JPH04257649A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH04257649A JPH04257649A JP3038849A JP3884991A JPH04257649A JP H04257649 A JPH04257649 A JP H04257649A JP 3038849 A JP3038849 A JP 3038849A JP 3884991 A JP3884991 A JP 3884991A JP H04257649 A JPH04257649 A JP H04257649A
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特に
空気調和機が空気調和を行う空気調和区画内の空気の汚
染度に応じて空気熱交換器の有効伝熱面積を変えること
ができる空気調和機に関する。
空気調和機が空気調和を行う空気調和区画内の空気の汚
染度に応じて空気熱交換器の有効伝熱面積を変えること
ができる空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の空気調和機の構成を示す説
明図である。同図において、空気調和機1は内部に冷温
水等の熱媒体と室内空気を熱交換させる空気熱交換器3
と、給気ダクト11に給気する送風機4と、空気を槇過
するフィルタ2とを備えている。そして、空気調和機1
に隣接して空気調和される居室10a,10bがあり、
空気調和機1から出る空調処理された冷温風(給気)を
送風機4によりダクト11、ダンパ5a,5b、吹出口
8a,8bを介して各居室10a,10bに供給する一
方、居室10a,10b内の空気を還気ダクト12を介
して取り出し、大部分を空気調和機1に還流するととも
に、一部を排気ファン17によって排気として屋外に排
出している。また、空気調和機1に取り入れる空気とし
ては、外気をダクト15及びダンパ16を介して取り入
れるとともに、還気を還気ダクト12及びダンパ14を
介してそれぞれ取り入れるように構成している。
明図である。同図において、空気調和機1は内部に冷温
水等の熱媒体と室内空気を熱交換させる空気熱交換器3
と、給気ダクト11に給気する送風機4と、空気を槇過
するフィルタ2とを備えている。そして、空気調和機1
に隣接して空気調和される居室10a,10bがあり、
空気調和機1から出る空調処理された冷温風(給気)を
送風機4によりダクト11、ダンパ5a,5b、吹出口
8a,8bを介して各居室10a,10bに供給する一
方、居室10a,10b内の空気を還気ダクト12を介
して取り出し、大部分を空気調和機1に還流するととも
に、一部を排気ファン17によって排気として屋外に排
出している。また、空気調和機1に取り入れる空気とし
ては、外気をダクト15及びダンパ16を介して取り入
れるとともに、還気を還気ダクト12及びダンパ14を
介してそれぞれ取り入れるように構成している。
【0003】一方、各室においては、一般にVAVシス
テム(可変風量方式)と称される手段として居室内の気
温を適正範囲に保つため、室温センサ7a,7bを設置
し、室温に応じてダンパアクチュエータ6a,6bを駆
動しダンパ5a,5bを開閉して居室内に流入する給気
量を調節して冷暖房を行なっていた。
テム(可変風量方式)と称される手段として居室内の気
温を適正範囲に保つため、室温センサ7a,7bを設置
し、室温に応じてダンパアクチュエータ6a,6bを駆
動しダンパ5a,5bを開閉して居室内に流入する給気
量を調節して冷暖房を行なっていた。
【0004】このように構成された従来の装置では、運
転中居室10a,10b内の空気が汚れて来た場合、例
えばタバコの煙や、多人数の集中により炭酸ガス濃度や
粉じん等が増加した場合等に、その対策として排気ファ
ン17を運転するとともに、ダンパ14を閉じ、ダンパ
15を開放して空気調和機1への外気取入量を増加させ
る処置を講じて各居室10a,10bへ新鮮な外気を送
るようにしていた。
転中居室10a,10b内の空気が汚れて来た場合、例
えばタバコの煙や、多人数の集中により炭酸ガス濃度や
粉じん等が増加した場合等に、その対策として排気ファ
ン17を運転するとともに、ダンパ14を閉じ、ダンパ
15を開放して空気調和機1への外気取入量を増加させ
る処置を講じて各居室10a,10bへ新鮮な外気を送
るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各居室
の室温が適正範囲内であり、しかも負荷が少ないように
する場合には、ダンパ5a,5bの開度が小さく、十分
に新鮮な外気を含んだ給気を送り込むことができないと
いう問題が生ずる。
の室温が適正範囲内であり、しかも負荷が少ないように
する場合には、ダンパ5a,5bの開度が小さく、十分
に新鮮な外気を含んだ給気を送り込むことができないと
いう問題が生ずる。
【0006】また、このような状態になることを回避す
るため、各居室10a,10bへの最小換気量を確保す
るようにダンパ5a,5bを半開状態に保持し所定以上
閉じない制御を並用した場合では、各居室10a,10
bへは熱負荷とバランスする以上の給気が流入し、しか
も給気は空気調和機内では必ず空気交換器3で冷温水等
の熱媒体と熱交換するため風量の増加に比例して給気へ
の伝熱量が多くなる。そのため各居室10a,10bに
必要以上の冷温熱が移送され各居室10a,10bが冷
えすぎや、暖めすぎの状態になるという問題がある。
るため、各居室10a,10bへの最小換気量を確保す
るようにダンパ5a,5bを半開状態に保持し所定以上
閉じない制御を並用した場合では、各居室10a,10
bへは熱負荷とバランスする以上の給気が流入し、しか
も給気は空気調和機内では必ず空気交換器3で冷温水等
の熱媒体と熱交換するため風量の増加に比例して給気へ
の伝熱量が多くなる。そのため各居室10a,10bに
必要以上の冷温熱が移送され各居室10a,10bが冷
えすぎや、暖めすぎの状態になるという問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑み創案されたもので
、その目的とする処は、空気調和機内の空気熱交換器の
伝熱容量を居室内の空気の汚染度の増加に対応して減少
させることによって、居室の空調負荷をまかなうために
必要な給気量を相対的に増加させ、それによって外気導
入量の増加を可能にする空気調和機を提供することにあ
る。
、その目的とする処は、空気調和機内の空気熱交換器の
伝熱容量を居室内の空気の汚染度の増加に対応して減少
させることによって、居室の空調負荷をまかなうために
必要な給気量を相対的に増加させ、それによって外気導
入量の増加を可能にする空気調和機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、熱媒体と室内空気とを熱交換させる空気
熱交換器と、給気ダクトに給気する送風機と、空気を槇
過するフィルタとを備えた空気調和機において、該空気
調和機が空気調和を行う空気調和区画内の空気の汚染度
を検知する空気汚染センサを設けるとともに、前記空気
熱交換器の有効伝熱面積を可変とし、前記空気汚染セン
サの検知信号に基づき前記空気熱交換器の有効伝熱面積
を変更することを特徴とするものである。
に、本発明は、熱媒体と室内空気とを熱交換させる空気
熱交換器と、給気ダクトに給気する送風機と、空気を槇
過するフィルタとを備えた空気調和機において、該空気
調和機が空気調和を行う空気調和区画内の空気の汚染度
を検知する空気汚染センサを設けるとともに、前記空気
熱交換器の有効伝熱面積を可変とし、前記空気汚染セン
サの検知信号に基づき前記空気熱交換器の有効伝熱面積
を変更することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の構成によれば、空気調和機の運転中に
空気調和区画内の空気が汚染した場合、これを空気汚染
センサが検知する。空気が許容値を超えて汚染されたこ
とを前記空気汚染センサが検知すると、空気熱交換器の
有効伝熱面積を小さくすることによって、居室内の空調
負荷とバランスさせつつ居室内への供給量(換気量)を
増加することが可能となり、新鮮な外気を多く含んだ空
気を居室内に供給することができ、居室内の汚染を速や
かに除去することができる。
空気調和区画内の空気が汚染した場合、これを空気汚染
センサが検知する。空気が許容値を超えて汚染されたこ
とを前記空気汚染センサが検知すると、空気熱交換器の
有効伝熱面積を小さくすることによって、居室内の空調
負荷とバランスさせつつ居室内への供給量(換気量)を
増加することが可能となり、新鮮な外気を多く含んだ空
気を居室内に供給することができ、居室内の汚染を速や
かに除去することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る空気調和機の実施例を図
1及び図2を参照して説明する。
1及び図2を参照して説明する。
【0011】空気調和機1は内部に冷温水等の熱媒体と
室内空気を熱交換させる空気熱交換器3と、給気ダクト
11に給気する送風気4と、空気を槇過するフィルタ2
とを備えている。特に、本発明では前記空気熱交換器3
を、熱媒体経路が複数の並列経路となるようにユニット
3aとユニット3bに分割し、それぞれのユニット3a
,3bに熱媒体を供給する経路34,35を経路33か
ら分岐して接続するとともに、このうち一方の経路35
には開閉弁32を設けている。また、分割された空気熱
交換器ユニット3a,3bから出る熱媒体経路36,3
7を経路38に合流させた後に、この経路38に制御弁
21を設けている。
室内空気を熱交換させる空気熱交換器3と、給気ダクト
11に給気する送風気4と、空気を槇過するフィルタ2
とを備えている。特に、本発明では前記空気熱交換器3
を、熱媒体経路が複数の並列経路となるようにユニット
3aとユニット3bに分割し、それぞれのユニット3a
,3bに熱媒体を供給する経路34,35を経路33か
ら分岐して接続するとともに、このうち一方の経路35
には開閉弁32を設けている。また、分割された空気熱
交換器ユニット3a,3bから出る熱媒体経路36,3
7を経路38に合流させた後に、この経路38に制御弁
21を設けている。
【0012】一方、空気の経路は従来の空調設備と同様
に以下のような構成である。すなわち、空気調和機1か
らの給気を給気ダクト11、ダンパ5a,5b、吹出口
8a,8bを介して各居室10a、10bに供給する一
方、居室10a,10b内の空気を還気ダクト12を介
して取り出し、一部を空気調和機1に還流し、一部を排
気ファン17によって排気として屋外に排出するように
構成している。また、空気調和機1に取り入れる空気と
しては、外気をダクト15、ダンパ16を介して取り入
れるとともに、還気を還気ダクト12及びダンパ14を
介してそれぞれ取り入れるように構成している。
に以下のような構成である。すなわち、空気調和機1か
らの給気を給気ダクト11、ダンパ5a,5b、吹出口
8a,8bを介して各居室10a、10bに供給する一
方、居室10a,10b内の空気を還気ダクト12を介
して取り出し、一部を空気調和機1に還流し、一部を排
気ファン17によって排気として屋外に排出するように
構成している。また、空気調和機1に取り入れる空気と
しては、外気をダクト15、ダンパ16を介して取り入
れるとともに、還気を還気ダクト12及びダンパ14を
介してそれぞれ取り入れるように構成している。
【0013】さらに、本発明においては、還気ダクト1
2に空気汚染センサ30を設け、空気調和する空調区画
内の空気の汚染度を検出するように構成している。前記
空気汚染センサ30は、例えば、炭酸ガスセンサ(CO
2センサ)や一酸化炭素センサ(COセンサ)からなっ
ている。また、空気汚染センサ30はコントローラ31
に接続されており、このコントローラ31により、空気
汚染センサ30の信号を取り入れ、許容値との比較を行
なって許容値を超える信号入力があった場合に、前記開
閉弁32を閉とする制御を行なうようにしている。なお
、符号9は各居室10a,10bを仕切る間仕切りであ
る。
2に空気汚染センサ30を設け、空気調和する空調区画
内の空気の汚染度を検出するように構成している。前記
空気汚染センサ30は、例えば、炭酸ガスセンサ(CO
2センサ)や一酸化炭素センサ(COセンサ)からなっ
ている。また、空気汚染センサ30はコントローラ31
に接続されており、このコントローラ31により、空気
汚染センサ30の信号を取り入れ、許容値との比較を行
なって許容値を超える信号入力があった場合に、前記開
閉弁32を閉とする制御を行なうようにしている。なお
、符号9は各居室10a,10bを仕切る間仕切りであ
る。
【0014】次に、前述のように構成された本発明に係
る空気調和機の作用を説明する。
る空気調和機の作用を説明する。
【0015】空気調和機の運転中、居室10a又は10
b内の空気がタバコの煙や、多人数の集中により汚染さ
れ、炭酸ガス濃度等が増加した場合、汚染した空気が還
気ダクト12内を還気として流れる際に空気汚染センサ
30により汚染度が検出される。そして、空気汚染セン
サ30の検知信号はコントローラ31に入力され、この
コントローラ31内で入力信号は予め定められた許容値
と比較される。前記入力信号が許容値を超えている場合
には、居室10a又は10b内の空気が許容値を超えて
汚染されていることを意味し、この場合には、コントロ
ーラ31が開閉弁32を閉とするコントロールを行ない
、空気熱交換器ユニット3bへ流入する熱媒体を止める
。これによって、空気熱交換器ユニット3bでは熱媒体
(冷温水)から空気への伝熱が停止され、熱媒体が流れ
ている空気熱交換器ユニット3aのみが給気へ熱を供給
する。
b内の空気がタバコの煙や、多人数の集中により汚染さ
れ、炭酸ガス濃度等が増加した場合、汚染した空気が還
気ダクト12内を還気として流れる際に空気汚染センサ
30により汚染度が検出される。そして、空気汚染セン
サ30の検知信号はコントローラ31に入力され、この
コントローラ31内で入力信号は予め定められた許容値
と比較される。前記入力信号が許容値を超えている場合
には、居室10a又は10b内の空気が許容値を超えて
汚染されていることを意味し、この場合には、コントロ
ーラ31が開閉弁32を閉とするコントロールを行ない
、空気熱交換器ユニット3bへ流入する熱媒体を止める
。これによって、空気熱交換器ユニット3bでは熱媒体
(冷温水)から空気への伝熱が停止され、熱媒体が流れ
ている空気熱交換器ユニット3aのみが給気へ熱を供給
する。
【0016】図2は本発明に係る空気調和機の実施例の
居室及び給気の状態を表わす空気線図である。
居室及び給気の状態を表わす空気線図である。
【0017】図2において、横軸は乾球温度t、縦軸は
絶体湿度χ、斜めの軸はエンタルピiである。曲線Lは
飽和曲線を示す。
絶体湿度χ、斜めの軸はエンタルピiである。曲線Lは
飽和曲線を示す。
【0018】居室10aを例にすると、居室10aは点
Cの状態にあり、居室内の空気負荷をまかなうため、通
常、空気熱交換器3a及び3bの両方の作動中は状態a
の状態となり、この時のエンタルピ落差△h1 で空調
負荷熱量Qを除した値、すなわち、 W1 =Q/△h1
…(1)W1 に相当する空気流量がダンパ5aによ
り調節されて供給され、空調負荷がまかなわれ、室温が
一定に保たれる。
Cの状態にあり、居室内の空気負荷をまかなうため、通
常、空気熱交換器3a及び3bの両方の作動中は状態a
の状態となり、この時のエンタルピ落差△h1 で空調
負荷熱量Qを除した値、すなわち、 W1 =Q/△h1
…(1)W1 に相当する空気流量がダンパ5aによ
り調節されて供給され、空調負荷がまかなわれ、室温が
一定に保たれる。
【0019】一方、汚染の検出によって空気熱交換器3
bが停止した場合、給気への伝熱量が減少するので、給
気は点bの状態となり、この場合、空調負荷熱量Qをま
かなうための給気量W2 は W2 =Q/△h2
…(2)となる。
bが停止した場合、給気への伝熱量が減少するので、給
気は点bの状態となり、この場合、空調負荷熱量Qをま
かなうための給気量W2 は W2 =Q/△h2
…(2)となる。
【0020】ここで、W1 とW2 との大小を比較す
ると、(1) 、(2) 式から W2 /W1 =Q/△h2 /Q/△h1 =△
h1 /△h2 >1 …(3) すなわちW2 >W1 となる。
ると、(1) 、(2) 式から W2 /W1 =Q/△h2 /Q/△h1 =△
h1 /△h2 >1 …(3) すなわちW2 >W1 となる。
【0021】したがって、空気熱交換器3bの伝熱を停
止し、有効伝熱面積を小さくすることによって、居室内
の空調負荷とバランスさせつつ居室内への給気量を増加
することが可能となり、新鮮な外気を多く含んだ空気を
居室10a,10bに供給することによって、汚染を速
やかに除去することができる。
止し、有効伝熱面積を小さくすることによって、居室内
の空調負荷とバランスさせつつ居室内への給気量を増加
することが可能となり、新鮮な外気を多く含んだ空気を
居室10a,10bに供給することによって、汚染を速
やかに除去することができる。
【0022】なお、本実施例においては空気汚染センサ
30を還気ダクト12に設けたが、各居室にそれぞれ空
気汚染センサを取付け、そのうち1つ以上が許容値を超
えた信号を発した場合に、前記開閉弁32を閉とする制
御を行わせる構成としても差し支えない。
30を還気ダクト12に設けたが、各居室にそれぞれ空
気汚染センサを取付け、そのうち1つ以上が許容値を超
えた信号を発した場合に、前記開閉弁32を閉とする制
御を行わせる構成としても差し支えない。
【0023】また、本実施例においては、開閉弁32は
開閉の選択的作動をするものとして説明したが、連続動
作として空気の汚染度に応じて開閉弁32の開度を変更
する比例制御としても差し支えない。
開閉の選択的作動をするものとして説明したが、連続動
作として空気の汚染度に応じて開閉弁32の開度を変更
する比例制御としても差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、空気調和区画内の空気の汚染度を空気汚染セ
ンサにより検知し、この検知信号に基づき空気熱交換器
の有効伝熱面積を変更することができ、居室内の空調負
荷とバランスさせつつ換気量を増加させることが可能と
なる。したがって、居室内の空気汚染を速かに除去する
とともに空気汚染を防止することができ、又、換気のた
めに居室内の暖めすぎや冷えすぎが生ずるという問題が
回避され、居室内の快適性の維持に効果を奏する。
によれば、空気調和区画内の空気の汚染度を空気汚染セ
ンサにより検知し、この検知信号に基づき空気熱交換器
の有効伝熱面積を変更することができ、居室内の空調負
荷とバランスさせつつ換気量を増加させることが可能と
なる。したがって、居室内の空気汚染を速かに除去する
とともに空気汚染を防止することができ、又、換気のた
めに居室内の暖めすぎや冷えすぎが生ずるという問題が
回避され、居室内の快適性の維持に効果を奏する。
【図1】本発明に係る空気調和機の実施例の全体構成を
示す説明図。
示す説明図。
【図2】本発明に係る空気調和機の実施例の空気線図を
示す説明図。
示す説明図。
【図3】従来の空気調和機の全体構成を示す説明図。
1 空気調和機
2 フィルタ
3,3a,3b 空気熱交換器
4 送風機
5a,5b 給気ダンパ
7a,7b 室温センサ
8a,8b 吹出口
10a,10b 居室
11 給気ダクト
12 還気ダクト
13a,13b 還気ダクト
14 還気ダンパ
15 外気取入ダクト
16 外気取入ダンパ
17 排気ファン
30 空気汚染センサ
31 コントローラ
32 開閉弁
Claims (3)
- 【請求項1】熱媒体と室内空気とを熱交換させる空気熱
交換器と、給気ダクトに給気する送風機と、空気を槇過
するフィルタとを備えた空気調和機において、該空気調
和機が空気調和を行う空気調和区画内の空気の汚染度を
検知する空気汚染センサを設けるとともに、前記空気熱
交換器の有効伝熱面積を可変とし、前記空気汚染センサ
の検知信号に基づき前記空気熱交換器の有効伝熱面積を
変更することを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】請求項1記載の空気調和機において、前記
空気汚染センサが許容値を超える空気の汚染度を検出し
た場合、前記空気熱交換器の有効伝熱面積を小さくする
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】請求項1記載の空気調和機において、前記
空気熱交換器の熱媒体経路を複数の並列経路となるよう
に分割し、分割した並列経路のうち少なくとも1つの出
入口部に開閉弁を設け、該開閉弁を開閉することにより
前記空気熱交換器の有効伝熱面積を可変とすることを特
徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3038849A JPH04257649A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3038849A JPH04257649A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04257649A true JPH04257649A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=12536649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3038849A Pending JPH04257649A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04257649A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010207124A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Ihi Corp | 原料供給システム、プラント |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP3038849A patent/JPH04257649A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010207124A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Ihi Corp | 原料供給システム、プラント |
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