JPH04244576A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH04244576A JPH04244576A JP893791A JP893791A JPH04244576A JP H04244576 A JPH04244576 A JP H04244576A JP 893791 A JP893791 A JP 893791A JP 893791 A JP893791 A JP 893791A JP H04244576 A JPH04244576 A JP H04244576A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 13
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- 238000010257 thawing Methods 0.000 abstract description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の蒸発性能及び低
騒音化に関するものである。
騒音化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の高品質、高機能の傾向に
あり、特に高品質の観点から冷蔵庫の低騒音化が望まれ
ていた。そのため冷蔵庫の低騒音化を図った従来の技術
としては、例えば実公昭６２−３４２１９号公報に示さ
れているように、冷蔵庫前方下部に配設されている化粧
カバー下部に遮蔽板を設けた遮音構造等が考案されてい
る。
あり、特に高品質の観点から冷蔵庫の低騒音化が望まれ
ていた。そのため冷蔵庫の低騒音化を図った従来の技術
としては、例えば実公昭６２−３４２１９号公報に示さ
れているように、冷蔵庫前方下部に配設されている化粧
カバー下部に遮蔽板を設けた遮音構造等が考案されてい
る。
【０００３】以下、図面を参照しながら上述した従来の
冷蔵庫の一例について説明する。図５，図６，図７は従
来の冷蔵庫の下部機械室を示すもので、１は圧縮機、２
は蒸発皿、３は蒸発皿２にて溜る除霜水を蒸発させるホ
ットプレート、４はパネルフロント、４ａは蒸発皿２を
出し入れするパネルフロント開口部、５は前脚、６は床
面、７は化粧カバーである。
冷蔵庫の一例について説明する。図５，図６，図７は従
来の冷蔵庫の下部機械室を示すもので、１は圧縮機、２
は蒸発皿、３は蒸発皿２にて溜る除霜水を蒸発させるホ
ットプレート、４はパネルフロント、４ａは蒸発皿２を
出し入れするパネルフロント開口部、５は前脚、６は床
面、７は化粧カバーである。
【０００４】８は遮蔽板で、パネルフロント４にリベッ
ト９等によって上端は固定され、下端は床面に接触する
ように垂下している。１０は冷蔵庫ボトム部である。図
５の矢印は音の流れる方向を示し、図７の矢印は自然対
流の流れの方向を示し、１０ａは水滴を示している。
ト９等によって上端は固定され、下端は床面に接触する
ように垂下している。１０は冷蔵庫ボトム部である。図
５の矢印は音の流れる方向を示し、図７の矢印は自然対
流の流れの方向を示し、１０ａは水滴を示している。
【０００５】以上のように構成された冷蔵庫において、
以下その動作を説明する。図５において、冷蔵庫運転中
に圧縮機１から発生する音の一部は圧縮機１の後方に、
他の一部は前方に伝播する。この前方に伝播する音のう
ち、パネルフロント開口部４ａを通り抜ける音は化粧カ
バー７に遮られて反射し、また、パネルフロント４と床
面６との空間を通り抜ける音は遮蔽板８に遮られて反射
するため、前方に音が伝播しにくくなり、使用者の耳に
到達する音を減衰でき、低騒音の冷蔵庫を達成すること
ができる。
以下その動作を説明する。図５において、冷蔵庫運転中
に圧縮機１から発生する音の一部は圧縮機１の後方に、
他の一部は前方に伝播する。この前方に伝播する音のう
ち、パネルフロント開口部４ａを通り抜ける音は化粧カ
バー７に遮られて反射し、また、パネルフロント４と床
面６との空間を通り抜ける音は遮蔽板８に遮られて反射
するため、前方に音が伝播しにくくなり、使用者の耳に
到達する音を減衰でき、低騒音の冷蔵庫を達成すること
ができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図７に示すようにパネルフロント４と床
面６との隙間を遮蔽板８で遮断しているため、蒸発皿に
貯溜している除霜水をホットプレート３の熱で蒸発させ
るときに発生する自然対流の流れが蒸発皿２の後方で主
に活発となり、前方上方では流れがなくなる。
うな構成では、図７に示すようにパネルフロント４と床
面６との隙間を遮蔽板８で遮断しているため、蒸発皿に
貯溜している除霜水をホットプレート３の熱で蒸発させ
るときに発生する自然対流の流れが蒸発皿２の後方で主
に活発となり、前方上方では流れがなくなる。
【０００７】このため蒸発した蒸気は蒸発皿２の前方上
方空間で滞溜し、蒸発性能を低下させるばかりか冷蔵庫
ボトム部１０に露付きを起こすという問題点を有してい
た。また、図５より化粧カバー７は蒸発皿２を出入の際
取りはずしを行なうため、パネルフロント４との間に若
干隙間があり完全には音を遮音することができず音の漏
れがあり、大幅な低騒音化がはかれないという問題点も
有していた。
方空間で滞溜し、蒸発性能を低下させるばかりか冷蔵庫
ボトム部１０に露付きを起こすという問題点を有してい
た。また、図５より化粧カバー７は蒸発皿２を出入の際
取りはずしを行なうため、パネルフロント４との間に若
干隙間があり完全には音を遮音することができず音の漏
れがあり、大幅な低騒音化がはかれないという問題点も
有していた。
【０００８】本発明は上記問題点に鑑み、遮蔽板による
遮音効果を損なうことなく、蒸発性能を向上させ、露付
き防止を行なえることを第１の目的としている。
遮音効果を損なうことなく、蒸発性能を向上させ、露付
き防止を行なえることを第１の目的としている。
【０００９】第２の目的は不十分な遮音構成を完全遮蔽
することで遮音効果を向上させる冷蔵庫を提供すること
にある。
することで遮音効果を向上させる冷蔵庫を提供すること
にある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の第１の目的を達成
するために本発明の冷蔵庫は冷蔵庫下部の機械室に圧縮
機，蒸発皿をそれぞれ配設しパネルフロント開口部に化
粧カバーとその下部に遮蔽板とを備え、前記蒸発皿の前
方に通風孔を設けた構成にしたものである。
するために本発明の冷蔵庫は冷蔵庫下部の機械室に圧縮
機，蒸発皿をそれぞれ配設しパネルフロント開口部に化
粧カバーとその下部に遮蔽板とを備え、前記蒸発皿の前
方に通風孔を設けた構成にしたものである。
【００１１】さらに第２の目的を達成するために、蒸発
皿にパネルフロント開口部を遮蔽するパネル遮蔽板を備
えた構成にしたものである。
皿にパネルフロント開口部を遮蔽するパネル遮蔽板を備
えた構成にしたものである。
【００１２】
【作用】本発明は上記した構成によって、除霜水を蒸発
させた時に発生する自然対流は機械室の側面から吸入さ
れ、蒸発皿前方に開口した通風孔を通り、蒸発皿前方上
方空間に抜け機械室後方へ流れていくため、蒸発皿前方
上方における蒸気の滞溜がなくなり、蒸発性能が向上し
且つ冷蔵庫ボトム部での露付きを防止できる。
させた時に発生する自然対流は機械室の側面から吸入さ
れ、蒸発皿前方に開口した通風孔を通り、蒸発皿前方上
方空間に抜け機械室後方へ流れていくため、蒸発皿前方
上方における蒸気の滞溜がなくなり、蒸発性能が向上し
且つ冷蔵庫ボトム部での露付きを防止できる。
【００１３】さらにパネルフロント部の開口部を完全に
密閉することでホットプレート開口部から伝播してくる
音を完全遮蔽でき音の漏れを防止できまた、遮蔽板を透
過してくる音は化粧カバーで二重遮音する結果となり、
冷蔵庫前方に対する音の遮音効果を向上させることがで
きる。
密閉することでホットプレート開口部から伝播してくる
音を完全遮蔽でき音の漏れを防止できまた、遮蔽板を透
過してくる音は化粧カバーで二重遮音する結果となり、
冷蔵庫前方に対する音の遮音効果を向上させることがで
きる。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫について図面
を参照しながら説明する。尚、説明の重複を避けるため
、従来例と同一部分については同一符号を付して説明す
る。
を参照しながら説明する。尚、説明の重複を避けるため
、従来例と同一部分については同一符号を付して説明す
る。
【００１５】図１，図２において、１１は蒸発皿２の前
方に位置する取手部に設けられた通風孔である。また図
１中の矢印は自然対流の流れの方向を示している。
方に位置する取手部に設けられた通風孔である。また図
１中の矢印は自然対流の流れの方向を示している。
【００１６】以上のように構成された一実施例における
動作を説明する。圧縮機１の運転に伴いホットプレート
３が発熱し、蒸発皿２に貯溜している除霜水がこの熱を
利用して蒸発する。蒸発した除霜水は蒸気となって蒸発
皿２の上方空間に上昇し、機械室後方へ流れ始め、機械
室外へ流出するような自然対流を発生する。
動作を説明する。圧縮機１の運転に伴いホットプレート
３が発熱し、蒸発皿２に貯溜している除霜水がこの熱を
利用して蒸発する。蒸発した除霜水は蒸気となって蒸発
皿２の上方空間に上昇し、機械室後方へ流れ始め、機械
室外へ流出するような自然対流を発生する。
【００１７】さらに蒸発皿２の前方上方の流れは、通風
孔１１があるため機械室の側面から吸い込んだ空気は蒸
発皿２の通風孔１１を通り上昇し、機械室後方へ流れ出
ることとなる。
孔１１があるため機械室の側面から吸い込んだ空気は蒸
発皿２の通風孔１１を通り上昇し、機械室後方へ流れ出
ることとなる。
【００１８】これにより、蒸発皿２の前方上方の流れは
活発となり蒸発性能を向上させると共に冷蔵庫ボトム部
１０での露付きを防止できる。
活発となり蒸発性能を向上させると共に冷蔵庫ボトム部
１０での露付きを防止できる。
【００１９】次に蒸発皿の他の実施例について説明する
。図３，図４において、１２はパネルフロント開口部４
ａを完全遮蔽するパネル遮蔽板で、蒸発皿２の前方にリ
ベット９等で固定されている。図３の矢印は音の流れる
方向を示す。
。図３，図４において、１２はパネルフロント開口部４
ａを完全遮蔽するパネル遮蔽板で、蒸発皿２の前方にリ
ベット９等で固定されている。図３の矢印は音の流れる
方向を示す。
【００２０】以上のように構成された実施例の動作につ
いて説明する。蒸発皿２をパネルフロント開口部４ａに
挿入すると、前もって蒸発皿２に取付けられたパネル遮
蔽板１２がパネルフロント開口部４ａに遮蔽することと
なる。
いて説明する。蒸発皿２をパネルフロント開口部４ａに
挿入すると、前もって蒸発皿２に取付けられたパネル遮
蔽板１２がパネルフロント開口部４ａに遮蔽することと
なる。
【００２１】これによって、圧縮機１の運転に伴い発生
する音は冷蔵庫前方に向かって伝播するが、パネル遮蔽
板１２により漏れなく遮蔽することができる。また、パ
ネル遮蔽板１２を透過する音については化粧カバー７に
より二重遮音となり、圧縮機１から前方へ伝播してくる
音をほとんど減衰させることができる。尚、パネル遮蔽
板１２は蒸発皿２と一体成形してもよい。
する音は冷蔵庫前方に向かって伝播するが、パネル遮蔽
板１２により漏れなく遮蔽することができる。また、パ
ネル遮蔽板１２を透過する音については化粧カバー７に
より二重遮音となり、圧縮機１から前方へ伝播してくる
音をほとんど減衰させることができる。尚、パネル遮蔽
板１２は蒸発皿２と一体成形してもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明は冷蔵庫下部の機械
室に圧縮機，蒸発皿をそれぞれ配設しパネルフロントの
蒸発皿取出口に化粧カバーとその下部に遮蔽板とを備え
た冷蔵庫において、前記蒸発皿の前方に通風孔を設ける
ことによって、遮蔽板の遮音効果を損なうことなく、除
霜水の蒸発性能を向上させ、冷蔵庫ボトム部の露付き防
止を行なうことができる。
室に圧縮機，蒸発皿をそれぞれ配設しパネルフロントの
蒸発皿取出口に化粧カバーとその下部に遮蔽板とを備え
た冷蔵庫において、前記蒸発皿の前方に通風孔を設ける
ことによって、遮蔽板の遮音効果を損なうことなく、除
霜水の蒸発性能を向上させ、冷蔵庫ボトム部の露付き防
止を行なうことができる。
【００２３】さらに蒸発皿にパネルフロント開口部を遮
蔽するパネル遮蔽板を備えることによって、圧縮機から
パネルフロント開口部を通ってくる音を漏れなく遮蔽で
き且つ化粧カバーとで二重遮音となり、遮音効果を向上
させることができる。
蔽するパネル遮蔽板を備えることによって、圧縮機から
パネルフロント開口部を通ってくる音を漏れなく遮蔽で
き且つ化粧カバーとで二重遮音となり、遮音効果を向上
させることができる。
【００２４】これにより、低騒音で露付き等の心配のな
い冷蔵庫を提供することができる。
い冷蔵庫を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例における冷蔵庫の要部断面図
【図２】蒸発皿の斜視図
【図３】他の実施例の冷蔵庫を示す要部断面図
【図４】
図３の冷蔵庫の正面図
図３の冷蔵庫の正面図
【図５】従来の冷蔵庫を示す要部断面図
【図６】図５の
冷蔵庫の正面図
冷蔵庫の正面図
【図７】図５の冷蔵庫の気流の対流を示す図
１ 圧縮機
２ 蒸発皿
３ ホットプレート
４ パネルフロント
７ 化粧カバー
８ 遮蔽板
１１ 通風孔
１２ パネル遮蔽板
Claims (2)
- 【請求項１】 冷蔵庫下部の機械室に圧縮機，蒸発皿
をそれぞれ配設しパネルフロント開口部に化粧カバーと
、その下部に設けた遮蔽板とを備え、前記蒸発皿の前方
に通風孔を設けたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】 蒸発皿はパネルフロント開口部を遮蔽
するパネル遮蔽板を備えた請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP893791A JP2877235B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP893791A JP2877235B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244576A true JPH04244576A (ja) | 1992-09-01 |
| JP2877235B2 JP2877235B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=11706586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP893791A Expired - Fee Related JP2877235B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2877235B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP893791A patent/JP2877235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2877235B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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