JPH0425095U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る脈動減衰器の第１実施例
を示す断面図、第２図は同第２実施例を示す断面
図、第３図は同第３実施例を示す要部断面図、第
４図及び第５図は従来の脈動減衰器の異なる例を
示す断面図である。 ４……ダイヤフラム、５……メイン流体室、６
……制御流体室、７……ロツド、１１……供給弁
、１２……排出弁、１４……供給弁体、１５……
排出弁体、１４ａ，１５ａ……部分、２１ａ……
供給弁側係止部、２１ｂ……排出弁側係止部、２
５……ダイヤフラム、３０……ピストン、ｘ……
弁体間距離、ｙ……係止部間距離。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 両面に作用するメイン流体圧と制御流体圧と
   の作用力の差によつて変移する感圧作動部材と、
   該感圧作動部材に連結されたロツドと、制御流体
   を感圧作動部材の一側の制御流体室に供給する常
   閉型の供給弁と、制御流体を制御流体室から排出
   する常閉型の排出弁とを備え、上記ロツドに、感
   圧作動部材が制御流体室側に変移したとき供給弁
   の弁体に係止して該弁体を開放させる供給弁側係
   止部と、感圧作動部材が反対側のメイン流体室側
   に変移したとき排出弁の弁体に係止して該弁体を
   開放させる排出弁側係止部とを設け、供給弁及び
   排出弁における２つの弁体のロツドが係止する部
   分間の距離をロツドにおける２つの係止部間の距
   離より大きくすることにより、それらの距離の差
   を、感圧作動部材による脈動吸収のための減衰用
   作動範囲としたことを特徴とする脈動減衰器。 ２ 請求項１に記載の脈動減衰器において、感圧
   作動部材がダイヤフラムであるもの。 ３ 請求項２に記載の脈動減衰器において、ダイ
   ヤフラムがメイン流体室側部材と制御流体室側部
   材とで構成されることにより、各部材に一方向の
   みから流体圧が作用するようになつているもの。 ４ 請求項１に記載の脈動減衰器において、感圧
   作動部材がピストンであるもの。 ５ 請求項４に記載の脈動減衰器において、ピス
   トンのメイン流体室側受圧面の面積を制御流体側
   受圧面の面積より小さくし、低圧の制御流体で高
   圧のメイン流体の脈動を減衰させ得るようにした
   もの。