JPH0425386A - 産業用ロボットの制御方法 - Google Patents

産業用ロボットの制御方法

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JPH0425386A
JPH0425386A JP12667490A JP12667490A JPH0425386A JP H0425386 A JPH0425386 A JP H0425386A JP 12667490 A JP12667490 A JP 12667490A JP 12667490 A JP12667490 A JP 12667490A JP H0425386 A JPH0425386 A JP H0425386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
acceleration
vibration
tip
acceleration detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP12667490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kikuchi
博 菊地
Takamichi Suzuki
鈴木 高道
Toyohide Hamada
浜田 豊秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0425386A publication Critical patent/JPH0425386A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用ロボットの制御方式に係り、特1゜ に、ロボット先端の振動を低減する制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の産業用ロボットの制御方法で特にロボット先端の
振動を低減する制御方法としては、特開昭59−692
80号公報及び特公平1−49962号公報に記載され
ている方法が知られている。
時開13859−69280号公報に記載されている方
法は、モータの回転により生じる運動の接巌方向と平行
な方向に加速度検出器をもうけ、加速度を検出しこの加
速度値全サーボ系にフィードバックして振動を低減しよ
うとするものである。
特公平1−49962号公報に記載されている方法は、
モータの回転により生じる運動の接線方向と平行な方向
に二個の1速度検出器を配置しこの加速度信号の出力信
号を減算することにより加速度を検出し、この減算結果
をサーボ系にフィードバックして振動を低減しようとす
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
産業用ロボット、特に、多関節微ロボットの場合、小型
・軽量化するため剛性が低くなる。このため、固有振動
数が低く、動作開始時の過渡振動及び定速動作時の定常
振動がロボットの先端に発生する1通常の産業用ロボッ
トの用途は、組立、及び、溶接であ)このような振動は
問題にならない。
しかし、半導体のウェハを収納し九カセットクースをロ
ボットが搬送する場合、ロボット先端の振動によプカセ
ットケース内のウェハが振動し、ウェハとカセットケー
スとのこすれによシ塵埃が発生し異物がウェハ表面に付
着して半導体の歩留まりが低下する可能性がある。この
ため、半導体のウェハを収納しtカセットケースをロボ
ットが搬送する場合、ロボット先端の振動を極力低減す
る必要がある。
特開昭59−69280号公報に記載されている方法は
、ロボットの各動作軸の加速度が干渉しない三自山度直
交型ロボットには遇し九方法であるが多自由度の関節型
ロボットでは各動作軸の加速度が干渉する友め実現が難
しい。
特公平1−49962号公報に記載されて−る方法は、
関節型ロボットに対する一方法であるが、加速度検出器
を多数必要とするため加速度検出器の取付けが機構上困
難な場合があり、また、高価な加速度検出I!h1に多
数必要とする。
本発明の目的は、多自由度の関節型ロボットに遣しtロ
ボット先端の振動を低減する制御方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
呈粟用pボッ)O手先の振動は、動作開始時に発生する
過渡振動と定速動作時九発生する定常振動とに分けられ
る。
動f′F−開始時に発生する過渡振動は、加減速時の加
速度変化によって生じる。よって、加減速を滑らかにす
るか、あるいは、加減速時の加速度を小さくすることに
よう振動を低減することができる。
一方、定速動作W#に発生する定常振動は、ロボットの
駆動系が発生する強制振動に起因する。
般の産業用ロボットでは、この強制振動の周波数は、モ
ータ回転角速Iの二倍である。ロボットの固有振動数に
こO強制振動oyia波数が近づくと定常振動が大きく
をる。よって、強tiII娠動の周波数がロボットの固
有振動数に近つかないよ5に定速動作時の速度を調整す
れば、定常振動を低減することができる。
ロボットの固有振動数は、−足ではなくロボットの真の
姿勢、ハンドに把持する搬送物の可熱によって変化する
。この固有振動数に1理論的には計算で求めることがで
きる。しかし、ロボットを実時間で制御しながらこれを
計算するのは計算量が多く困1である。
そこで、ロボットの先端に加速度検出器を設け、この検
出値が所定の振動加速度以上になった場合、そ−メ駆動
系に起因する強制振動の周波数がロボットの固有振動数
に近づいたと判断し、ロボットの速度を加速ないし減速
し強制振動の周期を固有振動数から離すことにより、定
常振動を低減することができる。
〔作用〕
本発明はロボットの先端に加速度検出器を設け、この出
力が設定値以上になった場合、ロボットの動作速度全加
速なめし減速することにより、モータ駆動系起因する強
制振動の周波数t−副調整、ロボットの固有振動数をさ
けることによプ定常振動金低減する・ 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図により説明
する。
まず、第1図により説明する。ロボット20の動作順序
・動作速度・位置は、教示装置21を用いてオペレータ
により教示される。教示後、オペレータは、ダミーの搬
送物をロボットに把持させ、ロボット20にプレーパッ
ク動作をさせる。このとき、コントローラ5は教示され
t動作速度に基づきロボッ)20i駆動する。2Xll
速度検出器1は、ロボット20の先端に設置され、直交
する三方向の振動加速度を検出する。加速度判定器5は
、この加速度検出器1の出力をモニタし、この値が設定
値以上−どうかを判定し、表示器10にこの利足結果の
表示を行い、オペレータに結果を知らせる。振動加速度
が設定値以上の場合、オペレータは教示装置21により
動作速度を変更し、再度ロボット20にプレーパック動
作をさせる。この動作速度変更とプレーバックを繰り返
し、適切な動作速度を設定する。第2図にオペレータの
操作フローチャートを示す。本実施例によればロボット
光漏の振動加速度をオペレータの好ましいと思う値に低
減することができる。
次に、第3図により説明する。加速度検出器1は、ロボ
ット20の先端に設置され、直交する三方向の振動l速
度を検出する。加速度判定器3は、この加速度検出器1
の出力をモニタし、この値が設定値以上寮どうかの判断
を行う。速度調整器4はこのJ速度判定器5の判定結果
が設定値以上となっt場合、ロボットの速度指令値を増
加ないし減少する。コントローラ5はこの速度調整器4
の速度指令値に基づきロボットを駆動する。本実施例に
よればロボット先端の振動加速度を自動的に低減するこ
とができる・ 〔発明の効果〕 本発明によれば、ロボット先端の振動のみを加速度検出
器によりモニタし、この結果に基づきロボットの定常速
度t−副調整ることができるので、振動y:J速度を低
減することができる。まt10ボット先膚の振動のみを
加速度検出器によりモニタするので加速度検出器の数量
が従来技術に比べて少なくコストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
J1図は本発明の一実施例のブロック図、第21ri第
11におけるオペレータの操作フローチャート1.@3
図は本発明の一実施例のブロック図である。 符号の説明 1・・・・・・加速度検出器、3・・・・・・加速度判
定器、4・・・・・・速度調蟹器、5・・・・・・コン
トローラ、10・・・・・・表示器、20・・・・・・
ロボット、21・・・・・・教示装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の自由度をもつロボットと、前記ロボットに動
    作を教示する教示装置と、この教示されたデータに基づ
    いて前記ロボットを駆動するコントローラとからなるロ
    ボットシステムにおいて、 前記ロボットの先端に複数方向の加速度を検出できる加
    速度検出器を設置し、前記加速度検出器の検出値があら
    かじめ設定された基準値以上かどうかを判定する加速度
    判定器を設け、これが前記基準値以上の場合、前記ロボ
    ットの動作速度を修正することにより前記ロボットの先
    端の振動を低減することを特徴とする産業用ロボットの
    制御方法。
JP12667490A 1990-05-18 1990-05-18 産業用ロボットの制御方法 Pending JPH0425386A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7751935B2 (en) 2004-02-11 2010-07-06 Samsung Electronic Co., Ltd. Method and apparatus for controlling vibration using accelerometer
JP2015199149A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 キヤノン株式会社 ロボット制御方法、ロボット装置、プログラム及び記録媒体
US10618175B2 (en) 2016-04-28 2020-04-14 Seiko Epson Corporation Vibration measurement method for moving part, vibration measurement method for robot, and control device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015199149A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 キヤノン株式会社 ロボット制御方法、ロボット装置、プログラム及び記録媒体
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