JPH0425725A - 光検出器 - Google Patents

光検出器

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JPH0425725A
JPH0425725A JP13064590A JP13064590A JPH0425725A JP H0425725 A JPH0425725 A JP H0425725A JP 13064590 A JP13064590 A JP 13064590A JP 13064590 A JP13064590 A JP 13064590A JP H0425725 A JPH0425725 A JP H0425725A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
lambda0
photodetector
grating
couplers
Prior art date
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Pending
Application number
JP13064590A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Nakayama
義宣 中山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 致夏光互 本発明は、光検出器に関し、より詳細には、グレーティ
ングカプラ及びフォトディテクタを用いた光集積デイバ
イス光メモリに用いられる光ピツクアップにおいて、光
検出部に光集積デバイスを用いるような光検出器に関す
る。例えば、光ピツクアップ、追記書き込み型(WOR
M))−ラック制御のサンプルサーボに適用されるもの
である。
災米技恵 第5図は、光集積デバイスを用いた従来の光ピツクアッ
プを示す図で、図中、41は光ディスク、42はフォー
カシンググレーティングカプラ(FGC)、43はツウ
イングレーティングフォーカシングビームスプリッタ、
44は光導波路、45はバッファ層、46はSi基板、
47はフォトデイテクタ(PD)、48はレーザダイオ
ードである。
このような構成において、フォーカス訊差信号(F○倍
信号はフーコー法を用いているため、フォーカスビーム
スプリッタ43からフォトディテクタ47までの距離が
非常に長くなD、しかも、両方のフォトディテクタ47
のスプリットの位置に(対物レンズがディスク面41上
に合焦のとき)集光スポットがくるようにすることは難
しかった。
また用いられている偏光性回折格子が、波長の変化によ
って特性の大幅に変化するグレーティングカプラである
ため、半導体レーザを使うためには波長安定化の方策を
施す必要がある。
また、先に提案された光集積デバイスを用いた光ピツク
アップは、フォーカシング検出機能のみを有するものや
、フォトディテクタを光軸に近いところに配設したため
フォーカシング誤差信号を検出できないものであった。
目     的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
光集積デバイスに用いられる先導波路素子固有の特性を
生かすことによD、シンプルな構成で、調整箇所も少な
く、フォーカス誤差信号(F○倍信号を検出し、かつ半
導体レーザの波長制御信号(LM倍信号を発生し、しか
も光デイスク面上の情報の読取信号(RF倍信号を出力
する機能を有するような光メモリに用いられる光ピツク
アップの光検出器を提供することを目的としてなされた
ものである。
碧−一」又 本発明は、上記目的を達成するために、(1)導波層を
有する光導波路に光を入射・結合・導波するために、ビ
ームの光軸から外れた位置で前記導波層上に設けられた
複数のグレーティングカプラと、該グレーティングカプ
ラの両側に配置され、該グレーティングカプラによって
結合した光量を検出するための複数のフォトディテクタ
とから成る光検出器において、前記複数のグレーティン
グカプラのピッチΔ□+A2は、結合方向の長さをり。
垂直入射時の結合を最適にするピッチA。とじたの範囲
であること、更には、(2)前記複数のグレーティング
カプラのピッチ八〇、A2が、垂直入射時の結合を最適
にするピッチA0に対し、A1+A、=2A。
の関係を有するピッチであること、更には(3)前記複
数のグレーティングカプラの間に光導波路の導波層を取
り除くか、または光を吸収する材料を先導波層の上また
は下につけることによD、互いに光が干渉しないように
したことを特徴としたものである。以下、本発明の実施
例に基づいて説明する。
第1図(、)〜(c)は、本発明による光検出器の一実
施例を説明するための構成図で、図(、)は平面図、図
(b)は図(a)のA−A’断面図、図(c)は図(a
)のB−B’断面図である。
図中、1はフォトディテクタa、2はフォトディテクタ
b、3はフォトディテクタC14はフォトディテクタd
、5はボンディングパットa、6はボンディングパット
b、7はボンディングパットC18はボンディングパッ
トd、9は第1のグレーティングカプラ(ピッチAt)
、10は第2のグレーティングカプラ(ピッチA2)、
11は導波路ミラー、12はAM配線パターン、13は
導波層、14は導波路ミラ一端面、15はバッファ層、
16はSi基板、17はアイソレーション用の溝、Pは
ビームのあたる範囲、Qは光軸である。
図(a)は、Si基板16上にバッファ層(主にSin
、)15をのせ、その上に導波層13を載せた光導波路
を示すものである。周期の異なる複数の(本発明の実施
例では2つ)グレーティングカプラ9,10が、光軸Q
から各々外れた位置に配置されている。
また、複数のグレーティングカプラ9,1oの間には、
アイソレーション用の溝17が掘ってあD、各々のグレ
ーティングで結合した光が互いに干渉しないようにしで
ある。この溝17の両端は光導波路ミラー11となって
おD、結合した光を効率よく、しかも小さなフォトディ
テクタに集光させるため、凹面となっていて電気信号の
高速化に対応している。
第3図はグレーティングカプラの入射角に対する結合光
量特性を示す図で、グレーティングカプラ9,10の入
射角に対する結合光量特性(各フォトディテクタの出力
信号)は第3図(a)のようになる。(但し、入射角θ
は、垂直入射の場合でグレーティングカプラ10に対し
てはフォトディテクタb側へ倒れた時の角度を正とし、
グレーティングカプラ9に対してはフォトディテクタd
側へ倒れたときの角度を正とする)。このとき、グレー
ティングカプラ9による最適な結合の入射角θは、僅か
に負に寄ったときに、フォトディテクタdに入D、逆に
僅かに正に寄ったときはフォトディテクタCに入る。θ
=0のときは両フォトディテクタc、dに少しづつ入る
ようになっている。グレーティングカプラ1oの方は、
θが僅かに正のときにフォトディテクタbへ最適結合時
の光量が入D、θが僅かに負のときはフォトディテクタ
aへ入る。θ=0のときはフォトディテクタa、bに少
しづつ入るようになっている。このことは1丁度入射光
の先導波路面上に進む方向に最適結合するようになって
いる(+1次回折による結合)のがグレーティングカプ
ラ9で、グレーティングカプラ10は戻る方向に最適結
合するようになっている(−次回折による結合)ことに
なる。
グレーティングカプラの構造を結合方向へ対称な構造に
作れば、θが、正負対称になD、相対するフォトディテ
クタへ結合することになるため、第3図(a)のような
フォトディテクタの出力特性(光量特性)が得られる。
第1図(b)、(c)は、同図(a)の1点鎖線A−A
’ 、B−B’で示した断面を見たものである。グレー
ティングカプラ9,10で光導波路の導波層13へ結合
した光は、効率よくフォトディテクタへ導光できるよう
に構成され、図(b)では、導波路ミラー11の部分は
、全反射ミラーでは導波層13がなく、場合によっては
、導波路ミラ一端面14に金属を付けたりして正反射ミ
ラーとして使ったりする。図(C)は、2つのグレーテ
ィングカプラの間にある溝17を示したものである。こ
の導波路ミラー11の代わりにレンズを利用しても良い
。また、フォトディテクタ1〜4の電気容量を特に問題
にしないときは集光光学系を特に作製しなくても良い。
なお、第1図(、)〜(c)において、フォトディテク
タ5〜8の出力をa = dとする場合に、再生信号(
RF倍信号は(a+b+c+d)。
波長制御信号(LM倍信号は(a十b)−(c+d)、
このLM倍信号トラッキング誤差信号(TR信号)に等
しいものであるが、O〜数Hzの場合がLM倍信号、数
10H2〜数10KHzの場合がTR信号である。また
サンプルサーボではRF倍信号利用してTR信号を得る
ため帯域による分離をしなくても良い。またフォーカス
誤差信号(F○倍信号は(a+d)−、(b+c)であ
る。
第2図は、第1図に示した光検出器を光ピツクアップと
して用いる場合の構成図で、図中、21は光ディスク、
22は対物レンズ、23は接着剤、24は光検出器、2
5はグレーティングカプラ、26は1/4波長板、27
は偏光ビームスプリッタ、28はコリメートレンズ、2
9は半導体レーザ、30はペリチエ素子、31はペルチ
ェ素子ドライブ用アンプである。半導体レーザ29から
発する光は、コリメートレンズ28で平行光として、偏
光ビームスプリッタ27を通り抜けて、対物レンズ22
により光デイスク21面上に集光する。
ここで反射した光は、再び対物レンズ22を通して平行
光となD、今度は偏光ビームスブリット27で反射して
光検出器24へ垂直に入る。
次に、第1図のグレーティングカプラ9に対応するフォ
トディテクタ(PD)3.4及びグレーティングカプラ
10に対応するフォトディテ’)’l (PD)1.2
の検出信号による光ディスク21の情報の読取信号、す
なわち再生信号(RF倍信号、波長制御信号(LM倍信
号及び、フォーカス誤差信号(FO倍信号について説明
する。第3図(b)は、前述した第3図(a)の各グレ
ーティングカプラのフォトディテクタ1,2とフォトデ
ィテクタ3,4の差をとった信号で、このように入射角
に対し、(a−b)と、(d−c)は8字カーブとなる
。実際には波長の変化により特性は変化し、例えば波長
λ→大に対し、第3図(C)では、第1のグレーティン
グカプラ9の特性を示していて、山形のピークは垂直入
射時の方向へ近づき、フォトディテクタdの特性は右へ
、フォトディテクタCの出力特性は左へ向く。図(d)
は、第2のグレーティングカプラ10の特性を示してい
て、波長λ→大で、垂直入射角から、山形の特性は遠ざ
かるように働き、フォトディテクタ1の出力aは左へ、
フォトディテクタ2の出力すは右へ向かう。本発明の方
式で、第3図(b)のような8字カーブを得るには少な
くとも、これらフォトディテクタの出力信号の山形の特
性の裾がθ=0にかかるようになっていれば良い。
これらの効果は、グレーティングカプラでの結合が+1
次回折(第1のグレーテイングカプラ9=図(C))及
び、−1次回折(第2のグレーテイングカプラ10=図
(d))であることによる。
もし、波長λ=λ。のときが、光ピツクアップの動作す
べき波長であるとすると、第3図(a)のように、2組
の出力信号の特性a、b及びc、dはほぼ重なD、θ=
0(後で述へる対物の光デイスク面上の合焦時)の動作
点では等しくなるため、(a −b )及び(d−c)
は零となD、しかも第3図(b)のように両者の対角度
特性はほぼ重なる。θ=0のときのこうした特性は、λ
≠λ。のとき、即ち、前述のように図(c)及び図(d
)のような変化、例えばλ〉λ。であると図(C)では
、θ=Oのときのフォトディテクタd及びCの出力信号
は増え、図(d)では減る。λ〈λ。
ではその逆となD、波長制御信号 L M = (a、 + b ) −(c + d )
とすると、波長制御信号(LM倍信号は、θ=0におい
て、波長λに対し、第3図(h)のような8字カーブを
得る。この波長制御信号(LM倍信号によって第2図の
ように、ペルチェ素子30を制御するなどして、半導体
レーザの波長−温度特性を利用した波長の制御ができる
ようになる。
次に、フォーカス誤差信号(FO倍信号について説明す
る。フォーカスの検出は、グレーティングカプラの入射
角θに対する変化を捉えることにより検出する。対物レ
ンズと光ディスクの間の距離が焦点距離fよりδだけ長
くなると、戻り光は平行光ではなくなD、ビームの半径
をhとするとビーム周辺の平行からのずれ角は、 の収束光(θ>O)となD、逆にδだけ短いときは、発
散光(θ<O)となる。これを利用すると、第3@(a
)のようなフォトディテクタの出力信号特性が得られ、
フォーカス誤差信号(FO倍信号として、 のいずれかを利用することができる。
本発明の構成のとき、とくに、F○= (a−b)+(
d−c)を利用すると、波長のごく僅かな変化に対して
、θ=O近傍の出力信号が、一定となるという特徴をも
っている。これを第3図(e)(f)(g)により説明
する。図(C)2図(d)でも示したように、波長λ→
大に対し、フォトディテクタd、cの出力信号は特性の
山形がθ=O寄りになD、フォトディテクタa、bは遠
ざかるように働く。これを図(e)は、フォトディテク
タaとdについて一緒に、@(f)は、フォトディテク
タb、cについて一緒に示したものである。
このようにλ=λ0のときを中心として、波長が変化す
ると左右に山形が変化する。ところで、θ=0近傍では
このとき1片方が増加すると片方が減少するという効果
が得られる6即ち、波長λ→大に対しては、図(e)の
場合、d→大、a→小となD、また図(f)では、C→
大、b −+ ホとなる。これによD、対物レンズの合
焦付近(θ=0)付近では1図(g)に示すように波長
に安定なフォーカス誤差信号(F○倍信号を得ることが
できる(波長がかわってもθ;0近辺のFO信号の波形
はかわらない)。
次に、光ディスクの情報の読取信号(RF倍信号は、光
デイスク面上のピットと呼ばれる凸凹による合焦点での
光の干渉によって得られる反射光の光量の変化によって
得られる。すなわち、グレーティングカプラ9,10で
結合した光の総光量の変化を知ることにより得られる。
従って、情報の読取信号 RF =a+b+c+d となる。これもフォーカス誤差信号(FO倍信号のとき
に示したように、図ce>やl1iil(’f)のθ=
0のときの対波長特性かられかるように、合焦付近での
情報の読取信号(RF倍信号の波長依存性は少なくなる
最後に、グレーティングカプラのピッチA1とA2につ
いて説明する。
グレーティングカプラのグレーティングの屈折率分布を
n (x)= nユcos(K 1x)+ ncons
tとする。ここにnユは屈折率変調度、n const
は平均屈折率であD、KはX方向のグレーティングベク
トルとする。ここで、グレーティングのスペクトルを求
める。グレーティングカプラの開口をDとすると。
5incx= − となる。k、=にの近くの最初の零クロス点は。
5inC(±π)=OよD、 であD、開口りが大きいほど、シンク関数の幅が狭くな
ることを示している。第4図(、)はシンク関数を示す
いま、グレーティングカプラのピッチA□及びA2は±
1次回折光による結合のときは少なくとも、 ここに、Koは垂直入射条件を完全に満たすときのグレ
ーティングカプラ(ピッチA、)のグレーティングベク
トル 八〇 に□、に2はそれぞれグレーティングカプラ9及び10
のグレーティングベクトルで、 である。グレーティングカプラの結合効率がn (x)
の変調度にほぼ比例する範囲では、スペクトル5(kl
l)の大きさがそのk。に対応する入射結合条件におけ
る結合効率と考えられるので、グレーティングカプラ9
及び1oの垂直入射時のに、=に工j K、に対し、両
者とも零になる位置(第4図(b))よりに0に近くな
ければならないため、この不等式が成立する。変型して
、なるピッチA 1 H A2でなけれなばならない。
こう すると、 結合条件式は光導波路の等側屈折率をNとして、 よりθ1〉Ol θ! < 0 (noは入射媒質の屈折率) λ θ工。
θ2は垂直入射、 即ちθ=0に近い非常に小 さな値である。
現実には、入射角θに対する結合光量特性が、第4図(
C)のようになっているときが限界であD、これよりも
、θ□及びθ2が互いに近い状態で扱うのが良い、その
とき、前述のフォーカス誤差信号(FO倍信号や情報の
読取信号(RF倍信号の波長安定化の機能を有効に生か
すために、また、波長制御信号(LM倍信号を効果的に
得るためには、グレーティングカプラのピッチA工やA
2は、Aoに対して大小対称に八〇からずらした大きさ
にとるのが良い。従って、 A□+A2=2A。
にとるのが良い。こうすると、入射角θ=0に対λ、=
NA2 よD、基準入射光λ。=NA、、を中心に対称となるた
め、波長制御信号(LM倍信号はλ=λ。においで、零
となる8字カーブ(第3図(h))が得られ、グレーテ
ィングカプラ9及び1oの特性が、λの変化に伴って対
称に変化するため、第3図(e)+  (f)+  (
g)で説明したような波長に対する変化が少ないフォー
カス誤差信号(F○倍信号や情報の読取信号(RF倍信
号が得られる。
これらはもちろん電気的に補正を加えることも可能であ
るが、この光検出器の作製の段階でできる限D、最適な
条件にしておいた上で、最終的に微調を電気で行なうの
が望ましい。光ディスクのトラック方向との兼ね合いを
考えることによD、グレーティングカプラ9とグレーテ
ィングカプラ10の結合光量差(a+b) =(c+d
)(波長制御信号LMと同じ)は、トラック誤差信号(
TR信号)の検出も可能である。このとき比較的緩やか
な変化をする波長制御信号(LM倍信号は、0〜数Hz
 <らい、トラック誤差信号(TR信号)は、数十Hz
<らいから、数十KHzというように分けて使う(プッ
シュプル法によるTR信号の帯域の下限は、通常ディス
クの回転で決まる)。
羞−一来 以上の説明から明らかなように、本発明によると、以下
のような効果がある。
(1)複数のグレーティングカプラを光軸から外すこと
によD、A、<A、<A工なるピッチA1゜A2の2つ
のグレーティングは、波長制御信号以外に、フォーカス
誤差信号の出力も可能となった。
(2)複数のグレーティングカプラが設計時の波長λ=
λ。、入射角θ=0において波長制御信号LM=Oを自
動的に満たすようになD、電気的な調整が必要なくなっ
た。また、フォーカス誤差信号(FO倍信号や情報の読
取信号(RF倍信号が、λ=λ、の近傍において波長が
変化しても変化しなくなった。
(3)複数のグレーティングカプラで結合した導波光が
互いに隣のフォトディテクタへ流入し影響し合うことが
なくなD、いわゆるクロストークが非常に小さくなった
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光検出器の一実施例を説明する
ための構成図、第2図は、第1図に示した光検出器を光
ピツクアップとして用いた場合の構成図、第3図は、グ
レーテングカプラの入射角に対する結合光量特性を示す
図、第4図は、シング関数及び入射角に対する結合光量
特性を示す図。 第5図は、光集積デバイスを用いた従来の光ピツクアッ
プを示す図である。 1・・・フォトディテクタa、2・・・フォトディテク
タし、3・・・フォトディテクタC14・フォトディテ
クタd、5・・・ボンディングパットa、6・・・ボン
ディングパットb、7・・ボンディングパットC18・
・・ボンディングパットd、9・・第1のグレーティン
グカプラ(ピッチA工)、10・・・第2のグレーティ
ングカプラ(ピッチA2)、11・・・導波路ミラー、
12・・・AQ、配線パターン、13・・・導波層、1
4・・・導波路ミラ一端面、15・・バッファ層、16
・・・S i 基板、 17・・・アイソレーション用
の溝、P・・・ビームのあたる範囲、Q・・・光軸。 特許呂願人  株式会社 リ コ 第 図 (C) (a) 第 図 (b) 出力信号 (h) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導波層を有する光導波路に光を入射・結合・導波す
    るために、ビームの光軸から外れた位置で前記導波層上
    に設けられた複数のグレーティングカプラと、該グレー
    ティングカプラの両側に配置され、該グレーティングカ
    プラによって結合した光量を検出するための複数のフォ
    トディテクタとから成る光検出器において、前記複数の
    グレーティングカプラのピッチΛ_1、Λ_2は、結合
    方向の長さをD、垂直入射時の結合を最適にするピッチ
    Λ_0とした場合に、 Λ_0<Λ_1<Λ_0(1+Λ_0/D)Λ_0(1
    −Λ_0/D)<Λ_2<Λ_0の範囲であることを特
    徴とする光検出器。 2、前記複数のグレーティングカプラのピッチΛ_1、
    Λ_2が、垂直入射時の結合を最適にするピッチΛ_0
    に対し、 Λ_1+Λ_2=2Λ_0 の関係を有するピッチであることを特徴とする請求項1
    記載の光検出器。
JP13064590A 1990-05-21 1990-05-21 光検出器 Pending JPH0425725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10739575B2 (en) 2016-03-09 2020-08-11 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light detection device including light detector, light-transmissive first layer, first optical coupler, and second optical coupler, and light detection system including the same

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