JPH04244506A - ガス圧力調整システム - Google Patents

ガス圧力調整システム

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JPH04244506A
JPH04244506A JP1004391A JP1004391A JPH04244506A JP H04244506 A JPH04244506 A JP H04244506A JP 1004391 A JP1004391 A JP 1004391A JP 1004391 A JP1004391 A JP 1004391A JP H04244506 A JPH04244506 A JP H04244506A
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gas
pressure
gas pressure
combustor
valve body
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JP1004391A
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Toshi Akiyama
秋山 利
Satoshi Suganobu
敏 菅信
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス供給源から供給
されるガスの圧力を、圧力調整器によって減圧して燃焼
器に導くガス圧力調整システムに係り、特に燃焼器にと
って最適のガス圧力でガスを供給することのできるガス
圧力調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】LPガス供給のための基本的システムは
、従来は図7に示すように、ガス供給源であるLPガス
ボンベ1、圧力調整器2及びガスメータ3を順次管路で
あるガス供給管4で接続するとともに、ガスメータ3の
下流側に接続されたガス供給管5及びガスコック6を介
して末端の燃焼器7に接続した構造となっている。
【0003】圧力調整器4は従来図8に示すように構成
されていた。すなわち、本体ケース9の入口側の一端に
はインレットパイプ10が装着されており、他端にはア
ウトレットポート11が形成されている。また本体ケー
ス9の上面に形成された開口部9aにはカバー12が固
定されており、本体ケース9とカバー12との間にはダ
イヤフラム13の周縁が固定されている。そしてこのダ
イヤフラム13によってカバー12側の大気圧室14と
、ケース9内の減圧室15とに気密に区画している。 ダイヤフラム13の中心には作動杆16が上下に貫通し
て設けられており、作動杆16に設けられた鍔部16a
と作動杆16の上端に螺着されたナット17との間にダ
イヤフラム13を挾持固定している。また、ダイヤフラ
ム13とカバー12との間にはスプリング18が介挿さ
れ常時ダイヤフラム13を下方に付勢している。作動杆
16の下部には操作レバー19の操作端が摺動可能に交
又係合している。この操作レバー19は支軸20を介し
てケース9に回動可能に軸支されており、その作用端は
インレットパイプ10の先端ノズル部10aに対向する
弁体21に作用ピン22を介して係合している。なお、
符号12aはカバー12に形成された大気側と連通する
通気孔である。
【0004】上記のように構成された従来の圧力調整器
4において、燃焼器7で消費されるガス量が減少するな
どして減圧室15内の圧力が上昇すると、ダイヤフラム
13はスプリング18の付勢力に打ち勝って大気圧室1
4側に変位し、作動杆16を引き上げて操作レバー19
を支軸20を中心として反時計方向に回動させる。そし
て弁体21をノズル部10aに近接させてガスの流入量
を減らし、減圧室15内のガス圧を低下させる。このよ
うにして減圧室15内のガス圧はスプリング18の付勢
力に対応してほぼ一定に保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年圧
力調整器から燃焼器までの配管系に種々の安全機器が取
り付けられるようになってきている。また、燃焼器の数
も増加し配管の長さも長くなっている。このため配管系
の圧力損失が増加し、燃焼器部分における所定の供給圧
力が確保できないことが発生するという問題があった。 この問題を解決するためには配管径を拡大したり、圧力
調整器の圧力調整能力を大きくしなければならず、設備
コストが高価になる欠点があった。
【0006】一方、燃焼器直前のガス圧力を検出し、こ
のガス圧力が所定の値となるように、圧力調整器の減圧
室内の圧力をガス圧力検出値を用いて帰還制御してもよ
いが、圧力調整器と燃焼器との間のガス供給管の長さ及
び内容積が大きいため、ガス圧力を検知してから調圧さ
れたガスが燃焼器に到達するまでに時間がかかり、対応
にずれがあった。また、圧力調整器やガスメータ自体の
劣化などにより圧力変動が発生した場合には、上記の構
成では燃焼器直前の圧力の安定化は困難であった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ガス使用量の増減及び配管系の圧力損失の大小
に影響されることなく、しかも圧力調整器やガスメータ
などの劣化に伴なう圧力変動を吸収して、燃焼器直前の
ガス供給圧力を所定の値に安定して確保することのでき
るガス圧力調整システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ガス供給源から供給されるガス圧力を
圧力調整器により減圧し、ガスメータを介して燃焼器に
供給するガス圧力調整システムにおいて、前記ガスメー
タと前記燃焼器とを接続する管路にガス圧力微調整手段
とガス圧力検出手段とを設け、該ガス圧力検出手段が検
出した検出値により前記ガス圧力微調整手段を帰還制御
して、前記燃焼器に最適な圧力のガスを供給するように
したことを特徴としている。
【0009】また、ガス圧力微調整手段は、ガス入口部
とガス出口部とを区画する隔壁と、該隔壁を貫通して設
けられた弁座と、該弁座に対向して進退可能に設けられ
た弁体と、ガス圧力検出手段からの信号を受けて前記弁
体を進退させる駆動手段とからなることを特徴としてい
る。
【0010】さらに、駆動手段はステッピングモータで
あることを特徴としている。
【0011】また、駆動手段は複数段に積層されたソレ
ノイドであることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の構成によると、燃焼器の直前のガス圧力
を検出し、このガス圧力検出値により同じく燃焼器の直
前に設けられたガス圧力微調整手段を帰還制御すること
により、ガス供給管の圧力損失に影響されることなく、
燃焼器直前のガス供給圧力を所定の値に安定して確保す
ることができる。また、圧力調整器やガスメータの劣化
などによる圧力変動も、ガス圧力微調整手段により吸収
し、ガス供給圧力を安定させることができる。
【0013】また、ガス圧力微調整手段に設けられた弁
体をステッピングモータまたは多層ソレノイドにより駆
動することにより、ガス供給圧力の変化に対応して予め
定められた位置に弁体を移動させ、弁開度を調整して所
定のガス圧力のガスを燃焼器に供給することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0015】図1乃至図3にこの発明の一実施例を示す
。図1において、図7に示す従来例の部分と対応する部
分には同一符号を付して示し、その説明を適宜省略する
。この実施例の特徴は燃焼器7の直前のガス供給管5に
ガス圧力検出手段である圧力センサ31と、圧力センサ
31が検出した検出信号によって帰還制御されるガス圧
力微調整手段であるガバナ32とを設けた点にある。
【0016】図2にガバナ32の構成を示す。図2にお
いて、本体ケース41内はそれぞれ隔壁42,43によ
ってガス入口部44、減圧室45及びガス出口部46に
区画されている。本体ケース41の調圧室45の上面に
形成された開口部41aにはカバー47が固定されてお
り、本体ケース41とカバー47との間にはダイアフラ
ム48の周縁が固定されている。そしてダイアフラム4
8によってカバー47側の大気圧室49と、ケース41
内の減圧室45とに気密に区画している。
【0017】ダイアフラム48の中心には作動杆50が
上下に貫通して固定されており、作動杆50の下端には
弁体51が取り付けられている。そして弁体51は隔壁
42に貫通して設けられた弁座52に対向している。
【0018】一方、カバー47の上面には円筒部53が
突出して設けられており、円筒部53の上部内側にはス
テッピングモータ54が取り付けられている。またステ
ッピングモータ54の駆動軸55には押圧部材56の回
転が係止され軸方向に移動可能に装着されており、押圧
部材56の外周には外径ネジ56aが形成されている。 さらに円筒部53の内周にはこの外径ネジ56aに螺合
する内径ネジ53aが形成されていて、駆動軸55の回
転により押圧部材56が昇降するようになっている。ま
た押圧部材56の下面にはスプリング受け57が摺動自
在に取り付けられており、スプリング受け57とダイア
フラム48との間にはスプリング58が張架されている
【0019】なお、符号59,60はそれぞれ押圧部材
56の上昇端及び下降端を規制するリミッタであり、符
号61は安全弁用スプリングである。また、圧力センサ
31とステッピングモータ54とは、図3に示すように
制御部62を介して信号線63,64で接続されている
【0020】次のこの実施例の作用を説明する。圧力セ
ンサ31が検出したガス圧力はデジタル信号として制御
部62に入力され、制御部62はガス圧力が所定値にな
るようにモータ54を駆動する。このとき初期設定圧力
を例えば280mmH2 Oとし、図4に示すように圧
力変化量がそれぞれ10,20,30mmH2 Oにな
ったときに、初期設定圧力に帰還制御するためのステッ
ピングモータ54の回転数A,B,Cを設定しておく。 そして圧力センサ31が例えば初期設定圧力に対して+
10mmH2 Oの圧力変化を検出したときは、制御部
22はステッピングモータ54に対してA回だけ回転さ
せるパルス信号を出力する。この結果燃焼器7の直前の
ガス圧力が初期設定圧力に等しくなるように帰還制御す
ることができる。
【0021】また押圧部材56の移動範囲はリミッタ5
9,60で規制されており、押圧部材56がリミッタ5
9または60に当接したままになっているときは調圧の
限界をこえている。このときリミッタ59,60をリミ
ットスイッチや近接磁気接点で構成することにより、警
告ランプなどでその旨表示し、安全を確保することがで
きる。
【0022】この実施例によれば、燃焼器7の直前のガ
ス供給圧力を時間のおくれなく、所定の値に非常に近い
状態に安定して確保することができる。また圧力調整器
2やガスメータ3が劣化して圧力変動が大きい場合でも
、ガバナ32によりこの変動を吸収し、ガス供給圧力を
適正に制御することができる。さらに、圧力調整器2や
ガスメータ3の劣化が著しく使用不能の場合は、リミッ
タ59,60を介して表示することができ、安全を確保
することができる。
【0023】図5及び図6にこの発明の他の実施例を示
す。
【0024】この実施例はガバナ32の駆動手段として
多層、例えば3層に構成されたソレノイド71a,71
b,71cを用いたものである。ソレノイド71の上下
にはそれぞれマグネット72a,72bが設けられてお
り、中心には鉄心73が上下移動可能に挿入されている
。そして鉄心73の下端がダイアフラム48の中心に連
結されている。
【0025】この実施例では制御部62から発する信号
によって、3段のソレノイド71を選択して励磁するこ
とで、鉄心73の必要な変位量を確保することができる
。またソレノイド71の外周の所定の位置に近接磁気接
点74a,74b,74cを設けることにより、前述し
た実施例の場合と同様に調圧の限界を知ることができる
【0026】なお、上記実施例におけるソレノイド71
及び近接磁気接点74の数は3個に限定されない。また
ソレノイド71の代りに比例制御が可能な電磁弁を用い
てもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、燃焼器に近接した管路にガス圧力検出手段とガス圧力
微調整手段とを設けて、ガス圧力を帰還制御するように
したので、ガス使用量の増減や配管系の圧力損失の大小
に影響されることなく、しかも圧力調整器やガスメータ
などの劣化に伴なう圧力変動を吸収して、燃焼器直前の
ガス供給圧力を所定の値に安定して確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す説明図。
【図2】図1のガバナの一例の構成を示す縦断面図。
【図3】同じくシステム構成を示すブロック図。
【図4】同じくモータ回転数と調整圧力変化量との関係
を示す線図。
【図5】図1のガバナの他の一例の構成を示す説明図。
【図6】同じくシステム構成を示すブロック図。
【図7】従来のガス圧力調整システムの構成を示す説明
図。
【図8】図7の圧力調整器の構成を示す縦断面図。
【符号の説明】
1  ガス供給源(LPガスボンベ) 2  圧力調整器 3  ガスメータ 5  管路(ガス供給管) 7  燃焼器 31  ガス圧力検出手段(圧力センサ)32  ガス
圧力微調整手段(ガバナ)42  隔壁 44  ガス入口部 46  ガス出口部 51  弁体 52  弁座 54  駆動手段(ステッピングモータ)71  駆動
手段(ソレノイド)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ガス供給源から供給されるガス圧力を
    圧力調整器により減圧し、ガスメータを介して燃焼器に
    供給するガス圧力調整システムにおいて、前記ガスメー
    タと前記燃焼器とを接続する管路にガス圧力微調整手段
    とガス圧力検出手段とを設け、該ガス圧力検出手段が検
    出した検出値により前記ガス圧力微調整手段を帰還制御
    して、前記燃焼器に最適な圧力のガスを供給するように
    したことを特徴とするガス圧力調整システム。
  2. 【請求項2】  ガス圧力微調整手段は、ガス入口部と
    ガス出口部とを区画する隔壁と、該隔壁を貫通して設け
    られた弁座と、該弁座に対向して進退可能に設けられた
    弁体と、ガス圧力検出手段からの信号を受けて前記弁体
    を進退させる駆動手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載のガス圧力調整システム。
  3. 【請求項3】  駆動手段はステッピングモータである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のガス圧力調整
    システム。
  4. 【請求項4】  駆動手段は複数段に積層されたソレノ
    イドであることを特徴とする請求項1または2記載のガ
    ス圧力調整システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003074841A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Paloma Ind Ltd ガス燃焼システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074841A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Paloma Ind Ltd ガス燃焼システム
JP4604271B2 (ja) * 2001-09-04 2011-01-05 パロマ工業株式会社 ガス燃焼システム

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