JPH0423588Y2 - - Google Patents

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JPH0423588Y2
JPH0423588Y2 JP1985128224U JP12822485U JPH0423588Y2 JP H0423588 Y2 JPH0423588 Y2 JP H0423588Y2 JP 1985128224 U JP1985128224 U JP 1985128224U JP 12822485 U JP12822485 U JP 12822485U JP H0423588 Y2 JPH0423588 Y2 JP H0423588Y2
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light
infrared
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 本考案は赤外線を利用してゴルフのシヨツトを
分析するようにしたゴルフ練習機に関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
従来より反射型に形成された光センサを用いて
ゴルフクラブの通過経路を検知し、シヨツトの練
習をするようにしたゴルフ練習機が用いられてい
る。このようなゴルフ練習機の光センサ装置に
は、室内及び室外のいずれでも使用することがで
きるように、赤外線発光ダイオードとゴルフクラ
ブによつて反射されたその光を受光するフオトト
ランジスタとが用いられている。そしてフオトト
ランジスタは発光ダイオードの発光による赤外線
のみを検知するために、フオトトランジスタの前
面に可視光線を遮断する赤外線フイルタが設けら
れている。
しかしながらこのような赤外線フイルタを用い
た光センサ装置によれば、室内で赤外線成分をほ
とんど含まない蛍光灯等を光源としてシヨツトの
練習をする際には、赤外線フイルタによつて外乱
光がほとんど遮断されるためフオトトランジスタ
の外乱光電流が極めて小さいが、陽光下では赤外
線成分が多く含まれるため赤外線フイルタを通過
してフオトトランジスタに達し、フオトトランジ
スタの外乱光による電流が増加する。このように
室内及び室外では、センサ上をゴルフクラブが通
過せず反射光がフオトトランジスタに与えられな
い場合には外乱光による光電流が大幅に異なる。
このように光電流が大幅に変化するとフオトトラ
ンジスタの受光感度が大幅に異なるため受光回路
部で補償することが困難であり、室内及び室外で
同様にしてゴルフ練習機を用いることができなか
つた。
〔考案の目的〕 本考案はこのような従来のゴルフ練習機の光セ
ンサ装置の問題点に鑑みてなされたものであつ
て、外乱光に影響されず室内及び室外でも使用す
ることができるゴルフ練習機を提供することを目
的とする。
〔考案の構成と効果〕
本考案はベース上の一端に設けられゴルフボー
ルを支持するテイーと、ベース内に埋設されクラ
ブヘツドの通過、フエース角度を検知する複数の
センサ装置を所定パターンで配置した複数のセン
サ部と、を有するゴルフ練習機であつて、センサ
部の各センサ装置は、所定周波数で断続的に駆動
される赤外線発光素子と、クラベヘツドからの反
射光を受光する受光素子と、受光素子の前面に配
置され、中央に貫通孔を有し可視光を遮光する赤
外線フイルタと、受光素子の出力が与えられ、赤
外線発光素子の駆動周波数のみを通過させるバン
ドパスフイルタと、を具備することを特徴とする
ものである。
このような特徴を有する本考案によれば、光セ
ンサの受光部に赤外線フイルタを設けると共に赤
外線フイルタに微小な貫通孔を設けるようにして
いる。こうすれば可視光成分が赤外線フイルタに
よつて遮断される場合にもその1部がこの貫通孔
を透過して受光素子に与えられ、ゴルフクラブが
通過しない場合も外乱光による光電流を受光素子
に与えることができ、受光感度をほぼ同一にする
ことができる。又赤外線発光素子は一定の周波数
で駆動され、受光素子の受光信号をその周波数に
対応する周波数を通過させるバンドパスフイルタ
を介して出力するようにしているため、外乱光の
影響を除くことができる。従つて周囲環境の明暗
や室内及び室外でもほぼ同一の感度とすることが
可能となる。それ故このような光センサ装置をゴ
ルフ練習機に適用すれば、室内及び室外でも同様
にしてゴルフ練習機を用いてシヨツトの練習を行
うことが可能となる。
〔実施例の説明〕
第2図は本考案の一実施例によるゴルフ練習機
を示す斜視図である。本図においてゴルフ練習機
のベース1上の左右に所定パターンで配置された
各6個の光センサ装置を有するセンサ部2,3が
設けられる。各光センサ装置は赤外線発光ダイオ
ードとフオトトランジスタとを1組有しており、
ゴルフクラブの通過を検知するものである。そし
てこのゴルフ練習機の一端にはゴム等の柔軟な部
材から成るテイー4とこのテイーを保持するテイ
ー保持部5が設けられ、プレーヤーはテイー4上
のゴルフボール6に対してシヨツトの練習を行
う。このときゴルフクラブの通過はセンサ部2,
3の各センサ装置によつて検知され、表示部7に
クラブの速度、シヨツト時の角度やゴルフボール
に当たる位置等が表示される。従つてプレーヤー
はゴルフクラブの方向、フエース角度、速度等を
認識することができる。
第3図はこのゴルフ練習機に用いられるセンサ
部2及び3のセンサ基板を示す斜視図である。本
図に示すように各センサ部はセンサ基板10上に
ゴルフクラブの軌道を検知するセンサ装置11
a,11b、ゴルフクラブのフエース角度を検知
するセンサ装置12a,12b及びスイートスポ
ツトを検知するセンサ装置13a,13bが配置
されている。これらの各センサ装置は例えば第1
図にセンサ装置11aの組立構成図を示すよう
に、赤外線発光ダイオード20及びその赤外線を
受光するフオトトランジスタ21がセンサ基板1
0上に実装され、その上部に投受光方向を定める
不透明円筒部材から成るカラー22,23が夫々
被せられ、その上部にフランジ部を有する楕円形
の透明のセンサケース24が設けられている。発
光ダイオード20は例えば20kHzの変調信号で駆
動するものとする。さて本考案ではフオトトラン
ジスタ21のカラー23とセンサケース24間に
図示のように中心に微小な貫通孔、例えば0.5〜
0.8φの貫通孔25が形成された赤外線フイルタ2
6を挿入する。この赤外線フイルタ26は可視領
域の光を遮断し赤外領域の光のみを透過させるフ
イルタである。他の光センサ装置11b,12a
〜13bについても同様にして赤外線発光ダイオ
ードと貫通孔を有する赤外線フイルタが設けられ
たフオトトランジスタを用いて構成されている。
第4図はこのフオトトランジスタ21の受光部
分を示す回路図である。本図において、電源に抵
抗を介してPNP型トランジスタ30のエミツタ
が接続され、このコレクタ・接地間に前述したフ
オトトランジスタ21を接続する。トランジスタ
30のベース・コレクタ間には抵抗が接続されて
おり、そのコレクタ電圧がコンデンサを介して増
幅器31に与えられて受光信号が増幅される。増
幅出力は変調信号のみを分離するバンドパスフイ
ルタ32に与えられ、バンドパスフイルタ32の
出力は後段の図示しないシユミツトトリガ回路に
与えられている。
さてフオトトランジスタ21の感度はフオトト
ランジスタを流れる光電流によつて第5図の曲線
Aに示すように大幅に変化する。従つてPNP型
トランジスタ30の負荷にフオトトランジスタ2
1を接続している。そうすれば光量に対応する光
電流によつてフオトトランジスタ21の抵抗値が
変化し、トランジスタ30の負荷抵抗が自動的に
変化する。このように負荷抵抗を変えることによ
つてフオトトランジスタ21のコレクタ電圧をほ
ぼ一定に保ち、光電流に対する感度変化を破線B
に示すように補償するようにしている。しかしな
がら前述したようにフオトトランジスタ21の上
部に貫通孔を有しない赤外線フイルタのみを設け
た場合には、蛍光灯を光源とする室内で用いられ
る場合には赤外線成分がほとんど含まれず赤外線
フイルタによつて可視光が遮断されるため、フオ
トトランジスタ21に与えられる光量が極めて小
さくなりそれに対応して光電流もフオトトランジ
スタ21の感度も破線Bに示すように低下する。
しかるに本考案では赤外線フイルタ26に外乱光
に影響されない程度の貫通孔25が設けられてい
るため、室内で用いられる場合にもフオトトラン
ジスタ21に外部より所定の光電流が与えられ
る。この場合には光電流に対する感度変化は第5
図の曲線Cで示されるように、光電流が小さく暗
い場合にも感度の低下を少なくすることが可能と
なる。又周囲が明るく光電流が大きい場合には
PNP型トランジスタ30による補償回路によつ
て曲線Bと同様に感度の低下が補償されるため、
広い光量の範囲に渡つて感度をほぼ一定に保つこ
とが可能となる。
このように本考案では赤外線フイルタの上部に
小径を設けた光センサ装置としており、この光セ
ンサ装置を用いることによつて、室内及び室外で
も使用することができるゴルフ練習機を構成する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による光センサ装置の一実施例
を示す組立構成図、第2図はこの光センサ装置を
用いて構成されるゴルフ練習機の一例を示す斜視
図、第3図は光センサ基板の一例を示す斜視図、
第4図はフオトトランジスタの出力部の回路図、
第5図は光電流に対するフオトトランジスタの感
度の変化を示すグラフである。 1……ベース、2,3……センサ部、10……
センサ基板、11a〜13b……光センサ装置、
20……赤外線発光ダイオード、21……フオト
トランジスタ、24……センサケース、25……
貫通孔、26……赤外線フイルタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ベース上の一端に設けられゴルフボールを支持
    するテイーと、ベース内に埋設されクラブヘツド
    の通過、フエース角度を検知する複数のセンサ装
    置を所定パターンで配置した複数のセンサ部と、
    を有するゴルフ練習機において、 前記センサ部の各センサ装置は、所定周波数で
    断続的に駆動される赤外線発光素子と、 前記クラベヘツドからの反射光を受光する受光
    素子と、 前記受光素子の前面に配置され、中央に貫通孔
    を有し可視光を遮光する赤外線フイルタと、 前記受光素子の出力が与えられ、前記赤外線発
    光素子の駆動周波数のみを通過させるバンドパス
    フイルタと、を具備することを特徴とするゴルフ
    練習機。
JP1985128224U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH0423588Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985128224U JPH0423588Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JP1985128224U JPH0423588Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JPS6236770U JPS6236770U (ja) 1987-03-04
JPH0423588Y2 true JPH0423588Y2 (ja) 1992-06-02

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ID=31023701

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014012992A1 (en) * 2012-07-17 2014-01-23 Anveck Limited A putting stroke analysis device
KR101504271B1 (ko) * 2014-02-03 2015-03-19 주식회사 명승골프 골프공 감지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5710456A (en) * 1980-06-21 1982-01-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd Measuring methd for spin of golf ball
JPS59183774A (ja) * 1983-04-01 1984-10-18 松下精工株式会社 ゴルフ練習機

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