JPH04267A - 電流制御装置 - Google Patents

電流制御装置

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JPH04267A
JPH04267A JP2098563A JP9856390A JPH04267A JP H04267 A JPH04267 A JP H04267A JP 2098563 A JP2098563 A JP 2098563A JP 9856390 A JP9856390 A JP 9856390A JP H04267 A JPH04267 A JP H04267A
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JP
Japan
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current
phase
circuit
signal
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2098563A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sasaki
俊之 佐々木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04267A publication Critical patent/JPH04267A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、VVVF(可変電圧可変周波数)インバー
タ等の電力変換装置に適用される電流制御装置に関する
(従来の技術) 第3図は従来における三相電圧形VVVFインバータの
主回路を示しており、図において、51は三相交流電源
、52は整流器、53は直流中間コンデンサ、Tr工〜
Tr、はインバータ部54を構成するパワトランジスタ
、SH□、SH,はシャント抵抗、Mは負荷としてのモ
ータである。
一方、第4図は上記三相電圧形VVVFインバータの過
電流保護回路及び電流制御系の一例を示すものである。
この第4vAにおいて、1はシャント抵抗S)(□。
SH,に接続され、かつ強電部と弱電部とを絶縁する絶
縁アンプ、2は過電流検出回路、3は減算器、4は電流
調節器(ACR)、5はキャリア発生回路、6はコンパ
レータ、7はオンデイレ−回路。
8はベース遮断回路、pcl、pc、はホトカプラ、B
D□、BD、はペースドライバをそれぞれ示している。
以下、このように構成された過電流保護回路及び電流制
御系の動作を略述する。まず、モータMに流れる相電流
を検出するためにシャント抵抗SH□、SH2の端子間
電圧を検出し、絶縁アンプ1を介してその出力(相電流
検出信号)が三相合成され、この値が過電流検出回路2
において予め設定された過電流レベル以上の場合にはベ
ース遮断信号S□がアクティブになる。これにより、イ
ンバータ部54を構成する全相のパワトランジスタのベ
ース信号が、各相ごとに設けられたベース遮断回路8、
ホトカプラPCよ、pc、、ペースドライバBD工、B
D2を介して遮断される。ここで、シャント抵抗SHよ
、SH2、絶縁アンプ1、過電流検出回路2、ベース遮
断回路8、ホトカプラp cL。
PC,及びペースドライバBD工、BD、により過電流
保護回路が構成されている。
一方、各相電流検出信号idは各相電流指令値irと減
算器3にて比較され、各相ごとに設けられた電流調節器
4に入力される。これらの各電流調節器4の出力信号と
キャリア発生回路5からのキャリア信号とがコンパレー
タ6により比較され、その結果得られた各相のPWM信
号S2は、インバータ部54の上下アーム短絡防止用に
設けられたオンデイレ−回路7に入力される。そして、
このオンデイレ−回路7は、各相の上アームのパワトラ
ンジスタのベース信号とこの信号に対し位相がずれた下
アームのパワトランジスタのベース信号とを出力する。
これらの出力信号を前記ベース遮断回路8、ホトカプラ
pc1.pc、及びベースドライバB Dl。
BD、を介してインバータ部54の上下アームのパワト
ランジスタに加えることにより、電流制御系が構成され
るものである。
(発明が解決しようとする課題) 第4図のような構成の電流制御系において、!縁アンプ
1は各相電流の帰還部にあるため、電流制御系の応答速
度は絶縁アンプ1の応答速度により制御されてしまって
これ以上に上げることができず、電流制御の高速応答に
限界があった。
加えて、絶縁アンプ1にオフセットやドリフトがあると
、モータMにトルクリプルが発生すると共に、絶縁アン
プ1のストレイキャパシタンスによる出力側のコモンモ
ードノイズにより電流制御に悪影響を与えていた。この
コモンモードノイズは入力段にノイズフィルタを設ける
ことにより対処可能であるが、第4図の例では絶縁アン
プ1の出力を過電流保護回路や電流制御系の入力信号と
しているため、ノイズフィルタの遅れを無視することが
できず、結果として上記ノイズ対策を採ることができな
いという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、高速かつ高精度の電流制御を
可能にした電流制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、電力変換装置の
各相電流検出値を各相電流指令値と一致させるように調
節動作する電流調節器を備え、この電流調節器の出力信
号に基づき前記電力変換器のスイッチング素子のオン/
オフを制御して各相電流を制御する電流制御装置におい
て、前記各相電流指令値を絶縁して人力するN縁アンプ
と、この絶縁アンプから出力される前記各相電流指令値
からコモンモードノイズを除去して前記各相電流検出値
との比較に供するノイズフィルタとを備えたものである
(作用) 本発明によれば、強電部において絶縁アンプを介するこ
となく電力変換装置の各相電流を検出する。
一方、弱電部から絶縁アンプを介して入力された各相電
流指令値は、ノイズフィルタによりコモンモードノイズ
や高周波成分が除去された後、電流調節器の前段におい
て前記各相電流検出値と比較され、その偏差がゼロとな
るように電流調節器が調節動作する。
ここで、各相電流検出値の帰還ループには絶縁アンプが
存在しないため、絶縁アンプの応答速度に関わらず応答
性のよい電流制御が可能となる。
また、コモンモードノイズ等が各相電流指令値に重畳す
ることもないから、電流制御系に悪影響を与えることも
ない。
(実施例) 以下1図に沿って本発明の詳細な説明する。
まず、第1図はこの発明の一実施例の構成を示すもので
あり、また、第2図はこの実施例が適用される三相電圧
形VVVFインバータの主回路の構成を示している。な
お、この第2図において、第3図と同一の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略するが、第2図ではイン
バータ部54の各相出力端子Gu、Gv、Gwにモータ
Mの各相電流検出用のシャント抵抗SH,,SR,,S
H,が持続されている。
一方、第1図において第4図と異なる点を以下に説明す
ると、まず、シャント抵抗SH,〜SH3の両端はイン
バータ側の強電部に設けられた各相ごとの過電流検出回
路2に接続されていると共に。
過電流検出回路2の出力側には強電部及び弱電部を絶縁
するためのホトカプラPC,が接続され。
その出力側は、弱電部において、他相の過電流検出回路
からの出力信号が加えられるオア回路9の入力側に接続
されている。このオア回路9の出力側は、ホトカプラP
C1を介して過電流検出回路2の出力側と共にオア回路
10の入力端に接続されている。そして、このオア回路
10の出力側は、各相ごとに設けられた駆動信号遮断回
路としてのベース遮断回路8に接続されている。
ベース遮断回路8の一方の出力端子は、ベースドライバ
BD1を介してインバータ部54の一相分の上アームの
パワトランジスタに接続され、また、他方の出力端子は
、上下アーム間を絶縁するためのホトカプラPCよ及び
ペースドライバBD、を介して、下アームのパワトラン
ジスタに接続されている。
ここで、シャント抵抗SH1〜S H3−過電流検出回
路2、ホトカプラP Cz〜PCいオア回路9゜10、
ベース遮断回路8、ペースドライバB Dl。
BD、が過電流保護回路を構成している。
一方1弱電部からは各相電流指令値irが絶縁アンプ1
に、また、矩形波信号等のキャリア同期信号がホトカプ
ラP Csに入力されており、絶縁アンプ1の出力信号
はコモンモードノイズフィルタ11を介して減算器3に
入力され、この減算器3には各相電流検出値idも図示
の極性にて入力されている。そして、減算器3め出力信
号が電流調節器4を介してコンパレータ6の一方の端子
に人力され、また、前記ホトカプラPC5からのキャリ
ア同期信号に同期したキャリア信号がキャリア発生回路
5から出力され、コンパレータ6の他方の端子に入力さ
れている。
そして、コンパレータ6から出力されるPWM信号S2
はオンデイレ−回路7及びベース遮断回路8.ペースド
ライバB D、、ホトカプラPCよ及びペースドライバ
BD、を介してインバータ部54の上下アームのパワト
ランジスタにそれぞれ加えられている。
ここで、シャント抵抗SH,〜S)(、、絶縁アンプ1
.ノイズフィルタ11、減算器3、電流調節器4、ホト
カプラPCいキャリア発生回路5.コンパレータ6、オ
ンデイレ−回路7、ベース遮断回路8、ペースドライバ
BDユ、BD、及びホトカプラPC2が電流制御系を構
成している。
次にこの動作を説明する。
まず、シャント抵抗SH□〜SH,の端子間電圧は、各
相ごとに設けられた過電流検出回路2に入力される。そ
して、各相電流と予め設定された過電流レベルとが比較
されて過電流レベル以上である場合には過電流検出信号
がアクティブになる。
この信号はホトカプラPC1を介して弱電部に伝送され
、オア回路9において各相の過電流検出信号の論理和を
とった結果の出力信号が、ホトカプラPC6を介して各
相の強電部に伝送される。
この信号と前記各相の過電流検出信号とがオア回路10
に入力され、その出力信号がベース遮断信号S1として
ベース遮断回路8に入力される。これにより、ペースド
ライバBDユ及びホトカプラpc、、ペースドライバB
D、を介して当該相の上下アームのパワトランジスタの
ベース信号が遮断される。また、当該相の過電流検出信
号は他の二相のオア回路9,10にも入力されるため、
結果的に金相のパフトランジスタのベース信号が遮断さ
れることになる。換言すれば、第1図に示された相が過
電流とならなくても、他相からの過電流検出信号がオア
回路9,1oに人力されるため、第1図に示された相の
上下アームのパワトランジスタのベース信号が遮断され
る。
すなわちこの実施例では、強電部において、絶縁アンプ
1を介することなく過電流検出回路2により当該相の過
電流状態を検出してベース遮断回路8により当該相のパ
ワトランジスタのベース信号を直接遮断し、または、他
の相における過電流検出信号をオア回路9、ホトカプラ
PC4及びオア回路10を介してベース遮断回路8に加
えることにより、当該相のパワトランジスタを遮断する
このため、絶縁アンプlの応答が遅い場合でも過電流発
生時に速やかにベース信号を遮断することができ、パワ
トランジスタを破壊してしまう心配がないと共に、絶縁
アンプ1によるコモンモードノイズに起因する過電流検
出回路2の誤動作も生じない。
次に、電流制御系の動作としては、まず1MA縁アンプ
1から出力される各相電流指令値ir−がノイズフィル
タ11を通過することにより、ストレイキャパシタンス
によって発生するコモンモードノイズが除去される。同
時にこのノイズフィルタ11は、電流制御系の応答速度
よりも遅くなくてはならない電流指令値irの変化速度
を担保している。
この電流指令値irと電流検出値idとの差が減算器3
を介して各相ごとに設けられた電流調節器4に入力され
、この出力信号とキャリア発生回路5からのキャリア信
号とがコンパレータ6により比較されて、各相のPWM
信号S2が出力されるにのPWM信号S2は各相ごとに
設けられたオンデイレ−回路7によって各相の上下アー
ムのパワトランジスタに対応する二つの信号に変換され
る。
これらの出力信号は前記ベース遮断回路8に入力される
と共に、この回路8から出力される上アームのパワトラ
ンジスタのベース信号をペースドライバBD工に入力し
て上アームのパワトランジスタを駆動する。また、ベー
ス遮断回路8から出力される不アームのパワトランジス
タのベース信号は上下アーム絶縁用のホトカプラPc2
を介してベースドライバBD、に入力され、下アームの
パワトランジスタを駆動することによって電流制御系が
構成される。
上記実施例において、強電部に電子回路を構成する場合
、弱電部及び他の強電部と絶縁された電源が必要となる
が、この場合は従来のペースドライバの電源を使用する
ことができるので、特別に電源を用意する必要がなく、
構成の複雑化を招くおそれがない。
また、各相電流指令値irがマイクロコンピュータから
D/Aコンバータ(何れも図示せず)を介して出力され
る場合、その出方信号はサンプルボールド波形となり、
高調波成分を含んでいるためこれを除去するべくD/A
コンバータの出力段にフィルタを挿入する場合があるが
、上記実施例によれば、このフィルタをコモンモードノ
イズフィルタ11によって兼用できるという利点がある
更に上記実施例では、電力変換装置のスイッチング素子
としてパワトランジスタを用いた場合を説明したが、本
発明はサイリスタ等のスイッチング素子を用いた場合に
も勿論適用可能であり、また、電力変換装置としてはV
VVFインバータのみならず各種のインバータ、コンバ
ータ等に適用することができる。
加えて、本発明は、例えば第1図における過電流検出回
路2の出力信号(過電流検出信号)をホトカプラpc3
.pc4やオア回路9,10を介することなくベース遮
断回路8に直接加えることにより、過電流が生じた当該
相のみの上下アームスイツチング素子の駆動信号を遮断
する機能をも含むものである。
(発明の効果) 以上詳述したように1本発明によれば、インバータ等の
電力変換装置の主回路が設けられた強電部にて各相電流
を検出し、この各相電流検出値を絶縁することなく各相
電流指令値と比較してその結果により電流制御を行うも
のである。このため、各相電流検出値の帰還ループに絶
縁アンプが存在しないので、絶縁アンプの応答速度に関
わらず電流制御の応答を高速化することができる。
また、絶縁アンプのコモンモードノイズは電流指令値の
入力経路に設けたノイズフィルタによって除去可能であ
り、電流制御系に悪影響を与えないと共に、このノイズ
フィルタの遅れが過電流保護回路の応答性を損なうこと
もない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は三相
電圧形VVVFインバータの主回路構成図、第3図は従
来における三相電圧形VVVFインバータの主回路構成
図、第4図は従来の過電流保護回路及び電流制御系の構
成図である。 11・・・コモンモードノイズフィルタ5I・・・交流
電源   52・・・整流器53・・・直流中間コンデ
ンサ  54・・・インバータ部pc、〜pc、・・・
ホトカプラ BDよ、B D2・・・ペースドライバM・・・モータ
  Tr工〜TrG・・・パワトランジスタSH,〜S
H3・・・シャント抵抗 Gu、Gv、Gw・・・交流出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電力変換装置の各相電流検出値を各相電流指令値と一致
    させるように調節動作する電流調節器を備え、この電流
    調節器の出力信号に基づき前記電力変換器のスイッチン
    グ素子のオン/オフを制御して各相電流を制御する電流
    制御装置において、前記各相電流指令値を絶縁して入力
    する絶縁アンプと、 この絶縁アンプから出力される前記各相電流指令値から
    コモンモードノイズを除去して前記各相電流検出値との
    比較に供するノイズフィルタと、を備えたことを特徴と
    する電流制御装置。
JP2098563A 1990-04-12 1990-04-12 電流制御装置 Pending JPH04267A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2098563A JPH04267A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 電流制御装置

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JP2098563A JPH04267A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 電流制御装置

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JPH04267A true JPH04267A (ja) 1992-01-06

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