JPH04254808A - 光学レンズの塵埃付着防止装置 - Google Patents
光学レンズの塵埃付着防止装置Info
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- JPH04254808A JPH04254808A JP3689491A JP3689491A JPH04254808A JP H04254808 A JPH04254808 A JP H04254808A JP 3689491 A JP3689491 A JP 3689491A JP 3689491 A JP3689491 A JP 3689491A JP H04254808 A JPH04254808 A JP H04254808A
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- JP
- Japan
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- optical lens
- air
- ring
- dust
- optical
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- Pending
Links
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- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 title abstract 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光通信用のレー
ザ光発光,受光装置等の光学装置における光学レンズの
塵埃付着防止装置に関するものである。
ザ光発光,受光装置等の光学装置における光学レンズの
塵埃付着防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より光通信はその伝送容量が大きい
ことや伝送特性に優れていること等から多岐に亘って利
用されており、例えば建設現場において測距を行う場合
等にも使用されている。一般に上記光通信を行うために
は例えばレーザ光を発光,受光するための装置が必要と
なるが、これらの装置には当然のことながら光学レンズ
が使用されている。ところで上記光通信を上述した建設
現場等の屋外で運用する場合には、その性質上周辺の空
気に粉塵や水蒸気等が漂っていることが多いので、この
ような環境で長時間光通信装置を運用する場合には上記
光学レンズに粉塵や水蒸気等が付着することがしばしば
発生する。このため時折上記光学レンズに付着した粉塵
や水蒸気等の塵埃を除去する必要がある。
ことや伝送特性に優れていること等から多岐に亘って利
用されており、例えば建設現場において測距を行う場合
等にも使用されている。一般に上記光通信を行うために
は例えばレーザ光を発光,受光するための装置が必要と
なるが、これらの装置には当然のことながら光学レンズ
が使用されている。ところで上記光通信を上述した建設
現場等の屋外で運用する場合には、その性質上周辺の空
気に粉塵や水蒸気等が漂っていることが多いので、この
ような環境で長時間光通信装置を運用する場合には上記
光学レンズに粉塵や水蒸気等が付着することがしばしば
発生する。このため時折上記光学レンズに付着した粉塵
や水蒸気等の塵埃を除去する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来は上
記光学レンズに付着した塵埃の除去を人手によって行っ
ているため、上記レーザ光の発光,受光装置が設置され
ている場所を作業員が定期的に巡回しなければならず、
光通信システムを屋外等で長時間無人で運用する際の妨
げになるという問題があった。
記光学レンズに付着した塵埃の除去を人手によって行っ
ているため、上記レーザ光の発光,受光装置が設置され
ている場所を作業員が定期的に巡回しなければならず、
光通信システムを屋外等で長時間無人で運用する際の妨
げになるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、例えば建設現場等の屋外で光学機器を長時間無
人で運用する場合に、該光学機器の光学レンズに粉塵や
水蒸気等の塵埃が付着するのを防止することができる光
学レンズの塵埃付着防止装置を提供することを目的とす
る。
であり、例えば建設現場等の屋外で光学機器を長時間無
人で運用する場合に、該光学機器の光学レンズに粉塵や
水蒸気等の塵埃が付着するのを防止することができる光
学レンズの塵埃付着防止装置を提供することを目的とす
る。
【0005】上記目的を達成するために本発明は、光学
レンズの外周部に嵌装される環状のリングと、該リング
の内部に形成された空気通路と、前記リングの内周面か
ら空気通路にかけて穿設された複数の吹出口と、前記空
気通路に接続されるエア供給源とを備える構成とした。
レンズの外周部に嵌装される環状のリングと、該リング
の内部に形成された空気通路と、前記リングの内周面か
ら空気通路にかけて穿設された複数の吹出口と、前記空
気通路に接続されるエア供給源とを備える構成とした。
【0006】また上記目的を達成するために本発明は、
前記複数の吹出口の穿設方向を、前記リングの軸線に直
交する平面においてリングの中心方向から同一方向に偏
向させるようにした。
前記複数の吹出口の穿設方向を、前記リングの軸線に直
交する平面においてリングの中心方向から同一方向に偏
向させるようにした。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例による光学レンズ
の塵埃付着防止装置の概略構成を示すもので、図1(A
)はリング部分を示す正面図、図1(B)は図1(A)
のリング部分を光学レンズ枠の外周部に嵌装した状態を
示す説明図、図2は図1に示す塵埃付着防止装置の使用
状態の一例を示す説明図である。
の塵埃付着防止装置の概略構成を示すもので、図1(A
)はリング部分を示す正面図、図1(B)は図1(A)
のリング部分を光学レンズ枠の外周部に嵌装した状態を
示す説明図、図2は図1に示す塵埃付着防止装置の使用
状態の一例を示す説明図である。
【0009】まず図1(A),(B)に基づいて本発明
の一実施例による光学レンズの塵埃付着防止装置の概略
構成を説明すると、1は例えば光通信によって測距を行
う装置の光学レンズ枠11の外周部に嵌装される環状の
リングであり、その内部には環状の空気通路2が形成し
てある。該空気通路2にはリング1の内周面1aから9
0度毎に穿設された複数の吹出口3,3,…が連通して
おり、さらに上記空気通路2には管体5を介してエア供
給源としてのエアコンプレッサ4が接続してある。そし
て、該エアコンプレッサ4からエアが供給されると、リ
ング1の空気通路2に連通した複数の吹出口3,3,…
からリング1の略内方にエアが吹き出されるようになっ
ている。
の一実施例による光学レンズの塵埃付着防止装置の概略
構成を説明すると、1は例えば光通信によって測距を行
う装置の光学レンズ枠11の外周部に嵌装される環状の
リングであり、その内部には環状の空気通路2が形成し
てある。該空気通路2にはリング1の内周面1aから9
0度毎に穿設された複数の吹出口3,3,…が連通して
おり、さらに上記空気通路2には管体5を介してエア供
給源としてのエアコンプレッサ4が接続してある。そし
て、該エアコンプレッサ4からエアが供給されると、リ
ング1の空気通路2に連通した複数の吹出口3,3,…
からリング1の略内方にエアが吹き出されるようになっ
ている。
【0010】尚本実施例では上記複数の吹出口3,3,
…の穿設方向を、図1(B)に示すようにリング1の軸
線S方向では該軸線Sを挟んで対向する一対の吹出口3
,3の対向方向よりも同一端面側に偏向させて、上記リ
ング1を光学レンズ枠11に嵌装した状態で光学レンズ
12から遠ざかる方向にエアが吹き出すようにしてあり
、一方図1(A)に示すように上記軸線Sに直交する平
面方向ではリング1の中心点Pに向う方向から図1(A
)中左方向に偏向させて、各吹出口3,3,…から吹き
出されるエアが図1(A)中右回りに渦巻いて上記光学
レンズ12の近傍全体に均一に吹き付けられるようにし
てある。
…の穿設方向を、図1(B)に示すようにリング1の軸
線S方向では該軸線Sを挟んで対向する一対の吹出口3
,3の対向方向よりも同一端面側に偏向させて、上記リ
ング1を光学レンズ枠11に嵌装した状態で光学レンズ
12から遠ざかる方向にエアが吹き出すようにしてあり
、一方図1(A)に示すように上記軸線Sに直交する平
面方向ではリング1の中心点Pに向う方向から図1(A
)中左方向に偏向させて、各吹出口3,3,…から吹き
出されるエアが図1(A)中右回りに渦巻いて上記光学
レンズ12の近傍全体に均一に吹き付けられるようにし
てある。
【0011】このため上記リング1を図2に示すように
測距装置10の光学レンズ枠11に嵌装し、上記エアコ
ンプレッサ4からエアを供給してこのエアをリング1の
各吹出口3,3,…から吹き出させると、その吹出圧に
よって上記測距装置10の周辺の空気に漂う粉塵や水蒸
気等の塵埃(図示せず)が光学レンズ12の近傍から除
去される。
測距装置10の光学レンズ枠11に嵌装し、上記エアコ
ンプレッサ4からエアを供給してこのエアをリング1の
各吹出口3,3,…から吹き出させると、その吹出圧に
よって上記測距装置10の周辺の空気に漂う粉塵や水蒸
気等の塵埃(図示せず)が光学レンズ12の近傍から除
去される。
【0012】上述した如く本実施例の光学レンズの塵埃
付着防止装置では、リング1の各吹出口3,3,…から
吹き出されるエアが光学レンズ12の近傍全体に均一に
吹き付けられるので、その吹出圧で上記測距装置10の
周辺の空気に漂う粉塵や水蒸気等の塵埃を光学レンズ1
2の近傍から除去して該光学レンズ12に付着するのを
防止することができ、これにより上記測距装置10を屋
外で長時間無人で運用する場合にも上記塵埃の除去を一
定時間毎に人手で行う必要がなくなる。
付着防止装置では、リング1の各吹出口3,3,…から
吹き出されるエアが光学レンズ12の近傍全体に均一に
吹き付けられるので、その吹出圧で上記測距装置10の
周辺の空気に漂う粉塵や水蒸気等の塵埃を光学レンズ1
2の近傍から除去して該光学レンズ12に付着するのを
防止することができ、これにより上記測距装置10を屋
外で長時間無人で運用する場合にも上記塵埃の除去を一
定時間毎に人手で行う必要がなくなる。
【0013】尚、本実施例では上記吹出口3,3,…を
リング1の内周面1aに90度毎に穿設する構成につい
て示したが、例えば45度毎であってもよく、また均等
間隔毎でなくとも吹出口3,3,…から吹き出されるエ
アが光学レンズ12の露出面側全体に均一に吹き付けら
れる構成であれば、その穿設間隔は任意である。
リング1の内周面1aに90度毎に穿設する構成につい
て示したが、例えば45度毎であってもよく、また均等
間隔毎でなくとも吹出口3,3,…から吹き出されるエ
アが光学レンズ12の露出面側全体に均一に吹き付けら
れる構成であれば、その穿設間隔は任意である。
【0014】また本実施例では塵埃付着防止装置を、光
通信によって測距を行う測距装置に適用した場合につい
て説明したが、本発明は例えば撮像装置や測量器等光学
レンズを備えた装置の全般について適用されるものであ
る。
通信によって測距を行う測距装置に適用した場合につい
て説明したが、本発明は例えば撮像装置や測量器等光学
レンズを備えた装置の全般について適用されるものであ
る。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明の光学レンズの塵
埃付着防止装置によれば、エア供給源から供給されるエ
アを、リングの内周面から空気通路にかけて穿設された
複数の吹出口からリングの内方に向けて吹き出させるよ
うにしたので、上記リングを光学レンズの外周面に嵌装
することにより光学レンズの近傍全体に均一にエアを吹
き付けて周辺の塵埃を除去することができ、例えば建設
現場等の屋外で光学機器を長時間無人で運用する場合に
、該光学機器の光学レンズに粉塵や水蒸気等の塵埃が付
着するのを防止することができる。
埃付着防止装置によれば、エア供給源から供給されるエ
アを、リングの内周面から空気通路にかけて穿設された
複数の吹出口からリングの内方に向けて吹き出させるよ
うにしたので、上記リングを光学レンズの外周面に嵌装
することにより光学レンズの近傍全体に均一にエアを吹
き付けて周辺の塵埃を除去することができ、例えば建設
現場等の屋外で光学機器を長時間無人で運用する場合に
、該光学機器の光学レンズに粉塵や水蒸気等の塵埃が付
着するのを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例による光学レンズの塵埃付着
防止装置の概略構成を示すもので、(A)はリング部分
を示す正面図、(B)は図1(A)のリング部分を光学
レンズ枠の外周部に嵌装した状態を示す説明図である。
防止装置の概略構成を示すもので、(A)はリング部分
を示す正面図、(B)は図1(A)のリング部分を光学
レンズ枠の外周部に嵌装した状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す塵埃付着防止装置の使用状態の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 リング
1a 内周面
2 空気通路
3 吹出口
4 エアコンプレッサ(エア供給源)12 光学レ
ンズ S 軸線 P 中心点
ンズ S 軸線 P 中心点
Claims (2)
- 【請求項1】 光学レンズの外周部に嵌装される環状
のリングと、該リングの内部に形成された空気通路と、
前記リングの内周面から空気通路にかけて穿設された複
数の吹出口と、前記空気通路に接続されるエア供給源と
、を備えたことを特徴とする光学レンズの塵埃付着防止
装置。 - 【請求項2】 前記複数の吹出口の穿設方向を、前記
リングの軸線に直交する平面においてリングの中心方向
から同一方向に偏向させた、ことを特徴とする請求項1
記載の光学レンズの塵埃付着防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689491A JPH04254808A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 光学レンズの塵埃付着防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689491A JPH04254808A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 光学レンズの塵埃付着防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04254808A true JPH04254808A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=12482484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3689491A Pending JPH04254808A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 光学レンズの塵埃付着防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04254808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030008A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Shikoku Electric Power Co Inc | 気中ピーニング加工装置および加工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552291A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-09 | Aga Ab | Apparatus for optical element |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3689491A patent/JPH04254808A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS552291A (en) * | 1978-06-15 | 1980-01-09 | Aga Ab | Apparatus for optical element |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030008A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Shikoku Electric Power Co Inc | 気中ピーニング加工装置および加工方法 |
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