JPH0425820B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425820B2 JPH0425820B2 JP61095926A JP9592686A JPH0425820B2 JP H0425820 B2 JPH0425820 B2 JP H0425820B2 JP 61095926 A JP61095926 A JP 61095926A JP 9592686 A JP9592686 A JP 9592686A JP H0425820 B2 JPH0425820 B2 JP H0425820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- connector
- cuff
- surgical medical
- cuffed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000012815 thermoplastic material Substances 0.000 claims description 6
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000010102 injection blow moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 8
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 3
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 3
- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 1
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000012899 standard injection Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/04—Tracheal tubes
- A61M16/0465—Tracheostomy tubes; Devices for performing a tracheostomy; Accessories therefor, e.g. masks, filters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M25/1018—Balloon inflating or inflation-control devices
- A61M25/10181—Means for forcing inflation fluid into the balloon
- A61M25/10182—Injector syringes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M25/1018—Balloon inflating or inflation-control devices
- A61M25/10184—Means for controlling or monitoring inflation or deflation
- A61M25/10187—Indicators for the level of inflation or deflation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/04—Tracheal tubes
- A61M16/0434—Cuffs
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カフ内部の圧力によつて膨張するよ
うになつている風船と、カフを膨らませることが
できるコネクタとを含むカフ付外科医療用膨張イ
ンジケータと、それを利用した外科医療用チユー
ブに関する。
うになつている風船と、カフを膨らませることが
できるコネクタとを含むカフ付外科医療用膨張イ
ンジケータと、それを利用した外科医療用チユー
ブに関する。
気管内チユーブや、気管開口術用チユーブのよ
うな外科医療用チユーブは、それらの末端部を囲
んでいる膨張可能なカフを備え、カフが膨らむ
と、チユーブが挿入されている人体内導管の内壁
に対して、チユーブを密閉することができるよう
になつている。
うな外科医療用チユーブは、それらの末端部を囲
んでいる膨張可能なカフを備え、カフが膨らむ
と、チユーブが挿入されている人体内導管の内壁
に対して、チユーブを密閉することができるよう
になつている。
カフは、チユーブ壁層の内部をチユーブに沿つ
て伸びるとともに、チユーブの機械側端部に近接
する細孔チユーブに結合されている細孔ルーメン
を通して、一定量のガスが送り込まれることによ
り膨張する。
て伸びるとともに、チユーブの機械側端部に近接
する細孔チユーブに結合されている細孔ルーメン
を通して、一定量のガスが送り込まれることによ
り膨張する。
コネクタおよび膨張インジケータは、細孔チユ
ーブの機械側端部のところに取り付けられ、コネ
クタは、細孔チユーブと、カフにガスを送り込む
ことができるシリンジ、若しくは同等の装置の突
出部とを結合させるのに使用される。
ーブの機械側端部のところに取り付けられ、コネ
クタは、細孔チユーブと、カフにガスを送り込む
ことができるシリンジ、若しくは同等の装置の突
出部とを結合させるのに使用される。
膨張インジケータには、いろいろな種類のもの
があるが、通常、可撓性材料からなる風船を備
え、その風船は、一端がコネクタに、他端が細孔
チユーブに、それぞれ連結されている。
があるが、通常、可撓性材料からなる風船を備
え、その風船は、一端がコネクタに、他端が細孔
チユーブに、それぞれ連結されている。
カフが膨張すると、カフ内部の圧力は、細孔チ
ユーブおよびルーメンを介して伝達されるため、
風船も膨張することになる。従つて、使用者は、
風船を調べるだけで、カフの膨張状態を把握する
ことができる。
ユーブおよびルーメンを介して伝達されるため、
風船も膨張することになる。従つて、使用者は、
風船を調べるだけで、カフの膨張状態を把握する
ことができる。
風船は、十分に薄く、かつ、カフ内部の圧力に
応じて、確実に変形しうるような可撓性を備える
材料でつくらなれけばならない。
応じて、確実に変形しうるような可撓性を備える
材料でつくらなれけばならない。
コネクタは、シリンジの突出部が確実な連結状
態を保証しうるよう、適度に厚く、しかも丈夫な
材料でつくらなければならず、カフを膨張させて
から、プラグによつて密閉できるようになつてい
る。
態を保証しうるよう、適度に厚く、しかも丈夫な
材料でつくらなければならず、カフを膨張させて
から、プラグによつて密閉できるようになつてい
る。
以上の説明から分かるように、従来のコネクタ
と風船は、別々につくられ、その後、一緒に組み
立てられるようになつている。
と風船は、別々につくられ、その後、一緒に組み
立てられるようになつている。
この組立て作業には、時間を要するばかりでな
く、圧力の損失によるカフの収縮を防止するた
め、有効なシール状態を確保することが大切であ
るので、的確に行なわれなければならない。
く、圧力の損失によるカフの収縮を防止するた
め、有効なシール状態を確保することが大切であ
るので、的確に行なわれなければならない。
風船の材料には、もとも可撓性があるため、こ
のようなシールを確実に行なわせることは困難で
ある。
のようなシールを確実に行なわせることは困難で
ある。
本発明の目的は、上で述べたような問題点を解
消した膨張インジケータを提供することである。
消した膨張インジケータを提供することである。
本発明によれば、風船およびコネクタを、一体
的となるように、熱可塑性材料で形成し、かつ、
風船部分の肉厚が、コネクタ部分の肉厚よりも薄
くなつていることを特徴とする、前述のような形
式の膨張インジケータが提供される。
的となるように、熱可塑性材料で形成し、かつ、
風船部分の肉厚が、コネクタ部分の肉厚よりも薄
くなつていることを特徴とする、前述のような形
式の膨張インジケータが提供される。
コネクタには、雌型のルアーテーパ付孔を設け
るのが好ましい。
るのが好ましい。
風船は、その内部圧力によつて外方へ変形しう
るほぼ平らな面を備えている。風船の肉厚は、約
0.05mm乃至0.35mm、好ましくは、約0.08mm乃至
0.15mmの範囲である。
るほぼ平らな面を備えている。風船の肉厚は、約
0.05mm乃至0.35mm、好ましくは、約0.08mm乃至
0.15mmの範囲である。
コネクタ部分における材料の厚さは、1.0mm乃
至2.00mmの範囲である。
至2.00mmの範囲である。
風船とコネクタは、射出吹込成形か、浸漬吹込
成形による一体成形物として成形するのが好まし
い。
成形による一体成形物として成形するのが好まし
い。
更に、本発明によれば、チユーブを囲んでいる
カフと、チユーブと体腔とを密閉するため、カフ
を膨らませることができるように、カフ内部に開
口している膨張用ルーメンと、カフ内部の圧力に
よつて膨張する風船、およびカフの膨張に使用さ
れるコネクタを有する膨張インジケータとを備え
る外科医療用チユーブであつて、風船およびコネ
クタが、熱可塑性材料をもつて一体的に形成さ
れ、かつ、風船部分の肉厚が、コネクタ部分の肉
厚よりも薄くなつていることを特徴としているも
のが提供される。
カフと、チユーブと体腔とを密閉するため、カフ
を膨らませることができるように、カフ内部に開
口している膨張用ルーメンと、カフ内部の圧力に
よつて膨張する風船、およびカフの膨張に使用さ
れるコネクタを有する膨張インジケータとを備え
る外科医療用チユーブであつて、風船およびコネ
クタが、熱可塑性材料をもつて一体的に形成さ
れ、かつ、風船部分の肉厚が、コネクタ部分の肉
厚よりも薄くなつていることを特徴としているも
のが提供される。
本発明による風船およびコネクタは、単一のユ
ニツトとして形成されているので、組立て作業の
必要はなくなり、かつ、コネクタと風船との間に
おける洩れを確実に防止できる。
ニツトとして形成されているので、組立て作業の
必要はなくなり、かつ、コネクタと風船との間に
おける洩れを確実に防止できる。
以下、本発明による膨張インジケータを含む気
管開口用チユーブアセンブリの好適実施例につ
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。
管開口用チユーブアセンブリの好適実施例につ
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。
第1図示の気管開口用チユーブアンセンブリ
は、曲げられた通常のチユーブ1を備え、その患
者側端部2は、患者の喉部における開口部4を通
して、気管3の内部に入れられる。チユーブ1の
患者側端部2に近い部分は、可撓性に富んだカフ
5によつて囲まれている。
は、曲げられた通常のチユーブ1を備え、その患
者側端部2は、患者の喉部における開口部4を通
して、気管3の内部に入れられる。チユーブ1の
患者側端部2に近い部分は、可撓性に富んだカフ
5によつて囲まれている。
カフ5の内部は、チユーブ1の内壁に沿つて伸
びるルーメン(lumen)と連通している。
びるルーメン(lumen)と連通している。
ルーメン6は、チユーブ1の機械側端部のとこ
ろでシールされ、かつ、ポリビニールアルコール
(PVC)製の可撓性ある細孔管7の患者側端部に
連結される。
ろでシールされ、かつ、ポリビニールアルコール
(PVC)製の可撓性ある細孔管7の患者側端部に
連結される。
細孔管7の機械側端部は、膨張インジケータ2
0に連結される。インジケータの詳細は、第2図
および第3図に示してある。
0に連結される。インジケータの詳細は、第2図
および第3図に示してある。
第2図および第3図示の膨張インジケータ20
は、PVC若しくは同等の熱可塑性材料から、好
ましくは、射出吹込成形か、浸漬吹込成形によつ
て一体成形されている。
は、PVC若しくは同等の熱可塑性材料から、好
ましくは、射出吹込成形か、浸漬吹込成形によつ
て一体成形されている。
インジケータ20の患者側端部21の側には、
インジケータ用風船22が設けられ、また、機械
側端部23には、ルアー(luer)式雌型コネクタ
24が設けられている。
インジケータ用風船22が設けられ、また、機械
側端部23には、ルアー(luer)式雌型コネクタ
24が設けられている。
緊張してない状態の風船22は、患者側端部が
円形断面になつている短管状先端部27の方を向
く長円形状の2つの偏平面25,26を有してい
る。
円形断面になつている短管状先端部27の方を向
く長円形状の2つの偏平面25,26を有してい
る。
風船22の肉厚は、約0.08mm乃至0.15mmの範囲
が好ましいが、膨張したカフ5の内部に入つてい
る通常の圧力状態で、壁が外方に変形し、かつ軸
方向に対して直角に切つた断面が、概ね円形にな
るようであれば、肉厚を0.05mm乃至0.35mmとして
もよい。
が好ましいが、膨張したカフ5の内部に入つてい
る通常の圧力状態で、壁が外方に変形し、かつ軸
方向に対して直角に切つた断面が、概ね円形にな
るようであれば、肉厚を0.05mm乃至0.35mmとして
もよい。
風船22の機械側端部は、若干厚肉となつた管
状延長部28の方へ伸びている。この肉厚は、患
者側端部における先端部27の肉厚とほぼ等し
く、0.6mm乃至1.2mmの範囲とするのがよいが、約
0.675mmとするのが好ましい 風船22とテーパ付コネクタ24との間の管状
延長部28は、そこを締め付けて、インジケータ
20を閉鎖状態にしておける程度の長さとする。
状延長部28の方へ伸びている。この肉厚は、患
者側端部における先端部27の肉厚とほぼ等し
く、0.6mm乃至1.2mmの範囲とするのがよいが、約
0.675mmとするのが好ましい 風船22とテーパ付コネクタ24との間の管状
延長部28は、そこを締め付けて、インジケータ
20を閉鎖状態にしておける程度の長さとする。
コネクタ24の領域におけるインジケータ20
の肉厚は、この部分が丈夫になるよう、1.0mm乃
至2.00mmとするが、約1.10mmとするのが好まし
い。
の肉厚は、この部分が丈夫になるよう、1.0mm乃
至2.00mmとするが、約1.10mmとするのが好まし
い。
膨張インジケータ20は、その他の部分と一体
的に形成される付属プラグ40を備えている。
的に形成される付属プラグ40を備えている。
このプラグ40は、可撓性に富んだストラツプ
42により、インジケータ20本体に取り付けら
れるテーパ付ストツパー41を有している。スト
ツパー41の大きさは、コネクタ24の開口部を
密封できる程度の大きさとする。
42により、インジケータ20本体に取り付けら
れるテーパ付ストツパー41を有している。スト
ツパー41の大きさは、コネクタ24の開口部を
密封できる程度の大きさとする。
膨張インジケータ20は、一体的なものとして
つくられる。
つくられる。
標準的な射出吹込成形および浸漬吹込成形技術
を用いることにより、肉厚を自由に変えることが
でき、かつ、風船の肉厚を、風船が膨らめられる
と、圧力に対して必要な鋭敏性を発揮しうるよ
う、十分薄くすることができる。
を用いることにより、肉厚を自由に変えることが
でき、かつ、風船の肉厚を、風船が膨らめられる
と、圧力に対して必要な鋭敏性を発揮しうるよ
う、十分薄くすることができる。
ラテツクス浸漬成形のような非熱可塑性材料に
よる従来の技術では、厚さをいろいろ変えること
ができず、また、風船の鋭敏性を低下させてしま
う。
よる従来の技術では、厚さをいろいろ変えること
ができず、また、風船の鋭敏性を低下させてしま
う。
管状先端部27は、この先端部27内部に挿入
してから、溶接か、または接着剤とか溶媒を使つ
てシールされる細孔管7へ簡単に連結することが
できる。
してから、溶接か、または接着剤とか溶媒を使つ
てシールされる細孔管7へ簡単に連結することが
できる。
カフ5は、シリンダ11の突出部10を、コネ
クタ24の中へ挿入することによつて膨らませる
ことができ、かつ、コネクタ24には、ルアー式
嵌着が可能なテーパー付孔が設けられている。
クタ24の中へ挿入することによつて膨らませる
ことができ、かつ、コネクタ24には、ルアー式
嵌着が可能なテーパー付孔が設けられている。
シリンジ11のプランジヤー12を操作する
と、一定量の空気が、膨張インジケータ20、細
孔管7およびルーメン6を経て、カフ5に導かれ
る。これによつて、カフ5は膨張し、患者の気管
3を密閉状態にすることができる。
と、一定量の空気が、膨張インジケータ20、細
孔管7およびルーメン6を経て、カフ5に導かれ
る。これによつて、カフ5は膨張し、患者の気管
3を密閉状態にすることができる。
カフ5内部の増加圧力は、風船22へ伝達され
るので、風船は、その断面が円形状を呈するよう
になるまで外側へ変形する。
るので、風船は、その断面が円形状を呈するよう
になるまで外側へ変形する。
次に、管状延長部28を締めつけて、インジケ
ータ20を密閉する。その状態で、シリンジ11
を取り外し、プラグ40をコネクタ24に挿入す
れば、長時間密閉状態にさせておくことができ
る。
ータ20を密閉する。その状態で、シリンジ11
を取り外し、プラグ40をコネクタ24に挿入す
れば、長時間密閉状態にさせておくことができ
る。
風船22の形を観察することによつて、カフ5
内部の圧力状態がどのように変化しているかを、
簡単に知ることができる。
内部の圧力状態がどのように変化しているかを、
簡単に知ることができる。
風船22は、コネクタと一体的なものとしてつ
くられているので、風船とコネクタとの間に洩れ
が生ずる危険は全くない。
くられているので、風船とコネクタとの間に洩れ
が生ずる危険は全くない。
従来必要であつた風船とコネクタとを連結する
組立て操作は、このような構成にすることによつ
て不要となるため、この気管開口用チユーブアセ
ンブリは、簡単化とコストの低減に寄与すること
ができる。
組立て操作は、このような構成にすることによつ
て不要となるため、この気管開口用チユーブアセ
ンブリは、簡単化とコストの低減に寄与すること
ができる。
膨張インジケータの風船の形は、カフを膨らま
せた時、形の変化を眼で確認できるようなもので
あれば、任意のものとすることができる。
せた時、形の変化を眼で確認できるようなもので
あれば、任意のものとすることができる。
第1図は、本発明による外科医療用チユーブを
示す概略図である。第2図は、本発明による外科
医療チユーブ用膨張インジケータを、一部を破断
して示す縦断面図である。第3図は、膨張インジ
ケータを、第2図示の矢印の方向から見た端面
図である。 1……チユーブ、2……患者側端部、3……気
管、4……開口部、5……カフ、6……ルーメ
ン、7……細孔管、10……突出部、11……シ
リンジ、12……プランジヤー、20……膨張イ
ンジケータ、21……患者側端部、22……風
船、23……機械側端部、24……コネクタ、2
5,26……偏平面、27……管状先端部、28
……管状延長部、40……付属プラグ、41……
ストツパー、42……ストラツプ。
示す概略図である。第2図は、本発明による外科
医療チユーブ用膨張インジケータを、一部を破断
して示す縦断面図である。第3図は、膨張インジ
ケータを、第2図示の矢印の方向から見た端面
図である。 1……チユーブ、2……患者側端部、3……気
管、4……開口部、5……カフ、6……ルーメ
ン、7……細孔管、10……突出部、11……シ
リンジ、12……プランジヤー、20……膨張イ
ンジケータ、21……患者側端部、22……風
船、23……機械側端部、24……コネクタ、2
5,26……偏平面、27……管状先端部、28
……管状延長部、40……付属プラグ、41……
ストツパー、42……ストラツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カフ内部の圧力によつて膨張する風船と、カ
フの膨張に使用されるコネクタとを備えるカフ付
外科医療チエーブ用膨張インジケータであつて、 風船22およびコネクタ24が、熱可塑性材料
から一体的なもの20として形成され、かつ、風
船22部分の肉厚が、コネクタ24部分の厚さよ
りも薄くなつていることを特徴とするカフ付外科
医療チユーブ用膨張インジケータ。 2 コネクタ24が、雌型のルアーテーパ付孔を
有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のカフ付外科医療チユーブ用膨張インジ
ケータ。 3 風船22が、その内部における圧力によつて
外方へ変形しうるほぼ平らな面25,26を有し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載のカフ付外科医療チユーブ用膨
張インジケータ。 4 風船22の肉厚が、約0.05mm乃至0.35mmであ
ることをことを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第3項のいずれかに記載のカフ付外科医療チ
ユーブ用膨張インジケータ。 5 風船22の肉厚が、概ね、0.08mm乃至0.15mm
であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
記載のカフ付外科医療チユーブ用膨張インジケー
タ。 6 コネクタ24領域における材料の厚さが、概
ね、1.0mm乃至2.0mmであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の
カフ付外科医療チユーブ用膨張インジケータ。 7 風船22およびコネクタ24が、一体成形さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第5項のいずれかに記載のカフ付外科医療チ
ユーブ用膨張インジケータ。 8 成形が、射出吹込成形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第7項に記載のカフ付外科医療
チユーブ用膨張インジケータ。 9 成形が、浸漬吹込成形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第7項に記載のカフ付外科医療
チユーブ用膨張インジケータ。 10 チユーブを囲んでいるカフと、チユーブと
体腔とを密閉するため、カフを膨らませることが
できる、カフ内部に開口している膨張用ルーメン
と、カフ内部の圧力によつて膨張する風船、およ
びカフの膨張に使用されるコネクタを有する膨張
用インジケータとを備える外科医療用チユーブで
あつて、 風船22およびコネクタ24が、熱可塑性材料
をもつて一体的に形成され、かつ、風船22部分
の肉厚が、コネクタ24部分の肉厚よりも薄くな
つていることを特徴とする外科医療用チユーブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8510646 | 1985-04-26 | ||
GB858510646A GB8510646D0 (en) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | Inflation indicators |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259677A JPS61259677A (ja) | 1986-11-17 |
JPH0425820B2 true JPH0425820B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=10578241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61095926A Granted JPS61259677A (ja) | 1985-04-26 | 1986-04-26 | 膨張インジケ−タおよびそれを備える外科医療用チユ−ブ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259677A (ja) |
DE (1) | DE3612198C2 (ja) |
FR (1) | FR2581188B1 (ja) |
GB (2) | GB8510646D0 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8800447D0 (en) * | 1988-01-09 | 1988-02-10 | Smiths Industries Plc | Inflation indicators for cuffed tubes |
GB9026403D0 (en) * | 1990-12-05 | 1991-01-23 | Smiths Industries Plc | Pressure monitors |
GB9825881D0 (en) | 1998-11-27 | 1999-01-20 | Smiths Industries Plc | Inflation indicators |
US7654264B2 (en) | 2006-07-18 | 2010-02-02 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Medical tube including an inflatable cuff having a notched collar |
US8607795B2 (en) | 2007-09-20 | 2013-12-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Balloon cuff tracheostomy tube |
US8313687B2 (en) | 2007-09-20 | 2012-11-20 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of making an improved balloon cuff tracheostomy tube |
GB201710952D0 (en) * | 2017-07-07 | 2017-08-23 | Smiths Medical Int Ltd | Cuffed medical tubes, inflation indicators and methods of assembly |
GB202106120D0 (en) | 2021-04-29 | 2021-06-16 | Smiths Medical International Ltd | Cuff inflation indicators and cuffed tubes |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3407817A (en) * | 1965-07-26 | 1968-10-29 | Air Reduction Inc | Catheter with cuff inflater and indicator |
US4185638A (en) * | 1975-06-30 | 1980-01-29 | Sandoz, Inc. | Pressure indicators for inflatable cuff-type catheters |
US4178940A (en) * | 1977-06-24 | 1979-12-18 | Au Anthony S | Pressure control systems |
US4178939A (en) * | 1977-09-29 | 1979-12-18 | Portex, Inc. | Visual indicator for cuff-type catheter |
US4490421A (en) * | 1983-07-05 | 1984-12-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Balloon and manufacture thereof |
-
1985
- 1985-04-26 GB GB858510646A patent/GB8510646D0/en active Pending
-
1986
- 1986-04-11 DE DE3612198A patent/DE3612198C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-14 GB GB08609039A patent/GB2174303B/en not_active Expired
- 1986-04-23 FR FR868605993A patent/FR2581188B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-26 JP JP61095926A patent/JPS61259677A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2174303B (en) | 1988-10-05 |
GB8609039D0 (en) | 1986-05-21 |
JPS61259677A (ja) | 1986-11-17 |
GB2174303A (en) | 1986-11-05 |
DE3612198C2 (de) | 1999-07-22 |
FR2581188B1 (fr) | 1990-06-29 |
GB8510646D0 (en) | 1985-06-05 |
DE3612198A1 (de) | 1986-11-06 |
FR2581188A1 (fr) | 1986-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3989571A (en) | Method of making a smooth tipped endotracheal tube | |
US4429856A (en) | Inflation valve | |
CA2056013C (en) | Medico-surgical tubes | |
US4335723A (en) | Catheter having inflatable retention means | |
US4825859A (en) | Neonatal closed system for involuntary aspiration and ventilation and method | |
US4496345A (en) | Ballooned cannula | |
US6513621B1 (en) | Method of producing and making use of ear tips having a filled airtight chamber | |
JP2826333B2 (ja) | カフ付きチューブ用の膨張インジケータ | |
US5133345A (en) | Neonatal closed system for involuntary aspiration and ventilation, and method | |
US6012452A (en) | Laryngeal mask assemblies | |
US3848605A (en) | Endotracheal tube with improved inflation retention means | |
US4967743A (en) | Neonatal closed system for involuntary aspiration and ventilation, and method | |
US4324235A (en) | Endotracheal tube | |
CA1239072A (en) | Self-sealing check valve | |
US5291897A (en) | Fastening member | |
JP2002200169A (ja) | 喉頭マスク組立体 | |
US4361107A (en) | Overinflation indicator for tracheal tubes | |
US4248222A (en) | Endotracheal tube having a relief valve | |
JPH0425820B2 (ja) | ||
US4119099A (en) | Catheter | |
US3862635A (en) | Smooth tipped endotracheal tube | |
USRE30365E (en) | Disposable catheter | |
US7124489B2 (en) | Process for producing a catheter | |
GB2335362A (en) | Cuffed medico-surgical tube | |
JPH0454970A (ja) | 医療用処置具 |