JPH0425783A - ジッタ回路 - Google Patents

ジッタ回路

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JPH0425783A
JPH0425783A JP2131040A JP13104090A JPH0425783A JP H0425783 A JPH0425783 A JP H0425783A JP 2131040 A JP2131040 A JP 2131040A JP 13104090 A JP13104090 A JP 13104090A JP H0425783 A JPH0425783 A JP H0425783A
Authority
JP
Japan
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signal
jitter
random value
value
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2131040A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Matsunaga
松永 正春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP2131040A priority Critical patent/JPH0425783A/ja
Publication of JPH0425783A publication Critical patent/JPH0425783A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は航空機等の衝突防止装置(Traffic C
Jlision Avoiding System )
等で使用されるジッ(従来の技術) 例えば衝突防止装置を搭載した航空機では、自機のイン
トロゲータから相手機に対して質問信号を出力して、相
手機のトランスホンダからの応答時間、応答内容等に基
づいて自機と相手機との相対距離、相対速度、高度差、
高度差変化等を測定してその結果を航空機内の表示装置
に表示することにより航空機同士の衝突防止のための重
要な情報を提供する。
このような航空機に搭載される衝突防止装置においては
、例えば第3図に示す如く1機の航空機101と、2機
の航空機102a、102bが接近しつつある場合に各
機から一定周期で質問信号が出力されると、第4図(a
)、(b)に示す如く被質問側の航空機lo1が2機の
航空機102a、102bからほぼ同時に質問信号を受
けることがあり、この場合第4図(c)に示す如くいず
れか一方の航空機例えば] 02aからの質問信号を受
けたときから一定期間設定されたデッドロック期間(受
信禁止期間)に入るため、他方の航空機102bからの
質問信号を受けることができなくなるという問題があっ
た。
なお、デッドロック期間とは最先に受けた質問信号から
一定期間設定される受信禁止期間である。
このような問題を解決するために、従来から各航空機の
衝突防止装置にジッタ回路を設けている。このジッタ回
路は各航空機が送信する質問信号の発生タイミングをラ
ンダムにずらすことによって第5図(a)、(b)に示
す如く、航空機101のデッドロック期間中に航空機1
02a又は102bが質問信号と発生する確率を低くし
て第5図(c)に示す如く航空機+01が航空機102
a、102bからの質問信号に応じて応答信号を返送で
きるようにしている。
第6図はこのようなジッタ回路の一例を示す回路図であ
る。
この図に示すジッタ回路は第7図(a)に示す如く予め
決められた一定周期で短パルス信号を発生する原周期信
号発生器105と、第7図(b)に示す如く周期がラン
ダムなパルス信号を発振するCR発振器106と、第7
図(c)に示す如く前記原周期信号発生器+05の出力
パルス信号が立上った後に前記CR発振器+06の出力
パルス信号が立上った際に短パルス信号を発生するパル
ス発生器107とを備え、繰り返し周期がランダムなジ
ッタ信号を発生してこれを次段回路に供給する。
しかしながらこのようなジッタ回路では、温度や湿度等
の環境の変化に応じてCR発振器106の出力信号の周
期の変化幅が大きく変動するためパルス信号発生器+0
7の出力信号のジッタの変化幅が大きく変動する。例え
ば、ジッタの変化幅がデッドロック期間よりも小さくな
った場合には各航空機+02に搭載した衝突防止装置に
よって生成される質問信号のジッタの変化幅が小さくな
るため各航空機102a、l02bからの各質問信号が
ほぼ同期することとなりジッタ回路を搭載していない場
合と同じ状態になって、一方の航空機102aから送信
される質問信号にのみ応答し、他方の航空機102bか
ら送信される質問信号に応答しなくなるという前記と同
様の事態を招来する、 また、温度や湿度等の変化に起因してCR発振器106
の出力信号の周期の変化幅が大きくなったときには、次
に述べる理由により相手機までの相対速度等の測定誤差
が大きくなるという問題があった。
即ち、衝突防止装置は自機と相手機との相対速度Vdを
求める際に所定の時刻tnにおける質問信号によって測
定し相対距離をR1とし、時刻tnilにおける質問信
号によって測定し相対距離なR2とすれば、相対速度V
dは、 Vd = (R1−R2) / (tn −tn+l 
)  −で求めることができるが、衝突防止装置は一般
に、ジッタ回路によって質問信号の送出する周期を変化
せしめた時間を考慮せずに“tn−tn+1”を常に1
秒として、即ち、質問信号の繰返し周期に基づいて計算
するため、ジッタ信号のジッタの変化幅が大きくなった
ときには、相対速度の測定誤差が大きくなるとともに、
衝突までの時間t(t、=R/Vd)の誤差も大きくな
り、衝突防止装置としての信頼性が低下するという問題
があった。
(発明の目的) 本発明は上記の如き従来の欠点を除去するためになされ
たものであって、ジッタの変化幅の範囲を指定すること
ができ、これによって各航空機から送信される質問信号
が同期するのを防止することができるとともに、相対速
度等の測定誤差を小さくすることができるジッタ回路を
提供することを目的としている。
(発明の概要) 上記の問題点を解決するために本発明によるジッタ回路
においては、一定周期のパルス信号に基づいてジッタ信
号を発生するジッタ回路において、所定範囲内で値が変
化するランダム値を発生するランダム値発生部と、前記
一定周期のパルス信号のパルスを計数し、この計数結果
が前記ランダム値発生部によって得られたランダム値を
越えたとき或は両者が一致したときパルス信号を発生す
るカウンタとを備えたことを特徴としている。
(実施例) 以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
この図に示すジッタ回路は所定の制御信号に応じて予め
設定されている範囲のランダム値を出力するランダム値
発生部Iと、一定周期のパルス信号を発生する原周期信
号発生器2と、クロック信号を計数すると共にこの計数
値、ランダム値発生部lの出力値及び前記原周期信号発
生器2の出力パルス信号の発生タイミングに基づいてジ
ッタ信号を発生するダウンカウンタ3と、動作指令信号
を一方の入力とするとともにダウンカウンタ3の出力を
他方の入力とすることによってダウンカウンタ3の動作
を規制するアンドゲート4とを備えている。
ランダム値発生部1は第2図(a)、(b)に示す如く
マイクロプロセッサ等から制御信号が供給される毎に所
定の乱数を発生するアルゴリズムに基づいてランダム値
データをダウンカウンタ3に出力する。
ここで、ランダム値データは最小値が“O”で、最大値
がジッタの許容範囲として設定されている値、例えばク
ロック信号の周期が1mSで、ジッタの許容値が100
m5である場合には“O”から“+00”の範囲に設定
され、その範囲内の数値が毎回ランダムに変更されるデ
ータである。
また、ダウンカウンタ3は第2図(C)に示す如く原周
期信号発生器2からのパルス信号(以下、原周期信号と
云う)が供給される毎に、前記ランダム値発生部lから
ランダム値を取り込んでこれを設定値として記憶した後
、第2図(d)に示す如くクロック信号の計数を開始し
て設定値をデクリメントし、この設定値が“0”になっ
たとき、ジッタ信号を発生してこれを次段回路に出力す
る。
また、アンドゲート4は動作指令信号が供給されている
間“H”状態のイネーブル信号を発生して前記ダウンカ
ウンタ3を動作させる。更に、アンドゲート4はダウン
カウンタ3からのジッタ信号を人力した場合“L”状態
のイネーブル信号を発生してダウンカウンタ3の計数動
作を停止させる。
このようにこの実施例においては、所定のアルゴリズム
で所要の範囲内の数値をランダムに発生させ、このラン
ダム値に基づいてダウンカウンタ3にロードされる設定
値を変更してジッタ信号のジッタ量を制御するようにし
たので、ジッタの範囲を指定することができ、これによ
って各航空機から送信される質問信号が同期するのを防
止することができるとともに、相対速度等の測定誤差を
小さくすることができる。
また、上述した実施例においては、ダウンカウンタ3に
ランダム値をロードしてクロック信号の計数値を変更す
ることによってジッタ信号のジッタ量を変更するように
しているが、ランダム値に応じてクロック信号を生成す
る分周器の分周比を変更してジッタ信号のジッタ量を変
更するようにしても良い。
更に、本発明は前記ダウンカウンタ3を通常のカウンタ
に替えて、弦カウンタの計数値とランダム値とが等しい
際に又はカウンタの計数値がランダム値を越えた際にジ
ッタ信号を発生するようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ジッタの範囲を指
定することができ、これによって各航空機から送信され
る質問信号が同期するのを防止することができるととも
に、相対速度等の測定誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるジッタ回路の一実施例を示すブロ
ック図、第2図(a)乃至(e)は同実施例の動作例を
示すタイミング図、第3図は従来から知られている衝突
防止装置の問題点を説明するための模式図、第4図(a
)  (b)  (cl は従来から知られている衝突
防止装置の問題点を説明するためのタイミング図、第5
図(a)  (b)  lc)はジッタ回路を有する衝
突防旧装置の動作例を説明するためのタイミング図、第
6図は従来から知られてしするジッタ回路の一例を示す
プロ・ンク図、第7図(al(bl  (c)は第6図
に示すジ・ツタ回路の動作例を示すタイミング図である
。 l・・・ランダム値発生部(ラッチ回路)、2・・・カ
ウンタ(ダウンカウンタ)。 特許出願人  東洋通信機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原周期信号に基づいてジッタ信号を発生するジッ
    タ回路であって、所定範囲内で値が変化するランダム値
    を発生するランダム値発生部と、原周期信号が供給され
    たときからクロック信号を計数し、この計数結果が前記
    ランダム値発生部によって得られたランダム値を越えた
    とき或は両者が一致したとき、又は前記ランダム値の数
    を計数したときジッタ信号を発生するカウンタとを備え
    たことを特徴とするジッタ回路。
JP2131040A 1990-05-21 1990-05-21 ジッタ回路 Pending JPH0425783A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2131040A JPH0425783A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 ジッタ回路

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JP2131040A JPH0425783A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 ジッタ回路

Publications (1)

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JPH0425783A true JPH0425783A (ja) 1992-01-29

Family

ID=15048618

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JP2131040A Pending JPH0425783A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 ジッタ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111030649A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 上海东软载波微电子有限公司 随机抖频电路及其控制方法、控制装置、介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111030649A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 上海东软载波微电子有限公司 随机抖频电路及其控制方法、控制装置、介质
CN111030649B (zh) * 2019-12-27 2023-11-24 上海东软载波微电子有限公司 随机抖频电路及其控制方法、控制装置、介质

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