JP3220776U - 照明補助器具 - Google Patents

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優吉 阿武
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Abstract

【課題】ボルトとナットとを活用することで、光源から出る光を自在に調光等することができる照明補助器具を提供することにある。【解決手段】本考案の照明補助器具は、光源1、ボルト2、ナット3を備える。光源1の近傍には、おねじを設けた棒状部材であるボルト2が配置される。そのボルト2には、1個又は複数個のナット3が回転移動自在に嵌合される。光源1から出る光は、ナット3表面で反射されたり、ナット3内部で屈折される。【選択図】図1

Description

本考案は、各種光源の近傍に配置されることで、光源の装飾や調光等を行うランプシェード(照明補助器具)に関するものである。
既存のランプシェードは、竹・木材・針金などで作られた骨組みに、和紙や樹脂を貼って光源に被せた構成を備えるものであって、眩しさを緩和したり、光を柔らかく拡散したりする機能を有している。つまり、ランプシェードは、光を拡散、調光したりする目的で使用されるほか、光源の見た目を良くする(意匠による装飾を施す)ことを目的として一般的に使用される。
しかしながら、既存のランプシェードは、基本的に固定式であり、その日の気分や用途に応じて自在に調光等することができなかった。
本考案は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ボルトとナットとを活用することで、光源から出る光を自在に調光等することができる照明補助器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、光源の近傍に、おねじを設けた棒状部材であるボルトを配置し、そのボルトに1個又は複数個のナットを回転移動自在に嵌合させ、光源から出る光をナット表面で反射及び/又はナット内部で屈折させるように構成したことを特徴とする照明補助器具をその要旨とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1において、前記ボルト及び前記ナットは、金属製又は樹脂製であって、光を反射する表面処理が施されていることをその要旨とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1において、前記ボルト及び前記ナットの少なくとも一方は、光を透過可能な透明樹脂製であることをその要旨とする。尚、「光を透過可能な透明樹脂」は、着色した樹脂や半透明の樹脂も含む。
請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記ボルトは、前記光源を覆う円錐形状又は円錐台形状の傘の骨に相当する部分に用いられていることをその要旨とする。
請求項5に記載の考案は、請求項4において、前記傘は、上部の環状保持具及び下部の環状保持具と、それらを連結する複数本の骨とにより構成されるとともに、複数本の前記ボルトを用いて前記複数本の骨が形成されていることをその要旨とする。
以上詳述したように、請求項1〜5に記載の考案によると、ボルトとナットとを活用することで、光源から出る光を自在に調光等することができる照明補助器具を提供することができる。また、意匠を自在に変更可能な照明補助器具を提供することができる。
本考案を具体化した一実施例のランプシェードの概略図。
本考案の照明補助器具は、以下の少なくともいずれかの特徴を有していてもよい。
1.ナットに設けためねじと、ボルトのねじピッチとを同一にし、かつ、JISなどの工業規格に合致しないリードの大きなねじとする事により、市販のナットを取り付け不能とすること。
2.ナットの表面に複数の面取り部を設け、又はダイヤモンドカットを施すこと。
3.ナットを、動物・木の実・星・各種キャラクターなどの意匠形状とすること。尚、布・ ゴム・粘土・樹脂・紙・木・竹・草のいずれかで作製された意匠形状体の内部に、金属製又は樹脂製のナットを設けた構成も含む。
4.ねじを、多重リードを有するねじとすること。
5.ボルトとナットとの嵌合隙間の範囲内でボルトを曲げること。即ち、ナットがスムーズに回転可能な範囲で、ボルトを湾曲させること。
6.ナットの内部に、電池とランプとを設けること。
7.ボルトに通電し、ナットの内部に設けたランプに給電可能にすること。
本考案の照明補助器具における光源とは、燃焼による炎・発光ダイオード・白熱電球・レーザー・冷陰極蛍光管・蛍光灯・アーク放電灯のいずれかを指す。光源は、床置き・スタンド上に設置・壁に取り付け・天井からの吊り下げ・張られた電線からの吊り下げ・電源への直付け・電線の途中に複数個を並列配置、のいずれかの態様によって設置される。
また、本考案の照明補助器具において、ボルトは光源を覆う円錐形状又は円錐台形状の傘の骨に相当する部分に用いられていてもよいが、この場合において照明補助器具はさらに以下の少なくともいずれかの特徴を有していてもよい。
1.円環状の保持具と骨とによって構成される立体形状を、円筒形状、角錐形状、角錐台形状、直方体形状、球形状、長球形状、長円筒形状のいずれかとすること。尚、ボルトと保持具とを、嵌め込み、ねじ込み又は挿入によって着脱自在に固定した構成や、立体形状全体を反転・回転・傾斜・変形させた構成も含む。
2.長方形又は正方形の枠体に、嵌め込み又はねじ込みによって、同じ長さの複数のボルトを着脱自在に構成し、光源の近傍に配置すること。
3.円環、楕円環又は長円環の枠体に、嵌め込み又はねじ込みによって、長さの異な る複数のボルトを着脱自在に設け、光源の近傍に配置すること。
4.所定の厚さと形状とを有する平板に複数のめねじを設け、長さの異なる複数のボルトを立てる事が可能な構成にすること。尚、平板に設けるめねじの角度は、垂直又は垂直から30度の範囲とし、この平板を光源の近傍に配置する、又は平板上に光源を配置すること。
5.上記の平板を、所定の立体形状を有する台座とすること。
6.上記の平板を、皿形状又は盆形状とし、複数のナットを取り付けた長さの異なるボルトを、様々な傾斜で配置する事により、生け花の要素を取り入れた照明器具とすること。
7.上記の平板を細長い板とし、めねじを1列に配置する事によって、立てたボルトが衝立となる様に構成すること。即ち、既存の照明器具の近傍に置く事で、光の拡散や調光効果が得られる構成とすること。尚、細長い板に、衝立の転倒を防ぐ足を設けた構成も含む。
8.上記の光源を、配線の途中にランプを複数並列配置したサーモスタット付きのイルミネーションランプとすること。また、このイルミネーションランプを傘の骨に巻き付け、ナットをクリスマス用の意匠形状にする事により、傘全体をクリスマスツリーとすること。
9.上記の立体構造物を、回転自在に保持すること。尚、上部の保持具に羽根を設け、光源が発する熱による上昇気流で自動的に回転する構成とすること。
10.上記の傘(立体構造物)を、和紙、洋紙、型ガラス、又は半透明の樹脂で覆ったり、当該立体構造物と光源との間に、和紙、洋紙、型ガラス、又は半透明の樹脂を介在させたりすること。
11.ボルトと保持具との接続部、又はボルトと枠体との接続部を、揺動自在にピン結合したり、ボールジョイントで連結したりすること。
さらに、本考案の照明補助器具において、光源は太陽光又は月光であってもよく、この場合において以下の少なくともいずれかの特徴を有していてもよい。
1.上記の枠体を、窓に取り付け可能に構成し、デザイン変更や調光自在のステンドグラスとすること。
2.上記の枠体両側の縦の部材を、紐状部材、ワイヤー、又は軟質部材とし、巻き取り可能に構成することにより、窓辺に吊り下げて通風と調光とが可能な、すだれとすること。
以下、本考案を具体化した一実施例のランプシェード(照明補助器具)を図1に基づき詳細に説明する。
図1は、本考案の照明補助器具を傘状のランプシェードに利用した状態を表している。光源1の近傍には、その周囲を囲む様にボルト2が配置されている。各ボルト2は、上部の環状保持具4と下部の環状保持具5に着脱自在に嵌め込まれている。以上の様に構成された傘状のランプシェードは、固定部材6で支柱7に取り付けられ、支柱は台座8に固定されている。
各ボルト2に回転移動自在に取り付けられたナット3は、それぞれ異なる意匠や形態を有している。ナット3には、反射率の高い表面処理を施したり、表面に多数の面取りを施したりしてもよい。また、ナット3は、着色透明樹脂製であってもよい。
以上の構成によれば、ナット3を交換する事により、光源1からの光を反射・屈折・着色・拡散・調光することが可能となり、今まで存在しなかった画期的なランプシェードを広く一般に普及することができる。具体的には、ボルト2を多数配置してそれらの間隔を狭くすれば、遮光が可能となる。また、ボルト2を間引きして間隔を広くすれば、明るさが増す。また、着色透明樹脂製のナット3を隙間無く多数配置すれば、着色された柔らかい光を得る事が可能となる。また、反射率の高い多面体のナット3を使用すれば、光の乱反射によって豪華な照明器具となる。
また、図1の照明補助器具を上下反転させて天井から吊り下げれば、豪華なシャンデリアとすることができる。あるいは、盆形状にして利用すれば、前衛的な光る生け花にもなり、既存の照明器具を調光する衝立にもなる。また、ステンドグラスやすだれにも活用可能であり、ナット3の配置で文字や記号をデザインすれば、光るメッセージボードとして高い宣伝効果も期待できる。以上述べた通り、本考案によれば、ボルト2とナット3とを活用することで、光源1から出る光を自在に調光等することができ、かつ、意匠を自在に変更可能な照明補助器具を提供することができる。つまり、本考案によれば、極めて利便性が高く、高機能で新規な照明補助器具を提供することができる。
なお、以上示した実施例はあくまで一例であり、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲内において任意に変更して具体化されることが許容される。
1…光源
2…ボルト
3…ナット
4…上部の環状保持具
5…下部の環状保持具
6…保持具を支柱に固定する部材
7…光源の支柱
8…台座

Claims (5)

  1. 光源の近傍に、おねじを設けた棒状部材であるボルトを配置し、そのボルトに1個又は複数個のナットを回転移動自在に嵌合させ、光源から出る光をナット表面で反射及び/又はナット内部で屈折させるように構成したことを特徴とする照明補助器具。
  2. 前記ボルト及び前記ナットは、金属製又は樹脂製であって、光を反射する表面処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の照明補助器具。
  3. 前記ボルト及び前記ナットの少なくとも一方は、光を透過可能な透明樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の照明補助器具。
  4. 前記ボルトは、前記光源を覆う円錐形状又は円錐台形状の傘の骨に相当する部分に用いられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明補助器具。
  5. 前記傘は、上部の環状保持具及び下部の環状保持具と、それらを連結する複数本の骨とにより構成されるとともに、複数本の前記ボルトを用いて前記複数本の骨が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の照明補助器具。
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