JPH0423621Y2 - - Google Patents

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JPH0423621Y2
JPH0423621Y2 JP5582887U JP5582887U JPH0423621Y2 JP H0423621 Y2 JPH0423621 Y2 JP H0423621Y2 JP 5582887 U JP5582887 U JP 5582887U JP 5582887 U JP5582887 U JP 5582887U JP H0423621 Y2 JPH0423621 Y2 JP H0423621Y2
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JP
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air
solenoid valve
wedge
stopper
safety door
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JP5582887U
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JPS63161813U (ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は射出成形機において、安全ドアを開放
した時にクロスヘツドあるいは可動盤の停止をよ
り確実になさんとする射出成形機の機械式安全装
置に関するものである。
「従来の技術」 従来の射出成形機の機械式安全装置を第4図に
基づいて説明する。
第4図は安全ドア1を閉じた状態、すなわち装
置の作動状態を示したものである。
この状態で安全ドア1を開くと、リミツトスイツ
チ2がオフとなり、その電気信号でエアソレノイ
ドバルブ3もオフとなり、エアシリンダ4内の空
気圧は大気中に開放され、エアシリンダ4に内蔵
のスプリング4′の力で、クサビ5がストツパー
6上に押し下げられクロスヘツド7の停止をロツ
クする。
これでクロスヘツド7に連結した可動盤10の
前進を停止させることができ、装置の安全を確保
するものである。
「考案が解決しようとする問題点」 従来のものでは、リミツトスイツチ2又はエア
ソレノイドバルブ3が故障している時、あるいは
何等かの原因でこれが作動しない時、安全ドア1
を開いても、このエアソレノイドバルブ3がオフ
とならない。したがつてこの場合、エアシリンダ
4には空気圧が送られたままとなり、クサビ5が
降下せず、機械式安全装置は作動しないことにな
る。
これは非常に危険なことであつて、常に、この
ような事態はこれを避けねばならない。
「問題点を解決するための手段」 本考案は前記のような問題を解決せんとするも
のであつて、ストツパー6に係合可能なクサビ5
とエアを大気中に開放した時にストツパー6とク
サビ5の係合を助けるスプリング4′とを有する
エアシリンダ4と、エア供給源よりエアシリンダ
4へのエアの連通・遮断を行うことによりクサビ
5とストツパー6との離脱・係合を行わせるエア
ソレノイドバルブ3と、安全ドア1の開閉により
エアソレノイドバルブ3にオン−オフの電気信号
を送るリミツトスイツチ2とを備える射出成形機
の機械式安全装置において、エアソレノイドバル
ブ3とエア供給源の間に、リミツトスイツチ2ま
たはエアソレノイドバルブ3が作動不良の状態で
安全ドア1を開いても、エア供給源よりのエアを
遮断し、エアシリンダ4内のエアを大気中に開放
させるメカニカルバルブ9を介挿させたものであ
る。
「作用」 今、安全ドアを開くと安全ドアと係合するリミ
ツトスイツチがオフとなり、またその電気信号で
エアソレノイドバルブもオフとなる。
リミツトスイツチ又はエアソレノイドバルブが
故障していないで完全に作動していれば、エアシ
リンダのクサビが作動し機械式安全装置は充分に
安全作動をなすが、もしリミツトスイツチ又はエ
アソレノイドバルブが故障その他により作動しな
いでオンの状態のままであつた場合は、この機械
式安全装置は作動しないことになり危険である。
ところが、本考案においては、ソアソレノイド
バルブと安全ドアと係合するメカニカルバルブと
を連通しているので、エアソレノイドバルブが作
動せずオンの状態のままであつた場合でも、メカ
ニカルバルブがオフとなり、供給エアは遮断され
てエアシリンダ内の空気圧は大気中に開放され
る。したがつてエアシリンダのクサビがストツパ
ー上に押し下げられ安全作動をする。
「実施例」 ここで先ず従来のトグル式射出成形機を第5図
で説明すると、12は型締シリンダ、16はハウ
ジング、7はクロスヘツド、15はクロスリン
ク、14は短リンク、13は長リンク、10は可
動盤、17は型厚調整用カム/リミツトスイツ
チ、18は型締力調整用カム/リミツトスイツチ
である。
次に第1図ないし第4図に示す本考案の実施例
を説明する。
第1図は安全ドア1を閉じた状態、第2図はこ
れを開いた状態である。
2は安全ドア1と係合するリミツトスイツチ、
4はエアシリンダでリミツトスイツチ2のオン−
オフ電気信号により駆動されるエアソレノイドバ
ルブ3を設ける。4′はスプリング、8はマフラ
ーである。
9は安全ドア1と係合するメカニカルバルブ
で、エアはメカニカルバルブ9よりエアソレノイ
ドバルブ3を経てエアシリンダ4に供給又は逆に
大気中に開放することができる。
6はクロスヘツド7に固定するストツパーでエ
アシリンダ4のクサビ5と係合する。10は可動
盤である。
第3図は、他の実施例であつて、安全ドア1を
開いた状態である。そしてこれは、ストツパー6
を固定盤11に固定し、エアシリンダ4を可動盤
10に取り付けたものである。12は可動盤10
に設けた型締シリンダである。
この場合でも固定盤11に設けたストツパー6
にエアシリンダ4のクサビ5が係合し安全作動を
なすことに変わりはない。
「考案の効果」 本考案は、従来の機械式安全装置に、さらに安
全ドアと係合するメカニカルバルブを付加するこ
とにより機械式安全装置の作動をより確実にな
し、より高い安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の正面図で安全ドアを閉じた状
態を示す、第2図は同じく安全ドアを開いた状態
を示す、第3図は他の実施例であつて安全ドアを
開いた状態を示す、第4図は従来例の正面図、第
5図は従来のトグル式射出成形機の正面図であ
る。 1……安全ドア、2……リミツトスイツチ、3
……エアソレノイドバルブ、4……エアシリン
ダ、5……クサビ、6……ストツパー、9……メ
カニカルバルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ストツパー6に係合可能なクサビ5とエアを大
    気中に開放した時にストツパー6とクサビ5の係
    合を助けるスプリング4′とを有するエアシリン
    ダ4と、エア供給源よりエアシリンダ4へのエア
    の連通・遮断を行なうことによりクサビ5とスト
    ツパー6との離脱・係合を行わせるエアソレノイ
    ドバルブ3と、安全ドア1の開閉によりエアソレ
    ノイドバルブ3にオン−オフの電気信号を送るリ
    ミツトスイツチ2とを備える射出成形機の機械式
    安全装置において、 エアソレノイドバルブ3とエア供給源の間に、
    リミツトスイツチ2またはエアソレノイドバルブ
    3が作動不良の状態で安全ドア1を開いても、エ
    ア供給源よりのエアを遮断し、エアシリンダ4内
    のエアを大気中に開放させるメカニカルバルブ9
    を介挿させたことを特徴とする射出成形機の機械
    式安全装置。
JP5582887U 1987-04-13 1987-04-13 Expired JPH0423621Y2 (ja)

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JP5582887U JPH0423621Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

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JP5582887U JPH0423621Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

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JPS63161813U JPS63161813U (ja) 1988-10-21
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