JPH04255608A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH04255608A
JPH04255608A JP3039202A JP3920291A JPH04255608A JP H04255608 A JPH04255608 A JP H04255608A JP 3039202 A JP3039202 A JP 3039202A JP 3920291 A JP3920291 A JP 3920291A JP H04255608 A JPH04255608 A JP H04255608A
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JP
Japan
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lighting device
lighting
lamp
plug
hood
Prior art date
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Pending
Application number
JP3039202A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Saho
佐保 博子
Norihiko Miura
三浦 憲彦
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH04255608A publication Critical patent/JPH04255608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V21/00Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
    • F21V21/002Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips making direct electrical contact, e.g. by piercing

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として天井取り付け
用の照明器具に設けられた保安照明ランプ用のソケット
に接続される照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は天井取り付け用の照明器具80の
概略の構造を示す断面正面図である。図3は本発明に係
る照明装置11を接続した状態を示すものであるが、こ
こでは照明装置11に代えて保安照明用ランプ83が取
り付けられているとして説明する。
【0003】照明器具80は、30〜40W程度の丸形
の蛍光ランプ81,82、5W程度の保安照明用ランプ
83、これらを支持するための本体84、グローランプ
85、蛍光ランプ81,82からの放射光を反射させ又
は透過させるカバー86、蛍光ランプ81,82又は保
安照明用ランプ83を選択的に点灯させるための操作索
87、電源を供給するためのコード88、本体84を天
井から吊り下げるための吊り具89、及び、本体84内
に収容された図示しない安定器やプルスイッチなどから
構成されている。
【0004】保安照明用ランプ83として、一般に、ナ
ツメ球と呼称される白熱ランプが用いられている。
【0005】そして、蛍光ランプ81,82は弾性を有
した支持具により支持され、保安照明用ランプ83及び
グローランプ85はねじ込みソケットにねじ込まれるこ
とにより支持されており、これらいずれも交換のために
着脱可能となっている。
【0006】このような照明器具80は、家庭、事務所
、集会所などの室内において多く用いられており、室内
において人が活動する場合には蛍光ランプ81,82が
点灯され、人が活動しない夜間などにおいては保安照明
用ランプ83のみが点灯され又は全部が消灯される。
【0007】したがって、例えば照明器具80が寝室に
取り付けられている場合には、蛍光ランプ81,82が
点灯している状態から、就寝時に操作索87を引っ張っ
てプルスイッチを切り換え、保安照明用ランプ83のみ
を点灯させることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の照明器具80では、保安照明用ランプ83には何の
装飾も施されていないため、就寝時に保安照明用ランプ
83を点灯させると、保安照明用ランプ83の周囲がい
わゆる保安色によって何のイルミネーション効果もなく
薄明るく照明され、照明器具80自体が単に薄明るく照
らされるとともに、寝室の全体が何のムードもなく単に
ボヤッと薄明るくなり、気が散って睡眠の妨げとなる。
【0009】また、寝床で上方を向いた場合には、保安
照明用ランプ83の直接光が眼に入ることが多いが、周
囲が暗いために眼の視感度が極めて高くなっており、そ
のために保安照明用ランプ83の光りが眩しくて寝付き
が悪くなる。
【0010】そこで、蛍光ランプ81,82及び保安照
明用ランプ83の全部を消灯した場合には、寝室が真っ
暗闇となってしまう。そうすると、暗闇によって圧迫感
を感じて寝つかれないといったことが生じることがある
。また、夜中に起きて明かりを付けようと思っても、操
作索87のある場所が分からないために探し回り、他人
を踏んづけたり布団につまずいて転倒したりして危険で
ある。
【0011】また、全部のランプを消したい場合であっ
ても、幼児が同室で就寝するときには、幼児が真っ暗闇
によって恐怖心を抱くため全部のランプを消灯すること
ができないといった問題がある。
【0012】本発明は、上述の問題に鑑み、天井取り付
け用の照明器具に取り付けられた保安照明用ランプに代
えて容易に取り付けることができ、就寝時などに相応し
いムードを出すことのできる照明装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上述
の課題を解決するため、天井取り付け用の照明器具に設
けられた保安照明ランプ用のソケットに接続される照明
装置であって、前記ソケットに接続可能なプラグと、一
端部が前記プラグに接続された延長用電線と、前記電線
の他端部に接続され当該電線から電源が供給されること
によって発光する装飾照明用のランプと、前記ランプの
周囲に取り付けられた装飾用のフードとを有してなる。
【0014】請求項2の発明では、前記ソケットはねじ
込み式のソケットであり、前記プラグは前記ソケットに
ねじ込むことによって電気的及び機械的に接続される。
【0015】請求項3の発明では、前記プラグがソケッ
トに接続されたときに、前記電線によって吊り下げられ
る前記フードが前記照明器具のカバーよりも下方位置に
なるように、前記電線の長さが設定されてなる。
【0016】請求項4の発明では、前記フードは、不透
明な材料によって筒状に形成されてなる。
【0017】請求項5の発明では、前記フードによる保
護角が45度以上である。
【0018】請求項6の発明では、前記フードの先端面
にはポジ画像を有した写真フイルムが取り付けられてな
る。
【0019】請求項7の発明では、前記写真フイルムは
天体のポジ画像を有してなる。
【0020】請求項8の発明では、前記フードは、透光
性の材料からなり、前記ランプの少なくとも先端側の半
球部分を覆うように取り付けられてなる。
【0021】請求項9の発明は、不透明なケーシングと
、前記ケーシングから突出して他のソケットに接続可能
なプラグと、前記ケーシング内に設けられ、前記プラグ
に電気的に接続されて当該プラグから電源が供給される
ことによって発光する装飾照明用のランプと、前記ラン
プによって内側から照明されるように前記ケーシングの
開口部に設けられたポジ画像を有する写真フイルムとを
有してなる。
【0022】
【作用】プラグを例えばねじ込むことによって、照明装
置が照明器具の保安照明ランプ用のソケットに電気的及
び機械的に接続される。
【0023】照明器具において保安照明用ランプを点灯
させるようにスイッチを切り換えると、照明装置のラン
プが点灯し、装飾用のフードに応じた種々のムードが出
される。
【0024】
【実施例】図1は本発明に係る第1実施例の照明装置1
1の断面正面図、図2は照明装置11の下面図である。
【0025】照明装置11は、ねじ込み式のプラグ21
、一端部がプラグ21に接続された電線22、及び電線
22の他端部に接続された装飾照明用光源23から構成
されている。
【0026】プラグ21として、一般に用いられている
天井取り付け用の照明器具80(図3参照)に設けられ
た保安照明用ランプに代えて取り付けることができるよ
うに、E12形の口金21aが用いられている。
【0027】口金21aには、そのねじ込みを容易にす
るため絶縁体からなる把持部21bが連結されており、
この把持部21bを指先で握り、口金21aを照明器具
80の保安照明用ランプのソケット83aにねじ込むこ
とによって、照明装置11が照明器具80に対して電気
的及び機械的に接続される。
【0028】なお、口金21aとして、BA形、BIP
形など、接続するソケットの形式に応じて種々のものを
用いることが可能である。また、コンセントに差し込む
ための差し込みプラグを用いることも可能である。
【0029】電線22として、適当な太さ、例えば、0
.5〜1.25mm2 程度のビニル絶縁電線などが用
いられ、これによって装飾照明用光源23に電源が供給
されるとともに、装飾照明用光源23が吊り下げられて
その重量が支持される。
【0030】電線22の長さは、プラグ21がソケット
83aに接続されたときに、装飾照明用光源23の下端
部が照明器具80のカバー86よりも下方位置になるよ
うに、例えば10〜30cm程度とされている。
【0031】電線22が余りに短い場合には、装飾照明
用光源23により照明器具80のカバー86が照明され
て装飾照明用光源23による照明効果が低下し、またプ
ラグ21のソケット83aへの着脱が容易でなくなる。
【0032】装飾照明用光源23は、フード31、ソケ
ット32、白熱ランプ33、反射板34、乳白板35、
写真フイルム36、透明保護板37、及び止めカバー3
8からなっている。
【0033】フード31は、不透明な合成樹脂材料によ
って略円筒状に形成されている。フード31は、円筒部
31a、円錐部31b、底部31cを有している。底部
31cには金属からなるソケット32が取り付けられて
おり、円錐部31bには反射板34が取り付けられてい
る。
【0034】ソケット32は、使用する白熱ランプ33
の口金に応じた形のものが使用される。ソケット32の
底部には絶縁板32aが取り付けられており、その中央
に電極接点32bが設けられている。
【0035】白熱ランプ33は、例えば5〜10W程度
のナツメ球又はパイロット用電球などが使用される。白
熱ランプ33は、回転させることによってソケット32
に容易に着脱可能である。
【0036】反射板34は、白熱ランプ33からの放射
光を反射して乳白板35の全面をできるだけ一様に照射
するためのものであり、例えばクロムメッキなどを施し
た金属板、アルミ箔などが用いられる。円錐部31bの
内周面に金属を蒸着させて反射板34を形成することも
可能である。また、円錐部31bの内周面を艶のある白
色系に仕上げておくことによって、円錐部31bの表面
を反射板34に代えることも可能である。
【0037】乳白板35は、白熱ランプ33及び反射板
34からの入射光を内部で適当に拡散させ、写真フイル
ム36の全面を均一に照明するためのものであり、合成
樹脂材料などによって薄い円板状に形成されている。
【0038】写真フイルム36は、その中央のほぼ全面
に天体のポジ画像を有している。天体としては、地球、
月、火星、金星、木星、土星などの太陽系の惑星又は衛
星、その他の惑星、恒星、彗星、星座、星団、星雲など
が用いられる。
【0039】図2に示された写真フイルム36では、月
面又は宇宙空間から撮影した満ちた状態の地球ERが天
体として用いられている。
【0040】透明保護板37は、写真フイルム36が脱
落しないように支持するとともに、写真フイルム36の
表面を保護するためのものであり、透明なガラス又は合
成樹脂材料によって適当な厚さの円板状に形成されてい
る。しかし、写真フイルム36の大きさが余り大きくな
く写真フイルム36自体に充分な剛性がある場合には、
透明保護板37を省略することが可能である。
【0041】止めカバー38は、乳白板35、写真フイ
ルム36、及び透明保護板37をフード31に固定する
とともに、写真フイルム36の画像の周辺部から透過し
た光を遮断して画像のみを鮮明に浮き立たせるためのも
のである。
【0042】止めカバー38は、黒色の不透明な合成樹
脂によって、押さえリング部38aと外周部38bとか
らなる全体としてリング状に形成されている。押さえリ
ング部38aの内径は、写真フイルム36の画像の直径
よりも若干大きい。外周部38bの内周面には雌螺子が
設けられており、円筒部31aの下端部外周面に設けら
れた雄螺子に螺合するようになっている。
【0043】したがって、止めカバー38を回転させる
ことにより、乳白板35、写真フイルム36、及び透明
保護板37をフード31から容易に取り外すことができ
、写真フイルム36及び白熱ランプ33を容易に交換す
ることができる。
【0044】次に、照明装置11の使用方法について、
図3を参照して説明する。図3において、照明装置11
は、照明器具80の保安照明用ランプ83に代えて、そ
のソケット83aにプラグ21がねじ込まれて接続され
ている。
【0045】操作索87を1回引っ張る毎に、両方の蛍
光ランプ81,82の点灯、一方の蛍光ランプ82の点
灯、照明装置11の点灯、全部の消灯の順に切り換わる
【0046】照明装置11を点灯させると、白熱ランプ
33が発光し、写真フイルム36の地球ERが背面から
照明され、地球ERが輝いて見える。特に就寝時におい
ては寝床から上方を向くことによって、暗闇の中に青い
地球ERが輝いて浮かび上がって見え、自身があたかも
月面又は宇宙にいるような錯覚を覚えるなど、寝室の暗
闇及び就寝前の安らいだ気分と相乗して極めて幻想的で
特異なムードが演出される。
【0047】また、フード31によって白熱ランプ33
の直接光が目に入ることなく、写真フイルム36の画像
によって光度が相当低下しているので、極端な眩しさを
感じることはない。
【0048】さらに、照明装置11の下方があたかも地
球ERの輝きによって照らし出されるように薄明るく照
明されているから、真っ暗闇によって圧迫感を感じるこ
とがなく、夜中に起きた場合にも操作索87を容易に探
すことができる。
【0049】しかも、プラグ21をねじ込むだけで照明
装置11を接続することができるとともに、その点灯及
び消灯の制御は、照明器具80の操作索87を通常の操
作にしたがって引っ張るだけでよいから、照明装置11
の設置、配線、制御などのために何らの煩わしさもとも
なわない。
【0050】上述の実施例においては、地球ERの画像
を有した写真フイルム36を用いたので、それによって
単にムードが演出されるだけでなく、宇宙から見た地球
がどのようなものであるかを学習することができるとと
もに、地球ERを外から見つめることで地球環境を考え
るきっかけとなることが期待される。
【0051】地球ERに代えて月の画像を有した写真フ
イルム36を用いた場合には、部屋の中に居ながらにし
て月見をすることができるとともに、月の表面又は裏面
の画像を眺めることによって、月面についての科学的な
知識を無意識の内に学習することも期待できる。
【0052】さらに、日頃余り馴染みのない他の惑星、
恒星などの写真フイルム36を取り付けておくことによ
って、天体又は宇宙に親しむことができる。
【0053】写真フイルム36の天体の画像の大きさを
、天体の実物の大きさ、又は地球から見える大きさに応
じて異ならせておいてもよい。1枚の写真フイルム36
に複数の天体の画像を設けてもよい。
【0054】上述の実施例において、天体の画像に代え
て、宝石の拡大画像、花の接写画像、家族やスターなど
人物の画像、漫画キャラクターや怪獣の画像、記章、国
旗、家紋、各種記号や略号など、種々の画像を用いても
よい。
【0055】また、多数の写真フイルム36を1セット
として、1つ1つの写真フイルム36に種々の漢字、英
単語、又は標語などを画像として写し込んでおき、これ
らを毎日又は適当なインターバルで交換することによっ
て、種々の学習に利用することができる。
【0056】上述の実施例においては、円板状の写真フ
イルム36を用いたが、フード31の全体又は先端部の
断面形状を矩形にしておくとともに、35ミリ又はブロ
ーニー判のリバーサルフィルムによって撮影したスライ
ドを装着可能なように公知の機構を用いて構成しておく
ことも可能である。そのような構成とすることによって
、スライド映写機を用いることなく、容易にスライドを
鑑賞することができ、リバーサルフィルムの応用範囲が
広がる。また、照明装置11のための画像を、使用する
人の趣味又は個性に応じて容易に作成することができ、
照明装置11の応用範囲が広がる。
【0057】上述の実施例においては、止めカバー38
の押さえリング部38aによって写真フイルム36の画
像の周辺部から透過した光を遮断するようにしたが、透
明保護板37の周囲を、例えば黒色セラミック処理を施
して黒くすることによって、不要な光を遮光してもよい
。また、そのための遮光リングを別途に設けてもよい。 しかし、写真フイルム36の画像以外の部分が真っ暗で
ある場合には、遮光のためのリング又は処理を省略する
ことも可能である。
【0058】止めカバー38をフード31に螺合するよ
うにしたが、螺子以外の係合部を設けて止着するように
してもよい。また、接着剤などで固定してもよい。写真
フイルム36がフード31の下端面に位置するようにし
たが、斜め位置、横位置など、他の位置となるようにし
てもよい。
【0059】上述の実施例において、フード31に空気
抜きのための透孔を設けてもよい。その場合において、
白熱ランプ33からの放射光ができるだけ外に漏れない
ようにすることが好ましい。また、フード31を一体に
形成したが、円筒部31a又は底部31cなどが他の部
分と着脱可能なように構成してもよい。フード31の全
体を円筒状に形成してもよい。
【0060】電線22を長くしておき、寝床から手を延
ばして装飾照明用光源23を掴んで懐中電灯のように扱
えるようにしてもよい。電線22とともに装飾照明用光
源23を吊り下げるための索状体を設けておいてもよい
。また、電線22とともに装飾照明用光源23を支持す
るためのフレキシブルなパイプ又は自在継手などを設け
ておき、写真フイルム36の画像を真下のみでなく斜め
下方に対しても自在に向けられるようにしてもよい。 また、電線22を長くし、電線22をプラグ21から弛
ませた状態で操作索87の上部に連結しておくことによ
って、電線22を操作索87の延長線としても用いるこ
とができる。この場合には、装飾照明用光源23を引っ
張ることによってスイッチを切り換えることができるか
ら、真っ暗闇においてもその操作が容易である。
【0061】上述の実施例において、白熱ランプ33を
複数個用いてもよい。白熱ランプ33に代えて、複数の
発光ダイオード、又はPDPやELなどの面発光形パネ
ルを用いてもよい。集光のための適当なレンズを設けて
もよい。
【0062】図4は本発明に係る第2実施例の照明装置
12の断面正面図である。図4において、図1と同一の
機能を有する部分には同一の記号を付して説明を省略す
る。
【0063】照明装置12の装飾照明用光源23aには
、白熱ランプ33のほぼ全周を覆う透光性の合成樹脂材
料からなるフード41が設けられている。
【0064】フード41は、その外観形状が漫画キャラ
クター又は怪獣などに似せられ、且つ適当な着色が施さ
れており、一部分に白熱ランプ33を挿入して取り付け
るための挿入穴42が設けられている。挿入穴42の内
周面には雌螺子が設けられており、これがソケット32
を覆うケーシング43の外周面に設けられた雄螺子に螺
合することによって、フード41がケーシング43に対
して着脱可能に取り付けらていれる。
【0065】この照明装置12によると、就寝時におい
て、漫画キャラクター又は怪獣などが暗闇の中に光って
見えるため、特に幼児などが楽しく眠りにつくことがで
きる。
【0066】上述の実施例において、フード41は部分
的に透光性のあるものであってもよい。また、フード4
1の透光性は部分的に設けられた小穴によって実現され
てもよい。フード41の形状を球状又は半球状とし、そ
の表面に天体の画像を設けておいてもよい。
【0067】図5は本発明に係る第3実施例の照明装置
13の断面正面図である。図5において、図1と同一の
機能を有する部分には同一の記号を付して説明を省略す
る。
【0068】照明装置13の装飾照明用光源23bには
、長い円筒状のフード51が設けられている。
【0069】フード51の円筒部51aは、白熱ランプ
33を深く覆っており、その保護角θは60度程度とな
っている。したがって、白熱ランプ33からの放射光は
その先端側(下方)のみを照らし、直射光が目に入らな
いので、眩しさを感じることはない。
【0070】また、装飾照明用光源23bからの光は、
部屋を部分的に照明するため、独特のムードが演出され
る。
【0071】例えば、円筒部51aの内周面をクリーム
色にしておくことによって、円筒部51aの下方の端面
を斜め下方から見ることによって、月が輝いているよう
に見える。
【0072】また、雨戸を閉めることなどによって障子
に外からの光が射さない和室において、装飾照明用光源
23bを障子に向けておくことによってその障子が薄明
るくなり、真っ暗闇の圧迫感から開放してくれる。また
、円筒部51aの全体又は先端部を矩形又はスリット状
などに形成し、装飾照明用光源23bによって照らされ
る範囲を対象物に応じて変えることも可能である。
【0073】上述の実施例においては、プラグ21と装
飾照明用光源23,23a,23bとを電線22によっ
て機械的に接続したが、それらを一体的な構造とするこ
とも可能である。
【0074】図6は本発明に係る第4実施例の照明装置
14の断面正面図である。図6において、図1と同一の
機能を有する部分には同一の記号を付して説明を省略す
る。
【0075】照明装置14は、円筒部61a、円錐部6
1b、底部61cを有した不透明なケーシング61、及
び底部61cから突出してケーシング61と一体的に設
けられたプラグ62を有している。
【0076】プラグ62は、上述したプラグ21と同様
にソケット83aに接続可能であり、ケーシング61の
内部において電線63によってソケット32と電気的に
接続されている。
【0077】したがって、ケーシング61の外周を手で
掴んでソケット83aにねじ込むことにより、容易にソ
ケット83aに接続することができ、取り外しも容易で
ある。
【0078】ケーシング61の外径は、照明器具80の
他の部材と干渉しないために余り大きくすることはでき
ない。特に、底部61cの外径は小さくしておくことが
望ましい。
【0079】上述の実施例において、乳白板35に代え
て、又は乳白板35とともに、青色、黄色などの種々の
透明カラーフィルターを用いてもよい。装飾照明用光源
23,23a,23bとして、1つ又は複数の輝点が移
動するもの、多数の輝点が規則的に又は不規則に点滅す
るもの、画像又は多数の輝点の輝度が変化するもの、画
像又は輝点の色が変化するものなど、種々のものとする
ことができる。フードとして、提灯、灯籠、回り灯籠な
どを用いてもよい。照明装置11,12,13,14、
及びその各部の構造、形状、寸法、材質などは、上述し
た以外に種々変更することができる。
【0080】また、照明器具80として種々のものを使
用することができる。例えば、蛍光ランプ81,82が
1つ又は3つ以上であるもの、蛍光ランプ81,82自
体の明るさが複数段階又は連続的に可変されるもの、蛍
光ランプ81,82に代えて白熱ランプが用いられてい
るものなどである。また、天井取り付け用とは、必ずし
も天井自体に取り付けるもののみではなく、柱、梁、壁
の上部、支柱など、上方から照明することが可能なよう
に取り付けられるものを含む。
【0081】
【発明の効果】本発明によると、照明器具に取り付けら
れた保安照明用ランプなどに代えて容易に取り付けるこ
とができ、就寝時などに相応しいムードを出すことので
きる照明装置を提供することができる。
【0082】請求項3の発明によると、ランプからの放
射光によって照明器具のカバーが直接的に照明されない
ため、照明装置の周囲が暗くなって装飾用のフードによ
る照明効果が引き立てられる。
【0083】請求項6の発明によると、写真フイルムの
画像に応じて特異なムードを演出することができ、また
種々の学習に役立たせることができる。
【0084】請求項7の発明によると、天体が暗闇の中
で輝いて見え、天体の種類によって自身があたかも月や
宇宙にいるように感じられるとともに、天体又は宇宙に
ついての学習に役立たせることができる。
【0085】請求項9の発明によると、照明装置の取り
扱いがさらに簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の照明装置の断面正面
図である。
【図2】照明装置の下面図である。
【図3】天井取り付け用の照明器具の概略の構造を示す
断面正面図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の照明装置の断面正面
図である。
【図5】本発明に係る第3実施例の照明装置の断面正面
図である。
【図6】本発明に係る第4実施例の照明装置の断面正面
図である。
【符号の説明】
11,12,13,14  照明装置 21  プラグ 22  電線(延長用電線) 33  白熱ランプ(ランプ) 31  フード 36  写真フイルム 41  フード 51  フード 61  ケーシング 62  プラグ 80  照明器具 83  保安照明用ランプ 83a  ソケット ER  地球(天体)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井取り付け用の照明器具に設けられた保
    安照明ランプ用のソケットに接続される照明装置であっ
    て、前記ソケットに接続可能なプラグと、一端部が前記
    プラグに接続された延長用電線と、前記電線の他端部に
    接続され当該電線から電源が供給されることによって発
    光する装飾照明用のランプと、前記ランプの周囲に取り
    付けられた装飾用のフードとを有してなることを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】前記ソケットはねじ込み式のソケットであ
    り、前記プラグは前記ソケットにねじ込むことによって
    電気的及び機械的に接続されることを特徴とする請求項
    1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】前記プラグがソケットに接続されたときに
    、前記電線によって吊り下げられる前記フードが前記照
    明器具のカバーよりも下方位置になるように、前記電線
    の長さが設定されてなることを特徴とする請求項1記載
    の照明装置。
  4. 【請求項4】前記フードは、不透明な材料によって筒状
    に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の照明
    装置。
  5. 【請求項5】前記フードによる保護角が45度以上であ
    ることを特徴とする請求項4記載の照明装置。
  6. 【請求項6】前記フードの先端面にはポジ画像を有した
    写真フイルムが取り付けられてなることを特徴とする請
    求項4記載の照明装置。
  7. 【請求項7】前記写真フイルムは天体のポジ画像を有し
    てなることを特徴とする請求項6記載の照明装置。
  8. 【請求項8】前記フードは、透光性の材料からなり、前
    記ランプの少なくとも先端側の半球部分を覆うように取
    り付けられてなることを特徴とする請求項3記載の照明
    装置。
  9. 【請求項9】不透明なケーシングと、前記ケーシングか
    ら突出して他のソケットに接続可能なプラグと、前記ケ
    ーシング内に設けられ、前記プラグに電気的に接続され
    て当該プラグから電源が供給されることによって発光す
    る装飾照明用のランプと、前記ランプによって内側から
    照明されるように前記ケーシングの開口部に設けられた
    ポジ画像を有する写真フイルムとを有してなることを特
    徴とする照明装置。
JP3039202A 1991-02-07 1991-02-07 照明装置 Pending JPH04255608A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003547A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Konica Minolta Holdings Inc 照明装置
WO2020039584A1 (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 有限会社ヴィンセンス 照明装置

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