JPH04276263A - シールドされた電磁型トランスデューサ - Google Patents

シールドされた電磁型トランスデューサ

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JPH04276263A
JPH04276263A JP3056056A JP5605691A JPH04276263A JP H04276263 A JPH04276263 A JP H04276263A JP 3056056 A JP3056056 A JP 3056056A JP 5605691 A JP5605691 A JP 5605691A JP H04276263 A JPH04276263 A JP H04276263A
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JP
Japan
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body part
electromagnetic field
transducer
core piece
electrical signal
Prior art date
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JP3056056A
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English (en)
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J Griffis Neil
ニール・ジェイ・グリフィス
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LTI IMD USA Inc
Original Assignee
LTI IMD USA Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁フィールドに電気
エネルギを変換するトランスデューサの分野に関する。 特に本発明は、治癒を促進するために損傷を受けた身体
に電磁フィールドを提供するトランスデューサの使用に
関する。
【0002】
【従来の技術】治癒、特に骨折の治癒を促進するための
電気または電磁フィールドの使用は19世紀初頭から研
究されている。(Spadaro氏による文献“Bio
electric  Stimulation of 
Bone Formation:Methods,Mo
dels and Mechanisms ”,J.B
ioelectricity ,1,1,99乃至12
8 頁,1982年)参照。)最初は、肌に電極を設け
るか、または骨の中に埋設された電極を使用することに
よる直流電流技術が使用されていた。近年では、組織内
で電圧および電流効果を誘起するための電磁フィールド
の使用を含めて、成長を促進するメカニズムが研究され
ている。これらの技術は特に自然に治癒しない骨を治癒
させるように誘起することで治癒していないまたは“合
体しない”骨折において有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】骨の成長を促進するた
めの電磁放射線の使用技術の一例は、米国特許第4,2
66,532 号明細書に記載されている。しかしなが
ら、ここに示された技術は標準方式の壁ソケットから供
給される電力の使用を必要としていた。電磁的な治療は
患者がそれを使用することに限り有効である。壁につな
がれることは面倒で嫌なことであり、多数の患者が医師
によって処方された電子治療養生法に従わないことの十
分な拒否理由になる。
【0004】この問題に関して、ポータブルな電子治療
を行うことができるメカニズムを開発するために相当の
研究が行われている。このような技術の例は米国特許第
4,432,361 号明細書、第4,574,809
 号明細書および第4,587,957 号明細書に示
されている。これらの特許の第1の明細書に示されたシ
ステムは骨の中に侵入する電気プローブを使用する必要
があった。侵入技術は感染の可能性があるため、できる
なら回避することが望ましい。他の2つの特許明細書の
システムは、治療領域にわたる均一な電磁フィールドを
提供するように設計された磁気トランスデューサおよび
、またはヘルムホルツコイルを使用する。第3の特許明
細書のシステムはまた極性を有する磁界を含んでいた。 これらのタイプのトランスデューサは、損傷を受けた体
の部分の外側に電磁フィールドを設け、刺激が不要な領
域を放射することによって損傷を受けた体の部分の内側
で大量のエネルギを消費する。例えば、脛骨および舟状
骨は非常に肌の表面に近接している。上記の参照文献に
示された技術の使用は、損傷部分が肌の表面に近接して
いても、足全体を通して放射線を発生させる。この問題
は脊椎および肋骨のような体の主要部分の骨の場合によ
り顕著である。したがって、所望の領域に対して電子フ
ィールドの供給を集中し、一方浪費される電磁エネルギ
を最小にするようにそれらを供給する技術が望ましい。
【0005】損傷を受けたまたは疾患のある組織の電磁
刺激の利点はさらに開発されており、現在の科学コミュ
ニティによって広く認められている。ソフト組織および
骨に対する電磁刺激の利点を示す研究例はブラック氏の
文献(“Electrical Stimulatio
n of Hard and Soft Tissue
s in Animal Models ”,Clin
ics in Plastic  Surgery,1
2,2 ,1985年4月)およびフランク氏他による
文献(“AReview of  Electroma
gnetically  Enhanced Soft
 Tissue Healing”,IEEE  En
gineering in Medicine and
 Biology,27乃至32頁,1983年12月
)に示されている。さらに、損傷ではなく疾病のある骨
は電磁治療から利益を得る。例えば、米国特許第4,4
67,808 号明細書およびBassett氏他によ
る文献(“Treatment of Osteone
crosis of the Hip with Sp
ecific Pulsed Electromagn
etic  Fields (PEMFs ):A  
Preliminary  Clinical Rep
ort ”,Bone Circulation,Ch
.56,343 乃至354 頁,Arlet氏他,e
ds.,1984年)を参照されたい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、治癒を刺激し
て速く回復することを助けるために生体の損傷部分に電
磁エネルギを供給する電磁トランスデューサを提供する
。本発明の実施例は、損傷を受けた体の部分に電磁放射
線を導くことによって電磁治療を行うために電磁波を高
い効率で発生させる。ある実施例において、電磁放射線
は導電コイルを巻かれた高い透磁率材料のバーからなる
双極装置によって最初に発生される。電気信号は、高い
透磁率の材料を通る磁界を発生させるコイルに流れる。 双極装置のフィールドパターンは導電シールドによって
損傷された体の部分に向けられる。電磁フィールド発生
器は導電シールドと損傷された体の部分との間に配置さ
れる。損傷を受けた体の部分と反対側で発生される磁界
は導電シールドと交差する。磁界の変化は導電シールド
内に渦電流を設定する。これらの渦電流は電磁ソースに
よって発生された磁界と逆で大きさのほぼ等しい磁界を
発生する。渦電流によって発生された磁界は、体の部分
に導かれるフィールドを強化する電磁フィールドを形成
し、損傷した体の部分と反対側に導かれた電磁フィール
ドを減少する電磁フィールドを与える。
【0007】本発明の別の実施例において、電磁発生器
はバータイプの双極装置、アーチ型双極装置またはその
複合されたもの(4極のような)である。さらに別の実
施例において多数の分離した電磁発生器が導電コイルの
巻線の間隔に関して変化して使用される。
【0008】本発明の別の実施例において、高い透磁率
の材料の別のピースは損傷を受けた体の部分に隣接して
、しかしシールドされた電磁トランスデューサから(直
径的に対向して)分離して配置される。高い透磁率の材
料の存在は高い透磁率の材料に向けられた高い電磁束ラ
インを生成する。高い透磁率の材料は電気導体が電界を
変化させるのと同様に磁気導体として動作する。したが
って、さらに正確な電磁フィールドの方向が得られる。
【0009】適切に損傷した体の部分に電磁フィールド
を導くことによって、パワー発散をかなり制約すること
ができる。さらに、健康な組織に対する電磁放射線の悪
影響は電磁フィールドの正確な方向によって最小にされ
る。
【0010】
【実施例】図1は従来技術の双極電磁石2を示す概略図
である。高い透磁率のバー4は選択された巻数Nだけワ
イヤ6により巻かれる。電流が巻線6を通過したとき、
磁界が生じ、フラックスライン8で示されている。双極
電磁石2に垂直な方向Rにおける遠い磁界の強度は次の
式により与えられる[Plonus ,Applied
  Electromagnetics ,328 (
1978年)]。
【0011】B=μ0 nIA/4πR3 ここで、B
はフィールドの強度の絶対値であり、μ0 は空気の透
磁率であり、nは巻線6の巻数であり、Iは巻線6を通
過する電流であり、Aはバー4の断面積であり、Rはバ
ー4の幾何学的形状の中心からの距離である。
【0012】本発明の主な目的は損傷を受けた体の部分
に電磁エネルギを効果的に供給することである。電磁フ
ィールドの発生の際の浪費の1つの主な原因は、有効で
はない領域での電磁フィールドの発生である。図1から
認められるように、等量の電磁フィールドが双極電磁石
2の上方および下方で発生される。事実、磁束ラインは
バー4の主軸を中心にした環状形を成す。
【0013】図2はシールドされた双極装置10を示す
本発明の1実施例の側面図である。巻線16は高い透磁
率のバー12の周囲に巻かれ、電流は磁束18によって
表わされる磁界を発生するように巻線16を通過する。 双極装置10は導電プレート14における湾入部15の
内側に位置される。プレート14は多数の既知の導電材
料から形成されることができる。導電プレート14を構
成するために使用される材料はできるだけフレキシブル
であり、できるだけ導電性であることが有効である。理
想的な導電プレート14は超伝導材料である。
【0014】時間変化する電流が巻線16を通過したと
き、時間変化する磁束が生じる。導電プレート14を通
過しようとする磁束は渦電流を誘起する。これら渦電流
は、最初の場所で渦電流を発生させた磁束と逆向きの磁
束を発生させる。この原理はレンツの法則として知られ
ている。導電プレート14が完全な導体であるならば、
渦電流によって発生された磁束は最初の場所で渦電流を
発生させた磁束と逆向きで等しい。したがって、導電プ
レート14の上方側の磁束は完全に消去され、導電プレ
ート14の下方側の磁束は強化される。しかしながら、
導電プレート14におけるオーム損失は、部分的な磁界
が導電プレート14の上方で発生されるために効率を減
じる。しかしながら、渦電流誘起磁束は一側に磁界を向
ける集束作用を与え、治癒工程のために選択された体の
部分に発生された磁界を集中させる。
【0015】図3は、損傷した脛骨22の治癒を促進す
るために人間の脚部20上のシールドされた双極トラン
スデューサ10の配置を示す側面図である。導線17は
磁界を発生するための電源への接続を示す。実験では、
5ミリ秒のバースト間隔で1MHzまでの周波数を有す
るバースト対称パルス列からなる電気信号が実効的な治
療効力を持つ最適なパワー効率を提供することが示され
ている。 この信号は導線17に供給される。
【0016】図4はシールドされた双極トランスデュー
サ10の形状を示す斜視図である。
【0017】図5はシールドされた双極トランスデュー
サ10の構造を示す図4のライン5−5に沿った部分的
な断面図である。高い透磁率のバー12および巻線16
は湾入部15中に配置され、湾入部15はその中にバー
12および巻線16を固定するためにエポキシ材料19
で充填される。導線17は電源に接続するためにプレー
ト14の表面を通って引出される。図6は図4のライン
6−6におけるトランスデューサ10の断面図である。
【0018】図7は、どのようにしてシールドされた双
極装置10の電磁フィールド集束構造が損傷を受けた体
の部分に電磁フィールドを導入し、供給されたエネルギ
効率を最大にするかを示す側面図である。
【0019】シールドされた双極トランスデューサの寸
法は、適切な体の部分において治癒を誘起するために必
要な侵入の深さに対応して適切に選択されることが重要
である。
【0020】図8に示されているように、過剰寸法のシ
ールドされた双極装置は脚部20の外側にかなりの電磁
放射線を発生し、それによってエネルギを浪費する。シ
ールドされた双極トランスデューサによって発生された
フィールドの電磁フィールド強度の決定は非常に複雑で
ある。
【0021】図9はトランスデューサ10のようなシー
ルドされたトランスデューサによって発生された電磁フ
ィールドを合成するためのコンピュータ生成図から得ら
れた図である。このモデルにおいて、シールド14はコ
ンピュータにより理想的な導体であると仮定される。3
つの点A、BおよびC(図12のB)が図上に示されて
いる。 Aはシールドされた双極10の直ぐ下の電磁フィールド
の強度を示す。Bは電磁フィールドが治癒を促進するた
めの最小の有効なフィールドに対応するレベルを示す。 Cは任意に選択された遠いフィールド点である。
【0022】可搬性は骨折位置の周囲のキャストとトラ
ンスデューサを一体化または関連させ、電源(バッテリ
ィ)および信号発生器を短い距離だけ離して位置させる
ことによって実現されることが好ましい。例えば、後者
の素子は利用者のウエストベルトに結合され、導線を介
してトランスデューサに接続されることができる。その
代わりとして、全ての素子がキャストと結合またはそれ
に一体化されてもよい。前者の状況は、患者がバッテリ
ィの頻繁な交換を要する一定の電子刺激を必要とした場
合に好ましい。他方、単純または小さい幾何学的骨折を
持つ患者に対して最大治癒率に必要な適用時間は著しく
減少され、要求される刺激期間にわたってバッテリィを
変える必要はない。この場合には患者の便宜的および美
的目的のために、ユニット全体をキャストに一体化する
ことが望ましい。患者の関与および装置強要性を最小に
する装置構造はいずれも患者を従順にさせる成功率を高
める。
【0023】治療信号を発生するために使用される電源
および信号発生器の回路は1ポンドより少ない重量であ
り、ほぼ一般的なポケットカメラの寸法であることが予
測される。典型的にバッテリィ電圧は6乃至40V程度
であり、ユニットは約2乃至60cm3 程度の体積を
持つバッテリィに適合する。高電圧は低電圧より効率的
であることが認められている。しかしながら、40Vは
、実質的な危険を伴わずに人間に適用できる一般に許容
可能な最大電圧である。この装置は、駆動している電圧
が患者に事故で与えられた際に5Vの余裕を設けるよう
に35Vで動作する。
【0024】導線17に供給される信号は図10のAお
よびBに示されている。図10のAおよびBの信号の治
療効果は動物モデルシステムを使用して設定された。図
に示された信号において、VSCは探査コイル電圧であ
り、ΔtPWはパルス幅であり、ΔtBWはバースト幅
であり、fBFはバースト周波数である。探査コイル電
圧は、1cm2 の内部領域を持つ導体の単一ループを
通して磁界を時間変化することによって発生された電圧
である。
【0025】0.5 乃至20μ秒、好ましくは2乃至
10μ秒の範囲のΔtPWは治療学的に効果があり、5
μ秒が特に効果的である。動作の理論を制限するもので
はないが、この発明の有効性は理論的な検討に一致する
と考えられる。電磁石放射線による骨修復に関与する細
胞組織の活性化は、バースト幅およびバースト周波数に
対する限定された時定数を有する損傷位置への信号の伝
送を必要とする。これを行うために信号は健康な組織に
おいて設定され、組織によりあまり減衰されずに損傷位
置に到達することが必要である。これは信号によって発
生させられた磁気、電気、化学および電子的拡散効果と
関連した時定数が特定の時定数を呈することを示唆して
いる。磁気“拡散”式は100 MHzより下で磁界が
損傷位置を完全に透過することを保証すると考えられて
いる。電気“拡散”に関して、変位電流密度による骨の
透過は1MHz(ΔtPW=0.5 μ秒に等しい)ま
で低い状態である。さらに、細管中の間質流体のビスコ
ース流は1MHzまでの周波数に続くことができる。し
かしながら、反対に機械的ストレス周波数応答は500
 Hz以降減衰する。この簡単な分析に基づくと、0.
5 μ秒の低いパルス幅を持つ信号流密度は組織におい
て設定され、したがって治療学的に有効な結果を潜在的
に生成することが明らかである。
【0026】VSCが74mVであり、ΔPWが5μ秒
であり、fB が15Hzであり、ΔBWが5m秒であ
り、tPWが2乃至10μ秒変化された場合、その工程
は特に効果的であることが認められている。さらに、図
11はこれらのパラメータの効果が信号の振幅の関数で
あることを示す。 25<A<200 mVの探査コイル電圧振幅Aは効果
的であり、50乃至100 mVが特に効果的である。
【0027】もちろん、示されたものはあるタイプの骨
折を治療する1方法であり、動物および人間の両者、並
びに新しい骨折および特に結合の遅れ、非結合および融
合の失敗等の治療のない場合の容易に治癒しない骨折を
含む、種々のタイプの骨折および損傷を受けた組織の治
癒の刺激に適用可能であることが理解されるであろう。
【0028】図12のAは、損傷した兎の骨における治
癒を促進するために使用された探査コイル電流に対応し
た骨髄炎の兎の骨の相対的な硬度を示すグラフであり、
広範囲の探査コイル電圧が効果的な治療を施すが、両者
は典型的に最小の探査コイル電圧が治癒効果を著しく高
めるために必要なことを示す。したがって、供給された
フィールドの均一性は効果的な治療には必要なく、事実
各タイプの細胞に最適な電圧は変化するため、供給され
た信号の範囲は最適電圧がこれらの種々のタイプの細胞
を刺激する可能性を増し、したがって従来技術の均一供
給フィールドより治癒工程の効率を高める。
【0029】図12のBは、探査コイル電圧に関連して
図9の刺激によって発生された磁界を示すグラフである
。 このグラフから認められるように、点Bは十分な治癒電
磁フィールドを与えるシールドされた双極から最も遠い
点であり、シールドに対してそれより近い点は効果的な
治療を施す信号を有する。最適な効率のためには、シー
ルドされた双極装置10(図7)の寸法は点Bが治癒が
促進される損傷した体の部分を越えるように選択されな
ければならない。以下の表はバー12(図2)の寸法お
よび対応した侵入の深さ(DOP)並びに最適なシール
ド長および幅(共にcmで)を示す。
【0030】                          
         表  タイプ      バー長 
   DOP      シールド長      シー
ルド幅                      
  (cm)                   
       I          4      
  2          8           
     6    II          8  
      4          16      
          12    III      
   12        6          2
4                18   最初に述べたように、最大効果のためにシールド1
4は、損傷した脚その他の損傷を受けた体の部分とシー
ルドのモールドを一致させるようにフレキシブルでなけ
ればならない。しかしながら、相反する目的は最大導電
率の要求である。非常に厚いプレートは導電性が高いが
非常にフレキシブル性が悪い。他方、薄いプレートはか
なりフレキシブルであるが、あまり導電率は高くない。 妥協点を決めるために、動作周波数におけるシールド材
料の導電度が決定されなければならない。直流状態にお
いて、シールド材料の導電度は電流方向に垂直な導体の
断面積によって決定される。しかしながら、効果的な電
磁波発生のために発生される周波数が高くなるとそれだ
け電磁フィールドへの伝送効率が大きくなる。導線17
に与えられたバースト方形波形がほぼ5μ秒のパルス幅
を有する場合、効果的な周波数Fは1/(2×5μs)
=100 kHzである。第9高調波に対して、したが
って信号のほぼ90%に対してレンツ効果を得るために
シールドの厚さは、この周波数における皮膚の深さがシ
ールドの深さの約1/3であるように選択されなければ
ならない。 1/3の厚さはシールドの一面に対するものであり、第
2の厚さは他の面に対するものであり、第3の厚さは付
加的な余裕のためである。皮膚の深さは次の式によって
決定される。
【0031】D=(FMS)−0.5 ここで、Dは皮膚の深さであり、Fは信号の周波数であ
り、Mは相対的な透磁率であり、Sはシールド材料の導
電率である。
【0032】この式を解くと、銅および900 kHz
に対してD(Cu)=0.06mmであり、したがって
0.2mm のシールド厚を生じる。
【0033】導電材料は、銅またはアルミニウムのよう
な高い導電性材料であることが好ましい。アルミニウム
はまたそれがX線透過性であるため有効である。したが
って適切なX線はアルミニウムシールドを通過できる。 シールド材料の種々の構造が有効なことが示されている
。例えば、布で裏打ちされたワイヤメッシュおよび金属
箔が使用されている。特に有効な実施例は、ダイヤモン
ド型の孔のような規則的な孔のパターンが箔に形成され
ている布の背面体上に設けられた箔である。孔は箔を横
方向に圧縮させることを可能にし、損傷した体の部分の
表面を良好に3次元的に適合させる。
【0034】トランスデューサ10の電気特性は、図1
3のAによって概略的に示されたルーズな結合の変圧器
として表わされることができる。変圧器の表示としてT
ネットワークモデルを使用すると、等価回路は図13の
Bのように示されることができる。R(L1)は抵抗で
あり、L1はコイル16のインダクタンスである。Mは
相互インダクタンスすなわち“変圧器”の結合係数であ
る。R(L2)は抵抗であり、L2はシールド14のイ
ンダクタンスである。分離したインダクタとして双極装
置自身を扱い、ソレノイドが直径に対する長さの比が1
であると仮定すると、インダクタンスは次のように与え
られる。
【0035】L(μHで)=6.8 Sn2ここで、L
はインダクタンスであり、Sはソレノイドの直径であり
、nは巻数である。
【0036】異なるソレノイド構造は異なる解析を必要
とする。誘導解析は技術的に良く知られている。
【0037】オームエネルギ損失は、R(L1)および
R(L2)を通過する電流のオーム損失によって表され
る。ソレノイドの抵抗R(L1)はコイルにされたワイ
ヤの全長とコイルの単位長抵抗との積によって決定され
る。シールド14はゆるく結合されているため、Mはほ
ぼゼロに等しく、R(L2)はエネルギ消費にほぼ直接
影響を及ぼす。したがって、シールド14の導電率を最
大にすることが重要である。R(L2)に対する正確な
数学モデルは、非常に厳密なコンピュータモデリング技
術が使用されない場合に実験的にのみ決定されることが
できる。
【0038】図14は、単一のシールドされた双極トラ
ンスデューサのフィールド分布を高める技術である。シ
ールドされた双極トランスデューサ100は高い透磁率
のバー104 上に角度を付けられた端部ピースを具備
している。シールドから離れ、治療中の体の部分の表面
に向かうように端部に角度を付けることによって、高い
透磁率のバー104 を通して発生される磁気フィール
ドは少し治療中の体の部分の表面の方向に向けられる。 これは、治療中の体の部分に磁気フィールドを直接供給
し、導電シールド106 によって再導入されなければ
ならないフィールドを最小にすることによって効果を高
める。
【0039】図15は高い透磁率のバー116 の周囲
のコイルをコイル112 および114 に分離するこ
とによって磁気フィールドを構成する本発明の別の実施
例である。これは、双極の中心において磁束フィールド
を急増させるフラックスギャップを形成する。これはシ
ールドされた双極110 の下方にフィールドを構成す
る別の方法である。
【0040】きびしい非結合問題に対するある治療養生
法において、適切な治癒位置に骨を位置するために侵入
技術と共に電磁治療が使用されることができる。このよ
うな治療養生法と共に使用のために特に構成されたシー
ルドされたトランスデューサは図16のBに示されてい
る。シールドされた双極トランスデューサ122 およ
び124 はピン126 のいずれかの側に位置される
。ピン126 の適切なポジショニングは、単一のシー
ルドされたトランスデューサの最適なポジショニングを
妨害し、したがって2つのトランスデューサは電磁フィ
ールドを適切に適用させるために使用される。ピン12
6 は通常レンツ効果によって領域における電磁フィー
ルドを変化する鋼または他の導電材料から構成されてい
るが、しかしながらこの効果は最小である。所望の配向
および結果的な効率に応じて、シールドされた双極トラ
ンスデューサ122 および124 のコイルは直列ま
たは並列のいずれかで接続される。
【0041】図16のAはシールドされた双極トランス
デューサ122 、124 およびピン126 のイン
ターリーブされた関係の上面図である。図16のAに示
されるように、シールドされた双極トランスデューサ1
22 および124 は双極上にN(北)およびS(南
)表示により示されるような反対方向を向いた磁界を提
供する。その代りとして、これらの双極はある瞬間に所
望の磁界特性を発生させる対向した磁界を発生するよう
に配線されてもよい。
【0042】図17のAおよびBは本発明の別の実施例
を示す。アーチ型のシールドされた双極装置140 は
、シールドされた双極トランスデューサ140 を横断
方向に適用させるために体の部分に一致するアーチ型双
極装置を含む。額の骨折のようなある骨折において、骨
折は骨の主軸に沿って生じる。骨の成長を高める正確な
メカニズムは知られていないが、幾人かの研究者は骨折
に対して横断方向のフィールドを供給することが骨の成
長を促進する物理的メカニズムを形成することを示唆し
ている。
【0043】図18のAおよびBは本発明の別の実施例
を示し、ここで双極装置自身が角度の付いた骨折に直交
するフィールドを設けるためにねじられ、体の部分の周
囲で湾曲される。
【0044】図19は、導電シールド156 によって
共にシールドされたアーチ型双極装置152および直線
型双極装置154 を具備した4極のシールドされたト
ランスデューサである。ある例において、2つの双極装
置によって発生された複雑な磁界は有効である。
【0045】図20は、シールドされた双極装置10が
高い透磁率のピース160 の近くに位置される本発明
の別の実施例を示す。高い透磁率のピース160 はま
たシールド双極装置10と直径的に反対側に位置されて
もよい。高い透磁率のピース160 のポジショニング
は、導体の存在が電界における電気フラックスを変化す
るように磁束を変化する。高い透磁率のピース160 
のポジショニングのフィールド変化特性は所望の体の部
分に磁界を導くか、またはフィールド分布を修正する際
に助けることができる。
【0046】本発明の特定の実施例がここに示されてい
るが、それらは本発明の技術的範囲を制限するものとし
て構成されていない。例えば、電流から磁界を発生する
ために示された装置は高い透磁率の材料を囲んでいるコ
イルであるが、任意の電気・電磁トランスデューサが本
発明により利用可能であり、それらは本発明の別の実施
例である。本発明の技術的範囲は添付された特許請求の
範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の双極電磁石から生じたフラックスラ
インを示す概略図。
【図2】導電シールドと共に双極トランスデューサによ
って発生されたフラックスラインを示す概略図。
【図3】損傷した脛骨に電磁治療を施すためのシールド
された双極トランスデューサ10の適用を示す図。
【図4】図2に示されたシールドされた双極トランスデ
ューサの斜視図。
【図5】図4のライン5−5におけるシールドされた双
極トランスデューサ10の断面図。
【図6】図4のライン6−6におけるシールドされた双
極トランスデューサ10の別の断面図。
【図7】シールドされた双極トランスデューサに供給さ
れた電気信号によって患者の脚部内で発生されたフラッ
クスラインの図。
【図8】過剰寸法のシールドされた双極トランスデュー
サによって発生された浪費された電磁エネルギを示す図
【図9】コンピュータシミュレーションによって計算さ
れるようなシールドされた双極トランスデューサのフラ
ックスラインを示すコンピュータで生成した図。
【図10】トランスデューサ10の導線17に供給され
る信号を表したグラフ。
【図11】治癒した兎の骨の硬度比と供給された探査コ
イル電圧との関係を示すチャート。
【図12】電磁FFの強度と電磁治療を使用して治療さ
れた骨の硬度との関係を示すグラフ、並びに図9に示さ
れたコンピュータシミュレーションから決定されるよう
なシールドされた双極トランスデューサによって発生さ
れた電磁FFの強度を示すブラフ。
【図13】シールドされた双極トランスデューサ10用
の近似等価回路の概略図およびその基本的回路素子のみ
で示した概略図。
【図14】シールドされた双極トランスデューサ10に
比較された、修正によって変化されたフラックスライン
を示した別のシールドされた双極トランスデューサ10
0 の側面図。
【図15】シールドされた双極トランスデューサ110
 のコイルの巻線間隔を変化することによって発生させ
られた変化およびフラックスラインを示す側面図。
【図16】著しく損傷した骨を治療する侵入技術と共に
電磁治療を施すための侵入的な骨安定装置(例えば外部
固定装置)の周囲において相互ロックするシールドされ
た相極トランスデューサの配置を示す側面図およびその
シールドされた双極トランスデューサ122 および1
24 の相互ロックするシールド作用を示した上部図。
【図17】脚上におけるアーチ型のシールドされた双極
トランスデューサの配置を示す側面図および脚上に位置
されたアーチ型トランスデューサ140 の側面図。
【図18】部分的にアーチ型のシールドされた双極トラ
ンスデューサのポジショニングを示す上部図およびその
トランスデューサ150 の側面図。
【図19】4極のシールドされたトランスデューサを示
す側面図。
【図20】シールドされた双極トランスデューサ10の
動作の付近に高い透磁率材料の部分を位置するためのフ
ラックスのラインを示す端部から見た図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、コイルの対向した端部に第1および第2の端子を
    有し、それら第1および第2の端子が前記電気信号を受
    信するように接続され、前記電気信号に応答して電磁フ
    ィールドを提供し、前記損傷を受けた体の部分に密接し
    て置かれたときに前記損傷を受けた体の部分に前記電磁
    フィールドを提供する導電コイルと、前記導電コイルに
    隣接して前記損傷を受けた体の部分と反対側に位置し、
    前記損傷を受けた体の部分に平行に位置されるように構
    成された主面を有し、前記主面の方向に前記導電コイル
    を越えて横方向に延在する導電プレートとを具備してい
    るトランスデューサ。
  2. 【請求項2】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含むコアピースと、対向した
    端部に前記電気信号を受信するように接続された第1お
    よび第2の端子を有し、前記電気信号に応答して電磁フ
    ィールドを提供し、前記コアピースの周囲に巻かれて前
    記損傷を受けた体の部分に近接して置かれたときに前記
    損傷を受けた体の部分に前記電磁フィールドを提供する
    導電コイルと、前記コアピースおよび導電コイルに隣接
    し、前記損傷を受けた体の部分と反対側に位置し、前記
    損傷を受けた体の部分に平行に位置されるように構成さ
    れた主面を有し、前記主面の方向に前記コアピースおよ
    び導電コイルを越えて横方向に延在する導電プレートと
    を具備しているトランスデューサ。
  3. 【請求項3】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含む複数のコアピースと、対
    向した端部に前記電気信号を受信するように接続された
    第1および第2の端子を有し、前記コアピースの周囲に
    巻かれて前記電気信号に応答して電磁フィールドを提供
    し、前記損傷を受けた体の部分に近接して置かれたとき
    に前記損傷を受けた体の部分に前記電磁フィールドを提
    供する導電コイルと、前記コアピースおよび導電コイル
    に隣接し、前記損傷を受けた体の部分と反対側に位置し
    、前記損傷を受けた体の部分に平行に位置されるように
    構成された主面を有し、前記主面の方向に前記コアピー
    スおよび導電コイルを越えて延在する前記各コアピース
    に対して1つづつの複数の導電プレートとを具備してい
    るトランスデューサ。
  4. 【請求項4】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含む第1および第2のコアピ
    ースと、対向した端部に前記電気信号を受信するように
    接続された第1および第2の端子を有し、前記第1およ
    び第2のコアピースの周囲に巻かれて前記電気信号に応
    答して直交する電磁フィールドを提供し、前記損傷を受
    けた体の部分に近接して置かれたときに前記損傷を受け
    た体の部分に前記電磁フィールドを提供する導電コイル
    と、前記第1および第2のコアピースおよび導電コイル
    に隣接し、前記損傷を受けた体の部分と反対側に位置し
    、前記損傷を受けた体の部分に平行に位置されるように
    構成された主面を有し、前記主面の方向に前記第1およ
    び第2のコアピースおよび導電コイルを越えて横方向に
    延在する導電プレートとを具備しているトランスデュー
    サ。
  5. 【請求項5】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含み、前記損傷を受けた体の
    部分と一致するように湾曲されたコアピースと、対向し
    た端部に前記電気信号を受信するように接続された第1
    および第2の端子を有し、前記コアピースの周囲に巻か
    れて前記電気信号に応答して電磁フィールドを提供し、
    前記損傷を受けた体の部分に近接して置かれたときに前
    記損傷を受けた体の部分に前記電磁フィールドを提供す
    る導電コイルと、前記コアピースおよび導電コイルに隣
    接し、前記損傷を受けた体の部分と反対側に位置し、前
    記損傷を受けた体の部分に平行に位置されるように構成
    された主面を有し、前記主面の方向に前記コアピースお
    よび導電コイルを越えて延在する導電プレートとを具備
    しているトランスデューサ。
  6. 【請求項6】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含むコアピースと、対向した
    端部に前記電気信号を受信するように接続された第1お
    よび第2の端子を有し、前記コアピースの周囲に巻かれ
    て前記電気信号に応答して電磁フィールドを提供し、前
    記損傷を受けた体の部分に密接して置かれたときに前記
    損傷を受けた体の部分に前記電磁フィールドを提供する
    導電コイルと、前記損傷を受けた体の部分に隣接して配
    置された高い透磁率材料のシャントピースと、前記コア
    ピースおよび複数の導電コイルに隣接し、前記損傷を受
    けた体の部分と反対側に位置し、前記損傷を受けた体の
    部分に平行に位置されるように構成された主面を有し、
    前記主面の方向に前記コアピースおよび複数の導電コイ
    ルを越えて延在する導電プレートとを具備しているトラ
    ンスデューサ。
  7. 【請求項7】  体の部分の治癒を促進するために損傷
    を受けた体の部分に電磁フィールドを与えるために電気
    信号を電磁フィールドに変換するトランスデューサにお
    いて、高い透磁率の材料を含むコアピースと、対向した
    端部に前記電気信号を受信するように接続された第1お
    よび第2の端子を有し、前記コアピースの周囲に巻かれ
    て前記電気信号に応答して電磁フィールドを提供し、前
    記損傷を受けた体の部分に近接して置かれたときに前記
    損傷を受けた体の部分に前記電磁フィールドを提供する
    複数の電気的に接続された導電コイルと、前記コアピー
    スおよび複数の導電コイルに隣接し、前記損傷を受けた
    体の部分と反対側に位置し、前記損傷を受けた体の部分
    に平行に位置されるように構成された主面を有し、前記
    主面の方向に前記コアピースおよび複数の導電コイルを
    越えて延在する導電プレートとを具備しているトランス
    デューサ。
  8. 【請求項8】  前記プレートは前記コイルに適合され
    た湾入部を含み、前記プレートの前記主面は前記導電コ
    イルを越えて延在しない前記主面の領域よりも前記コイ
    ルを越えて延在する領域において前記損傷を受けた体の
    部分に近接している請求項1乃至7のいずれか1項記載
    のトランスデューサ。
  9. 【請求項9】  前記コイルを越えて延在する前記主面
    の前記領域は前記損傷を受けた体の部分に最も近い前記
    コイルの表面と実質的に同一平面にある請求項8記載の
    トランスデューサ。
  10. 【請求項10】  前記導電プレートは、フレキシブル
    な背面体に固定された導電ワイヤのフレキシブルなメッ
    シュまたは導電性で適応性のある材料の層を具備し、前
    記層はそこに形成された孔の規則的なパターンを有して
    いる請求項1乃至7のいずれか1項記載のトランスデュ
    ーサ。
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