JPH04259527A - プラスチックパイプの製造方法 - Google Patents

プラスチックパイプの製造方法

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Publication number
JPH04259527A
JPH04259527A JP3020774A JP2077491A JPH04259527A JP H04259527 A JPH04259527 A JP H04259527A JP 3020774 A JP3020774 A JP 3020774A JP 2077491 A JP2077491 A JP 2077491A JP H04259527 A JPH04259527 A JP H04259527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic pipe
holder
endless belt
holders
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3020774A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Shimada
秀男 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH04259527A publication Critical patent/JPH04259527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックパイプの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塩化ビニル樹脂パイプ等のプラス
チックパイプを製造するときには、特公昭58−461
2号公報に記載あるように、押出機からサイジングダイ
スを通して、プラスチックパイプを押し出しているが、
サイジングダイスを通すときの抵抗が大きいから、保持
具を多数連結したエンドレスベルトを保有する引取装置
を使用し、この引取装置の保持具をプラスチックパイプ
の外周面に当接させた複数個の保持具でプラスチックパ
イプを挟みながら、エンドレスベルトを押出方向に運行
させて、プラスチックパイプを引き取っていた。
【0003】この際使用される保持具のプラスチックパ
イプと当接する面は、プラスチックパイプの径の大きさ
に関係なく、曲率半径の大きな円弧状凹面か、平面であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、曲率半径の大
きな円弧状凹面、又は、平面を有する保持具でプラスチ
ックパイプを挟むと、プラスチックパイプ外面と保持具
の円弧状凹面、又は、平面との接触面積は極めて小さい
から、抵抗の大きなサイジングダイスを通過したプラス
チックパイプは引き取るためには、プラスチックパイプ
を挟む力を大きくし、プラスチックパイプの表面と円弧
状凹面や平面とが滑らないようにして引き取っていた。
【0005】引取装置を通過するプラスチックパイプは
押し出されてまだ充分固化されてない状態にあるから、
上記のように、プラスチックパイプを挟む力を大きくす
ると、挟む力によって、プラスチックパイプが偏平に変
形する。そこで、本発明の目的は保持具の表面形状を変
えて、偏平に変形してないプラスチックパイプの製造方
法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決し、上記目的を達成するためになしたものであって、
押出機からサイジングダイスを通してプラスチックパイ
プを押し出し、引取装置でこのプラスチックパイプを引
き取るプラスチックパイプの製造方法において、前記引
取装置はプラスチックパイプの外周面とほぼ等しい曲率
半径の円弧状凹面を有する保持具を多数連結したエンド
レスベルトを保有するものであって、保持具の円弧状凹
面をプラスチックパイプの外周面に当接させた複数個の
保持具でプラスチックパイプを挟みながら、エンドレス
ベルトをプラスチックパイプの押出方向に運行させて、
プラスチックパイプを引き取るものである。
【0007】
【作用】本発明においては、プラスチックパイプの外周
面に当接する保持具の表面形状は、このプラスチックパ
イプの外周面とほぼ等しい曲率半径を有する円弧状凹面
であるから、この保持具で挟むと、この保持具のほぼ全
表面はプラスチックパイプの外周表面と接触する。
【0008】従って、挟む力を従来より小さくしても、
保持具の円弧状凹面とブラスチックパイプの外周面とは
滑ることなく、プラスチックパイプを引き取ることがで
きる。従って、プラスチックパイプをこの保持具で引き
取ることにより、変形してないプラスチックパイプが製
造できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら、説明する。図1〜図2は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1は本発明に使用される製造装置を示す
斜視図、図2は図1に示す装置の保持具でプラスチック
パイプを挟んだ状態を示す断面図である。
【0010】図において、1は押出機の先端であり、2
はサイジングダイスであり、3はプラスチックパイプで
ある。4はプラスチックパイプ3を冷却する冷却装置で
ある。5は引取装置であり、この引取装置5は上下から
エンドレスベルト51がプラスチックバイプ3を挟み、
図示されてない駆動装置で運行されていて、プラスチッ
クパイプを押出方向に引き取っている。
【0011】このエンドレスベルト51の表面には、多
数の保持具52が取り付けられている。この保持具52
の表面は、プラスチックパイプの外周とほぼ等しい曲率
半径の円弧状曲面をしていて、この保持具52が、図2
に示すように、プラスチックパイプ3を抱えるようにし
て保持している。次に、この装置を使用してプラスチッ
クパイプを製造する方法およびその際の作用について説
明する。
【0012】プラスチックが押出機内で溶融され、押出
機の先端1から環状に押し出され、サイジングダイス2
で寸法が矯正されて、プラスチックパイプ3がサイジン
グダイス2から出てくる。このプラスチックパイプ3は
、次に、冷却装置4に入り、冷却され、引取装置5に到
る。
【0013】この引取装置5は複数個の保持具52でプ
ラスチックパイプ3を上下から挟み、エンドレスベルト
51を押出方向に運行させることにより、プラスチック
パイプ3を押出方向に引き取る。この際、保持具52の
表面は、プラスチックパイプ3の外周とほぼ同じ曲率半
径の円弧状曲面を有するから、保持具52のほぼ全表面
でプラスチックパイプ3の表面を保持することができる
ので、滑ることがなく、小さな挟む力で、引き取ること
ができる。
【0014】従って、このプラスチックパイプ3は変形
することなく引き取られる。このようにして、引き取っ
たプラスチックパイプは、図示されてない切断装置で適
宜長さに切断され、製品となる。
【0015】
【発明の効果】本発明は保持具の表面を、プラスチック
パイプの外周面とほぼ等しい曲率半径を有する円弧状凹
面となしているから、この円弧状凹面をプラスチックパ
イプ外周面に当接させた複数個の保持具でプラスチック
パイプを挟みながら、引き取ると、保持具のほぼ全表面
でプラスチックパイプの表面を保持でき、小さな挟む力
で滑ることなく引き取ることができる。
【0016】従って、プラスチックパイプが偏平に変形
することがなく、美麗なプラスチックパイプが製造でき
るので、価値あるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に使用される製造装置を示す斜視
図である。
【図2】図2は図1に示す装置の保持具でプラスチック
パイプを挟んだ状態を示す保持部の断面図である。
【符号の説明】
1            押出機の先端2     
       サイジングダイス3         
   プラスチックパイプ4            
冷却装置 5            引取装置 51          エンドレスベルト52   
       保持具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  押出機からサイジングダイスを通して
    プラスチックパイプを押し出し、引取装置でこのプラス
    チックパイプを引き取るプラスチックパイプの製造方法
    において、前記引取装置はプラスチックパイプの外周面
    とほぼ等しい曲率半径の円弧状凹面を有する保持具を多
    数連結させたエンドレスベルトを保有するものであって
    、保持具の円弧状凹面をプラスチックパイプの外周面に
    当接させた複数個の保持具でプラスチックパイプを挟み
    ながら、エンドレスベルトをプラスチックパイプの押出
    方向に運行させて、プラスチックパイプを引き取ること
    を特徴とするプラスチックパイプの製造方法。
JP3020774A 1991-02-14 1991-02-14 プラスチックパイプの製造方法 Pending JPH04259527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107093A1 (de) * 2014-01-15 2015-07-23 Battenfeld-Cincinnati Germany Gmbh Verfahren und vorrichtung zum stützen eines kunststoffprofils
JP2017024331A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 引取装置

Cited By (3)

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WO2015107093A1 (de) * 2014-01-15 2015-07-23 Battenfeld-Cincinnati Germany Gmbh Verfahren und vorrichtung zum stützen eines kunststoffprofils
US10744698B2 (en) 2014-01-15 2020-08-18 Battenfeld-Cincinnati Germany Gmbh Process and apparatus for supporting a plastic profile
JP2017024331A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 引取装置

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