JPH04237979A - シールドケーブルの端末構造 - Google Patents

シールドケーブルの端末構造

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JPH04237979A
JPH04237979A JP3021694A JP2169491A JPH04237979A JP H04237979 A JPH04237979 A JP H04237979A JP 3021694 A JP3021694 A JP 3021694A JP 2169491 A JP2169491 A JP 2169491A JP H04237979 A JPH04237979 A JP H04237979A
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JP
Japan
Prior art keywords
wire
terminal
drain terminal
exposed
shield wire
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3021694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimitaka Ishida
石田 公孝
Kazuo Enomoto
榎本 一男
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の配線として
使用されるシールドケーブルの端末構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】シールドケーブルの端末構造の従来例に
ついて図3および図4を参照しながら説明する。このシ
ールドケーブル1は、導体の回りを絶縁体により被覆し
てなる複数本のワイヤ2・3と、このワイヤ2・3を一
括して覆う編組状のシールド線4と、このシールド線4
の回りを覆う外部シース5とを備えている。そして、そ
の外部シース5からワイヤ2・3が露出され、一方、シ
ールド線4も束ねられて、その先端に加締め金具6によ
り補助ワイヤ7が接続され、これらワイヤ2・3及び補
助ワイヤ7の先端に、それぞれ端子8〜10が取り付け
られている。これら端子8〜10は、外部に接続される
電気接続部11〜13と、これら電気接続部11〜13
をコネクタ14に密封する例えばゴム製の防水シール1
5〜17とを備えており、コネクタ14内に一括して収
納されている。
【0003】また、シールド線4と補助ワイヤ7との接
続部においては、シールド線4の先端が折り曲げられて
、加締め金具6が外部シース5の外側に配置され、これ
ら全体が自己融着テープまたは熱収縮チューブとビニー
ルテープとを多重巻きした防水被覆部18により覆われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
接続構造とする場合、外部シース5の先端を剥がして、
露出された編組状のシールド線4に切り込みを入れ、平
面状に延ばし、これを丸めて束状にして、補助ワイヤ7
とともに加締め金具6により加締めるという作業が必要
になり、作業工程が多く繁雑になるという問題があった
。また、加締め金具6が外部シース7の外側に配置され
るため、突出部が生じ、防水被覆部18が大きくなる場
合があった。さらにシールド線4を引きはがすため、例
えば100〜200mmと長い範囲にわたり各ワイヤ2
・3が露出される場合があり、シールドされない範囲が
長くなる傾向にあった。
【0005】本発明は前記課題を有効に解決するもので
、シールド線の接続作業を容易にすることを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のシールドケーブ
ルの端末構造は、導体の回りを絶縁体により被覆してな
るワイヤと、該ワイヤを覆う編組状のシールド線と、該
シールド線の回りを覆う外部シースとが備えられ、該外
部シースからシールド線の先端部が露出されるとともに
、該シールド線から引き出したワイヤを外部に接続する
接続用端子が取り付けられ、前記シールド線の露出部に
、該露出部を囲むように加締められてドレイン端子が取
り付けられ、該ドレイン端子に前記接続用端子を把持し
てドレイン端子と平行に固定する把持部が設けられ、こ
れらドレイン端子と接続用端子とが一括してコネクタに
収納されていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明のシールドケーブルの端末構造であると
、シールド線の露出部を囲むように加締められてドレイ
ン端子が取り付けられているために、シールド線を引き
はがす必要はなくなる。また、補助ワイヤや加締め金具
等も不必要になり、外部シースの外側を滑らかにするこ
とができる。そして、シールド線を引きはがす必要がな
くなることより、ワイヤの露出長さも短くすることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1および図2
を参照しながら説明する。このシールドケーブル21は
、導体22の回りを絶縁体23により被覆してなるワイ
ヤ24と、このワイヤ24を覆う編組状のシールド線2
5と、このシールド線25の回りを覆う外部シース26
とから形成されている。
【0009】そして、この外部シース26からシールド
線25の先端が露出され、このシールド線25から露出
されたワイヤ24の先端に接続用端子27が取り付けら
れている。この接続用端子27は、金属板をプレス等に
より打ち抜き折り曲げ加工して形成され、外部に接続さ
れる筒状の電気接続部28と、導体22を加締めるワイ
ヤバレル29と、絶縁体23を加締めるインシュレーシ
ョンバレル30とから一体に形成されている。これら各
バレル29・30は、断面をほぼU字状に形成され、そ
のU字状の溝の中に導体22等を配置して、該導体22
等を両側から抱き込むようにして加締められている。
【0010】一方、シールド線25の露出部25aには
ドレイン端子31が取り付けられている。このドレイン
端子31は、前記接続用端子27と同様に、金属板をプ
レス等により打ち抜き折り曲げ加工して形成され、外部
に接続される筒状の電気接続部32と、接続用端子27
を加締める把持部33と、外部シース26から露出した
シールド線25の露出部25aを加締めるワイヤバレル
34と、外部シース26を加締めるインシュレーション
バレル35とから一体に形成されている。ここで把持部
33も、前記各バレル29・30と同様に、断面をほぼ
U字状に形成され、その中に絶縁体からなるスペーサ3
6により覆った前記接続用端子27を両側から抱き込む
ようにして加締められている。このドレイン端子31と
接続用端子27とは、各電気接続部22・32の先端が
揃えられ、平行に二段に配置された状態で、接続用端子
27がドレイン端子31の把持部33により把持されて
いる。
【0011】そして、これらドレイン端子31と接続用
端子27とは、一体にコネクタ37の端子収納室38に
収納されている。この端子収納室38の先端には、接続
用端子27の電気接続部28が収納される接続用収納室
39と、ドレイン端子31の電気接続部32が収納され
るドレイン用収納室40とが、仕切り板41を介して二
段に平行に配設されている。これら接続用収納室39と
ドレイン用収納室40では、各々の電気接続部28・3
2の後端が各収納室39・40内のランス42・43に
より係止されている。
【0012】このようなシールドケ−ブルの端末構造4
4によれば、外部シース26から露出されたシールド線
25の露出部25aを何等加工することなく、露出部2
5aに直接ドレイン端子31が取り付けられているため
に、従来例のようにシールド線を引きはがして電気的に
接続する必要はなくなり、接続作業を容易にすることが
できる。また、補助ワイヤを用いずに直接ドレイン端子
31を取り付けることができるため、加締め金具を用い
る必要はなくなる。このように繁雑な作業を必要としな
いため、接続作業を容易にし、作業工程を少なくするこ
とができる。
【0013】また、ドレイン端子31と接続用端子27
とは、各電気接続部28・32の先端が揃えられ、平行
に二段に配置された状態で把持され、コネクタ37の端
子収納室38も、接続用収納室39とドレイン用収納室
40とに仕切り板41を介して二段に平行に配設されて
いるため、これら接続用端子27とドレイン端子31と
をコネクタ37の端子収納室38にそのまま収納するこ
とができる。
【0014】そして、シールド線25を引きはがす必要
がなくなることにより、シールド線25から露出される
ワイヤ24の長さ、言い換えればシールドされない部分
の長さを例えば10〜20mmと短くすることができる
。また、加締め金具等が不必要になるため、外部シース
26の外側を滑らかにすることができる。
【0015】また、図2に示すように、シールドケーブ
ル21に例えばゴム製からなる複数の突条を有する防水
シール45を取り付けて、コネクタ37を防水構造とす
ることもできる。この場合、外部シース26の外側が滑
らかなために、防水シール45を容易に取り付けること
ができ、インシュレーションバレル35により防水シー
ル45の筒状の固定部45aと外部シース26とを一括
して加締めることができる。また、接続用端子27とド
レイン端子31とが一体化しているために、図3で示す
従来例では防水シール15〜17がそれぞれの端子8〜
10に必要であったの対して、接続用端子27とドレイ
ン端子31とを一つの防水シール45ですませることが
できる。このように、繁雑な防水処理をなくして、作業
を容易にして高い防水効果を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のシールドケーブルの端末構造によれば、外部シースか
ら露出されたシールド線を囲むように加締められてドレ
イン端子が直接取り付けられているために、シールド線
を引きはがしたり、補助ワイヤや加締め金具等を用いる
必要はなくなり、接続作業を容易にすることができる。 さらに、加締め金具等が不必要になるため、外部シース
の外側を滑らかにすることができる。また、ドレイン端
子と接続用端子とが一体化しているので、これら接続用
端子とドレイン端子とのコネクタへの収納作業も容易に
することができる。そして、シールド線を引きはがす必
要がなくなるため、シールド線から露出されるワイヤを
短くすることができ、シールドケーブル本来のシールド
機能を損なうことが少ないという効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シールドケーブルの端末構造の断面図である。
【図2】シールドケーブルの端末構造の変形例の断面図
である。
【図3】従来例の防水用シールド線の端末構造の正面図
である。
【図4】従来例の防水用シールド線の正面図である。
【符号の説明】
21  シールドケーブル 22  導体 23  絶縁体 24  ワイヤ 25  シールド線 25a  露出部 26  外部シース 27  接続用端子 28・32  電気接続部 29・34  ワイヤバレル 30・35  インシュレーションバレル31  ドレ
イン端子 33  把持部 37  コネクタ 38  端子収納室 39  接続用収納室 40  ドレイン用収納室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導体の回りを絶縁体により被覆してな
    るワイヤと、該ワイヤを覆う編組状のシールド線と、該
    シールド線の回りを覆う外部シースとが備えられ、該外
    部シースからシールド線の先端部が露出されるとともに
    、該シールド線から引き出したワイヤを外部に接続する
    接続用端子が取り付けられ、前記シールド線の露出部に
    、該露出部を囲むように加締められてドレイン端子が取
    り付けられ、該ドレイン端子に前記接続用端子を把持し
    てドレイン端子と平行に固定する把持部が設けられ、こ
    れらドレイン端子と接続用端子とが一括してコネクタに
    収納されていることを特徴とするシールドケーブルの端
    末構造。
JP3021694A 1991-01-22 1991-01-22 シールドケーブルの端末構造 Withdrawn JPH04237979A (ja)

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JP3021694A JPH04237979A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 シールドケーブルの端末構造

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JPH04237979A true JPH04237979A (ja) 1992-08-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007088798A1 (ja) * 2006-02-02 2007-08-09 Autonetworks Technologies, Ltd. シールド線のドレン線止水構造およびドレン線止水方法
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JP2016100199A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

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Effective date: 19980514