JPH04269292A - 電動窓の作動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電動ブラインド、電動
ガラスルーバー、電動採光窓、及び電動雨戸等の電動窓
を開閉するための電動窓の作動装置に関するものである
。

【０００２】

【従来の技術】従来からこの種の電動窓の作動装置とし
ては、図４に示すように、壁面（イ）に取着した電動ブ
ラインドや電動採光窓等の各電動窓（ロ），（ロ）のそ
れぞれの操作部（ハ），（ハ）を操作して、駆動部（ニ
），（ニ）を作動させ、それぞれの開閉を行っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術にあっては、各電動窓（ロ），（ロ）
を操作する際には、操作の都度のそれぞれの操作部（ハ
），（ハ）まで行って操作を行わなければならないので
、操作が煩わしいという問題があった。

【０００４】本発明は、従来技術に係る上記の問題を解
決するために発明されたものである。すなわち、その課
題は、操作性の良い電動窓の作動装置を提供することで
ある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の電動窓の作動装
置は、上述した問題を解決するものであり、対象番号を
定める指定信号設定部と、対象パターンを定めるパター
ン信号設定部と、指定信号設定部もしくはパターン信号
設定部からの信号を受信して、窓の制御部に指定信号と
設定信号もしくはパターン信号と設定信号を発信する設
定信号発信部と、作動信号部と、発光部と、からなる光
リモコンと、該光リモコンからの光信号を受信して、前
記指定信号と設定信号とを対象番号として記憶し、もし
くはパターン信号と設定信号とを対象パターンとして記
憶し、作動信号もしくはパターン信号を駆動部に電気信
号を出力する制御部と、該制御部からの電気信号に対応
して所定の作動を行う駆動部と、該駆動部の作動により
開閉する窓本体と、から構成される窓と、から成ること
を特徴とするものである。

【０００６】

【作用】本発明の電動窓の作動装置は、上記した構成を
しており、光リモコンの指定信号設定部と設定信号発信
部とを操作して、窓の制御部に指定信号と設定信号を発
光部から光信号として発信し対象番号として記憶させ、
次いで光リモコンの指定信号設定部を操作して窓の制御
部に指定信号を光信号として発光部から発信した後、作
動信号部を操作して、窓の制御部に作動信号を発信し、
制御部から駆動部に電気信号を出力して該駆動部に制御
部からの電気信号に対応して所定の開閉作動を行わせて
窓本体を任意の開閉状態とし、光リモコンのパターン信
号設定部と設定信号発信部とを操作して、窓の制御部に
パターン信号と設定信号を光信号として発信して対象パ
ターンとして記憶させ、次に、光リモコンの指定信号設
定部を操作して予め設定した窓の制御部に所定の指定信
号を発光部から光信号として発信した後パターン信号設
定部を操作して、予め設定した任意の窓の開閉状態の対
象パターンを窓の制御部にパターン信号を光信号として
発信して、制御部がパターン信号を駆動部に電気信号と
して出力し、該制御部からの電気信号に対応して所定の
開閉作動を駆動部が行い対象パターンに作動される。

【０００７】

【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例に基づい
て詳細に説明する。

【０００８】図１乃至図３に示す電動窓の作動装置は本
発明の一実施例であり、対象番号を定める指定信号設定
部１ａと、対象パターンを定めるパターン信号設定部１
ｂと、指定信号設定部１ａもしくはパターン信号設定部
１ｂからの信号を受信して、窓２の受光部２ａから制御
部２ｂに指定信号と設定信号もしくはパターン信号と設
定信号を発信する設定信号発信部１ｃと、作動信号部１
ｄと、発光部１ｅと、からなる光リモコン１と、該光リ
モコン１からの光信号を受信して、前記指定信号と設定
信号とを対象番号として記憶し、もしくはパターン信号
と設定信号とを対象パターンとして記憶し、作動信号も
しくはパターン信号を駆動部２ｃに電気信号を出力する
制御部２ｂと、該制御部２ｂからの電気信号に対応して
所定の作動を行う駆動部２ｃと、該駆動部２ｃの作動に
より開閉する窓本体２ｄと、から構成される窓２及び窓
２と同様な構成の窓３と、から成ることを特徴とするも
のである。

【０００９】窓２は電動採光窓であって、屋根４の開口
部に取着されている。該窓２には、制御部２ｂと駆動部
２ｃが内蔵されており、該制御部２ｂの電気信号を駆動
部２ｃに送信することによって、駆動部２ｃが電気信号
に対応して作動し、該駆動部２ｃと連動して窓本体２ｄ
が所定の開閉を行うようになっている。尚、窓２の制御
部２ｂの前面には、受光部２ａが設けてあり、制御部２
ｂと接続されている。

【００１０】窓３は電動ルーバーであって、壁面５の開
口部に設けてある開閉窓６の室内側の前面に取着されて
いる。該窓３の上部のルーバー収納箱７の前面には、受
光部３ａが設けてあり、該受光部３ａの裏側には制御部
３ｂが内蔵されている。又、ルーバー収納箱７の上方に
は、駆動部３ｃが設けてある。そして、前記した窓２と
同様に、窓３の制御部３ｂの電気信号を駆動部３ｃに送
信することによって、駆動部３ｃが電気信号に対応して
作動し、ルーバー片８，８，・・・からなる窓本体３ｄ
の上昇や下降により開閉が行われるようになっている。

【００１１】又、光リモコン１の操作面には、各窓２，
３の対象番号を定めるための１乃至９までの数字を表記
した対象番号設定ボタン９，９，・・・と、各窓２，３
の開閉パターン状態を定めるための対象パターン設定ボ
タン１０，１０，１０と、設定信号等を発信するための
設定ボタン１１と、各窓２，３に開閉や停止等の作動信
号を送る作動ボタン１２，１２，１２が設けてある。 尚、光リモコン１の前端面には、指定信号、設定信号、
パターン信号、及び作動信号を発光する発光部１ｅが設
けられている。

【００１２】対象番号設定ボタン９を押すと指定信号設
定部１ａから指定信号が発信され、対象パターン設定ボ
タン１０を押すとパターン信号設定部１ｂからパターン
信号が発信され、対象番号設定ボタン９と設定ボタン１
１とを両方押すと設定信号発信部１ｃから指定信号と設
定信号が発信され、対象パターン設定ボタン１０と設定
ボタン１１とを両方押すと設定信号発信部１ｃからパタ
ーン信号と設定信号が発信され、作動ボタン１２を押す
と作動信号部１ｄから作動信号が発信されるようになっ
ている。

【００１３】このような電動窓の作動装置を使用する場
合には、先ず、光リモコン１の発光部１ｅを電動採光窓
の窓２の受光部２ａに向けて、対象番号設定ボタン９，
９，・・・の任意の１乃至９までの数字一つを選択した
該対象番号設定ボタン９と設定ボタン１１とを両方押す
。そうすると、光リモコン１の発光部１ｅから窓２の受
光部２ａに向けて指定信号と設定信号とが発信され、こ
の発信された指定信号と設定信号とが窓２の受光部２ａ
に入力されるとともに、窓２の制御部２ｂに指定信号と
設定信号とを電気信号に変えて送り、該制御部２ｂに窓
２の対象番号として記憶されるのである。

【００１４】次いで、光リモコン１の発光部１ｅを窓２
の受光部２ａに向けて、前記制御部２ｂに窓２の対象番
号として記憶された対象番号設定ボタン９を押した後、
所要の作動ボタン１２，１２，１２を押して駆動部２ｃ
を作動させ、窓本体２ｄの開閉を行って任意な開閉状態
の対象パターンにする。尚、光リモコン１の発光部１ｅ
から窓２の受光部２ａに向けて上昇、下降、もしくは停
止等の作動信号が発信されると、この発信された所定の
作動信号が窓２の受光部２ａから入力されるとともに、
窓２の制御部２ｂに所定の作動信号を電気信号に変えて
送り、更に制御部２ｂから駆動部２ｃに作動信号を送り
、駆動部２ｃが所定の作動信号に対応して作動し、窓本
体２ｄが所定の開閉作動を行うようになっている。

【００１５】このようにして窓２を任意な開閉状態の対
象パターンにした後、光リモコン１の発光部１ｅを窓２
の受光部２ａに向けたまま、対象パターン設定ボタン１
０，１０，１０の内、任意な対象パターン設定ボタン１
０と設定ボタン１１を両方押すと、発光部１ｅからパタ
ーン信号と設定信号とが窓２の受光部２ａに向けて発信
され、この発信された所定のパターン信号が窓２の受光
部２ａから入力されるとともに、窓２の制御部２ｂへ所
定のパターン信号を電気信号に変えて送り、制御部２ｂ
が窓本体２ｄの開閉状態の対象パターンをパターン信号
として記憶する。尚、同様に窓２の開閉状態の対象パタ
ーンを別の任意な状態にしてそれぞれ制御部２ｂに記憶
させる。

【００１６】次に、前記窓２と同様に、電動ルーバーの
窓３を対象として光リモコン１を操作して、制御部３ｂ
に窓３の対象番号として記憶させ、窓本体３ｄを任意な
開閉状態の対象パターンにして開閉状態の対象パターン
をパターン信号として制御部３ｂに記憶させる。尚、窓
３の指定信号の設定は、窓２の指定信号と異なる対象番
号設定ボタン９を押して行う。

【００１７】このように、予め各窓２，３に対する指定
信号を制御部２ｂ，３ｂに記憶させ、更に、窓２，３を
所望の対象パターンに対応するパターン信号を制御部２
ｂ，３ｂに記憶させた後、必要に応じて所望の各窓２，
３に光リモコン１から該電動窓２，３の受光部２ａ，３
ａに指定信号を発信し、引き続いて光リモコン１から窓
２，３の受光部２ａ，３ａに所望のパターン信号を発信
させて、所望の各電動窓２，３を予め記憶した所望の対
象パターンに作動させるのである。

【００１８】

【発明の効果】本発明の電動窓の作動装置は、上記した
ような構成をしており、壁面等に取着した窓の操作部へ
行かなくても、光リモコンでもって、簡単に操作が出来
るし、しかも所望の開閉パターン状態に容易に出来ると
いう効果がある。又、一つの光リモコンで複数の電動窓
を操作することが出来る。更に、壁面に各電動窓のそれ
ぞれの操作部を取着する必要がないので、施工性が良く
、美観が良いという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の電動窓の作動装置のブロック図である
。

【図２】本発明の電動窓の作動装置の概略図である。

【図３】本発明の電動窓の作動装置を構成している光リ
モコンの斜視図である。

【図４】従来例の電動窓の作動装置の概略図である。

【符号の説明】

１　　　　光リモコン １ａ　　指定信号設定部 １ｂ　　パターン信号設定部 １ｃ　　設定信号発信部 １ｄ　　作動信号部 ２　　　　窓 ２ａ　　発光部 ２ｂ　　制御部 ２ｃ　　駆動部 ２ｄ　　窓本体 ３　　　　窓 ３ａ　　発光部 ３ｂ　　制御部 ３ｃ　　駆動部 ３ｄ　　窓本体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　対象番号を定める指定信号設定部と、
   対象パターンを定めるパターン信号設定部と、指定信号
   設定部もしくはパターン信号設定部からの信号を受信し
   て、窓の制御部に指定信号と設定信号もしくはパターン
   信号と設定信号を発信する設定信号発信部と、作動信号
   部と、発光部と、からなる光リモコンと、該光リモコン
   からの光信号を受信して、前記指定信号と設定信号とを
   対象番号として記憶し、もしくはパターン信号と設定信
   号とを対象パターンとして記憶し、作動信号もしくはパ
   ターン信号を駆動部に電気信号を出力する制御部と、該
   制御部からの電気信号に対応して所定の作動を行う駆動
   部と、該駆動部の作動により開閉する窓本体と、から構
   成される窓と、から成ることを特徴とする電動窓の作動
   装置。