JPH04242426A - リンク時多重定義外部名処理方式 - Google Patents

リンク時多重定義外部名処理方式

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Publication number
JPH04242426A
JPH04242426A JP1498791A JP1498791A JPH04242426A JP H04242426 A JPH04242426 A JP H04242426A JP 1498791 A JP1498791 A JP 1498791A JP 1498791 A JP1498791 A JP 1498791A JP H04242426 A JPH04242426 A JP H04242426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external
definition
external name
name
overloaded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1498791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Obara
小原 一晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1498791A priority Critical patent/JPH04242426A/ja
Publication of JPH04242426A publication Critical patent/JPH04242426A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイム・シェアリング
・システム(以下TSSと称す)環境下で動作するリン
カを有するコンピュータ・システムにおいて、複数個の
オブジェクト・モジュールから1個のロード・モジュー
ルを生成する際の、リンク処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】リンク処理においては、オブジェクト・
モジュールから入力された外部名の定義や参照に対し、
同じ外部名の参照と定義を関連付けて、解決処理を行う
。その際に、ある外部名への参照に対して、同じ外部名
の定義が複数個入力された場合、外部名の多重定義とな
ってしまう。
【0003】従来、外部名の多重定義が発生した場合、
エラー出力してリンク処理が中断されてしまうか、又は
、エラー出力して、一番初めに入力された外部名定義と
に無条件に解決を行っていた。
【0004】従って必ずしも正しい解決が成されたとは
限らず、これを回避するには、利用者がプログラムをソ
ース・レベルにおいて多重定義が発生しないように定義
名を変更し、その後に再びリンカを起動してリンク処理
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、外部名の
多重定義が発生した場合、エラー出力してリンク処理が
中断されてしまうか、又はエラー出力して、一番初めに
入力された外部名定義とに無条件に解決を行っていたわ
けである。しかし、いずれの場合にしても、エラーを回
避し、確実に正しい解決処理を行うためには、利用者が
プログラムをソース・レベルにおいて多重定義が発生し
ないように定義名を変更し、その後に再びリンカを起動
してリンク処理を行う必要があり、二度手間になるとい
った欠点があった。
【0006】本発明は、上記の欠点を解決したリンク時
多重定義外部名処理方式を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリンク時多重定
義外部名処理方式は、TSS環境下でのリンク処理時に
おける、外部名の参照と定義の解決処理において、入力
された外部名の参照と定義とを関連付けて解決を行う外
部名解決手段と、外部名の多重定義が発生した場合に、
多重定義となった全ての外部名及びそれに対する情報を
抽出する多重定義外部名情報抽出手段と、その抽出した
外部名とそれに関する情報を一覧にして端末へ出力し、
また端末で利用者から選択された外部定義を入力する多
重定義外部名情報入出力制御手段とを持ったリンク処理
であり、これをもって解決の手段とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明について、図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施例であり、リンク
処理1は、TSS環境下で、オブジェクトモジュールO
M1〜OMnを入力し、1つのロードモジュールLMを
生成する処理である。
【0010】まずオブジェクトモジュール入力処理11
により、オブジェクトモジュールOM1〜OMnを入力
する。続いて外部名解決手段12によって、外部名(定
義と参照)の解決処理を行う。その際に外部名の多重定
義が発生した場合、多重定義外部名情報抽出手段13に
よって、多重定義となった外部名及び、それに関する情
報も一緒に全てを抽出する。そして、その抽出した外部
名及び情報を、多重定義外部名入出力制御手段14によ
り、端末CRへ出力表示する。
【0011】そこで利用者が解決の対象としたい外部名
定義を端末CRの表示より選択し、選択された外部名定
義を入力する。そして、その選択入力された外部名定義
が、多重定義外部名入出力制御手段14を通して外部名
解決手段12によって、同じ外部名の参照と関連付けら
れ解決される。
【0012】最後にロードモジュール生成処理15によ
って、ロードモジュールLMが生成され、リンク処理1
が終了する。
【0013】図2はリンク処理1の処理内容のフローチ
ャートである。
【0014】まずオブジェクトモジュール入力処理H1
において、オブジェクトモジュールの入力が行われ、入
力された外部名の定義と参照の関連付けH2が行われる
。この際、通常、複数の参照に対し1つの定義が対応す
るわけだが(参照のみで対応する定義が無いときは、未
解決として残される)、対応する定義が複数ある場合は
外部名の多重定義発生となる。この判定をH3で行う。
【0015】多重定義が発生した場合は、多重定義とな
った外部名及びそれに関する情報の全て抽出をH6で行
い、抽出された外部名及び情報をH7によって、端末C
Rへ出力し画面表示する。
【0016】ここで端末の画面に表示された多重定義の
一覧から、利用者が参照に対する定義として解決を図り
たい定義を選択し、H8に入力する。入力された外部名
定義はH9で参照と関連付けられる。
【0017】そして全て正しく定義と参照の関連付けが
終わった後に実際に解決処理H4が行われ、新しい定義
が作成される。
【0018】最後に、ロードモジュール生成処理H5で
1つのロードモジュールLMが生成される。
【0019】なお、図1と図2の各処理の対応は以下の
通りである。オブジェクトモジュール入力処理11は、
H1に、外部名解決手段12は、H2、H3、H4、及
びH9に、多重定義外部名情報抽出手段13は、H6に
、多重定義外部名入出力制御手段14は、H7及びH8
に、ロードモジュール生成処理15は、H5に各々対応
する。
【0020】図3は、多重定義となった全ての外部名と
それに関する情報の一覧が、端末CRの画面へ出力され
利用者が←で選択した場合の1つの例である。
【0021】多重定義となった外部名として、‘X_S
AVE’という定義が3つ、‘.DATA.’という名
前の定義が2つ存在していることを示している。
【0022】‘属性’とは、定義がそれぞれ持っている
型であり、‘SYMDEF’とはシンボル定義、‘SE
GDEF’とはセグメント定義を示す。
【0023】‘オブジェクト名’とは各々の定義が含ま
れているオブジェクトモジュールの名前である。
【0024】‘入力ファイル種別’とはその定義を含む
オブジェクトモジュールがリンカへ入力される前に入っ
ていたファイルの種類とファイル・コード(どの物理フ
ァイルであるかを指すコード)であり、‘主入力’とは
通常コンパイラが出力したファイルであり、‘ライブラ
リ’とはオブジェクトモジュールが入っているライブラ
リ・ファイルを指す。
【0025】‘入力ライブラリ名’とは、‘入力ファイ
ル種別’が‘ライブラリ’であった場合、そのライブラ
リの名前である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、TSS
環境下におけるリンク処理中に外部名の多重定義が発生
した場合、本来解決の対象としたい定義名を、利用者が
選択し指定できるようにすることで正しい解決処理が行
われ、従来のように利用者がソース・レベルで定義名の
変更をすることなく、リンク処理を続行することができ
るといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例のブロック図である。
【図2】リンク処理1の処理内容を示したフローチャー
トである。
【図3】多重定義となった全ての外部名とそれに関する
情報の一覧が、端末の画面へ出力された場合の1つの例
である。
【符号の説明】
1    リンク処理 11    オブジェクトモジュール入力処理12  
  外部名解決手段 13    多重定義外部名情報抽出手段14    
多重定義外部名入出力制御手段15    ロードモジ
ュール生成処理OM1〜OMn    オブジェクトモ
ジュールLM    ロードモジュール CR    端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タイム・シェアリング・システム環境
    下でのリンク処理時における、外部名の参照と定義の解
    決処理において、入力された外部名の参照と定義とを関
    連付けて解決を行う外部名解決手段と、外部名の多重定
    義が発生した場合に、多重定義となった全ての外部名及
    びそれに対する情報を抽出する多重定義外部名情報抽出
    手段と、その抽出した外部名とそれに関する情報を一覧
    にして端末へ出力し、端末で利用者から選択された外部
    定義を入力する多重定義外部名情報入出力制御手段とを
    、有することを特徴とするリンク時多重定義外部名処理
    方式。
JP1498791A 1991-01-16 1991-01-16 リンク時多重定義外部名処理方式 Pending JPH04242426A (ja)

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JP1498791A JPH04242426A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 リンク時多重定義外部名処理方式

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JPH04242426A true JPH04242426A (ja) 1992-08-31

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ID=11876302

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JP1498791A Pending JPH04242426A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 リンク時多重定義外部名処理方式

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JP (1) JPH04242426A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480833B2 (en) 1998-05-27 2002-11-12 Hitachi, Ltd. Method of resolving overloaded routines, system for implementing the same and medium for storing processing program therefor
JP2011519096A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション データ処理環境における動的プロビジョニングのための方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480833B2 (en) 1998-05-27 2002-11-12 Hitachi, Ltd. Method of resolving overloaded routines, system for implementing the same and medium for storing processing program therefor
JP2011519096A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション データ処理環境における動的プロビジョニングのための方法および装置
US8601253B2 (en) 2008-04-24 2013-12-03 International Business Machines Corporation Dynamic provisioning in data processing environment

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