JPH042421Y2 - - Google Patents

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JPH042421Y2
JPH042421Y2 JP17517181U JP17517181U JPH042421Y2 JP H042421 Y2 JPH042421 Y2 JP H042421Y2 JP 17517181 U JP17517181 U JP 17517181U JP 17517181 U JP17517181 U JP 17517181U JP H042421 Y2 JPH042421 Y2 JP H042421Y2
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【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 この考案はテープレコーダに係り、特にその光
学式テープ端検出装置に関する。
考案の技術的背景 従来、テープレコーダに使用される光学式テー
プ端検出装置は第1図に示すように光センサ部1
の発光素子2からテープ3に対して照射される光
4の反射光5が受光素子6に入射される。そこで
走行されている前記テープ3の磁性層で被覆され
た磁気テープ部分と、この磁気テープ部分とリー
ダーテープ部分を接続するスプライシングテープ
部分とでは光反射率が変化することにより該スプ
ライシングテープ部分をテープ端として検出する
ようになつていた。
背景技術の問題点 しかしながら、この種の光学式テープ端検出装
置においては永久変形の受け易いテープ幅方向の
縁側を照射したりあるいはテープの傷及び折れ目
等の異常部を無視するような照射範囲になつてい
た。このため再生(録音)のときにテープの永久
変形部またはテープの異常部に反応して誤判別し
てしまうという問題を有していた。
考案の目的 この考案は上記の事情に鑑みてなされたもので
テープの終端部を確実に検出し得る極めて良好な
光学式テープ端検出装置を提供することを目的と
する。
考案の概要 即ち、発光素子とテープ間に該発光素子からの
光を前記テープの幅方向に対して該幅方向の両縁
部間より幅狭な範囲内で、かつ、テープ走行方向
に対して前記幅方向の範囲より幅広な範囲で照射
する照射面を有する光学系にする。すなわち永久
変形の受け易いテープの幅方向の縁側を照射する
ことなく、かつ小さな傷及び折れ目等のテープの
異常部に反応しないようにテープの長手方向に対
して長く照射させるものである。
考案の実施例 以下、この考案の実施例について図面を参照し
て詳細に説明に説明する。すなわち、第2図及び
第3図において、11はコンパクトカセツトテー
プレコーダの略箱状のメインシヤーシで、その前
後部、上下部及び左右側部に後述する種々の機構
が装置されてなる。そして、第2図中メインシヤ
ーシ11の下端部から前方に突出して装置される
のが操作部12であつて、第2図中左端からスト
ツプ兼イジエクト用のSTOP操作子121,巻戻
し用のREW操作子122、逆方向(復動作)再
生用のPLAY(R)操作子123、録音用のREC
操作子124、正方向(往動作)再生用のPLAY
(F)操作子125、早送り用のFF操作子12
6、一時停止(ポーズ)用のPAUSE操作子12
7の順でそれぞれが矢印A方向にピアノタツチ式
に押圧操作自在に、かつ矢印B方向に復帰自在に
配置され、これらの各操作子121〜127はそ
れぞれ図示しない操作レバーを介して各駆動系を
駆動状態とし得るようになされている。この場
合、上記各操作レバーは、メインシヤーシ11の
底状平面部111の第2図中裏面側で図中上下方
向に往復摺動自在となるように配置され、図示し
ない公知のロツク機構と係合して押圧操作による
押込み状態にロツクされるようになされる。ただ
し、上記STOP操作器子121の操作レバーはロ
ツクされることなく、ロツク状態にある他の操作
子の操作レバーを解除する如く上記ロツク機構と
係合する。また、上記PAUSE操作子127の操
作レバーは、ロツク機構と何ら係合することなく
独立して動作するものであり、メインシヤーシ1
1の底状平面部111の第2図中裏面側に配置さ
れる図示しない公知のプツシユープツシユ機構と
係合して、1度目の押圧操作で押圧状態にロツク
されて例えば再生状態を一時的に停止せしめると
ともに、2度目の押圧操作でロツク状態が解除さ
れて例えば再生状態に復帰せしめる如く機能させ
る。
そして、上記REW及びFF操作子122,12
6の各操作レバーは、図示しない高速送り系の正
逆切換機構を選択的に駆動して、テープを正また
は逆方向に高速走行せしめる如く機能する。ま
た、上記PRAY(R)及びPLAY(F)操作子1
23,125の各操作レバーは、後述する定速送
り系の正逆切換機構を選択的に駆動してテープを
正または逆方向に定速走行せしめるとともに、第
2図中矢印C,D方向に往復摺動自在のヘツドス
ライダ13を駆動して該ヘツドスライダ13上に
搭載される録再ヘツド14等をテープの所定面に
当接せしめ、かつ同一対のピンチローラ15,1
6を選択的に一対のキヤツプスタン17,18に
当接せしめることにより、正または逆方向で再生
状態とする如く機能する。ここで、上記録再ヘツ
ド14はテープ走行の正逆すなわち往動作及び復
動作で再生(録音)を可能とするために、当然ア
ジマス角を正確にしてテープ走行方向に応じてテ
ープの対応するトラツクに当接し得るように移動
されるものであり、このヘツド移動機構100の
構成及びその動作の詳細については後述する。
ところで、通常のテープレコーダであれば正方
向の再生(録音)がなせればよいので当然1つの
PLAY操作子でよいが、ここで対象としているオ
ートリバースを可能とするテープレコーダでは正
及び逆の両方向で再生(録音)をなす必要がある
ので、正及び逆方向用の互いに独立した2つの
PLAY操作子を備えているものである。ここで、
2つのPLAY操作子のうち一方のみを操作した場
合にはその方向のみの再生(録音)が可能とな
り、両方を同時に操作した場合にいわゆるオート
リバースがなせるものであり、通常の再生(録
音)の場合には正方向のPLAY操作子のみを操作
してやればよいものである。
また、図示中央のREC操作子124は、前述
のPLAY操作子と組合せて操作した場合に正また
は逆方向の一方向のみで、あるいはオートリバー
スによる往復録音が可能となる如く、その操作レ
バーで録音系を駆動せしめるものである。
さらに、第2図中メインシヤーシ11の中央部
に突出しているのは、左リール台19と右リール
台20であつて、それぞれ自動停止機構や往復動
作切換機構に連結されている。なお、メインシヤ
ーシ11の第2図中上方には、右リール台20に
連結されるテープカウンタ21や各駆動系の動力
源となるモータ22及びオートリバース回数制限
機構やマニユアルリバース機構の操作レバー2
3,24が装置されている。
ここで、第4図は上記第2図及び第3図からテ
ープ定速送り系の正逆切換機構を取り出して示す
ものである。すなわち、図中点線で示すものは前
記ヘツドスライダ13であり、第2図に示したも
のとは簡単のために便宜上簡略化して示してあ
る。このヘツドスライダ13には、その両側部所
定位置に一対の突部131,132が形成されて
いる。そして、上記ヘツドスライダ13の各突部
131,132は、該ヘツドスライダ13の下面
に並設される図中二点鎖線で示す左及び右再生ス
ライダ25,26の各中央部に形成された透孔2
51,261の図中下部に形成された係合片25
2,262と係合し得るものである。ここで、上
記左及び右再生スライダ25,26は、それぞれ
形成された一対の長孔253,254及び26
3,264に、前記メインシヤーシ11に形成さ
れたガイドピン255,256及び265,26
6がそれぞれ挿通されることにより、ヘツドスラ
イダ13と同様に図中矢印C,D方向に往復摺動
自在に支持されている。
そして、上記左及び右再生スライダ25,26
は、前記PLAY(R)及びPLAY(F)操作子12
3,125の各操作レバーと図示しないスプリン
グを介して連動関係となされているもので、
PLAY(R)及びPLAY(F)操作子123,12
5の操作時にそれぞれ図中矢印C方向に付勢され
るようになされている。また、上記左及び右再生
スライダ25,26は、それぞれ前記ピンチロー
ラ15,16及び前記モータ22の回転を前記左
及び右リール台19,20にそれぞれ伝達するた
めの図示しないアイドラや歯車等を制御するもの
である。すなわち、左再生スライダ25は、図中
矢印C方向にスライドされたとき、前記ピンチロ
ーラ15をキヤプスタン17(第2図参照)に圧
接させるとともに、左リール台19を回転駆動さ
せてテープ巻取りを行なわせ、テープ逆方向走行
の再生が行なわれるものである。また、右再生ス
ライダ26は、図中矢印C方向にスライドされた
とき、前記ピンチローラ16をキヤプスタン18
(第2図参照)に圧接させるとともに、右リール
台20を回転駆動させてテープ巻取りを行なわ
せ、テープ正方向走行の再生が行われるものであ
る。つまり、テープが正方向に走行するか逆方向
に走行するかは、右及び左再生スライダ26,2
5のどちらが第4図中矢印C方向に移動されるか
で決まるものである。
ここで、上記左再生スライダ25の図中上端右
側部には、テーパを有する係止部257が形成さ
れている。また、上記右再生スライダ26の図中
上端略中央部には、略凹状に切欠かれてなる係止
部267が形成されている。そして、上記左及び
右再生スライダ25,26の下面には、前記メイ
ンシヤーシ11に突設された軸112に回転自在
に支持された略T字状のリバース駆動レバー27
が設けられている。このリバース駆動レバー27
の基部271の図中左側には、上記左再生スライ
ダ25の係止部257と係合する折曲係合片27
2が形成されている。また、リバース駆動レバー
27の基部271の図中右側には、上記右再生ス
ライダ26の係止部267と係合する折曲係合片
273が形成されている。さらに、上記リバース
駆動レバー27の基部271の図中左側には、略
クランク状の長孔274が形成されている。
そして、上記リバース駆動レバー27の長孔2
74内には、メインシヤーシ11に突設された軸
113に回転自在に支持された歯車28の一側面
に突設された突部281が、嵌着されている。こ
のため、上記歯車28が回転すると、その回転に
応じてリバース駆動レバー27は軸112を中心
にして揺動運動を行ない得るようになされてい
る。ここで、上記歯車28の突部281が設けら
れている側と反対側の他側面には、該歯車28の
図中時計方向への回転に対して、後述するロツク
レバー29に喰い込みとなる一対の係止部28
2,283が形成されている。この係止部28
2,283は、軸113を中心として対向する位
置となるように形成されている。また、上記ロツ
クレバー29は、前記メインシヤーシ11に突設
された軸114に回動自在に支持されているもの
で、上記歯車28の係止部282,283と選択
的に係脱可能な係合片291が形成されている。
そして、このロツクレバー29は図示しないスプ
リングの作用によつて、通常その係合部291が
歯車28の係止部282,283に係合する方
向、つまり図中反時計方向に付勢されている。ま
た、このロツクレバー29は前述した往復動作切
換時におけるテープ終端検出状態(自動停止機構
におけるテープ終端検出と同じでよい)や前記マ
ニユアルリバース機構の操作レバー24(第2図
参照)の操作時等に、上記スプリングの付勢力に
抗して第4図中時計方向に回動されて、その係合
部291が歯車28の係止部282,283から
離脱されるようになつている。
一方、前記歯車28には常時図示しない第1の
歯車が噛合されている。この第1の歯車と歯車2
8との歯車比は1:2となされており、第1の歯
車が1回転すると歯車28は半回転される。そし
て、上記第1の歯車には所定位置に一ケ所だけ歯
部のない切欠き部が形成されており、この切欠き
部と対向する位置には、前記モータ22からの回
転力が伝達されテープ走行に無関係に一方向に回
転する第2の歯車が設けられている。この第2の
歯車は第1の歯車と噛合されたとき、歯車28を
図中時計方向に回転させるように回転されてい
る。
上記のような構成において、今オートリバース
をなさんとして、前記PLAY(R)及びPLAY
(F)操作子123,125を共に操作したとす
る。すると、このPLAY(R)及びPLAY(F)操
作子123,125に連動する操作レバー及びス
プリングを介して、左及び右再生スライダ25,
26が共に第4図中矢印C方向にスライドされ
る。ここで、今第4図に示すように、ロツクレバ
ー29の係合部291が、歯車28の係止部28
3と係合しているとすると、突部281の位置に
よつてリバース駆動レバー27は図示の位置に規
制されることになる。このため、右再生スライダ
26は充分に矢印C方向に移動されるが、左再生
スライダ25はその係止部257がリバース駆動
レバー27の折曲係合片272に当接して、充分
に矢印C方向に移動されない。したがつて、右再
生スライダ26によつて制御されるピンチローラ
16やアイドラ等が、キヤプスタン18に圧接さ
れたり、右リール台20を回転させる所定の位置
に移動されたりして、ここに正方向の再生が行わ
れるものである。このとき、右再生スライダ26
の矢印C方向の移動に伴ない、その係合片262
がヘツドスライダ13の突部132に当接し、該
ヘツドスライダ13を矢印C方向に移動させる。
このため、ヘツドスライダ13に設けられた詳細
を後述する録再ヘツド14(第2図参照)がテー
プに当接されるものである。また、このとき、左
再生スライダ25が矢印C方向に付勢されている
のをリバース駆動レバー27が押えていることに
より、該リバース駆動レバー27には図中時計方
向の回動付勢力が加えられていることになる。こ
のため、リバース駆動レバー27の長孔274内
に嵌合される突部281を有する歯車28も図中
時計方向への回転付勢力が付与されることになる
が、その係止部283がロツクレバー29の係合
部291に係合されているので、歯車28は回転
せずリバース駆動レバー27は第4図に示す位置
で安定している。
上記のような正方向の再生状態において、テー
プがスプライシングテープ部分に到達したとす
る。すると、後述する光学式テープ端検出装置が
検知し、第5図に示すように、ロツクレバー29
が図中時計方向に回動され、その係合部291が
歯車28の係止部283から離脱される。このと
き、先に述べたように第4図に示す状態で歯車2
8には、図中時計方向の回転付勢力が付与されて
いるので、歯車28は第5図中時計方向に若干回
転される。すると、この歯車28に噛合された前
記第1の歯車が、歯車28と逆方向に若干回転さ
れる。このため、第1の歯車と前記第2の歯車と
が噛合状態となり、この第2の歯車の回転力によ
つて歯車28は図中時計方向に回転される。
そして、この第1の歯車が1回転して、その切
欠き部が再び第2の歯車と対向したとき、第6図
に示すように、歯車28は丁度半回転してその係
止部282がロツクレバー29の係合部291に
係止される。このとき、歯車28が半回転するの
に伴なう突部281に追従して、リバース駆動レ
バー27は第6図中時計方向に回動される。この
ため、リバース駆動レバー27の折曲係合片27
3が右再生スライダ26の係止部267に当接
し、右再生スライダ26は図中矢印D方向に後退
させられる。これに対し、左再生スライダ25は
その係止部257に対するリバース駆動レバー2
7の折曲係合片272の係止が解除されるため、
矢印C方向へ十分に移動される。したがつて、左
再生スライダ25によつて、制御されるピンチロ
ーラ15やアイドラ等が、キヤプスタン17に圧
接されたり、左リール台19を回転させる所定の
位置に移動されたりして、ここに逆方向の再生が
行なわれるものである。このとき、左再生スライ
ダ25の矢印C方向の移動に伴ない、その係合片
252がヘツドスライダ13の突部131に当接
し、該ヘツドスライダ13を矢印C方向に移動さ
せる。このため、ヘツドスライダ13に設けられ
た録再ヘツド14がテープに当接されるものであ
る。
ここで、上記ヘツドスライダ13は、後述する
機構によつて、テープが正方向の再生状態から逆
方向の再生状態へ切換わる過程(その逆の過程に
ついても同様)において、一旦矢印D方向へ後退
されるもので、その後左または右再生スライダ2
5または26が矢印C方向へ移動されるのに伴な
い、同方向に移動されるようになされている。
また、第6図に示す状態において、右再生スラ
イダ26が矢印C方向に付勢されているのをリバ
ース駆動レバー27が押えていることにより、該
リバース駆動レバー27には図中反時計方向の回
転付勢力が加えられていることになる。このた
め、歯車28は図中時計方向への回転付勢力が付
与されることになるが、その係止部282がロツ
クレバー29の係合部291に係合されているの
で、歯車28は回転せずリバース駆動レバー27
は第6図に示す位置で安定している。
そして、上記のような逆方向の再生状態におい
て、テープがスプライシングテープ部分に到達す
ると、先に述べたように光学式テープ端検出装置
がこれを検出する。そして、この検出信号により
ロツクレバー29が図中時計方向に回動され、上
述したのと略同様にして歯車28が図中時計方向
に半回転され、再び第4図に示すテープの正方向
の再生状態となされるものである。また、上記し
たテープの正逆切換機構は、スプライシングテー
プ部分で作動するだけに限らず、前記マニユアル
リバース機構の操作レバー24の操作時にも作動
することは容易に上述の説明から窺い知れること
であり、テープ走行の任意の時点でテープ走行方
向の正逆切換をなし得るものである。
以上にテープ走行の正逆切換機構について説明
したが、次に前記ヘツド移動機構100(第2図
参照)について説明する。すなわち、再び第4図
に示すように、略T字状に形成されたリバース駆
動レバー27の延出部275の先端部には、折曲
係合片276が形成 れている。また、上記左及
び右再生スライダ25,26の長孔254,26
4内を挿通するガイドピン256、266は、該
左及び右再生スライダ25,26と前記メインシ
ヤーシ11との間において、互いに重なり合つた
制御スライダ30及び駆動スライダ31の各両端
部に形成された長孔301,302及び311,
312をそれぞれ挿通している。そして、これら
制御スライダ30及び駆動スライダ31は、それ
ぞれ独立して上記左及び右再生スライダ25,2
6の摺動方向と略直交する方向、つまり図中矢印
E,F方向に往復摺動自在に支持されている。
ここで、上記制御スライダ30の略中央部に
は、図示形状の透孔303が形成されている。こ
の透孔303の図中下部には、後述するヘツド回
転機構に設けられる扇状歯車の被駆動部が嵌合さ
れる略凹状の嵌合部304が形成されている。ま
た、上記透孔303のうち嵌合部304の図中右
側には、該制御スライダ30の長手方向に所定間
隔を有して一対の係止部305,306が形成さ
れている。
一方、上記駆動スライダ31の略中央部には、
図示形状の透孔313が形成されている。この透
孔313の図中上部には、両側にテーパを有する
略山状の突部314が形成されている。そして、
この突部314には、前記ヘツドスライダ13の
図中下部に植設されたピン133が係合し得るよ
うになされている。さらに、上記透孔313のう
ち突部314の図中右側には、該駆動スライダ3
1の長手方向に所定間隔を有して一対の係止部3
15,316が形成されている。そして、この一
対の係止部315,316間に、前記リバース駆
動レバー27の延出部275に形成された折曲係
合片276が介在されるものである。
また、上記透孔313の図中下部には、上記制
御スライダ30の係止部305,306間に介在
される折曲係合片317が形成されている。
そして、今テープが正方向の再生状態にあると
すると、リバース駆動レバー27は第4図に示す
位置にあり、このときにはその折曲係合片276
が駆動スライダ31の係止部316に当接し、駆
動スライダ31を図中矢印F方向に移動させてい
る。また、駆動スライダ31の折曲係合片317
が制御スライダ30の係止部306に当接し、該
制御スライダ30も図中矢印F方向に移動されて
いる。
このような正方向の再生状態で、前記したよう
に逆方向の再生状態に切換えが行なわれると、第
5図に示すようにリバース駆動レバー27は図中
時計方向に回動され、その折曲係合片276が駆
動スライダ31の係止部316に当接し、該駆動
スライダ31を矢印E方向に移動させる。このと
きには、駆動スライダ31の折曲係合片317は
制御スライダ30の係止部305,306間を移
動しているだけであり、制御スライダ30は移動
しない。また、駆動スライダ31が図中矢印E方
向に移動されるに伴ない、ヘツドスライダ13の
ピン133が突部314のテーパに沿つて図中下
方に移動され、結局前記したように切換過程にお
いてヘツドスライダ13が図中矢印D方向に後退
させられるものである。
そして、逆方向の再生状態への切換えが完了す
ると、第6図に示すように、駆動スライダ31は
十分に図中矢印E方向に移動される。このとき、
ヘツドスライダ13のピン133は、駆動スライ
ダ31の突部314の頂点を越えて第4図と反対
側に位置する。同時に、このとき、左再生スライ
ダ25は十分図中矢印C方向に移動されるため、
その係合片252と係合する突部131を有する
ヘツドスライダ13も同方向に移動される。この
ため、ヘツドスライダ13のピン133は、駆動
スライダ31の突部314を逆に押圧し、これに
よつて駆動スライダ31はその係止部315をリ
バース駆動レバー27の折曲係合片276が押圧
する以上に、図中矢印E方向に十分に移動される
ものである。また、制御スライダ30も駆動スラ
イダ31の移動に追従して矢印E方向に移動され
るものである。
一方、上記逆方向の再生状態から正方向の再生
状態に切換える場合には、リバース駆動レバー2
7が第6図中反時計方向に回動されることによ
り、その折曲係合片276が駆動スライダ31の
係止部316を押圧し、以下上述と略逆の動作
で、駆動スライダ31及び制御スライダ30が矢
印F方向に移動され、再び第4図に示す状態とな
されるものである。なお、この切換途中において
もヘツドスライダ13が一旦矢印D方向に後退し
てから再び前進することはもちろんである。
ここで、正方向から逆方向及び逆方向から正方
向に切換える途中において、駆動スライド31及
び制御スライダ30を図中矢印E及びF方向にそ
れぞれ移動させるのは、以下に説明するヘツド回
転機構を駆動させるために必要なものであつて、
以下ヘツド回転機構について説明する。第7図a
はここで説明するヘツド回転機構の外観を示すも
のである。まず、概略的な構成と動作について簡
単に説明すると、前記録再ヘツド14はマイクロ
カセツトテープレコーダ用のもので、その信号記
録再生用のヘツド部141は、テープ当接面14
2の一方側にかたよせて設けられている。そし
て、この録再ヘツド14は、同じくマイクロカセ
ツトテープレコーダ用の消去ヘツド32と並設さ
れて、略円筒形状のヘツド支持体33内に嵌着さ
れている。
また、図中34はヘツド取付構体で、図示の如
くヘツド台板35及び歯車36を一体的に回転自
在に支持している。さらに、このヘツド取付構体
34には、歯車36と噛合する略扇形状の扇状歯
車37がその基部で回転自在に支持されている。
また、上記ヘツド台板35にはヘツド支持体33
が取着されている。
ここで、上記ヘツド取付構体34は、その取付
部341がヘツドスライダ13に接触されて例え
ば図示しないねじ等によつて螺着されるもので、
該ヘツド取付構体34がヘツドスライダ13に取
付けられた状態で録再ヘツド14のテープ当接面
142が第4図中上方を向くようになるものであ
る。また、上記扇状歯車37の基部からは被駆動
部371が延設されており、ヘツド取付構体34
をヘツドスライダ13に取着した状態で、該被駆
動部371が前記制御スライダ30の嵌合部30
4内に介在されるものである。なお、ヘツドスラ
イダ13が第4図中矢印C,D方向に移動されて
も、上記被駆動部371は嵌合部304から離脱
することなく、常時嵌合部304内に介在される
ものである。このため、先に述べたようにテープ
を正方向から逆方向及び逆方向から正方向へ切換
える際、制御スライダ30が矢印E及びF方向へ
移動されるのに伴ない、扇状歯車37も基部を中
心として回動されるようになる。
そして、例えば扇状歯車37が第7図a中矢印
G方向に回動されたとすると、該扇状歯車37と
噛合する歯車36が図中矢印H方向に回転され、
ヘツド台板35及びヘツド支持体33が同方向に
回転されて、結局第7図bに示すように録再ヘツ
ド14及び消去ヘツド32が丁度180°回転される
ようになる。すると、先に第7図aでは図中二点
鎖線で示すテープ38に対してヘツド部141が
図中下側のトラツクに対向していたのに対し、回
転後は第7図bに示すようにヘツド部141がテ
ープ38の図中上側のトラツクに対向するように
なり、ここに正逆切換時にテープ38のトラツク
変更(ヘツド移動)がなされるものである。ま
た、第7図b中矢印I方向に扇状歯車37が回転
されると、歯車36,ヘツド台板35及びヘツド
支持体33は、図中矢印J方向に回転されて、録
再ヘツド14及び消去ヘツド32がもとの位置に
戻されることはもちろんである。
ここで、上記録再ヘツド14及び消去ヘツド3
2は、テープ38(コンパクトテープカセツトの
テープ)に当接する際、カセツトハーフに形成さ
れた通常のヘツド挿入孔に共に挿入されてテープ
に当接されるものである。
ここにおいて、上記ヘツド台板35には、その
一部に一対の係止部351,352が突設されて
いる。また、ヘツド取付構体34の一側部には、
一対のねじ342,343が螺着されている。そ
して、ヘツド台板35の回転は、第7図a,bか
ら明らかなように、その係止部351,352が
ねじ342,343とそれぞれ当接するまでとな
されている。このため、ねじ342、343の螺
合深度を調整することにより、第7図a及びbに
示す状態での録再ヘツド14及び消去ヘツド32
のアジマス調整を行ない得るものである。また、
上記録再ヘツド14および消去ヘツド32は、ヘ
ツド支持体33、ヘツド台板35、ヘツド取付構
体34を挿通した後、歯車36の回転中心部を挿
通する接続線39を介して、図示しない録音再生
系の電気回路部に接続されている。
さらに、上記ヘツド支持体33の周側部には、
該ヘツド支持体33が第7図a及びbに示す位置
になされた状態でのテープ走行方向を示すための
矢印40,40が設けられている。
なお、上記ヘツド支持体33の一側部には、テ
ープ38の幅方向の両端部を支持するテープガイ
ド部331が形成されている。また、第7図bで
見えるトーシヨンスプリング41は、ヘツド支持
体33が第7図a及びbに示す2位置にある状態
で安定に保持するための2安定作用を行なうもの
である。
次に上記光学式テープ端検出装置について詳細
に説明する。即ち第8図及び第9図a,bに示す
ように上記ヘツド支持体33と上記各ピンチロー
ラ15,16の間には略箱状で中空に形成された
左及び右ガイド台42,43が位置される。この
左及び右ガイド台42,43の上面には夫々コ字
状のガイド部421,431が設けられ、この各
ガイド部421,431の上端には夫々ガイド溝
422,423が設けられる。また前記左及び右
ガイド台42,43の一側面には前記ヘツドスラ
イダ13に対応して夫々係合溝423,433が
設けられる。そしてこの各係合溝423,433
には夫々前記ヘツドスライダ13に植設された各
係合ピン44,45が挿入され、前記各ガイド台
42,43は上下動及回動自在に支持される。さ
らにこの左及び右ガイド台42,43の下端には
前記ヘツドスライダ13と対応する二面から下向
きに突出した突出部424,434が夫々設けら
れる。この各突出部424,434は夫々略コ字
状の左及び右ガイド部材46,47の一端部に回
動自在に取付けられる。そして、この左及び右ガ
イド部材46,47の他端部は夫々前記ヘツドス
ライダ13に植設された各回動軸48,49に回
動自在に取付けられる。また前記左及び右ガイド
部材46,47の他端部の一側には夫々折曲係合
部50,51が設けられ、該左及び右ガイド部材
46,47には夫々図中時計方向及び反時計方向
に偏倚力が付与するようにばね52,53が係着
される。一方、前記各ピンチローラ15,16は
夫々側面略コ字状のピンチレバー54,55に回
転自在に取付けられ、この各ピンチレバー54,
55の他端には夫々突起部541,551が設け
られる。そして、この各突起部541,551は
夫々上記メインシヤーシ11に植設された各回動
軸56,57に回動自在に取付けられる。なお、
この各ピンチレバー54,55は上記左及び右再
生スライダ25,26の矢印C,D方向へのスラ
イドに連動して前記各回動軸56,57を中心に
して回動されるようになつている。
即ち、オートリバースにおいて第9図aに示す
ように正方向の再生(録音)状態の場合には前述
したように左再生スライダ25は図中C方向にス
ライドされ、右再生スライダ26は矢印D方向に
スライドされる。このとき図中左側のピンチレバ
ー54は前記左再生スライダ25に連動され図中
時計方向に回動される。そしてピンチローラ15
がキヤプスタン17から離れると共に該ピンチレ
バー54は左ガイド部材46の折曲係合部50と
係合され、該左ガイド部材46はばね52の偏倚
力に逆つて図中反時計方向に回動される。また、
この左ガイド部材46の左ガイド台42は係合溝
423に係合ピン44が挿入されていることで該
左ガイド部材46の図中反時計方向への回動に連
動して図中時計方向に回動されながら上昇され
る。ここで、前記左ガイド台42はテープパスの
変化に対応してテープ38に直角に当接される。
一方、図中右側のピンチレバー55は前記右再ス
ライダ26に連動されて図中時計方向に回動さ
れ、ピンチローラ16がキヤプスタン18に圧接
されると共に右ガイド部材47の折曲係合部51
との係合が解除される。そして、この右ガイド部
材47はばねの偏倚力により図中反時計方向に回
動される。ここで、この右ガイド部材47の右ガ
イド台43は係合溝433に係合ピン45が挿入
されていることで、該右ガイド部材47の図中反
時計方向への回動に連動して図中時計方向に回動
されながら降下されテープ38と若干離れた状態
となる。
次に第9図bに示すように逆方向の再生(録
音)状態の場合には前述したように左再生スライ
ダ25は図中D方向にスライドされ、右再生スラ
イダ26は矢印C方向にスライドされる。このと
き図中左側のピンチレバー46は前記左再生スラ
イダ25に連動され図中反時計方向に回動され
る。そしてピンチローラ15がキヤプスタン17
に圧接されると共に、左ガイド部材46の折曲係
合部50との係合が解除される。ここで、この左
ガイド部材46はばね52の偏倚力により図中時
計方向に回動される。また、この左ガイド部材4
6の左ガイド台42は係合溝423に係合ピン4
4が挿入されていることで、該左ガイド部材46
の図中時計方向への回動に連動して図中反時計方
向に回動されながら降下されテープ38と若干離
れた状態となる。一方、図中右側のピンチレバー
55は前記右再生スライダ26に連動され図中反
時計方向に回動される。そして、ピンチローラ1
6がキヤプスタン18から離れると共に前記ピン
チレバー55は右ガイド部材47の折曲係合部5
1と係合され、該右ガイド部材47はばね53の
偏倚力に逆らつて図中時計方向に回動される。ま
た、この右ガイド部材47の右ガイド台43は係
合溝433に係合ピン45が挿入されていること
で該右ガイド部材45の図中時計方向への回動に
連動して図中時計方向に回動されながら上昇され
る。ここで前記右ガイド台43はテープパスの変
化に対応してテープ38に直角に当接される。
次に上記左ガイド台42内に設けられる光セン
サ機構について詳細に説明する。即ち、第10図
及び第11図a,bに示すように光センサ部58
に設けられるフオトカプラ59には発光ダイオー
ドからなる発光素子60とフオトトランジスタか
らなる受光素子61がテープ38の幅方向に順次
並べて設けられる。そして、この発光素子60と
受光素子61は夫々印刷配線基板62に取付けら
れ、オートリバース機構を反転させる信号を検出
するものである。また前記光センサ部38のレン
ズ部63は透光体で前記左ガイド台42の中空部
と略同形状に形成され、該レンズ部63の上面に
は同一材料で突出レンズ部64が形成される。そ
して、突出レンズ部64は、その先端部にテープ
走行方向と略直交するテープ38の幅方向に対応
する両端部が球面状に形成されて上記発光素子6
0からの光をテープ38の幅方向に対して該幅方
向の両縁部間より幅狭な範囲内で、かつ、テープ
走行方向に対して前記幅方向の範囲より幅広な範
囲で照射する照射面が設けられる。さらに、前記
レンズ部63には略逆凹状の切欠部65aが設け
られ、この切欠部65aの両端面の下端部には一
対の溝65bが設けられる。そして、これら切欠
部65aと溝65bにはそれぞれ前記フオトカプ
ラ59と印刷配線板62が挿入され、前記左ガイ
ド台42の中空部に装着される。これにより、前
記突出レンズ部64の先端部は前記左ガイド台4
2のガイド溝422近傍に位置される。
即ち、オートリバースにおける正方向の再生
(録音)状態のときには前述したように左ガイド
台42が回動されながら上昇されテープパスの変
化に対応してテープ38に対して直角に当接され
る。また、右ガイド台43はピンチローラ16が
キヤプスタン18に圧接されるのと連動して該右
ガイド台43が回動されながら降下されテープ3
8と若干離れた状態となる。このような状態でテ
―プ走行がなされる。そして、このテープ38に
は前記左ガイド台42の発光素子60より放射さ
れたテープ照射光(図示せず)が該テープ38の
幅方向に対して狭く、長手方向に対して長く照射
される。そして、この照射されたテープ照射光の
反射光は受光素子61に戻り光となつて入射する
ようになつている。次に前記テープ38がスプラ
イシングテープ38bに到達したとする。する
と、このテープ38の磁気テープ部分38aとス
プライシングテープ部分38b及びリーダーテー
プ部分38cの反射率の変化を検出回路(図示せ
ず)で検出し、オートリバースを反転させる信号
を送る。ここで、この信号を受けた上記往復動作
切換機構が動作して前述したように図中左側のピ
ンチローラ15がキヤプスタン17に圧接される
のと連動して左ガイド台42がテープ38と若干
離れた状態となる。また、図中右側のピンチロー
ラ16がキヤプスタン18から離れるのと連動し
て右ガイド台43は回動されながら上昇されテー
プパスの変化に対応してテープ38に対して直角
に当接される。そこで逆方向のテープ走行がなさ
れ逆方向の再生(録音)が行なわれる。又、この
考案によれば、上記実施例に限ることなく、光セ
ンサ部の上記突出レンズ部64をテープ38の幅
方向に対応する両端部をテーパ状に形成して発光
素子60からの光をテープ38の幅方向に対して
該幅方向の両縁部間より幅狭な範囲内で、かつ、
テープ走行方向に対して前記幅方向の範囲より幅
広な範囲で照射する照射面を設けるように構成す
ることも可能である。
次に、他の実施として、左及び右ガイド台に
夫々光センサを設けてもよい。すなわち、このよ
うに構成することにより逆方向のテープ走行から
正方向のテープ走行にリバースさせるのに、より
有効である。
尚この考案は上記各実施例に限定されることな
く、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形を実施し得ることは云う迄もないことである。
考案の効果 以上述べたように、この考案によればテープの
幅方向の縁側に受ける永久変形に反応することな
く、かつテープの小さな傷及び折れ目等の異常部
に反応することなくテープの終端部を確実に検出
し得る極めて良好な光学式テープ端検出装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光学式テープ端検出装置の一例
を示す構成説明図、第2図及び第3図は夫々この
考案の適用されたカセツトテープレコーダを示す
正面側斜視図及び裏面側斜視図、第4図は同カセ
ツトテープレコーダにおけるテープ走行の正逆切
換機構を示す構成図、第5図及び第6図は夫々同
正逆切換機構の動作説明図、第7図a及びbは
夫々考案に適用されたカセツトテープレコーダに
おけるヘツド回転機構を示す外観図及び動作説明
図、第8図はこの考案の一実施例を示す外観図、
第9図a及びbは夫々同じく動作を示す説明図、
第10図は光センサ部とテープとの位置係を示す
構成説明図、第11図a及びbは左ガイド台の構
成を示す断面図及び平面図である。 11……メインシヤーシ、12……操作部、1
3……ヘツドスライダ、14……録再ヘツド、1
5,16……ピンチローラ、17,18……キヤ
プスタン、19……左リール台、20……右リー
ル台、21……テープカウンタ、22……モー
タ、23,24……操作レバー、25……左再生
スライダ、26……右再生スライダ、27……リ
バース駆動レバー、28……歯車、29……ロツ
クレバー、30……制御スライダ、31……駆動
スライダ、32……消去ヘツド、33……ヘツド
支持体、34……ヘツド取付構体、35……ヘツ
ド台板、36……歯車、37……扇状歯車、38
……テープ、39……接続線、40……矢印、4
1……トーシヨンスプリング、42……左ガイド
台、43……右ガイド台、44,45……係合ピ
ン、46……左ガイド部材、47……右ガイド部
材、48,49……回動軸、50……折曲係合
部、51……折曲係合部、52,53……ばね、
54,55……ピンチレバー、56,57……回
動軸、58……光センサ、59……フオトカプ
ラ、60……発光素子、61……受信素子、62
……印刷配線基板、63……レンズ部、64……
突出レンズ部、38a……磁気テープ部分、38
b……スプライシングテープ部分、38c……リ
ーダーテープ部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープに対して光を照射する発光素子及び該光
    の反射光を受光する受光素子を有してなり、前記
    テープの光反射率の変化でテープ終端部を検出す
    る光学式テープ終端検出装置において、前記発光
    素子とテープ間に該発光素子からの光を前記テー
    プの幅方向に対して該幅方向の両縁部間より幅狭
    な範囲内で、かつ、テープ走行方向に対して前記
    幅方向の範囲より幅広な範囲を照射する照射面を
    有する光学系を具備したことを特徴とする光学式
    テープ端検出装置。
JP17517181U 1981-11-25 1981-11-25 光学式テ−プ端検出装置 Granted JPS5881740U (ja)

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JPS5881740U JPS5881740U (ja) 1983-06-02
JPH042421Y2 true JPH042421Y2 (ja) 1992-01-28

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