JPH04252070A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH04252070A
JPH04252070A JP3006364A JP636491A JPH04252070A JP H04252070 A JPH04252070 A JP H04252070A JP 3006364 A JP3006364 A JP 3006364A JP 636491 A JP636491 A JP 636491A JP H04252070 A JPH04252070 A JP H04252070A
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JP
Japan
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lead
pad
storage electrode
out pad
pads
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Application number
JP3006364A
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English (en)
Inventor
Naoto Matsuo
直人 松尾
Susumu Matsumoto
晋 松本
Shozo Okada
岡田 昌三
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に係
り、特にダイナミック・ランダムアクセス・メモリに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置としては、例えば
IDEM87,Technical Digest p
p.332−335に示されている。 図3は従来の半導体記憶装置の構成を示す断面図である
。図3において、1’はp型のシリコン基板、2’はセ
ル絶縁分離膜、3’はn型の拡散領域、4’はゲート酸
化膜、5’はワード線となるゲート電極、6aはセルプ
レート(本文献ではsheath plateと記述。 )、6’aはbured plate−wiring、
7は蓄積電極となるストレージノード、8’は容量酸化
膜、11’はビット線、26はビット線11’の引出し
用ポリシリコンパッド、27はSide−Wall c
ontact 、28はアルミニウム配線である。また
、トランジスタ領域はセルプレート6a,容量酸化膜8
’およびストレージノード7から構成される。
【0003】以上のように構成された従来の半導体記憶
装置では、トランジスタ領域に情報電荷が蓄積される。 ワード線となるゲート電極5’のON,OFF操作によ
り情報電荷がn型の拡散領域3’を介してトランジスタ
領域に書き込まれたり、逆にトランジスタ領域から読み
出されたりされる。なお、ビット線の引出し用パッド2
6はリソグラフィおよびドライエッチングにより形成さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の半導体記憶装置では、微細化する
につれて、構成する各素子の平面寸法も小さくなり、ま
た同時にパターン間距離も小さくなる。その結果、トラ
ンジスタ領域の拡散領域3’とビット線11’とを電気
的に接続するための引出し用パッド26のパターンを高
精度に形成するのが困難となり、同様に蓄積電極の引出
し用パッドを形成するのも困難であるという問題があっ
た。
【0005】この発明の目的は上記問題点に鑑み、素子
が微細化しても容易に高精度な引出し用パッドのパター
ンを得ることのできる半導体記憶装置およびその製造方
法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、半導体基板上に形成したワード線となるゲー
ト電極および不純物拡散領域を有したトランジスタ領域
と、このトランジスタ領域に電気的に接続され隣接した
ワード線間を完全に埋め込んだ第1および第2の引出し
用パッドと、第1の引出し用パッドに電気的に接続した
蓄積電極と、第2の引出し用パッドに電気的に接続した
ビット線とを備え、第1の引出し用パッドとこの第1の
引出し用パッドに隣接した他の第1の引出し用パッドと
の距離を設計上の最小寸法以下としたものである。
【0007】請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
は、以下のようにする。半導体基板上にワード線となる
ゲート電極および不純物拡散領域を有するトランジスタ
領域を形成する。化学気相成長法(CVD法)により不
純物拡散領域上に多結晶シリコンもしくは単結晶シリコ
ンまたは多結晶シリコンと単結晶シリコンとの混合物を
選択的に成長させてワード線間を埋め込んだ第1および
第2の引出し用パッドを形成する。この際、第1の引出
し用パッドとこの第1の引出し用パッドに隣接した他の
第1の引出し用パッドとの距離が設計上の最小寸法以下
になるように前記第1の引出し用パッドとなる多結晶シ
リコンもしくは単結晶シリコンまたは多結晶シリコンと
単結晶シリコンとの混合物の膜厚を制御する。そして、
第2の引き出し用パッドに電気的に接続したビット線を
形成する。第1の引出し用パッドに電気的に接続した蓄
積電極を形成し、この蓄積電極の表面に容量絶縁膜を形
成する。この容量絶縁膜の表面にプレート電極を形成す
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、トランジスタ領
域と蓄積電極とを電気的に接続する第1の引出し用パッ
ドおよびトランジスタとビット線とを電気的に接続する
第2の引出し用パッドは、隣接したワード線間を完全に
埋め込み、かつ、第1の引出し用パッドとこの第1の引
出し用パッドに隣接した他の第1の引出し用パッドとの
距離を設計上の最小寸法以下としたものである。すなわ
ち、第1および第2の引出し用パッドはワード線間にセ
ルフアラインで形成されたものであり、これにより、容
易に高精度な第1および第2の引出し用パッドのパター
ンを得ることができる。また、隣接した第1の引出し用
パッド間の距離を設計上の最小寸法以下とすることによ
り、素子の微細化を実現することができる。
【0009】請求項2記載の構成によれば、化学気相成
長法(CVD法)により不純物拡散領域上に多結晶シリ
コンもしくは単結晶シリコンまたは多結晶シリコンと単
結晶シリコンとの混合物を選択的に成長させることによ
り、ワード線間を完全に埋め込み、かつセルフアライン
で第1および第2の引出し用パッドを形成することがで
きる。したがって、容易に高精度な第1および第2の引
出し用パッドのパターンを得ることができる。また、蓄
積電極の引出し用パッドとなる第1の引出し用パッドと
この第1の引出し用パッドに隣接した他の第1の引出し
用パッドとの距離は、化学気相成長法により不純物拡散
領域上に成長させる多結晶シリコンもしくは単結晶シリ
コンまたは多結晶シリコンと単結晶シリコンとの混合物
の膜厚の制御することにより精密に設定することができ
る。これにより、隣接した第1の引出し用パッド間の距
離を設計上の最小寸法以下にすることができる。また、
分離領域の寸法が非常に小さくなり、リソグラフィによ
り第1および第2の引出し用パッドを形成することが不
可能となっても、この製造方法を適用することにより、
制御性良く第1および第2の引出し用パッドを形成する
ことができる。また、化学気相成長法により膜厚を制御
してワード線間に第1および第2の引出し用パッドを形
成するため、第1および第2の引出し用パッドの形成に
は、リソグラフィ工程が不要となり、歩留りを向上させ
ることができる。
【0010】
【実施例】図1(a) 〜(c) はこの発明の実施例
の半導体記憶装置の構成を示す概念図である。なお、図
1(a) は同半導体記憶装置の構成を示す平面図、図
1(b) は図1(a) のX−X’線における断面図
、図1(c) は図1(a) のY−Y’線における断
面図である。
【0011】図1(a) 〜図(c) において、1は
シリコンからなる半導体基板、2は素子分離膜、3は不
純物拡散領域、4はゲート絶縁膜、8は容量絶縁膜、1
0はワード線(ゲート電極)、11はビット線、12は
第1の引出し用パッドとなる蓄積電極引出し用パッド、
13は蓄積電極、14の一点鎖線は蓄積電極引出し用パ
ッド12と蓄積電極13との接触領域、15の一点鎖線
は第2の引出し用パッドとなるビット線引出し用パッド
(図示せず)とビット線11との接触領域、16の二点
鎖線は蓄積電極引出し用パッド12の存在領域、17の
点線はビット線引出し用パッドの存在領域、24の三点
鎖線は蓄積電極パターンであり、蓄積電極13の存在領
域となる。25の太線は活性領域(不純物拡散領域)を
示す。 また、図1(a) および図1(c) に示すLはワー
ド線10の長手方向における蓄積電極引出し用パッド1
2間の距離を示す。また、図1(b) および図1(c
) において、蓄積電極引出し用パッド12に示した矢
印は、蓄積電極引出し用パッドを構成する単結晶シリコ
ンおよび多結晶シリコンの成長方向を示す。また、蓄積
電極引出し用パッド12は多結晶シリコンと単結晶シリ
コンとからなり、点線の内側の符号121は単結晶シリ
コンを示し、点線の外側の符号122は多結晶シリコン
を示す。
【0012】図1(a) 〜(c) に示すように、半
導体記憶装置は半導体基板1上に形成したゲート電極と
なるワード線10および不純物拡散領域3を有したトラ
ンジスタ領域21と、このトランジスタ領域21に電気
的に接続され隣接したワード線10間を完全に埋め込ん
だ蓄積電極引出し用パッド12およびビット線引出し用
パッドと、蓄積電極引出し用パッド12に電気的に接続
した蓄積電極13と、ビット線引出し用パッドに電気的
に接続したビット線とを備え、ワード線10の長手方向
における蓄積電極引出し用パッド12間の距離Lを設計
上の最小寸法以下としたものである。隣接した蓄積電極
引出し用パッド間の距離Lは、最小、CVD法によるシ
リコンの堆積膜の膜厚の制御限界0.05〔μm〕に設
定することができるが、この実施例においては距離Lを
0.15〔μm〕に設定した。なお、この距離Lは素子
分離膜2の膜厚によっても制御することができる。この
実施例では素子分離膜2の膜厚は0.2〔μm〕である
が、0.1〔μm〕とすることにより、距離LをCVD
法によるシリコンの堆積膜の膜厚の制御限界0.05〔
μm〕に近づけることができる。また、分離領域の寸法
が非常に小さくなり、リソグラフィにより蓄積電極引出
し用パッド12およびビット線引出し用パッドを形成す
ることが不可能となっても、この製造方法を適用するこ
とにより、制御性良く蓄積電極引出し用パッド12およ
びビット線引出し用パッドを形成することができる。
【0013】図2(a) 〜(e) はこの発明の一実
施例の半導体記憶装置の製造方法を示す工程順断面図で
ある。図2(a) に示すように、p型の半導体基板1
上に素子分離膜2を形成した後、ゲート絶縁膜4,ゲー
ト電極となるワード線10および層間絶縁膜100を形
成する。素子分離膜2はLOCOS酸化法により形成し
たものであり、その膜厚は0.2〔μm〕である。そし
て、イオン注入法によりn型の不純物拡散領域3を形成
する。トランジスタ領域21は不純物拡散領域3,ゲー
ト電極10およびゲート絶縁膜4からなる。
【0014】次に、図2(b) に示すように、化学気
相成長法(CVD法)により、不純物拡散領域3上に単
結晶シリコンと多結晶シリコンとの混合物を選択的に成
長させてワード線10間を埋め込んだ蓄積電極引出し用
パッド12およびビット線引出し用パッド(図示せず)
を形成する。この際、蓄積電極引出し用パッド12およ
びビット線引出し用パッドにより、ワード線10間を完
全に埋め込み、また、ワード線10上に形成した絶縁膜
100と同じ高さにする。これにより、セルフアライン
で蓄積電極引出し用パッド12およびビット線引出し用
パッドを形成し、高精度のパターンを形成する。また、
不純物拡散領域3はn型であるため、AsH3 (アル
シン)またはPH3 (フォスフィン)を同時に流入す
ることにより、蓄積電極引出し用パッド12およびビッ
ト線引出し用パッドに高濃度のAs(ヒ素)またはP(
リン)を含有させる。これにより、蓄積電極引出し用パ
ッド12およびビット線引出し用パッドを低抵抗化する
【0015】また、隣接した蓄積電極引出し用パッド間
の距離L(図1(a)〜(c) 参照)は、CVD法に
より蓄積電極引出し用パッドの膜厚を制御することによ
り設定する。この実施例においては、蓄積電極引出し用
パッド12およびビット線引出し用パッドの膜厚を0.
2〜0.25〔μm〕とし、距離Lは0.15〔μm〕
に設定した。この際の蓄積電極引出し用パッド12およ
びビット線引出し用パッド形成の成長条件は、半導体基
板1の露出表面21に対して、圧力20〔Torr〕の
水素雰囲気中、温度850〔°C〕で2分間の前処理を
行った後、エピタキシャル成長条件をSiH2 Cl2
 +H2 +HCl,800〔°C〕,20〔Torr
〕とした。 この成長条件における蓄積電極引出し用パッド12およ
びビット線引出し用パッドの堆積時間は約10〜15分
間である。
【0016】なお、半導体基板1の露出表面に対する前
処理の温度および時間は、温度800〜900〔℃〕で
2分間〜5分間でも良い。また、エピタキシャル成長条
件の温度は650〜800〔°C〕でも良い。次に、図
2(c) に示すように、表面に絶縁膜(図示せず)を
形成した後、リソグラフィおよびドライエッチングによ
り、絶縁膜にコンタクト穴(図示せず)を形成する。こ
のコンタクト穴の領域は、図1(a) の符号17で示
すビット線引出し用パッドとビット線11との接触領域
となる。 そして、コンタクト穴を介してビット線引出し用パッド
(図示せず)に電気的に接続したビット線(図示せず)
を形成する。その後、BPSG膜18およびナイトライ
ド膜19を形成した後、リソグラフィおよびドライエッ
チングにより、BPSG膜18およびナイトライド膜1
9にコンタクト穴200を形成する。このコンタクト穴
200の領域は、図1(a) の符号14で示す蓄積電
極引出し用パッド12と蓄積電極13との接触領域とな
る。
【0017】次に、図2(d) に示すように、蓄積電
極引出し用パッド12上およびナイトライド膜19上に
多結晶シリコン膜22を蒸着させ、さらにこの多結晶シ
リコン膜22上に酸化膜(CVD堆積膜)23を蒸着し
た後、リソグラフィおよびドライエッチングにより蓄積
電極パターン(図1(a) の符号24)を形成する。 この蓄積電極パターンは蓄積電極13の存在領域となる
。なお、多結晶シリコン膜22の膜厚は50〔nm〕お
よび酸化膜23の膜厚は、300〔nm〕とした。
【0018】次に、図2(e) に示すように、多結晶
シリコンを50〔nm〕蒸着させ、全面にドライエッチ
ングを施すことにより、酸化膜23の側壁のみに多結晶
シリコン膜13aを形成することにより、蓄積電極引出
し用パッド12に電気的に接続した蓄積電極13を形成
する。そして、ナイトライド膜19をウエットエッチン
グ抑止膜として用い、酸化膜23を除去した後、図1(
b)および図1(c) に示すONO膜からなる容量絶
縁膜8およびプレート電極6を形成する。
【0019】なお、実施例においては、図2(b) に
示す工程において、蓄積電極引出し用パッド12および
ビット線引出し用パッドを形成する際、不純物拡散領域
3がn型であるため、AsH3 (アルシン)またはP
H3 (フォスフィン)を同時に流入することにより、
蓄積電極引出し用パッド12およびビット線引出し用パ
ッドに高濃度のAs(ヒ素)またはP(リン)を含有さ
せたが、不純物拡散領域がp型である場合には、B2 
H6 (シボラン)を同時に流入することにより、蓄積
電極引出し用パッドおよびビット線引出し用パッドに高
濃度のB(ホウ素)を含有させても良い。また、イオン
注入法により、蓄積電極引出し用パッドおよびビット線
引出し用パッドに高濃度のAs,P,BまたはBF2 
を導入させても良い。
【0020】また、実施例においては、容量絶縁膜8と
して、ONO膜を用いたが、Ta2 O5 等の高誘電
体膜、強誘電体膜を用いても良い。また、蓄積電極13
の形状は特に限定されない。また、実施例においては、
蓄積電極引出し用パッド12およびビット線引出し用パ
ッドは多結晶シリコンおよび単結晶シリコンの混合物か
らなるが、CVD法によるシリコンの成長条件によって
、多結晶シリコンのみまたは単結晶シリコンのみで形成
しても良い。
【0021】また、この実施例では、隣接した蓄積電極
引出し用パッド12間の距離Lを最小寸法以下に設定す
ることにより、素子の微細化を図ったが、同様に隣接し
たビット線引出し用パッド間の距離を最小寸法以下に設
定することにより、より素子の微細化を実現することが
できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置によれば
、トランジスタ領域と蓄積電極とを電気的に接続するた
めの第1の引出し用パッドおよびトランジスタとビット
線とを電気的に接続するための第2の引出し用パッドは
、隣接したワード線間を完全に埋め込み、かつ、第1の
引出し用パッドとこの第1の引出し用パッドに隣接した
他の第1の引出し用パッドとの距離を設計上の最小寸法
以下としたものである。すなわち、第1および第2の引
出し用パッドはワード線間にセルフアラインで形成した
ものであり、これにより、容易に高精度な第1および第
2の引出し用パッドのパターンを得ることができ、メモ
リセル内の段差を小さくすることができる。また、隣接
した第1の引出し用パッド間の距離を設計上の最小寸法
以下とすることにより、素子の微細化を実現することが
できる。その結果、素子が微細化しても容易に高精度な
引出し用パッドのパターンを有した半導体記憶装置を得
ることができる。
【0023】請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
によれば、化学気相成長法(CVD法)により不純物拡
散領域上に多結晶シリコンもしくは単結晶シリコンまた
は多結晶シリコンと単結晶シリコンとの混合物を選択的
に成長させることにより、ワード線間を完全に埋め込み
、かつセルフアラインで第1および第2の引出し用パッ
ドを形成することができる。したがって、容易に高精度
な第1および第2の引出し用パッドのパターンを形成す
ることができ、またメモリセル内の段差を緩和すること
ができる。また、蓄積電極の引出し用パッドとなる第1
の引出し用パッドとこの第1の引出し用パッドに隣接し
た他の第1の引出し用パッドとの距離は、化学気相成長
法による第1の引出し用パッドの形成時の膜厚を制御を
することにより精密に設定することができる。これによ
り、隣接した第1の引出し用パッド間の距離を設計上の
最小寸法以下にすることができる。また、化学気相成長
法により膜厚を制御してワード線間に第1および第2の
引出し用パッドを形成するため、第1および第2の引出
し用パッドの形成には、リソグラフィ工程が不要となり
、歩留りを向上させることができる。その結果、素子が
微細化しても容易に高精度な引出し用パッドのパターン
を有した半導体記憶装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) 〜(c) はこの発明の実施例の
半導体記憶装置の構成を示す概念図である。
【図2】図2(a) 〜(e) はこの発明の一実施例
の半導体記憶装置の製造方法を示す工程順断面図である
【図3】図3は従来の半導体記憶装置の構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1    半導体基板 3    不純物拡散領域 8    容量絶縁膜 10    ワード線 11    ビット線 12    蓄積電極引出し用パッド(第1の引出し用
パッド) 13    蓄積電極 21    トランジスタ領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板上に形成したワード線とな
    るゲート電極および不純物拡散領域を有したトランジス
    タ領域と、このトランジスタ領域に電気的に接続され隣
    接した前記ワード線間を完全に埋め込んだ第1および第
    2の引出し用パッドと、前記第1の引出し用パッドに電
    気的に接続した蓄積電極と、前記第2の引出し用パッド
    に電気的に接続したビット線とを備え、前記第1の引出
    し用パッドとこの第1の引出し用パッドに隣接した他の
    第1の引出し用パッドとの距離を設計上の最小寸法以下
    とした半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】  半導体基板上にワード線となるゲート
    電極および不純物拡散領域を有するトランジスタ領域を
    形成する工程と、化学気相成長法(CVD法)により前
    記不純物拡散領域上に多結晶シリコンもしくは単結晶シ
    リコンまたは多結晶シリコンと単結晶シリコンとの混合
    物を選択的に成長させて前記ワード線間を埋め込んだ第
    1および第2の引出し用パッドを形成する工程と、前記
    第2の引き出し用パッドに電気的に接続したビット線を
    形成する工程と、前記第1の引出し用パッドに電気的に
    接続した蓄積電極を形成する工程と、この蓄積電極の表
    面に容量絶縁膜を形成する工程と、この容量絶縁膜の表
    面にプレート電極を形成する工程とを含み、前記第1の
    引出し用パッドとこの第1の引出し用パッドに隣接した
    他の第1の引出し用パッドとの距離が設計上の最小寸法
    以下になるように前記第1の引出し用パッドとなる多結
    晶シリコンもしくは単結晶シリコンまたは多結晶シリコ
    ンと単結晶シリコンとの混合物の膜厚を制御することを
    特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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