JPH04248588A - カラー発光表示装置の輝度調整装置 - Google Patents

カラー発光表示装置の輝度調整装置

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JPH04248588A
JPH04248588A JP3035663A JP3566391A JPH04248588A JP H04248588 A JPH04248588 A JP H04248588A JP 3035663 A JP3035663 A JP 3035663A JP 3566391 A JP3566391 A JP 3566391A JP H04248588 A JPH04248588 A JP H04248588A
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JP
Japan
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circuit
circuits
discharge
driving
drive
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Withdrawn
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JP3035663A
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English (en)
Inventor
Shinpei Yao
晋平 矢尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の装置を併設したと
き互いに色の均一性を保つようにしたカラー表示装置の
輝度調整装置に関する。カラー表示用プラズマ表示装置
を縦横に多数併設し大型画面として表示するとき、表示
した色について必ずしも均一性がなく、見る人によって
感じ方が異なるなど見ずらくなった。同種の装置の輝度
を容易に調整できる装置を開発するとこが要望された。
【0002】
【従来の技術】図6はカラー表示用プラズマ表示装置構
成の概略を示す図である。図6において、11は放電電
極印加用電源回路、12は発光用駆動波形発生回路、1
3は発光保持駆動回路を示す。電源回路11から放電を
させる位置を指定して所定の電極に電圧を印加し、波形
発生回路12から放電を保持させるように所謂サステイ
ン波形を全電極に印加する。駆動回路13は前記両回路
11,12の出力により、後述するように所定の電極に
電圧を印加し放電させる。回路11〜13は集積回路化
した制御装置とすることが出来る。
【0003】図7はカラー表示用プラズマ表示装置の特
に面放電パネルについて示す斜視図である。図7におい
て、1は例えばガラスの基板、2−1,2−2は表示装
置、3は選択電極(またはアドレス電極)、4は誘電体
層、5はセパレータ、6はスペーサ、7は例えばガラス
の基板を示す。選択電極(アドレス電極)3に対しては
特に電圧波形を与えず、表示電極2−1,2−2 に対
し図4に示す回路12から発光用駆動波形を与えたとき
、表示電極(またはX,Y電極)が相接近している箇所
は電界が高くなる。例えばX電極2−2に+85V、Y
電極に−170Vを与えるため、両電極間の電位差は2
50Vに達する。そのため、接近している両電極間で放
電を開始する。
【0004】図8は駆動波形電圧のタイムチャートを示
す図である。図8において、例えば当初から5μ秒経過
時にY電極に−170Vを与え、20μ秒経過時に5μ
秒間は電圧印加を停止する。次いで約25μ秒経過時に
Y電極(2−1)に−170V電圧を、X電極(2−2
)に85Vを与える。このときY電極の−170Vの波
形に斜線のあることは、所定のY電極のみを選択して駆
動波形を印加することを示し、その前のY電極波形とX
電極波形とは、全X電極,全Y電極を共通駆動している
ことを示している。 X,Y電極に約15μ秒の電圧印加がなされて放電を開
始する。この状態を「書込み」と通称している。
【0005】次に駆動波形は消失し、5μ秒経過後にX
電極2−2に共通な−170Vの駆動電圧印加し、約1
5μ秒継続させる。X電極の印加が終了し約10μ秒の
後に、Y電極2−1に共通な−170Vを約15μ秒印
加する。次に約10μ秒の後X電極に−170Vの波形
を約15μ秒印加する。ここまでが放電維持状態である
【0006】次に約5μ秒経過後に、選択電極3のうち
今まで放電していた電極に対し、選択的に例えば+13
0Vを、またY電極の放電させていた電極のみに−17
0Vを印加すると、放電が消える。所謂「消去」状態と
なる。選択電極の位置を選定していて放電位置を変える
ことにより、表示装置の表面からは放電が全く見えない
【0007】このように各電極に対して共通・選択を行
って、駆動電圧を印加すると、所定箇所のみが放電と消
去がなされる。図7の基板7のX,Y電極の放電する箇
所と対向する位置に、発光色と対応する蛍光塗料を塗っ
ておけば、放電時に放出された紫外線により所要の発光
色がドット状に得られる。したがって三原色に対応する
ように各電極・塗料の位置を面放電パネル上に多数組合
せて置き、所定位置を放電させればカラー表示装置が得
られる。
【0008】図9はパネル上でR,G,Bに各々発光す
るドットの配列と、集積回路による駆動方法を概略的に
示すものである。図9において、8−1,8−2 ─は
三原色に発光する箇所が図の縦方向に並び、3個をまと
めて1つのドットを形成していて、且つ横方向には同位
置に並列されることを示す。9−1,9−2 は駆動用
電圧波形を発生するための集積回路IC1,IC2を示
す。そしてパネルの1枚のみで所定の大きさの表示装置
が得られないときは、4枚,9枚のように複数のパネル
を併設している。 図9において、縦方向をアドレスライン、横方向をX−
Y方向ラインと言う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】パネル状のカラー表示
装置を複数枚併設し大型画面として表示したとき、各パ
ネルの動作特性にばらつきがあるため、表示色が不均一
となり、見る人によって感じ方が異なることが多くなっ
た。各パネルについて動作特性を簡便に調整することが
難しいためである。
【0010】本発明の目的は前述の欠点を改善し、比較
的簡易な構成によりカラー表示可能な1枚のパネルにつ
いて輝度調整を行うことにより、動作特性を変更するよ
うにしたカラー発光表示装置の輝度調整装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、11は放電電極印加用
電源回路、12は駆動波形発生回路、13は例えば赤色
用のサステイン駆動回路、16は放電電極印加用電圧可
変回路を示す。放電電極印加用電源回路11と、駆動波
形発生回路12とにより三原色対応の放電保持駆動回路
13を駆動し、カラー発光表示を行うカラー発光表示装
置の輝度調整装置において、本発明は下記の構成とする
。即ち、前記放電電極印加用電源回路11と駆動波形発
生回路12と放電保持駆動回路13とを三原色の各別対
応に設け、前記放電電極印加用電源回路11と放電保持
駆動回路13との間に電圧可変回路16を挿入して構成
する。また図2に示す他の発明において、17は駆動時
間可変回路を示す。そして前記カラー発光表示装置の輝
度調整装置において、下記の構成とする。即ち、前記放
電電極印加用電源回路11と駆動波形発生回路12と放
電保持駆動回路13とを三原色の各別対応に設け、前記
駆動波形発生回路13と放電保持駆動回路13との間に
、駆動時間可変回路17を挿入して構成する。
【0012】
【作用】発光表示装置を駆動するための各回路のうち、
或る一つの色例えば赤色に対するサステイン駆動回路1
3に対する放電電極印加用電源回路11からの電圧につ
いて、電圧可変回路16により調整する。例えば放電用
書込電圧として、X,Y電極の両者共に高くして輝度を
上げるなどの動作を行う。電圧可変回路は各色対応に設
けてあって、発光ドットの1つから3つの色について電
圧を調整することにより、或るパネルと他のパネルとの
色合いの不揃いは容易に解消できる。なおこのとき駆動
波形発生回路12からの電圧は調整しないから、駆動波
形自体は変更されない。
【0013】次に他の発明では放電電極印加用電源回路
11からの電圧は一定のままで、駆動波形発生回路12
からの出力について制御する。今度は波形制御であるか
ら例えば放電を維持するときのX,Y電極に与える波形
をより多数回印加するように、発生回路12において準
備しておき、時間可変回路17により適宜に変化した出
力を与える。この時は電圧自体は変化させない。
【0014】
【実施例】図3は本発明の実施例としてサステイン駆動
回路の或る一つの色に対する電圧可変回路の構成を示す
図である。図3において、11は放電電極印加用電源回
路、16は電圧可変回路、18,19は選択スイッチ、
20−1,20−2 ─21−1,21−2 ─は抵抗
素子、22,23はサステイン駆動回路を介してX,Y
電極に電圧を印加する端子を示す。図3に示すように抵
抗素子20−1─、21−1─は抵抗分割回路を構成し
ていて、抵抗素子の接続点から取り出す電圧は、例えば
その差が15Vと10Vのように一定となっていて、電
極印加電圧をリニアに可変することが可能である。その
ため発光色の輝度調整が滑らかに可変できる。他の色の
サステイン駆動回路に対しての同様な構成の電圧可変回
路を具備して置く。ただし電圧可変値は発光色の輝度を
見て必要に応じた調整を行う。
【0015】図4は本発明の他の実施例としてサステイ
ン駆動回路の或る一つの色に対する駆動波形発生回路と
駆動時間可変回路の構成を示す図である。プラズマ表示
装置では、或る一つの色に対する駆動波形としてサステ
インの時間、例えば200μ秒の間にサステイン波形が
2回、Y側選択波形が1回の変化電圧としていたが、図
4において、駆動波形発生回路12内の下方に示すよう
に同じ200μ秒の間にサステイン波形とY側選択波形
とを共に3回変化する電圧を発生させて置く。駆動時間
可変回路17内に24と示す切換スイッチを設けておき
、前記駆動波形発生回路の二種類の波形について3:7
の比率により20m秒間を切換えるなどの操作を行い、
端子25より駆動波形を出力する。サステイン波形6回
が7の比率となるように下段を長く印加する動作が、輝
度をより高くすることに対応する。波形発生回路におけ
るサステイン波形発生回数を9回とすることも含め、3
種類を切換えること、或いは3:7の時間比率を変えて
輝度調整のできることは勿論である。駆動時間の変更割
合は差分を一定としたリニア可変型に構成することが製
造上に容易である。また輝度調整に好適であることが実
験的に確かめられた。
【0016】図5は本発明によるパネルの各ドットライ
ンの駆動回路を示す概略図で、従来の図9と対応する。 図5において、26,27,28はプラズマ表示装置の
各色毎の駆動回路を全体的に示すもの、即ち、図1〜図
3に示す電源回路11、波形発生回路12、電圧可変回
路16、駆動時間可変回路17、サステイン駆動回路1
3を全て包含したものである。そのためアドレスの1ラ
インの各色毎に共通に駆動し、且つX−Yライン方向に
は従来と同様に共通駆動している。したがってこの構成
によりRGBの各色の箇所がまとまって1つの発光ドッ
トを形成し、全体で1枚のパネル29となっている。複
数のパネルを併設したとき他のパネルとの発光色を見や
すいように揃えるため、各パネルの各色について輝度調
整を行うことが容易に出来る。
【0017】以上の説明はカラー発光表示装置として「
プラズマ表示型」についてなされたが、発光ダイオード
(LED)を使用する場合など、他のカラ発光表示装置
に対しても同様に適用できる。
【0018】
【発明の効果】このようにして本発明によると、パネル
を形成するドットライン毎に輝度調整を容易に行うこと
が出来るため、表示装置間の色合いを揃えることが可能
であり、多数の表示装置を併設したとき、その色調整を
することに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】他の発明の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例として電圧可変回路の構成を示
す図である。
【図4】本発明の他の実施例として駆動時間可変回路の
構成を示す図である。
【図5】本発明によるパネルの各ドットラインの駆動回
路を示す概略図である。
【図6】カラー表示用プラズマ表示装置の構成概略を示
す図である。
【図7】カラー表示用プラズマ表示装置の特に面放電パ
ネルを示す斜視図である。
【図8】図7に対する駆動波形電圧のタイムチャートを
示す図である。
【図9】従来のパネルの各ドットに対する駆動方法を示
す図である。
【符号の説明】
11  放電電極印加用電源回路 12  駆動波形発生回路 13  赤色用のサステイン駆動回路 16  放電電極印加用電圧可変回路 17  駆動時間可変回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  放電電極印加用電源回路(11)と、
    駆動波形発生回路(12)とにより三原色対応の放電保
    持駆動回路(13)を駆動し、カラー発光表示を行うカ
    ラー発光表示装置の輝度調整装置において、前記放電電
    極印加用電源回路(11)と駆動波形発生回路(12)
    と放電保持駆動回路(13)とを三原色の各別対応に設
    け、前記放電電極印加用電源回路(11)と放電保持駆
    動回路(13)との間に電圧可変回路(16)を挿入し
    たことを特徴とするカラー発光表示装置の輝度調整装置
  2. 【請求項2】  放電電極印加用電源回路(11)と、
    駆動波形発生回路(12)とにより三原色対応の放電保
    持駆動回路(13)を駆動し、カラー発光表示を行うカ
    ラー発光表示装置の輝度調整回路において、前記放電電
    極印加用電源回路(11)と駆動波形発生回路(12)
    と放電保持駆動回路(13)とを三原色の各別対応に設
    け、前記駆動波形発生回路(12)と放電保持駆動回路
    (13)との間に、駆動時間可変回路(17)を挿入し
    たことを特徴とするカラー発光表示装置の輝度調整装置
JP3035663A 1991-02-04 1991-02-04 カラー発光表示装置の輝度調整装置 Withdrawn JPH04248588A (ja)

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JP (1) JPH04248588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713382A1 (fr) * 1993-12-03 1995-06-09 Thomson Tubes Electroniques Procédé de réglage de la luminosité globale d'un écran matriciel bistable affichant des demi-teintes.
US6088010A (en) * 1996-10-21 2000-07-11 Nec Corporation Color plasma display panel and method of driving the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2713382A1 (fr) * 1993-12-03 1995-06-09 Thomson Tubes Electroniques Procédé de réglage de la luminosité globale d'un écran matriciel bistable affichant des demi-teintes.
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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514