JPS6432979U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す概略断面図、第
２図は本考案の他の実施例を示す概略断面図、第
３図は本考案のさらに他の実施例を示す概略断面
図、第４図は従来例を示す概略断面図である。 １……ポペツト弁、２……ポペツト、４……弁
体、６……バネ、８……パイロツトスプール、９
……圧縮制限部材、１０……拘束部材、１１……
環状室、１２……弁座、１３……負荷ポート、１
４……タンクポート、１５……絞り、２１……座
面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 大径部の一側に座面を、他側に小径部を形
   成したポペツトと、ポペツトの大径部、小径部を
   それぞれ摺動自在に挿入した弁体と、ポペツトの
   座面とで可変開口を形成すべく弁体に設けた弁座
   と、弁体ならびにポペツトそれぞれの小径部と大
   径部との段差部分で形成され絞りを介して弁体の
   大径部側に設けた負荷ポートに連通する環状室と
   からなり環状室からタンクへ放出する油量に応じ
   て開口するポペツト弁において、ポペツトの小径
   部を挿入した弁体の延長上に形成されたバネ室お
   よびパイロツト弁孔と、パイロツト弁孔に摺動自
   在に挿入され、印加される制御圧に応じてポペツ
   ト小径部との間に挾持した一対のバネの弾圧を強
   め乍ら偏倚し弁体に対し一定位置に達すると環状
   室をタンクへ連通させるパイロツトスプールと、
   バネ定数が異なる２個を直列に配設した前記一対
   のバネと、小さいバネ定数のバネ圧縮を一定限度
   内に制限する圧縮制限部材とを設けたことを特徴
   とするポペツト弁。 (2) バネ定数の大きい側のバネの伸長をあらか
   じめ拘束する拘束部材を設け該バネに初期弾圧力
   を印加してなる実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のポペツト弁。 (3) ポペツトの小径部が、大径部に穿設し先端
   を座面のシート内径範囲内に連通した孔に液密的
   に挿入された大径部とは独立したロツドである実
   用新案登録請求の範囲第１項または第２項記載の
   ポペツト弁。