JPH04238259A - ガス検出器 - Google Patents

ガス検出器

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JPH04238259A
JPH04238259A JP641291A JP641291A JPH04238259A JP H04238259 A JPH04238259 A JP H04238259A JP 641291 A JP641291 A JP 641291A JP 641291 A JP641291 A JP 641291A JP H04238259 A JPH04238259 A JP H04238259A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
gas sensor
circuit board
printed circuit
gas detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP641291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Jo
博幸 城
Kazuo Omori
大森 和男
Kazunori Nakano
中野 一則
Hirosuke Matsui
松井 宏祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP641291A priority Critical patent/JPH04238259A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定間隔離して複数個
のガスセンサが並設されたガス検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるガス検知器は、例えば、地中に埋
設されたガス配管からのガス漏れを検出するために用い
られる。図4に示すように、ガス配管11の接続部11
aからのガス漏れの有無をチェックするために、ボーリ
ング穴12を掘り、棒状のガス検知器13を差し入れる
。ガス検知器にはガス濃度に応じて抵抗値が変化するガ
スセンサが内蔵されていて、ガスセンサの端子はガス濃
度検出装置14に接続されている。上記のガス検知に内
蔵させるガスセンサは一つでもよいが、検知精度を高め
るために、又、ガスの拡散状態まで検出するためには、
複数個のガスセンサを所定間隔離して並設する必要があ
る。図5に示すものはその一例であって、筒状のケース
15に3個のガスセンサ16を約300mm間隔で並設
し、夫々の端子をリード線17にて引き出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5の如き構
造にする場合、例えば、リード線を半田付した3個のガ
スセンサ16を所定間隔離して予めフレームに固定し、
フレームごとケース15に挿入するといった組立作業が
必要になる。或いは、ケースを長手方向に二つに割れる
構造とし、割った状態の片方のケースにリード線を半田
付した3個のガスセンサ16を所定間隔離して固定した
後、両方のケースを合わせて固着するといったことも考
えられる。いずれにしても、作業工数が多く掛かる点で
、又、部品材料費が高くつく点で不利である。本発明は
、かかる実情に鑑みて為されたものであって、その目的
は、複数個のガスセンサを所定間隔離して並設するに当
り、少ない作業工数で組み立てることができ、しかも安
くできるガス検知器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガス検知器は、
所定間隔離して複数個のガスセンサが並設されたもので
あって、第1の特徴構成は、プリント基板の長手方向に
所定間隔離して複数のガスセンサ素子が並設され、前記
プリント基板に設けたプリント配線によって前記複数の
ガスセンサ素子の端子が夫々引き出されている点にある
。第2の特徴構成は、第1の特徴構成のプリント基板に
おいて、前記ガスセンサ素子が実装される箇所及びその
周辺に複数の通気孔が設けられている点にある。第3の
特徴構成は、第1又は第2の特徴構成において、前記プ
リント基板は可撓性基材で構成され、筒状のケース内に
長手方向を沿わせると共に、前記ケースの内周にほぼ沿
って丸めて挿入されている点にある。
【0005】
【作用】第1の特徴構成に用いられるプリント基板には
、予め複数のガスセンサ素子の取付け部と各ガスセンサ
素子の端子引き出し用のプリント配線が設けられている
。複数のガスセンサ素子取付け部は、プリント基板の長
手方向に所定間隔離して設けられている。従って、ガス
センサ素子の端子を、例えば半田付けによってプリント
基板のガスセンサ素子取付け部に設けられた引出し用プ
リント配線の端部に接続することにより、ガスセンサ素
子が所定の位置に固定される。ちなみに、プリント配線
の他端は、プリント基板の他端にて例えばコネクタを介
してリード線に接続され、外部に引き出される。第2の
特徴構成によれば、前記プリント基板のガスセンサ素子
が実装される箇所及びその周辺に複数の通気孔が設けら
れているので、検出対象のガスは、プリント基板の表裏
に亘って流動することができる。第3の特徴構成は、前
記プリント基板を筒状ケースに挿入したものをガス検知
器とする場合に、可撓性基材でできたプリント基板をま
るめて挿入することにより、プリント基板の幅より小さ
な内径の筒状ケースを用いることを可能にしている。
【0006】
【発明の効果】第1の特徴構成によれば、プリント基板
に直接、ガスセンサ素子を半田付け等によって取付ける
ので部品材料費が安く、組立作業の工数も少ない。さら
に、例えば筒状ケースに複数のガスセンサ素子を所定間
隔離して並設させる場合、予めガスセンサ素子を取り付
けたプリント基板を筒状ケースに挿入するだけでよい。 よって、少ない作業工数で組み立てることができ、しか
も安くできるガス検知器を提供できるようになった。第
2の特徴構成によれば、プリント基板に設けられた通気
孔によって、ガスがプリント基板の表裏に亘って流動す
るので、ガスセンサ素子が正確にガス濃度を検出できる
ようになった。第3の特徴構成は次のような場合に特に
効果がある。例えば、ガスセンサ素子のインピーダンス
が高い場合に、引出し用のプリント配線の間隔を広くと
り絶縁抵抗を十分高くする必要がある。この場合、プリ
ント基板の幅が大きくなり、内径の小さな筒状ケースに
収まらなくなるといった問題が発生するが、第3の特徴
構成によりこの問題を解決できるものとなった。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るガス検知器の実施例を図
面に基づいて説明する。本実施例のガス検知器は、従来
例で説明した如く用いられるものであって、図1に示す
ように、筒状のケース1の中に、可撓性のプリント基板
2がケース1の内周にほぼ沿って丸められ、長手方向は
ケース1の長手方向(軸方向)に沿わせて挿入されてい
る。プリント基板2には3個のガスセンサ素子3が所定
間隔離して並設され、夫々の位置に対応してケース1の
外周には通気孔1aが複数個設けられている。ちなみに
、ケース1は内径約6mm、長さ約1mの金属筒である
が、図面は見やすくするために長手方向と径方向の縮尺
比を変えて描いている(図2も同様)。
【0008】プリント基板2は、厚さ約0.2mmのF
PC基板、即ちポリアミド樹脂等の可撓性基材をベース
にしたフレキシブルプリント基板を図2に示すような外
形に打ち抜いたものである。長手方向の3箇所にガスセ
ンサ素子3を取付けるための孔2aが所定間隔離して開
けられている。又、これらの孔2aの周辺には複数の通
気孔2bが開けられている。これらの通気孔2bはガス
がプリント基板2の表裏に亘って流動しやすくするため
のものであり、ガスセンサ素子3を取付けるための孔2
aも同様の働きをする。
【0009】夫々の孔2aの両側(プリント基板2の長
手方向)に、ガスセンサ素子3の端子を半田付けするた
めのランド2cが設けられている。又、それらのランド
2cからプリント基板2の端部2dまでを接続するプリ
ント配線2eが形成されている。尚、3箇所に設けられ
たランド対のうち、片方のランドは共通ラインとして、
他方のランドは各別のラインとして合計4本のラインが
プリント基板2の端部2dまで引き出されている。端部
2dはFPC基板用のコネクタ4(図1参照)に接続で
きるように補強され、4本のラインの先端導電部が露出
している。
【0010】ガスセンサ素子3は、図3に示すように、
白金線コイル3a上に小さな粒状の金属酸化物の焼結体
3bを塗布したものである。周囲のメタン、CO2 等
のガス濃度に応じて白金線コイル3aの両端の抵抗値が
変化する特性を有する。白金線コイル3aの両端はプリ
ント基板2に設けられた前記のランド2cに半田付けさ
れ、ガスセンサ素子3が所定の位置に固定されると共に
、電気的に接続される。
【0011】ガスセンサ素子3の端子は、前述のように
プリント基板2に形成されたプリント配線2eによって
端部2dまで引き出され、図1に示すように、コネクタ
4を介してワイヤハーネス5によって外部に引き出され
、図4に示したガス濃度検出装置14に接続される。 ガス濃度検出装置14の内部では、例えば、各ガスセン
サ素子3の抵抗値が電圧に変換され、A/D変換されて
マイクロコンピュータに入力されガス濃度が判定される
【0012】上記実施例において、ガスセンサ素子3の
リード線3cを半田付けではなく、導電性接着材等によ
ってプリント基板2のランド2c固着してもよい。プリ
ント配線2eが銅箔によるものでなく、導電ペーストの
印刷によるものである場合等に有効である。また、プリ
ント基板2の端部2dにおけるワイヤハーネス5との接
続は、FPC用コネクタ4による方法に限らず、半田付
けや接着による方法でもよい。
【0013】ガスセンサ素子3を配設したプリント基板
2を筒状ケース1に挿入する代わりに、棒状体に巻き付
けてガス検出器を構成してもよい。又、プリント基板に
配設するガスセンサ素子の数は3個に限らないことは言
うまでもない。数が多いほど、コスト及び組立工数の低
減という本発明の効果は高くなる。
【0014】プリント基板2は、可撓性のFPC基板に
限らず、通常の紙基材やガラス基材のプリント基板を用
いてもよい。この場合、丸めて筒状ケース1に入れるこ
とは出来ないので、径の小さいガス検出器を構成するこ
とはむずかしいが、ガスセンサ素子3のインピーダンス
がそれほど高くなくて絶縁抵抗が特に問題にならない場
合は、プリント配線をファインパターン化して、プリン
ト基板の幅を出来るだけ小さくできる。そして、プリン
ト基板の補強とガスセンサ素子3及びプリント配線の保
護が適切にできれば、筒状ケースに入れずに使用するこ
とも考えられる。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るガス検出器の要部断面図
【図2】同じくガス検出器に用いたプリント基板の平面
【図3】同じくガス検出器に用いたガスセンサ素子の斜
視図
【図4】地中配管のガス漏れチェック方法を示す説明図
【図5】従来例に係るガス検出器の要部断面図
【符号の説明】
1          ケース 2          プリント基板 2a,2b  通気孔 2e        プリント配線 3          ガスセンサ素子3c     
   端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定間隔離して複数個のガスセンサが
    並設されたガス検出器であって、プリント基板(2)の
    長手方向に所定間隔離して複数のガスセンサ素子(3)
    が並設され、前記プリント基板(2)に設けたプリント
    配線(2e)によって前記複数のガスセンサ素子(3)
    の端子(3c)が夫々引き出されているガス検出器。
  2. 【請求項2】  前記プリント基板(2)において、前
    記ガスセンサ素子(3)が実装される箇所及びその周辺
    に複数の通気孔(2a,2b)が設けられている請求項
    1記載のガス検出器。
  3. 【請求項3】  前記プリント基板(2)は可撓性基材
    で構成され、筒状のケース(1)内に長手方向を沿わせ
    ると共に、前記ケース(1)の内周にほぼ沿って丸めて
    挿入されている請求項1又は請求項2記載のガス検出器
JP641291A 1991-01-23 1991-01-23 ガス検出器 Pending JPH04238259A (ja)

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JP641291A Pending JPH04238259A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 ガス検出器

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