JPH04236063A - 冷熱搬送装置 - Google Patents

冷熱搬送装置

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JPH04236063A
JPH04236063A JP222491A JP222491A JPH04236063A JP H04236063 A JPH04236063 A JP H04236063A JP 222491 A JP222491 A JP 222491A JP 222491 A JP222491 A JP 222491A JP H04236063 A JPH04236063 A JP H04236063A
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JP
Japan
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load
cold
cold heat
side evaporator
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP222491A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mizushima
茂 水島
Koichi Kodera
小寺 弘一
Masaru Nakazawa
賢 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置からの冷熱源
を、冷熱源搬送路を介して、空調装置等の負荷側に供給
するための冷熱搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍装置からの冷熱源を、空調装
置等の負荷側に供給するための冷熱搬送装置としては、
例えば、図2に示すようなものが知られている。すなわ
ち、図において、符号11は、冷凍装置を示しており、
この冷凍装置11は、蒸発器13と、圧縮機15と、凝
縮器17とを有している。
【0003】凝縮器17には、冷却水を循環するための
冷却水配管19が挿通されており、また、凝縮器17と
蒸発器13との間には、膨張弁21が配置されている。 蒸発器13には、供給管路23と戻り管路25からなる
冷熱源搬送路27が接続されており、この冷熱源搬送路
27は、例えば、空調装置からなる負荷29に直接接続
されている。
【0004】冷熱源搬送路27には、冷水が収容されて
おり、戻り管路25には、冷水ポンプ31が介装されて
いる。以上のような冷熱搬送装置では、冷凍装置11の
凝縮器17内で冷却水配管19の冷水と熱交換し低温の
液体状となったフロン系冷媒等の冷媒は、蒸発器13内
において冷熱源搬送路27の戻り管路25の比較的温度
の高い冷水と熱交換し、蒸発した後、圧縮機15により
圧縮され、凝縮器17に再循環する。
【0005】一方、蒸発器13内において、熱交換され
た冷熱源搬送路27の供給管路23内の低温の冷水は、
空調装置等の負荷29において、室内空気と熱交換され
、高温になり、冷水ポンプ31の働きにより、蒸発器1
3内に再循環される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷熱搬送装置では、負荷29に冷熱源を供給
するための冷媒として冷水を使用していたため、以下に
述べるような問題があった。すなわち、一般に、冷熱源
搬送路27の冷媒に冷水を使用する場合には、供給管路
23と戻り管路25との間の温度差を利用して、冷熱を
搬送するため、通常用いられる温度差5〜7℃では、1
000kcalあたり200〜140kg程度の冷水を
搬送する必要があり、特に、冷熱源搬送路27の距離が
、100〜200mと長い時には、多大な搬送エネルギ
が必要になり、ランニングコストが増大するという問題
があった。
【0007】また、冷熱源搬送路27の配管径を大きく
して、圧力損失を低減する必要があり、イニシャルコス
トが増大するという問題があった。さらに、冷熱源搬送
路27が、屋外に配置されている時には、冬季の凍結防
止策が必要になるという問題があった。本発明は、上記
のような問題を解決したもので、冷熱源を冷凍装置から
負荷まで搬送するに必要な搬送エネルギを従来より大幅
に低減することのできる冷熱搬送装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷熱搬送装置は
、冷凍装置に配置される冷凍装置側蒸発器からの冷熱源
を、冷熱源搬送路を介して負荷側に供給するための冷熱
搬送装置において、前記負荷側に、負荷の温熱と熱交換
する負荷側蒸発器を配置するとともに、この負荷側蒸発
器と前記冷凍装置側蒸発器とを、供給管路と戻り管路と
からなる循環路を有する冷熱源搬送路により接続し、前
記供給管路の冷凍装置側に、気液相変化する冷媒を液体
状態で収容する受液タンクを配置してなるものである。
【0009】
【作用】本発明の冷熱搬送装置では、冷熱源搬送路の戻
り管路内においては気液相変化する冷媒は、ガス状態と
されており、この冷媒は、冷凍装置の冷凍装置側蒸発器
内の低温の冷媒と熱交換され液体状になり、供給管路を
通り受液タンク内に収容される。
【0010】そして、この後、供給管路を通り、負荷側
蒸発器内に流入され、負荷側の比較的高温の冷媒と熱交
換され、ガス状態になり、戻り管路から冷凍装置側蒸発
器に再循環される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図1は、本発明の冷熱搬送装置の一実
施例を示すもので、図において符号41は、冷凍装置を
示しており、この冷凍装置41は、冷凍装置側蒸発器4
3と、圧縮機45と、凝縮器47とを有している。
【0012】凝縮器47には、冷却水を循環するための
冷却水配管49が挿通されており、また、凝縮器47と
冷凍装置側蒸発器43との間には、膨張弁51が配置さ
れている。しかして、この実施例では、空調装置等の負
荷53側には、負荷53の温熱と熱交換する負荷側蒸発
器55が配置され、この負荷側蒸発器55には、負荷5
3に冷水を循環する冷水配管57が挿通されている。
【0013】この冷水配管57には、冷水を循環する冷
水ポンプ59が配置されている。負荷側蒸発器55と冷
凍装置側蒸発器43とを接続して冷熱源搬送路61が配
置されている。この冷熱源搬送路61は、供給管路63
と戻り管路65とからなる循環路により形成されている
【0014】供給管路63の冷凍装置41側には、例え
ば、フロン系冷媒のように気液相変化する冷媒を液体状
態で収容する受液タンク67が配置されている。受液タ
ンク67の下流側には、液ポンプ69が配置されている
。この液ポンプ69は、負荷側蒸発器55内に配置され
る液面センサ71からの信号によりオン,オフされるよ
うに構成されている。
【0015】すなわち、この実施例では、負荷側蒸発器
55内の液面が、所定の液位に達すると、液ポンプ69
が自動停止されるように構成されている。以上のように
構成された冷熱搬送装置では、冷凍装置41の凝縮器4
7内で冷却水配管49内の冷却水と熱交換し低温の液体
状となった、例えば、フロン系冷媒等の冷媒は、冷凍装
置側蒸発器43内において冷熱源搬送路61の戻り管路
65の比較的温度の高いガス状態の冷媒と熱交換し、蒸
発した後、圧縮機45により圧縮され、この後、凝縮器
47に再循環される。
【0016】一方、冷熱源搬送路61の戻り管路65内
においては気液相変化する冷媒は、ガス状態とされてお
り、この冷媒は、冷凍装置41の冷凍装置側蒸発器43
内の低温の冷媒と熱交換され液体状になり、供給管路6
3を通り受液タンク67内に収容される。そして、この
後、液ポンプ69の作動により、供給管路63を通り、
負荷側蒸発器55内に流入され、負荷53側の冷水配管
57の比較的高温の冷水と熱交換され、ガス状態になり
、戻り管路65から冷凍装置側蒸発器43に再循環され
る。
【0017】しかして、以上のように構成された冷熱搬
送装置では、負荷53側に、負荷53の温熱と熱交換す
る負荷側蒸発器55を配置するとともに、この負荷側蒸
発器55と冷凍装置側蒸発器43とを、供給管路63と
戻り管路65とからなる循環路を有する冷熱源搬送路6
1により接続し、供給管路63の冷凍装置41側に、気
液相変化する冷媒を液体状態で収容する受液タンク67
を配置したので、冷熱源を冷凍装置41から負荷まで搬
送するに必要な搬送エネルギを従来より大幅に低減する
ことが可能となる。
【0018】すなわち、以上のように構成された冷熱搬
送装置では、冷熱源搬送路61の冷媒に気液相変化する
冷媒を使用し、この冷媒の潜熱によりエネルギを搬送す
るようにしたので、1000kcalのエネルギを搬送
するのに、例えば、従来の10分の1程度の約20kg
程度の冷媒の搬送で良くなり、冷熱源を冷凍装置41か
ら負荷53まで搬送するに必要な搬送エネルギを従来よ
り大幅に低減することができ、ランニングコストを従来
より大幅に削減することが可能となる。
【0019】また、搬送エネルギが小さくなるため、特
別に、冷熱源搬送路61の配管径を大きくして、圧力損
失を低減する必要がなくなり、イニシャルコストを低減
することができる。さらに、冷熱源搬送路61が、屋外
に配置されている時にも、凍結する虞れがないため、冬
季の凍結防止策が不要になる。
【0020】なお、以上述べた実施例では、供給管路6
3に液ポンプ69を介装した例について説明したが、本
発明はかかる実施例に限定されるものではなく、例えば
、冷凍装置側蒸発器43が、負荷側蒸発器55より充分
に上方にある時には、液ポンプを配置しなくても良いこ
とは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の冷熱搬送装
置では、負荷側に、負荷の温熱と熱交換する負荷側蒸発
器を配置するとともに、この負荷側蒸発器と冷凍装置側
蒸発器とを、供給管路と戻り管路とからなる循環路を有
する冷熱源搬送路により接続し、供給管路の冷凍装置側
に、気液相変化する冷媒を液体状態で収容する受液タン
クを配置したので、冷熱源を冷凍装置から負荷まで搬送
するに必要な搬送エネルギを従来より大幅に低減するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷熱搬送装置の一実施例を示す配管系
統図である。
【図2】従来の冷熱搬送装置を示す配管系統図である。
【符号の説明】
41  冷凍装置 43  冷凍装置側蒸発器 53  負荷 55  負荷側蒸発器 61  冷熱源搬送路 63  供給管路 65  戻り管路 67  受液タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  冷凍装置に配置される冷凍装置側蒸発
    器からの冷熱源を、冷熱源搬送路を介して負荷側に供給
    するための冷熱搬送装置において、前記負荷側に、負荷
    の温熱と熱交換する負荷側蒸発器を配置するとともに、
    この負荷側蒸発器と前記冷凍装置側蒸発器とを、供給管
    路と戻り管路とからなる循環路を有する冷熱源搬送路に
    より接続し、前記供給管路の冷凍装置側に、気液相変化
    する冷媒を液体状態で収容する受液タンクを配置してな
    ることを特徴とする冷熱搬送装置。
JP222491A 1991-01-11 1991-01-11 冷熱搬送装置 Pending JPH04236063A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309393A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Toyo Eng Works Ltd 冷却システム
JP2010533280A (ja) * 2007-07-11 2010-10-21 リーバート・コーポレイシヨン ポンピング冷媒システムを均等化する方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309393A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Toyo Eng Works Ltd 冷却システム
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