JPH04244165A - 膀胱洗浄装置 - Google Patents

膀胱洗浄装置

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JPH04244165A
JPH04244165A JP3202322A JP20232291A JPH04244165A JP H04244165 A JPH04244165 A JP H04244165A JP 3202322 A JP3202322 A JP 3202322A JP 20232291 A JP20232291 A JP 20232291A JP H04244165 A JPH04244165 A JP H04244165A
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JP
Japan
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bladder
pressure
diaphragm
valve
irrigation
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JP3202322A
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English (en)
Inventor
Knut Korth
クヌート コルス
Erich Becker
エーリヒ ベッケル
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KNF Neuberger GmbH
Original Assignee
KNF Neuberger GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載された種類の装置、すなわち膀胱内の圧力を調整す
る手段を備えた膀胱洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】膀胱の洗浄は、種々の目的、例えば膀胱
内部並びに前立腺の手術後の術後処置に役立つ。膀胱内
に挿入される器具として、可撓性カテーテル、通常はバ
ルーンカテーテルが役立ち、このカテーテルは、適当な
洗浄液を連続的に膀胱内に流入して洗浄し、膀胱から再
び流出できるようになっている。
【0003】膀胱の内部、例えば膀胱壁や前立腺での切
断手術処置においても洗浄が行われる。膀胱内に挿入さ
れる器具として、光学系と、切断装置、通常は高周波電
流で作用するシュリンゲ(ループ)とを備えた剛性の内
視鏡が役立つ。洗浄は遮るもののない視野を与えるのに
も役立ち、その洗浄の際には、血液と切断された組織片
は視野から洗い去られる。
【0004】膀胱の洗浄は種々の器具で行うことができ
、既に述べたように、2通路カテーテル又は内視鏡によ
る2通路器具によっても行うことができる。しかし、膀
胱内へ挿入される2つの別々の器具による手術も可能で
あり、その際、大抵一方の器具が尿道を通って挿入され
、他方の器具は、恥骨上の套管針を通り、皮膚を通って
、膀胱に挿入される。後者の場合、例えば、洗浄に必要
な2つの通路の一方を、2つの器具の一方に配置し、洗
浄に必要な2つの通路の他方を、2つの器具の他方に配
置する。しかし、両方の通路を恥骨上に配設する器具内
に設けることも考えられる。
【0005】洗浄の際、膀胱をできる限り均一な充填状
態に維持することに、常に注意を払うべきである。膀胱
内の圧力が低過ぎると、膀胱はくずれる。特に、膀胱内
の手術作業では、膀胱後壁が突然、器具に当たり、それ
により予想もしない傷がつくことになるので、前記の膀
胱のくずれは危険である。
【0006】一方、膀胱内の圧力が高過ぎるのも難点と
なる。洗浄すれば、常に、新たに切断された創傷が膀胱
内に出てきて、創傷部において患者の血液循環路が膀胱
内へ開かれる。高い膀胱圧力のため、患者の血液循環路
に洗浄液が押し込まれ、いわゆるTUR症候群(体液増
加による組織の膨満状態)となる。TUR症候群は危険
であり、どんなことがあっても避けねばならない。
【0007】手術後洗浄の場合、高過ぎる膀胱圧力は欠
点となる。膀胱壁の伸長により、膀胱の新たに手術した
個所の瘢痕が裂け、このことが創傷治癒を遅らせる。
【0008】流入路を通して常に洗浄液が供給され、流
出路を通して洗浄液が常に排出される連続洗浄法と並ん
で、流出路及び流入路として交互に使用される一本の通
路だけが必要である断続洗浄法も周知である。ここでも
同じく、洗浄液の導入に際して、丁度よい時に膀胱を空
にし、新たに充填するときに、最大の膀胱圧力を越えな
いように注意すべきである。
【0009】膀胱内の目標とする圧力は、10分の1メ
ートル水柱以下の範囲内である。この圧力は大抵、流入
又は流出の弁で調整される。その際、手術者は、目で、
例えば、内視鏡の光学系を通した膀胱内の観察により膀
胱充填状態を観察する。膀胱圧力の調整装置として、手
動弁が役立つ。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】最初に述べた種類の装
置において、膀胱圧力を調整する装置として、流入量及
び流出量が常に等しくなることを配慮した極端に高価な
電子制御ポンプも周知である。それによると、なるほど
膀胱の体積は一定に保たれるが、圧力は一定に保たれな
い。例えば、膀胱への外圧又は呼吸による圧力影響のよ
うな洗浄システム外にある圧力上昇による影響が、膀胱
の圧力上昇をもたらし、この調整装置はこの圧力上昇を
阻止できない。
【0011】DE3540326号明細書から、本願特
許請求の範囲の請求項1の上位概念に述べられた種類の
膀胱洗浄装置は周知である。この構造では、器具内の流
入及び流出に必要な通路に加えて、膀胱圧力で圧力セン
サーを作動する測定通路が設けてある。このようにして
測定した膀胱圧力は、流出路内のポンプを制御し、それ
により、膀胱内に一定圧力を発生できる。
【0012】しかしこの構造では、圧力調整により更に
必要となる多大な構造費が不利である。この費用は、更
に精密ポンプとして構成しなければならないポンプを流
出路に設ける必要性から生じる。更に、器具内に現在あ
る通路に対して、余分の測定通路を設けねばならず、こ
のことは、器具の完全な構造変更を必要とし、この周知
な極端に限定されたこの種の器具の断面状況から、多大
な取り付け問題が生ずる。
【0013】最初に述べた装置と類似した洗浄装置が、
DE−OS3805709号から周知である。その装置
では、流出路内に、膀胱内の圧力をオーバーフロー管と
膀胱との間の高さの差から生じる静圧の高さに常に保つ
オーバーフロー管が設けてある。もちろん、ここで、原
理上制約された常に詰まる危険のある流出路で、膀胱圧
力の検出が行われる。手術の際、膀胱内で遊動する組織
片が流出路を詰まらせる。それで、この構造は、詰まる
危険を排除する適当に大きい断面をもつ流出路を選択で
きる恥骨上套管針を使用する場合だけ可能である。流入
路も流出路も収容しなくてはならず、非常に狭い断面だ
けを利用できる器具において、この構造は考慮できない
。それで、この構造は、追加の手術処置を要する欠点を
有し、取り扱いが難しい。
【0014】この発明の課題は、安価で、使用において
簡単な操作と高い信頼性のある自動膀胱圧力調整ができ
る最初に述べた種類の膀胱洗浄装置を提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は、請
求項1の特徴部分の構成により解決される。この発明に
よる膀胱洗浄装置は、流入路に圧力調整器を有する。こ
のことは、まず第1に、流入路が常に流入する洗浄液に
より満たされ、したがって詰まることなく、圧力調整器
のセンサーが常に膀胱内の圧力を検出するという原理的
に可能な長所を有する。センサーにより検出される圧力
は実質的に膀胱内の圧力と一致する。すなわち、狭い通
路での数ml/分のオーダの僅かな必要な洗浄液流では
、動的圧力降下が無視されるからである。もちろん、圧
力調整器と膀胱との間の高度差から生じる静的圧力は考
慮しなければならない。したがって、適当な仕方で圧力
調整器を高所に設けなくてはならない。圧力調整器には
、膀胱側にある圧力センサーにより制御され、簡単で、
洗浄液流に作用する弁を設けることができる。以下に示
すように、このような圧力調整器は、非常に簡単で保守
も不要に構成でき、調整の可能性に応じて、所望の高さ
での簡単な圧力設定ができる。この圧力調整器は、排出
路でのどこかの詰まりに関係なく完全に作動する。排出
路が完全に詰まれば、圧力調整器は弁を閉じ、膀胱内の
圧力を、なお設定高さに保つ。特に、圧力調整器は、膀
胱内の圧力を洗浄液流の強さと関係なく一定に保つ。洗
浄液流の強さは、別の仕方、例えば、適当な流入調整又
は流出調整により選択される。この圧力調整器は、全て
の周知な洗浄方法、つまり、特に連続洗浄や断続洗浄に
おける使用に適する。
【0016】この発明による構造は、器具の流入通路を
測定通路として同時に使用するので、従来のどの器具に
も利用できる。この発明による圧力調整器は、技術水準
から周知な圧力センサー制御の吸込ポンプと比べて、費
用が極端に安い。したがって、この発明は、圧力調整を
非常に僅かな費用で実現できる。
【0017】請求項2の特徴が有利である。この構成に
より、この圧力調整器は、追加装置として、周知な器具
に後で設置でき、例えば、器具に続くホースに挿入接続
できる。
【0018】更に、請求項3の特徴が有利である。この
ようなダイヤフラム圧力調整器は簡単な機械的構成であ
るため安価に製造でき、長期間の確実で細かい圧力調整
に適する。ダイヤフラムのばね負荷は、その固有ばね作
用又は追加ばねにより達成できる。
【0019】請求項5の特徴が有利である。弁円板の円
錐面は、弁開口部の縁により円形の高度な線形シールを
生じる。更に、弁の閉鎖時に円錐面は自己調心作用をし
、弁体とダイヤフラムは、弁の遊隙により常に心出しさ
れる。それにより余分な心出し装置は不必要である。
【0020】更に、請求項6の特徴が有利である。この
ばねにより、より高い調整圧力を設定でき、自己復帰が
可能でないダイヤフラムを使用できる。ばねは空気室内
に配置され、殺菌しないでよく、洗浄液に露呈されるこ
とがない。
【0021】請求項7の特徴が有利である。この構成に
おいて、膀胱圧は調整装置により細かく調整できる。
【0022】更に、請求項8の特徴が有利である。操作
装置により手で弁を開けることができ、このことは、例
えば、障害となる空気を追い出すため、まだ空の弁部分
をまず洗浄液で満たすのに有利である。
【0023】更に、請求項9の特徴が有利である。この
ようにして、圧力調整器が簡単化され、且つ安価にされ
、十分に殺菌可能な面を有し、一度使用後に捨てられる
使い捨て部品として構成できる。圧力調整器の殺菌は、
それが流入路に設置されるので使用前に必要となる。
【0024】更に、請求項10の特徴が有利である。こ
の構成によれば、膀胱圧力の監視と関係なく、洗浄液の
流れを監視できる。このことは、この発明による膀胱圧
力調整において重要である。なぜならば、洗浄液流の変
化を明らかに目視することができるからである。したが
って、流れの別表示は有利である。
【0025】
【実施例】図1は膀胱1を断面で示し、特に人間の膀胱
を示す。また、前立腺3が嵌まり込んでいる尿道2への
移行部が示されている。
【0026】膀胱1に切除鏡4が挿入され、この切除鏡
4は、光学系5と、基部端部が鋏グリップ8を介して軸
方向に作動可能なシュリンゲキャリア7で支持され、高
周波電流が印加される切断シュリンゲ(切断ループ)6
とを有し、泌尿器科で度々使用される内視鏡である。
【0027】光学系5とシュリンゲキャリア7は、図1
において矢印で概略で示すように、適当な仕方で縦方向
で流入通路10と流出通路11とに分けられる包囲軸9
内に配置されている。図示のように、流入通路10は軸
9の遠方端で軸方向に開き、そこで矢印方向に膀胱1内
に洗浄液が流出する。流出通路11は、洗浄液が図示矢
印方向に膀胱1から流入するように、軸9の末端にある
多数の外方向孔12に接続されている。
【0028】通常のように、軸9の基端部で、流入通路
10に接続する流入路13と、流出通路11に接続する
流出路14が接続されている。流出路14から図示しな
い排水管に向けて流出チューブ15が延びている。
【0029】通常、高位置につるされ、このようにして
必要な洗浄圧力を形成するリザーバ16から、洗浄液が
流入路13に流れ込むようになっている。リザーバ16
は、流入チューブ17a,17bを介して流入路13と
連結され、前記チューブ17a,17bの間に圧力調整
器18が中間接続されている。
【0030】図示の切除鏡4により、手術者は光学系5
を通して膀胱内部を観察し、所望の手術位置に器具をも
たらした後、切断シュリンゲ6の前後方向の運動により
切開を行うことができ、切開により膀胱を覆う粘膜の癌
を除去したり、前立腺3を内部から削り取る。
【0031】その際に生じる多量の血液は、膀胱内で組
織粒子と共に浮遊する。膀胱1内で示す矢印方向の連続
した洗浄液流は、光学系5の視野を保つためのものであ
る。
【0032】その際、膀胱1の内圧は一定であり、つま
り、膀胱1は常に、例えば、図示の形に適合する展開度
を維持するように配慮される。膀胱は、全部分に接近し
易く、手術ができるように膀胱内に十分な作業空間が存
在するように更に十分に広げられる。しかし、新たに手
術をした出血個所で、血管への洗浄液の押し込みを可能
にするため、前記内圧は十分に高くはない。
【0033】その際、内圧が突然変化しないことが重要
である。内圧が急降下すると、後方の膀胱壁が器具に押
し付けられ、切断シュリンゲ6と意図せずに接触し、膀
胱壁を傷つけ、又は切断することになる。
【0034】それ故、図示の圧力調整器18は、膀胱圧
力の高精度な維持を配慮したものである。
【0035】図2は、図1の線2−2に沿う圧力調整器
18の断面を示す。圧力調整器18は図1で示すように
図示実施例では、軸方向で円形に構成されている。圧力
調整器18は空気室ハウジング19と、流出室ハウジン
グ20と、流入室ハウジング21とを有する。全てのハ
ウジングは、同一直径の円筒ハウジング部分を備え、そ
れぞれが横壁を備えている。空気室ハウジング19の横
壁は圧力調整器18の操作側端壁22を形成し、流入室
ハウジング21の横壁は後壁23を形成している。流出
室ハウジング20の横壁は、流入室と流出室との間の分
離壁24を形成している。 流出室ハウジング20内の流出室には、流出チューブ1
7bが接続される。流入室ハウジング21の流入室には
、リザーバ16から来る流入チューブ17aが接続され
、それぞれのチューブ17a,17bが適当な接続ソケ
ット管25a,25bを介して接続されている。
【0036】図示実施例では、各ハウジング部分19,
20,21は、フランジで相互に密閉してあり、前記フ
ランジを、点線26で示すようにねじ締結するか、接着
結合するかにより連結している。
【0037】空気室ハウジング19と流出室ハウジング
20との間のフランジ結合において、両室を分離する弾
性ダイヤフラム27が挟み込まれている。ダイヤフラム
27には、適当な保持円板28a,28bを備えた弁体
30の弁ロッド29が同心的に取り付けられ、弁体30
は分離壁24の弁開口部31を通過し、流入室ハウジン
グ21内の流入室で弁円板33を構成し、弁円板33は
、ダイヤフラム27にとって都合のよい円錐面32とし
ての表面を備えており、該円錐面32は、一端が円形弁
開口部31の開口幅より断面が狭く、他端が円形弁開口
部31の開口幅より断面が大きく形成されている。
【0038】空気室ハウジング19の空気室は、開口3
4により外方に向けて大気と通じている。空気室内には
、螺旋ばね35が設けられており、該ばね35は弁ロッ
ド29の軸線に沿って配置され、一端がダイヤフラム2
7に当接し、他端が調整ねじ36に当接している。調整
ねじ36は、端壁22のねじ山に対して弁ロッド29の
軸線方向にねじ込まれている。調整ねじ26の調整によ
り、ダイヤフラム27の戻り力を細かく調整できるよう
になっている。調整位置は、端壁22上の目盛に対する
調整ねじ36の突出部37で監視できる。
【0039】調整ねじ36には、押ボタン39と調整ね
じ36との間で支える螺旋ばね40に対抗して押ボタン
39で押し込めるプランジャ38が軸線方向に貫通して
おり、遊び(図2に示すように)の克服後、ダイヤフラ
ム27を、弁開口部31と円錐面32が開く方向(つま
り図2で右方向)に移動させる。
【0040】図示の圧力調整器18は次のように作動す
る。まず初めに、図1で示すように圧力調整器18が接
続される。洗浄液はリザーバ16から圧力調整器18に
流入する。圧力調整器18の弁体30は、ばね35の圧
力を受けて開いている。洗浄液は、最初に、流入室ハウ
ジング及び流出室ハウジング20,21の圧力調整器の
室を満たす。その際、押ボタン39のあるプランジャ3
8を短期間押し込むとよく、弁体30が開き位置に保持
され、それにより、室内の気泡が急速に洗浄される。洗
浄液は更に、チューブ17b,流入通路10を通って膀
胱1内に流入し、図1に示すように、膀胱1から流出す
る。圧力調整器18の弁体30は、膀胱1内が所定圧に
なるまでずっと開き続ける。それから、洗浄液は、増大
する力でダイヤフラム27をばね35に抗して押し、そ
れによりダイヤフラム27が撓み、弁開口部31と円錐
面32により形成される弁開口が閉じる。 その際、線接触により、良好な弁閉鎖が達成され、弁円
板33の心出しが行われ、更に横に偏倚するダイヤフラ
ム27の心出しも行われる。
【0041】今や弁体30が閉じられ、膀胱1内にはも
はや洗浄液は流入しない。流出通路11及び流出チュー
ブ15による流出が進むと、膀胱1内の圧力が低下し、
その結果、ダイヤフラム27を偏倚している力も低下す
る。ばね35の力が再びダイヤフラム27を偏倚する洗
浄液の圧力を克服し、弁体を開き、再び洗浄液が流れ、
膀胱圧力が高まる。このようにして弁調整作用が新たに
始まる。
【0042】手術者は、洗浄の開始に際し、切除鏡4の
光学系5により膀胱内部を観察し、手術者が膀胱内部の
所望の切開位置を見るまで、調整ねじ36の旋回により
膀胱圧力を調整する。手術者は、以前の手術経験に基づ
いて、調整ねじ36で予め選択する予選択圧力調整で作
業をすることもできる。
【0043】圧力調整器18は、膀胱1上の一定の高さ
に設けねばならない。そのため、適当な台を設けるか、
患者の腹部に圧力調整器18が載せられる。
【0044】この発明は、手術後洗浄の場合にも適用で
きる。切除鏡4の代わりに、チューブ17b,15での
接続に対応した流出通路,流入通路を備えた洗浄カテー
テル、例えば、バルーンカテーテルが膀胱内に挿入され
る。そのような配置では、人による膀胱圧力の連続監視
が必要でなく、長期に亘って危険が少なく洗浄できる。 圧力調整器18内に、ダイヤフラム27の強い偏倚に応
答して操作者を呼ぶ警報発生器を設けることができる。
【0045】図示の圧力調整器18は、この発明の範囲
内で多種多様に変えることができる。例えば、適当な小
型化により、器具、例えば、図1に示す切除鏡内、又は
その代わりに用いられるバルーンカテーテル内に取り付
けることができる。
【0046】図2に示した圧力調整器の内部の構造的構
成を更に変えることができる。ダイヤフラム27と弁円
板33との間の機械的伝動を、別の仕方、例えば、トグ
ルレバー構造にすることもできる。ダイヤフラム27の
ばね力の調整を図示の場合と異なる仕方でも解決できる
。例えば、空気室ハウジング19の空気室を密閉してガ
ス圧源と連結し、ダイヤフラム27のガス側に調整され
た圧力を生じさせ、このようにして膀胱圧力を調整する
ことができる。
【0047】流入室及び流出室ハウジング20,21の
内部は、これらの内面が洗浄液と接触しているので、使
用前に完全に殺菌しなくてはならない。圧力調整器18
はこのため、再使用可能な装置として殺菌可能であり、
例えば、完全に蒸気消毒されるか、あるいはソケット管
25a,25bに導入される消毒液を、液体の充満した
室に貫流させて殺菌を行う。その際、弁体を開き位置に
保って、殺菌するため、プランジャ38は絶えず押し込
み保持される。
【0048】簡単で安価な構造にするため、圧力調整器
全体のハウジング部分をプラスチック製にして、一度使
用後に捨てる使い捨て部品として構成することもできる
【0049】ダイヤフラム27の代わりに、別の型式の
圧力センサー、例えば、弁体を例えば電動的に制御する
圧電式圧力センサーを使用することができる。
【0050】図1で示すように、図示実施例では、流入
チューブ17aに流量測定装置45が配置され、前記装
置45は流速を監視し、流速が設定流速を下回る場合に
警報を与えるように構成される警報装置46と接続され
る。
【0051】これにより、手術者に直ちに警報が伝えら
れる。警報には多くの理由がある。例えば、リザーバ1
6が空であるとか、チューブ17a,17b,15のど
れかが捩じれて閉じている場合である。しかし、大抵主
な理由は、例えば、器具の遠方端における孔12を詰ま
らせる手術残物により閉じられる流出通路11の詰まり
である。
【0052】この発明による圧力調整器は、膀胱1内の
圧力を一定に保ち、洗浄液の流量に関係なく膀胱状態は
変わらないので、洗浄液流の涸渇を手術者が遅れて気付
くことはないであろう。
【0053】流量測定装置45として、技術水準で知ら
れた適当な装置を使用できる。また流量測定装置45は
、図示の個所以外の個所、例えば、圧力調整器と一体化
することもできる。しかしながら、前記流量測定装置は
流出チューブ15に設けたり、器具4と一体化すること
、つまり、流入通路10又は流出通路11に設けること
もできる。
【0054】図1に示した実施例では、この発明による
原理を、同一器具内に流入通路10も流出通路11も設
けてある連続洗浄切除鏡4に適用したものについて記述
している。しかし、この発明による圧力調整器は、流入
も流出も行い、交互に膀胱を満たしたり、空にする一本
の通路だけを有する断続洗浄をする器具にも適用できる
【0055】更に、流入と流出を別々の器具を介して行
うような使用も可能であり、その際は、例えば、図1に
示す器具に類似した切除鏡が尿道を通して膀胱に延ばさ
れ、恥骨上カテーテルが外部から腹壁を通し、縫合通路
を通して膀胱内に入れられる。この方法は、近頃、かな
り普及しており、2つの器具内の大きい断面の通路を利
用できるという長所を提供する。また、ここで、この発
明のように流入部に圧力調整器を設けることもできる。
【0056】結局、この発明は、手術後、つまり、手術
後の短時間に膀胱の洗浄に使用されるカテーテルにおい
て、長所がある。また、その際、この発明による圧力調
整器が長所となる。そして図1における軸9で示すのと
同様な方法で接続部を設けることができる。
【0057】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、簡単に圧力設定ができ、洗浄液の流れ
に関係なく膀胱内圧力を設定値に維持できる簡単な構成
で保守も不要な圧力調整手段を備えた膀胱洗浄装置を容
易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面で示す膀胱内の切除鏡と、図2の圧力調整
器とを備えたこの発明による洗浄装置の説明図である。
【図2】図1の線2−2に沿った圧力調整器の断面図で
ある。
【符号の説明】
1  膀胱 2  尿道 3  前立腺 4  切除鏡 5  光学系 6  切断シュリンゲ 7  シュリンゲキャリア 9  包囲軸 10  流入通路 11  流出通路 15  流出チューブ 16  リザーバ 17a,17b  流入チューブ 18  圧力調整器 19  空気室ハウジング 20  流出室ハウジング 21  流入室ハウジング 27  ダイヤフラム 30  弁体 31  弁開口部 32  円錐面 45  流量測定装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部から膀胱内に挿入される少なくと
    も1つの器具と、器具内に一部分が配置されていて器具
    の先端部で終端となっており、また器具の外部に一部分
    が配置されていて器具の基部終端部に接続されている流
    入路及び流出路であって、圧力を受けた洗浄液を生成す
    るリザーバあるいは排出手段にそれぞれ接続されたもの
    と、測定通路を介して膀胱に接続される圧力センサーを
    有する膀胱圧力を調整する手段とを備えた膀胱洗浄装置
    において、前記圧力調整手段(18)は、流入路(17
    a,17b,10)を形成する測定通路内で一定の高さ
    で配置され、膀胱(1)に向いている弁の側における流
    入路(17b,10)内の圧力を検出する圧力センサー
    (ダイヤフラム27)によって制御されて圧力流横断面
    を変化させる弁手段(31,32)を有することを特徴
    とする膀胱洗浄装置。
  2. 【請求項2】  圧力調整手段(18)は、器具の外部
    にある流入路(17a,17b,10)の一部分(17
    a,17b)に配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の膀胱洗浄装置。
  3. 【請求項3】  前記圧力センサーは、一方の側が洗浄
    液により付勢され、他方の側が大気圧を受け、ばね付勢
    されるダイヤフラム(27)から構成され、該ダイヤフ
    ラム(27)の偏倚が機械的手段で弁手段の弁体(30
    )を作動することを特徴とする請求項1又は2記載の膀
    胱洗浄装置。
  4. 【請求項4】  弁体(30)の弁ロッド(29)は、
    洗浄液に向いているダイヤフラム(27)の側に取り付
    けられ、ダイヤフラム(27)に対してほぼ垂直に延び
    、ダイヤフラム(27)とほぼ並行に延びる分離壁(2
    4)の弁開口部(31)を貫通し、分離壁(24)の後
    側で、分離壁(24)は弁円板(33)を支え、そして
    前記分離壁(24)はリザーバ(16)に接続する室と
    、膀胱に接続し、ダイヤフラム(27)に向く室との間
    に設けられていることを特徴とする請求項3記載の膀胱
    洗浄装置。
  5. 【請求項5】  弁開口部(31)は円形であり、ダイ
    ヤフラム(27)に向いている弁円板(33)の板面は
    、弁ロッド(29)に対して円錐形に縮小して構成され
    、そして該円錐面(32)の小さい断面は弁開口部(3
    1)より小さく、円錐面(32)の大きい断面は弁開口
    部(31)より大きく形成されていることを特徴とする
    請求項4記載の膀胱洗浄装置。
  6. 【請求項6】  ダイヤフラム(27)は、大気側でば
    ね(35)により支えられていることを特徴とする請求
    項3乃至5のいずれか1項に記載の膀胱洗浄装置。
  7. 【請求項7】  ばね(35)は、外部から調整可能な
    調整装置(36)により、そのばね力が調整できるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項6記載の膀胱
    洗浄装置。
  8. 【請求項8】  遊びの克服後、弁体(30)に向けて
    開き方向に作用する操作装置が設けられていることを特
    徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の膀胱洗
    浄装置。
  9. 【請求項9】  圧力調整手段(18)のハウジング部
    分(19,20,21)が、プラスチックから構成され
    ていることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項
    に記載の膀胱洗浄装置。
  10. 【請求項10】  流入路(17a,17b,10)又
    は流出路(15,11)内に流量測定装置(45)が設
    けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれ
    か1項に記載の膀胱洗浄装置。
JP3202322A 1990-08-03 1991-07-18 膀胱洗浄装置 Pending JPH04244165A (ja)

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DE4024676C2 (ja) 1992-06-17
EP0469266B1 (de) 1996-04-17
DE59107678D1 (de) 1996-05-23
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