JPH0425816A - 前景輝度検出装置 - Google Patents

前景輝度検出装置

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JPH0425816A
JPH0425816A JP13029890A JP13029890A JPH0425816A JP H0425816 A JPH0425816 A JP H0425816A JP 13029890 A JP13029890 A JP 13029890A JP 13029890 A JP13029890 A JP 13029890A JP H0425816 A JPH0425816 A JP H0425816A
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JP
Japan
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light
windshield
foreground
hologram
specific wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP13029890A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Matoba
的場 照久
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば乗物類のヘッドアップデイスプレィ
における表示像輝度の制御等に用いる前景輝度検出装置
に関する。
(従来の技術) ヘッドアップデイスプレィは、車両等のフロシトガラス
の部分にメツセージ等の必要情報か表示されて、ドライ
バが前方の道路等から目を離さずに、その必要情報を読
取ることができるようになっている。ヘッドアップデイ
スプレィはこのような機能を有するしのであるため、そ
の表示像輝度は、トライバか前方の道路等を見るのにじ
ゃまにならない程度で、しかも前景等の周辺の明るさに
マツチして必要情報を確実に読取れる程度のものが必要
である。このため、ヘッドアップデイスプレィでは、周
辺照度に応じて表示像輝度の制御か行われている。
このような表示像輝度の制御に用いる前景輝度検出装置
としては、例えば第6図に示すようなものが考えられて
いる。同図において、1はフロントガラスであり、その
裏面(車室内面)には、前景からの入射光aの内、特定
の波長成分の光をインストルメントパネル1〕の開口部
11aの部分に配設されている光検出器6の方向に回折
させる透過型ホログラム12が設けられている。また、
光検出器6の前面には、特定波長成分の光のみを透過し
て光検出器6に入射させる波長選択フィルタ13が設け
られている。
そして、前景からの入射光aの内特定の波長成分の光が
透過型ホログラム12により特定方向に回折され、この
回折された入射光fが波長選択フィルタ13を透過して
光検出器6で検出される。
また光検出器6の受光方向に太陽14が来た時、透過型
ホログラム12に入射した太陽光の内、特定波長の光は
透過型ホログラム12によって特定方向と異なる方向に
回折されて進行し光検出器6には入射しない。そして太
陽光の内、特定波長以外の光成分は透過型ホログラム1
2を透過するが波長選択フィルタ13によって遮断され
る。したがって光検出器6では、太陽光の影響を受ける
ことなく、前景輝度のみが検出される。
(発明が解決しようとする課題) 上述の前景輝度検出装置にあっては、前景からの入射光
の内透過型ホログラムで回折された特定波長成分の光を
、波長選択フィルムを介して光検出器で検出するように
なっていたため、検出感度が低下してしまい、この点で
なお改良が望まれていた。
そこで、この発明は、ドライバの前景視認を損わずに高
い検出感度で前景輝度を検出することのできる前景輝度
検出装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、乗物類のフロン
トガラスに設けられ、前景からの入射光の内特定の波長
成分の光を所定の回折角で回折し当該フロントガラス内
を全反射しつつ伝播させるホログラムと、前記フロント
ガラスに設けられ、該フロントガラス内を伝播する前記
特定波長成分の光を当該フロントガラス外に出射させる
出射手段と、該出射手段から出射された前記特定波長成
分の光を検出する光検出器とを有することを要旨とする
(作用) 前景からの入射光の内特定の波長成分の光がホログラム
によって所定の回折角で回折され、この回折された入射
光がフロントガラス内を全反射しつつ伝播して出射手段
からフロントガラス外に出射し、出射後は光検出器に直
接入射して検出される。したがって、ドライバの前景視
認を損わずに前景輝度が高い感度で検出される。また、
光検出器の配設位置に対応したフロントガラスの表面部
に遮蔽板等の適宜手段を配置することにより、太陽光等
の外光の影響による検出誤差が防止される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の第1実施例を示す図である。
なお、第1図以下の各実施例を示す図において、前記第
6図における機器及び部材等と同一ないし均等のものは
、前記と同一符号を以って示し、重複した説明を省略す
る。
まず、前景輝度検出装置の構成を説明すると、フロント
ガラス1に挾まれて透過型ホログラム2が配設されてい
る。また、透過型ホログラム2の配設位置から適宜間隔
をおいた下方位置におけるフロントガラス1の車室内面
には出射手段としてのガラスブロック5が密着して配設
されている。
そして回折光の出射面であるその端面5aに対向するよ
うにして光検出器6が配設されている。光検出器6は、
このように、トライバの視界の妨げにならないようなフ
ロントガラス1の下方位置に設けられている。7はドラ
イバの眼である。
次に、上述のように構成された前景輝度検出装置の作用
を説明する。
前景からドライバの眼7に向う入射光aは入射角θiで
フロントガラス外−に入射し、次式で示されるスネルの
法則に従いθ11なる角で屈折する。
θi + −5ln−’  [(sinθi)/n] 
  ・・(1)ここで、n:フロントガラスの屈折率 屈折した入射光aの内、その大部分は透過型ホログラム
2を透過し、入射光すとなってドライバの眼7に達し、
ドライバにより前景の視認が行われる。そして、入射光
aの内、透過型ホログラム2の光学特性で決定される特
定波長λの成分の光Cが透過型ホログラム2により回折
角θ0て回折される。特定波長λは、透過型ホログラム
2の露光条件で決めることができるが、ヘッドアップ表
示像の波長や、人間の眼の比視感度のピーつてある55
0nrn付近に設定するのがよい。
ここで、上述の回折角θ0を、次式で示される臨界角θ
C θ c−sin”丁  (1/  n  )     
                  −(2)を越え
るように定めれば、回折光Cは、フロントガラス1内か
ら出射することなく、その表、裏面で全反射されてフロ
ントガラス1内を伝播する。
そして、回折光Cは、ガラスブロック5に、その端面5
aに対し垂直又は臨界角以下の角度で入射し端面5aか
ら出射して光検出器6に入射し、光電変換されて前景輝
度が感度よく検出される。
一方、検出誤差となる太陽光等の外光の影響は、次のよ
うにして防止される。これを第2図を用いて説明する。
なお、第2図では、説明の便宜上、光検出器6はガラス
ブロック5の端面5aに密着させている。
いま、透過型ホログラム2で回折された回折光Cはフロ
ントガラス1上の点A1で全反射し、光検出器6にはフ
ロントガラス1から最も遠い点Bに入射するものとする
。太陽光等の不要な外光が直接、点Bに入射する場合は
、無数に考えられるが、点AIに最も近い点を通る場合
は、フロントガラス1に対し90℃の角度で入射する場
合である。この場合に、光検出器6から外光eを遮蔽で
きれば、外光eの影響を防止することができる。
そこで、このときの屈折点をA2とし、遮蔽板8をフロ
ントガラス1の車外側に設けるとする。
A、  B間の長さをLとしてA I 、A 2間の長
さdを求める。△A、A2 Bに正弦定理を適用して、
長さdは次式から求められる。
d/5in(θ0−θC) −L/sin  (90°十θC) d−[5in(θ0−θC) /5in(90°  + θ C) コ  −L   
 =−(3)したがって、少なくとも点A1から長さd
だけ離れた所から遮蔽板8を設ければよい。また、遮蔽
板8の代りに、フロントガラス1の支持部を利用しても
よい。
次に、第3図には、この発明の第2実施例を示す。この
実施例は、前記透過型ホログラムに替えて、反射型ホロ
グラム3が、フロントガラス1に挟まれて配設され、ま
た、反射型ホログラム3の配設位置から適宜間隔をおい
た上方位置におけるフロントガラス1の車室内面に、ガ
ラスブロック5が密着して配設されている。
入射角θiでフロントガラス1に入射した入射光aの内
、特定波長λの成分の光Cは、反射型ホログラム3によ
り回折角θo1で回折され、フロントガラス1内を全反
射しつつ伝播し、ガラスブロック5から出射して光検出
器6て感度よく検出される。
なお、この実施例では、反射型ホログラム3をフロント
ガラス1の車室内面に密着して配設することもできる。
第4図には、この発明の第3実施例を示す、この実施例
は、レンズ効果を持つ透過型ホログラム4が用いられて
いる。その他の構成は、前記第1実施例のものとほぼ同
様である。この実施例の構成によれば、透過型ホログラ
ム4で回折された特定波長λの成分の光Cが光検出器6
に集光されるように入射するので前景輝度の検出効率の
向上か得られる。なお、前記第2実施例の構成において
、レンズ効果を持たせた反射型ホログラムを適用するこ
とも可能である。
第5図には、この発明の第4実施例を示す。この実施例
は、3枚の透過型ホログラム2a、2b、2Cを設け、
それぞれの透過型ホログラム2a。
2b、2Cの回折波長(特定波長)を人間の眼の3種の
錐状体の感度ピーク波長である420nm、530nm
、560nmに設定し、各透過型ホログラム2 a s
 2 b s 2 cに対応して3個の光検出器6g、
6b、6cを設けたものである。この実施例の構成によ
れば、前景からの入射光の内、上記の各波長の光か光検
出器6a、6b、6cに入射して一層効率よく前景輝度
が検出される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、乗物類のフロ
ントガラスに設けられ、前景からの入射光の内特定の波
長成分の光を所定の回折角で回折しフロントガラス内を
全反射しつつ伝播させるホログラムと、前記フロントガ
ラスに設けられ、該フロントガラス内を伝播する前記特
定波長成分の光を当該フロントガラス外に出射させる出
射手段と、この出射手段から出射された特定波長成分の
光を検出する光検出器とを具備させたため、回折された
入射光は、出射手段から出射後、光検出器に直接入射し
てドライバの前景視認を損わずに前景輝度を高い感度で
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る前景輝度検出装置の第1実施例
を示す構成図、第2図は上記第1実施例において太陽光
等の外光の影響を防止する手段を講じた例を示す要部構
成図、第3図はこの発明の第2実施例を示す構成図、第
4図はこの発明の第3実施例を示す構成図、第5図はこ
の発明の第4実施例を示す構成図、第6図は従来の前景
輝度検出装置を示す構成図である。 ]:フロントガラス、 2.2a、2b、2c :透過型ホログラム、3:反射
型ホログラム、 4:レンズ効果を持つ透過型ホログラム、5ニガラスブ
ロツク(出射手段))、 6.6a16 b % 6 c :光検出器、a:入射
光、 C:回折光(特定の波長成分の光)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗物類のフロントガラスに設けられ、前景からの入射光
    の内特定の波長成分の光を所定の回折角で回折し当該フ
    ロントガラス内を全反射しつつ伝播させるホログラムと
    、 前記フロントガラスに設けられ、該フロントガラス内を
    伝播する前記特定波長成分の光を当該フロントガラス外
    に出射させる出射手段と、 該出射手段から出射された前記特定波長成分の光を検出
    する光検出器と を有することを特徴とする前景輝度検出装置。
JP13029890A 1990-05-22 1990-05-22 前景輝度検出装置 Pending JPH0425816A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146160A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
CN105339830A (zh) * 2013-06-24 2016-02-17 日本精机株式会社 平视显示装置

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