JPH04266362A - 巻取り機 - Google Patents

巻取り機

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Publication number
JPH04266362A
JPH04266362A JP3322731A JP32273191A JPH04266362A JP H04266362 A JPH04266362 A JP H04266362A JP 3322731 A JP3322731 A JP 3322731A JP 32273191 A JP32273191 A JP 32273191A JP H04266362 A JPH04266362 A JP H04266362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
groove
length
range
traversing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3322731A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin Zingsem
マルティン ツィングゼム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Barmag AG
Original Assignee
Barmag AG
Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04266362A publication Critical patent/JPH04266362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/30Traversing devices; Package-shaping arrangements with thread guides reciprocating or oscillating with fixed stroke
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2806Traversing devices driven by cam
    • B65H54/2809Traversing devices driven by cam rotating grooved cam
    • B65H54/2812Traversing devices driven by cam rotating grooved cam with a traversing guide running in the groove
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定数の糸を巻き取っ
て相応する数の綾巻きボビンを形成するための巻取り機
であって、前記綾巻きボビンが巻取りスピンドルに同軸
的に緊定されており、綾振り装置が設けられていて、該
綾振り装置が、反転溝付き軸形綾振り装置として構成さ
れており、該反転溝付き軸形綾振り装置が糸の数に相当
する数の綾振り行程を有しており、該綾振り行程の間に
各1つの短い間隔範囲が位置しており、前記綾振り行程
の総和が綾振り装置の作業長さを形成しており、各綾振
り行程で綾振り糸ガイドが直線ガイドに案内されていて
、反転溝付き軸に設けられたねじ山状溝によって駆動さ
れるようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の巻取り機はたとえばド
イツ連邦共和国特許第2040479号明細書=アメリ
カ合衆国特許第3797767号明細書に基づき公知で
ある。この公知の巻取り機では、反転溝付き軸によって
駆動される綾振り糸ガイドが行程反転範囲において低い
加速もしくは低い減速と共に案内されると同時に、ボビ
ンにおける正確な給紙を達成するという問題が解決され
る。この問題を解決するためには、反転溝付き軸によっ
て駆動される綾振り糸ガイドに溝付きドラムが後置され
ており、この溝付きドラムは糸を反転範囲において、規
定の給紙パターンに従って案内する。
【0003】欧州特許出願公開第4006876号明細
書に記載の綾振り装置では、各1つの直線ガイドレール
に2つの糸ガイドが設けられている。各糸ガイドは反転
溝付き軸に設けられた各1つのねじ山状溝によって駆動
される。各反転ねじ山状溝は往路ガイド溝と往路ガイド
溝とから成っており、これらの溝のうち、一方の溝はそ
れぞれ綾振り行程全体にわたって綾振り運動を引き受け
、他方の溝は綾振り糸ガイドの往路ガイド運動を引き受
ける。一方の綾振り糸ガイドの復路ガイド運動はそれぞ
れ他方の綾振り糸ガイドの綾振り運動と同じ方向に向け
られている。したがって、前記一方の綾振り糸ガイドが
前記他方の綾振り糸ガイドを追い越して、それと同時に
一方の端部と他方の端部とにおいて反転運動を実施する
ことが必要となる。このような解決手段は、1つの糸ガ
イドしか備えていない汎用の反転溝付き軸形綾振り装置
に比べて、生じる高い加速に基づきあまり好都合ではな
い。特にこの場合では、両ねじ山状溝の溝軌道が極めて
鋭角な角度で交差することが必要となる。したがって、
交差範囲が極めて長くなってしまい、この交差範囲にお
ける綾振り糸ガイドの案内が極めて悪くなってしまう。 さらに、この交差範囲では衝突の危険が生じてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の巻取り機を改良して、溝付きドラムを後
置することなく、綾振り糸ガイドが反転範囲における僅
かな減速もしくは僅かな加速によって長い寿命を達成し
て、それにもかかわらずボビンにおける給紙が規定の給
紙パターンに従って行なわれるような巻取り機を提供す
ることである。さらに、極めて鋭角な角度で交差するよ
うな同一方向に向けられた複数のねじ山状溝軌道を回避
することが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記直線ガイドが、往路ガイド用
のレールと復路ガイド用のレールとから成る直線ガイド
レール対として構成されており、該直線ガイドレール対
がそれぞれ前記作業長さ全体にわたってスピンドル軸線
に対して平行に延びており、前記両レールが、前記作業
長さの外側で反転範囲において各1つの方向切換え器に
よって互いに接続されていて、前記直線ガイドレール対
に案内された綾振り糸ガイドが、前記直線ガイドレール
対に沿って規定された循環方向でのみ走行するようにな
っており、所定の数の綾振り糸ガイドが前記直線ガイド
レール対に規定された循環方向で案内されており、綾振
り糸ガイドの数が綾巻きボビンの数の2倍+1の値に等
しく設定されており、綾振り糸ガイドを駆動するために
唯一つのねじ山状溝が働くようになっており、該ねじ山
状溝がその全長にわたって各1つの往路ガイド溝と復路
ガイド溝とを有していて、軸方向で綾振り糸ガイドの前
記作業長さにわたって延びており、前記往路ガイド溝と
前記復路ガイド溝とがその作業長さの外側でねじ山状溝
の反転溝部分によって互いに接続されており、ねじ山状
溝の各反転溝部分が、ねじ山状溝の行程長さの2倍の長
さに形成されており(2×行程範囲=ダブルストローク
長さ)、この場合、前記長さが、各ねじ山状溝区間の始
端部と終端部との間の中心角度として測定されており、
前記往路ガイド用のレールと前記往路ガイド溝との交点
と、前記復路ガイド用のレールとそれぞれ前記復路ガイ
ド溝および前記反転範囲に設けられた復路ガイド用のね
じ山溝部分との交点とにおいて、各1つの綾振り糸ガイ
ドが前記直線ガイドとねじ山状溝とに挿入されているよ
うにした。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、このような構成の大き
な利点は、1つの巻き取りスピンドルに僅かな相互間隔
で同軸的に配置された複数の綾巻きボビンを形成するこ
とが可能となり、しかも前記相互間隔の範囲(間隔範囲
)において、互いに隣接したねじ山状溝の溝軌道の鋭角
な交差が生じないことである。また、各綾巻きボビンに
、反転範囲を備えた各1つのねじ山状溝を対応させるこ
とも可能となる。この場合、互いに隣接したねじ山状溝
の反転範囲が、各綾巻きボビンの間の間隔範囲内で交差
することが必要となる。しかし特に請求項3に記載の構
成に基づき、往路ガイド溝と復路ガイド溝とを備えたね
じ山状溝は作業長さ全体にわたって延びている。この場
合に、作業長さとは、前側の綾巻きボビンの前端縁と、
後側の綾巻きボビンの後端縁との間の距離として規定さ
れている。この場合、各往路ガイド溝と各復路ガイド溝
とはそれぞれ複数の行程溝部分から成っており、これら
の行程溝部分はそれぞれ同一の位相長さを有している。 行程溝部分は行程範囲において綾振り運動を形成するた
めに綾振り糸ガイドを駆動するために働く。したがって
、前記行程溝部分は所望の綾振り運動に相当する経過を
有しており、この経過はほぼ直線状に形成されているが
、しかし少しだけそれていてもよい。
【0007】それぞれ行程溝部分に続いて設けられた間
隔溝部分は、各綾振り糸ガイドが次の行程範囲に対する
間隔範囲を規定の運動パターンに従って移動するような
経過を有しており、この場合、各綾振り糸ガイドは次の
行程範囲の綾振り運動を適宜な時機に引き受けることが
できる。
【0008】請求項4に記載の構成では、復路ガイド溝
によって案内される綾振り糸ガイドが、加速や減速なし
で作業長さ全体を通過することが保証される。この場合
、間隔範囲に設けられた復路ガイド溝の溝部分において
相応して増大させられた減速が行なわれるようになって
いる。
【0009】互いに隣接した行程範囲の綾振り運動の間
の位相シフトに基づき、間隔範囲に設けられたねじ山状
溝の往路ガイド溝と復路ガイド溝との最適な経過を得る
ことができる。この場合、行程範囲と間隔範囲とに設け
られたねじ山状溝の溝部分が、衝撃なく互いに内外に移
行していて、間隔範囲における綾振り糸ガイドにできる
だけ僅かな加速と減速しか行なわれないようになってい
ると望ましい。
【0010】請求項6に記載したように、互いに隣接し
た行程範囲の綾振り運動の時間的なずれに基づき、間隔
範囲に位置する溝部分は隣接した行程範囲の軸方向の範
囲にまでも突入することができ、これによって僅かな曲
率が得られる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0012】実施例中、以下の定義が適用される。
【0013】作業長さ=作業範囲=1つの巻き取りスピ
ンドルに同軸的に緊定された左側の綾巻きボビン左側の
端面と右側の綾巻きボビンの右側の端面との間の距離行
程範囲=綾振り長さ=ボビン長さ=綾振り行程の軸方向
の長さ 間隔範囲=間隔長さ=互いに隣接した2つの綾振り行程
の間の軸方向の長さ=互いに隣接した2つの綾巻きボビ
ンの互いに隣接した端面の間の軸方向の間隔。
【0014】原則的に、本発明の使用事例は次のように
区別することができる。
【0015】糸からの個々の綾巻きボビンの製造共通の
反転溝付き軸形綾振り装置を用いた相応する数の糸から
の、共通の巻き取りスピンドルに同軸的に緊定された複
数の綾巻きボビンの製造。
【0016】以下の説明は全ての使用事例に該当するも
のである。
【0017】図1に示した巻取り機では、糸6がヘッド
糸ガイド9によって案内される。次いでこの糸は綾振り
装置5に進入し、この綾振り装置によって糸はボビン軸
線に対して平行に往復運動させられる。続いて、糸はコ
ンタクトドラムまたは測定ドラム4に沿って走行する。 この測定ドラム4は、回転方向3´で駆動される綾巻き
ボビン3の表面に接触している。
【0018】図1および図2には、本発明により使用さ
れる綾振り糸ガイドが綾振り糸ガイド1によって概略的
にしか示されていない。この綾振り糸ガイドは反転溝付
きドラム7によって駆動される。
【0019】反転溝付きドラム7はねじ山状の溝を有し
ており、この溝には複数の綾振り糸ガイドが案内されて
いる。このためには、各綾振り糸ガイドが滑子8を有し
ており、この滑子は各溝内を滑動する。前記滑子は特定
の長さを有しており、これによって前記滑子はねじ山状
溝の交点を不都合なく越えて滑動することができる。さ
らに、各綾振り糸ガイドは前記滑子の上にガイドプレー
ト10を有している。ガイドプレート10は一方では反
転溝付きドラムの周面に接触していて、他方では直線ガ
イドプレート11の前記反転溝付きドラムに面した表面
に接触している。したがって、各ガイドプレート10は
円筒状に湾曲させられており、これによって前記ガイド
プレートは前記表面にぴたりと合うようになる。反転溝
付きドラムに面した前記直線ガイドプレート11の表面
12も同じく円筒状に湾曲させられていて、反転溝付き
ドラム7と同一の中心点を有している。さらに、前記綾
振り糸ガイドはガイドプレート10の前記滑子8とは反
対の側にガイドピン13を有しており、このガイドピン
は、綾振り糸ガイドが滑子8でねじ山状溝に挿入されて
いる場合に、半径方向で反転溝付きドラムから突出して
いる。前記の説明は、別の実施例により使用される多数
の糸ガイドに対しても相応して該当している。
【0020】直線ガイドプレート11には、直線ガイド
レール対14が切り込まれており、この直線ガイドレー
ル対は2つのレール15,16から成っている。図4お
よび図5には、両レールの端範囲を備えた直線ガイドプ
レートの表面12の展開図が示されている。レール対の
図示の経過は、たんに1つの綾巻きボビンを形成する場
合でも、複数の綾巻きボビンを形成する場合でも同様に
適用される。直線ガイドレール対14は往路ガイド用の
レール15と復路ガイド用のレール16とから成ってい
る。各レール15,16は、単数または複数の行程範囲
Hを有する作業長さ全体にわたって延びる作業範囲を有
している。行程範囲Hでは、両レール15,16が全て
の事例において直線状に形成されている。互いに隣接し
た両レール15,16は互いに密接してかつ互いに平行
に位置している。
【0021】さらに、両レール15,16は、作業長さ
の外側に位置した反転範囲Rを有している。原則的に、
レールの反転範囲は全ての実施例において等しく構成す
ることができる。作業長さもしくは行程範囲Hの両側に
位置している前記反転範囲Rにおいて、両レールは方向
切換え器によって互いに接続されている。このためには
、両レールが行程範囲において互いにほぼ平行に位置し
ている。それに対して反転範囲では、両レールのうちの
一方のレールがS字形もしくはZ字形に反った孤を描い
て、それぞれ直線状に延びる他方のレールに鋭角で進入
している。すなわち、直線ガイドレール対14(図4参
照)のうち、一方のレール15(14)はその端部に至
るまで直線状に形成されている。他方のレール16(1
4)はたしかに行程範囲では直線状に形成されているが
、しかし反転範囲においてはS字形もしくはZ字形の孤
を描いて復路ガイド用のレール16に接線方向で進入し
ている。この場合に、右側に位置する方向切換え器は、
綾振り糸ガイドがレール16からレール15には進入す
るが、しかしレール16には戻ることができないように
設計されている。左側では、方向切換え器が逆の方向で
設計されているので、綾振り糸ガイドは行程範囲Hの通
過後に左側の反転範囲Rにおいて方向切換え器を通過す
ることはできるが、しかし復路ガイド用のレール16に
変向されるようになっている。図4に示した実施例では
、方向切換え器が薄板ストリップ18として構成されて
いる。この薄板ストリップはそれぞれ一端でレールの側
壁に固定されており、この場合、自由端部はガイドピン
13の運動軌道に突入しており、この運動軌道を復路方
向に関してのみ遮断していて、往路方向に関しては弾性
的に開放するようになっている。
【0022】しかしながら、反転範囲を機械的な方向切
換え器が不要となり得るように構成することもできる。 端範囲のこのような構成は図5に示されている。レール
対に案内された綾振り糸ガイドが常時同一の循環方向で
循環することが常に前提となる。方向切換え器の設計は
、綾振り糸ガイドがS字形もしくはZ字形の孤を描いて
一方のレールから他方のレールに進入し、その後にこの
他方のレールで反転して、一方のレールの開口部を直線
状に擦過するように行なわれる。この場合に、綾振り糸
ガイドが進入するレールは僅かに曲げられていてよいの
で、綾振り糸ガイドは戻り時に、この綾振り糸ガイドが
到来したレールの開口範囲において、遠心力に基づきレ
ールの他方の側壁に押圧される。
【0023】綾振り糸ガイドは一方において、ねじ山状
溝に案内されている滑子8を有しており、他方において
直線ガイド部分を有しており、この直線ガイド部分によ
って前記綾振り糸ガイドは直線ガイドレール対14に直
線案内されており、さらに前記綾振り糸ガイドは糸ガイ
ド部分を有している。この糸ガイド部分は汎用の糸ガイ
ド部分とは異なり、たんにピンまたはこれに類するもの
からしか成っておらず、このピンまたはこれに類するも
のは糸に背後から係合していて、場合によっては糸ガイ
ドを確実にする目的で切欠きまたはこれに類するものを
側縁部に有している。
【0024】ねじ山状溝は往路ガイド溝20と復路ガイ
ド溝21と反転範囲23.1,23.2とから成ってい
る。
【0025】1本の糸からの1つの綾巻きボビンの形成
: ねじ山状溝の構成は図3に示されている(上記説明を参
照)。
【0026】往路ガイド溝と復路ガイド溝はそれぞれ軸
方向で行程範囲H全体にわたって延びており、この行程
範囲は形成したい綾巻きボビン3の長さをほぼ規定して
いる。反転溝付きドラム7の周面で見て、かつ中心角度
として測定して、往路ガイド溝20と復路ガイド溝21
とは図3に示したように等しい長さを有している。しか
しながら、往路ガイド溝20と復路ガイド溝21とは互
いに逆向きのピッチを有している。ねじ山状溝の反転範
囲23.1,23.2は軸方向でそれぞれ軸方向の反転
区間Rにわたって延びている。この軸方向の反転区間は
適宜な寸法で設定され得る。これにより、綾振り糸ガイ
ドが僅かな減速および加速と共に往路ガイド溝から復路
ガイド溝に、かつ復路ガイド溝から往路ガイド溝に進入
することが保証される。既に説明したように、ねじ山状
溝の反転溝区間は往路ガイド溝と復路ガイド溝とを接続
している。
【0027】反転部分の始端部と終端部との間の中心角
度として測定した周方向長さは、それぞれ行程範囲Hに
おけるねじ山状溝部分の長さの2倍に等しく形成されて
おり、この場合、前記中心角度は反転溝付きドラムの垂
直平面に対する各周方向長さの始端部もしくは終端部の
半径の投影図によって形成される。このことは時間的観
点で見ると、綾振り糸ガイドが、往路行程に設けられた
行程溝部分と、復路行程に設けられた行程溝部分との両
方を通過する時間と同じ時間で反転範囲における溝部分
を通過することを意味する。このような往復運動を本発
明の範囲では「ダブルストローク」と呼ぶ。したがって
、行程範囲におけるねじ山状溝の全長を1ダブルストロ
ーク長さと呼ぶ。すなわち、反転範囲におけるねじ山状
溝の溝部分の長さはそれぞれ1ダブルストローク長さに
等しい訳である。
【0028】図3には、反転溝付きドラム7の手前に位
置する往路ガイド用のレール15と復路ガイド用のレー
ル16との位置が概略的に示されており、この場合、反
転範囲の特殊な構成は図示されていない。
【0029】さらに、図3に関連して説明したねじ山状
溝が概略的にしか図示されていないことが認められる。 実際には、種々の範囲の間の移行部、特に行程範囲と反
転範囲との間の移行部は極めて緩やかに構成されており
、この場合、綾振り糸ガイドの衝撃的な負荷や、許容不
能な減速および加速が生じないようになっている。
【0030】反転溝付きドラム7の前側に位置する溝部
分、つまり図示の位置で瞬間的に有効となっている溝部
分は図3において実線で示されている。この場合、これ
らの溝のそれぞれには、綾振り糸ガイド1が挿入されて
おり、しかもそれぞれ往路ガイド溝20の一部が往路ガ
イド用のレール15と交差する場所では往路ガイド用の
レールと往路ガイド溝20とに挿入されていて、復路ガ
イド溝21が復路ガイド用のレール16と交差する場所
では復路ガイド用のレールと復路ガイド溝21とに挿入
されている。反転溝付きドラム7の図示の位置において
は、往路ガイド用のレール15と往路ガイド溝20との
このような1つの交点と、復路ガイド用のレール16と
それぞれ復路ガイド溝21および右側の反転範囲の復路
ガイド用の溝部分とのこのような交点とが存在している
ことが判かる。相応する綾振り糸ガイド1.1,1.2
,1.3はそれぞれ図3における瞬間的なその都度の運
動方向を有する黒円で図示されている。
【0031】図示の反転溝付きドラム7が一度360℃
だけ回転させられると、綾振り糸ガイド1.1は行程区
間Hを進む。前記行程範囲を前進するために必要となる
前記反転溝付きドラムの回転角度を本発明の範囲では1
サイクル長さと呼ぶ。これによれば、綾振り糸ガイド1
.2は1サイクル長さ後に行程範囲Hの右側の始端部に
到達している。このサイクルの間に綾振り糸ガイド1.
1によって左側から右側に搬送された糸は、この場合に
綾振り糸ガイド1.1から綾振り糸ガイド1.2に引き
渡される。前記サイクルの間、綾振り糸ガイド1.3は
、既に説明したように1ダブルストローク長さに等しい
2サイクル長さに等しく形成されているねじ山状溝の左
側の反転範囲において、反転点19にまで到達している
。次のサイクル長さの間に、綾振り糸ガイド1.2は糸
案内を引き受けて、糸を行程範囲Hを介して左側に移動
させる。それと同時に、綾振り糸ガイド1.1は右側の
反転範囲で運動反転の反転点19にまで移動する。 同一の時間内で、綾振り糸ガイド1.3は左側の反転点
19から行程範囲Hの始端部にまで戻る。このサイクル
の終了時に、綾振り糸ガイド1.3は綾振り糸ガイド1
.2から糸を引き取る。
【0032】ねじ山状溝の図3に示した図面は極めて概
略的なものである。原則的に、接線に対するねじ山状溝
の傾斜は規定の角度を越えてはならない。その理由は、
これによって摩擦が増大してしまい、滑子のかき取りの
危険が生じてしまうからである。したがって、実際には
、行程範囲もしくは形成したい綾巻きボビンの長さに関
連して行程範囲において往路ガイド溝にも復路ガイド溝
にも複数のねじ山ピッチを設けることが必要となり得る
。この場合には、サイクル長さが2π×nに等しくなる
。ただし、nは整数である。
【0033】相応する数の糸からの複数の綾巻きボビン
の形成: 図6および図7には、このような場合に使用したい反転
溝付き軸の展開図が示されている。直線ガイドレール対
においてはその長さを除いて何も変化していないことが
判かる。3つの綾巻きボビンが形成される。
【0034】反転溝付きドラムAの作業長さ全体は右側
の行程範囲H1の右側の端部から左側の行程範囲H3の
左側の端部にまで延びている。作業範囲の両端部には、
反転範囲U1,U2が位置している。作業範囲は行程範
囲H1,H2,H3と、間隔範囲D1,D2とに分割さ
れており、これらの間隔範囲はそれぞれ前記行程範囲の
間に位置している。前記間隔範囲の軸方向の延びは行程
範囲よりも著しく短く形成されており、たとえばわずか
30mmである。
【0035】図6に示した構成では、往路ガイド溝20
が作業範囲全体にわたって不変のピッチで構成されてい
る。前記ピッチは、反転溝付きドラムの規定の回転数で
所望の綾振り速度を得る目的で、各行程範囲に存在しな
ければならないような大きさに設定されている。したが
って、綾振り糸ガイドは往路ガイド溝において作業範囲
全体にわたって不変の速度で駆動される。続いて、反転
範囲が設けられており、この反転範囲はやはり2サイク
ル長さ、つまり合計して1ダブルストローク長さから成
っている。図6に示したように、反転溝付きドラムの左
側の反転範囲U1は非対称的に構成されており、しかも
この場合、溝はほぼ反転点19にまで直線状に延びてい
て、この目的のために反転点19の後では極めて小さな
ピッチを有している。こうして、溝の全長、つまり溝の
始端部と終端部との間の中心角度として測定した長さが
、2サイクル長さもしくは1ダブルストローク長さに等
しくなることが保証される。
【0036】復路ガイド溝21は行程範囲H1,H2,
H3においては往路ガイド溝と同じピッチ角度を有して
いるが、しかし逆向きのピッチを有している。それに対
して、間隔範囲においては、ピッチ角度が著しく小さく
形成されている。同一の間隔範囲D1,D2に位置して
いる溝部分の全長は2サイクル長さもしくは1ダブルス
トローク長さに等しいことが認められる。すなわち、間
隔範囲における往路ガイド溝の長さ+同一の間隔範囲に
おける復路ガイド溝の長さは1ダブルストローク長さに
等しく形成されている訳である。
【0037】図6では、復路ガイド溝の行程範囲と間隔
範囲との間の移行部が、同じく山形状に構成されている
。この場合、実際には、僅かな減速と加速しか行なわれ
ない衝撃なしの運転を可能にするような移行部が設定さ
れる。特に間隔範囲に設けられた復路ガイド溝はS字形
またはZ字形に曲げられていてよく、一種の正弦線のよ
うに一方の行程範囲から到来して他方の行程範囲に突入
していてよい。互いに隣接した行程範囲に関して、各間
隔範囲に対する往路ガイド溝および復路ガイド溝の開口
が反転溝付きドラムの周方向で互いにずらされているこ
とに基づき、正弦状のラインは、区間ごとに(特にその
最大で)、互いに隣接した行程範囲の一方の行程範囲の
一部を通って延びるように構成することもできる。復路
ガイド溝21のこのような経過は間隔範囲D1に対して
破線で示されている。
【0038】右側の反転範囲U2は対称的な溝経過を示
している。すなわち、反転点19に向かって延びる溝部
分は反転点19から戻る溝部分と同じピッチ角度を有し
ているが、しかし逆向きのピッチを有している。
【0039】本発明のように構成されていると、1つの
溝だけで十分となることを明らかにしなければならない
。このためには、1ダブルストローク長さが2π×nに
等しくなるようにねじ山状溝が形成される。この場合、
nは整数である。行程範囲における往路ガイド溝のピッ
チ数が1に等しいと、nも1に等しい。
【0040】図3に示した反転溝付きドラム7の回転方
向は図6において矢印24で示されている。
【0041】直線ガイドレール対はこの矢印に対して垂
直に位置するラインによって往路ガイド用のレール15
と復路ガイド用のレール16とで示されている。往路ガ
イド用のレールと往路ガイド溝20との交点において、
それぞれ綾振り糸ガイドは往路ガイド用のレールと往路
ガイド溝とに挿入されている。同じことは復路ガイド用
のレール16と復路ガイド溝21との交点に関しても言
える。7つの綾振り糸ガイド(a,b,c,d,e,f
,g)が必要となることが認められる。綾振り糸ガイド
は各運動方向を示す黒丸によって示されている。綾振り
糸ガイドの運動経過を明らかにするために、矢印24と
は逆の方向に続いて、綾振り糸ガイドを備えた別の直線
ガイドレール対が、その瞬間的な位置でかつその瞬間的
な運動方向で示されている。図6に示した実施例では、
往路ガイド溝20によって駆動された綾振り糸ガイドが
、一定の速度で右側から左側に案内される。この場合に
、前記綾振り糸ガイドはそれぞれ1ダブルストローク長
さで間隔範囲と行程範囲とを通過する。復路ガイド溝の
前記構成に基づき、復路ガイド溝を通って右側に案内さ
れる綾振り糸ガイドは変化した速度で駆動され、しかも
この場合、各1つの綾振り糸ガイドは各1つの行程範囲
の端部で、往路案内された綾振り糸ガイドによって搬送
された糸を引き取って、戻し搬送する準備をととのえて
いる。
【0042】図7は同じく3つの綾巻きボビンを製造す
るための反転溝付きドラム7の展開図を示している。図
6に対する説明は図7に対しても完全に適用される。相
違点は反転溝付きドラムの間隔範囲の構成である。往路
ガイド溝20は間隔範囲において、行程範囲とは異なる
ピッチを有している。このピッチは、時間的な遅延が行
なわれるように設定されている。しかしながら、同一の
間隔範囲における往路ガイド溝と復路ガイド溝とに関す
るねじ山状溝の全長は2サイクル長さもしくは1ダブル
ストローク長さに等しく形成されていることが認められ
る。すなわち、往路ガイド溝の時間遅延が復路ガイド溝
の時間遅延を減少させる訳である。互いに隣接した行程
範囲に設けられたねじ山状溝の間の移行部は同じく往路
ガイド溝に対しても復路ガイド溝に対しても衝撃なく構
成されていて、しかも僅かな減速と加速しか行なわれな
いように構成されている。このためには、やはり作業範
囲D1に示したような正弦状の溝案内が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す概略図である
【図2】
綾振り装置の断面図である。
【図3】1つの綾巻きボビンを製造するための反転溝付
きドラムの平面図である。
【図4】直線ガイドレール対の1構成を示す展開図であ
る。
【図5】直線ガイドレール対の別の構成を示す展開図で
ある。
【図6】3つの綾巻きボビンを製造するための反転溝付
きドラムの1構成を示す展開図である。
【図7】3つの綾巻きボビンを製造するための反転溝付
きドラムの別の構成を示す展開図である。
【符号の説明】
1,1.1,1.2,1.3  綾振り糸ガイド、  
3  綾巻きボビン、  3´回転方向、  4  コ
ンタクトドラム、  5  綾振り装置、  6  糸
、  7  反転溝付きドラム、  8  滑子、  
9  ヘッド糸ガイド、  10  ガイドプレート、
  11  直線ガイドプレート、  12  表面、
  13  ガイドピン、  14直線ガイドレール対
、  15,16  レール、  18  方向切換え
器、  19反転点、20  往路ガイド溝、  21
  復路ガイド溝、  23.1,23.2反転範囲、
24  回転方向、  R  反転範囲、  H  行
程範囲、  H1,H2,H3  行程範囲、  D1
,D2  間隔範囲、  U1,U2  反転範囲、 
 a,b,c,d,e,f,g  綾振り糸ガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定数の糸を巻き取って相応する数(
    NS)の綾巻きボビンを形成するための巻取り機であっ
    て、前記綾巻きボビンが巻取りスピンドルに同軸的に緊
    定されており、綾振り装置が設けられていて、該綾振り
    装置が、反転溝付き軸形綾振り装置として構成されてお
    り、該反転溝付き軸形綾振り装置が糸の数に相当する数
    の綾振り行程を有しており、該綾振り行程の間に各1つ
    の短い間隔範囲が位置しており、前記綾振り行程の総和
    が綾振り装置の作業長さを形成しており、各綾振り行程
    で綾振り糸ガイドが直線ガイドに案内されていて、反転
    溝付き軸に設けられたねじ山状溝によって駆動されるよ
    うになっている形式のものにおいて、前記直線ガイド(
    11)が、往路ガイド用のレール(15)と復路ガイド
    用のレール(16)とから成る直線ガイドレール対(1
    4)として構成されており、該直線ガイドレール対がそ
    れぞれ前記作業長さ全体にわたってスピンドル軸線に対
    して平行に延びており、前記両レール(15,16)が
    、前記作業長さの外側で反転範囲において各1つの方向
    切換え器によって互いに接続されていて、前記直線ガイ
    ドレール対(14)に案内された綾振り糸ガイド(1.
    1,1.2,1.3)が、前記直線ガイドレール対(1
    4)に沿って規定された循環方向でのみ走行するように
    なっており、所定の数(NF)の綾振り糸ガイド(1.
    1,1.2,1.3)が前記直線ガイドレール対(14
    )に規定された循環方向で案内されており、綾振り糸ガ
    イド(1.1,1.2,1.3)の数(NF)が綾巻き
    ボビンの数(NS)の2倍+1の値に等しく設定されて
    おり(NF=2NS+1)、綾振り糸ガイド(1.1,
    1.2,1.3)を駆動するために唯一つのねじ山状溝
    が働くようになっており、該ねじ山状溝がその全長にわ
    たって各1つの往路ガイド溝(20)と復路ガイド溝(
    21)とを有していて、軸方向で綾振り糸ガイドの前記
    作業長さにわたって延びており、前記往路ガイド溝(2
    0)と前記復路ガイド溝(21)とがその作業長さの外
    側でねじ山状溝の反転溝部分によって互いに接続されて
    おり、ねじ山状溝の各反転溝部分が、ねじ山状溝の行程
    長さの2倍の長さに形成されており(2×行程範囲=ダ
    ブルストローク長さ)、この場合、前記長さが、各ねじ
    山状溝区間の始端部と終端部との間の中心角度として測
    定されており、前記往路ガイド用のレール(15)と前
    記往路ガイド溝(20)との交点と、前記復路ガイド用
    のレール(16)とそれぞれ前記復路ガイド溝(21)
    および前記反転範囲(23.1)に設けられた復路ガイ
    ド用のねじ山溝部分との交点とにおいて、各1つの綾振
    り糸ガイド(1.1,1.2,1.3)が前記直線ガイ
    ドとねじ山状溝とに挿入されていることを特徴とする巻
    取り機。
  2. 【請求項2】  前記反転範囲(23.1,23.2)
    における反転溝部分の長さが、それぞれ前記ダブルスト
    ローク長さの整数倍に相当しており、ねじ山状溝の数が
    、相応して倍加されている、請求項1記載の巻取り機。
  3. 【請求項3】  1つの巻き取りスピンドルに同軸的に
    複数の綾巻きボビン(3)が形成されるようになってお
    り、互いに隣接した綾巻きボビン(3)の間に各1つの
    間隔範囲(D)が位置しており、該間隔範囲で、復路ガ
    イド溝の長さと往路ガイド溝の長さとの総和が、1ダブ
    ルストローク長さに等しく形成されており、この場合、
    前記長さが、各ねじ山状溝部分の始端部と終端部との間
    の中心角度として測定されている、請求項1または2記
    載の巻取り機。
  4. 【請求項4】  前記間隔範囲における往路ガイド溝の
    ピッチが、隣接した行程範囲における往路ガイド溝のピ
    ッチにほぼ等しく形成されている、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の巻取り機。
  5. 【請求項5】  互いに隣接した行程範囲の往路ガイド
    溝および/または復路ガイド溝が、正弦状に反った溝部
    分によって綾振り糸ガイドに対して衝撃なくかつ、1回
    転角度当たりのピッチ角度の僅かな変化と共に互いに接
    続されている、請求項1から4までのいずれか1項記載
    の巻取り機。
  6. 【請求項6】  2つの行程範囲の間に位置する前記間
    隔範囲に設けられた往路ガイド溝もしくは復路ガイド溝
    の溝部分が、続いて隣接した行程範囲の軸方向の範囲に
    区分ごとに突入している、請求項5記載の巻取り機。
JP3322731A 1990-12-08 1991-12-06 巻取り機 Pending JPH04266362A (ja)

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DE4039262.7 1990-12-08
DE4039262 1990-12-08

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ID=6419913

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JP3322731A Pending JPH04266362A (ja) 1990-12-08 1991-12-06 巻取り機

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KR (1) KR950002519B1 (ja)
CH (1) CH683686A5 (ja)
IT (1) IT1252144B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970006143A (ko) * 1995-07-06 1997-02-19 베르서 리베르크네흐트 실 또는 밴드상 피권취물의 교차권취방법과 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970006143A (ko) * 1995-07-06 1997-02-19 베르서 리베르크네흐트 실 또는 밴드상 피권취물의 교차권취방법과 장치

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI913217A1 (it) 1993-05-29
KR950002519B1 (ko) 1995-03-21
CH683686A5 (de) 1994-04-29
IT1252144B (it) 1995-06-05
KR920011893A (ko) 1992-07-25
ITMI913217A0 (it) 1991-11-29

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