JPH0427485A - 純水の脱泡法と純水生産の逆浸透装置 - Google Patents

純水の脱泡法と純水生産の逆浸透装置

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JPH0427485A
JPH0427485A JP41016090A JP41016090A JPH0427485A JP H0427485 A JPH0427485 A JP H0427485A JP 41016090 A JP41016090 A JP 41016090A JP 41016090 A JP41016090 A JP 41016090A JP H0427485 A JPH0427485 A JP H0427485A
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pure water
water
vacuum pump
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JP41016090A
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English (en)
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Hans-Dietrich Dr Polaschegg
ハンス−ディートリッヒ.ポラッシェグ
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Fresenius SE and Co KGaA
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Fresenius SE and Co KGaA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
    • B01D61/025Reverse osmosis; Hyperfiltration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0068General arrangements, e.g. flowsheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/20Treatment of water, waste water, or sewage by degassing, i.e. liberation of dissolved gases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/44Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
    • C02F1/441Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis by reverse osmosis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
この発明は逆浸透で得られた純水の脱泡方法と同様、予
備タンク、逆浸透モジュール、前記予備容器と前記逆浸
透モジュール間の接続管路にある高圧ポンプ、前記逆浸
透モジュールを前記予備タンクと結合させる濃縮液管路
、および浸透管路とそれから分岐して前記予備タンクに
導く復帰管路から成る純水、特に医療用純水生産用逆浸
透装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
超濾過または逆浸透において、限外濾過に類似する圧力
濾過法が扱われている。超濾過と限外濾過との間の実際
の相異点は工程により分離される粒度の大きさの順にあ
る。逆浸透において、相対的に低分子量を有する分子の
粒子がおおむね溶剤から分離される。 [0003] 異なる濃度の2つの溶液を溶解した成分に不透質である
膜を通して分離する場合、稀釈溶液中の溶剤の化学ポテ
ンシャルは濃縮液中の溶剤よりも高く、溶剤輸送が前記
稀釈溶液から前記濃縮液に起こる。これを浸透と称する
。 [0004] 比較的高い濃度を有する溶液中の静水圧を増加させる場
合、浸透溶剤流れは低下するか完全に停止するか、もし
くは前記静水圧が一定の値に達すると反対方向に前進す
る。これを逆浸透と称する。 [0005] 純水および極純水の生産においては、ますます低水質の
生水使用の必要があり同時にプロセス水の水質必要条件
が増大するので、逆浸透装置がこの目的にますます用い
られる。これらはイオン交換法ならびに蒸留法との競合
を示している[0006] 特に臨床血液透析には、透析水の完全な調製が必要であ
る。カルシウム、マグネシウム、カリウムおよびナトリ
ウムの過度の濃度もしくは不安定な濃度、あるいは微生
物および発熱物質の過度の含量は治療中に副作用を起こ
すことになる。 従って、逆浸透が透析水の調製にここ数年の間に有意に
その重要性を増して来た[0007] 逆浸透装置は間断なく運転される。透過側では、それが
可能であれば極純水の中間貯蔵をしないこと、すなわち
、透析機械に進入する水が逆浸透装置から直接出てくる
ことである。電気子、検出器、再循環管路などをこの装
置では微生物で汚染される可能性のある流れの中で元種
をつくらないような方法で構成することである。従って
、プラスチックやステンレス鋼だけを材料として用いる
。そのうえ、装置を定期的に消毒する必要がある。 [0008] 逆浸透装置は血液透析装置に別の装置として接続できる
ことは周知のことである。この逆浸透装置は逆浸透モジ
ュールと、導電率プローブと電磁弁を通って水流入口に
接続される予備タンクとから成る。予備タンクに入って
いる生水はポンプを通して膜が備わる逆浸透モジュール
に導入され、高圧で届く水が前記膜を濾液として通過し
、透過電磁弁と別の導電率プローブが備わる排出管路を
通って透析装置に導入される。前記透過管路は復帰管路
を通って予備タンクに接続される。前記逆浸透モジュー
ルから流出するりテンテート(retentate)は
再度前記予備タンクに再循環されるか、もしくは排出さ
れる。予備タンクには消毒薬導入用注入接合部が備わる
。 [0009] [発明が解決しようとする課題] しかし、この先行技術の逆浸透装置には多数の不利益が
ある。従って、逆浸透プロセスは異なる水温、従って異
なる収率で機能する。ポンプ装置の能率は極めて低く、
この逆浸透装置と透析装置との集成による特定の機能的
利点は利用しにくい。そのうえ、純水は脱泡の品質に求
められる益々増える必要条件に合わなくなる。 [0010] しかし、とりわけ、血液透析には脱泡水を用いる必要が
ある。それは透析装置での透析液を通常限外濾過達成の
ため部分真空にかけるがらである。水が脱泡されない場
合、水はそこで脱泡され、その空気で透析装置を充満さ
せ、透析装置の効率を低下させる。 [0011] ドイツ連邦共和国特許第28 58 204号で、水は
ポンプすなわち脱泡ポンプで脱泡するため透析装置の手
前で接続された別のサービス装置に脱泡ポンプの後に接
続されたバッフルと容器を通して注入できる。前記部分
真空範囲内で、前記気体は小泡の形で前記ポンプを通し
てポンピングされて圧力側に開放、遊離させられる。 [0012] 分離部分真空脱泡装置は1986年刊「スプリンガーヴ
エルラッグ(Springer  Ver lag)J
 (7)第104.105頁のウエツエルス(Wetz
eis)ほかによる「ヘモジアリシス、ペリトーニアル
、ダイアリシス(Hem。 dialysis、Peritoneal  Dial
ysis)Jで周知である。この装置は部分真空側の管
系に制御可能バッフルが備わる。 [0013] しかし、前記脱泡プロセスには部分真空を水に加える時
に一定の時間を要する。一定の脱泡品質に達するために
、たとえば水または透析液の部分多段再循環によって達
成できる部分真空域における滞留時間を延長させるか、
結晶化核タイプの核を加えるか、もしくは水に不純物を
導入してより迅速なガス遊離に導くことができる。たと
えば、前記部分真空域の室に塔充填物もしくは不活性羊
毛質物質を充填できる。しかし、これらの充填物は微生
物を発生させるに適した基体ともなって不利益をもたら
す。 [0014] 従って、この発明はこれらの不利益を避けそれによって
特に効率と純水の脱泡品質の改良と構成部品の節約が達
成できる方法と逆浸透装置の提供を課題上する[001
5]
【問題を解決するための手段】
この課題は請求項1による方法と請求項4による逆浸透
装置の助けを借りて解決できる。実施に有利な態様は従
属請求項の目的である。 [0016]
【作用】
意外にも、純水を逆浸透モジュールの透過室から真空ポ
ンプで部分真空が透過室に保持されかつ、この結果とし
て遊離された気体が前記真空ポンプの後で接続される空
気分離器の中で除去される方法でポンピングされる時、
構成部品を節約する一方純水の脱泡品質がかなり改良で
きることがわかった。 [0017] 逆浸透装置は脱泡装置が逆浸透モジュールの純水区画室
の出口における透過室に配設されることを特徴とする。 [0018] この配置の利点は前記逆浸透膜が脱泡にも同時に使用で
きるにある。前記逆浸透膜にはそれが部分真空にかげら
れた時に、同時に気体遊離の反応面ともなる大きい面が
備わる。従って、逆浸透膜はバッフルとして使用される
場合、同時に大きい反応面が現われ、それが気体を効率
よく遊離させることになる。従ってどのような付加バッ
フル装置も必要としない。 [0019] この脱泡装置は真空ポンプと空気分離器とから成る。前
記真空ポンプを逆浸透モジュールの純水区画室に接続す
る。このようにして、純水はこの真空ポンプから約60
0mmHgの部分真空が得られるような方法で制御され
るポンプでポンピングされる。前記真空ポンプの後に接
続され、かつサイクロンとして設計出来る空気分離器に
おいて、気泡は水から分離されて前記空気分離器に接続
された再循環管路に達する。そこで、純水は管を通って
消費するもの、たとえば血液透析装置に流れる一方、空
気と過剰純水は該当する再循環管路を通って前記予備タ
ンクに引き戻され、そこで空気は妨害なしに放出できる
。気泡を含む純水は最近では放棄の必要がないから、そ
れを脱泡することで水質のみならず全装置の効率を増進
させる。 [0020] 逆浸透装置の効率をさらに増進させるため、加熱装置を
予備タンクと逆浸透装置の間に配設する。そのうえ、熱
交換装置を加熱装置の手前に接続して、それによって熱
交換器の一次回路を前記予備タンクと加熱装置との間に
配設できる。熱交換器の二次回路を加熱されたりテンテ
ートが前記予備タンクに戻されるかもしくは排出のいず
れかに導かれる逆浸透モジュールから来る復帰管路にな
る。別の接続管路は熱交換器の二次回路の手前のこのリ
テンテート管路に接続できる。この接続管路を通して、
これも加熱される消費された純水は純水を消費するもの
から流れ戻る。 [0021] 熱交換器の助けを借りたこの予熱の結果として、加熱装
置のエネルギー消費は減少する。加熱装置は予熱された
液体を導入する加熱室から成る。温度センサーとそれに
接続された制御装置の助けを借りて前記液体の温度を予
め決められた温度、好ましくは20乃至34℃に持込み
、この温度で維持する。 [0022] 予熱された生水はこの加熱装置から導電率測定セルに接
続管路を通して流れ、そこにおいて逆浸透モジュールの
良好な機能を測定するために生水の導電率を測定し、そ
れをそこから別の接続片を通して逆浸透モジュールに通
す。 [0023] 高圧ポンプを逆浸透モジュールの必要過剰圧力をつくる
ため逆浸透モジュールの手前に配置する。この高圧ポン
プは好ましくは前記逆浸透モジュールから来る復帰管路
(リテンテート管路)に配置された別の減圧ポンプに結
合することである。好ましくは、前記減圧ポンプでポン
ピングした量は高圧ポンプがポンピングする量の最高的
70%(50乃至70%)である。結果として過剰圧力
が膜を通す水の量の濾過に導く生水側で起こる。この量
は2基のポンプでポンピングされる量の差に相当する。 前記リテンテートの減圧が前記減圧ポンプを始動させる
がそれは高圧ポンプとの結合により後者を駆動する。こ
の方法で全逆浸透装置のエネルギー消費は最新技術によ
る装置との比較で有意に減少する。 [0024] この発明は純水を消費するものを含めて全装置の消毒の
単純化に多数の可能性を与えることである。血液透析装
置を純水を消費するものとして接続する場合、これには
通常消毒剤取入れ装置を備える。この場合、透析装置を
消毒モードで接続する。この発明によれば、透析装置か
ら流れ落ちる消毒剤混合物は排出には導かれないで再循
環弁を通って、浸透サイクルに入りその後、最終的に透
析装置に戻る予備タンクに再循環される。この方法で、
逆浸透装置のみならず接続された血液透析装置の双方が
消毒される。 [0025] 実施の別の方法によれば、別の付加消毒剤取入れ管路を
、純水を消費するものから来て熱交換器に導く復帰管路
に接続する。従って、消毒剤または消毒剤濃縮は透析装
置に供給されないで逆浸透装置に供給される。この代案
においても、再循環弁は消毒剤または消毒剤濃縮が予備
タンクに進み、またそこから逆浸透回路と透析回路に進
む方法で開閉される。 [0026] そのうえ、この発明による逆浸透装置は高温消毒に設計
されている。この目的のため、加熱装置は約90℃にな
るよう調整され、熱交換器の二次回路と予備タンクの間
に位置する再循環弁は再循環になるよう設計される。 [0027] 前述プロセスを適当に制御できるため、特に制御装置を
再循環弁と、加熱装置および生水管路にある導電測定装
置に接続して配設する。 [0028] さらに、予備タンクの領域を制御する制御装置(−次制
御装置)を配設する。 この−次制御装置を再循環弁と、前記予備タンクに配置
されたレベルメーターとまた二次制御装置のみならず予
備タンクの供給管路にある水取入れ弁にも接続する。予
備タンクへの供給が排出より大きい時、予備タンクのレ
ベル測定室のレベルが増え、それは超音波センサーでも
よいレベルセンサーにより間断なく監視される。前記制
御装置の助けを借りて逆浸透モジュールに供給される生
水の水質を調整できる。これは水道水を逆浸透モジュー
ルからもしくは純水の消費するものから流れ戻る水と混
合することで行える。混合率は水取入れ口弁と再循環弁
とを操作することで制御でき、それによって生水管路に
配置された導電率セルから得られる数値を適切に考慮に
入れる。そのデータは通常制御装置に導入されている。 予備タンク内のレベル降下がレベルメーターで検知され
ると、−次制御装置は水取入れ口弁を適当に開口させる
。この方法で逆浸透モジュール導入される生水の水質は
純水の収率を増加させ得るよう最適条件に管理できる。 水道水の水質が透過品質に与える影響をこのようにして
管理できる。 [0029]
【実施例】
ここで図1の助けを借りてこの発明の構造と実施態様を
さらに詳細に説明する[0030] この発明による逆浸透装置を図1に略図で示す。全装置
は100.200.300.400と500の参照番号
でしるしをつけた5つのモジュールから成る。 従って、100は生水の流れを制御する装置を言い、2
00は生水の加熱装置を示し、300は逆浸透装置と脱
気装置を示し、400は純水取入れ口弁410の備わる
部品を参照し、前記弁から管が純水を消費するものに繋
がるが、詳細には示されていない。数字500は消毒剤
を導入する任意装置を示す。 [0031] ここでは詳細に示してはいないが、予備機械濾過器、軟
化装置あるいは吸着装置を通って弁101に達する生水
の圧力は水取入れ口弁102の作業圧力以下の数値に低
下する。この圧力は1乃至3バールが好ましい。水取入
れ口弁102が開いている時、生水は予備タンク110
の水取入れ凹室111に流入する。予備タンク110に
は室111に隣接するレベル測定室113が備わる。前
記レベル測定室では液体レベルを超音波レベルセンサー
114の助けを借りて絶えず監視する。このレベルが1
゛15で示される予め決められたレベルに増大すると、
そこで、特に超音波レベルセンサー104に接続されて
いる測定・制御装置103が水取入れ口弁102と接続
するようになる。ここで、予備タンク中の水のレベルが
測定生水の水質によって下がる場合、弁102または(
および)弁203のいずれかが開放され、その結果、同
時に一定の混合比が調節でき、それによって生水の品質
が最適条件になる。参照番号115は周知の方法で作動
する連続監視装置としての超音波レベルセンサーの自動
較正を掌るものであり、水のレベルが基準記号を上廻る
と直ちに2つの反射信号を受信する。2つの反射が起こ
ると直ちにレベルの認識として利用が可能である。一方
では、経過時間と基準信号の既知レベルとの比率から、
室113内の水レベルの高さが算出でき、またこの情報
から水取入れ口102または再循環弁203の開閉信号
を導くことができる。結果として、たとえば、室113
をこの明細書中でさらに詳細に述べるが、消毒中に完全
に充満させる方法でレベルを制御できる。もちろん、他
のレベルセンサーたとえばフロート型スイッチをこの機
能用に用いることができる。そのうえ、水取入れ室11
1には緊急排出112も備わる。 [0032] 予備タンク110の室111の排出を配管205を通し
て熱交換器230の一次回路202に接続し、そこから
生水が管路207を通って加熱のため加熱装置210に
導入される。熱交換器230の一次回路をリテンテート
管路360と同様、純水を消費するものの復帰管路40
2の双方に接続される。 [0033] この方法で、生水を前記二次回路201を通って向流す
る逆浸透装置300の加熱リテンテートにより、また復
帰管路402から流入する使用ずみ透析液によっても予
熱できる。 [0034] 加熱室210において、前記予熱生水を予め決められた
温度、好ましくは20乃至34℃に予熱し、温度センサ
ー203とそれに接続された制御装置214が制御する
熱素子212によりこの温度で維持する。 [0035] その後、加熱生水は接続管路219を通って導電率測定
セル220に流れ、そこにおいて逆浸透装置の固有機能
測定のため、また弁102と203の制御のため前記生
水を測定し、またそこから、前記生水を逆浸透装置30
0に接続片221によって導入する。導電率セル220
を前記二次制御装置350に接続する。 [0036] なおその上に、逆浸透装置300は、互いに効果的に結
合しているポンプ302と301と、2区画室、すなわ
ち生水用311と純水用312とが備わる逆浸透モジュ
ール310と同様に、純水管路319に接続する脱泡装
置306とから成る。 [0037] 互いに効果的に結合するポンプ302.301の助けを
借りて、生水を逆浸透モジュール310の生水区画室3
11を通しポンピングする。ポンプ301と302は本
質的に容量で作動し、それによってポンプ301の単位
時間当り移動量はポンプ302のそれより少い。典型的
例として、ポンプ301による移動量はポンプ302に
よる移動量の50乃至70%である。この結果、過剰圧
力が生水側に発生し、それは膜を通る水の量の濾過に結
びつき、前記2ポンプによる移動量の差に相当する量で
ある。純水は管路319.321に位置するポンプ32
0によりポンピングして送られる。 [0038] ポンプ320は約600 mmHgの部分真空ができる
ように調整される。これは生水の脱泡に結びつく。それ
に接続された空気分離器において気泡が水から分離され
る。純水が管路341を通って、この場合は血液透析装
置であるが純水を消費するものに流れる。空気と過剰純
水を再循環管路331.333を通って予備タンク11
0にポンピングされて戻る。脱泡によりでき再循環透過
中の空気は水取入れ室111に放出し、緊急排出112
を通ってこの装置を離れる。 [0039] 別の逆止め弁332を生水の純水管路への進入を防ぐな
め復帰管路331に配設する。 [0040] 導電率測定セル34′0を純水を消費するものに接続す
る接続管路341中に配設する。この測定セルは制御装
置350、逆止め弁342および水取入れ口弁410に
接続され、管路401を通って純水を消費するものに繋
がる。水取入れ口弁410はさらに制御装置に電気的に
接続される。 [00413 ポンプ301と302の両ポンピング速度と、ポンプ3
20のポンピング速度との差は平均で、少くとも関係す
る純水を消費するものの要求に合う量でなければならな
い。この要求量が短期変動を必要とする場合、空気分離
器330を、さらに空気を管路341に取入れることな
く、前記要求量の変動を補償する十分な大きさにするこ
とができる。 [0042] ポンプ301が接続されるリテンテート管路360は接
続片305により、純水を消費するものからの復帰管路
に相当する管路402に繋がる。そこで、共通管路が熱
交換器230の二次回路201に繋がり、そこから管路
204を通って三方弁で、そのうちの1つが排出に繋が
る再循環弁203に繋がる。第3枝は管路206を通っ
て水の取入れ室111に繋がる。 [0043] 全装置の消毒は再循環弁203を再循環位置に入れるこ
と、すなわち配管片204と206の間に接続をつくる
ことで行える。 [0044] ここでは詳しく示していないが、純水を消費するもの、
ここでは血液透析装置には消毒剤取入れ装置が備わって
いる時、透析装置を消毒モードに切換えると、復帰管路
402に流れる消毒剤混合物は弁203を通って予備タ
ンク110に達し、そこから再度逆浸透のみならず透析
回路にも達する。 [0045] 二者択一的に、取入れ管路502に配置されたポンプ5
01の助けを借りて、消毒剤または消毒剤濃縮を管路4
02に供給できる。その後、この供給材料は消毒剤を予
備タンク110に導かれる方法で再循環弁203を開閉
する時に限り逆浸透回路に入ることができる。 [0046] 都合のよいことには、全装置の消毒は高温でも行える。 この目的のために、弁203を再度再循環位置に開閉さ
せて加熱装置210の必要値を約90℃に設定する。 [0047] 上記のプロセスはここでは示されていないが血液透析装
置と接続させて制御できるか、もしくは二者択一的に、
関係血液透析装置への信号、たとえば消毒モードへ開閉
する信号を放出できる制御装置350により制御できる
。 [0048] 制御装置350を生水と純水の水質の適正監視のために
導電率測定セル220と340に電気的に接続する。 [0049] さらに、制御装置350をこれの開閉のため、たとえば
導電率数値が所望の数値に相当しない場合、純水取入れ
口弁410に接続する。この方法で透析装置への入口の
閉塞ができる。弁410は三方弁で、その第3接続は管
路404を通って管路404にある三方弁に繋がる。前
記三方弁420はさらに制御装置350に接続される。 混乱惹起の場合は、逆浸透装置を接続管路404によっ
て短絡させる。このようにして、逆浸透装置は透過が純
水を消費するものにさらに流れることなく操作できる。 前記混乱を除去後、あるいは運転の始めに、逆浸透装置
は透過導電率が所望の値に達するには一定の時間を必要
とする。その時、410と420の両弁が再度開閉して
作動する。 [0050] 電気的接続を点線で示す。温度調節装置214と再循環
弁203と同様に第一制御装置103にも接続する他の
接続がある。前記制御装置103もまた再循環弁203
にも、またさらに生水接続にある水取入れ口弁と同様に
レベルセンサー114にも接続されている。 [0051] [発明の効果] この発明により設けられた脱泡装置の助けを借りてまた
同様に、加熱装置の助けを借りて純水の水質をかなり向
上でき、それによって同時に、逆浸透装置の収率も増加
させかつ一定に維持できる。それ故に、この発明による
逆浸透装置は特に透析装置の組込部品として使用できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は逆浸透装置の略図である。
【符号の説明】
100  純水の流入の制御、水の水回路網への逆流防
止装置真空弁 水取入れ口弁 第−制御装置 予備タンク 水取入れ室 緊急排出 レベル測定室 レベルセンサー 基準記号 脱泡装置 生水の加熱ならびに導電率の測定装置 二次回路 一次回路 再循環弁 接続管路 接続管路 接続管路 接続管路 加熱装置 加熱素子 温度センサー 制御装置 接続管路 導電率測定セル 接続管路 熱交換器 逆浸透装置 減圧ポンプ 高圧ポンプ 接続管路 脱泡装置 逆浸透モジュール 生水区画室 純水区画室 純水管路 真空弁 接続管路 空気分離器 接続管路 逆止め弁 接続管路 導電率測定セル 接続管路 逆止め弁 第二制御装置 透過管路 リテンテート管路 消費するものへの管路 純水を消費するものからの復帰管路 逆止め弁 接続管路 純水を消費するものへの水取入れ口弁 水復帰弁 消毒剤供給装置 消毒ポンプ 消毒剤取入れ管路
【書類名】
図面
【図1】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆浸透モジュールの純水区画室からの純水
    を真空ポンプで、部分真空が前記純水区画室で維持され
    、またこれを行う時、遊離した気体が前記真空ポンプの
    後に接続された空気分離器内で除去される方法でポンピ
    ングして出すことを特徴とする逆浸透から得られる純水
    の脱泡法。
  2. 【請求項2】前記真空ポンプを約600mmHgの圧力
    が達成される方法で制御することを特徴とする請求項1
    による純水の脱泡法。
  3. 【請求項3】前記逆浸透モジュールに導入された生水を
    予熱することを特徴とする請求項1または2による純粋
    の脱泡法。
  4. 【請求項4】純水を消費するものが必要とする純水、特
    に医療用純水生産装置で、予備タンク、逆浸透モジュー
    ル、前記予備タンクと前記逆浸透モジュールとの間の接
    続管路にある高圧ポンプ、前記逆浸透モジュールを前記
    予備タンクと接続させる濃縮液管路、透過管路、および
    それから前記予備タンクに分岐して出る復帰管路とが備
    わり、脱泡装置(306)を前記透過管路(355)に
    前記逆浸透モジュール(310)の前記純水区画室(3
    12)の出口で配置することを特徴とする純水生産の逆
    浸透装置。
  5. 【請求項5】前記脱泡装置(306)に真空ポンプ(3
    20)と空気分離器(330)とが備わることを特徴と
    する請求項4による逆浸透装置。
  6. 【請求項6】前記予備タンク(110)と前記逆浸透モ
    ジュール(310)の間に加熱装置(210)を配設す
    ることを特徴とする請求項4または5による逆浸透装置
  7. 【請求項7】前記加熱装置(210)の手前に熱交換器
    (230)を接続することと、前記熱交換器の二次回路
    (201)をリテンテート管路(360)と前記水取入
    れ室(111)に接続されたその一次回路(202)に
    接続することを特徴とする請求項6による逆浸透装置。
  8. 【請求項8】前記濃縮液管路(360)に減圧ポンプ(
    301)を配設することと、このポンプを前記高圧ポン
    プ(302)に結合することを特徴とする請求項4乃至
    7いずれか1項による逆浸透装置。
  9. 【請求項9】前記予備タンク(110)には第一制御装
    置(103)に接続されたレベルセンサー(114)の
    ついたレベル測定室(113)が備わることを特徴とす
    る請求項4乃至8のいずれか1項による逆浸透装置。
  10. 【請求項10】前記リテンテート管路(360)を前記
    熱交換器(230)の手前で前記純水を消費するものの
    復帰管路(402)に接続することを特徴とする請求項
    4乃至9いずれか1項による逆浸透装置。
  11. 【請求項11】前記熱交換器(230)の手前の前記リ
    テンテート管路(360)を消毒剤の還流(再循環)管
    路(502)に接続することを特徴とする請求項4乃至
    10いずれか1項による逆浸透装置。
  12. 【請求項12】前記熱交換器(230)の二次回路(2
    01)を再循環弁(203)を通して前記排出および予
    備タンク(110)の双方に接続することを特徴とする
    請求項4乃至11いずれか1項による逆浸透装置。
  13. 【請求項13】前記再循環弁(203)を電気的に前記
    第一制御装置(103)に接続することを特徴とする請
    求項12による逆浸透装置。
  14. 【請求項14】前記再循環弁(203)、前記加熱装置
    (210)、および前記第一制御装置(103)に接続
    されて配設されることを特徴とする請求項4乃至13い
    ずれか1項による逆浸透装置。
  15. 【請求項15】前記第二制御装置(350)を電気的に
    前記導電測定セル(220、340)と同様、前記純水
    取入れ口弁(410)と前記水再循環弁(420)にも
    接続することを特徴とする請求項14による逆浸透装置
  16. 【請求項16】前記消費するものに繋がる接続管路(4
    01)に配設された前記弁(410)は三方弁であり、
    それを前記消費するものから来る接続管路(402)に
    位置する三方弁(420)に接続管(404)によって
    接続することを特徴とする請求項4乃至15いずれか1
    項による逆浸透装置。
JP41016090A 1989-12-13 1990-12-13 純水の脱泡法と純水生産の逆浸透装置 Pending JPH0427485A (ja)

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