JPH0423917Y2 - - Google Patents

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JPH0423917Y2
JPH0423917Y2 JP1985111051U JP11105185U JPH0423917Y2 JP H0423917 Y2 JPH0423917 Y2 JP H0423917Y2 JP 1985111051 U JP1985111051 U JP 1985111051U JP 11105185 U JP11105185 U JP 11105185U JP H0423917 Y2 JPH0423917 Y2 JP H0423917Y2
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JP
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oil tank
frame
plate
oil
wheeled
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JP1985111051U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は三輪式バツテリフオークリフトにお
けるフレーム構造に関し、特に、作動油を貯える
ためのオイルタンク構造に関するものである。
[従来の技術] 三輪式バツテリフオークリフトにおいては荷役
装置やパワーステアリング装置等を制御するため
に油圧回路が設けられている。この油圧回路を流
れる作動油を貯えるためのオイルタンク構造とし
ては従来から種々の型式があるが、その代表的な
構成は第3図および第4図に示される通りであ
る。
即ち、第3図および第4図において、三輪式バ
ツテリフオークリフトにおけるフレームは、ロア
プレート1上にバツテリ格納部2を形成すべく2
枚のクロスプレート3,4が互いに平行に溶着さ
れており、前側のクロスプレート3と、左右それ
ぞれの側の、前輪5のアクスルプレート6、マツ
ドプレート7、サイドプレート8およびアツパプ
レート9が組み合わされて互いに溶着され、フレ
ーム前部の左右両側に箱体が形成されている。こ
のフレーム前部に形成された2つの箱体のうち一
方がオイルタンク10として用いられているので
ある。
[考案が解決しようとする問題点] 上述のような従来のオイルタンク構造において
は、運転者の足が置かれる部分の横側にオイルタ
ンク10が位置しているので、作動油の温度が上
昇すると足元が熱され、居住性が悪くなる。ま
た、フレーム完成後でなければオイルタンク10
のオイル漏れ等の検査を行うことができず、その
検査もフレームが大きいために手間が掛かる。更
に、油圧ポンプがフオークリフト機台の最後部に
配置されているので、オイルタンク10から油圧
ポンプまでの距離が長く、ポンプの吸い込み抵抗
が大きい、という問題点があつた。
この考案はこのような問題点を速やかに除去す
るための極めて効果的な手段を提供することを目
的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この考案は、鋼板によつて縦長の箱体に作られ
たオイルタンクを後側のクロスプレートの背面に
溶着して成る三輪式バツテリフオークリフトのオ
イルタンク構造を特徴としている。
[作用] 上述のこの考案に従つたオイルタンク構造にお
いては、オイルタンクがフレームとは別個に作ら
れ、フオークリフト機台の最後部に配置されるこ
とになる。
[実施例] 以下、図面と共にこの考案による三輪式バツテ
リフオークリフトのオイルタンク構造の好適な実
施例について詳細に説明する。
尚、従来構成と同一または相当部分について
は、同一符号を用いて説明ものとする。
第1図および第2図には三輪式バツテリフオー
クリフトのフレームが示されており、従来構成と
同様に、ロアプレート1上に溶着された前後2枚
のクロスプレート3,4によつてロアプレート1
のほぼ中央にバツテリ格納部2が形成されてい
る。また、このフレームには、後側のクロスプレ
ート4の背面から水平方向にリアアクスルプレー
ト11が延びており、このリアアクスルプレート
11に、後輪12や油圧回路の油圧ポンプ13、
これを駆動させるモータ14等が支持されるよう
になつている。
オイルタンク15はフレームとは別個に鋼板か
ら縦長の箱体に作られており、オイル漏れ等の検
査を適宜に行つた後に、その長手方向を垂直に向
けてフレーム最後部の左右いずれか一方の側に置
かれ、後側のクロスプレート4の背面と溶着され
るようになつている。更に、オイルタンク15は
リアアクスルプレート11を貫通して上方に突出
しておき、この突出部分16から延びるホース1
7が、リアアクスルプレート11上の油圧ポンプ
13に接続される。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、オイルタン
クが運転席の後方に配置されることになるので、
作動油の放熱による熱気が運転席に殆ど作用せ
ず、居住性が良好に保たれる。また、このオイル
タンクの重量を利用し、フオークリフト機台の安
定のために最後部に取り付けられるカウントウエ
イトの重量を減らすことも可能である。更に、フ
レームにオイルタンクが組み込まれる前にオイル
漏れ等の検査を容易に行うことができ、加えて、
油圧ポンプとの距離が従来に比して短く、油圧ポ
ンプの吸い込み抵抗が小さくなつているので、油
圧系の信頼性を向上させることができる等の効果
がある。
尚、オイルタンクが縦長であるために、油面面
積が小さく、フオークリフト機台の傾斜や揺れ等
による油面の変化も最小限に抑えられているの
で、エアの吸い込み等の不都合が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に従つたオイルタンク構造を
示すための三輪式バツテリフオークリフトのフレ
ームの平面図、第2図は第1図のA−A線に沿つ
ての断面図、第3図は従来のオイルタンク構造を
示す第1図と同様な図、第4図は第3図のB−B
線に沿つての断面図である。 図中、1……ロアプレート、2……バツテリ格
納部、3,4……クロスプレート、10,15…
…オイルタンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリ格納部を形成するためにロアプレート
    上に2枚のクロスプレートが横方向に互いに平行
    に溶着されたフレームを具備しているカウンタバ
    ランスタイプの三輪式バツテリフオークリフトに
    おいて、鋼板によつて縦長の箱体に作られたオイ
    ルタンクを後側のクロスプレートの背面に溶着し
    て成る三輪式バツテリフオークリフトのオイルタ
    ンク構造。
JP1985111051U 1985-07-22 1985-07-22 Expired JPH0423917Y2 (ja)

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JP1985111051U JPH0423917Y2 (ja) 1985-07-22 1985-07-22

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JPS6220096U JPS6220096U (ja) 1987-02-06
JPH0423917Y2 true JPH0423917Y2 (ja) 1992-06-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573795B2 (ja) * 1977-04-07 1982-01-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141750Y2 (ja) * 1980-06-06 1986-11-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573795B2 (ja) * 1977-04-07 1982-01-22

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JPS6220096U (ja) 1987-02-06

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