JPH04245395A - プログラム制御方法 - Google Patents

プログラム制御方法

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JPH04245395A
JPH04245395A JP1026191A JP1026191A JPH04245395A JP H04245395 A JPH04245395 A JP H04245395A JP 1026191 A JP1026191 A JP 1026191A JP 1026191 A JP1026191 A JP 1026191A JP H04245395 A JPH04245395 A JP H04245395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
program
control method
processing
attribute
Prior art date
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Pending
Application number
JP1026191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Nagatomo
長友 宏憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1026191A priority Critical patent/JPH04245395A/ja
Publication of JPH04245395A publication Critical patent/JPH04245395A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイベント(事象)の発生
に基づき、このイベントとその時のシステムの内部状態
とによって定まる処理プログラムを実行させるイベント
駆動型のプログラム制御方法、特にプログラムを簡素化
し得るようにしたプログラム制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イベント駆動型のプログラム制御
方式として、状態遷移図を用いた方式がある。これはシ
ステムの現状態と発生したイベントとを基に次に実行す
べき処理手段(即ち処理プログラム)と、現状態から次
に遷移すべきシステムの状態とを決定し処理を実行する
ものである。通常、実行すべき処理手段の決定は状態と
イベントとをキーとした表から求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のプログ
ラム制御方式では、各イベントごとに各内部状態に対す
る処理内容を決定しなければならない。一方、イベント
の中には、他のイベントとほとんどの状態の場合、同じ
処理を行うが、ある状態についてのみ、別の処理を行う
とか、基本的な処理は同じだが、少しだけ或る処理が異
なるというものも多い。このような場合でも各イベント
を独立したイベントとして扱わねばならず、処理手段を
決定する差異に用いるデータ量の増加や処理手段そのも
のの増加を招いていた。そこで本発明はこのような問題
を解消できるプログラム制御方法を提供することを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のプログラム制御方法は、『イベント(
31など)の発生に基づいて、このイベントとその時の
システムの内部状態(32など)とで決まる処理プログ
ラムを実行させるイベント駆動型のプログラム制御方法
において、前記のイベントにその2次的な差異を区分す
る属性(ATなど)を付すことによって、各イベントを
1次的に区分指定するように』するものとし、
【000
5】請求項2のプログラム制御方法は、請求項1のプロ
グラム制御方法において、『発生した前記イベントが複
数の前記属性を持つ時は、このイベントとこのときの前
記内部状態とで指定される配列であって、この属性の別
に前記処理プログラムのアドレスを記憶する配列(表T
1,T2または図外の配列Anなど)を検索し、当該の
属性に対応する処理プログラムの実行を行わせるように
し』、また
【0006】請求項3のプログラム制御方法は、請求項
1のプログラム制御方法において、『発生した前記イベ
ントが複数の前記属性を持つときは、このイベントとこ
の時の内部状態とで定まる前記処理プログラムへ該当す
る属性を引数として与え、その実行を行わせるように』
するものとする。
【0007】
【作用】イベントに属性を付加することにより、イベン
トの2次的な差異は属性で区分するようにして、イベン
トを1次的に区分し集約するようにして、イベント別に
処理プログラムの共通部分を増加させ、プログラム構成
の簡素化を計る。
【0008】
【実施例】次に図1ないし図5に基づいて本発明の実施
例を説明する。なお以下では、自動販売機における制御
システムを例にとり説明する。図5は、本実施例におけ
る制御システムの構成例を示す。同図において21は主
制御装置、22Aはコインメカニズム、22Bはカード
メカニズム、23は機器制御装置、24はキーボード制
御装置、25は扉制御装置であり、それぞれ図外のマイ
クロコンピュータとメモリ、入出力装置を持つ。主制御
装置21はタイマも備えている。各装置21〜25は通
信回線26で結ばれており、マルチプロセッサシステム
として動作する。
【0009】図1(A)は主制御装置21により現在の
システムの内部状態とイベントとの組により決定され実
行される処理手段(処理プログラム)を示した表の一部
の一実施例を示す。即ち同図において31は発生するイ
ベント、32はこのシステムのとり得る内部状態である
。本発明ではイベント31に属性を付して2次的に区分
するようにしたので、1つのイベントについてこの属性
が複数ある場合には、現内部状態32が定っていても、
処理手段は直接示されず、この例のように入金処理表T
1,リンス処理表T2のような後述の表(1次元配列)
によって与えられる。但し同図において内部状態32が
「入金状態」において「ボタン押下げ」のイベント31
が発生した場合、この「ボタン押下」には属性は1つし
かないため、処理手段は直接、販売処理P1として与え
られる。
【0010】図1(B)は図1(A)において、内部状
態32が「待機状態」または「入金状態」の時、イベン
ト31として「投入金あり」の場合、属性の値に応じ実
行される処理手段を示した入金処理表T1の構成例を示
す。即ちこの例では「投入金あり」のイベントの属性A
Tとしては「コイン投入」の場合と「カード投入」の場
合とがあり、この各属性に応じ夫々、処理手段としての
定格販売処理P2,割引販売処理P3が実行されること
を示す。
【0011】図1(C)は同様に図1(A)において「
待機状態」の時、タイマが「タイムアップ」した場合、
属性の値に応じ実行される処理手段を示したリンス処理
表T2の構成例を示す。即ちこの例では「タイムアップ
」のイベントの属性ATとしては「カジュアル」の場合
と「オート」の場合とがあり、この各属性に応じ夫々、
カジュアルリンス処理P4,オートリンス処理P5が実
行されることを示す。
【0012】図2は主制御装置21により、現システム
状態32とイベント31の組により実行される処理手段
を示した表の一部の他の実施例を示す。この図2におい
てはイベント31と状態32とによって直接、処理手段
が指定され、一見従来と変らぬように見えるが、本発明
では後述のように処理手段に実行権を与える際、図1(
B),(C)のような属性ATを引数(パラメータ)と
して付加する点が異なる。
【0013】図1,図2に基づく図5の動作を述べると
、コインメカニズム22Aにコインが、またはカードメ
カニズム22Bにカードが投入されると、主制御装置2
1へ「投入金あり」のイベント31が送信される。この
時、属性ATとして、コインの場合「コイン投入」が、
カードの場合「カード投入」が付加される。主制御装置
21では「待機状態」または「入金状態」であったなら
ば、投入された金額を計算し、販売可能な商品のランプ
を転倒する処理プログラムを実行する。ただし、属性が
「コイン投入」の場合、定価販売となり(P2)、「カ
ード投入」の場合は割引販売とする(P3)。
【0014】また扉制御装置25で商品の選択ボタンが
押されると、主制御装置へ「ボタン押下」のイベント3
1が送信される。この時、属性ATとして、−1が付加
される。主制御装置21では「入金状態」であったなら
ば、販売の開始と、ランプを消灯する販売処理プログラ
ムP1を実行する。またあらかじめ設定されていた時間
になると、主制御装置21内のタイマは「タイムアップ
」のイベントを発生する。この時、属性ATとして、設
定により「カジュアル」か「オート」(洗浄方式が違う
)が付加される。主制御装置21では「待機状態」であ
ったならば、機器(湯配管や通気ダクト等)の洗浄を行
う処理プログラムを実行する。ただし、属性が「カジュ
アル」の場合、カジュアル方式の洗浄処理P4を行い、
「オート」の場合、オート方式での洗浄処理P5を行う
【0015】本実施例においては、イベントは一意な数
値として、また属性は付加するイベント内において一意
な数値として保持される。図3はイベント31の各々に
設定された数値(コード)の例を示し、図4は属性AT
の各々に設定された数値(コード)例を示す。
【0016】次に図1の表を用いて各処理手段の実行を
行わせるサブプログラムとしての実行管理手段の動作を
説明する。即ち実行管理手段は、図1(B),(C)に
あたる表を、処理プログラム(P2〜P5など)のアド
レスを要素とし、属性ATの値を印字とする配列Anと
して持つと共に、図1(A)にあたる表を、処理プログ
ラムP1などまたは前記配列Anのアドレスを要素とし
、状態とイベントを添字とする2次元配列Bとして持つ
。そして実行管理手段は現状態が「待機状態」か「入金
状態」の時、「投入金あり」のイベントを受けた場合、
配列Bから入金処理表T1のアドレスを取り出す。 この属性が−1ではないことから、このアドレスが配列
Anのアドレスと判断し、属性ATの値に従って定価販
売処理P2か割引販売処理P3のアドレスを取り出す。 そしてアドレスで示される処理に実行権を移す。「待機
状態」の時「タイムアップ」のイベントを受けた場合も
同様である。「入金状態」の時、「ボタン押下」のイベ
ントを受けた場合は販売処理P1のアドレスを取り出す
ところまでは同じだが、属性が−1であるため、これが
処理プログラムのアドレスであると判断し、このアドレ
スで示される処理に実行権を移す。
【0017】また次には図2の表を用いる実行管理手段
の動作を説明する。即ち実行管理手段は、図2にあたる
表を、処理プログラムのアドレスを要素とし、状態とイ
ベントを添字とする2次元配列Cとして持つ。そして実
行管理手段は現状態が「待機状態」か「入金状態」の時
、「投入金あり」のイベントを受けた場合、配列Cから
入金処理のアドレスを取り出す。そして、このアドレス
で示される処理に実行権を移す。この時、属性を引数と
して渡すことで属性参照手段を実現している。実行権を
得たプログラムは販売できる商品を決定する際、引数と
して得た図1(B)の属性ATから定価販売か割引販売
かを判断する。「待機状態」の時、「タイムアップ」の
イベントを受けた場合も同様で図1(C)の属性ATが
引数としてリンス処理のプログラムに渡される。「入金
状態」の時、「ボタン押下」のイベントを受けた場合も
同様であるがプログラム内で属性を参照することはない
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、イベントに属性を付加
し、特定のイベントについて、複数の処理のうち1つを
選んで実行できるようにしたので、似たようなイベント
に対してデータコードを共有できることから、これらの
量を少なくすることができる。また似たようなイベント
の追加を行う場合でも、データコードの変更・追加を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての処理手段決定用の表
の構成図
【図2】本発明の他の実施例としての処理手段決定用の
表の構成図
【図3】本発明を実現するイベントと数値の対応表の構
成例を示す図
【図4】図1に対応する属性と数値の対応表の構成例を
示す図
【図5】本発明を実現する制御システムの構成例を示す
【符号の説明】
AT      属性 T1      入金処理表 T2      リンス処理表 P(P1〜P5)      処理手段P1     
 販売処理 P2      定価販売処理 P3      割引販売処理 P4      カジュアルリンス処理P5     
 オートリンス処理 21      主制御装置 22A    コインメカニズム 22B    カードメカニズム 23      機器制御装置 24      キーボード制御装置 25      扉制御装置 26      通信回線 31      イベント 32      内部状態

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イベントの発生に基づいて、このイベント
    とその時のシステムの内部状態とで定まる処理プログラ
    ムを実行させるイベント駆動型のプログラム制御方法に
    おいて、前記のイベントにその2次的な差異を区分する
    属性を付すことによって、各イベントを1次的に区分指
    定するようにしたことを特徴とするプログラム制御方法
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプログラム制御方法にお
    いて、発生した前記イベントが複数の前記属性を持つ時
    は、このイベントとこのときの前記内部状態とで指定さ
    れる配列であって、この属性の別に前記処理プログラム
    のアドレスを記憶する配列を検索し、当該の属性に対応
    する処理プログラムの実行を行わせるようにしたことを
    特徴とするプログラム制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のプログラム制御方法にお
    いて、発生した前記イベントが複数の前記属性を持つと
    きは、このイベントとこの時の内部状態とで定まる前記
    処理プログラムへ該当する属性を引数として与え、その
    実行を行わせるようにしたことを特徴とするプログラム
    制御方法。
JP1026191A 1991-01-31 1991-01-31 プログラム制御方法 Pending JPH04245395A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06276193A (ja) * 1993-03-01 1994-09-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 事象駆動インタフェースを構成し且つその出力を分析するシステム及び方法
JPH06291765A (ja) * 1993-03-01 1994-10-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 事象駆動インタフェース及び事象ベクトルの生成方法
JPH07221754A (ja) * 1994-01-26 1995-08-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 負荷平衡および負荷分散のための通信システム
JPH07221753A (ja) * 1994-01-26 1995-08-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 動的経路指定装置
JPH07312594A (ja) * 1993-03-01 1995-11-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報収集方法、情報収集アーキテクチャ、データ通信ネットワークの制御システム及びデータ通信ネットワークの制御方法

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