JPH04259519A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH04259519A JPH04259519A JP2003891A JP2003891A JPH04259519A JP H04259519 A JPH04259519 A JP H04259519A JP 2003891 A JP2003891 A JP 2003891A JP 2003891 A JP2003891 A JP 2003891A JP H04259519 A JPH04259519 A JP H04259519A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形用金型を安価に
、しかも短期間に提供する事に関するものである。
、しかも短期間に提供する事に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形用の金型は成形条件によ
り鉄系、或いはアルミ系の型材料を使用していたが、金
型キャビティ部分の成形加工にはどちらの材料を使用し
ても、ほとんどの形状で放電加工が必要であった。この
放電加工のためには電極の製作が必要で、この電極を使
用して放電加工し、後に研磨加工をするため費用が嵩み
、また時間がかかるという欠点があった。
り鉄系、或いはアルミ系の型材料を使用していたが、金
型キャビティ部分の成形加工にはどちらの材料を使用し
ても、ほとんどの形状で放電加工が必要であった。この
放電加工のためには電極の製作が必要で、この電極を使
用して放電加工し、後に研磨加工をするため費用が嵩み
、また時間がかかるという欠点があった。
【0003】また材質の特徴として放電加工性は、アル
ミ系材料は鉄系材料より良く、加工時間が短い利点はあ
るが、しかし研磨加工性がアルミ系材料は、鉄系材料よ
り劣り鏡面が出にくい。射出成形加工では、金型キャビ
ティ面の仕上げ程度が成形品の仕上がり肌に写され、金
型の仕上げ面の研磨状況が製品に大きな影響を与えてい
る。
ミ系材料は鉄系材料より良く、加工時間が短い利点はあ
るが、しかし研磨加工性がアルミ系材料は、鉄系材料よ
り劣り鏡面が出にくい。射出成形加工では、金型キャビ
ティ面の仕上げ程度が成形品の仕上がり肌に写され、金
型の仕上げ面の研磨状況が製品に大きな影響を与えてい
る。
【0004】従って、放電加工性の良いアルミ系材料は
、通常の金型研磨加工での研磨面の状況と、使用時の耐
摩性の両面より射出成形用に使用制限があり、放電加工
性の悪い鉄系材料を型材として使用することが多く、金
型加工費用を高くする原因となっていた。
、通常の金型研磨加工での研磨面の状況と、使用時の耐
摩性の両面より射出成形用に使用制限があり、放電加工
性の悪い鉄系材料を型材として使用することが多く、金
型加工費用を高くする原因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法で射出成形
用金型を製作する場合に、費用が嵩みしかも時間がかか
ると云う欠点があった。そこで本発明は、従来のこの様
な欠点を解決するため、超塑性合金を射出成形用金型材
料として使用する事により、安価に而も短納期で金型を
製作しようとするものである。
用金型を製作する場合に、費用が嵩みしかも時間がかか
ると云う欠点があった。そこで本発明は、従来のこの様
な欠点を解決するため、超塑性合金を射出成形用金型材
料として使用する事により、安価に而も短納期で金型を
製作しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は超塑性合金を金型材料として選択使用をす
ることにより、安価に而も短納期で金型を製作出来るよ
うにした。超塑性合金の持つ特性としては一般的には、
■引っ張り試験でネックなしの200〜2000%の伸
長率を持ち、■σ=k・εm が成立する。(σ;作用
引っ張り応力、k;定数、ε;ひずみ速度、m;ひずみ
速度感受性指数)■■式において1>m>0.3で一般
の合金のクリープ変形とは区別され、■ある種の条件が
整えばわずかな荷重で巨大な伸びを示す等、4項目を満
足するもので、アルミ系・銅系・鉛系・マグネシウム系
・ニッケル系・錫系・チタン系・タングステン系・亜鉛
系合金等数多い。
に、本発明は超塑性合金を金型材料として選択使用をす
ることにより、安価に而も短納期で金型を製作出来るよ
うにした。超塑性合金の持つ特性としては一般的には、
■引っ張り試験でネックなしの200〜2000%の伸
長率を持ち、■σ=k・εm が成立する。(σ;作用
引っ張り応力、k;定数、ε;ひずみ速度、m;ひずみ
速度感受性指数)■■式において1>m>0.3で一般
の合金のクリープ変形とは区別され、■ある種の条件が
整えばわずかな荷重で巨大な伸びを示す等、4項目を満
足するもので、アルミ系・銅系・鉛系・マグネシウム系
・ニッケル系・錫系・チタン系・タングステン系・亜鉛
系合金等数多い。
【0007】しかし前記総ての材料が使用できるわけで
はない。即ち、超塑性温度が射出成形温度より少なくと
も50〜100℃以上高くする必要があり、成分によっ
ては超塑性現象現出温度と溶融温度との関係から使用に
は不適な合金もある。用途に合わせて選択された材料は
、成形目的のマスターモデルにより表面、裏面を形作り
、スプル、ランナー並びにゲート及びエジェクターピン
加工を行って金型として使用できる。
はない。即ち、超塑性温度が射出成形温度より少なくと
も50〜100℃以上高くする必要があり、成分によっ
ては超塑性現象現出温度と溶融温度との関係から使用に
は不適な合金もある。用途に合わせて選択された材料は
、成形目的のマスターモデルにより表面、裏面を形作り
、スプル、ランナー並びにゲート及びエジェクターピン
加工を行って金型として使用できる。
【0008】
【作用】本発明によれば、金型の成形加工に放電加工を
行わず、またマスター面を金型面に転写できるため、金
型の研磨加工を省略できることから、安価に而も短納期
で金型を得ることができる。
行わず、またマスター面を金型面に転写できるため、金
型の研磨加工を省略できることから、安価に而も短納期
で金型を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明を具体的に説明する。
金型材料にZn−22Al合金を使用し、250℃に窒
素雰囲気中で加熱後、図1(A)に示す鉄製のマスター
1を図1(B)に示すキャビティ合金ブロック2に当て
0.1%/秒の変形速度で押し変形させてマスター1の
形状を転写する。キャビティ合金ブロック2の寸法は7
5×120mmとし、図2に示すように可動側キャビテ
ィ合金支え4にこれが入るキャビティ合金ブロック用穴
5をあけ、突出しピン加工(図示せず)を施して取付け
る。可動側キャビティ合金ブロック支え4は可動側スラ
イド支柱6をガイドに可動し、また突出しピン支え板7
により製品を突出する。
素雰囲気中で加熱後、図1(A)に示す鉄製のマスター
1を図1(B)に示すキャビティ合金ブロック2に当て
0.1%/秒の変形速度で押し変形させてマスター1の
形状を転写する。キャビティ合金ブロック2の寸法は7
5×120mmとし、図2に示すように可動側キャビテ
ィ合金支え4にこれが入るキャビティ合金ブロック用穴
5をあけ、突出しピン加工(図示せず)を施して取付け
る。可動側キャビティ合金ブロック支え4は可動側スラ
イド支柱6をガイドに可動し、また突出しピン支え板7
により製品を突出する。
【0010】一方固定側にマスター1の裏面を同様の方
法で転写し、スプル及びランナーを加工する。金型キャ
ビティ表面は、マスター表面を正確に転写出来るので、
マスター面を仕上げればキャビティ面の仕上げは不要で
ある。マスターの転写の際に、その加工量を減じ転写加
工を容易にし、同時に加工後のマスター周辺のふくらみ
を減らすために、合金面に予めマスターのそれぞれの部
分の体積の40〜60%をNCフライスマシンにて図1
(B)に示すキャビティ下切削穴3のように取り除いて
おくとよい。
法で転写し、スプル及びランナーを加工する。金型キャ
ビティ表面は、マスター表面を正確に転写出来るので、
マスター面を仕上げればキャビティ面の仕上げは不要で
ある。マスターの転写の際に、その加工量を減じ転写加
工を容易にし、同時に加工後のマスター周辺のふくらみ
を減らすために、合金面に予めマスターのそれぞれの部
分の体積の40〜60%をNCフライスマシンにて図1
(B)に示すキャビティ下切削穴3のように取り除いて
おくとよい。
【0011】
【発明の効果】本発明の方法によれば、金型の成形加工
の工数を減ずることが出来ることから、安価にしかも短
納期で金型を得る事が出来る。従って金型製造上多くの
効果が期待できる。
の工数を減ずることが出来ることから、安価にしかも短
納期で金型を得る事が出来る。従って金型製造上多くの
効果が期待できる。
【図1】(A)マスターの斜視図である。
(B)キャビティとなる合金の斜視図である。
【図2】可動側モールドブロックの斜視図である。
1 マスター
2 キャビティ合金ブロック
3 キャビティ下切削穴
4 可動側キャビティ合金ブロック支え5 キャビ
ティ合金ブロック用穴 6 可動側スライド支柱 7 突出しピン支え板
ティ合金ブロック用穴 6 可動側スライド支柱 7 突出しピン支え板
Claims (1)
- 【請求項1】 射出成形用金型でそのキャビティ部分
に超塑性合金を使用したことを特徴とする射出成形用金
型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003891A JPH04259519A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003891A JPH04259519A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259519A true JPH04259519A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12015893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003891A Pending JPH04259519A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04259519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307856A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Fukuoka Prefecture | 転写金型製造方法及び転写金型 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP2003891A patent/JPH04259519A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307856A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Fukuoka Prefecture | 転写金型製造方法及び転写金型 |
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