JPH042528Y2 - - Google Patents

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JPH042528Y2
JPH042528Y2 JP1985177626U JP17762685U JPH042528Y2 JP H042528 Y2 JPH042528 Y2 JP H042528Y2 JP 1985177626 U JP1985177626 U JP 1985177626U JP 17762685 U JP17762685 U JP 17762685U JP H042528 Y2 JPH042528 Y2 JP H042528Y2
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frequency
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pulse generation
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、固体撮像素子を用いるカラービデオ
カメラのタイミングパルス発生回路の改良に関す
る。
(ロ) 従来の技術 固体撮像素子を用いるカラービデオカメラは、
固体撮像素子を駆動するための駆動パルスと、複
合映像信号を形成するための同期信号とを形成す
る必要がある。そこで、タイミングパルス形成回
路は、第2図に示す様に固体撮像素子の水平方向
の画素数に対応する第1発振回路A1の出力(第
1クロツク)を駆動パルス発生回路Bに入力して
水平転送パルスS1や垂直転送パルスS2等の駆動
に必要なパルスを導出する一方、第2発振回路
A2の出力(第2クロツク)を同給信号形成回路
Cに入力して、バースト信号と同期パルスPsを
導出する様構成している。従つて、固体撮像素子
の画素数が変更されるときには、第1発振回路A
1の周波数を変更すれば良く、画素数は任意に設
定出来る。尚、第2クロツクの周波数は通常カラ
ーサブキヤリア周波数scの4倍に選ぶのが一般
的であり、同期信号発生回路Cはこの14.3MHzの
クロツクを分周して同期信号やカラーサブキヤリ
アを導出している。
しかし、上述する様に発振回路を2個設けれ
ば、水平方向の画素数を任意に設定出来るもの
の、コストアツプを免れ得ない。そこで現在では
発振回路を共通にする構成が賞用されており、第
3図に図示する様に、共通の発振回路Aが発する
マスタクロツクMcは、同期パルスPsによつてリ
セツトされる第1分周回路E1に入力され第1ク
ロツクD1に変換される一方、第2分周回路E2
に入力されて第2クロツクD2に変換される。そ
の後、第1クロツクD1は駆動パルス発生回路B
に、また第2クロツクD2は同期信号発生回路C
に供給される。第2クロツク周波数を14.3MHz
(4・sc)とした上で、前述する構成を満足する
様にマスタクロツクMcや第1クロツクD1の周波
数を設定すると、第4図に示す様な組合わせ関係
になり、結果的に固体撮像素子の水平方向のドツ
ト数は、数種類に制限される。そこで、このタイ
ミングパルス発生回路を、発振回路Aを除いて同
一IC又は同一基板内に形成した上で、第1・第
2分周回路E1,E2の分周値を切換可能にすれ
ば、汎用性のあるタイミングパルス発生回路を構
成することが出来る。
しかし、第4図に図示する組合わせの内、水平
方向600ドツトの撮像素子を駆動する場合、第1
クロツク(水平転送クロツク)と第2クロツクと
のビート成分はscとなる。通常このビート成分
は、第1クロツクと第2クロツクが連続信号であ
る限りライン毎に逆位相となり、視覚上キヤンセ
ルされることになるが、実際には第1クロツク位
相が水平走査の度にリセツトされる結果、各ライ
ンの位相が同一となり、画面上に縦縞が形成され
ることになる。
この縦縞を解消する一方法としては、同期信号
発生回路Cを21.9MHz(6・sc)で駆動出来る
様に構成すれば、ビート成分が7.16MHz(2・
sc)となり映像信号帯域より外れ、縦縞を解消
することが出来る。しかし、水平方向510ドツト
の固体撮像素子を駆動するためには、マスタクロ
ツク周波数を24sc(≒86MHz)としなければなら
ず、周波数が高いため発振回路を構成することが
困難となる。
そこで、水平方向600ドツトの固体撮像素子を
駆動するタイミングパルス発生回路に付いては、
同期信号発生回路系と駆動パルス発生回路系を別
のICで構成し離間配置する方法が、National
Technical Report”のVo 1.31 No.1 Feb
1985の第114〜122頁に示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、前述する様にタイミングパルス発生回
路を2チツプで構成するとコストアツプとなり、
回路接続も複雑化する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで本考案では、タイミングパルス発生回路
中の同期信号発生回路系を、ブランキング期間に
於てのみ作動せしめる様に第2分周出力の発生を
制御する分周制限回路を配することを特徴とす
る。
(ホ) 作用 よつて、本考案によれば、第2分周出力は映像
信号のブランキング期間にのみ発生するため、両
分周出力に基づくビート成分もブランキング期間
にしか発生しない。
(ヘ) 実施例 以下、本考案を第1図に図示せる一実施例に従
い説明する。本実施例は、第4図に図示する関係
を全て満足する汎用のタイミングパルス発生回路
を単一のICにて構成すべく、マスタクロツクを
発する発振回路と、3個の分周値指定回路を外付
け回路とするものである。本実施例のIC内には、
マスタクロツクMcを直接入力する第1分周回路
E1とその分周出力を入力する駆動パルス発生回
路Bとより成る駆動パルス発生回路系と、第2分
周回路E2とその分周出力を入力する同期信号発
生回路Cとより成る同期信号発生回路系と、前記
第2分周回路E2に対するマスタクロツク供給期
間を制限する分周制限回路とがそれぞれ配されて
いる。
以下、第4図に図示する関係の内、縦縞の発生
する可能性のある場合、即ち水平取向600ドツト
の画素を有するCCD固体撮像素子を駆動する場
合の、動作に付いて説明する。水平方向600ドツ
トの固体撮像素子を駆動する場合、マスタクロツ
ク周波数は42.9MHz(12sc)であり、発振回路
Aの発振周波数は42.9MHzである。また、第1分
周値指定回路1は第1分周回路E1の分周値を1/
4にまた、第2分周値指定回路2は第2分周回路
E2の分周値を1/3に設定しており、第3分周値
指定回路3は後述する第3分周回路4の分周値を
1/682に設定している。
よつて、42.9MHzのマスタークロツクMcは、
後述する水平同期パルスPsによりライン毎にリ
セツトされる第1分周回路E1にて位相を規定さ
れ乍ら1/4分周されることにより、10.75MHzの第
1分周出力D1に変換される。この第1分周出力
D1を入力する駆動パルス発生回路Bからは、
10.75MHzの水平転送クロツクS1と水平同期周
期相当の垂直転送クロツクS2等のパルスが導出
される。
更に第1分周出力は、第3分周回路4に於て更
に分周され、水平同期周期相当の第3分周出力を
導出しており、この第3分周出力の位相は、映像
信号の水平ブランキング期間の始端に位相同期し
ており、水平のブランキング始端でフリツプフロ
ツプにて構成されるゲート制御回路5がセツトさ
れ、ゲート制御出力がハイレベルとなる。このゲ
ート制御回路出力がハイレベルの期間中ゲート回
路6は開放せしめられる。
このゲート6が開放されている期間中第2分周
回路E2には、マスタークロツクMcが供給され、
供給期間中第2分周回路E2からは1/3分周され
た14.3MHz(4sc)の第2分周出力が導出され
る。この第2分周出力D2を入力する同期信号発
生回路Cからは、複合映像信号の形成に必要なバ
ースト信号や水平同期パルスを導出すると共に、
映像のブランキング期間中ハイレベルとなるブラ
ンキングパルスBpを導出している。このブラン
キングパルスBpは、駆動パルス発生回路Bの制
御入力とされると共に、リセツトパルス発生回路
7に入力される。このリセツトパルス発生回路7
は水平又は垂直ブランキング期間の終了時に前記
ゲート制御回路5をリセツトしている。従つて、
前記ゲート回路6は、垂直と水平のブランキング
期間中にのみ開放せしめられその期間中にのみ第
2分周出力D2が導出される。従つて、両分周出
力D1,D2が同時に発生する期間は、映像情報の
ないブランキング期間に限られる。上述する実施
例は、第2分周回路E2に対するマスタクロツク
の入力を制限しているが、第2分周回路E2の分
周動作自体を制限しても良いことは言う迄もな
い。
(ト) 考案の効果 よつて、本考案によれば、両分周出力の発生に
より生ずるビート成分の発生は、ブランキング期
間中に限られ、撮像画面中に縦縞が形成されるこ
とはなく、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例回路ブロツク図、第
2図はタイミングパルス発生回路の原理的な回路
ブロツク図、第3図は従来の一般的なタイミング
パルス発生回路の回路ブロツク図、第4図は第3
図に対応する周波数と分周値の組合せ説明図を、
それぞれ示す。 A……発振回路、E1,E2……第1・第2分
周回路、B……駆動パルス発生回路、C……同期
信号発振回路、CN……分周制限回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マスタクロツクを入力する第1分周回路と第2
    分周回路と、前記第1分周出力を入力してカラー
    サブキヤリア周波数の逓倍出力を含む固体撮像素
    子駆動パルスを導出する駆動パルス発生回路と、
    前記第2分周出力を入力してカラーサブキヤリア
    を含む同期信号を導出する同期信号発生回路と
    を、それぞれ同一のIC又は回路基板に形成し、
    前記第1分周出力と前記第2分周出力のビート成
    分が導出される映像信号帯域内に含まれるビデオ
    カメラのタイミングパルス発生回路に於いて、 映像信号のブランキング期間にのみ前記第2分
    周出力を導出せしめる分周制限回路を、 設けることを特徴とするタイミングパルス発生
    回路。
JP1985177626U 1985-11-19 1985-11-19 Expired JPH042528Y2 (ja)

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JPS6286775U JPS6286775U (ja) 1987-06-03
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JP2838878B2 (ja) * 1989-04-18 1998-12-16 松下電器産業株式会社 固体撮像装置のパルス発生回路

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JPS6286775U (ja) 1987-06-03

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