JPH04271980A - シーリング作業システムの位置補正機器用防護装置 - Google Patents
シーリング作業システムの位置補正機器用防護装置Info
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- JPH04271980A JPH04271980A JP3033291A JP3033291A JPH04271980A JP H04271980 A JPH04271980 A JP H04271980A JP 3033291 A JP3033291 A JP 3033291A JP 3033291 A JP3033291 A JP 3033291A JP H04271980 A JPH04271980 A JP H04271980A
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワーク移送路に沿って
移送される作業対象ワークに所定の作業ステーションで
産業用ロボットによってシーリング作業を遂行するシー
リング作業システムに関し、特に、シーリング作業シス
テムにおいて作業位置に到達した各対象ワークの基準点
を視覚的に確認して予め教示したワーク位置に対する補
正量を検出して産業用ロボットによるシーリング作業を
正確に遂行可能にするために用いられる位置補正機器を
シーリング材の飛散等から遠隔的に防護する防護装置に
関する。
移送される作業対象ワークに所定の作業ステーションで
産業用ロボットによってシーリング作業を遂行するシー
リング作業システムに関し、特に、シーリング作業シス
テムにおいて作業位置に到達した各対象ワークの基準点
を視覚的に確認して予め教示したワーク位置に対する補
正量を検出して産業用ロボットによるシーリング作業を
正確に遂行可能にするために用いられる位置補正機器を
シーリング材の飛散等から遠隔的に防護する防護装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の製造ライン等では、コンベアラ
イン等の搬送装置で移送される半製品の車体を作業対象
ワークにして、所定のシーリング作業ステーションに到
達したワークの素材隙間等のシーリング作業を産業用ロ
ボットを用いて遂行する。このとき、ワークがシーリン
グ作業ステーションの所定位置に到達して停止されたと
き、ワークに形成された基準点を視覚センサで検出し、
予め教示された基準位置とのずれ量を算出し、このずれ
量を産業用シーリングロボットに送出して同ロボットに
よるシーリング作業の遂行位置を補正してワークに正確
なシーリング作業を遂行し得るようにしている。
イン等の搬送装置で移送される半製品の車体を作業対象
ワークにして、所定のシーリング作業ステーションに到
達したワークの素材隙間等のシーリング作業を産業用ロ
ボットを用いて遂行する。このとき、ワークがシーリン
グ作業ステーションの所定位置に到達して停止されたと
き、ワークに形成された基準点を視覚センサで検出し、
予め教示された基準位置とのずれ量を算出し、このずれ
量を産業用シーリングロボットに送出して同ロボットに
よるシーリング作業の遂行位置を補正してワークに正確
なシーリング作業を遂行し得るようにしている。
【0003】即ち、このような自動車製造ラインのシー
リング作業システムにおいては、一般的に図4に示すよ
うに、搬送ラインに沿って移送された作業対象ワークで
ある車体6がシーリング作業ステーションの所定位置に
停止すると、その車体6の底部の作業床面から仰ぎ見る
位置に予め準備されている複数基準点P1(X1,Y1
,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)、P3(X3,Y
3,Z3)の位置を画像データとして視覚センサを形成
する複数台のカメラ7が仰ぎみながら取込み、これらの
カメラ7が取り込んだ夫々の基準点P1〜P3の位置デ
ータΔP1,ΔP2,ΔP3から産業用シーリングロボ
ット9のロボット制御装置10に予め教示、記憶された
標準基準点位置とのずれ量を画像処理装置8が算出する
ように構成され、又、この画像処理装置8が算出したず
れ量のデータを受けて上記のロボット制御装置10がシ
ーリング作業位置の補正データを作成し、同ロボット制
御装置10からの教示プログラムに従ってシーリングロ
ボット9がシーリング作業を遂行する構成にされている
。
リング作業システムにおいては、一般的に図4に示すよ
うに、搬送ラインに沿って移送された作業対象ワークで
ある車体6がシーリング作業ステーションの所定位置に
停止すると、その車体6の底部の作業床面から仰ぎ見る
位置に予め準備されている複数基準点P1(X1,Y1
,Z1)、P2(X2,Y2,Z2)、P3(X3,Y
3,Z3)の位置を画像データとして視覚センサを形成
する複数台のカメラ7が仰ぎみながら取込み、これらの
カメラ7が取り込んだ夫々の基準点P1〜P3の位置デ
ータΔP1,ΔP2,ΔP3から産業用シーリングロボ
ット9のロボット制御装置10に予め教示、記憶された
標準基準点位置とのずれ量を画像処理装置8が算出する
ように構成され、又、この画像処理装置8が算出したず
れ量のデータを受けて上記のロボット制御装置10がシ
ーリング作業位置の補正データを作成し、同ロボット制
御装置10からの教示プログラムに従ってシーリングロ
ボット9がシーリング作業を遂行する構成にされている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述のシ
ーリング作業システムにおける従来の視覚センサは、カ
メラ7を裸のまま支柱11に取付け、そのカメラ7のレ
ンズ7aを作業対象ワークである図4に示した車体6に
指向させる構成(図5a)か、せいぜい防護構造として
は、アクリル樹脂材からなる透明窓12を有した収納箱
13にカメラ7を収納し、収納箱13を支柱14、14
上に支持した構造であった(図5b)。従って、シーリ
ング作業時にワークである車体6に塗布されたシーリン
グ材が垂れ落ちたり、或いはスプレー状に噴霧されるシ
ーリング材の場合にはスプレー時に飛散が生じ、これら
の垂れ落ちシーリング材や飛散シーリング材によってワ
ークの基準点の画像を取り込むカメラのレンズや収納箱
の透明窓面に付着し、その結果、画像が不鮮明になり、
故に、正確なワーク位置の取込みが不可能なためにシー
リング作業の精度が劣化したり、著しい場合には、視覚
センサが目標であるワークの基準点位置を発見できず、
故に、基準点位置の画像取込みができなくなるために各
ワークに対するシーリング作業位置のずれ算出が不可能
になって、結果的に精度の良いシーリング作業が遂行不
可能になる場合がある。
ーリング作業システムにおける従来の視覚センサは、カ
メラ7を裸のまま支柱11に取付け、そのカメラ7のレ
ンズ7aを作業対象ワークである図4に示した車体6に
指向させる構成(図5a)か、せいぜい防護構造として
は、アクリル樹脂材からなる透明窓12を有した収納箱
13にカメラ7を収納し、収納箱13を支柱14、14
上に支持した構造であった(図5b)。従って、シーリ
ング作業時にワークである車体6に塗布されたシーリン
グ材が垂れ落ちたり、或いはスプレー状に噴霧されるシ
ーリング材の場合にはスプレー時に飛散が生じ、これら
の垂れ落ちシーリング材や飛散シーリング材によってワ
ークの基準点の画像を取り込むカメラのレンズや収納箱
の透明窓面に付着し、その結果、画像が不鮮明になり、
故に、正確なワーク位置の取込みが不可能なためにシー
リング作業の精度が劣化したり、著しい場合には、視覚
センサが目標であるワークの基準点位置を発見できず、
故に、基準点位置の画像取込みができなくなるために各
ワークに対するシーリング作業位置のずれ算出が不可能
になって、結果的に精度の良いシーリング作業が遂行不
可能になる場合がある。
【0005】上述した不具合の発生時には、カメラ7の
レンズ7aに付着したシーリング材を払拭してシーリン
グ作業システムの修復を図ればよいが、上述のように、
自動車の製造ラインではシーリング作業が産業用ロボッ
ト(シーリングロボット)で自動遂行されているため、
斯かる自動化された作業システム内に作業者が介入して
視覚センサの修復作業を遂行することは安全性の見地か
ら不可能であると言う問題点また、そのような自動化さ
れたシーリング作業システムを修復作業の遂行のために
中断すると、作業能率の低下と言う問題点が発生する。
レンズ7aに付着したシーリング材を払拭してシーリン
グ作業システムの修復を図ればよいが、上述のように、
自動車の製造ラインではシーリング作業が産業用ロボッ
ト(シーリングロボット)で自動遂行されているため、
斯かる自動化された作業システム内に作業者が介入して
視覚センサの修復作業を遂行することは安全性の見地か
ら不可能であると言う問題点また、そのような自動化さ
れたシーリング作業システムを修復作業の遂行のために
中断すると、作業能率の低下と言う問題点が発生する。
【0006】加えて、視覚センサを構成するカメラ7の
レンズ7aを払拭、修復等を遂行すると、従来のカメラ
支持構造では、レンズの指向ずれ、レンズ焦点のずれ、
露出設定のずれ等が修復過程で発生し易く、故に、作業
対象ワークの基準点位置の正確な視覚取込みが不可能に
なるので、必然的に再度の画像処理の較正が必要になる
。然るに、この画像処理の較正は長時間を要し、自動車
の製造ラインの稼動能率を著しく低下させる問題も発生
する。また、従来のカメラ支持構造では、システム内に
おける長期に渡る振動によっても引き起こされる問題点
も有る等の種々の不都合を有している。
レンズ7aを払拭、修復等を遂行すると、従来のカメラ
支持構造では、レンズの指向ずれ、レンズ焦点のずれ、
露出設定のずれ等が修復過程で発生し易く、故に、作業
対象ワークの基準点位置の正確な視覚取込みが不可能に
なるので、必然的に再度の画像処理の較正が必要になる
。然るに、この画像処理の較正は長時間を要し、自動車
の製造ラインの稼動能率を著しく低下させる問題も発生
する。また、従来のカメラ支持構造では、システム内に
おける長期に渡る振動によっても引き起こされる問題点
も有る等の種々の不都合を有している。
【0007】依って、本発明の目的は、従来の産業用ロ
ボットを用いたシーリング作業システムにおいて発生す
る種々の問題点を解消することにある。本発明の他の目
的は、シーリング作業システムにおける視覚センサを具
備した位置補正機器をシーリング材の垂れ落ちや飛散に
よる汚染から防護することが可能な防護装置を提供する
ことにある。
ボットを用いたシーリング作業システムにおいて発生す
る種々の問題点を解消することにある。本発明の他の目
的は、シーリング作業システムにおける視覚センサを具
備した位置補正機器をシーリング材の垂れ落ちや飛散に
よる汚染から防護することが可能な防護装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、シーリング作業
システムにおける支持強度の高いことにより、シーリン
グ作業現場における長期的振動等に対しても耐性を有し
た防護装置を提供することにある。
システムにおける支持強度の高いことにより、シーリン
グ作業現場における長期的振動等に対しても耐性を有し
た防護装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ワーク
の移送経路に沿って設けられたシーリング作業システム
に設備されてワーク位置を検出する位置補正機器をシー
リング材による汚れから防護する位置補正機器用防護装
置において、前記位置補正機器を収納すると共に前面に
前蓋を有した収納箱と、前記収納箱の前蓋を閉蓋位置と
開蓋位置との2位置間で作動させるように前記収納箱に
取り付けたアクチュエータと、前記アクチュエータの作
動を制御する遠隔指令信号線とを、具備して構成され、
ワークの位置補正作業時には前記前蓋を開蓋位置に、か
つ、シーリング作業には前記前蓋を閉蓋位置に遠隔的に
設定し得るようにしたことを特徴とするシーリング作業
システムの位置補正機器用防護装置が提供される。また
、好ましくは、上記位置補正機器収納箱は、上記前蓋の
内側に透明硬質樹脂材製、特にADC樹脂材製の密閉窓
を備え、同窓の背後に位置補正機器を収納するように構
成する。
の移送経路に沿って設けられたシーリング作業システム
に設備されてワーク位置を検出する位置補正機器をシー
リング材による汚れから防護する位置補正機器用防護装
置において、前記位置補正機器を収納すると共に前面に
前蓋を有した収納箱と、前記収納箱の前蓋を閉蓋位置と
開蓋位置との2位置間で作動させるように前記収納箱に
取り付けたアクチュエータと、前記アクチュエータの作
動を制御する遠隔指令信号線とを、具備して構成され、
ワークの位置補正作業時には前記前蓋を開蓋位置に、か
つ、シーリング作業には前記前蓋を閉蓋位置に遠隔的に
設定し得るようにしたことを特徴とするシーリング作業
システムの位置補正機器用防護装置が提供される。また
、好ましくは、上記位置補正機器収納箱は、上記前蓋の
内側に透明硬質樹脂材製、特にADC樹脂材製の密閉窓
を備え、同窓の背後に位置補正機器を収納するように構
成する。
【0010】
【作用】シーリング作業が遂行されるときには、位置補
正機器の収納箱の前蓋が閉蓋されてシーリング材の垂れ
落ちや飛散があっても収納箱内の位置補正機器は汚れか
ら防護される。ワークの搬送により、同ワークがシーリ
ング作業を受けるための所定の位置で停止したときは、
遠隔制御信号がアクチュエータに送られて遠隔的に収納
箱の前蓋が開蓋されるので、ワークの基準点位置の画像
取込み等の視覚的位置データの取込みが可能になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に
詳細に説明する。
正機器の収納箱の前蓋が閉蓋されてシーリング材の垂れ
落ちや飛散があっても収納箱内の位置補正機器は汚れか
ら防護される。ワークの搬送により、同ワークがシーリ
ング作業を受けるための所定の位置で停止したときは、
遠隔制御信号がアクチュエータに送られて遠隔的に収納
箱の前蓋が開蓋されるので、ワークの基準点位置の画像
取込み等の視覚的位置データの取込みが可能になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に
詳細に説明する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明によるシーリング作業システ
ムの位置補正機器用防護装置の実施例を示す断面図、図
2は同防護装置の収納箱及び同防護装置に具備された姿
勢調整手段を備えた支持脚の構成を示す側面図、図3は
図2の3ー3線から見た防護装置と支持脚との正面図、
図4は自動車のシーリング作業システムの一般的構成を
示す略示組織図、図5の(a)と(b)は従来の視覚セ
ンサの構成を示す側面図である。
ムの位置補正機器用防護装置の実施例を示す断面図、図
2は同防護装置の収納箱及び同防護装置に具備された姿
勢調整手段を備えた支持脚の構成を示す側面図、図3は
図2の3ー3線から見た防護装置と支持脚との正面図、
図4は自動車のシーリング作業システムの一般的構成を
示す略示組織図、図5の(a)と(b)は従来の視覚セ
ンサの構成を示す側面図である。
【0012】図1に示す実施例において、位置補正機器
用防護装置20は、内部にカメラ22を収納した直方体
形状をした収納箱24を有し、この収納箱24の前面2
6が画像データの取込み面、背面28が信号線の接続面
、両側面30a、30b(図3参照)が支持脚50の取
付け面に形成されている。収納箱24の前面26には前
蓋32が取付けられ、収納箱24内部の横材34の前端
に設けられた支点金具36に枢着されて収納箱24の前
面側を閉蓋している。この前蓋32は上記の支点金具3
6を支点にして前方側へ開動作が可能に形成されており
、同前蓋32が開蓋した状態が2点鎖線で図示されてい
る。前蓋32自体は、金属製でも或いはプラスチック材
料を用いて形成しても良く、返し32aを有して閉蓋時
には収納箱24の内部に外部から異物が侵入しないよう
に形成されている。また、本実施例では、前蓋32が下
方から上方へ開蓋する構造が設けられており、この点も
落下したシーリング材が収納箱24の前面26から内部
に落下時に侵入するのを防止する上で有効である。
用防護装置20は、内部にカメラ22を収納した直方体
形状をした収納箱24を有し、この収納箱24の前面2
6が画像データの取込み面、背面28が信号線の接続面
、両側面30a、30b(図3参照)が支持脚50の取
付け面に形成されている。収納箱24の前面26には前
蓋32が取付けられ、収納箱24内部の横材34の前端
に設けられた支点金具36に枢着されて収納箱24の前
面側を閉蓋している。この前蓋32は上記の支点金具3
6を支点にして前方側へ開動作が可能に形成されており
、同前蓋32が開蓋した状態が2点鎖線で図示されてい
る。前蓋32自体は、金属製でも或いはプラスチック材
料を用いて形成しても良く、返し32aを有して閉蓋時
には収納箱24の内部に外部から異物が侵入しないよう
に形成されている。また、本実施例では、前蓋32が下
方から上方へ開蓋する構造が設けられており、この点も
落下したシーリング材が収納箱24の前面26から内部
に落下時に侵入するのを防止する上で有効である。
【0013】さて、本発明によると、収納箱24の内部
には、上記の前蓋32を2点鎖線で示した開蓋位置と実
線で図示した閉蓋位置との2位置間で開閉動作させるア
クチュエータ手段としてシリンダ装置38が設けられて
いる。すなわち、このシリンダ装置38は例えば、圧力
空気を作動媒体とするエアシリンダからなり、伸縮動作
するピストンロッド40を有すると共に、そのピストン
ロッド40の先端が結合部材42を介して前蓋32の内
面に結合され、ピストンロッド40の伸縮に応動して前
蓋32が支点金具36との枢着点を支点にして開閉動作
するものである。上記のシリンダ装置38は、作動媒体
の切替弁(図示なし)を外部からの制御信号で遠隔操作
的に切替えることにより、シリンダ室への作動媒体の供
給を切り換えてピストンロッド40の伸縮動作を起動し
、以て、前蓋32を開閉動作させ得る構成になっている
。つまり、収納箱24の前蓋32は、シーリング作業シ
ステムの外部遠隔位置から自在に開閉させ得る構成にな
っているのである。なお、シリンダ装置38の圧力エア
等の作動媒体を供給する供給管や遠隔操作の信号ライン
等は収納箱24の背面28から外部に延設されている配
管60に収納されている。
には、上記の前蓋32を2点鎖線で示した開蓋位置と実
線で図示した閉蓋位置との2位置間で開閉動作させるア
クチュエータ手段としてシリンダ装置38が設けられて
いる。すなわち、このシリンダ装置38は例えば、圧力
空気を作動媒体とするエアシリンダからなり、伸縮動作
するピストンロッド40を有すると共に、そのピストン
ロッド40の先端が結合部材42を介して前蓋32の内
面に結合され、ピストンロッド40の伸縮に応動して前
蓋32が支点金具36との枢着点を支点にして開閉動作
するものである。上記のシリンダ装置38は、作動媒体
の切替弁(図示なし)を外部からの制御信号で遠隔操作
的に切替えることにより、シリンダ室への作動媒体の供
給を切り換えてピストンロッド40の伸縮動作を起動し
、以て、前蓋32を開閉動作させ得る構成になっている
。つまり、収納箱24の前蓋32は、シーリング作業シ
ステムの外部遠隔位置から自在に開閉させ得る構成にな
っているのである。なお、シリンダ装置38の圧力エア
等の作動媒体を供給する供給管や遠隔操作の信号ライン
等は収納箱24の背面28から外部に延設されている配
管60に収納されている。
【0014】上述のように、カメラ22を収納箱24に
収納し、カメラ22のレンズ22aがワークの基準点位
置の画像を取り込む前面26側に開蓋位置と閉蓋位置と
の2位置間で開閉動作可能な前蓋32を設けた構成とし
たから、このようなカメラ22をシーリング作業システ
ムにおける視覚センサとして用いたとき、シーリング材
の垂れ落ちや噴霧による飛散が生じたときも前蓋32に
より収納箱24内部のカメラ22は汚れることなく、防
護されるのである。しかも、前蓋32を遠隔操作的に開
閉させ得るので、作業者が前蓋32の開閉を手動的に行
なう必要は無く、故に、安全性も確保されるのである。
収納し、カメラ22のレンズ22aがワークの基準点位
置の画像を取り込む前面26側に開蓋位置と閉蓋位置と
の2位置間で開閉動作可能な前蓋32を設けた構成とし
たから、このようなカメラ22をシーリング作業システ
ムにおける視覚センサとして用いたとき、シーリング材
の垂れ落ちや噴霧による飛散が生じたときも前蓋32に
より収納箱24内部のカメラ22は汚れることなく、防
護されるのである。しかも、前蓋32を遠隔操作的に開
閉させ得るので、作業者が前蓋32の開閉を手動的に行
なう必要は無く、故に、安全性も確保されるのである。
【0015】なお、更に、好ましくは、収納箱24の内
部において、前蓋32の背部、つまり、カメラ22のレ
ンズ22aの前面位置に密閉式に光透過窓46が設けら
れる。この光透過窓46は、透明な熱硬化性樹脂、例え
ば、ADC樹脂によって形成された透明板材から成る窓
として形成される。なお、ADC樹脂材としては、商品
名をRAVー7で三井石油化学社から販売される材料が
適用できる。このような密閉式の光透過窓46を設ける
ことにより、シーリング作業に伴う飛散シーリング材等
によるカメラ22のレンズ22aに対する汚れ防護構造
を一層強化することが可能になると共に汚れが付着した
ときも、硬質材であるために払拭して汚れ除去をおこな
うとき、光透過窓46の面を傷付ける危惧が無い利点を
有している。勿論、光透過窓46自体は交換、装着可能
に設けることが好ましい。なお、上述の実施例では、収
納箱24の内部に位置補正機器における視覚センサを形
成するカメラ22を内蔵した構成のものに就いて説明し
たが、シーリング作業システムにおいては、カメラ22
がワーク(車体6)の基準点位置の画像を鮮明に取り込
むために照明機器を用いる場合があり、このような照明
機器を内蔵して照射光の発出面の汚れ防護を図ることも
可能である。
部において、前蓋32の背部、つまり、カメラ22のレ
ンズ22aの前面位置に密閉式に光透過窓46が設けら
れる。この光透過窓46は、透明な熱硬化性樹脂、例え
ば、ADC樹脂によって形成された透明板材から成る窓
として形成される。なお、ADC樹脂材としては、商品
名をRAVー7で三井石油化学社から販売される材料が
適用できる。このような密閉式の光透過窓46を設ける
ことにより、シーリング作業に伴う飛散シーリング材等
によるカメラ22のレンズ22aに対する汚れ防護構造
を一層強化することが可能になると共に汚れが付着した
ときも、硬質材であるために払拭して汚れ除去をおこな
うとき、光透過窓46の面を傷付ける危惧が無い利点を
有している。勿論、光透過窓46自体は交換、装着可能
に設けることが好ましい。なお、上述の実施例では、収
納箱24の内部に位置補正機器における視覚センサを形
成するカメラ22を内蔵した構成のものに就いて説明し
たが、シーリング作業システムにおいては、カメラ22
がワーク(車体6)の基準点位置の画像を鮮明に取り込
むために照明機器を用いる場合があり、このような照明
機器を内蔵して照射光の発出面の汚れ防護を図ることも
可能である。
【0016】さて、ここで、図2、図3を参照すると、
上述した支持脚50に支持された前蓋32付きの収納箱
24を具備した防護装置において、同支持脚50の詳細
な構成が図示されている。両図2、3から明らかなよう
に、収納箱24を支持する支持脚50は、U字形構造を
有した姿勢調整枠52と支持ポスト54とを具備して構
成されており、姿勢調整枠52は収納箱24の両側面3
0a、30bにネジ係合するボルトねじ56、56が嵌
入する三日月形の切り溝58を有し、ボルトねじ56、
56を弛緩状態にして収納箱24を同ボルトねじ56、
56を支点にして上下に変位させると前蓋32により閉
蓋さる収納箱24の前面26、つまり、内蔵したカメラ
の画像取込み口を作業対象のワークの基準点位置に向け
て最適の視野姿勢を取ることが可能となり、ワーク(車
体6)の基準点位置P1〜P3の位置を予め教示すると
き等に収納箱24を介して内蔵カメラ22(図1)のレ
ンズを所定の向き姿勢に調整することができる。そして
、調整完了後はボルトねじ56、56を固定状態まで収
納箱24の側面30a、30bにネジ係合させると共に
、姿勢調整枠52と収納箱24との対向位置、つまり、
図2に61で示した斜めラインに沿って溶接を施すこと
により、姿勢調整枠52に対して収納箱24を最適視野
姿勢で固定させてしまうことができる。勿論、長期の使
用後に再度の姿勢調整を必要とするときは、溶接固定部
61を適宜の工具で解離させることもできる。
上述した支持脚50に支持された前蓋32付きの収納箱
24を具備した防護装置において、同支持脚50の詳細
な構成が図示されている。両図2、3から明らかなよう
に、収納箱24を支持する支持脚50は、U字形構造を
有した姿勢調整枠52と支持ポスト54とを具備して構
成されており、姿勢調整枠52は収納箱24の両側面3
0a、30bにネジ係合するボルトねじ56、56が嵌
入する三日月形の切り溝58を有し、ボルトねじ56、
56を弛緩状態にして収納箱24を同ボルトねじ56、
56を支点にして上下に変位させると前蓋32により閉
蓋さる収納箱24の前面26、つまり、内蔵したカメラ
の画像取込み口を作業対象のワークの基準点位置に向け
て最適の視野姿勢を取ることが可能となり、ワーク(車
体6)の基準点位置P1〜P3の位置を予め教示すると
き等に収納箱24を介して内蔵カメラ22(図1)のレ
ンズを所定の向き姿勢に調整することができる。そして
、調整完了後はボルトねじ56、56を固定状態まで収
納箱24の側面30a、30bにネジ係合させると共に
、姿勢調整枠52と収納箱24との対向位置、つまり、
図2に61で示した斜めラインに沿って溶接を施すこと
により、姿勢調整枠52に対して収納箱24を最適視野
姿勢で固定させてしまうことができる。勿論、長期の使
用後に再度の姿勢調整を必要とするときは、溶接固定部
61を適宜の工具で解離させることもできる。
【0017】また、姿勢調整枠52はその底板部52a
と支持ポスト54との間にも同様の切欠き溝(図示に現
れない)を2つ設け、上述のボルトねじ56と同様のボ
ルトねじ62、62を同切欠き溝を介して支持ポスト5
4にネジ係合させる構造を設けることにより、支持ポス
ト54の縦中心線の回りに姿勢調整枠52を旋回させて
、収納箱24の内蔵カメラの視野姿勢が旋回方向でも最
適姿勢となるように調整することができる。そして、こ
の場合も、視野姿勢の調整完了後に溶接固定部64を形
成すれば、姿勢調整枠52は仰伏方向と旋回方向の両方
向に関して、内蔵の視覚センサを構成するカメラの視野
をシーリング作業の作業対象ワークに対して最も適正な
基準点位置の画像取込み姿勢に調整し、かつ、その姿勢
に固定することができる。
と支持ポスト54との間にも同様の切欠き溝(図示に現
れない)を2つ設け、上述のボルトねじ56と同様のボ
ルトねじ62、62を同切欠き溝を介して支持ポスト5
4にネジ係合させる構造を設けることにより、支持ポス
ト54の縦中心線の回りに姿勢調整枠52を旋回させて
、収納箱24の内蔵カメラの視野姿勢が旋回方向でも最
適姿勢となるように調整することができる。そして、こ
の場合も、視野姿勢の調整完了後に溶接固定部64を形
成すれば、姿勢調整枠52は仰伏方向と旋回方向の両方
向に関して、内蔵の視覚センサを構成するカメラの視野
をシーリング作業の作業対象ワークに対して最も適正な
基準点位置の画像取込み姿勢に調整し、かつ、その姿勢
に固定することができる。
【0018】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば、産業用ロボットをシーリングロボットとして
搬送ラインに沿って搬送される次々のワークにシーリン
グ作業を所定のステーションで遂行するシーリング作業
システムにおき、ワークの位置補正機器として欠くこと
のできない視覚センサ、即ち、基準点の画像取込み用カ
メラを垂れ落ちたり、飛散したシーリング材による汚れ
から確実に防護可能な防護装置が提供され、故に、各作
業対象ワークがシーリング作業ステーションに到達する
都度、そのワークの基準点位置と予めロボット制御装置
に教示された基準点位置とのずれ量を正確に検出、算出
し、延いては、そのずれ量の算出値からシーリングロボ
ットの作業位置を修正し、ワーク上のシーリングすべき
位置に正しくシーリング作業を施すことが可能になるの
である。
によれば、産業用ロボットをシーリングロボットとして
搬送ラインに沿って搬送される次々のワークにシーリン
グ作業を所定のステーションで遂行するシーリング作業
システムにおき、ワークの位置補正機器として欠くこと
のできない視覚センサ、即ち、基準点の画像取込み用カ
メラを垂れ落ちたり、飛散したシーリング材による汚れ
から確実に防護可能な防護装置が提供され、故に、各作
業対象ワークがシーリング作業ステーションに到達する
都度、そのワークの基準点位置と予めロボット制御装置
に教示された基準点位置とのずれ量を正確に検出、算出
し、延いては、そのずれ量の算出値からシーリングロボ
ットの作業位置を修正し、ワーク上のシーリングすべき
位置に正しくシーリング作業を施すことが可能になるの
である。
【0019】また、本発明によれば、位置補正機器の汚
れ防護が保証されるので、保守管理の頻度を低減させる
ことが可能となり、その結果自動者製造ラインの保守管
理に伴うコストの低減を果たして、製品のコスト低下を
もたらすことが可能になる。
れ防護が保証されるので、保守管理の頻度を低減させる
ことが可能となり、その結果自動者製造ラインの保守管
理に伴うコストの低減を果たして、製品のコスト低下を
もたらすことが可能になる。
【図1】本発明によるシーリング作業システムの位置補
正機器用防護装置の実施例を示す断面図である。
正機器用防護装置の実施例を示す断面図である。
【図2】同防護装置の収納箱及び同防護装置に具備され
た姿勢調整手段を備えた支持脚の構成を示す側面図であ
る。
た姿勢調整手段を備えた支持脚の構成を示す側面図であ
る。
【図3】図2の3ー3線から見た防護装置と支持脚との
正面図である。
正面図である。
【図4】自動車のシーリング作業システムの一般的構成
を示す略示組織図である。
を示す略示組織図である。
【図5】(a)は、従来の視覚センサの構成の1例を示
す側面図である。(b)は、従来の視覚センサの構成の
他の1例を示す側面図である。
す側面図である。(b)は、従来の視覚センサの構成の
他の1例を示す側面図である。
【符合の説明】6…車体、
8…画像処理装置、
9…産業用ロボット、
10…ロボット制御装置、
20…位置補正機器用防護装置、
22…カメラ、
22a…レンズ、
24…収納箱、
26…前面、
28…背面、
32…前蓋、
38…シリンダ装置、
40…ピストンロッド、
50…支持脚、
60…配管、
61…溶接固定部。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークの移送経路に沿って設けられた
シーリング作業システムに設備されてワーク位置を検出
する位置補正機器をシーリング材による汚れから防護す
る位置補正機器用防護装置において、前記位置補正機器
を収納すると共に前面に前蓋を有した収納箱と、前記収
納箱の前蓋を閉蓋位置と開蓋位置との2位置間で作動さ
せるように前記収納箱に取付けたアクチュエータと、前
記アクチュエータの作動を制御する遠隔指令信号線とを
、具備して構成され、ワークの位置補正作業時には前記
前蓋を開蓋位置に、かつ、シーリング作業には前記前蓋
を閉蓋位置に遠隔的に設定し得るようにしたことを特徴
とするシーリング作業システムの位置補正機器用防護装
置。 - 【請求項2】 前記位置補正機器収納箱は、前記前蓋
の内側に透明硬質樹脂材製の密閉窓を備え、該窓の背後
に前記位置補正機器を収納した請求項1に記載のシーリ
ング作業システムの位置補正機器用防護装置。 - 【請求項3】 前記透明硬質樹脂材が、ADC樹脂材
である請求項2に記載のシーリング作業システムの位置
補正機器用防護装置。 - 【請求項4】 前記位置補正機器はカメラまたは照明
装置からなる請求項1に記載のシーリング作業システム
の位置補正機器用防護装置。 - 【請求項5】 前記収納箱は、作業ワークに対して前
記前蓋を有した前面を所定の三次元方向に指向、位置決
めする姿勢調整手段を備えた支持脚上に支持されている
請求項1に記載のシーリング作業システムの位置補正機
器用防護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033291A JPH04271980A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | シーリング作業システムの位置補正機器用防護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033291A JPH04271980A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | シーリング作業システムの位置補正機器用防護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271980A true JPH04271980A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12300860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033291A Pending JPH04271980A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | シーリング作業システムの位置補正機器用防護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04271980A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61120183A (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-07 | 日本ビクター株式会社 | 楽音分析装置 |
JPS61154816A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk | ナイフ等の製造方法 |
JPS6268565A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-28 | Nachi Fujikoshi Corp | 教示ロボットを使用した自動塗布装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3033291A patent/JPH04271980A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61120183A (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-07 | 日本ビクター株式会社 | 楽音分析装置 |
JPS61154816A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk | ナイフ等の製造方法 |
JPS6268565A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-28 | Nachi Fujikoshi Corp | 教示ロボットを使用した自動塗布装置 |
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