JPH0424159A - 地面効果翼機 - Google Patents
地面効果翼機Info
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- JPH0424159A JPH0424159A JP12841490A JP12841490A JPH0424159A JP H0424159 A JPH0424159 A JP H0424159A JP 12841490 A JP12841490 A JP 12841490A JP 12841490 A JP12841490 A JP 12841490A JP H0424159 A JPH0424159 A JP H0424159A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 title claims abstract description 52
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 15
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、地面効果翼機あるいは地面効果翼機(以下「
地面効果翼機」と呼ぶ)に関し、特にその姿勢安定化の
ための改良に関する。
地面効果翼機」と呼ぶ)に関し、特にその姿勢安定化の
ための改良に関する。
従来、地面効果翼機(艇)としては(1)地面効果の下
にある大きな主翼と地面効果外にある水平尾翼とを持つ
もつもの、あるいは(2)地面効果の下にある大きな並
列(タンデム)主翼を持ち、尾翼を持たないもの、が知
られている。
にある大きな主翼と地面効果外にある水平尾翼とを持つ
もつもの、あるいは(2)地面効果の下にある大きな並
列(タンデム)主翼を持ち、尾翼を持たないもの、が知
られている。
すなわち上記(1)のものは、第5図(側面図)および
第6図(正面図)に示すように、艇胴lの両側に主翼2
が取付けられ、主翼(地面効果翼)2の両翼端部に主翼
2の地面効果を強めるための翼端板5が取付けられてい
る。そして主翼2および翼端板5は、海面(または地面
)6に非常に接近して配備され、海面走行時に非常に大
きな空気の揚力を発生し、ついには艇全体を空中に浮揚
せしめるように構成されている。なお図中の符号4は垂
直尾翼を示しており、滑空時の方向安定性を付与するも
のである。また符号3は水平尾翼を示しており、主j!
2の空力中心と艇重心のずれの調整と長手方向の動的安
定性を与えるためのものである。
第6図(正面図)に示すように、艇胴lの両側に主翼2
が取付けられ、主翼(地面効果翼)2の両翼端部に主翼
2の地面効果を強めるための翼端板5が取付けられてい
る。そして主翼2および翼端板5は、海面(または地面
)6に非常に接近して配備され、海面走行時に非常に大
きな空気の揚力を発生し、ついには艇全体を空中に浮揚
せしめるように構成されている。なお図中の符号4は垂
直尾翼を示しており、滑空時の方向安定性を付与するも
のである。また符号3は水平尾翼を示しており、主j!
2の空力中心と艇重心のずれの調整と長手方向の動的安
定性を与えるためのものである。
なおこれらは通常の飛行機の飛行メカニズムと同じであ
り、さらに、艇胴1には主翼2の下方に形成される空間
に地面効果用の高圧空気を供給可能な高圧発生手段(図
示せず)が設けられている。
り、さらに、艇胴1には主翼2の下方に形成される空間
に地面効果用の高圧空気を供給可能な高圧発生手段(図
示せず)が設けられている。
また、上記(2)のものは第7図(側面図)および第8
図(正面図)に示すように、艇胴11の両側に地面効果
の下にある主翼12.13が接近して前後にR置されて
おり、さらに主翼12および主翼13の各j!端部に主
翼12および主g13の地面効果を強めるために翼端板
I5.+7が取付けられている。なお図中の符号14は
垂直尾翼を示している。
図(正面図)に示すように、艇胴11の両側に地面効果
の下にある主翼12.13が接近して前後にR置されて
おり、さらに主翼12および主翼13の各j!端部に主
翼12および主g13の地面効果を強めるために翼端板
I5.+7が取付けられている。なお図中の符号14は
垂直尾翼を示している。
ところで、上述のような従来の地面効果機(艇)では、
翼の地面効果の本質的な性質に由来する次のような不具
合がある。
翼の地面効果の本質的な性質に由来する次のような不具
合がある。
すなわち笥9図において、ρがその翼弦長、hをその後
縁の地面22からの高さとすると、hがtに比して小さ
い時(Q>h)には、翼21に発生する翼揚力りの着力
点24は翼弦のほぼ中央にある。
縁の地面22からの高さとすると、hがtに比して小さ
い時(Q>h)には、翼21に発生する翼揚力りの着力
点24は翼弦のほぼ中央にある。
一方、海面(または地面)から十分高い所CQ<h)ま
で翼21が昇ると、第1θ図に示すように、揚力L′の
着力点は符号25で示すように、前方に移動する。
で翼21が昇ると、第1θ図に示すように、揚力L′の
着力点は符号25で示すように、前方に移動する。
このような現象の発生する理由は、第9図の場合、翼2
Iの腹面と海面(または地面)22とのあいだに淀む空
気20の淀み圧による押上げがその揚力の主成分であり
このため圧力中心はほぼ翼弦中央に来る。一方、第10
図の場合、翼21の揚力は、通常の翼でみられる通りの
翼背面における吸上げ圧力によるものであり理論的には
l/4翼弦点に来る。
Iの腹面と海面(または地面)22とのあいだに淀む空
気20の淀み圧による押上げがその揚力の主成分であり
このため圧力中心はほぼ翼弦中央に来る。一方、第10
図の場合、翼21の揚力は、通常の翼でみられる通りの
翼背面における吸上げ圧力によるものであり理論的には
l/4翼弦点に来る。
したがって、翼高さが増すにつれて翼揚力中心がほぼ1
/2翼弦点から1/4翼弦点へと移動することによると
考えられる。一方艇の重心位置は変化しないから、上記
の空力中心の変位によって翼揚力がバランスしなくなり
、第9図の状態で釣り合いをとってあったとすると第1
θ図の状態では重心まわりの回転モーメントが発生する
ことになる。
/2翼弦点から1/4翼弦点へと移動することによると
考えられる。一方艇の重心位置は変化しないから、上記
の空力中心の変位によって翼揚力がバランスしなくなり
、第9図の状態で釣り合いをとってあったとすると第1
θ図の状態では重心まわりの回転モーメントが発生する
ことになる。
この状態を第11図にもとずいて説明すると、第5図お
よび第6図の地面効果翼機において、点31か艇の重心
として地面効果時に、その近くの点32に主翼揚力L1
が発生しており、これを重心31のまわりにモーメント
バランスさせるため尾翼3に小さな揚力L2を発生させ
ているものとする。
よび第6図の地面効果翼機において、点31か艇の重心
として地面効果時に、その近くの点32に主翼揚力L1
が発生しており、これを重心31のまわりにモーメント
バランスさせるため尾翼3に小さな揚力L2を発生させ
ているものとする。
この状態で十分高くまで浮上すると、前述の説明のごと
く、主j!2の揚力L′1の着力点は点33まで前進す
る。そうすると重心31のまわりの頭上げモーメントは
著しく大きくなり、これを打ち消すためには尾翼3に極
めて大きな揚力L+2を発生させる必要がある。このた
め水平尾翼は極めて大きな翼面積を持たせるか、あるい
は大きな迎え角とすることが必要である。
く、主j!2の揚力L′1の着力点は点33まで前進す
る。そうすると重心31のまわりの頭上げモーメントは
著しく大きくなり、これを打ち消すためには尾翼3に極
めて大きな揚力L+2を発生させる必要がある。このた
め水平尾翼は極めて大きな翼面積を持たせるか、あるい
は大きな迎え角とすることが必要である。
第7図および第8図の地面効果翼機においても、翼か高
くなるまで浮上すると全く同様の現象が生しる。この場
合にはタンデム翼全体としての空力中心が前進するから
、前方の主翼15と後方の主翼17との揚力の配分を変
化させる必要がある。例えば各主翼の反りまたは姿勢を
差動的に変化させる必要があるが、それはかなり複雑で
あるため、それ程高くまで上昇することは難しい。
くなるまで浮上すると全く同様の現象が生しる。この場
合にはタンデム翼全体としての空力中心が前進するから
、前方の主翼15と後方の主翼17との揚力の配分を変
化させる必要がある。例えば各主翼の反りまたは姿勢を
差動的に変化させる必要があるが、それはかなり複雑で
あるため、それ程高くまで上昇することは難しい。
このように、地面効果翼機では、地面からの高さによっ
て空力中心が動くので、これに対する対策か厄介である
という問題点がある。
て空力中心が動くので、これに対する対策か厄介である
という問題点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、地面効果翼機にその地面効果翼としての主翼の前
方でかつ同地面効果翼より低い位置に同地面効果翼より
も小さい翼面積の前翼を取付けて地面効果翼機の飛行高
度の変動に伴う主翼上の揚力発生点の移動による地面効
果機の飛行姿勢に対する影響を小さくした、地面効果翼
機を提供することを目的とする。
ので、地面効果翼機にその地面効果翼としての主翼の前
方でかつ同地面効果翼より低い位置に同地面効果翼より
も小さい翼面積の前翼を取付けて地面効果翼機の飛行高
度の変動に伴う主翼上の揚力発生点の移動による地面効
果機の飛行姿勢に対する影響を小さくした、地面効果翼
機を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するため、本発明の地面効果翼機は、
地面効果翼機において、胴部と、同胴部の両側に取付け
られた地面効果翼としての主翼と、同主翼の下方に形成
される空間に地面効果用の高圧空気を供給可能な高圧空
気発生手段と、推進器と、同推進器を駆動するためのエ
ンジンとをそなえ、上記主翼の翼面積より小さい翼面積
をもち地面効果翼としての機能をそなえた左右一対の前
翼が、上記胴体の両側で上記の主翼の前方の低い位置に
取付けられていることを特徴としている。
地面効果翼機において、胴部と、同胴部の両側に取付け
られた地面効果翼としての主翼と、同主翼の下方に形成
される空間に地面効果用の高圧空気を供給可能な高圧空
気発生手段と、推進器と、同推進器を駆動するためのエ
ンジンとをそなえ、上記主翼の翼面積より小さい翼面積
をもち地面効果翼としての機能をそなえた左右一対の前
翼が、上記胴体の両側で上記の主翼の前方の低い位置に
取付けられていることを特徴としている。
上述の本発明の地面効果翼機では、地面効果翼機かその
飛行高度を高めたとき主翼上の揚力発生点か移動してそ
の結果地面高度翼機の姿勢が不安定となるという現象を
、主翼よりも前方に取付けられた前翼が解消するように
作用する。
飛行高度を高めたとき主翼上の揚力発生点か移動してそ
の結果地面高度翼機の姿勢が不安定となるという現象を
、主翼よりも前方に取付けられた前翼が解消するように
作用する。
以下、図面により本発明の一実施例としての地面効果翼
機について説明すると、第1図はその模式的側面図、第
2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図はその
正面図である。
機について説明すると、第1図はその模式的側面図、第
2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図はその
正面図である。
この実施例の地面効果翼機も、機体51はその両側に取
付けられた地面効果翼としての主翼53と垂直尾翼54
とエンジン56と推進器55とをそなえ、さらに、主翼
53の両翼端部に主翼53の地面効果を高めるための翼
端板58が取付けられている。なお、主翼53の下方に
形成される空間に地面効果用の高圧空気を供給可能な高
圧発生手段(図示せず)が設けられている点は、従来の
ものと同様である。
付けられた地面効果翼としての主翼53と垂直尾翼54
とエンジン56と推進器55とをそなえ、さらに、主翼
53の両翼端部に主翼53の地面効果を高めるための翼
端板58が取付けられている。なお、主翼53の下方に
形成される空間に地面効果用の高圧空気を供給可能な高
圧発生手段(図示せず)が設けられている点は、従来の
ものと同様である。
符号52は、主翼53の前方でかつ主翼53より低い位
置に取付けられた前翼を示しており、この前翼52も地
面効果翼として作動し、その翼面積は主翼53のそれよ
りもかなり小さく、また前翼52の両翼端部に前翼52
の地面効果を高めるだめの翼端板57が取付けられてい
る。
置に取付けられた前翼を示しており、この前翼52も地
面効果翼として作動し、その翼面積は主翼53のそれよ
りもかなり小さく、また前翼52の両翼端部に前翼52
の地面効果を高めるだめの翼端板57が取付けられてい
る。
また、主翼53の前縁と前翼52の後縁との間隔りは、
両翼が相互干渉を生じない程度の間隔かあればよいが、
たとえば、(主翼53の翼弦長)XI/2または(主翼
のIX輻の半分)XI/2以上が一応の目安となる。
両翼が相互干渉を生じない程度の間隔かあればよいが、
たとえば、(主翼53の翼弦長)XI/2または(主翼
のIX輻の半分)XI/2以上が一応の目安となる。
さらに、地面効果翼機の重心59が主翼53の翼弦中央
よりもやや前方になるように、地面効果翼機は設計され
ている。
よりもやや前方になるように、地面効果翼機は設計され
ている。
この実施例の地面効果翼機は上述のように構成されてい
るので、第1図において、海面(または地面)がA−A
の場合(すなわち機体51が着水状態のとき)、主翼5
3および前翼52には、それぞれ点45および点46に
それぞれ揚力L1およびり、が働いて、この場合すなわ
ち海面(または地面)がA−Aの場合には、重心点59
のまわりのモーメントはバランスしている。
るので、第1図において、海面(または地面)がA−A
の場合(すなわち機体51が着水状態のとき)、主翼5
3および前翼52には、それぞれ点45および点46に
それぞれ揚力L1およびり、が働いて、この場合すなわ
ち海面(または地面)がA−Aの場合には、重心点59
のまわりのモーメントはバランスしている。
ところが海面(または地面)が実線A−Aから点線B−
Bのごとく下がった時(すなわち機体51が浮上したと
き)、主翼53の揚力は、前述のごとく、点45から点
47に前進し前翼52の揚力着力点は点46から点48
に移る。すなわち主翼53の揚力点は重心59に近づく
方向に移動するので重心59を中心とした反時計方向の
回転モーメントは小さくなる。
Bのごとく下がった時(すなわち機体51が浮上したと
き)、主翼53の揚力は、前述のごとく、点45から点
47に前進し前翼52の揚力着力点は点46から点48
に移る。すなわち主翼53の揚力点は重心59に近づく
方向に移動するので重心59を中心とした反時計方向の
回転モーメントは小さくなる。
−男前vt42の揚力点は、重心59から離れる方向に
移動するが、もともと前翼42の揚力は小さく、かつ翼
弦長も小さいので、揚力着力点の移動量は少ない。しか
も、[前翼の高さhi/翼弦長」は相対的に大きくなり
、その揚力低下量は主翼より大きい。そのため前翼52
全体として重心59まわりの頭上げモーメント(時計方
向の回転モーメント)は小さくなる。したがって、地面
効果翼機の全体としての迎え角は小さくする方向、つま
り、姿勢を安定化する方向に付勢されることになる。
移動するが、もともと前翼42の揚力は小さく、かつ翼
弦長も小さいので、揚力着力点の移動量は少ない。しか
も、[前翼の高さhi/翼弦長」は相対的に大きくなり
、その揚力低下量は主翼より大きい。そのため前翼52
全体として重心59まわりの頭上げモーメント(時計方
向の回転モーメント)は小さくなる。したがって、地面
効果翼機の全体としての迎え角は小さくする方向、つま
り、姿勢を安定化する方向に付勢されることになる。
また重心まわりの機体51のピッチングまたは迎え角変
化(例えば増加)に対しても前翼42に対しては翼高さ
h2が大きくなる方向に働くので前翼52の地面効果が
弱くなり、これに作用する揚力L2が小さくなるから機
体51は頭を下げる方向、すなわちもとにもどる方向に
付勢されることになる。
化(例えば増加)に対しても前翼42に対しては翼高さ
h2が大きくなる方向に働くので前翼52の地面効果が
弱くなり、これに作用する揚力L2が小さくなるから機
体51は頭を下げる方向、すなわちもとにもどる方向に
付勢されることになる。
このように、主翼の前方に主翼よりも翼面積の小さい前
翼を取付けるという簡単な構成によって、地面効果翼機
の姿勢を安定化することかできる。
翼を取付けるという簡単な構成によって、地面効果翼機
の姿勢を安定化することかできる。
また前翼52は大きな主翼53よりも前方に配置されて
いるので、歪みのない風を受けることができて安定した
翼機能を発揮することができる。 ざらに前翼52は低
い位置に取付けられているので小型であるにも拘わらず
充分な地面効果機能を発揮することができる。
いるので、歪みのない風を受けることができて安定した
翼機能を発揮することができる。 ざらに前翼52は低
い位置に取付けられているので小型であるにも拘わらず
充分な地面効果機能を発揮することができる。
以上詳述したように、本発明の地面効果翼機によれば次
のような効果ないし利点が得られる。
のような効果ないし利点が得られる。
(+)主翼の前方に主翼よりも翼面積の小さい前翼を取
付けるという簡単な構成によって、地面効果翼機の姿勢
を安定化することかできる。
付けるという簡単な構成によって、地面効果翼機の姿勢
を安定化することかできる。
(2)上記(+)の理由により、大きな水平尾翼や前・
後の各主翼の姿勢を差動的に変化させるという複雑な装
置を必要とすることなく地面効果翼機の姿勢の安定化を
達成できる。
後の各主翼の姿勢を差動的に変化させるという複雑な装
置を必要とすることなく地面効果翼機の姿勢の安定化を
達成できる。
(3)前翼は大きな主翼よりも前方に配置されているの
で、歪みのない風を受けることができてその安定した翼
機能を発揮することができる。
で、歪みのない風を受けることができてその安定した翼
機能を発揮することができる。
(4)前翼は低い位置に取付けられているので小型であ
るにも拘わらず充分な地面効果機能を発揮することがで
きる。
るにも拘わらず充分な地面効果機能を発揮することがで
きる。
第1〜4図は本発明の一実施例としての地面効果翼機を
示すもので、第1図はその作動説明のだめの模式的側面
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図
はその正面図であり、第5〜II図は従来の地面効果翼
機を示すもので、第5図はその1例の側面図、第6図は
同正面図であり、第7図は他の例の側面図、第8図は同
正面図であり、第9図および第1O図はいずれも翼揚力
発生の説明図であり、第11図は地面効果翼機全体のモ
ーメント説明図である。 51・・・機体、52・・・前翼、53・・・主翼、5
4・・・垂直尾翼、55・・・推進器、 56・・・エンジン、 57、Sit・・・翼端部、 ・・・機体の重心点。
示すもので、第1図はその作動説明のだめの模式的側面
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図
はその正面図であり、第5〜II図は従来の地面効果翼
機を示すもので、第5図はその1例の側面図、第6図は
同正面図であり、第7図は他の例の側面図、第8図は同
正面図であり、第9図および第1O図はいずれも翼揚力
発生の説明図であり、第11図は地面効果翼機全体のモ
ーメント説明図である。 51・・・機体、52・・・前翼、53・・・主翼、5
4・・・垂直尾翼、55・・・推進器、 56・・・エンジン、 57、Sit・・・翼端部、 ・・・機体の重心点。
Claims (1)
- 地面効果翼機において、胴部と、同胴部の両側に取付け
られた地面効果翼としての主翼と、同主翼の下方に形成
される空間に地面効果用の高圧空気を供給可能な高圧空
気発生手段と、推進器と、同推進器を駆動するためのエ
ンジンとをそなえ、上記主翼の翼面積より小さい翼面積
をもち地面効果翼としての機能をそなえた左右一対の前
翼が、上記胴体の両側で上記の主翼の前方の低い位置に
取付けられていることを特徴とする、地面効果翼機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12841490A JPH0424159A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 地面効果翼機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12841490A JPH0424159A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 地面効果翼機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424159A true JPH0424159A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14984177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12841490A Pending JPH0424159A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 地面効果翼機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424159A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5314035A (en) * | 1992-08-10 | 1994-05-24 | Schoell Harry L | Surface effect vehicle |
US5566775A (en) * | 1992-08-10 | 1996-10-22 | Schoell; Harry | Skirted surface effect vehicle |
US8196537B2 (en) * | 2007-02-20 | 2012-06-12 | Hee-Seoung Lee | Tandem/canard WIG boat with suspension systems |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12841490A patent/JPH0424159A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5314035A (en) * | 1992-08-10 | 1994-05-24 | Schoell Harry L | Surface effect vehicle |
US5566775A (en) * | 1992-08-10 | 1996-10-22 | Schoell; Harry | Skirted surface effect vehicle |
US8196537B2 (en) * | 2007-02-20 | 2012-06-12 | Hee-Seoung Lee | Tandem/canard WIG boat with suspension systems |
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