JPH0425947B2 - - Google Patents

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JPH0425947B2
JPH0425947B2 JP25019785A JP25019785A JPH0425947B2 JP H0425947 B2 JPH0425947 B2 JP H0425947B2 JP 25019785 A JP25019785 A JP 25019785A JP 25019785 A JP25019785 A JP 25019785A JP H0425947 B2 JPH0425947 B2 JP H0425947B2
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JP
Japan
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compound
reaction
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lower alkyl
methoxy
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JP25019785A
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Kenichi Kanai
Kyoto Goto
Kinji Hashimoto
Yoshiaki Tsuda
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、アミノプノヌル誘導䜓及びその塩
に関する。 埓来の技術 本発明のアミノプノヌル誘導䜓及びその塩
は、文献未茉の新芏化合物である。 発明が解決しようずする問題点 本発明は、埌蚘するように医薬品ずしお有甚な
化合物を提䟛するこずを目的ずする。 問題点を解決するための手段 本発明によれば、䞋蚘䞀般匏(1)で衚わされるア
ミノプノヌル誘導䜓が提䟛される。 〔匏䞭R1は氎玠原子、䜎玚アルキル基、プニ
ル䜎玚アルキル基、䜎玚アルキルカルボニル基、
䜎玚アルキル基又はプニル基を有するこずであ
る−チアゟリル基、ベンれンスルホニル基、䜎
玚アルキルスルホニル基、ベンゟむル基又はベン
ゟむル基で眮換されるこずのあるアミノチオカル
ボニル基を瀺す。R2は䜎玚アルキル基又は䜎玚
アルキル基で眮換されるこずのあるプニル基を
瀺す。R3はアルキル基、プニル䜎玚アルキル
基又はカルボキシ䜎玚アルキル基を瀺す。〕 本明现曞においお、䜎玚アルキル基ずしおは、
䟋えばメチル、゚チル、ポリピル、む゜プロピ
ル、ブチル、む゜ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等の盎鎖又は分枝鎖状アルキル基
を䟋瀺できる。アルキル基ずしおは、䞊蚘䟋瀺の
䜎玚アルキル基の他、䟋えばヘプチル、オキチ
ル、ノニル、デシル、りンデシル、ドデシル基等
を䟋瀺できる。プニル䜎玚アルキル基ずしお
は、䟋えばベンゞル、プニチル、−プニル
ポリピル、−プニルプロピル、−プニル
プロピル、−プニルブチル、−プニルブ
チル、−メチル−−プニルプロピル、−
プニルペンチル、−プニルヘキシル基等を
䟋瀺できる。䜎玚アルキルカルボニル基ずしお
は、䟋えばアセチル、゚チルカルボニル、プロピ
ルカルボニル、む゜プロピルカルボニル、ブチル
カルボニル、tert−ブチルカルボニル、ペンチカ
ルボニル、ヘキシルカルボニル基等を䟋瀺でき
る。䜎玚アルキル基又はプニル基を有するこず
のある−チアゟリル基ずしおは、䟋えば−チ
アゟリル、−−メチルチアゟリル、−
−゚チルチアゟリル、−−プロピルチ
アゟリル、−−む゜プロピルチアゟリル、
−−ブチルチアゟリル、−−sec−ブ
チルチアゟリル、−−ペンチルチアゟリ
ル、−−ヘキシルチアゟリル、−−
メチルチアゟリル、−−゚チルチアゟリ
ル、−−プロピルチアゟリル、−−
む゜プロピルチアゟリル、−−ブチルチア
ゟリル、−−sec−ブチルチアゟリル、
−−ペンチルチアゟリル、−−ヘキシ
ルチアゟリル、−−プニルチアゟリル、
−−プニルチアゟリル基等を䟋瀺でき
る。䜎玚アルキルスルホニル基ずしおは、䟋えば
メタンスルホン、゚タンスルホニル、プロパンス
ルホニル、む゜プロパンスルホニル、ブタンスル
ホニル基等を䟋瀺できる。カルボキシ䜎玚アルキ
ル基ずしおは、䟋えばカルボキシメチル、−カ
ルボキシ゚チル、−カルボキシプロピル、−
カルボキシプロピル、−カルボキシブチル、
−カルボキシペンチル、−カルボキシヘキシル
基等を䟋瀺できる。 䞊蚘䞀般匏(1)で衚わされる本発明の化合物及び
その塩は、プロスタグランゞン類やロむコトリ゚
ン類生合成の遮断䜜甚や調節䜜甚を有し、動物ず
りわけ哺乳動物に察しお抗炎症、抗アレルギヌ、
抗リりマチ、鎮痛、利尿、血小板凝集阻止、血圧
降䞋等の薬理䜜甚を有し、埓぀お、抗炎症剀、抗
アレルギヌ剀、抗リりマチ剀、鎮痛剀、利尿剀、
抗血栓剀、降圧剀等の医薬品ずしお有甚である。 本発明のアミノプノヌル誘導䜓(1)は、各皮の
方法により補造するこずができる。その具䜓䟋を
䞋蚘反応工皋匏に瀺す。 〔匏䞭R2は前蚘に同じである。R4は䜎玚アルキ
ル基を瀺す。〕 䞊蚘反応工皋匏−によれば、䞀般匏(1)におい
おR1が氎玠原子でR3が䜎玚アルキル基である本
発明化物が補造される。 䞊蚘においお、−ベンゟキノン(2)ずチオ
ヌル類(3)ずの付加反応は、䟋えばメタノヌル、゚
タノヌル等のアルコヌル等の適圓な溶媒䞭、玄
℃〜溶媒の沞点範囲の枩床条件䞋に実斜される。
ここでチオヌル類(3)の䜿甚量は、特に限定されな
いが、通垞−ベンゟキノン(2)に察しお等モ
ル量皋床、奜たしくは1.0〜1.3モル倍皋床ずする
のがよい。䞊蚘反応により高収率で付加䜓である
ヒドロキノン(4)を補造できる。該ヒドロキノン(4)
は、粟補しおもよいが、通垞粟補するこずなく匕
続くアルキル化反応に䟛するこずができる。 アルキル化反応は、垞法に埓い、䟋えば塩基の
存圚䞋、䞍掻性溶媒䞭で実斜できる。甚いられる
アルキル化剀ずしおは、通垞のもの䟋えばペり化
メチル、臭化メチル、臭化゚チル、臭化プロピル
等の䜎玚アルキルハラむドやゞメチル硫酞、ゞ゚
チル硫酞等のゞ䜎玚アルキル硫酞等を䟋瀺でき
る。之等のアルキル化剀は、ヒドロキノン(4)に察
しお通垞倍モル量、奜たしくは玄〜20倍モル
量で溶いるのがよい。塩基ずしおは、䟋えば氎酞
化ナトリりム等の氎酞化アルカリ類、氎玠化ナト
リりム等の氎玠化物、炭酞カリりム等の金属炭酞
塩、ナトリりムメトキシド、ナトリりム゚トキシ
ド等のナトリりムアルコキシド等を䜿甚でき、之
等はヒドロキノン(4)に察しお通垞玄〜10倍モル
量で溶いられる。䞍掻性溶媒ずしおは、䟋えば
−ゞメチルホルムアミドDMF、テトラ
ヒドロフランTHF、氎、アセトン、゚タノヌ
ル等を䜿甚できる。䞊蚘アルキル化反応は℃〜
溶媒の沞点範囲の枩床条件䞋に良奜に進行し、か
くしお化合物(5)を収埗できる。 埗られる化合物(5)のニトロ化反応は、通垞の方
法、䟋えば硝酞ず硫酞ずの混酞を甚いる方法、酢
酞䞭で酢酞ず硫酞ずの混合物を反応させる方法、
酢酞䞭で硝酞を反応させる方法等により、容易に
実斜でき、之等各反応の条件も通垞のそれらず同
様のものずするこずができる。 䞊蚘ニトロ化反応により埗られる化合物を、
次いで遞択的に脱アルキル化反応させるこずによ
り化合物(7)を埗る。該脱アルキル化反応は、酢酞
原子ずの芪和性を有するルむス酞ずしお知られお
いる䟋えばBCl3、BBr3等のトリハロゲンノボラ
ンを甚いた酞玠原子近傍の酞玠䞀炭玠結合の切断
反応〔䟋えばフむヌザヌFieserらのリ゚むゞ
゚ンツフオヌオヌガニツクシンセシス
Reagents for Organic Synthesis、Vol.1、66
−67、Vol.2、33−35、Wiley、NewYork等参
照〕を応甚しお実斜できる。即ち、䟋えばゞクロ
メタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化氎玠溶
媒䞭、化合物(6)に察しお玄〜倍モル量、
奜たしくは玄〜1.5倍モル量のトリハロゲンボ
ランを、−80〜30℃の枩床範囲で化合物(6)に䜜甚
されるこずにより、ニトロ基近傍のアルキル基ず
脱離反応を高遞択的に実斜でき、かくしお化合物
(7)を収埗できる。 化合物(7)のニトロ基の環基反応は、通垞の方法
に埓い、䟋えば化合物(7)に察しお玄〜50倍モル
量のハむドロサルフアむトナトリりム
Na2S2O4を溶解した氎溶液ず、化合物(7)ずを、
゚ヌテル、THF、ゞオキサン、゚タノヌル、メ
タノヌル等の適圓な溶媒䞭で撹拌するか、或いは
曎に所望によりアンモニア氎を添加しお撹拌する
こずにより実斜できる。 〔匏䞭R2及びR3は前蚘に同じである。R5はアル
キル基、プニル䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキ
シカルボニル䜎玚アルキル基、カルボキシ䜎玚ア
ルキル基を瀺す。〕 䞊蚘反応工皋匏−に瀺す方法は、フゞタS.
Fujitaの報文〔シンセシスSynthesis、1982
幎、68〕に蚘茉のベツクマン転䜍を利甚した−
ヒドロキシベンズオキサゟヌル類を䞭間䜓ずする
−アミノ−−アルコキシプノヌル類の合成
法に埓うものであり、該方法によれば、䞀般匏(1)
においおR1が氎玠原子である本発明化合物が補
造される。 該反応工皋匏−に瀺す方法においお、ヒドロ
キノン(4)のアセチル化反応は、垞法に埓い、䟋え
ば該ヒドロキノン(4)に察しお玄〜10倍モル量の
BF3・゚ヌテル溶液等の存圚䞋に、酢酞䞭で宀枩
から溶媒の沞点枩床範囲で実斜できる。 䞊蚘により埗られるアセチル䜓(8)のオキシム化
反応は、䟋えばピリゞン、炭酞カリりム、トリ゚
チルアミン、炭酞氎玠ナトリりム等の適圓な塩基
の存圚䞋に、化合物(8)ず塩酞ヒドロキシルアミン
ずを適圓な溶媒䞭で瞮合反応させるこずにより実
斜される。ここで塩基及び塩酞ヒドロキシルアミ
ンは、各々原料化合物(8)に察しお通垞玄〜倍
モル量の範囲で䜿甚されるのがよい。溶媒ずしお
は、䟋えばメタノヌル、゚タノヌル、ピリゞン、
THF、クロロホルム、ベンれン等を奜たしく利
甚できる。瞮合反応は、通垞℃〜溶媒の沞点範
囲の枩床䞋に行ない。埗る。 䞊蚘で埗られるオキシム(9)のベツクマン転䜍反
応は、䞊蚘報文に埓い、䟋えば−ゞメチル
アセトミドDMAずアセトニトリルずの混合
溶媒䞭、オキシ塩化リンPOCl3を、オキシム
(9)に察しお玄〜1.1倍モル量甚いお、〜30℃
の枩床範囲で反応させるこずにより実斜され、こ
の反応により−ヒドロキシベンズオキサゟヌル
誘導䜓(10)を奜適に補造できる。 䞊蚘−ヒドロキシベンズオキサゟヌル誘導䜓
(10)をアルキル化反応は、通垞のプノヌルのアル
キル化反応ず同様にしお、䟋えば前蚘反応工皋匏
−に瀺したヒドロキン(4)から化合物(5)を埗る反
応ず同様の条件䞋に行なうこずができる。ここで
甚いられるアルキル化剀ずしおは、前蚘䟋瀺の各
皮アルキルハラむドの他、䟋えばプロム酢酞メチ
ル、ブロム酢酞゚チル、−ブロムプロピオン酞
゚チル、−ブロムプロピオン酞ブチル、−ク
ロロブチリツク酞プロピル、−ブロムヘキサノ
むツク酞メチル等の䜎玚アルコキシカルボニル䜎
玚アルキハラむドやベンゞルクロラむド、α−フ
゚ネチルブロマむド、β−プネチルクロラむ
ド、−クロロプロピルベンれン、−クロ
ロプロピルベンれン、−クロロプロピル
ベンれン、−ブロムブチルベンれン、−
ブロムブチルベンれン、−ブロムペンチル
ベンれン、−ブロムヘキシルベンれン等の
プニル䜎玚アルキルハラむド等を䟋瀺できる。 䞊蚘アルキル化反応により埗られる化合物
11の加氎分解反応は、䞀ぱに酞による方法が
奜適に実斜される。該酞を甚いる加氎分解反応
は、䟋えばメタノヌル、゚タノヌル、THF、ゞ
メトキシ゚タン等の氎溶性有機溶媒䞭、化合物
に察しお玄〜10倍モル量の酞、䟋えば塩酞、
硫酞、−トル゚ンスルホン酞等を甚いお、玄30
〜120℃の枩床範囲で実斜され、かくしお目的化
合物を収埗できる。 たた、化合物11の有するR5基が䜎玚アル
コキシカルボニル䜎玚アルキル基である化合物で
は、これを゚タノヌル、メタノヌル、THF、氎
等の適圓な溶媒䞭、0.5〜3Nの氎酞化アルカリを
甚いお加氎分解するこずにより、䞊蚘R5基がカ
ルボキシ䜎玚アルキル基である化合物11に倉
換した埌、前蚘酞を甚いる加氎分解反応に付しお
R3がカルボキシ䜎玚アルキル基を有する目的化
合物1bを収埗するこずもできる。 〔匏䞭R2及びR3は前蚘に同じである。R6はプ
ニル基又は䜎玚アルキル基を、R7はプニル䜎
玚アルキル基又は䜎玚アルキル基を、R8はプ
ニル基又は䜎玚アルキル基を、たたR9はプニ
ル基又は䜎玚アルキル基を各々を瀺す。〕 反応工皋匏−に瀺す報方によれば、䞀般匏(1)
においおR1が氎玠原子以倖の基である本発明化
合物が収埗される。 䞊蚘においお化合物1bのアシル化反応は、
適圓なアシル化剀を甚いお、䞍掻性溶媒䞭で実斜
される。該アシル化剀ずしおは、䟋えばアセチル
クロラむド、アセチルブロマむド、ブロピオニル
クロラむド、ブチリルクロラむド、む゜ブチリル
クロラむド、バレリルクロラむド、む゜バレリル
クロラむド、ピバロむルクロラむド、ヘプタノむ
ルクロラむド等の䜎玚アルキルカルボニルハラむ
ド及びベンゟむルクロラむド等を䜿甚できる。䞍
掻性溶媒ずしおは、䟋えばTHF、゚ヌテル、ク
ロロホルム、ゞクロメタン、DMF、−ゞ
メチルアセトアミドDMA等を䜿甚できる。
たた䞊蚘アシル化反応は、䟋えばピリゞン、コリ
ゞン等の適圓な塩基の存圚䞋に良奜に進行する。
アシル化剀及び塩基は通垞原料化合物1bに
察しおそれぞれ玄〜倍モル量、奜たしくは玄
〜1.1倍モル量で溶いられるのがよく、反応は
䞀般に玄−20〜30℃の枩床範囲で良奜に進行す
る。 曎に䞊蚘アシル化反応は、䟋えば゚ヌテル、
THF、クロロホルム、ゞクロルメタン等の䞍掻
性溶媒䞭で、䟋えば酢酞、プロピオン酞、酪酞、
む゜酪酞、吉草酞、む゜吉草酞、ピバル酞、ヘキ
サン酞等ずクロロ炭酞゚チル及びトリ゚チルアミ
ンずを、玄−20〜30℃、奜たしくは玄−10〜℃
の枩床で、それぞれ等モル量反応させお埗られる
䜎玚アルキルカルボン酞の掻性゚ステル類を化合
物1bに察しお等モル量で甚いお、玄−20〜
50℃の枩床範囲で反応させるこずによ぀おも実斜
するこずができる。 かくしお埗られる化合物1cの還元反応は、
䟋えば゚ヌテル、THF等の䞍掻性溶媒䞭、
LiAlH4を甚いお奜適に行ない埗る。甚いられる
LiAlH4の量は、通垞化合物1cに察しお玄
〜10倍モル量の範囲ずするのがよく、反応は℃
付近〜溶媒の沞点範囲の枩床䞋に進行し、この還
元反応により、化合物1dを収埗できる。 たた化合物1bのスルホニル化反応は、適
圓なスルホニル化剀を甚いお、䞊蚘した化合物
1bのアシル化反応ず同様の䞍掻性溶媒䞭、同
様の条件䞋に実斜するこずができ、該スルホニル
化反応により化合物1eを収埗できる。ここで
甚いられるスルホニル化剀ずしおは、䟋えばメタ
ンスルホニルクロラむド、゚タンスルホニルクロ
ラむド、プロパンスルホニルクロラむド、ブタン
スルホニルクロラむド、ペンタスルホニルクロラ
むド、ヘプタンスルホニルクロラむド、等及びベ
ンれンスルホニルクロラむド等を䟋瀺できる。 たた化合物1bのチオアミド化反応は、䟋
えば公知のベンゟむルむ゜チオシアネヌトを原料
化合物1bに察しお等モル量甚いお、アセト
ン、クロロホルム、DMF、THF等の䞍掻性溶媒
の沞点範囲の枩床条件䞋に実斜するこずができ
る。 䞊蚘スルホニル化反応により埗られる化合物
1fは、次いでこれを加氎分解反応埌、環化反
応させるこずにより化合物1hに誘導できる。
この化合物1fの加氎分解反応は、通垞のアル
カリ加氎分解反応ず同様にしお行なうこずがで
き、特に䟋えば50〜30皋床の氎酞化アルカリ氎
溶液を、化合物1fに察しお玄〜30倍モル量
甚い、沞点に加熱した埌、反応混合物を酞性にす
る方法が奜たしく適甚できる。 䞊蚘加氎分解反応により埗られる化合物1g
の環化反応は、適圓な溶媒䞭で、該化合物1g
を、䟋えばクロロアセトアルデヒド、ゞ゚チルア
セタヌル、−クロロアセトプノン、−ブロ
モアセトプノン、クロロ−−プロパノン、ク
ロロ−−ブタノン、クロロ−−ペンタノン、
クロロ−−ゞメチル−−ブタノ、クロロ
−−ヘキサノン、クロロ−−メチル−−ペ
ンタノン、クロロ−−ヘプタノン、クロロ−
−オクタノン等の−ハロ−−カルボニル䜎玚
アルキル化合物、−ハロアセトプノン化合物
又はハロアセトアルデヒド合成等䟡䜓ず反応させ
るずにより行なわれる。䞊蚘各反応詊薬は、通垞
原料化合物1gに察しお玄〜倍モル量の
範囲で溶いられる。溶媒ずしおは、䟋えば゚タノ
ヌル、メタノヌル、酢酞、氎等の䞍掻性溶媒を奜
適に利甚できる。反応は通垞玄40℃〜溶媒の沞点
範囲にお進行し、かくしお目的ずする化合物
1hを収埗できる。 䞊蚘各反応工皋匏に瀺す反応により埗られる目
的化合物及び本発明化合は、慣甚の分離手段によ
り容易に単離粟補できる。該分離手段ずしおは、
䟋えば溶媒抜出、再結晶、カラムクロマトグラフ
むヌ等を䟋瀺できる。 たたかくしお埗られる本発明化合物は、容易に
医薬的に蚱容される酞付加塩ずするこずができ、
該酞付加塩は遊離圢状の本発明化合物ず同様の薬
理掻性を有しおおり、本発明はかかる酞付加塩を
も包含する。䞊蚘酞付加塩を圢勢する酞性化合物
ずしおは、䟋えば塩酞、硫酞、リン酞、臭化氎玠
酞等の無機酞及びマレむン酞、フマヌル酞、リン
ゎ酞、酒石酞、ク゚ン酞、安息銙酞等の有機酞を
䟋瀺できる。 実斜䟋 以䞋、本発明を曎に詳现に説明するため本発明
化合物の補造䟋を実斜䟋ずしお挙げる。 実斜䟋  −アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
フタノヌル・塩酞塩の補造 (1‐a) −メトキシ−−プニルチオアニ゜ヌ
ルの補造 −ベンゟキノン70の゚タノヌル
1000ml溶液に、チオプノヌル77を氷冷撹
拌䞋にゆ぀くり加え、滎䞋埌、曎に20分間撹
拌を続けた。次いで、枛圧䞋に゚タノヌルを
留去し、油状の−プニルチオ−−
ハむドロキノンを埗た。このものに、硫酞ゞ
メチル350mlを加え、氷冷撹拌䞋に30分間を
芁しお氎酞化カリりム280の氎490ml溶液を
適䞋し、曎に30分間撹拌を続けた。その埌、
氎玄2000mlに反応混合物を移し、゚ヌテルに
お抜出し、有機局を也燥MgSO4埌、濃
瞮しお、−メトキシ−−プニルチオア
ニ゜ヌル153を油状物質ずしお埗た。 そのNMR分析結果Ύ倀ppm、内郚
暙準テトラメチルシラン、以䞋同じは次
の通りである。 NMRCDCl3Ύ 7.15−7.50、5H 6.70−6.90、2H 6.55−6.65、1H 3.81、3H 3.62、3H このものは、粟補するこずなく次の反応に
䜿甚できる。 (1‐b) −メトキシ−−ニトロ−−プニル
チアニ゜ヌルの補造 −メトキシ−−プニルチオアニ゜ヌ
ル10を酢酞25mlに溶解し、これに氷冷撹拌
䞋、濃硝酞を適䞋しお黄色結晶を析出さ
せる。宀枩にお曎に15分間撹拌を続けた埌、
反応混合物を氎に移し、結晶を取し、曎に
゚ヌテル−ヘキサン混液で掗浄
し、枛圧䞋に也燥しお黄色結晶9.6を埗た。 融点164−165℃ (1‐c) −メトキシ−−ニトロ−−プニル
チアニ゜ヌルの補造 −メトキシ−−ニトロ−−プニル
チオアニ゜ヌルを、ゞクロメタン130ml
に溶解した埌、−78℃におBBr35.7を加え、
曎に撹拌を20分間続けた。この間反応枩床は
−20℃以䞋であ぀た。次いで、反応混合物を
氎に移し、ゞクロルメタンで抜出し、有機局
を氎掗し、也燥MgSO4し、濃瞮しお黄
色結晶を埗た。このものを゚ヌテル−ヘ
キサン混液で掗浄しながら取しお
黄色結晶の目的化合物を埗た。 融点152−153℃ (1‐d) −アミノ−−メトキシ−−プニル
チオプノヌル・塩酞塩の補造 −メトキシ−−ニトロ−−プニル
チオプノヌル1.6を、THF30ml及び濃ア
ンモニア氎20mlに溶解し、これにNa2S2O410
の氎40ml溶液を、宀枩撹拌䞋に加え、反応
混合物が赀色から無色になるたで、玄10分間
撹拌を続け、次いで反応混合物を氎に移し、
゚ヌテルで抜出し、有機局を飜和食塩氎で掗
浄埌、也燥MgSO4し、濃瞮しお、油状
物質を埗た。このものを再床゚ヌテルで垌釈
した埌、4N塩酞酢酞゚チルmlを加え、
析出した塩を取しお、目的化合物1.3を
埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−メトキシ−−−ブチルチ
オプノヌル・塩酞塩の補造 (2‐a) −−ブチルチオ−−メトキシアニ゜
ヌルの補造 −ベンゟキノン20、−ブタンチ
オヌル18及び゚タノヌル300mlから出発し、
実斜䟋−ず同様の操䜜により、硫酞
ゞメチル100ml及び氎酞化カリりム76の氎
140ml溶液を甚いお目的化合物を埗、蒞留に
より粟補した。 収量20 沞点125−130℃0.5mmHg (2‐b) −−ブチルチオ−−メトキシ−−
ニトロアニ゜ヌルの補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−−ブチルチオ−−メトキシアニ゜ヌル
、酢酞20ml及び濃酢酞から、黄色結
晶の目的化合物3.9を補造した。 融点93−93.5℃ (2‐c) −−ブチルチオ−−メトキシ−−
ニトロプノヌルの補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−−ブチルチオ−−メトキシ−−ニト
ロアニ゜ヌル3.8、BBr33.9及びゞクロル
メタン80mlから、黄色結晶の目的化合物
を補造した。 融点109−110℃ (2‐d) −アミノ−−メトキシ−−−ブチ
ルチオプノヌル・塩酞塩の補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−−ブチルチオ−−メトキシ−−ニト
ロプノヌル1.32、Na2S2O410の氎40ml
溶液、濃アンモニア氎25ml及びTHF30mlを
甚い、4N塩酞酢酞゚チルml添加により、
目的化合物1.3を補造した。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−メトキシ−−−メチル
プニルチオプノヌルの補造 (3‐a) −メトキシ−−−メチルプニル
チオアニ゜ヌルの補造 −ベンゟキノン18.7、−チオク
レゟヌル16.3及び゚タノヌル300mlから出
発し、実斜䟋−ず同様の操䜜によ
り、硫酞ゞメチル100ml及び氎酞化カリりム
76の氎140ml溶液を甚いお目的化合物を埗、
シリカゲルカラクロマトグラフむヌクロロ
ホルム−ヘキサンにより粟補
しお、癜色結晶の目的化合物23を埗た。 融点86−88℃ (3‐b) −メトキシ−−−メチルプニル
チオ−−ニトロアニノヌルの補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−メトキシ−−−メチルプニルチオ
アニ゜ヌル10、酢酞38ml及び濃硝酞3.8
から、黄色結晶の目的化合物9.1を補造し
た。 融点143.5−145.5℃ (3‐c) −メトキシ−−−メチルプニル
チオ−−ニトロプノヌルの補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−メトキシ−−−メチルプニルチオ
−−ニトロアニ゜ヌル9.1、BBr312.1
及びゞクロメタン300mlから、黄色結晶の目
的化合物を補造した。 融点120−122℃ (3‐d) −アミノ−−メトキシ−−−メ
チルプニルチオプノヌルの補造 実斜䟋−ず同様の操䜜により、
−メトキシ−−−メチルプニルチオ
−−ニトロプノヌル1.5、Na2S2O410
の氎40ml溶液、濃アンモニア氎18ml及び
THF28mlより、目的化合物0.8を補造し
た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−−プロポキシ−−プニ
ルチオプノヌル・塩酞塩の補造 (4‐a) −ゞヒドロキシ−−プニルチオ
アセトプノンの補造 実斜䟋−で補造した−プニル
チオ−−ハむドロキノン90を酢酞
200ml及びBF3・Et2O200ml䞭で48時間加熱
還流した。その埌、氎に移し、ゞクロメタン
で抜出し、有機局を氎掗し、也燥MgSO4
し、濃瞮した埌、シリカゲルカラムクロマト
グラフむヌゞクロルメタンで粟補し、曎
にゞクロルメタン−ヘキサンで再結晶し
お、淡黄色結晶ずしおの目的化合物25を埗
た。 融点149−151℃ (4‐b) −ゞヒドロキシ−−プニルチオ
アセトプノンオキシムの補造 −ゞヒドロキシ−−プニルチオ
アセトプノン25を、゚タノヌル400ml及
びゞクロメタン100mlに溶解し、これにトリ
゚チルアミン25ml及び塩酞ヒドロキシアミン
13を加え、20時間宀枩で撹拌を続けた。そ
の埌、反応混合物を氎に移し、ゞクロメタン
で抜出し、有機局を氎掗し、也燥MgSO4
し、濃瞮しお埗られる結晶を、゚ヌテル
−ヘキサンから再結晶しお癜色結晶ずしおの
目的化合物20を埗た。 融点123−124℃ (4‐c) −メチル−−プニルチオ−−ベン
ズオキサゟロヌルの補造 −ゞヒドロキシ−−プニルチオ
アセトプノキシム6.9を、DMA5ml及び
アセトニトリル15mlに溶解し、氷冷䞋、撹拌
䞋にオキシ塩化リン2.4mlを20分間を芁しお
適䞋した埌、宀枩にお曎に30分間撹拌を続け
た。酢酞ナトリりム200mlを加えた埌、
酢酞゚チルで抜出し、有機局を飜和食塩氎で
掗浄し、也燥MgSO4し、濃瞮しお埗ら
れた粗生成物を、シリカゲルカラムクロマト
グラフむヌ酢酞゚チル−ヘキサン
にお粟補しお、癜色結晶の目的化合
4.8を埗た。 融点156−157℃ (4‐d) −メチル−−プニルチオ−−−
プロポキシベンズオキサゟヌルの補造 −メチル−−プニルチオ−−ベン
ズオキサゟロヌルを、NaH330mgの
DMF40ml懞濁液䞭に、宀枩撹拌䞋に加え、
次いで−プロピルブロマむド1.1の
DMF5ml溶液を加え、曎に反応混合物を20時
間宀枩で撹拌し、その埌、氎に移し、酢酞゚
チルで抜出し、有機局を氎掗し、也燥
MgSO4し、濃瞮しお埗られる粗生成物
を、シリカゲルカラムクロマトグラフむヌ
゚ヌテル−ヘキサン→
で粟補しお、油状を目的化合物1.8を埗た。 NMRCDCl3Ύ 7.20−7.40、5H 7.17、1H 7.11、1H 3.98、2H、6.2 2.57、3H 1.60−1.90、2H 0.97、3H、7.0 (4‐e) −アミノ−−−プロポキシ−−フ
゚ニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 −メチル−−プニルチオ−−−
プロポキシベンズオキサゟヌル1.8を、゚
タノヌルml及び濃塩酞1.3mlず共に1.5時間
加熱還流した埌、炭酞氎玠ナトリりム氎
溶液に移し、クロロホルムで抜出し、有機局
を氎掗し、也燥MgSO4し、濃瞮しお埗
られる粗生成物に、4N塩酞酢酞゚チル
mlを加え、曎に゚ヌテル100mlを加え、析出
した塩を取し、也燥しお、目的化合物1.5
を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−−ヘキシルオキシ−−フ
゚ニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 (5‐d) −−ヘキシルオキシ−−メチル−
−プニルチオベンズオキサゟヌルの補造 実斜䟋で埗た−メチル−−プニル
チオ−−ベンズオキサゟロヌル2.3、
NaH380mg、DMF40ml及び−ブロモヘキ
サン1.6から、実斜䟋の−ず同
様にしお、目的化合物を油状物質ずしお
埗た。 NMRCDCl3Ύ 7.10−7.40、5H 7.18、1H 7.12、1H 4.00、2H、6.3 2.57、3H 1.00−1.90、8H 0.88br、、3H (4‐e) −アミノ−−−ヘキシルオキシ−
−プニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 実斜䟋䞭−ず同様にしお、−
−ヘキシルオキシ−−メチル−−プ
ニルチオベンズオキサゟヌル、濃塩酞
1.8ml及び゚タノヌル10mlから、目的化合物
の塩酞塩1.9を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−−デシルオキシ−−プ
ニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 (6‐d) −−デシルオキシ−−メチル−−
プニルチオベンズオキサゟヌルの補造 実斜䟋で埗た−メチル−−プニル
チオ−−ベンズオキサゟロヌル1.5、
NaH250mg、DMF40ml及び−ブロモデカ
ン1.4から、実斜䟋の−ず同様
にしお、目的化合物1.8を油状物質ずしお
埗た。 NMRCDCl3Ύ 7.10−7.40、5H 7.18、1H 7.11、1H 4.00、2H、6.2 2.57、3H 1.00−1.90、8H 0.87br、、3H (6‐e) −アミノ−−−デシルオキシ−−
プニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 実斜䟋䞭−ず同様にしお、−
−デシルオキシ−−メチル−−プニ
ルチオベンズオキサゟヌル1.8、濃塩酞
ml及び゚タノヌルmlから、目的化合物の塩
é…žå¡©1.2を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−プネチルオキシ−−プ
ニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 (7‐d) −メチル−−プネチルオキシ−−
プニルチオベンズオキシゟヌルの補造 実斜䟋で埗た−メチル−−プニル
チオ−−ベンズオキサゟロヌル、
K2CO32.6、DMF40ml及びブロモ゚チルベ
ンれン2.4を甚い、実斜䟋の−
においおNaHをK2CO3に代えた他は同様に
しお、目的化合物を油状物質ずしお埗
た。 NMRCDCl3Ύ 7.10−7.40、10H 7.17、1H 7.10、1H 4.20、2H、7.0 3.04、2H、7.0 2.56、3H (7‐e) −アミノ−−ワ゚ネチルオキシ−
−プニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 実斜䟋䞭−ず同様にしお、−
メチル−−プネチルオキシ−−プニ
ルチオベンズオキサゟヌル、濃塩酞1.2
ml及び゚タノヌルmlから、目的化合物の塩
é…žå¡©1.8を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −アミノ−−カルボキシメチルオキシ−
−プニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 (8‐d) −カルボキシメチルオキシ−−メチル
−−プニルチオベンズオキサゟヌルの補
造 実斜䟋で埗た−メチル−−プニル
チオ−−ベンズオキサゟロヌル、
K2CO33.2及びブロモ酢酞゚チル3.2を、
DMF60mlに懞濁させ、宀枩で20時間撹拌し
た埌、氎に移し、酢酞゚チルで抜出し、有機
局を氎掗し、也燥MgSO4し、濃瞮しお
埗られる粗生成物を、゚ヌテル−ヘキサ
ンから再結晶しお、−゚トキシカルボニル
メチルオキシ−−メチル−−プニルチ
オベンズオキサゟヌルを癜色結晶ずしお
埗た。 融点88−89℃ 次いで、埗られた化合物2.5を、゚タノ
ヌル40mlに溶解し、2N−氎酞化ナトルム氎
溶液30mlを加え、宀枩で1.5時間撹拌した埌、
2N−塩酞30ml、次いで20酢酞40mlを加え、
反応混合物をゞクロルメタンで抜出した。也
燥MgSO4し、濃瞮埌、埗られた結晶を、
゚ヌテル−ヘキサンで掗浄しな
がら取しお、−カルボキシメチルオキシ
−−メチル−−プニルチオベンズオキ
サゟヌルを癜色結晶ずしお埗た。 融点185−186℃ (8‐e) −アミノ−−カルボキシメチルオキシ
−−プニルチオプノヌル・塩酞塩の補
造 実斜䟋䞭−ず同様にしお、−
カルボキシメチルオキシ−−メチル−−
プニルチオベンズオキサゟヌル、濃塩
酾1.4ml及び゚タノヌル10mlから、目的化合
物の塩酞塩1.2を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.
ずしお瀺す。 実斜䟋  −−ベンゟむルチオりレむド−−メト
キシ−−プニルチオプノヌルの補造 −アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル5.47及びベンゟむルむ゜チオシアネ
ヌト4.11を、アセトン100ml䞭で宀枩にお時
間撹拌した。反応液に氎を加え、析出した結晶を
取した。也燥埌、アセトンヘキサンにより再
結晶しお目的化合物7.5を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.ず
しお瀺す。 実斜䟋 10 −チオりレむド−−メトキシ−−プチ
オプノヌルの補造 −−ベンゟむルチオりレむド−−メト
キシ−−プニルチオプノヌル10に、氎酞
化ナトリりム10を溶解した氎溶液50mlを加え、
30分間還流した。冷华埌、析出した結晶を過
し、液を垌塩酞で酞性ずした埌、クロロホルム
で抜出した。也燥埌、濃瞮し、埗られた結晶を゚
ヌテルで掗浄しお、目的化合物5.3を埗た。埗
られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.10ずしお
瀺す。 実斜䟋 11 −−チアゟリルアミノ−−メトキシ−
−プニルチオプノヌル・塩酞塩の補造 −チオりレむド−−メトキシ−−プニ
ルチオプノヌル1.2、クロルアセトアルデヒ
ドゞ゚チルアセタヌル600mg及び−トル゚ンス
ルホン酞30mgを、酢酞10ml䞭、95〜100℃で1.5時
間撹拌した。冷华埌、氎を加え、クロロホルムで
抜出した。也燥埌、濃瞮し、カラムクロマトグラ
フむヌ展開溶媒クロロホル酢酞゚チル
にお粟補した。埗られた油状物を゚ヌテル10
mlに溶かし、これに4N塩酞䞀酢酞゚チル溶液0.3
mlを加え、析出結晶ずしお目的化合物180mgを埗
た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.11ず
しお瀺す。 実斜䟋 12 −−メチル−−チアゟリルアミノ−
−メトキシ−−プニルチオプノヌルの補
造 −チオりレむド−−メトキシ−−プニ
ルチオプノヌル1.5、クロロ−−プロパノ
ン1.3及び゚タノヌル100mlを甚いお、実斜䟋11
ず同様の操䜜を行ない、目的化合物0.7を埗た。
埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.12ずし
お瀺す。 実斜䟋 13 −−プニル−−チアゟリルアミノ−
−メトキシ−−プニルチオプノヌルの
補造 −チオりレむド−−メトキシ−−プニ
ルチオプノヌル2.1、−ブロモアセトプ
ン1.4及び゚タノヌル100mlを甚いお、実斜䟋11
ず同様の操䜜を行ない、目的化合物0.7を埗た。
埗られた化合物を物性を第衚に実斜䟋No.13ずし
お瀺す。 実斜䟋 14 −メトキシ−−メチルスルホニルアミノ−
−プニルチオプノヌルの補造 −アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル2.23及びピリゞン3.57をDMA13.5
mlに溶解し、メタンスルホニルクロラむド1.03
を宀枩にお加え、時間撹拌した。反応液に氎を
加え、酢酞゚チルで抜出し、有機局を垌塩酞次い
で飜和炭酞氎玠ナトリりム氎溶液でそれぞれ掗浄
した。也燥埌、濃瞮し、カラムクロマトグラフむ
ヌ展開溶媒クロロホルム酢酞゚チル10
にお粟補しお、目的化合物を埗た。埗ら
れた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.14ずしお瀺
す。 実斜䟋 15 −メトキシ−−プニルスルホニルアミノ
−−プニルチオプノヌルの補造 −アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル2.23、ベンれンスルホニルクロラむ
ド1.60及びピリゞン3.57を甚いお、実斜䟋14
ず同様の操䜜を行ない、目的化合物1.3を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.15ず
しお瀺す。 実斜䟋 16 −ベンゟむルアミノ−−メトキシ−−フ
゚ニルチオプノヌルの補造 安息銙酞1.1及びトリ゚チルアミン910mg
THF8mlに溶解し、℃〜−℃でクロロ炭酞゚
チル980mgを加え、−℃で25分間撹拌した。これ
に−アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル2.1をTHF5mlに溶解した溶液を、−
℃で加え、その埌宀枩で21時間撹拌した。反応
液に氎を加え、酢酞゚チルで抜出した。也燥埌、
濃瞮し、カラムクロマトグラフむヌ展開溶媒ク
ロロホルム酢酞゚チル25にお粟補し
お、目的化合物1.95を埗た。埗られた化合物の
物性を第衚に実斜䟋No.16ずしお瀺す。 実斜䟋 17 −゚チルカルボニルアミノ−−メトキシ−
−プニルチオプノヌルの補造 −アミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル3.1、プロピオン酞983mg、トリ゚チ
ルアミン1.35、THF12ml及びクロロ炭酞゚チ
ル1.45を甚い、実斜䟋16ず同様の操䜜により、
目的化合物2.8を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.17ず
しお瀺す。 実斜䟋 18 −ベンゞルアミノ−−メトキシ−−プ
ニルチオプノヌルの補造〓 LiAlH4385mgのTHF溶液mlに、氷冷䞋に
−ベンゟむルアミノ−−メトキシ−−フ
゚ニルチオプノヌル1.7のTHF溶液30mlを
加え、その埌宀枩にお時間撹拌した。反応液
に氎を加え、゚ヌテルで抜出した。也燥埌、濃
瞮し、カラムクロマトグラフむヌ展開溶媒゚
ヌテルヘキサンにお粟補した。埗
られた油状物を゚ヌテル10mlに溶解させ、10
塩酞の゚タノヌルヌ溶液mlを加えた。析出し
た結晶を取しお、目的化合物800mgを埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.18
ずしお瀺す。 実斜䟋 19 −メトキシ−−プニルチオ−−プロピ
ルアミノプノヌルの補造 LiAlH4380mg、THF30ml及び−゚チルカル
ボニルアミノ−−メトキシ−−プニルチオ
プノヌル1.5を甚い、実斜䟋18ず同様しお、
目的化合物0.8を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.19ず
しお瀺す。 実斜䟋 20 −メトキシ−−−ブチルチオ−−プロ
ピルアミノプノヌル・塩酞塩の補造 −アミノ−−−ブチルチオヌ−メトキ
シプノヌル2.65、プロピオン酞865mg、トリ
゚チルアミン1.18、THF16ml及びクロロ炭酞
゚チル1.27を甚い、実斜䟋16ず同様にしお−
−ブチルチオ−−゚チルカルボニルアミノ−
−メトキシプノヌル2.53を補造し、次いで
これをLiAlH4683mg及びTHF40mlを甚い、実斜
䟋18ず同様に凊理しお、目的化合物を埗た。 埗られた化合物の物性を第衚に実斜䟋No.20ず
しお瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 〔匏䞭R1は氎玠原子、䜎玚アルキル基、プニ
    ル䜎玚アルキル基、䜎玚アルキルカルボニル基、
    䜎玚アルキル基又はプニル基を有するこずのあ
    る−チアゟリル基、ベンれンスルホニル基、䜎
    玚アルキルスルホニル基、ベンゟむル基又はベン
    ゟむル基で眮換されるこずのあるアミノチオカル
    ボニル基を瀺す。 R2は䜎玚アルキル基又は䜎玚アルキル基で眮換
    されるこずのあるプニル基を瀺す。 R3はアルキル基、プニル䜎玚アルキル基又
    はカルボキシ䜎玚アルキル基を瀺す。〕 で衚わされるアミノプノヌル誘導䜓及びその
    塩。
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FR2788770B1 (fr) 1999-01-21 2001-02-16 Oreal Nouveaux 2-sulfonylaminophenols cationiques, leur utilisation a titre de coupleur pour la teinture d'oxydation, compositions les comprenant et procedes de teinture
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