で一体形成
される。
【0020】基本の滑りダボ位置決めスリーブ10が用
いられる様態が第2図ないし第5図に示される。図にあ
るように、一連の個別の滑りダボ配置スリーブ10A,
10B,10Cおよび10Dは個別なスリーブ10A,
10B,10Cおよび10Dの各々が実質的に平行な配
列で木製のコンクリート型30の内側表面から垂直に延
びるように型30の部分の内側表面に沿ってアレイ状に
位置決めされ張付けられている。
【0021】ダボロッド配置装置10A,10B,10
Cおよび10Dの、型30への取付けはステイプルまた
は小さな頭釘をフランジ18A−18Dの開口20,2
2,24および26に通すことによって行なわれる。そ
の後、型30は杭32および34によって正しい位置に
しっかり保持される。第1のコンクリート注入は第1の
コンクリートスラブ36を形成するように型30内で行
なわれる。スラブ36が整えられた後、型30ははぎ取
られ個別のフランジ18A−18Dおよびそれに関連す
る釘またはステイプル締め具は型30の内側表面から離
される。このような型30のはぎ取りによって、スラブ
36内に個別のダボロッド位置決めスリーブ10Aない
し10Dが平行アレイの形で残され、その近位フランジ
18Aないし18Dはスラブ36の形成された端縁38
と端と端がそろう。
【0022】なめらかなダボ40,41および42の部
分はそれからフランジ18Aないし18Dに配置された
開口を介して挿入され、スリーブ10Aないし10Dの
ダボ受けシースの長手方向の内部キャビティ内を遠位方
向に前進させられる。スリーブ10Aないし10D内を
進んだダボロッド40,41および42の部分はその中
で摺動可能に配設された状態で、一方ダボロッド40,
41および42の残りの部分は第2のコンクリート注入
が行なわれるべき隣接空間46に向かって外向きに延び
る。
【0023】その後、コンクリートが通常の様態で空間
46の中に注入され固められ、それによって第2のコン
クリートスラブ48か形成される。コールドジョイント
あるいは継目50は第1スラブ36と第2スラブ48と
の間に延びる。本発明のダボロッド位置決めスリーブ1
0Aないし10Dを用いることによって、ダボロッド4
0,41および42は第2スラブ48内の正しい位置で
しっかり硬化されながら第1スラブ36内で互いに平行
にかつ長手方向に摺動可能状態でとどまる。このような
配置によって、別々の第1スラブ36および第2スラブ
48は、コールドジョイント50における座屈や垂直ま
たは角変位を防ぐと同時に、ダボ40,41および42
に沿った長手方向の膨張および収縮を受けることが可能
になる。
【0024】基本の滑りダボ位置決め装置10に対して
は多くの修正,変更および/または追加が加えられても
よい。このような修正,変更および追加のいくつかは第
6ないし第9図に示されている。特に第6図を参照して
、本発明の滑りダボ位置決め装置は、第1コンクリート
注入物から“はぎ取り可能”または抜取り可能で、それ
によって第1コンクリートスラブ内に、開いた円筒型ボ
イドを残し、ダボロッド位置決め装置が引続いて存在す
る必要なしに、望ましいダボロッドが挿入可能であるよ
うに形成されてもよい。
【0025】この発明の抜取り可能または“はぎ取り可
能”な位置決め装置100は、抜取り可能な装置100
のダボ受けシース120の外側表面がその遠位端部14
0が近位端部160より小さくなるように遠位方向に先
細りになっているという点で基本的な位置決め装置10
とは異なる。抜取り可能な装置100の近位フランジ1
80は第1図に示された基本的名装置10と構造的に同
じである。しかしながら、テーパ状のシース120を設
けることによって、スラブから型をはぎ取るときに抜取
り可能な装置100が自動的に第1コンクリートスラブ
から抜取られることが可能になり、それによってスラブ
内に、開いた円筒状ボイドが残される。抜取られた装置
100はそれから次のコンクリート注入において再び使
用されてもよい。
【0026】第7図に示されるこの発明の部分的に変更
した他の実施例は、バーの長手方向の滑りが望ましくな
いような応用における加工ダボあるいはリバーとともに
用いられる波形または鍔付の非滑りダボ位置決め装置あ
るいは“グラウトチューブ”を含む。特定的に第7図を
参照して、波形あるいは鍔付“グラウトチューブ”20
0は閉じた遠位端部240および開放近位端部260を
有する波形シース220を含み、フランジ280が基本
の装置10のそれと実質的に同じ様態で近位端部260
上に位置決めされる。しかしながら、この“グラウトチ
ューブ”の実施例200は、“グラウトチューブ”のシ
ース220がシース220の外側表面上に複数の環状リ
ブ282が設けられさらにその内部キャビティ内に切込
みが形成されているという点で基本的な配置スリーブ1
0と異なる。このような波形あるいは鍔付構造によって
コンクリートスラブ360の中心内の決められた位置に
“グラウトチューブ”がしっかり保持される。リバー4
00の部分は装置の内部キャビティ内に挿入され、従来
の多くのグラウティング材料402はその間の空間を充
填するように与えられている。グラウティング材料40
2が硬化するに従って、それはリバー400を“グラウ
トチューブ”200内の正しい位置にしっかり保持する
役目をする。リバー400の残りの部分は、リバーがグ
ラウティング材料402およびグラウトチューブによっ
て第1スラブ360内にしっかり保持される一方、リバ
ーの対向端部が第2のコンクリート注入スラブ内にしっ
かり保持されるように、リバーが第2注入スラブ480
内で固定される隣接開放領域に延びる。このような配置
が第1および第2のコンクリートスラブ360および4
80がコールドジョイント500に沿って角運動するこ
と同様長手方向に動くことを妨げる。
【0027】この発明によって意図されているさらに別
の一部変更された基本装置は第9図に示すひれあるいは
ガセット60が備えられている。このようなひれあるい
はガセットは一般に三角形の形状を有し管状のシース1
2の近位端部16とフランジ18の内側表面の間に延び
装置に強度と剛度をさらに与える。もちろん、他の様々
な型のひれ,ガセット,支えあるいはブレースが用いら
れてもよくこのようなひれは第9図に示される三角形の
形状に限られる必要はない。
【0028】第10図に示されるこの発明の別の一部変
更実施例はダボロッドをその間に一直線に合わした状態
で保持するように適合されたダボ配置装置を含む。具体
的に第10図を参照して、配置装置600は閉じた遠位
端部604,開放近位端部606および受けダボシース
602の内部表面610によって規定される中空な内部
仕切608を有する一般に円筒状のダボ受けシース60
2を含む。一般に長方形なフランジ612はシース60
2の近位端部606の周囲に垂直方向に延びる。前の実
施例に関して説明したように、中央開口はフランジ61
2内に形成されてダボロッドがフランジ612を経てシ
ース602の開放内部仕切608内を通ることを可能に
している。さらに、また前に述べたように、複数の開口
614,616,618および620がフランジ612
の各角近くに形成されて第11図に見られるように、木
製のコンクリート型622の表面あるいは他の表面への
フランジ612の釘打ちあるいはステイプル止を可能に
する。好ましくは、配置装置600は従来の成型技術で
作られたプラスチック材料で一体形成される。
【0029】第10図および12図を参照して、シース
602の内部表面610には、内部仕切608の中で向
かい合って対で配設される突起624が形成される。有
利なことには、突起624はダボロッド626が内部仕
切608の中に受けられるとき、ダボロッド626をそ
の仕切の中で一直線に合わせるように適合されている。 第10図ないし第12図に示されるように、受けシース
602はその間に配設される2組の突起624を含む。 しかしながら、追加の突起物624の対を含んでもよい
ことが認識されるであろう。さらに、受けシース602
は前の実施例に関連して述べられたのと同じ様態で遠位
方向に先細りした状態で示されている。この点に関して
、遠位端部604は近位端部606より小さい。前に特
定したように、この遠位方向の先細り形状は配置装置6
00をコンクリートスラブ内から抜取ることを容易にす
る。しかしながら、この配置装置600は第1の実施例
において基本の配置スリーブ10に関して前に説明した
ように、非テーパ状の形状を有してもよい。
【0030】第13図に示されるこの発明の他の一部変
更実施例は横方向の支持部材を含むダボロッド配置装置
を含む。具体的に、第13図を参照して、配置装置70
0は閉じた遠位端部704,開放近位端部706および
外側表面708を有する受けシース702を含む。配置
装置700はさらに前の実施例において述べたのと同じ
様態で、近位端部706上に位置決めされたフランジ7
10を含む。配置装置700はさらに第14図に斜視図
で示された足部材712を含む。好ましくは長方形の形
状を有する足部材712はそれを通る開口714を規定
する。開口714は、足部材712が遠位端部704に
隣接するシース部材702の外側表面708のまわりに
位置決め可能になるよう、受けシース702の遠位端部
704を摺動可能に受けるような大きさで形成されるこ
とが重要である。好ましくは、配置装置700は従来の
成型技術によって製造されたプラスチック材料から形成
される。
【0031】この特定的に実施例においては、足部材7
12は、フランジ710が木製のコンクリート型の表面
あるいは他の表面に張付けられるとき、受けシース70
2に横方向の支えを与えるよう適合される。この点に関
し、足部材712は、スラブのコンクリートが注入され
るときに外側表面708に対するコンクリートの力の結
果、受けシース702が完成したコンクリートスラブ内
で下向きの角度の配向で偏向し次いで位置決めされない
ように動作可能である。認識できるように、好ましくは
受けシース702は、配置装置700の適切な動作のた
めに水平の配向で保持される。第13図に示されるよう
に、受けシース702は遠位方向に先細りした形状を有
して示され、そこでは遠位端部704は近位端部706
より小さい。もう一度、配置装置700の受けシース7
02はまた非テーパ状の形状を有してもよいことが認識
されるであろう。さらに、このような足部材は前にある
いはこれ以降に述べられるこの発明のすべての実施例に
関連して用いられてもよい。
【0032】第15および第16図に示されるこの発明
の別の一部変更実施例は2つの独立したコンポーネント
を含むダボ配置装置を含む。具体的に第15図を参照し
て、配置装置800は閉じた遠位端部804,開放近位
端部806および内部表面810によって規定される内
部仕切808を有する受けシース802を含む。受けシ
ース802はその近位端部806上に位置決めされるフ
ランジを含まないということが重要である。この点に関
し、配置装置800の部分として含まれるのは内側表面
814および外側表面816を規定するプレート部材8
12である。内側表面814から垂直に外向きに延びる
のは内部仕切808内に解除可能に受けられ得るような
大きさに形成されたマンドレル818である。
【0033】理解できるように、プレート部材812は
前の実施例に関連して説明したフランジと実質的に同じ
様態で機能する。この点に関して、プレート部材はその
各角近くに形成された開口820,822,824およ
び826を含み、プレート部材812が木製のコンクリ
ート型の表面あるいは他の表面に釘打ちされたりあるい
はステープルで止められたりすることを可能にする。プ
レート部材812が、外側表面816がそれに接するよ
うな様態で、型に張付けられた後、受けシース802は
第15図に示された様態でマンドレル818上に置かれ
る。スラブのコンクリートはそれから受けシース802
のまわりに、前に述べたのと同じ様態で注がれる。その
後、プレート部材812は受けシース802の不可欠な
一部分ではないので、プレート部材812は内部仕切8
08内からマンドレル818を引抜くことによって受け
シース802から取除かれる。このように、この特定的
な実施例の配置装置800はプレート部材812が次の
スラブ形成工程で用いられることを可能にする。好まし
くは、配置装置800は従来の成型技術によって製造さ
れたプラスチック材料によって形成される。さらに、マ
ンドレル818は一般に円筒状の形状を有して示されて
いるが、他の形状が用いられてもよいことが認識される
であろう。
【0034】ここで基本の発明に対するいくつかの可能
な追加、修正および変更を説明してきたが、当業者には
他の多くの追加、修正および変更が可能であることは明
らかであろう。したがって、このような考え得る追加、
変更および修正は以下のクレームおよびその同等物の範
囲内に含まれることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好ましい滑りダボ配置スリーブの斜
視図である。
【図2】木製のコンクリート型の部分に釘打ちされた、
この発明の3つの個別な好ましい滑りダボ配置スリーブ
の斜視図である。
【図3】木製のコンクリート型の部分と一端を接し、そ
の中に延びるこの発明の複数の好ましい滑りダボ配置ス
リーブを有するコンクリート注入スラブの一部切取図で
ある。
【図4】コンクリート型に付随する部分のはぎ取り後の
、複数の滑りダボ配置スリーブがその中に止まるコンク
リート注入スラブの一部切取斜視図である。
【図5】滑りダボがその間に延びかつ好ましい滑りダボ
配置スリーブ内に位置決めされた状態で、2つのコンク
リート注入スラブの間に形成されるこの発明のコールド
ジョイントの長手方向の断面図である。
【図6】テーパ形状を有する抜取り可能な滑りダボ配置
スリーブを含むこの発明の第2の好ましい実施例の正面
図である。
【図7】非滑りダボあるいはリバーの配置のための波形
“グラウトチューブ”を含むこの発明の第3の好ましい
実施例の斜視図である。
【図8】リバーの部分がその間に延びかつ波形“グラウ
トチューブ”がその中に位置決めされた状態で、2つの
コンクリート注入スラブの間に形成される、この発明の
コールドジョイントを示す長手方向の断面図である。
【図9】管状スリーブの近位部分と垂直方向に取付けら
れた長方形のフランジとの間に延びて、使用時に滑りダ
ボ配置スリーブに剛性と支えを与える複数のガセットを
有するこの発明の好ましい滑りダボ配置スリーブの部分
斜視図である。
【図10】配置スリーブがその内部仕切内に形成される
突起を含む、この発明の第4の好ましい実施例の斜視図
である。
【図11】木製のコンクリート型の部分に釘打ちされた
この発明の第5実施例の2つの個別の滑りダボ配置スリ
ーブの斜視図である。
【図12】突起が内部仕切内に配設されるダボロッドを
一直線に合わせるために働く様態を示した、第10図に
示される滑りダボ配置スリーブの部分切取図である。
【図13】足部材が滑りダボ配置スリーブの遠位端部の
配設された、この発明の好ましい第5実施例の斜視図で
ある。
【図14】第13図に示される足部材の斜視図である。
【図15】フランジのない滑りダボ配置スリーブ内に解
除可能に受けられるプレート部材を含む、この発明の好
ましい第6実施例の一部切取図である。
【図16】第15図に示されるプレート部材の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10  滑りダボ配置スリーブ 12  ダボ受けシース 18  フランジ

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンクリートダボ配置装置であって、
    外側表面と,開放近位端部と,閉じた遠位端部とその中
    に軸方向に延びる中空な内部仕切を規定する内部表面と
    を有する一般に管状の本体を含むダボ受けシースを含み
    、前記内部仕切はその中に予め定められた大きさのダボ
    ロッドを摺動可能に受け前記ダボロッドを前記内部仕切
    内にあるときに長手方向に摺動可能な状態で保つことが
    可能なような大きさで、形状され、さらに前記内側表面
    上に形成される少なくとも1対の突起を含み、前記突起
    は前記ダボロッドが前記内部仕切内に受けられるとき、
    前記ダボロッドをその中に一直線に合わせるように適合
    され、さらに前記シースの前記開放近位端部が一般に平
    坦な表面に隣接しかつ前記シースの前記管状本体が前記
    一般に平坦な表面から離れる方向に延びるよう前記一般
    に平坦な表面に前記ダボ受けシースを接続するための手
    段とを含む装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のコンクリートダボ配
    置装置であって、前記ダボ受けシースを前記一般に平坦
    な表面に接続するための前記手段は、前記シースの前記
    近位端部上に形成されそれに対して垂直に延びる少なく
    とも1つのフランジを含み、前記フランジは釘が前記フ
    ランジを経て基礎をなす平坦な表面内を通り、それによ
    って前記ダボ受けシースと前記基礎をなす平坦な表面と
    の間をしっかり接続するように形成される。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のコンクリートダボ配
    置装置であって、前記フランジは前記ダボ受けシースの
    前記近位端部上に形成される一般に長方形のプレートで
    あってかつ前記フランジにはそこを介して延びる開口が
    設けられ前記ダボロッドが前記開口を経て前記ダボ受け
    シースの前記内部仕切を通ることを可能にしている。
  4. 【請求項4】  請求項1に記載のコンクリートダボ位
    置決め装置であって、前記ダボ受けシースの前記外側表
    面はその前記遠位端部がその前記近位端部より小さく、
    それによって前記配置装置がコンクリートスラブから抜
    取られることを容易にするように先細り形状である。
  5. 【請求項5】  クレーム2に記載のコンクリートダボ
    位置決め装置であって、前記ダボ受けシースの近位部分
    と前記垂直フランジの内側表面との間に延びる強度を与
    える少なくとも1つのガセットをさらに含む。
  6. 【請求項6】  請求項1に記載のコンクリートダボ配
    置装置であって、前記装置は成型プラスチックによって
    形成される。
  7. 【請求項7】  請求項1に記載のコンクリートダボ配
    置装置であって、前記ダボ受けシースの前記閉じた遠位
    端部は取外し不可能な端部閉被を含む。
  8. 【請求項8】  コンクリートダボ配置装置であって、
    外側表面と、開放近位端部と、閉じた遠位端部およびそ
    の中に軸方向に延びる中空な内部仕切とを有する一般に
    管状の本体と、足部材とを含み、前記足部材は前記シー
    スの前記閉じられた遠位端部に隣接する前記外側表面の
    まわりに位置決め可能であり、前記足部材は前記ダボ受
    けシースを支えるように適合され、さらに前記シースの
    前記開放近位端部が一般に平坦な表面に隣接しかつ前記
    シースの管状本体が前記一般に平坦な表面から離れて延
    びるように、前記一般に平坦な表面に前記ダボ受けシー
    スを接続するための手段とを含む装置。
  9. 【請求項9】  請求項8に記載のコンクリートダボ配
    置装置であって、前記ダボ受けシースを前記一般に平坦
    な表面に接続するための手段は、前記シースの前記近位
    端部の上に形成されそれに対して垂直に延びる少なくと
    も1つのフランジを含み、前記フランジは釘が前記フラ
    ンジを経て基礎をなす平坦な表面内を通過し、それによ
    って前記ダボ受けシースと前記基礎をなす平坦な表面と
    の間をしっかり接続するように形作られる。
  10. 【請求項10】  請求項9に記載のコンクリートダボ
    配置装置であって、前記フランジは前記ダボ受けシース
    の前記近位端部上に形成される一般に長方形なプレート
    でありかつ前記フランジにはそこを通る開口が設けられ
    それによって前記開口を経て前記ダボ受けシースの前記
    内部仕切にダボロッドが通ることを可能にする。
  11. 【請求項11】  請求項8にコンクリートダボ配置装
    置であって、前記ダボ受けシースの前記内部仕切は予め
    定められた大きさのダボロッドをその中に摺動可能に受
    けかつ、前記ダボロッドが前記シースの前記内部仕切内
    にあるときに長手方向に摺動可能な状態を保つような大
    きさで形成される。
  12. 【請求項12】  請求項8に記載のコンクリートダボ
    位置決め装置であって、前記ダボ受けシースの前記外側
    表面はその前記遠位端部がその前記近位端部より小さく
    、それによって前記装置をコンクリートスラブから引抜
    くことを容易にするように先細りの形状である。
  13. 【請求項13】  請求項9に記載のコンクリートダボ
    位置決め装置であって、前記ダボ受けシースの近位部分
    と前記垂直フランジの内側表面との間に延びる、強度を
    与える少なくとも1つのガセットをさらに含む。
  14. 【請求項14】  請求項8に記載のコンクリートダボ
    配置装置であって、前記装置は成型プラスチックから形
    成される。
  15. 【請求項15】  請求項8に記載のコンクリートダボ
    配置装置であって、前記ダボ受けシースの前記閉じられ
    た遠位端部は取外し不可能な端部閉被を含む。
  16. 【請求項16】  コンクリートダボ配置装置であって
    、外側表面と,開口近位端部と,閉じた遠位端部とその
    中に軸方向に延びる中空な内部仕切とを有する一般に管
    状の本体を含むダボ受けシースと、足部材とを含み、前
    記足部材は前記シースの前記閉じられた遠位端部に隣接
    する前記外側表面のまわりに位置決め可能であり、前記
    足部材は前記ダボ受けシースを支えるように適合され、
    さらに前記シースの前記開放近位端部のまわりに垂直に
    延びる一般に長方形のフランジとを含み、前記フランジ
    は前記開放近位端部のまわりに完全に延びるように形成
    されかつ内側表面および一般に平坦な外側表面を有し、
    前記フランジの前記外側表面はコンクリート型の平坦な
    表面と隣接し接触するように保持され前記シースの前記
    中空な内部仕切内にコンクリートが染出すことを防ぎ、
    さらに、前記シースの前記外側表面の近位部分と前記フ
    ランジの前記内側表面との間に延びる強度を与える少な
    くとも1つのガセットとを含む装置。
  17. 【請求項17】  請求項16に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、複数の開口が前記フランジ内に形
    成され、前記開口は、前記フランジの前記平坦な外側表
    面が前記型の前記平坦な表面と隣接し接触するように保
    持されるよう、前記フランジの、前記コンクリート型の
    前記平坦表面への釘打ちを容易にするような様態で釘が
    開口を介して通るような大きさに形成されかつ位置決め
    される。
  18. 【請求項18】  請求項16に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、前記ダボ受けシースの前記内部仕
    切は、ダボロッドが摺動可能にその中に挿入され、前記
    ダボロッドが前記シースの前記内部仕切内にある限りそ
    の中に長手方向に摺動可能な状態を保てるような大きさ
    で形成される。
  19. 【請求項19】  請求項16に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、前記装置は成型プラスチックから
    形成される。
  20. 【請求項20】  請求項16に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、前記ダボ受けシースの前記閉じた
    遠位端部は取外し不可能な端部閉被を含む。
  21. 【請求項21】  コンクリートダボ配置装置であって
    、外側表面と,開放近位端部と,閉じた遠位端部とその
    中を軸方向に延びる中空な内部仕切とを有する一般に管
    状の本体を含むダボ受けシースと、プレート部材とを含
    み、前記プレート部材は内側表面および外側表面を規定
    し、前記外側表面はそこから外向きに延びるマンドレル
    を含み、前記マンドレルは前記受けシースの前記開放近
    位端部を経て前記中空な内部仕切内に解除可能で受けら
    れるような大きさで形成される。
  22. 【請求項22】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、前記プレート部材は一般に長方形
    のプレートでありかつ前記マンドレルはその前記内側表
    面に関して垂直に延び、前記プレートは釘が前記プレー
    トを経て基礎をなす平坦な表面を通過し、それによって
    前記プレート部材を前記基礎をなす平坦な表面にしっか
    り接続するように形成される。
  23. 【請求項23】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ配置装置であって、前記ダボ受けシースの前記内部仕
    切は、前記マンドレルがそこから除去されるとき、予め
    定められた大きさのダボロッドをその中に摺動可能に受
    けかつ前記ダボロッドが前記シースの前記内部仕切内に
    あるときにそれが長手方向に摺動可能な状態を保てるよ
    うな大きさに形成される。
  24. 【請求項24】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ位置決め装置であって、前記ダボ受けシースの前記外
    側表面はその前記遠位端部がその前記近位端部より小さ
    く、それによって前記シースをコンクリートスラブから
    引抜くことを容易にするように先細り形状である。
  25. 【請求項25】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ位置決め装置であって、前記ダボ受けシースおよび前
    記プレート部材は成型プラスチックから形成される。
  26. 【請求項26】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ位置決め装置であって、前記ダボ受けシースの前記閉
    じた遠位端部は取外し不可能な端部閉被を含む。
  27. 【請求項27】  請求項21に記載のコンクリートダ
    ボ位置決め装置であって、前記マンドレルは一般に円筒
    の形状を有する。
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